JP3179160U - 油圧スプリングのダンパアセンブリ - Google Patents
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Abstract
【課題】ドアパネルを開閉する際にドアパネルや他の部品損傷や断裂を防ぐことができる油圧スプリングのダンパアセンブリを提供する。
【解決手段】回転軸台座1、回転軸2,スライドスリーブ3,スライド4,スプリングユニット5,逆止めユニット6、スロットルバルブ7を含む。回転軸台座1のベース体11の内部に油路14が設けられる。スライド4とスライドスリーブ3の内部は油室42を形成し、油圧オイルを蓄積する。スロットルバルブ7は、回転軸台座1に設置され、油路14における油圧オイルの流量を調整する。
【選択図】図3
【解決手段】回転軸台座1、回転軸2,スライドスリーブ3,スライド4,スプリングユニット5,逆止めユニット6、スロットルバルブ7を含む。回転軸台座1のベース体11の内部に油路14が設けられる。スライド4とスライドスリーブ3の内部は油室42を形成し、油圧オイルを蓄積する。スロットルバルブ7は、回転軸台座1に設置され、油路14における油圧オイルの流量を調整する。
【選択図】図3
Description
本考案は、ドアパネル(door panel)に適用するダンパアセンブリ(damper assembly)に関するものであり、特に油圧とスプリングによってドアパネルの開閉を制御する油圧スプリング(hydraulic spring)のダンパアセンブリに関するものである。
一般には公共場所のドアパネルやシャワールームのドアパネルは大体ガラスドアである。ガラスドアには、ドアパネルがオープンされてから自動的に元の位置に復帰して閉じるための自動復帰装置が設けられる。これにより、ドアパネルが閉じられる際の力を緩衝することによって、過大な衝撃力によるドアパネルの損傷や破壊を防ぐことができる。
しかしながら、従来の弾性片式やスプリング式のダンパアセンブリは、ドアパネルが開閉する際の音が大きすぎること、ドアパネルの自動復帰力が制御し難いこと、長期間にわたって使用したら部品が損傷や断裂しやすいことなどの問題点が存在する。
本考案の主な目的は、油圧とスプリング構造の整合設計により、ドアパネルをスムーズに開閉させたり、ドアパネルに適当な自動復帰力を与えたりすることによって、ドアパネルを開閉する際にドアパネルや他の部品の損傷や断裂を防ぐことができる油圧スプリングのダンパアセンブリを提供することにある。
本考案に係る油圧スプリングのダンパアセンブリは、ドアパネルと移動不能な固定体を連結するためのものである。油圧スプリングのダンパアセンブリは、回転軸台座、回転軸、スライドスリーブ(sliding sleeve)、スライド、スプリングユニット、逆止めユニット(check unit)及びスロットルバルブ(throttle valve)を含む。回転軸台座は固定体に固定される。回転軸台座はベース体を含む。ベース体の内部には回転軸孔と収容孔が設けられる。収容孔と回転軸孔は互いに連通する。ベース体の内部には更に油路(oil passage)が設けられる。油路の両端は回転軸孔と収容孔にそれぞれ連結する。回転軸は、ドアパネルと連結すると共に、回転軸孔の内部に回転可能に収容される。回転軸の径方向側には位置付け面が設けられる。スライドスリーブはベース体の収容孔の内部に収容される。スライドの一端にはスルーホール(throughhole)が設けられる。スライドは、スライドスリーブの内部にスライド可能に設置される。スライドとスライドスリーブの内部は油室(oil chamber)を構成する。油室の内部は油圧オイル(hydraulic oil)を蓄積する。スライドは、回転軸の周辺に近接して設置されると共に、位置付け面に選択的に接触される。スプリングユニットの両端は、スライドスリーブとスライドをそれぞれ付勢する。逆止めユニットは油室に設置される。スロットルバルブは、その一端が回転軸台座の外側に位置し、その他端が油路に挿入される。
