JP3179328U - ヒンジ及びそのヒンジを装着した電子機器 - Google Patents

ヒンジ及びそのヒンジを装着した電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 特にモニタと本体とが接触せずに、電子機器のモニタを本体に対してスムーズに180度展開できるヒンジを提供する。
【解決手段】 第一リンク部材及び第二リンク部材はそれぞれ、一端が固定フレームに枢設され、他端が回動フレームに枢設されることから、電子機器のモニタが本体に対して開閉動作を行う時、それらリンク部材の枢設により、回動フレームを降下させて固定フレームに重置させてもよく、回動フレームが上昇して固定フレームから離間して、回動フレームと固定フレームとの間に所定の間隔が形成されてもよい。また、回動フレームに少なくとも1つの連結フレームが枢設されるので、その連結フレームによりヒンジをモニタに装着することができ、スムーズに180度展開できるヒンジを提供する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、特に電子機器の本体とモニタとの間に装着し、それによりモニタが本体に対して180度を回動しても互いに接触しなく、スムーズな開閉動作を発揮できるリンク式ヒンジに関するものである。
従来の、折り畳み式のモニタを有するモバイル電子機器、例えば、折り畳み式携帯電話や、デジタルカメラなどは、主に本体とモニタとの間にヒンジが取り付けられ、このヒンジによりモニタの本体に対する回転を可能としている。このような折り畳み式のモニタを有するモバイル電子機器に使用される伝統的なヒンジは、2つのフレームの間にリベットを用いることにより、それらフレームを回転可能に組み立てている。
しかしながら、上述した伝統的なヒンジを用いると、本体とモニタとが衝突する場合があるので、モニタが本体に対して180度展開することができない。また、モニタの本体に対する回動角度を大きくするために、ヒンジが露出するように本体とモニタとの間に配置しなければならないので、電子機器の美観に影響を与えるとともに、小型化し難いという問題があった。
本考案に係るヒンジは、固定フレームと、第一枢設端及び第二枢設端を備え、該第一枢設端が前記固定フレームに枢設される少なくとも1つの第一リンク部材と、第一枢設端及び第二枢設端を備え、該第一枢設端が前記固定フレームに枢設される少なくとも1つの第二リンク部材と、前記第一リンク部材の第二枢設端及び第二リンク部材の第二枢設端が枢設され、該第一リンク部材及び第二リンク部材の枢転によって固定フレームに重置され、あるいは、固定フレームとの間に所定の間隔をおいて位置される回動フレームと、前記回動フレームに対して枢転する少なくとも1つの連結フレームと、を有するものである。
前記固定フレームに切欠き部が形成され、
前記回動フレームは、プレートを備え、該プレートに延出部が後方に向かって延設され、該延出部に少なくとも1つの連結部が設けられ、該連結部に前記連結フレームが枢設され、
前記回動フレームと固定フレームとの重置状態においては、連結部を切欠き部に収容することにより、重置状態の際の全体の厚さを減少させることが好ましい。
前記固定フレームに少なくとも1つの結合プレートが設けられ、該結合プレートに第一結合部及び第二結合部が設けられ、該第一結合部に前記第一リンク部材の第一枢設端が枢設されると共に、該第二結合部に前記第二リンク部材の第一枢設端が枢設されることが好ましい。
前記第一リンク部材は、その第一枢設端の近傍に止め凸部が凸設されると共に、前記固定フレームにおける結合プレートの第一結合部に回転不能に貫設され、第一リンク部材の第一枢設端に回転可能に貫設される第一回転軸を有し、該第一回転軸の一端に、回動により止め凸部と掛止可能な止めブロックが径方向に凸設されることが好ましい。
前記回動フレームに少なくとも1つの組立プレートが設けられ、該組立プレートに第一組立部及び第二組立部が設けられ、該第一組立部に前記第一リンク部材の第二枢設端が枢設されると共に、該第二組立部に前記第二リンク部材の第二枢設端が枢設されることが好ましい。
