JP3178556B2 - 建設機械の自動掘削制御装置 - Google Patents

建設機械の自動掘削制御装置

Info

Publication number
JP3178556B2
JP3178556B2 JP20743492A JP20743492A JP3178556B2 JP 3178556 B2 JP3178556 B2 JP 3178556B2 JP 20743492 A JP20743492 A JP 20743492A JP 20743492 A JP20743492 A JP 20743492A JP 3178556 B2 JP3178556 B2 JP 3178556B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
excavation
reaction force
depth
digging
target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20743492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06167036A (ja
Inventor
浩 田路
史一 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Construction Machinery Co Ltd filed Critical Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP20743492A priority Critical patent/JP3178556B2/ja
Publication of JPH06167036A publication Critical patent/JPH06167036A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3178556B2 publication Critical patent/JP3178556B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベルなど建設
機械,作業車両の自動掘削制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、バックホータイプの油圧ショベ
ルの全体側面図である。図において、1は上部旋回体、
2は下部走行体、3は上部旋回体1のフロント部に装着
した作業アタッチメント、4はブーム、5はアーム、6
は掘削部であるバケット、7はバケットリンク、8はブ
ームシリンダ、9はアームシリンダ、10は掘削部用シ
リンダであるバケットシリンダ、11はブーム基端部ピ
ン、12はアーム基端部ピン、13はバケットヒンジピ
ン、14はバケットピン、15は上部旋回体1本体に対
するブーム4の回転角度を検出するブーム角度センサ
(掘削深さ検出手段を構成)、16はブーム4に対する
アーム5の回転角度を検出するアーム角度センサ(掘削
深さ検出手段を構成)、17,18はバケットヒンジピ
ン13,バケットピン14にそれぞれ装備されているピ
ン型のロードセル、39は上部旋回体1の内部に装備し
ているコントローラ、矢印Fはバケット6の掘削反力を
示す。図7は、図6におけるバケット6の掘削反力Fを
求める方法を示す図である。図において、矢印F1はバ
ケットピン14回りの作用力、矢印F2はバケットヒン
ジピン13回りの作用力を示す。それで、ロードセル1
8,17によってそれぞれ検出される作用力F1とF2
の信号をコントローラ39に入力せしめることにより、
作用力F1とF2を合成して、掘削反力Fを算出するこ
とができる(掘削反力演算手段)。
【0003】油圧ショベルが自動掘削を行う場合に、図
6のようにバケット6を土質に対して十分くい込ませる
ためにバケット6の回転を止めて掘削反力が十分大きく
なった後に、掘削反力に応じてバケット回転及びバケッ
ト昇降の双方の制御をするようにしている。図8は、自
動掘削におけるファジィ制御で用いられる変数である掘
削反力(F)のメンバーシップ関数を示す図である。図
において、ボリューム操作部(図示しない)によって設
定された掘削反力の目標値がFで、発生反力がたとえば
Faの場合にはメンバーシップ関数は丁度ZO、規格値
で云えば50になる(同様に、掘削反力がFbの場合に
はNM、規格値は30、また掘削反力がFcの場合には
PM、規格値は70になる)が、掘削反力の変化はアナ
ログ値であり、当然Fa〜Fb,Fa〜Fcの間の値が
存在し、その間の掘削反力の変化に応じて徐々に規格値
を変えてゆく。この掘削反力の時間変化量の演算は、掘
削反力変化量演算手段によって行われる。また目標掘削
反力の大小により発生反力が同じでも、規格値は変化す
る。次に図9は、自動掘削におけるファジィ制御で用い
られる変数である掘削反力時間変化量(△F)のメンバ
ーシップ関数を示す図である。たとえば掘削反力時間変
化量(△F)が+△Faとふえたときには、図9の例で
はPM(規格値で云えば70)が選択される。勿論この
場合にも、掘削反力時間変化量はアナログ値である故
に、規格値はZO〜PM間の数値を持っている。また下