本考案に係る油圧スプリングのダンパアセンブリによれば、その内部における油室、油路及びスロットルバルブの協調動作により、ドアパネルが閉じられる際にスプリングユニットの弾性力で油圧オイルの逆止め効果及び油路における油圧オイルの流量を調整する効果を与えることで油圧ダンパ(oil pressure damper)の効果を及ぼすことができるため、ドアパネルが閉じられる際に大きな衝撃を発生するのを防ぐことができる。
図1〜図3を参照しながら説明する。本考案に係る油圧スプリングのダンパアセンブリは、ドアパネルと移動不能な固定体を連結するためのものである。ドアパネルは、例えばガラスドア、鉄製のドア、木製のドアなどのドアであってもよく、任意な形状と任意な材料で製作したドアであってもよい。固定体は、例えば壁、若しくは固定されたガラス板、鉄板、鋼板、木板などであってもよい。具体的に言えば、本考案に係る油圧スプリングのダンパアセンブリは、ドアパネルを壁若しくはガラス板などの固定体に枢設するためのものである。図1〜図3は、ガラスドアをガラス板に枢設するための「ガラス対ガラス式」の油圧スプリングのダンパアセンブリを示すものである。
油圧スプリングのダンパアセンブリは、回転軸台座1、回転軸2、スライドスリーブ3、スライド4、スプリングユニット5、逆止めユニット6、スロットルバルブ7、第1の連結部8及び第2の連結部9を含む。回転軸台座1は、第1の連結部8を介して移動不能な固定体(例えば壁、ガラス板など)に固定される。具体的に言えば、第1の連結部8は、第1の圧板(platen)81及び第2の圧板82を備える。第1の圧板81と第2の圧板82との間にはガスケット(gasket)83が設けられる。第1の圧板81は、固定部84(例えばねじなど)により回転軸台座1のベース体11に締め付けて固定される。第1の圧板81、第2の圧板82、固定部84、85の結合により、第1の連結部8と回転軸台座1を相互に締め付けて挟持させる。これにより、回転軸台座1は、固定体に安定で丈夫に連結して固定されることができる。
回転軸台座1はベース体11を備える。ベース体11の内部には回転軸孔12と収容孔13が設けられる。回転軸孔12の両端は、ベース体11の相対する両側まで貫通する。収容孔13は、その一端がベース体11の他の側まで貫通し、その他端が回転軸孔12と連通する。ベース体11の内部には油路14が設けられる。油路14の両端は、回転軸孔12と収容孔13にそれぞれ連結される。第1の連結部8と第2の連結部9は、回転軸台座1と回転軸2にそれぞれ連結される。
回転軸2は、ベース体11の回転軸孔12の内部に回転可能に収容される。回転軸2の両端とベース体11との間には軸受(bearing)15がそれぞれ設けられる。これにより、回転軸2と回転軸台座1との間で円滑に回転させることができる。回転軸2は、その軸方向の両端には噛合部22が設けられる。回転軸2の両端は回転軸台座1から突出して第2の連結部9に固定される。第2の連結部9は、二つの噛合溝911、第3の圧板91及び第4の圧板92を含む。噛合溝911と回転軸2の噛合部22は相互に噛合することができるため、噛合部22と噛合溝911の結合により、第2の連結部9を回転軸2に連結して設置させると共に、第2の連結部9を回転軸2と同時に回転させることができる。第3の圧板91と第4の圧板92との間にはガスケット93が設けられる。第3の圧板91の一端には、抜け止め部又は接着剤でシールガスケット94が固定される。シールガスケット94は回転軸台座1と第2の連結部9との間に設けられるため、密封性を向上することができる。第3の圧板91と第4の圧板92は固定部95を介してドアパネル(例えばガラスドアなど)に締め付けて固定されるため、回転軸2は第2の連結部9を介してドアパネルに連結することができる。言い換えれば、ドアパネルは、油圧スプリングのダンパアセンブリの回転軸2により、移動不能な固定体(例えばガラス板など)に枢設されるため、開閉動作を行うことができる。また、回転軸2の径方向側はドアパネル(例えばガラスドアなど)に対応するため、その位置付けすべき角度には一部を削って位置付け面21を形成する。位置付け面21は収容孔13と対応する。
