JP3179202U - 搬送装置および洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】天井クレーン等の設備が不要で、搬送工程が簡易で、かつ無限軌条下側の土台を深く掘り下げる必要のない搬送装置および該搬送装置を用いた洗浄装置を提供する。
【解決手段】車輪11を有する台車10を搬送するための搬送装置であって、案内部材1と、無限軌条2とを備えている。案内部材1は、車輪11を載せて転がすことにより、台車10を案内するためのものである。無限軌条2は、車輪11に当接可能な当接部3を含み、当接部3を案内部材1に沿って移動可能に構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】車輪11を有する台車10を搬送するための搬送装置であって、案内部材1と、無限軌条2とを備えている。案内部材1は、車輪11を載せて転がすことにより、台車10を案内するためのものである。無限軌条2は、車輪11に当接可能な当接部3を含み、当接部3を案内部材1に沿って移動可能に構成されている。
【選択図】図1
Description
本考案は、搬送装置および洗浄装置に関し、特に、車輪を有する台車を搬送するための搬送装置および洗浄装置に関する。
従来、電車、ディーゼル機関車などの鉄道車両の台車(乗客や貨物を収容する本体を搭載するための車輪を有するもの)には定期的に洗浄が行われている。このような車輪を有する車両台車を洗浄する際には、当該車両台車を洗浄装置内にて搬送する必要がある。
このような洗浄時に車両台車を搬送する装置が、例えば特開2003−80178号公報(特許文献1参照)に開示されている。この公報に記載の搬送装置は、車両台車を載置するための搬送車と、搬送車を案内するためのレールと、搬送車をレール上で往復運動させるためのチェーン、スプロケットおよびモータとを有している。
しかしながら、上記のような搬送車(搬送台車)を用いた搬送方式では、搬送前に車両台車を搬送台車上に載せる必要があり、また搬送後には車両台車を搬送台車から降ろす必要がある。そのため、例えば天井クレーン等の設備が必要となる。
また、天井クレーン等の設備の構成によっては、車両台車の洗浄が終了した後に搬送台車を洗浄前の初期位置に逆送させるか、天井クレーンで搬送台車を初期位置に搬送する必要がある。このため搬送工程が複雑になる。
また上記の構成で台車をチェーンで搬送するためには、台車の車体に引っ掛けるためのフック等をチェーンに設けることが考えられる。しかしながら、フック等をチェーンから車体まで伸ばす必要があるためフックが長くなる。このため、チェーンの下側にフックが回りこんだときにフックが土台に当たらないようにチェーン下側と土台との間の空間を大きくする必要がある。
また搬送台車を省略して車両台車を直接レール上に載せて搬送する場合、異なる種類の車両台車を搬送するためには、その車両台車の種類ごとにフックの長さを変える必要がある。このため、フックの長さが長くなるとチェーン下側の土台を掘り下げるための土木工事が必要になる。
本考案は、上記のような課題を解決するためになされたものである。本考案の主たる目的は、天井クレーン等の設備が不要で、搬送工程が簡易で、かつ無限軌条下側の土台を深く掘り下げる必要のない搬送装置および該搬送装置を用いた洗浄装置を提供することである。
本考案の搬送装置は、車輪を有する台車を搬送するための搬送装置であって、案内部材と、無限軌条とを備えている。案内部材は、車輪を載せて転がすことにより、台車を案内するためのものである。無限軌条は、車輪に当接可能な当接部を含み、当接部を案内部材に沿って移動可能に構成されている。
本考案の搬送装置によれば、当接部が車輪に当接して台車を移動させるため、台車の車体にまで当接部を伸ばす必要はない。これにより当接部の長さを短く維持できるため、無限軌条の下側の土台を深く掘り下げる必要はない。また当接部が車輪に当接して台車を移動させるため、車両台車の種類の変更によって車両台車の車体と無限軌条との距離が変動しても、当接部の長さを変える必要がなく、土台を掘り下げるための土木工事も不要となる。さらに各種の車両台車に対応できるため、搬送台車を用いる必要がなく、搬送台車上に他の車両を乗降させるための天井クレーン等の設備が不要になる。また搬送台車を用いる必要がなくなるため、搬送後に搬送台車を搬送前の初期位置に戻す必要もなくなり、搬送工程を簡略化することもできる。
上記当接部はローラを有し、ローラが台車の車輪に当接するよう構成されていてもよい。これにより、当接部と車輪との接触抵抗を低減することができる。
上記案内部材は、切欠部を有し、当接部は、切欠部を通って、案内部材に対して、上側から下側にまたは下側から上側に移動するよう構成されていてもよい。これにより、案内部材と当接部とが干渉することを防止することができる。
上記当接部は、車輪の前後を挟むように、前側当接体と後側当接体とを有してもよい。これにより、台車を案内部材上で位置決めすることができる。
本考案の搬送装置は、洗浄装置に適用することができる。これにより、搬送台車を含まず台車のみを洗浄することができる。