前記第二リンク部材は、その第一枢設端の近傍に少なくとも1つの位置決め凹部が形成されると共に、前記固定フレームの結合プレートの第二結合部に回転不能に貫設され、第二リンク部材の第一枢設端に回転可能に貫設される第二回転軸を有し、該第二回転軸に位置決めリングが回転不能に環装され、該位置決めリングに位置決め凹部に嵌合する位置決め凸部が凸設されることが好ましい。
前記連結フレームは、少なくとも1つの位置決め凹部が形成される連結プレートを有し、該連結プレートに固定プレートが延設され、
更に、前記回動フレームの延出部の連結部に回転不能に貫設されると共に、連結フレームの連結プレートに回転可能に貫設される連結軸を有し、該連結軸に回転不能に位置決めリングが環装され、該位置決めリングに、位置決め凹部に嵌合される少なくとも1つの位置決め凸部が凸設されることが好ましい。
前記連結フレームは、回動フレームに対して少なくとも180度回転可能である。
前記第一リンク部材の第二枢設端が固定ピンにより回動フレームの組立プレートに枢設され、
前記第二リンク部材の第二枢設端が固定ピンにより回動フレームの組立プレートに枢設されることが好ましい。
前記固定フレームの対向する両側にそれぞれ結合プレートが設けられ、
前記回動フレームの対向する両側にそれぞれ組立プレートが設けられ、
前記第一リンク部材は2つを有し、それらは共に、該各第一リンク部材の両端と対応する結合プレート及び組立プレートに枢設され、
前記第二リンク部材は2つを有し、それらは共に、該各第二リンク部材の両端と対応する結合プレート及び組立プレートに枢設されることが好ましい。
前記第二回転軸に、軸方向に沿って位置決めリングに重なるように少なくとも1つの板バネが環装され、
前記連結軸に、軸方向に沿って位置決めリングに重なるように少なくとも1つの板バネが環装されることが好ましい。
本体と、該本体と接触しないように、該本体に対して枢転するモニタと、該本体とモニタとの間に取り付けられるヒンジとを有し、
該ヒンジは、前記本体に取り付けられる固定フレームと、
第一枢設端及び第二枢設端を備え、該第一枢設端が前記固定フレームに枢設される少なくとも1つの第一リンク部材と、
第一枢設端及び第二枢設端を備え、該第一枢設端が前記固定フレームに枢設される少なくとも1つの第二リンク部材と、
前記第一リンク部材の第二枢設端及び第二リンク部材の第二枢設端が枢設されると共に、第一リンク部材及び第二リンク部材の枢転によって固定フレームに重置され、あるいは、固定フレームとの間に所定の間隔をおいて位置される回動フレームと、
前記モニタに取り付けられ、回転可能に前記回動フレームに枢設される少なくとも1つの連結フレームとを備えるヒンジを装着した電子機器。
本考案に係るヒンジは上記の課題を解決するものであり、回動フレームは、第一リンク部材及び第二リンク部材を介して固定フレームに装着されることから、回動フレームを下方へ回動させると、固定フレームにぴったりと重置し、一方、回動フレームを上方へ起伏回動させると、固定フレームとの間に所定の間隔が形成される。また、連結フレームを回転させて回動フレームに対して外側へ180度開くこともが可能である。
このように、ヒンジによりモニタを本体に装着した電子機器を使用する時は、モニタを本体と反対する方向に180度回転させることができ、また、モニタを本体と反対する方向に回転させる時には、回動フレームが固定フレームから離間するように上方へ起伏回動することから、モニタと本体とが接触することはなく、本体とモニタとが摩耗することもないので、回転動作が極めてスムーズである。
本考案に係るヒンジの斜視図である。 本考案に係るヒンジの部分分解斜視図である。 本考案に係るヒンジを電子機器の本体とモニタとの間に装着した状態を示す透視斜視図である。 図3のモニタを開いて本体から離間させた状態を示す透視斜視図である。 図3のモニタを回動フレームに対して外側に90度に回転させた状態を示す斜視図である。 図3のモニタを回動フレームに対して外側に180度回転させた状態を示す斜視図である。 本考案に係るヒンジにおける回動フレームを固定フレームに重置した状態を示す側面図である。 本考案に係るヒンジにおける回動フレームを固定フレームに重置した状態を示す部分断面図である。 本考案に係るヒンジにおける回動フレームを上昇させて固定フレームから離間させた状態を示す側面図である。 本考案に係るヒンジにおける連結フレームを回動フレームに対して90度回転させた状態を示す側面図である。 本考案に係るヒンジにおける連結フレームを回動フレームに対して180度回転させた状態を示す側面図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1乃至図3に示すように、本考案に係るヒンジは、折り畳み式の電子機器に装着して使用するものであり、即ち、該電子機器の本体80とモニタ90との間に装着すると、モニタ90を本体80に対してスムーズに開閉することができる。