スライドスリーブ3は中空ケースである。スライドスリーブ3はベース体11の収容孔13の内部に収容される。スライドスリーブ3の外縁にはOリング31が設けられる。Oリング31はスライドスリーブ3の外縁と収容孔13の内縁との間にあるため、密封性を向上することができる。スライドスリーブ3は、その内部に油圧オイルが注入された後、収容孔13の一端を密封する。スライドスリーブ3の一側には貫通孔34が設けられる。貫通孔34は油路14と連通する。
スライド4は中空筒体である。スライド4は、その一端にはスルーホール41が設けられ、その他端が開口状をなす。スライド4は、往復移動できるようにスライドスリーブ3の内部に設置される。スライド4とスライドスリーブ3の内部は油室42を形成する。油室42は油圧オイル(図示せず)を蓄積する。スライド4の上端部は回転軸2の周辺に隣連結する。回転軸2と位置付け面21の回転に従い、スライド4は回転軸2の位置付け面21に選択的に接触することができる。
スプリングユニット5は少なくとも一つのスプリングを含む。本実施例において、スプリングユニット5は第1のスプリング51と第2のスプリング52を含む。第1のスプリング51と第2のスプリング52は油室42の内部に設置される。第1のスプリング51と第2のスプリング52の一端がスライドスリーブ3に接触し、他端がスライド4に接触する。即ち、スプリングユニット5はスライドスリーブ3とスライド4との間に設置され、その上下両端はスライドスリーブ3とスライド4とにそれぞれ接触する。言い換えれば、スプリングユニット5はスライド4に対して付勢することによってスライド4を回転軸2の位置付け面21に弾性的に接触させる。これにより、スプリングユニット5によりドアパネルに対して自動復帰力を与える。
逆止めユニット6は油室42の内部に設置される。逆止めユニット6の構造は特に限定されておらず、油圧オイルの逆流防止機能を提供できる構造であればよい。逆止めユニット6の作用は、油室42の内部における油圧オイルの任意流動を防ぎ、油圧オイルを単一方向にのみ流れさせることにある。本実施例において、逆止めユニット6は、逆止め弁座61と逆止め弁62を含む。逆止め弁座61には弁孔(valve hole)611が設けられる。逆止め弁62は、逆止め弁座61の一側に設置すると共に弁孔611と対応する。逆止め弁62は逆止め弁座61とスライド4のスルーホール41との間に設置されるため、油圧オイルを単一方向にのみ流れさせるような逆止め効果(即ち逆流防止効果)を提供することができる。言い換えれば、油室42の内部における油圧オイルは逆止め弁座61の弁孔611を介してスライド4のスルーホール41へ流れ込むようにしかできない。油圧オイルが逆方向へ流れる場合、油圧オイルが直ちに逆止め弁62を押して逆止め弁62を逆止め弁座61の弁孔611に抵触させ、弁孔611が閉鎖状態になることによって、油圧オイルの逆止め効果(即ち逆流防止効果)を提供することができる。スプリングユニット5(の第1のスプリング51と第2のスプリング52)の他端は逆止め弁座61を抵触するため、第1のスプリング51と第2のスプリング52の弾性力を逆止め弁座61を介してスライド4に伝えさせることによって、スプリングユニット5にスライド4を押させることができる。
