JP3178900B2 - ナビゲーションシステムの誤り情報表示防止装置 - Google Patents
ナビゲーションシステムの誤り情報表示防止装置Info
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Description
達するナビゲーションシステムであって、ビーコン直下
通過後の急旋回による誤り情報表示を防止する誤り情報
表示防止装置に関する。
度情報処理、通信ネットワークシステムを基盤に、道路
上所定間隔にビーコンと呼ばれるスポット通信用路上装
置を設置し車載装置との間で通信を行わせるものがあ
る。この通信手段を用いて、通過地点の位置や交差点の
形状、行き先案内或いは変化する道路交通情報を車載装
置すなわちナビゲーションシステムに伝達し、運転者等
の利用に供するものである。車載装置が、ビーコンから
の受信領域内に入ると道路交通情報のデータを得、ビー
コン直下を通過して車両の走行方向を判定した時点でそ
の受信情報をナビゲーションシステムに表示している。
ビゲーションシステムでは車両が走行判定後、直ぐに著
しく進行方向を変えた場合には、車両方向と異なる情報
が表示されるという問題が生じる。したがって、本発明
は上記問題点に鑑みビーコン受信領域内で著しく走行方
向を変えても誤って情報を表示することを防止できるナ
ビゲーションシステムの誤り情報表示防止装置を提供す
ることを目的とする。
決するために、道路上のビーコンから車両への情報を表
示するナビゲーションに、ビーコン通過時間計測タイ
マ、車両走行方向急変検出手段及び情報表示リセット手
段を設ける。前記ビーコン通過時間計測タイマは前記車
両が前記ビーコン直下を通過した後の経過時間を計測す
る。
の走行方向の急変を検出する。前記情報表示リセット手
段は前記ビーコン通過時間計測タイマの経過時間及び前
記進行方向急変検出手段の走行方向の急変に基づき、車
両のビーコン直下後所定時間内に走行方向の急変があっ
た場合に情報の表示をリセットする。
表示するナビゲーションによれば、前記ビーコン通過時
間計測タイマによって前記車両が前記ビーコン直下を通
過した後の経過時間が計測され、前記車両走行方向急変
検出手段によって前記車両の走行方向の急変が検出さ
れ、前記情報表示リセット手段によって前記ビーコン通
過時間計測タイマの経過時間及び前記進行方向急変検出
手段の走行方向の急変に基づき、車両のビーコン直下後
所定時間内に走行方向の急変があった場合に情報の表示
がリセットされる。したがって、車両が走行方向を受信
領域内で著しく変えた場合に運転者に対して誤った情報
の表示を防止できる。
説明する。図1は本発明の実施例に係るナビゲーション
システムの誤り情報表示防止装置を示す図である。本図
に示すナビゲーションシステムでは、受信機1は道路上
のビーコンからアンテナを介してデータを受信する。ビ
ーコンからの送信データにおいて、走行方向に関係のな
いデータはディジタル信号の周波数変調(FSK)、位
相変調(PSK)され送信され、走行方向を示すデータ
は車両の順方向及び逆方向に対して相互に逆相をなす方
形波でAM変調(ASK)したデータAM1及びAM2
として送信される。この変調データAM1及びAM2は
上記周波数変調データ等と同期している。
いデータは、表示制御手段2に格納され直下通過検出手
段3からの直下通過信号により表示器4に表示される。
図2は直下通過検出手段の構成を示す図であり、図3は
シフトレジスタのデータ取り込みを説明する図である。
図2に示す直下通過検出手段3は、受信機1のデータ開
始位置に同期して方形波AM1及びAM2と同一周期の
再生クロック発生器1と、該再生クロック発生器1のク
ロック信号の位相をπ/2だけずらしたクロック信号を
発生する再生クロック発生器2と、図3に示すように、
該再生クロック発生器2の信号を立ち上がりのタイミン
グで受信機1からの走行方向を示す方形波信号を「1」
又は「0」のデータとして取り込みシフトするシフトレ
ジスタ33と、該シフトレジスタに取り込まれた各デー
タの論理積をとる論理積回路34とを含む。論理積回路
34では、シフトレジスタ33がAM1の信号を取り込
んでいる間は、「1」を出力するが、AM2の信号を取
り込み始めると「0」を出力するので、ビーコン直下の
通過を検出できる。
置は、直下通過検出手段3からの信号で車両がビーコン
通過した後の経過時間を計測するビーコン通過時間計測
タイマ5と、地磁気を検出して走行方向をもとめる走行
方向センサからなり車両進行方向急変を検出する進行方
向急変検出手段6と、前記ビーコン通過時間計測タイマ
5によるビーコン通過時間と前記進行方向急変検出手段
との走行方向急変とに基づき前記表示器の表示をリセッ
トするように前記表示制御手段2にリセット信号を形成