記の表1は、ブーム4の上下動作指令信号出力値につい
てのルールを示す表である。
【0004】
【表1】
【0005】表1において、たとえば掘削反力Fは減少
してNM、かつ掘削反力時間変化量△Fも減少して(マ
イナスになって)NMになると、ブームに対する指令信
号出力値はNMとなり、ブームが下げ作動する。すなわ
ち掘削反力F及び掘削反力時間変化量△Fが小さいとき
には、ブーム4を下げるルールになっており、したがっ
て、バケット6はより深くくい込むように下げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】バケットの掘削反力を
パラメータとした自動掘削制御装置をそなえた油圧ショ
ベルで自動掘削を行うとき、土質条件により掘削反力が
大きいときにはブーム上げ調整が自動的に行われて浅く
掘削されるし、逆に掘削反力が小さいときには深く掘れ
るので、ただ穴を掘る単純掘削には適しているが、所要
の掘削深さに制限することは困難であった。本発明は、
上記の問題点を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自動掘削制御装
置では、車体に連結した作業アタッチメントと、前記作
業アタッチメントに枢着されるとともに掘削部用シリン
ダにより回動駆動される掘削部を有する建設機械におい
て、前記作業アタッチメントの掘削深さを検出する掘削
深さ検出手段と、前記掘削部に係る掘削時の掘削反力を
演算する掘削反力演算手段と、この掘削反力の時間変化
量を演算する掘削反力変化量演算手段と、目標掘削深さ
を設定する目標掘削深さ設定手段と、前記掘削深さ検出
手段から求められる実際の掘削深さと前記目標掘削深さ
設定手段の設定値との差を演算する掘削深さ演算手段
と、前記掘削反力演算手段,前記掘削反力変化量演算手
段及び前記掘削深さ演算手段からの演算値に基づく前記
作業アタッチメントの作動パターンについてのメンバー
シップ関数を記憶する記憶手段と、前記記憶手段から現
時点での前記掘削反力,掘削反力の時間変化量及び目標
掘削深さと実際の掘削深さの差に対応するメンバーシッ
プ関数を選定し、前記選定されたメンバーシップ関数に
基づいて前記作業アタッチメントの作動が制御される構
成とした。さらに、前記掘削反力は、掘削時における前
記作業アタッチメントと掘削部との接続部及び前記掘削
部用シリンダと掘削部との接続部に係るそれぞれの作用
力の合成によって求められるようにした。或いは、前記
掘削反力は、掘削時における前記掘削部用シリンダに係
るシリンダ圧力によって求められるように構成した。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の自動掘削制御装置を示す
要部回路図である。図において、従来技術と同一構成要
素を使用しているものに対しては同符号を付す。19,
20,21はそれぞれブーム用,アーム用,バケット用
油圧リモコン弁(油圧リモコン弁は前後左右の十字方向
に操作できるようになっているが説明の都合上分割して
図示している)、22,23,24はそれぞれ方向切換
弁であるパイロット切換弁、25,〜,30はそれぞれ
パイロット圧を選択するシャトル弁、31,〜,36は
それぞれ電油変換器である電磁比例減圧弁、37はメイ
ンポンプ、38はパイロットポンプ、39'はコントロ
ーラ、40は自動・手動選択スイッチ、41は予め目標
掘削深さをセットする目標掘削深さ設定手段であるボリ
ューム操作部、42はバケットシリンダ10'のシリン
ダ圧力を検出するシリンダ圧センサ、17'はバケット
角度センサである。
【0009】図2は、掘削深さhがNM〜ZO〜PMと
アナログ的に変わるときブーム4の上下動作指令信号出
力値の対応実施例として第1〜第3ルールを示す図であ
る。図3は、掘削深さhがNM〜ZO〜PMとアナログ
的に変るときアーム5の引き動作指令信号出力値の対応
実施例として第1〜第3ルールを示す図である。図4
は、掘削深さhがNM〜ZO〜PMとアナログ的に変る
ときバケット6のリトラクト動作指令信号出力値の対応
実施例として第1〜第3ルールを示す図である。なお図
2〜図4におけるそれぞれ第1ルールは、深さ制限をし
ない場合のルール(標準的な通常のルール)である。
【0010】次に、本発明第1実施形態の自動掘削制御
装置の構成を図1〜図4について述べる。本発明の自動
掘削制御装置では、目標掘削深さをコントローラ39'
に対して予め入力する手段としてボリューム操作部41
をそなえ、また掘削反力Fと、掘削反力時間変化量△F
及び掘削深さに対応するメンバーシップ関数(NB,N
M,ZO,PM,PMのうちいずれか動作指令信号出力
値)を記憶手段によって記憶して、ブーム(4),アー
ム(5),バケット(6)がそれぞれ回動又は停止する
ときのファジィルール(図2,〜,図4に示す)を選定
し、自動掘削を行うとき実際の掘削深さが目標掘削深さ
に近付くように制限した。
【0011】次に、本発明第1実施形態の自動掘削制御
装置の作用について説明する。図5は、本発明の自動掘
削制御装置を装備している油圧ショベルが自動掘削を行
っている状態を示す側面図である。図において、従来技
術と同一構成要素を使用するものに対しては同符号を付
す。1'は上部旋回体、3'は上部旋回体1'のフロント