本考案に係るヒンジは、固定フレーム10と、少なくとも1つの第一リンク部材20と、少なくとも1つの第二リンク部材30と、回動フレーム40と、少なくとも1つの連結フレーム50とを有する。
前記固定フレーム10は、本体80に取り付けられ、後側中央に切欠き部13が凹設され、該切欠き部13の近傍の側部に少なくとも1つの結合プレート12が設けられ、該結合プレート12の一端に第一結合部121が、他端に第二結合部122が設けられる。
前記第一リンク部材20は、一端に第一枢設端21が、他端に第二枢設端22が設けられ、該第一枢設端21は、固定フレーム10における結合プレート12の第一結合部121に枢設され、その内側面に止め凸部211が凸設される。また、前記第一リンク部材20は、固定フレーム10の結合プレート12の第一結合部121に回転不能に貫設されると共に、第一リンク部材20の第一枢設端21に回転可能に貫設される第一回転軸25を有し、該第一回転軸25の一端に止めブロック251が径方向に凸設され、該第一回転軸25が回動する時、該止めブロック251が止め凸部211に当接される。
前記第二リンク部材30は、一端に第一枢設端31が、他端に第二枢設端32が設けられ、該第一枢設端31は、固定フレーム10における結合プレート12の第二結合部122に枢設され、その内側面近傍に少なくとも1つの位置決め凹部311が形成される。また、前記第二リンク部材30は、固定フレーム10の結合プレート12の第二結合部122に回転不能に貫設されると共に、第二リンク部材30の第一枢設端31に回転可能に貫設される第二回転軸35を有し、該第二回転軸35に位置決めリング33が回転不能に環装され、該位置決めリング33に位置決め凸部331が凸設され、該第二回転軸35が回動する時、該位置決め凸部331が位置決め凹部311に嵌合される。
前記回動フレーム40は、第一リンク部材20の第二枢設端22及び第二リンク部材30の第二枢設端32に枢設されると共に、プレート41を備え、該プレート41の後側に延出部43が後方に向かって延設され、該延出部43に少なくとも1つの連結部45が設けられ、これにより、前記回動フレーム40が固定フレーム10に重置される時、連結部45が切欠き部13に収容されることから(図8の如く)、該回動フレーム40と固定フレーム10との全体の厚さを減少することができる。さらに、前記回動フレーム40に少なくとも1つの組立プレート42が設けられ、該組立プレート42の反対する側にそれぞれ第一組立部421及び第二組立部422が設けられ、該第一組立部421に前記第一リンク部材20の第二枢設端22が枢設されると共に、該第二組立部422に前記第二リンク部材30の第二枢設端32が枢設される。
前記連結フレーム50は、モニタ90に取り付けられ、回動フレーム40の連結部45に対して少なくとも180度回転できるように、枢設されると共に、その連結フレーム50は、少なくとも1つの位置決め凹部511が形成される連結プレート51と、該連結プレート51に延設されると共に、モニタ90に結合される固定プレート52とを備える。
更に、前記連結フレーム50は、前記回動フレーム40の延出部43の連結部45に回転不能に貫設されると共に、連結プレート51に回転可能に貫設される連結軸55を有し、該連結軸55に回転不能に少なくとも1つの位置決め凸部531を有する位置決めリング53が環装され、この構成によれば、該連結軸55が回転すると、該位置決め凸部531が位置決め凹部511に嵌合される。
更に、前記第一リンク部材20及び第二リンク部材30を固定フレーム10に対して回動させると、回動フレーム40が上昇して固定フレーム10から離間すると共に、回動フレーム40と固定フレーム10との間に所定の間隔が形成され、また、反対に回動フレーム40を降下させて固定フレーム10にぴったりと重置させると、モニタ90が本体80に対してスムーズに枢転するので、モニタ90と本体80とが接触することはない。
