JP3179175U - 携帯用埃除去具 - Google Patents

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Abstract

【課題】粘着シート又は粘着層を効率良く有効に使用でき、且つ、最初の使用から廃棄されるまでの寿命が長い使い捨て式の携帯用埃除去具を提供する。
【解決手段】携帯用埃除去具1は、板状の基部11と、基部11の一方の主面に設けられた粘着シート積層部31と、基部11の他方の主面に設けられたコ字状の指挿入部51とを備えている。指挿入部51は、折り畳み自在に構成されており、粘着シート積層部31は、一方の主面が粘着面であり、他方の主面が非粘着面である複数の粘着シートを、粘着面と非粘着面が接するように剥離可能に貼り重ねることで構成されている。基部11に対して近位側に位置する粘着シートの非粘着面は、基部11の一方の主面に接合されており、基部11に対して遠位側に位置する粘着シートの粘着面には、保護シート43が剥離自在に貼られている。
【選択図】図1

Description

本考案は、主として衣服に付着した埃を除去するのに使用される使い捨て式携帯用埃除去具に関する。
衣服に付着した埃やゴミ等を外出先にて除去することを目的とした携帯用埃除去具は、従来より各種提案されている。粘着シートを用いて衣服から埃やゴミを除去するタイプの携帯用埃除去具は、一般に使い捨て式であって、使用後に、或いは、粘着シートの粘着面又は粘着層の付着力が低下すると、使用者により廃棄される。
実開平5−21865号公報には、使い捨て式携帯用埃除去具の一例であるカード型埃除去具が開示されている(特許文献1)。このカード型埃除去具では、無端ベルト状に形成したベースシート体の外周面に粘着層が設けられている。帯状の保護シートにより粘着層が覆われた状態にてカード状に押圧されて、カード型埃除去具はカードケース状の携帯用収納容器に収納される。収納容器には、複数のカード型埃除去具が収納可能である。収納容器からカード型埃除去具が取り出されると、そのベースシート体の中空内部に、使用者の(2本の)指が挿入されて、カード型埃除去具が円筒状に広げられる。そして、保護シートを剥離して、粘着層を露出させることで、カード型埃除去具は使用可能状態となる。
実開平5−21865号公報
衣服に付着した僅かな埃やゴミを除去するために、実開平5−21865号公報に開示されているカード型埃除去具を使用した場合、粘着層の付着力が十分残っているにも拘わらず、カード型埃除去具は廃棄されてしまう。剥離した保護シートを粘着層に再度貼り付けることで、カード型埃除去具は収納容器に収納されて再使用されるまで保管可能となるが、一旦使用したカード型埃除去具のベースシート体に、粘着層が露出しないように帯状の保護シートを巻き付ける作業は非常に面倒又は困難である。特に、複数のカード型埃除去具が収納容器に収納されて使用者に提供された場合、その全てが十分に使用又は活用されないまま廃棄されることも起こり得る。
本考案は、上記の問題を解決するものであって、粘着シート又は粘着層を効率良く有効に使用でき、且つ、最初の使用から廃棄されるまでの寿命が長い使い捨て式の携帯用埃除去具を提供する。
本考案の携帯用埃除去具は、板状の基部と、前記基部の一方の主面に設けられた粘着シート積層部と、前記基部の他方の主面に設けられたコ字状の指挿入部とを備える携帯用埃除去具であって、前記指挿入部は、折り畳み自在に構成されており、前記粘着シート積層部は、一方の主面が粘着面であり、他方の主面が非粘着面である複数の粘着シートを、粘着面と非粘着面が接するように剥離可能に貼り重ねることで構成されており、前記基部に対して近位側に位置する粘着シートの非粘着面は、前記基部の一方の主面に接合されており、前記基部に対して遠位側に位置する粘着シートの粘着面には、保護シートが剥離自在に貼られていることを特徴とする。
さらに、本考案の携帯用埃除去具は、折り畳まれた状態にて、前記指挿入部が前記基部の縁から突出しないように構成されている。
