JP3178803U - 猿対策用防護ネット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、低コストの猿対策用防護ネット装置を提供する。
【解決手段】金網を高さ150〜170cmの高さに張り、金網の上部の針金4をらせん状に加工し、直径30cm程度の連続した針金の輪5とする。次に、針金の輪5の下方にヒラヒラするように40〜60cm目のポリエチレン等の材質の網6を垂下する。
【選択図】図2

Description

本考案は、猿等の侵入を防止する猿対策用防護ネット装置に関するものである。
猿等対策用の防獣ネットは、側面天井部の全面にネットを張るか側面の上部を導電ネットで張り巡らすようなものがあった。
また、例えば特許文献1に記載されたものは、柵本体の上端に沿って横長に上端部材を軸回りに回転可能に設け、猿が乗り越えようと上端部材を握ると、この上端部材が回転するので、乗り越えることができないようにしたものである。
特許文献2に記載されたものは、柵本体の上端に、猿の手指に痛覚刺激を与え得る多数の刺を柵本体の長さ方向に連続して設けたものである。
特許文献3に記載されたものは、ネット素材に、プラス・マイナス導電ネット素材を交互に配置して防獣ネットを編成したものである。
特許文献4に記載されたものは、猿等の獣が防獣ネットの存在を攪乱するような着色を防獣ネットに施したものである。
特許文献5に記載されたものは、特許文献2に記載されたものと同様に、上端の細長い長尺物に突起状の釘を並置したものである。
特開平5−292864公報 特開平8−294348公報 特開2006−211956公報 特開2008−307009公報 特開2009−240295公報
上記特許文献1〜5に記載された従来のものは、全面をネットで張るか、導電ネットを張るか、上端に尖った刺激物を設置するなどをするものが多く、かかる場合には設置費が多額となり、将来のメンテナンスコストも馬鹿にならない。また、特に森体内等で栽培する、きのこ等への猿等の侵入の被害を防止しようとするものは存在しなかった。
本考案は、上記の課題を解決するためになされたもので、防謹壁の上部の針金の輸にポエチレン等の網を巻きつけるようにしたため、猿等が侵入するには猿が体をのけ反らせ網を越えなければならず、その場合に猿の手足がポリエチレン等の網に絡まって侵入できなくなるように構成したものである。
針金等の輸に張ってあるホリエチレン等の網を越えるには、猿等が体をのけ反らせる必要があり、その際に手足が絡まってしまい侵入できないため、農作物等の被害を防止することができる。
本考案の猿対策用防護ネット装置の外観斜視図である。 上記の要部を拡大した外観斜視図である。
1 支住の鉄筋
2 金網
3 下部の鉄筋
4 上部の針金
5 針金の輪
6 ポリエチレン等の網
7 針金の結束
8 金網の結束
防護壁の下部は、基礎の鉄筋にいわゆる防謹壁の網を隙間のないように結びつける。
高さ150〜170cmの上部は、直径約30cm程の針金の輸をらせん状に連続させ、その輸にポリエチレン等の材質で40〜60mm目の網を張り、ヒラヒラするように緩ませておく。
このようにすることにより、猿等がいわゆる防護壁を越えようとすると、体をのけ反らせる必要があり、その時、この網が手足に絡まって猿等が侵入できなくなり、有効な防獣効果を達成することができる。
本考案は、以上のように農作物や果樹森林内栽培の原木きのこ等を猿等の野獣から効果的に守ることができ、比較的に簡単な構成でコストが嵩まず、極めて有効か現実的な防獣対策を施すことが可能となる。

Claims (5)

  1. 所定の長さ及び高さに金網を張り、該金網の上部に所定の直径の輪を長さ方向にらせん状に連続して形成し、さらに該連続した前記輪に対して下部に垂れ下がるように軟質材料で形成した紐状の網を取付けたことを特徴とする猿対策用防護ネット装置。
  2. 前記金網の所定の長さは、約3〜4m、前記金網の所定の高さは、約150〜170cmであることを特徴とする請求項1に記載の猿対策用防護ネット装置。
  3. 幅方向に連続したらせん状の前記輪の直径は、約30cmであることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載された猿対策用防護ネット装置。
  4. 紐状の網の前記軟質材料は、ポリエチレン等の合成樹脂材料であることを特徴とする請求項1に記載の猿対策用防護ネット装置。
  5. 前記紐状の網の長さは、約40〜60cmであることを特徴とする請求項1に記載の猿対策用防護ネット装置。
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