本考案の搬送装置および洗浄装置によれば、天井クレーン等の設備が不要で、搬送工程が簡易で、かつ無限軌条下側の土台を深く掘り下げる必要のない搬送装置および洗浄装置を実現することができる。
以下、図面を参照して、本考案の実施の形態に係る搬送装置について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
図1〜図3を参照して、本実施の形態の搬送装置について説明する。本実施の形態の搬送装置は、車輪11を有する車両台車10を搬送するための搬送装置であり、車両台車10は車輪11を有する任意の構造とすることができる。例えば、図1において破線で示したように、4輪の車両台車10としてもよい。この車両台車10は、例えば鉄道車両の台車(車両台車)であって、乗客や貨物を収容する本体を搭載するための車輪を有するものである。
本実施の形態の搬送装置は、案内部材1と、無限軌条2とを主に有している。案内部材1は、車輪11をその上に載せて転がすことにより、車両台車10を案内部材1の延伸方向に沿って案内するためのものである。無限軌条2は、車両台車10の車輪11に当接可能な当接部3を含み、かつ当接部3を案内部材1の延伸方向に沿って移動可能に構成されている。
案内部材1は、鉄道の線路(軌道)を構成するものであり、例えば1対のレール1から構成されている。1対のレール1は、互いに並走しており、かつ車両台車10を搬送する方向に沿って搬送元から搬送先まで延伸している。車両台車10が例えば鉄道車両用の台車の場合には、レール1は既設の鉄道用レールに連結して設けられてもよい。
無限軌条2は、例えばチェーン2aと、そのチェーン2aの一部に取り付けられた当接部3とを主に有している。1本のレール1に対して1つのチェーン2aが設けられており、1対のレール1の間に1対のチェーン2aが配置されている。1対のチェーン2aの各々は1対のスプロケット5に巻き掛けられている。1対のスプロケット5の一方はレール1の延伸方向の一方端側に配置され、1対のスプロケット5の他方はレール1の延伸方向の他方端側に配置されている。この1対のスプロケット5に巻き掛けられたチェーン2aはレール1の延伸方向に沿って延びている。
チェーン2aは、1対のスプロケット5に巻き掛けられた状態で、1対のスプロケット5の間に延びる上方走行部2auおよび下方走行部2alと、1対のスプロケット5の歯に噛み合って湾曲した湾曲部2acとを有している。上方走行部2auはたるみの無い状態であればレール1の底面1bよりも上方に位置している。また下方走行部2alはレール1の底面1bよりも下方に位置している。
1対のスプロケット5の少なくともいずれかにはモータなどの駆動部7(図2、図3)が接続されており、この駆動部7からの駆動力を受けてスプロケット5が回転可能に構成されている。スプロケット5を回転させることにより、1対のスプロケット5に巻き掛けられたチェーン2aがレール1の延伸方向に沿って環状に移動可能である。
当接部3は、レール1側に延びるようにチェーン2aに取り付けられている。この当接部3は、当接部3がチェーン2aの上方走行部2auに位置している状態では、上述したように車両台車10の車輪11に当接可能なように構成されている。具体的には、車輪11は、レール1の上面1aに接する外周面を有する小径部12と、その小径部12よりも車輪11の径方向外周側に張り出した大径部13とを有しており、当接部3は車輪11の大径部13の外周面に当接可能なように構成されている。
この当接部3は、アーム部3aと、ローラ4とを有していることが好ましい。アーム部3aがチェーン2aからレール1側に延びており、ローラ4はそのアーム部3aに回転可能に支持されている。
このローラ4が車輪11の大径部13に当接可能に構成されていることが好ましい。このローラ4は、当接部3がチェーン2aの上方走行部2auに位置している状態では、図4に示すようにレール1の上方であって、かつレール1の上面1aの真上の領域Rから横方向(図中矢印D方向:レールの延伸方向に交差する方向)にずれた位置に配置されている。
当接部3は、車輪11の前後を挟むように設けられるのが好ましい。例えば、上述のように車両台車10が4輪の場合においては、搬送方向50の前方から前輪11aに当接する前側当接体3と、搬送方向50の後方から後輪11bに当接する後側当接体3とを有してもよい。
1本のレール1の各々には、切欠部6が設けられている。この切欠部6は、当接部3の移動の際に当接部3がレール1と干渉することを防止するために設けられている。具体的には、チェーン2aの移動に伴って当接部3も移動する。この当接部3の移動の際、当接部3はチェーン2aの上方走行部2auから下方走行部2alへ、また下方走行部2alから上方走行部2auへ、レール1の底面1bを上下方向に横切って移動する必要がある。レール1は通常、上面1aよりも底面1bが広い形状を有している。このため、当接部3がレール1の底面1bを上下方向に横切って移動する際に、当接部3がレール1の底面1bに干渉する恐れがある。そこで当接部3の移動の際に当接部3がレール1と干渉することを防止するために、レール1の底面1bに切欠部6が設けられている。