さらに、本考案の携帯用埃除去具では、前記基部は、一対の板状部材を接着することで構成されており、前記基部の他方の主面を構成する板状部材には、一対のスリットが形成されており、前記一対のスリットの各々を介して、そのスロットに対応する前記指挿入部の側壁部分が、前記一対の板状部材で挟持された支持部分から延出している。
または、本考案の携帯用埃除去具では、前記指挿入部は、前記基部の他方の主面に四角筒状の部材を接合することで構成されている。
本考案の携帯用埃除去具では、複数の粘着シートを剥離可能に貼り重ねた粘着シート積層部を板状の基部に設けることで、埃やゴミの付着によって粘着力が低下して、埃取りの役に立たなくなった粘着シートを剥離し、新しい粘着シートを用いて衣服の埃取りが可能となる。このように、複数の粘着シートを備えることで、本考案では、従来の携帯用埃除去具と比較して、最初の使用から廃棄されるまでの携帯用埃除去具の寿命が長くなっている(或いは、実行できる埃取りの回数又は除去できる埃の量が多くなっている)。
さらに、本考案の携帯用埃除去具では、粘着シート積層部が板状の基部に設けられているので、露出している粘着シートの粘着面に保護シートを貼り戻す作業を容易に行うことができる。故に、使用後の粘着シートの粘着面の粘着力が十分残っている場合において、保護シートを粘着シートに貼り戻すことで、携帯又は保管時における埃やゴミの粘着シートへの付着が防止されて、粘着シートが効率良く有効に使用される。
本考案の第1実施例である携帯用埃除去具の斜視図である。 本考案の第1実施例である携帯用埃除去具の分解斜視図である。 本考案の第1実施例である携帯用埃除去具の斜視図であり、指挿入部が折り畳まれた状態が示されている。 本考案の第2実施例である携帯用埃除去具の斜視図である。 本考案の第2実施例である携帯用埃除去具の分解斜視図である。
以下、本考案の携帯用埃除去具について、添付の図面を参照して説明する。図1は、本考案の第1実施例である携帯用埃除去具(1)の斜視図であり、図2は、携帯用埃除去具(1)の分解斜視図である。携帯用埃除去具(1)は、薄い板状の基部(11)と、基部(11)の一方の主面(以後、「下面」)側に設けられた粘着シート積層部(31)と、基部(11)の他方の主面(以後、「上面」)側に折り畳み自在に設けられた指挿入部(51)とを備えている。
本実施例では、基部(11)は、矩形又は略矩形の第1及び第2板状部材(13a)(13b)を重ねて接合することにより形成されている。本考案の作用効果が得られる限りにおいて、基部(11)又は板状部材(13a)(13b)の材質は限定されず、例えば、板状部材(13a)(13b)として、同じ寸法の厚紙や薄いプラスチックの板材が使用されても良い。第1板状部材(13a)には、基部(11)の長手方向に離間した一対のスリット(15a)(15b)が、第1板状部材(13a)の短手方向に沿って形成されており、指挿入部(51)を基部(11)に設けるのに使用される。
本実施例では、指挿入部(51)はコ字状に形成されており、天面部分(53)とその両側の側壁部分(55a)(55b)と備えている。携帯用埃除去具(1)の使用時には、指挿入部(51)の内面と基部(11)の上面との間に、図1に一点鎖線で示すように、使用者の複数の指が挿入される。図2に示すように、指挿入部(51)は、帯状部材(71)を折曲又は屈曲することで形成されており、携帯用埃除去具(1)の製造時には、第1板状部材(13a)の一対のスリット(15a)(15b)に、コ字状の帯状部材(71)の両端部分(73a)(73b)が差し込まれる。そして、これら両端部分(73a)(73b)が内向きに略90度折り曲げられて(外向きに曲げられてもよい)、第1板状部材(13a)の主面に沿って配置された後、両端部分(73a)(73b)を挟持するように、第1及び第2板状部材(13a)(13b)が接着剤で接合される。帯状部材(71)の両端部分(73a)(73b)は、側壁部分(55a)(55b)又は指挿入部(51)の支持部分を構成しており、図1に示すように、一対のスリット(15a)(15b)の各々を介して、そのスリットに対応する側壁部分(55a)(55b)が、帯状部材(71)の両端部分(73a)(73b)から略L字状に延出している。