スロットルバルブ7は回転軸台座1に設置される。本実施例において、スロットルバルブ7は回転軸台座1のベース体11に螺合して設置される。具体的に言えば、スロットルバルブ7は錐状エレメント71を含む。錐状エレメント71は、回転してベース体11の内部にねじ込み、油路14における貫通孔34に近い箇所に挿入する。これにより、スロットルバルブ7により油路14における油圧オイルの流量を調整することによって、無段変速(continuous variable transmission)の方式で油圧ダンパ効果を調整・変化することができる。また、使用者に何時でも油圧スプリングのダンパアセンブリの外部から油路14の内部における油圧オイルの流量を調整させることができるように、スロットルバルブ7の錐状エレメント71の一端は回転軸台座1の外側に位置し、錐状エレメント71の他端は油路14の中に挿入する。錐状エレメント71を調整する方法は、例えば一般の六角棒スパナやねじドライバなどにより錐状エレメント71を回す。スロットルバルブ7の外縁にはOリング72が設けられる。Oリング72はスロットルバルブ7の外縁とベース体11との間にあるため、密封性を向上することができる。また、最良な流量制御効果を奏するように、錐状エレメント71の角度は15°〜45°であることは好ましい。
上述したように、本考案に係る油圧スプリングのダンパアセンブリは、スプリングユニット5によりドアパネルに自動復帰力を与えることができる。図3はドアパネルを閉じた状態を示す。図3に示すように、スプリングユニット5はスライド4を上方へ押すように状態を呈することによって、スライド4を回転軸2の位置付け面21に弾性的に抵触させる。ドアパネル(例えばガラスドアなど)が回転されてオープンされる場合、第2の連結部9が連動されると共に、回転軸2を回転軸孔12の内部で回転させ、回転軸2の径方向周縁にスライド4を下へ押させると同時に、スプリングユニット5を圧縮することによって、ドアパネルをオープンさせる。この場合、スライド4はスライドスリーブ3へシフトする(即ち下へシフトする)ため、油室42の内部の体積が圧縮されて小さくなるに従い、油室42の内部における油圧オイルも圧縮される。これにより、油圧オイルは高圧の関係で逆止め弁座61の弁孔611に流れることによって、油圧オイルをスムーズに逆止め弁座61を介して下へ流すため、油圧ダンパの緩衝効果を生じない。即ち、ドアパネルがオープンされる時、油圧スプリングのダンパアセンブリ内部における油圧オイルに抵抗力を与えない。
一方、ドアパネルを閉じる場合、スライド4はスプリングユニット5の弾性力を受けて、回転軸2の位置付け面21を連動させて元の状態に復帰することによって、自動復帰効果を奏する。具体的に言えば、ドアパネルを閉じる場合、スライド4はスプリングユニット5の弾性力を受けて回転軸2の位置付け面21を連動させて元の状態に復帰する時、スライド4はスライドスリーブ3から離れる方向へシフトする(即ち上へシフトする)ため、油室42の内部の体積が大きくなることによって、油圧オイルは油室42の内部で上へ流動する駆動力を生成する。上へ流動する駆動力によれば、逆止め弁座61の弁孔611に抵触するように逆止め弁62を押すことができる。これにより、弁孔611が閉鎖状態になるため、油圧オイルが上へ流動できなくなることによって、油圧オイルの逆止め効果(即ち逆流防止効果)を奏することができる。そうすると、油圧オイルは隣の油路14のみを介して油室42の内部に流し戻すしかできない。図3に示すように、油路14は細い油経路であり、且つ、その内部にはスロットルバルブ7が設けられるため、スロットルバルブ7により「無段変速方式」で油路14における油圧オイルの流量を調整することができる。油圧オイルは油路14を流れる流量が小さくなると、油圧ダンパの緩衝効果が大きくなり、回転軸2の回転速度が遅くなるため、ドアパネルと第2の連結部9の自動復帰(即ちドアパネルを閉じる)も遅くなることによって、ドアパネルを閉じる際に大きな衝撃力を生じるのを防ぐことができる。同様に、スロットルバルブ7の調整により油圧オイルを油路14へ流させる流量が大きくなると、油圧ダンパの緩衝効果が小さくなり、回転軸2の回転速度が速くなるため、ドアパネルと第2の連結部9の自動復帰(即ちドアパネルを閉じる)も速くなることによって、ドアパネルを閉じる速度も速くなる。
