JP3178593U - 瓦用防水板金及び屋根構造 - Google Patents

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憲 井上
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Abstract

【課題】太陽電池パネル等を支持する支持金具の瓦上へのビス止め部分から雨漏りが発生するのを防止できる瓦用防水板金及び屋根構造を提供する。
【解決手段】スレート瓦(瓦)2上に載置可能な板金3で構成され、板金3の上面に上方へ突出しかつ板金3の左端部から右端部に向かって斜め方向に延びる水切部4を設けた瓦用防水板金1。瓦用防水板金1を、建物の瓦屋根11において前後方向に隣接する前方側のスレート瓦(瓦)2と後方側のスレート瓦(瓦)2の間に板金3の前端部を挿入するようにして、後方側のスレート瓦(瓦)2上に載置すると共に、瓦屋根11上に設置される被支持物を支持するための支持金具12を水切部4の後方かつ後方側のスレート瓦(瓦)2上に板金3を介して固定した屋根構造。
【選択図】図7

Description

本考案は、太陽電池パネル等を支持する支持金具の瓦上へのビス止め部分から雨漏りが発生するのを防止するための瓦用防水板金、及びそれを用いた屋根構造に関するものである。
周知のように、建物の屋根上に太陽光発電用の太陽電池パネルや、太陽熱温水器等を設置する場合、太陽電池パネル等を支持するための支持金具を屋根上に固定することが多い(例えば、特許文献1参照。)。
そして、屋根の下地上に設置された瓦上に支持金具を固定する場合、瓦に下孔を開けてから支持金具を瓦上にビス止めした上で、支持金具に対してコーキング材により止水処理を行うことが一般的である。
特開平8−296796号公報(図4、等)
しかし、雨天時には雨水が屋根の上方から支持金具の近辺にも流下するので、上記のような止水処理を行っていても、コーキング材の経年劣化や施工不良等の不具合により、支持金具のビス止め部分から雨漏りが発生するおそれがあるという問題点がある。
本考案は、以上のような事情や問題点に鑑みてなされたものであり、太陽電池パネル等を支持する支持金具の瓦上へのビス止め部分から雨漏りが発生するのを防止できる瓦用防水板金及び屋根構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための第1の考案としての瓦用防水板金は、瓦上に載置可能な板金で構成され、前記板金の上面に上方へ突出しかつ前記板金の左端部から右端部に向かって斜め方向に延びる水切部を設けたものである。
第2の考案としての瓦用防水板金は、前記板金の下面における左端部近傍及び右端部近傍に、前後方向に延びかつ下面に粘着剤を介して離型フィルムが剥離可能に貼り付けられた止水シートをそれぞれ貼り付けたものである。
第3の考案としての瓦用防水板金は、前記離型フィルムの前端部を前記止水シートの前端部より突出させたものである。
第4の考案としての瓦用防水板金は、前記板金の後端部に下方へ突出する少なくとも1つの当接部を設けたものである。
第5の考案としての瓦用防水板金は、前記板金の前端部近傍における下面に下方へ突出する少なくとも1つの突出部を設けたものである。
また、第6の考案としての屋根構造は、第1〜第5のいずれかの考案としての瓦用防水板金を、建物の瓦屋根において前後方向に隣接する前方側の瓦と後方側の瓦の間に前記板金の前端部を挿入するようにして、前記後方側の瓦上に載置すると共に、前記瓦屋根上に設置される被支持物を支持するための支持金具を前記水切部の後方かつ前記後方側の瓦上に前記板金を介して固定したものである。
第7の考案としての屋根構造は、第1〜第5のいずれかの考案としての瓦用防水板金を、建物の瓦屋根において前後方向に隣接する前方側の瓦と後方側の瓦の間に前記板金の前端部を挿入するようにして、前記後方側の瓦上に載置すると共に、前記瓦屋根上に設置される被支持物を支持するための支持金具を前記後方側の瓦の更に後方側の瓦上に固定したものである。