部に装着した作業アタッチメント、13'はバケットヒ
ンジピン、14'はバケットピン、43はバケット6の
爪先である。油圧ショベルで自動掘削を行うときには、
運転者がバケット6の爪先43の目標掘削深さたとえば
深さhsをボリューム操作部41に予めセットする。ボ
リューム操作部41からの信号は、コントローラ39'
に記憶される。油圧ショベルが自動掘削を開始した場合
にバケット6に作用する掘削反力が十分に大きくなる
と、バケット6が回転して掘削を行う。ここで、ブーム
4に対して選定したファジィルールを図2について説明
する。最初に掘削深さ(実際の掘削深さと目標掘削深さ
設定手段で設定された設定値との差を掘削深さ演算手段
で演算)が、目標掘削深さhsより浅い"深さh"NM
(図5に示す)のとき、掘削反力がZOか又は小さいN
B,NMであって掘削反力時間変化量も中及至小程度
(ZO〜NM〜NB)であれば、動作指令信号出力値は
NM(ブーム下げ)となる。したがってコントローラ3
9'からの信号(NM値)が電磁比例減圧弁32(図1
に示す)のソレノイドに出力される。電磁比例減圧弁3
2から導出されるパイロット二次圧は、シャトル弁26
を介してブーム用パイロット切換弁22のパイロットポ
ートイに作用する。パイロット切換弁22が切換作動
し、ブームシリンダ8は縮小作動する。したがってブー
ム下げが行われ、バケット6はさらに深く掘削してゆ
く。上記の場合に掘削反力時間変化量△Fが大きくてP
M,PBであれば、ブーム下げ(NM)でなくて、ブー
ム停止(ZO)の指令信号が発せられる。また掘削反力
Fが油圧ショベルの持つ能力の最大値に近いPMかPB
の場合でも、掘削反力時間変化量△FがNB,NMと小
さければ、ブーム停止(ZO)の指令信号が発せられ
る。また掘削反力FがPMかPBであって掘削反力時間
変化量△Fが大きい場合(PM,PB)であれば、動作
指令信号出力値はPM又はPBになる。この場合には、
コントローラ39'からの信号(PM値又はPB値)に
より、電磁比例減圧弁32から導出されるパイロット二
次圧がシャトル弁25を介してブーム用パイロット切換
弁22のパイロットポートロに作用する。したがってブ
ームシリンダ8が伸長作動し、ブーム4は通常速度(P
M値の場合)又はフルスピード(PB値の場合)で上げ
作動を行う。
【0012】上記"深さh"NMの掘削を経過して実際の
掘削深さが除々に深くなり、目標掘削深さhs(すなわ
ち"深さh"ZO)に達したときには、掘削反力FがZO
より大きいPM,PBであって、掘削反力時間変化量△
FがZOより大きいPM,PBの場合を除いて、ブーム
停止(ZO)の指令信号が発せられる。ブーム4の上下
昇降が行われないので、油圧ショベルは目標掘削深さh
sを掘ることができる。なお"深さh"ZOに達したと
き、掘削反力FがZOより大きいPM,PBであって、
掘削反力時間変化量△FがZOより大きいPM,PBの
場合には、ブーム上げ(PM)又はブームフルスピード
上げ(PB)の指令信号が発せられる。
【0013】次に目標掘削深さhsを超えてさらに深
く、すなわち"深さh"PMを掘ろうとした場合には、掘
削反力F,掘削反力時間変化量△Fの如何にかかわら
ず、ブーム上げ(一部、ブームフルスピード上げも含ま
れる)の指令信号が発せられる。したがって、目標深さ
hs(実際の掘削深さはhs±△h、ここで△hは掘削
深さの誤差である)を確保することができる。なおアー
ム5とバケット6のファジィルールは図3及び図4に示
すが、そのファジィルールの適応はブーム4に対する場
合と同様である。すなわち掘削反力F,掘削反力時間変
化量△Fに対応して、バケット6の爪先43が深くくい
込むようになると、アーム5とバケット6の作動を減速
するように制御される。なお上記爪先43の深さはアナ
ログ値であり、"深さh"NM〜ZO,ZO〜PMの間で
も、MINーMAX重心法など他の通常のファジィ制御
の考え方に則り、徐々に動作指令信号出力値を変えて制
御することができる。
【0014】次に、本発明第2実施形態の自動掘削制御
装置について述べる。第2実施形態の自動掘削制御装置
では、目標掘削深さをコントローラ39'に対して予め
入力する手段としてボリューム操作部41をそなえ、ま
たバケットシリンダ10'のボトム側油室のシリンダ圧
力と、シリンダ圧力時間変化量及び掘削深さに対応する
メンバーシップ関数(NB,NM,ZO,PM,PMの
うちいずれか動作指令信号出力値)選定して、ブーム
(4),アーム(5),バケット(6)がそれぞれ回動
又は停止するときのファジィルール(図2,〜,図4に
示す)を選定し、自動掘削を行うとき実際の掘削深さが
目標掘削深さに近付くように制限した。この第2実施形
態の自動掘削制御装置では、第1実施形態における掘削
反力F及び掘削反力時間変化量△Fの演算素子であるシ
リンダ圧力P及びシリンダ圧力時間変化量△Pと、掘削
深さに対応するメンバーシップ関数(図示しない)を選
定するようにしている。したがって、第2実施形態の自
動掘削制御装置の作用及び機能は、第1実施形態の自動
掘削制御装置の場合と同様である。
【0015】
【発明の効果】バケットの掘削反力をパラメータとした
自動掘削制御装置をそなえた油圧ショベルで自動掘削を
行うとき、土質条件により掘削反力が大きいときにはブ