なおレール1の底面を支持するコンクリート等の土台60にも、切欠部6の真下に切欠が設けられていてもよい。
レール1の底面1bを支持する土台60は、レール1を支持可能とする限りにおいて、1対のレール1の間の真下に空間を有するように設けられていてもよい。当該空間は、当接部3がチェーン2aの下方走行部2alに位置している状態において、チェーン2aおよび当接部3が土台60と干渉することを防止するために設けられている。具体的には、図4を参照して、土台60は、レール1の延伸方向に交差する方向および鉛直方向において、当接部3のアーム部3aおよびローラ4と干渉しないように構成されている。
次に、本実施の形態の搬送装置の動作について説明する。
まず、本実施の形態の搬送装置に車両台車10が設置される。具体的には、車両台車10の前輪11aおよび後輪11bがレール1上に載せられる。この際、所定の位置に配置された前側当接体3に当たるまで車両台車10をレール1上で移動させることにより、レール1上にて車両台車10が位置決めされる。車両台車10の車輪11をレール1上に載せる際に後側当接体3が邪魔にならないよう、この動作時には後側当接体3はチェーン2の湾曲部2acまたは下方走行部2alに位置している。
まず、本実施の形態の搬送装置に車両台車10が設置される。具体的には、車両台車10の前輪11aおよび後輪11bがレール1上に載せられる。この際、所定の位置に配置された前側当接体3に当たるまで車両台車10をレール1上で移動させることにより、レール1上にて車両台車10が位置決めされる。車両台車10の車輪11をレール1上に載せる際に後側当接体3が邪魔にならないよう、この動作時には後側当接体3はチェーン2の湾曲部2acまたは下方走行部2alに位置している。
次に、車両台車10が所定の位置に搬送される。具体的には、駆動部7によって一対のスプロケット5の少なくとも一方が回転することにより、レール1の延伸方向に沿ってチェーン2aが環状走行する。前側当接体3および後側当接体3は、チェーン2aの上方走行部2auに位置している状態で、チェーン2aの移動に伴いレール1の延伸方向に沿って搬送方向50に移動する。これにより、車両台車10は、後輪11bが後側当接体3によってレール1の延伸方向に押されることでレール1上を搬送される。
次に、車両台車10が本実施の形態の搬送装置から搬出される。具体的には、スプロケット5がさらに回転することにより、前側当接体3および後側当接体3の双方が切欠部6を通ってチェーン2aの湾曲部2acを経て下方走行部2alに移動する。これにより、車両台車10の車輪11は当接部3との当接状態を解かれて、搬送装置から搬出される。
以上のように、本実施の形態の搬送装置によれば、当接部3が車輪11に当接して車両台車10を移動させるため、車両台車10の車体にまで当接部3を伸ばす必要はない。これにより当接部3の長さを短く維持できるため、1対のレール1に挟まれる領域の下側の土台60を深く掘り下げる必要はない。
また、本実施の形態の搬送装置では、当接部3が車輪11に当接して車両台車10を移動させるため、車両台車10の種類の変更によって車両台車10の車体と無限軌条2との距離が変動しても、当接部3の長さを変える必要がなく、土台60を掘り下げるための土木工事も不要となる。
さらに、本実施の形態の搬送装置では、各種の車両台車10に対応できるため、搬送台車を用いずに直接に車両台車10をレール1上で搬送することができる。このため、搬送台車上に他の車両台車10を乗降させるための作業および天井クレーン等の設備が不要になる。
また、本実施の形態の搬送装置では、搬送台車を用いる必要がなくなるため、搬送後に搬送台車から車両台車10を降ろすために搬送台車および車両台車10を搬送前の初期位置に戻す必要もなくなり、搬送工程を簡略化することもできる。
また、本実施の形態の搬送装置では、ローラ4がアーム部3aに回転可能に支持され、車輪11の回転運動に伴いローラ4も回転運動することができるため、当接箇所が回転運動不能な当接部3と比較して、当接部3と車輪11との接触抵抗を低減することができる。
また、当接部3は、前側当接体3と後側当接体3とにより車輪11を挟むように設けられるため、車両台車10を後側当接体3によって搬送方向前方に押し出すことができると同時に、車両台車10を前側当接体3によって位置決めすることができる。
また、本実施の形態の搬送装置では、無限軌条2と車両台車10とをワイヤ等により接続固定しなくても、当接部3が車輪11と当接することにより車両台車10を搬送することができる。これにより、車両台車10の固定作業を省略することができる。