上述したように、本考案に係る油圧スプリングのダンパアセンブリは、回転軸台座1、回転軸2、スライドスリーブ3、スライド4及びスロットルバルブ7などのエレメントで構成した制御装置、且つ、回転軸台座1の内部における油室42、油路14、スプリングユニット5、逆止めユニット6及び油圧オイルの設置により、「ドアパネルをスムーズにオープンしたり、ゆっくりにクロースしたりする」という目的を達成することができるため、ドアパネルの開閉を容易に制御することができる。また、油圧スプリングのダンパアセンブリの制御性がよいため、ドアパネルが猛烈に衝撃されて巨大な響きを生ずることを防ぐことができる。更に、油圧スプリングのダンパアセンブリの内部における油室42、油路14の構造は簡単な構造であるため、油圧オイルは圧力の変化によるノイズを低減することができ、静かになることができる。
続いて、本考案の他の実施例を説明する。図4〜図6は、ガラスドアを壁に枢設する「ガラス対壁式」の油圧スプリングのダンパアセンブリを示すものである。ここで、上述した実施例と同じ又は類似の構造の説明を省略する。上述した実施例との相違点は、本実施例において、第1の連結部8は固定座86を備え、且つ、固定座86は回転軸台座1に固定される若しくは回転軸台座1と一体成形してなる構造体であることにある。これにより、回転軸台座1は、第1の連結部8を介して固定体(即ち壁)に丈夫で安全に固定や連結することができる。また、回転軸台座1の内部に少なくとも一つのフィルター(図示せず)を設置してもよい。フィルターは、油路14の内部におけるスロットルバブル7に近い周辺若しくは油室42の内部における逆止めユニット6に近い周辺に設置してもよい。ドアパネルが多数回に開閉されるに従い、油圧スプリングのダンパアセンブリは長期間にわたって使用されると、油室42や油路14の内部における油圧オイルに塵、屑などの不純物が混入される恐れがあるため、フィルターによりそれらの不純物が油室42や油路14へ流れ込むのを防ぐことができ、引いては油圧スプリングのダンパアセンブリの使用寿命を向上することができる。
1 回転軸台座 11 ベース体 12 回転軸孔
13 収容孔 14 油路 15 軸受
2 回転軸 21 位置付け面 22 噛合部
3 スライドスリーブ 31 Oリング 34 貫通孔
4 スライド 41 スルーホール 42 油室
5 スプリングユニット 51 第1のスプリング 52 第2のスプリング
6 逆止めユニット 61 逆止め弁座 62 逆止め弁
611 弁孔 7 スロットルバルブ 71 錐状エレメント
72 Oリング 8 第1の連結部 81 第1の圧板
82 第2の圧板 83 ガスケット 84 固定部
85 固定部 86 固定座 9 第2の連結部
91 第3の圧板 911 噛合溝 92 第4の圧板
93 ガスケット 94 シールガスケット 95 固定部
13 収容孔 14 油路 15 軸受
2 回転軸 21 位置付け面 22 噛合部
3 スライドスリーブ 31 Oリング 34 貫通孔
4 スライド 41 スルーホール 42 油室
5 スプリングユニット 51 第1のスプリング 52 第2のスプリング
6 逆止めユニット 61 逆止め弁座 62 逆止め弁
611 弁孔 7 スロットルバルブ 71 錐状エレメント
72 Oリング 8 第1の連結部 81 第1の圧板
82 第2の圧板 83 ガスケット 84 固定部
85 固定部 86 固定座 9 第2の連結部
91 第3の圧板 911 噛合溝 92 第4の圧板
93 ガスケット 94 シールガスケット 95 固定部
Claims (10)
- ドアパネルと移動不能な固定体を連結するための油圧スプリングのダンパアセンブリであって、
回転軸台座、回転軸、スライドスリーブ、スライド、スプリングユニット、逆止めユニット及びスロットルバルブを含み、