図3、図7及び図8に示すように、本考案に係る折り畳み式の電子機器を使用しない時は、回動フレーム40を降下させて固定フレーム10に重置させると、延出部43の連結部45が固定フレーム10の切欠き部13に収容されることから、回動フレーム40と固定フレーム10との全体の厚さを減少させて薄型化を達成することができる。
一方、図4及び図9に示すように、モニタ90を上昇させる時は、第一リンク部材20及び第二リンク部材30を固定フレーム10に対して上方へ枢転させ、回動フレーム40を上昇させればよく、これにより、回動フレーム40と固定フレーム10との間に所定の間隔が形成され、モニタ90が本体80から離間する。尚、この時、第一リンク部材20及び第二リンク部材30の固定フレーム10に対する角度は略120度となる。
そして、図5及び図10に示すように、モニタ90及び連結フレーム50が連結軸55を軸として回動フレーム40に対して90度に外側に向かって回転すると、モニタ90が展開する。
さらに、図6及び図11に示すように、モニタ90及び連結フレーム50が、連結軸55を軸として回動フレーム40に対して180度展開すると、モニタ90と本体80とが一直線となることから、電子機器にデジタルカメラを装着すれば、使用者は、自分の映像をモニタ90に写しながら、写真や撮影などを撮ることができる。
また、図2に示すように、本実施例においては、前記第一リンク部材20の第二枢設端22が固定ピン44を介して回動フレーム40の組立プレート42に枢設されると共に、前記第二リンク部材30の第二枢設端32が固定ピン44を介して回動フレーム40の組立プレート42に枢設されることが好ましい。
また、図1及び図2に示すように、本実施例においては、前記固定フレーム10の対向する両側にそれぞれ結合プレート12が上方に向かって延設されると共に、前記回動フレーム40の対向する両側にそれぞれ組立プレート42が下方に向かって延設され、前記第一リンク部材20は2つ有し、その両端はそれぞれ対応する結合プレート12及び組立プレート42に枢設され、一方、前記第二リンク部材30は2つも有し、その両端はそれぞれ対応する結合プレート12及び組立プレート42に枢設されることが好ましい。
本実施例においては、少なくとも1つの板バネ36が、前記第二回転軸35に環装され、且つ、軸方向に沿って位置決めリング33に当接されると共に、少なくとも1つの板バネ56が、前記連結軸55に環装されると共に、軸方向に沿って位置決めリング53に当接されることが好ましい。
本考案におけるヒンジにおいては、回動フレーム40が第一リンク部材20及び第二リンク部材30を介して固定フレーム10に装着されることから、回動フレーム40を降下すると、固定フレーム10にぴったりと重置され、反対に、回動フレーム40が上昇すると、固定フレーム10とは離間して、それらの間に所定の間隔が形成される。尚、連結フレーム50は、回動フレーム40に対して180度展開することができる。
本考案は上記の構成を有することから、本体80にヒンジを介してモニタ90が装着された電子機器を使用する時は、モニタ90を本体80に対して180度回転させて展開することができ、また、その展開過程中には、回動フレーム40が上昇しながら固定フレーム10から離間することから、モニタ90と本体80とが衝突することはないので、開閉動作をスムーズに行うことができる。
10 固定フレーム
12 結合プレート
121 第一結合部
122 第二結合部
13 切欠き部
20 第一リンク部材
21 第一枢設端
211 止め凸部
22 第二枢設端
25 第一回転軸
251 止めブロック
30 第二リンク部材
31 第一枢設端
311 位置決め凹部
32 第二枢設端
33 位置決めリング
331 位置決め凸部
35 第二回転軸
36 板バネ
40 回動フレーム
41 プレート
42 組立プレート
421 第一組立部
422 第二組立部
43 延出部
44 固定ピン
45 連結部
50 連結フレーム
51 連結プレート
511 位置決め凹部
52 固定プレート
53 位置決めリング
531 位置決め凸部.