第8の考案としての屋根構造は、第1〜第5のいずれかの考案としての瓦用防水板金を、建物の瓦屋根において前後方向に隣接する前方側の瓦と後方側の瓦の間に前記板金の前端部を挿入するようにして、前記後方側の瓦上に載置した屋根構造であって、斜め方向に並設される複数の前記瓦用防水板金を前記瓦屋根の谷部の前方側に、前記水切部が斜め後方に向かって延びる方向及び前記谷部が斜め後方に向かって延びる方向が左右の同じ側になるように、かつ、前方側の前記瓦用防水板金より後方側の前記瓦用防水板金が前記谷部と反対の側方へずれながら少なくとも前記谷部の後端部の前方側まで達するように配置したものである。
第9の考案としての屋根構造は、前記瓦用防水板金を前記瓦屋根の軒先部の前方側まで達するように配置したものである。
第1、第6、及び第7の考案によれば、支持金具の前方に瓦用防水板金の水切部が位置するので、雨天時に瓦屋根上を流下する雨水は支持金具の近辺を迂回するように水切部に沿って斜め後方に流される。そのため、支持金具のビス止め部分における止水処理のコーキング材に経年劣化や施工不良等の不具合が生じていても、支持金具のビス止め部分から雨漏りが発生するのを防止することができる。
第2、第6、及び第7の考案によれば、止水シートによって、雨水が側方から水切部の下方に浸水するのを防止することができる。
第3、第6、及び第7の考案によれば、離型フィルムをその前端部が板金の左端部及び右端部からそれぞれ側方へ突出するように折り返した状態の突出長さをより大きくして離型フィルムを剥がしやすくできるので、瓦用防水板金の施工性を向上することができる。
第4、第6、及び第7の考案によれば、瓦用防水板金を後方側の瓦上に載置した際に当接部を後方側の瓦の後端部に当接させることができるので、瓦用防水板金の位置決めを簡単に行うことができる。
第5、第6、及び第7の考案によれば、前方側の瓦と後方側の瓦の間に突出部が挟まれるので、瓦用防水板金がずれるのを防止することができる。
第8の考案によれば、雨天時に瓦屋根の谷部に向かって流下する雨水の一部が複数の瓦用防水板金の水切部に沿って斜め後方へ流され、雨水が瓦屋根の谷部及び軒先部に分散して流下するので、瓦屋根の谷部の後端部直下付近の軒樋から雨水があふれるのを防止することができる。
第9の考案によれば、瓦屋根の谷部の後端部直下付近の軒樋から雨水があふれるのをより確実に防止することができる。
第1実施形態における瓦用防水板金の平面図である。 図1の瓦用防水板金の底面図である。 図1の左方向から見た瓦用防水板金の左側面図である。 図1のA−A線要部拡大端面図である。 図3の突出部付近の要部拡大左側面図である。 前方側のスレート瓦と後方側のスレート瓦の間に板金の前端部を挿入する様子を示す要部拡大平面図である。 第1実施形態の瓦用防水板金を用いた屋根構造を示す要部拡大平面図である。 後方側のスレート瓦の更に後方側のスレート瓦上に支持金具があらかじめ固定されている場合の屋根構造を示す要部拡大平面図である。 第2実施形態における瓦用防水板金の平面図である。 図9の瓦用防水板金の底面図である。 図9の左方向から見た瓦用防水板金の左側面図である。 第2実施形態の瓦用防水板金を用いた屋根構造を示す要部拡大平面図である。 第1実施形態の瓦用防水板金を用いた他の屋根構造を示す平面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
第1実施形態における瓦用防水板金1は、図1〜図7に示すように、スレート瓦(瓦)2上に載置可能な板金3で構成されていると共に、板金3の上面に上方へ突出しかつ板金3の左端部から右端部に向かって斜め前方(斜め方向)に延びる水切部4を設けたものである。
瓦は、スレート瓦2に限定されるものではなく、後述の平瓦その他の従来公知の適宜の瓦でもよい。