以上のようにして、携帯用埃除去具(1)の基部(11)が形成されると共に、指挿入部(51)が基部(11)に設けられる。帯状部材(71)の両端部分(73a)(73b)も、第1板状部材(13a)及び/又は第2板状部材(13b)に接着剤で接合されてもよい。本考案の作用効果が得られる限りにおいて、指挿入部(51)の材質は限定されず、指挿入部(51)に使用される帯状部材(71)は、帯状の厚紙や薄いプラスチックの帯体であってよい。指挿入部(51)の材質と、基部(11)の材質とは同じにされるのが好ましい(例えば、指挿入部(51)と基部(11)は、共に紙で形成される)。
指挿入部(51)は、折り畳み自在に構成されている。適当な力を加えることで、指挿入部(51)の側壁部分(55a)(55b)がそれらの基端を中心に同じ方向に傾動して、天面部分(53)が基部(11)の上面に近接又は当接し、図3に示すように指挿入部(51)は折り畳まれる。このように、携帯用埃除去具(1)は、携帯に適したようにカード状に変形する(図3に示す折り畳み状態とは逆向きに、指挿入部(51)を折り畳むことも可能である)。力が解除された状態で、図3に示すような折り畳み状態が維持される必要はなく、指挿入部(51)の材料の特性又は物性に起因して、例えば、図1と図3に示す状態の間の状態(側壁部分(55a)(55b)が、基部(11)の上面に対して45度程度傾いた状態)に復帰してもよい。使用時には、適当な力を加えることで、指挿入部(51)は、図1に示す配置又はそれに近い状態に戻される。
第1板状部材(13a)の短手方向に沿って形成された一対のスリット(15a)(15b)の各々(つまり、側壁部分(55a)(55b)の基端)と、それに近接している第1板状部材(13a)の短手方向に沿った縁との間の距離La、Lb(図2参照)は、指挿入部(51)の側壁部分(55a)(55b)の長さH(つまり、基端から天面部分(53)までの距離)以下にされている。故に、図3のように折り畳まれた状態にて、指挿入部(51)は、基部(11)の縁から側方に突出しない。全体として矩形又は略矩形のカード状の形態が得られることで、折り畳み時に指挿入部(51)が破損するおそれが軽減される。本実施例では、側壁部分(55a)(55b)の基端は、基部(11)の長手方向に沿った両縁から等距離離れているが、本考案において、このように側壁部分(55a)(55b)を配置する必要はない(つまり、距離Laと距離Lbは、同じ値にされる必要はない)。
粘着シート積層部(31)は、積層された複数の矩形の粘着シート(33a-c)を備えている。各粘着シート(33a-c)の一方の主面は粘着面(35)(図2において下側の面)であり、各粘着シート(33a-c)の他方の主面は、非粘着面(37)(図2において上側の面)となっている。粘着面(35)には、略矩形の粘着層(39)が設けられており、粘着シート積層部(31)は、粘着シート(33a-c)の粘着層(39)がそれに隣接する粘着シート(33a-c)の非粘着面(37)に貼られるように、複数の粘着シート(33a-c)を剥離可能に貼り重ねることによって構成されている。図2(及び図5)では、3枚の粘着シート(33a-c)が図示されているが、本考案において、粘着シート積層部(31)を構成する複数の粘着シート(33a-c)の数は限定されない。
本考案において、粘着シート(33a-c)や粘着層(39)の材質は限定されない。例えば、粘着シート(33a-c)には、クラフト紙や延伸ポリプロピレン(OPP)が使用されてよい。また、粘着層(39)を形成する粘着剤は、衣服の埃やゴミを付着させるのに適したものであればよく、例えば、アクリル系やポリイソブチレン系粘着剤が、粘着層(39)に使用されてよい。また、例えば、シリコーン系やフッ素系の剥離剤が塗布されることで、粘着シート(33a-c)の非粘着面(37)は、粘着面(35)又は粘着層(39)に貼着且つ剥離可能されてよい。