55 連結軸
56 板バネ
80 本体
90 モニタ

Claims (12)

  1. 固定フレームと、
    第一枢設端及び第二枢設端を備え、該第一枢設端が前記固定フレームに枢設される少なくとも1つの第一リンク部材と、
    第一枢設端及び第二枢設端を備え、該第一枢設端が前記固定フレームに枢設される少なくとも1つの第二リンク部材と、
    前記第一リンク部材の第二枢設端及び第二リンク部材の第二枢設端が枢設され、該第一リンク部材及び第二リンク部材の枢転によって固定フレームに重置され、あるいは、固定フレームとの間に所定の間隔をおいて位置される回動フレームと、
    前記回動フレームに対して枢転する少なくとも1つの連結フレームと、を有することを特徴とするヒンジ。
  2. 前記固定フレームに切欠き部が形成され、
    前記回動フレームは、プレートを備え、該プレートに延出部が後方に向かって延設され、該延出部に少なくとも1つの連結部が設けられ、該連結部に前記連結フレームが枢設され、
    前記回動フレームと固定フレームとの重置状態においては、連結部を切欠き部に収容することにより、重置状態の際の全体の厚さを減少させることを特徴とする請求項1に記載のヒンジ。
  3. 前記固定フレームに少なくとも1つの結合プレートが設けられ、該結合プレートに第一結合部及び第二結合部が設けられ、該第一結合部に前記第一リンク部材の第一枢設端が枢設されると共に、該第二結合部に前記第二リンク部材の第一枢設端が枢設されることを特徴とする請求項2に記載のヒンジ。
  4. 前記第一リンク部材は、その第一枢設端の近傍に止め凸部が凸設されると共に、前記固定フレームにおける結合プレートの第一結合部に回転不能に貫設され、第一リンク部材の第一枢設端に回転可能に貫設される第一回転軸を有し、該第一回転軸の一端に、回動により止め凸部と掛止可能な止めブロックが径方向に凸設されることを特徴とする請求項3に記載のヒンジ。
  5. 前記回動フレームに少なくとも1つの組立プレートが設けられ、該組立プレートに第一組立部及び第二組立部が設けられ、該第一組立部に前記第一リンク部材の第二枢設端が枢設されると共に、該第二組立部に前記第二リンク部材の第二枢設端が枢設されることを特徴とする請求項4に記載のヒンジ。
  6. 前記第二リンク部材は、その第一枢設端の近傍に少なくとも1つの位置決め凹部が形成されると共に、前記固定フレームの結合プレートの第二結合部に回転不能に貫設され、第二リンク部材の第一枢設端に回転可能に貫設される第二回転軸を有し、該第二回転軸に位置決めリングが回転不能に環装され、該位置決めリングに位置決め凹部に嵌合する位置決め凸部が凸設されることを特徴とする請求項5に記載のヒンジ。
  7. 前記連結フレームは、少なくとも1つの位置決め凹部が形成される連結プレートを有し、該連結プレートに固定プレートが延設され、
    更に、前記回動フレームの延出部の連結部に回転不能に貫設されると共に、連結フレームの連結プレートに回転可能に貫設される連結軸を有し、該連結軸に回転不能に位置決めリングが環装され、該位置決めリングに、位置決め凹部に嵌合される少なくとも1つの位置決め凸部が凸設されることを特徴とする請求項6に記載のヒンジ。
  8. 前記連結フレームは、回動フレームに対して少なくとも180度回転可能であることを特徴とする請求項7に記載のヒンジ。
  9. 前記第一リンク部材の第二枢設端が固定ピンにより回動フレームの組立プレートに枢設され、
    前記第二リンク部材の第二枢設端が固定ピンにより回動フレームの組立プレートに枢設されることを特徴とする請求項8に記載のヒンジ。
  10. 前記固定フレームの対向する両側にそれぞれ結合プレートが設けられ、
    前記回動フレームの対向する両側にそれぞれ組立プレートが設けられ、
    前記第一リンク部材は2つを有し、それらは共に、該各第一リンク部材の両端と対応する結合プレート及び組立プレートに枢設され、
    前記第二リンク部材は2つを有し、それらは共に、該各第二リンク部材の両端と対応する結合プレート及び組立プレートに枢設されることを特徴とする請求項9に記載のヒンジ。
  11. 前記第二回転軸に、軸方向に沿って位置決めリングに重なるように少なくとも1つの板バネが環装され、
    前記連結軸に、軸方向に沿って位置決めリングに重なるように少なくとも1つの板バネが環装されることを特徴とする請求項10に記載のヒンジ。
  12. 本体と、該本体と接触しないように、該本体に対して枢転するモニタと、該本体とモニタとの間に取り付けられるヒンジとを有し、
    該ヒンジは、前記本体に取り付けられる固定フレームと、
    第一枢設端及び第二枢設端を備え、該第一枢設端が前記固定フレームに枢設される少なくとも1つの第一リンク部材と、
    第一枢設端及び第二枢設端を備え、該第一枢設端が前記固定フレームに枢設される少なくとも1つの第二リンク部材と、
    前記第一リンク部材の第二枢設端及び第二リンク部材の第二枢設端が枢設されると共に、第一リンク部材及び第二リンク部材の枢転によって固定フレームに重置され、あるいは、固定フレームとの間に所定の間隔をおいて位置される回動フレームと、
    前記モニタに取り付けられ、回転可能に前記回動フレームに枢設される少なくとも1つの連結フレームとを備えることを特徴とするヒンジを装着した電子機器。
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