板金3の材質としては、ガルバリウム鋼板(例えば商品名「耐摩カラーGL」)、溶融亜鉛めっき鋼板(例えば商品名「耐摩カラー」)等の塗装鋼板等が挙げられる。板金3の厚さや大きさは、特に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
水切部4は、図1〜図4に示すように、板金3の上面に、板金3を折曲することにより、上方へ突出しかつ板金3の左端部から右端部に向かって斜め前方に延びるように設けられている。この水切部4は、板金3の左端部から右端部に向かって斜め後方に延びるように設けてもよい。
板金3の下面における左端部近傍及び右端部近傍には、前後方向に延びる止水シート5がそれぞれ粘着剤等により貼り付けられている。止水シート5の下面には、粘着剤を介して離型フィルム6が剥離可能に貼り付けられている。離型フィルム6の前端部は、止水シート5の前端部より突出するように形成されている。止水シート5の材質としては、ブチルゴム等が挙げられる。止水シート5の厚さや大きさは、特に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
板金3の後端部には、図2及び図3に示すように、板金3を折曲することにより、下方へ突出しかつ板金3の左右方向に延びる当接部7が設けられている。当接部7の数は1つに限定されるものではなく、下方へ突出する2つ以上の当接部7を板金3の後端部に設けてもよい。
板金3の前端部近傍における下面には、図1〜図3及び図5に示すように、板金3を折曲することにより、下方へ突出しかつ板金3の左右方向に延びる突出部8が設けられている。突出部8の数も1つに限定されるものではなく、下方へ突出する2つ以上の突出部8を板金3の前端部近傍における下面に設けてもよい。
次に、瓦用防水板金1を用いた屋根構造について説明する。
この屋根構造は、図6及び図7に示すように、瓦用防水板金1を、建物の瓦屋根11において前後方向に隣接する前方側のスレート瓦2と後方側のスレート瓦2の間に板金3の前端部を挿入するようにして、後方側のスレート瓦2上に載置すると共に、瓦屋根11上に設置される被支持物を支持するための支持金具12を水切部4の後方かつ後方側のスレート瓦2上に板金3を介して固定したものである。
被支持物としては、太陽光発電用の太陽電池パネルや、太陽熱温水器等が挙げられる。
瓦屋根11の施工後において前方側のスレート瓦2と後方側のスレート瓦2の間に板金3の前端部を挿入する際には、前方側のスレート瓦2と後方側のスレート瓦2の間にマイナスドライバー(図示せず)等の適宜の介在物を挟んでおけばよい。この際、離型フィルム6は、その前端部が板金3の左端部及び右端部からそれぞれ側方へ突出するように折り返す等しておけばよい。瓦用防水板金1を後方側のスレート瓦2上に載置する際には、離型フィルム6を剥がして止水シート5を後方側のスレート瓦2に貼り付ければよい。
ここで、本実施形態のように、離型フィルム6の前端部を止水シート5の前端部から突出させておけば、離型フィルム6をその前端部が板金3の左端部及び右端部からそれぞれ側方へ突出するように折り返した状態の突出長さをより大きくして離型フィルム6を剥がしやすくできるので、瓦用防水板金1の施工性を向上できるという利点がある。また、板金3の後端部に下方へ突出する少なくとも1つの当接部7を設けておけば、瓦用防水板金1を後方側のスレート瓦2上に載置した際に当接部7を後方側のスレート瓦2の後端部に当接させることができるので、瓦用防水板金1の位置決めを簡単に行えるという利点がある。更に、板金3の前端部近傍における下面に下方へ突出する少なくとも1つの突出部8を設けておけば、前方側のスレート瓦2と後方側のスレート瓦2の間に突出部8が挟まれるので、瓦用防水板金1がずれるのを防止できるという利点がある。