する情報表示リセット手段7とを含む。前記ビーコン直
下通過後の時間は数秒以内に設定される。
磁気センサは、リング状のパーマロイコアと、該コア全
周に巻き付けた励磁コイルと、リングに巻き付けかつ直
行する二つのコイルにより構成される。この場合二つの
コイルの出力電圧V1及びV2は磁気ベクトルに対する
車両の角度をθとするとV1=αHE SINθ、V2=
αHE COSθとなる(但しHE は地磁気の大きさ)。
これによりθ=TAN - V2/V1を求めて地磁気に対
する車両の走行方向を得る。前記走行方向の急変として
は、例えば、θ>90度を目安とする。
するフローチャートを示す図であり、図5は車両がビー
コン直下を通過する様子を示す図であり、図6は車両が
ビーコン通過後走行方向を急変する様子を示す図であ
る。図4のステップ1において、図5に示すように車両
がビーコン直下を通過すると、ステップ2において前記
タイマ5が計測を開始する。ステップ3において情報表
示リセット手段7は走行方向の変化が無いかを判断し、
ステップ4において所定時間が経過したかを判断し、図
6に示すように、所定時間内に走行方位の急変があると
ステップ5において前記表示制御手段2を介して表示器
4の表示をリセットする。図5に示すように、所定時間
内に走行方向の急変がなければ表示はそのまま継続され
る。
載した車両がデータ受信後直ぐに著しく走行方向を変え
ても、進行方向とは異なる情報を運転者に表示しなくな
り、運転者の迷走を避けることができる。
両がビーコン直下を通過した後の経過時間が計測され、
車両の走行方向の急変が検出され、車両のビーコン直下
後所定時間内に走行方向の急変があった場合に情報の表
示をリセットするので、車両が走行方向を受信領域内で
著しく変えた場合に運転者に対して誤った情報の表示を
防止できる。
の誤り情報表示防止装置を示す図である。
図である。
チャートを示す図である。
ある。
を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 道路上のビーコンから車両への情報を表
示するナビゲーションシステムであって、 前記車両が前記ビーコン直下を通過した後の経過時間を
計測するビーコン通過時間計測タイマ(5)と、 前記車両の走行方向の急変を検出する車両走行方向急変
検出手段(6)と、 前記ビーコン通過時間計測タイマ(5)の経過時間及び
前記進行方向急変検出手段(6)の走行方向の急変に基
づき、車両のビーコン直下後所定時間内に走行方向の急
変があった場合に情報の表示をリセットする情報表示リ
セット手段(7)とを備えるナビゲーションシステムの
誤り情報表示防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18225192A JP3178900B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | ナビゲーションシステムの誤り情報表示防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18225192A JP3178900B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | ナビゲーションシステムの誤り情報表示防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628599A JPH0628599A (ja) | 1994-02-04 |
JP3178900B2 true JP3178900B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=16114992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18225192A Expired - Fee Related JP3178900B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | ナビゲーションシステムの誤り情報表示防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3178900B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18225192A patent/JP3178900B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0628599A (ja) | 1994-02-04 |
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