粘着シート積層部(31)を構成する複数の粘着シート(33a-c)の中で、最も上に配置される又は基部(11)に対して近位側に位置する粘着シート(33a)の非粘着面(37)は、両面に接着層(図示せず)が設けられた両面粘着シート(41)を介して、基部(11)の下面と接合される。両面粘着シート(41)と基部(11)の下面との間における両面粘着シート(41)の接着層の接着力と、両面粘着シート(41)と粘着シート(33a)の非粘着面との間における両面粘着シート(41)の接着層の接着力とは、粘着シート(33a-c)間における粘着シート(33a-c)の接着層の接着力と比較してかなり大きくされる。なお、最も上に配置される粘着シート(33a)の非粘着面(37)には、剥離剤が塗布されなくともよい。
粘着シート積層部(31)を構成する複数の粘着シート(33a-c)の中で、最も下に配置される又は基部(11)に対して遠位側に位置する粘着シート(33c)の粘着面(35)又は粘着層(39)には、一方の面又は両面が非粘着面又は剥離面である矩形の保護シート(43)が貼られる。保護シート(43)が貼られることで、携帯用埃除去具(1)の不使用時において、最も下に配置される粘着シート(33c)の粘着層(39)に埃やゴミが付着することが防止される。
携帯用埃除去具(1)が使用される際には、保護シート(43)は、使用者によって、粘着シート積層部(31)における最も下に配置されている粘着シート(33c)の粘着層(39)から剥がされる。そして、図1に示すように挿入された使用者の指により、粘着シート(33c)の粘着層(39)が衣服に押し当てられることで、当該粘着層(39)に衣服の埃やゴミが付着する。携帯用埃除去具(1)による衣服の埃取りが終了した後、保護シート(43)は、使用者によって、粘着シート(33c)の粘着層(39)に貼り戻される。これにより、次回の使用まで、粘着シート(33c)が埃やゴミから保護される。なお、板状の基部(11)に粘着シート積層部(31)が設けられているので、粘着シート積層部(31)又は最も下に配置されている粘着シート(33c)の形状は安定している。よって、本考案の携帯用埃除去具(1)では、特許文献1に開示したカード型埃除去具と比較して、剥離した保護シート(43)を貼り戻すことが極めて容易に行える。
最も下に配置されている粘着シート(33c)の粘着層(39)の接着力又は粘着力が低下して、衣服の埃やゴミがほとんど付着しなくなった場合、当該粘着シート(33c)は、粘着シート積層部(31)から除去される。これにより、除去された粘着シート(33c)の上に配置されていた粘着シート(33b)の粘着面(35)又は粘着層(39)が露出して、衣服の埃取りに使用可能となる(保護シート(43)は、粘着シート(33b)に貼り戻されることになる)。図2に示すように、各粘着シート(33a-c)の粘着層(39)の4隅の一つは、角取り(又は面取り)されている。このような角取り部分(45)が粘着層(39)に形成されていることにより、当該粘着層(39)に非粘着面(37)が貼られた粘着シート(33a-c)の4隅の中から角取り部分(45)に対応した隅をつまんで、この粘着シート(33a-c)を剥がすことが容易に行える。なお、粘着シート積層部(31)を構成する複数の粘着シート(33a-c)の角取り部分(45)が重なるように、粘着シート(33a-c)が積層されるのが好ましい。
上述したように、両面粘着シート(41)の接着層の接着力は、粘着シート(33a-c)の接着層(39)の接着力と比較してかなり大きくされているので、最も下に配置されている粘着シート(33c)やその上の粘着シート(33b)を剥がす際に、粘着シート積層部(31)が基部(11)から剥がれることはない。両面粘着シート(41)を介して基部(11)に接着されている最後の粘着シート(33a)の粘着層(39)の接着力又は粘着力が低下して、携帯用埃除去具(1)が埃取りの役に立たなくなった場合には、携帯用埃除去具(1)は廃棄される。