上記のように構成された屋根構造においては、支持金具12の前方に瓦用防水板金1の水切部4があるので、雨天時に瓦屋根11上を流下する雨水13は支持金具12の近辺を迂回するように水切部4に沿って斜め後方に流される。そのため、支持金具12のビス止め部分における止水処理のコーキング材に経年劣化や施工不良等の不具合が生じていても、支持金具12のビス止め部分から雨漏りが発生するのを防止できるという利点がある。
ここで、本実施形態のように、瓦用防水板金1の板金3の下面における左端部近傍及び右端部近傍に止水シート5をそれぞれ貼り付けておけば、雨水13が側方から水切部4の下方に浸水するのを防止できるという利点がある。
なお、後方側のスレート瓦2の更に後方側のスレート瓦2上に支持金具12があらかじめ固定されている場合には、図8に示すように、瓦用防水板金1を、前方側のスレート瓦2と後方側のスレート瓦2の間に板金3の前端部を挿入するようにして、後方側のスレート瓦2上に載置すればよい。この場合にも、支持金具12の前方に瓦用防水板金1の水切部4があるので、上記と同様の利点がある。
第2実施形態における瓦用防水板金21は、図9〜図12に示すように、平瓦(瓦)22上に載置可能な板金23で構成されていると共に、板金23の上面に上方へ突出しかつ板金23の左端部から右端部に向かって斜め後方(斜め方向)に延びる水切部4を設けたものである。
板金23の材質や厚さとしては、第1実施形態における板金3と同様でよい。
水切部4は、板金23の上面に、上方へ突出しかつ板金23の左端部から右端部に向かって斜め後方に延びるように設けられている。この水切部4は、板金23の左端部から右端部に向かって斜め前方に延びるように設けてもよい。
板金23の下面における左端部近傍及び右端部近傍には、前後方向に延びる止水シート5がそれぞれ粘着剤等により貼り付けられている。止水シート5の下面には、粘着剤を介して離型フィルム6が剥離可能に貼り付けられている。
次に、瓦用防水板金21を用いた屋根構造について説明する。
この屋根構造は、図12に示すように、瓦用防水板金21を、建物の瓦屋根31において前後方向に隣接する前方側の平瓦22と後方側の平瓦22の間に板金23の前端部を挿入するようにして、後方側の平瓦22上に載置すると共に、瓦屋根31上に設置される被支持物を支持するための支持金具12を後方側の平瓦22の更に後方側の平瓦22上に固定したものである。
上記のように構成された屋根構造においては、支持金具12の前方に瓦用防水板金21の水切部4があると共に、水切部4の下方かつ板金23の下面における左端部近傍及び右端部近傍に止水シート5がそれぞれ貼り付けられているので、第1実施形態の瓦用防水板金1を用いた場合と同様の利点がある。
次に、第1実施形態の瓦用防水板金1を用いた他の屋根構造について説明する。
この屋根構造は、図13に示すように、瓦用防水板金1を、建物の瓦屋根41において前後方向に隣接する前方側のスレート瓦2と後方側のスレート瓦2の間に板金3の前端部を挿入するようにして、後方側のスレート瓦2上に載置した屋根構造であって、斜め方向に並設される複数の瓦用防水板金1を瓦屋根41の谷部42の前方側に、水切部4が斜め後方に向かって延びる方向及び谷部42が斜め後方に向かって延びる方向が左側(左右の同じ側)になるように、かつ、前方側の瓦用防水板金1より後方側の瓦用防水板金1が谷部42と反対の左側方(側方)へずれながら少なくとも谷部42の後端部の前方側まで達するように配置したものである。
斜め方向に並設される複数の瓦用防水板金1は、瓦屋根41の谷部42の前方側に、水切部4が斜め後方に向かって延びる方向及び谷部42が斜め後方に向かって延びる方向が右側になるように、かつ、前方側の瓦用防水板金1より後方側の瓦用防水板金1が谷部42と反対の右側方へずれながら少なくとも谷部42の後端部の前方側まで達するように配置してもよい。
谷部42を有する瓦屋根41の軒先部43には、軒樋44が取り付けられている。雨天時に瓦屋根41上を流下する雨水13は、瓦屋根41の谷部42や軒先部43から軒樋44に流れるようになっている。