ーム上げ調整が自動的に行われて浅く掘削されるし、逆
に掘削反力が小さいときには深く掘れるので、ただ穴を
掘る単純掘削には適しているが、所要の掘削深さに制限
することは困難であった。しかし本発明の自動掘削制御
装置では、目標掘削深さをコントローラに対して予め入
力する手段をそなえ、また掘削反力と、掘削反力時間変
化量及び掘削深さに対応するメンバーシップ関数を選定
して、ブーム,アーム,バケットがそれぞれ回動又は停
止するときのファジィルールを選定し、自動掘削を行う
とき実際の掘削深さが目標掘削深さに近付くように制限
した。あるいはまた、目標掘削深さをコントローラに対
して予め入力する手段をそなえ、またシリンダ圧力と、
シリンダ圧力時間変化量及び掘削深さに対応するメンバ
ーシップ関数を選定して、ブーム,アーム,バケットが
それぞれ回動又は停止するときのファジィルールを選定
し、自動掘削を行うとき実際の掘削深さに近付くように
制限した。上記ファジィルールは、自動掘削時にバケッ
トの爪先が目標掘削深さに達していない場合の第1のル
ール、また目標掘削深さに達した場合の第2のルール、
また目標掘削深さを超えてさらに深く掘ろうとする場合
の第3のルールが、それぞれブーム,アーム,バケット
に対して選定されており、第1から第3のルール間をバ
ケット爪先深さに応じて除々に変えてゆく。それによ
り、ブームの上下昇降及び停止の動作,アームのアーム
引き及び停止の動作,バケットのリトラクト及び停止の
動作がそれぞれ三次元でアナログ的に制御される。すな
わち掘削反力と掘削反力時間変化量のそれぞれ変動に対
応して油圧ショベルの作業アタッチメントの作動を止め
ることなく、所要の目標掘削深さに掘ることができる。
したがって、油圧ショベルの自動掘削性を向上させるこ
とができる。また作用力検出手段としてバケットシリン
ダにシリンダ圧センサを設けているので、この自動掘削
制御装置のメンテナンス性,耐久性及び経済性をたかめ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動掘削制御装置を示す要部回路図で
ある。
【図2】本発明におけるブームの上下動作指令信号出力
値の対応実施例として第1〜第3ルールを示す図であ
る。
【図3】本発明におけるアームの上下動作指令信号出力
値の対応実施例として第1〜第3ルールを示す図であ
る。
【図4】本発明におけるバケットのリトラクト動作指令
信号出力値の対応実施例として第1〜第3ルールを示す
図である。
【図5】本発明の自動掘削制御装置を装備した油圧ショ
ベルが自動掘削を行っている状態を示す側面図である。
【図6】油圧ショベルの側面図である。
【図7】図6におけるバケットの掘削反力を求める方法
を示す図である。
【図8】自動掘削におけるファジィ制御で用いられる変
数である掘削反力のメンバーシップ関数を示す図であ
る。
【図9】自動掘削におけるファジィ制御で用いられる変
数である掘削反力時間変化量のメンバーシップ関数を示
す図である。
【符号の説明】
3,3' 作業アタッチメント 4 ブーム 5 アーム 6 バケット 8 ブームシリンダ 9 アームシリンダ 10,10' バケットシリンダ 15,16,17' 角度センサ 39,39' コントローラ 41 ボリューム操作部 42 シリンダ圧センサ 43 爪先
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 9/20 E02F 3/43 F15B 11/16 G05B 13/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に連結した作業アタッチメントと、
    前記作業アタッチメントに枢着されるとともに掘削部用
    シリンダにより回動駆動される掘削部を有する建設機械
    において、前記作業アタッチメントの掘削深さを検出す
    る掘削深さ検出手段と、前記掘削部に係る掘削時の掘削
    反力を演算する掘削反力演算手段と、この掘削反力の時
    間変化量を演算する掘削反力変化量演算手段と、目標掘
    削深さを設定する目標掘削深さ設定手段と、前記掘削深
    さ検出手段から求められる実際の掘削深さと前記目標掘
    削深さ設定手段の設定値との差を演算する掘削深さ演算
    手段と、前記掘削反力演算手段,前記掘削反力変化量演
    算手段及び前記掘削深さ演算手段からの演算値に基づく
    前記作業アタッチメントの作動パターンについてのメン
    バーシップ関数を記憶する記憶手段と、前記記憶手段か
    ら現時点での前記掘削反力,掘削反力の時間変化量及び
    目標掘削深さと実際の掘削深さの差に対応するメンバー
    シップ関数を選定し、前記選定されたメンバーシップ関
    数に基づいて前記作業アタッチメントの作動が制御され
    ることを特徴とする建設機械の自動掘削制御装置。
  2. 【請求項2】 前記掘削反力は、掘削時における前記作
    業アタッチメントと掘削部との接続部及び前記掘削部用
    シリンダと掘削部との接続部に係るそれぞれの作用力の
    合成によって求められることを特徴とする請求項1記載
    の建設機械の自動掘削制御装置。