図4は、本考案の第2実施例である携帯用埃除去具(1')の斜視図であり、図5は、第2実施例の携帯用埃除去具(1')の分解斜視図である。第1実施例の携帯用埃除去具(1')と異なり、第2実施例の携帯用埃除去具(1')の基部(11)は、一枚の矩形の板状部材で構成されている。また、指挿入部(51)は、四角筒状部材又はロ字状部材(81)を基部(11)の上面に接合することで形成されている。指挿入部(51)又は四角筒状部材(81)は、適当な力を加えることで、第1実施例の携帯用埃除去具(1)に関して図3に示したように、折り畳まれる。
四角筒状部材(81)は、両開口が側方に向くように、その長手方向が、基部(11)の長手方向に平行になるように配置される。四角筒状部材(81)の対向する長尺の壁部の一方(83a)は、基部(11)の上面と接着剤で接合される。本実施例では、当該壁部(83a)は、その中心が、基部(11)の上面の中心に合う(または、ほぼ合う)ように接合される。四角筒状部材(81)の長尺の壁部の他方(83b)は、指挿入部(51)の天面部分(53)を構成し、四角筒状部材(81)の対向する短尺の壁部は、指挿入部(51)の側壁部分(55a)(55b)を構成する。第2実施例の携帯用埃除去具(1)に関するその他の事項については、第1実施例の携帯用埃除去具(1)と同じであるので、説明を省略する。
上述した実施例では、矩形又は略矩形の基部(11)が採用されているが、本考案の作用効果が得られる限りにおいて、基部(11)、粘着シート(33a-c)や保護シート(43)の形状は限定されない。例えば、基部(11)、粘着シート(33a-c)や保護シート(43)は、楕円状にされてもよい。
上述した実施例の携帯用埃除去具(1)(1')は、衣服の埃取りやゴミ取り以外にも、例えば、車両や電車のシート、応接椅子などの埃取りやゴミ取りに使用されてよい。
上記実施例の説明は、本考案を説明するためのものであって、実用新案登録請求の範囲に記載の考案を限定し、或いは範囲を減縮する様に解すべきではない。また、本考案の各部構成は上記実施例に限らず、実用新案登録請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
(1)(1') 携帯用埃除去具
(11) 基部
(13a)(13b) 板状部材
(15a)(15b) スリット
(33a-c) 粘着シート
(35) 粘着面
(37) 非粘着面
(43) 保護シート
(51) 指挿入部
(53) 天面部分
(55a)(55b) 側壁部分
(71) 帯状部材
(73a)(73b) 両端部分
(81) 四角筒状部材

Claims (4)

  1. 板状の基部と、前記基部の一方の主面に設けられた粘着シート積層部と、前記基部の他方の主面に設けられたコ字状の指挿入部とを備える携帯用埃除去具であって、
    前記指挿入部は、折り畳み自在に構成されており、
    前記粘着シート積層部は、一方の主面が粘着面であり、他方の主面が非粘着面である複数の粘着シートを、粘着面と非粘着面が接するように剥離可能に貼り重ねることで構成されており、
    前記基部に対して近位側に位置する粘着シートの非粘着面は、前記基部の一方の主面に接合されており、前記基部に対して遠位側に位置する粘着シートの粘着面には、保護シートが剥離自在に貼られていることを特徴とする携帯用埃除去具。
  2. 折り畳まれた状態にて、前記指挿入部が前記基部の縁から突出しないように構成されている、請求項1に記載の携帯用埃除去具。
  3. 前記基部は、一対の板状部材を接着することで構成されており、
    前記基部の他方の主面を構成する板状部材には、一対のスリットが形成されており、
    前記一対のスリットの各々を介して、そのスロットに対応する前記指挿入部の側壁部分が、前記一対の板状部材で挟持された支持部分から延出している、請求項1又は2に記載の携帯用埃除去具。
  4. 前記指挿入部は、前記基部の他方の主面に四角筒状の部材を接合することで構成されている、請求項1又は2に記載の携帯用埃除去具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022054512A (ja) * 2020-09-28 2022-04-07 公子 大川 清掃具

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