上記のように構成された屋根構造においては、雨天時に瓦屋根41の谷部42に向かって流下する雨水13の一部が複数の瓦用防水板金1の水切部4に沿って斜め後方へ流され、雨水13が瓦屋根41の谷部42及び軒先部43に分散して流下するので、瓦屋根41の谷部42の後端部直下付近の軒樋44から雨水13があふれるのを防止できるという利点がある。また、本実施形態のように、瓦用防水板金1を瓦屋根41の軒先部43の前方側まで達するように配置しておけば、瓦屋根41の谷部42の後端部直下付近の軒樋44から雨水13があふれるのをより確実に防止できるという利点がある。
以上のように、本考案の瓦用防水板金及びそれを用いた屋根構造は、太陽電池パネルや太陽熱温水器等を支持する支持金具の瓦上へのビス止め部分から雨漏りが発生するのを防止するための手段や、瓦屋根の谷部の後端部直下付近の軒樋から雨水があふれるのを防止するための手段として有用である。
1 瓦用防水板金
2 スレート瓦(瓦)2
3 板金
4 水切部
5 止水シート
6 離型フィルム
7 当接部
8 突出部
11 瓦屋根
12 支持金具
21 瓦用防水板金
22 平瓦(瓦)
23 板金
31 瓦屋根
41 瓦屋根
42 谷部
43 軒先部


Claims (9)

  1. 瓦上に載置可能な板金で構成され、
    前記板金の上面に上方へ突出しかつ前記板金の左端部から右端部に向かって斜め方向に延びる水切部を設けた
    ことを特徴とする瓦用防水板金。
  2. 前記板金の下面における左端部近傍及び右端部近傍に、前後方向に延びかつ下面に粘着剤を介して離型フィルムが剥離可能に貼り付けられた止水シートをそれぞれ貼り付けた請求項1に記載の瓦用防水板金。
  3. 前記離型フィルムの前端部を前記止水シートの前端部より突出させた請求項2に記載の瓦用防水板金。
  4. 前記板金の後端部に下方へ突出する少なくとも1つの当接部を設けた請求項1から3のいずれかに記載の瓦用防水板金。
  5. 前記板金の前端部近傍における下面に下方へ突出する少なくとも1つの突出部を設けた請求項1から4のいずれかに記載の瓦用防水板金。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の瓦用防水板金を、建物の瓦屋根において前後方向に隣接する前方側の瓦と後方側の瓦の間に前記板金の前端部を挿入するようにして、前記後方側の瓦上に載置すると共に、
    前記瓦屋根上に設置される被支持物を支持するための支持金具を前記水切部の後方かつ前記後方側の瓦上に前記板金を介して固定した
    ことを特徴とする屋根構造。
  7. 請求項1から5のいずれかに記載の瓦用防水板金を、建物の瓦屋根において前後方向に隣接する前方側の瓦と後方側の瓦の間に前記板金の前端部を挿入するようにして、前記後方側の瓦上に載置すると共に、
    前記瓦屋根上に設置される被支持物を支持するための支持金具を前記後方側の瓦の更に後方側の瓦上に固定した
    ことを特徴とする屋根構造。
  8. 請求項1から5のいずれかに記載の瓦用防水板金を、建物の瓦屋根において前後方向に隣接する前方側の瓦と後方側の瓦の間に前記板金の前端部を挿入するようにして、前記後方側の瓦上に載置した屋根構造であって、
    斜め方向に並設される複数の前記瓦用防水板金を前記瓦屋根の谷部の前方側に、前記水切部が斜め後方に向かって延びる方向及び前記谷部が斜め後方に向かって延びる方向が左右の同じ側になるように、かつ、前方側の前記瓦用防水板金より後方側の前記瓦用防水板金が前記谷部と反対の側方へずれながら少なくとも前記谷部の後端部の前方側まで達するように配置したことを特徴とする屋根構造。
  9. 前記瓦用防水板金を前記瓦屋根の軒先部の前方側まで達するように配置した請求項8に記載の屋根構造。


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