また、本実施の形態の搬送装置において、チェーン2aは、上述のように平行に配設された2つのレール1の延伸方向に交差する方向における内側に設けられてもよいが、これに限られるものではない。チェーン2aが2つのレール1の延伸方向に交差する方向における外側に設けられてもよい。この場合には、当接部3は小径部12に当接するように構成されてもよい。このとき、レール1と小径部12の構成によっては、当接部3はレール1の上面1aの真上の領域R内に当接するように設けられる。よって、レール1の上面1aに切欠部6を設ける必要があるが、当接部3の構造を工夫することにより、車両台車10の問題なく搬送できる程度に切欠部6を小型化してもよい。
また、本実施の形態の搬送装置において、前側当接体3と後側当接体3は、上述のように、車両台車10の前輪11aに前側当接体3を、後輪11bに後側当接体3をそれぞれ当接するよう設けられてもよいが、これに限れられるものではない。車両台車10の複数の車輪11のそれぞれに対し前側当接体3と後側当接体3とを設けてもよい。具体的には、前側当接体3および後側当接体3を、前輪11aおよび後輪11bに対して設けてもよいし、いずれか一方に対して設けてもよい。このように構成しても、車両台車10を搬送可能かつ位置決め可能とすることができる。
本実施の形態に係る搬送装置は、図5を参照して、車両台車10の洗浄装置に適用することができる。洗浄装置は、本実施の形態の搬送装置を備え、該搬送装置によって搬送される車両台車10を洗浄するための洗浄機構が付設されている。例えば、洗浄装置は、車両台車10に洗浄用薬液をかけて洗浄する薬液洗浄部20と、車両台車10に湯水をかけて洗浄用薬液を湯水ですすぐ湯水洗浄部30とを備える。薬液洗浄部20および湯水洗浄部30は、それぞれ薬液および湯水を供給するための薬液供給部21および湯水供給部31と、各供給部から車両台車10全体に薬液および湯水を噴射して洗浄するための薬液噴射部22および湯水噴射部32を含む。このとき、台車洗浄工程の流れに沿って薬液洗浄部20や湯水洗浄部30等の洗浄機構を並べ、搬送装置に付設するのが好ましい。これにより、車両台車10は、搬送装置により搬送されながら、台車洗浄工程に沿って洗浄されることができる。
以上のように、本実施の形態に係る搬送装置は、搬送台車を用いずに台車を搬送することができるため、搬送台車に台車を積み下ろしする機構および作業を省くことができ、低コストで台車を搬送することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は上記した実施の形態ではなくて実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 案内部材、2 無限軌条、2a チェーン、2al 下方走行部、2au 上方走行部、2ac 湾曲部、3 当接部,前側当接体,後側当接体、3a アーム部、4 ローラ、5 スプロケット、6 切欠部、7 駆動部、10 車両台車、11 車輪、11a 前輪、11b 後輪、12 小径部、13 大径部、20 薬液洗浄部、21 薬液供給部、22 薬液噴射部、30 湯水洗浄部、31 湯水供給部、32 湯水噴射部、50 搬送方向、60 土台。
Claims (5)
- 車輪を有する台車を搬送するための搬送装置であって、
前記車輪を載せて転がすことにより、前記台車を案内するための案内部材と、
前記車輪に当接可能な当接部を含み、前記当接部を前記案内部材に沿って移動可能に構成される無限軌条とを備える、搬送装置。 - 前記当接部はローラを有し、
前記ローラが前記車輪に当接するように構成されている、請求項1に記載の搬送装置。 - 前記案内部材は、切欠部を有し、
前記当接部は、前記切欠部を通って、前記案内部材に対して、上側から下側にまたは下側から上側に移動するように構成されている、請求項1または請求項2に記載の搬送装置。 - 前記当接部は、前記車輪の前後を挟むように、前側当接体と後側当接体とを有する、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の搬送装置。
- 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の搬送装置を用いた洗浄装置。
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---|---|---|---|
JP2012004865U JP3179202U (ja) | 2012-08-08 | 2012-08-08 | 搬送装置および洗浄装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108639017A (zh) * | 2018-06-07 | 2018-10-12 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种适用于跨座式单轨车辆转向架的自动清洗系统 |
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- 2012-08-08 JP JP2012004865U patent/JP3179202U/ja not_active Expired - Fee Related
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