前記回転軸台座は、前記固定体に固定されており、ベース体を含み、
前記ベース体の内部には回転軸孔、収容孔及び油路が設けられており、前記収容孔と前記回転軸孔は互いに連通し、前記油路の両端は前記回転軸孔と前記収容孔にそれぞれ連結し、
前記回転軸は、前記ドアパネルと連結すると共に、前記回転軸孔の内部に回転可能に収容され、前記回転軸の径方向側には位置付け面が設けられ、
前記スライドスリーブは前記ベース体の前記収容孔の内部に収容され、
前記スライドは、前記スライドスリーブの内部にスライド可能に設置され、前記スライドスリーブの内部と共に油室を構成し、前記回転軸の周辺に近接して設置され、前記位置付け面に選択的に接触されており、前記スライドの一端にはスルーホールが設けられ、
前記油室の内部は油圧オイルを蓄積し、
前記スプリングユニットの両端は、前記スライドスリーブと前記スライドをそれぞれ付勢し、
前記逆止めユニットは前記油室に設置され、
前記スロットルバルブは、その一端が前記回転軸台座の外側に位置し、その他端が前記油路に挿入されることを特徴とする油圧スプリングのダンパアセンブリ。 - 前記スプリングユニットは、第1のスプリングと第2のスプリングを含み、
前記第1のスプリングと前記第2のスプリングは、前記油室の内部に設置され、その一端が前記スライドスリーブに接触し、その他端が前記スライドに接触することを特徴とする請求項1に記載の油圧スプリングのダンパアセンブリ。 - 前記逆止めユニットは、弁孔を有する逆止め弁座と、逆止め弁と、を含み、
前記逆止め弁は、前記逆止め弁座の一側に設けられると共に、前記弁孔と対応し、
前記スプリングユニットは、前記逆止め弁座に接触することを特徴とする請求項1又は2に記載の油圧スプリングのダンパアセンブリ。 - 前記回転軸の両端と前記ベース体との間には軸受がそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載の油圧スプリングのダンパアセンブリ。
- 前記スライドスリーブの一側には前記油路の一端と連通する貫通孔が設けられ、
前記スロットルバルブは、前記回転軸台座の前記ベース体に螺合して設置され、
前記スロットルバルブの一端は、前記油路における前記貫通孔に近い箇所に挿入する錐状エレメントを有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1に記載の油圧スプリングのダンパアセンブリ。 - 前記錐状エレメントの角度は15°〜45°であることを特徴とする請求項5に記載の油圧スプリングのダンパアセンブリ。
- 前記回転軸台座は、第1の連結部を介して前記固定体に固定され、
前記第1の連結部は、第1の圧板と第2の圧板を備え、
前記第1の圧板と前記第2の圧板との間にはガスケットが設けられ、
前記第1の圧板は前記回転軸台座に固定されることを特徴とする請求項1〜6の何れか1に記載の油圧スプリングのダンパアセンブリ。 - 前記回転軸台座は、第1の連結部を介して前記固定体に固定され、
前記第1の連結部は、固定座を備え、
前記固定座は、前記回転軸台座に固定されることを特徴とする請求項1〜6の何れか1に記載の油圧スプリングのダンパアセンブリ。 - 前記回転軸は、第2の連結部を介して前記ドアパネルと連結し、
前記第2の連結部は、第3の圧板と第4の圧板を備え、
前記第3の圧板と前記第4の圧板は、前記ドアパネルを挟持することを特徴とする請求項1〜8の何れか1に記載の油圧スプリングのダンパアセンブリ。 - 前記回転軸台座の内部には少なくとも一つのフィルターが設けられ、
前記フィルターは前記油路の内部における前記スロットルバルブに近い周辺、若しくは前記油室の内部における前記逆止めユニットに近い周辺に位置することを特徴とする請求項1〜9の何れか1に記載の油圧スプリングのダンパアセンブリ。
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