  3. 【請求項3】 前記掘削反力は、掘削時における前記掘
    削部用シリンダに係るシリンダ圧力によって求められる
    ことを特徴とする請求項1記載の建設機械の自動掘削制
    御装置。
JP20743492A 1992-07-10 1992-07-10 建設機械の自動掘削制御装置 Expired - Fee Related JP3178556B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20743492A JP3178556B2 (ja) 1992-07-10 1992-07-10 建設機械の自動掘削制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20743492A JP3178556B2 (ja) 1992-07-10 1992-07-10 建設機械の自動掘削制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06167036A JPH06167036A (ja) 1994-06-14
JP3178556B2 true JP3178556B2 (ja) 2001-06-18

Family

ID=16539707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20743492A Expired - Fee Related JP3178556B2 (ja) 1992-07-10 1992-07-10 建設機械の自動掘削制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3178556B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6907902B2 (en) 2001-11-08 2005-06-21 Komatsu Ltd. Hydraulic signal output device

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5994865A (en) * 1997-12-22 1999-11-30 Caterpillar Inc. Apparatus and method for control of an earth moving implement
JP5519414B2 (ja) * 2010-06-03 2014-06-11 住友重機械工業株式会社 建設機械
JP5457959B2 (ja) * 2010-07-14 2014-04-02 日立建機株式会社 自動作業機
EP4446501A2 (en) * 2017-03-22 2024-10-16 Sumitomo Heavy Industries, LTD. Shovel, and management device and support device for shovels
EP3650604B1 (en) * 2017-07-05 2021-10-27 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Shovel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6907902B2 (en) 2001-11-08 2005-06-21 Komatsu Ltd. Hydraulic signal output device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06167036A (ja) 1994-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2793360B2 (ja) 自動掘削制御装置及び方法
US5735065A (en) Area limiting excavation control system for construction machine
KR100604689B1 (ko) 작업기의 각도 제어방법 및 그 제어장치
JPH0849265A (ja) 自動掘削制御装置および方法
JPH07268897A (ja) 自己適合性掘削制御システムとその方法
JP7186504B2 (ja) ショベル
JPH07259117A (ja) 自動掘削制御装置および方法
CN110392755A (zh) 液压式作业机械
US6951067B1 (en) Method and apparatus for controlling positioning of an implement of a work machine
US11286644B2 (en) Hydraulic actuator for excavation work machine
JP3178556B2 (ja) 建設機械の自動掘削制御装置
EP0790356A1 (en) Controller for excavators
JP3156872B2 (ja) 建設機械の自動制御装置
JP3422032B2 (ja) 建設機械の自動掘削制御装置
JP2697503B2 (ja) 建設機械の自動掘削制御装置及び制御方法
JP2697499B2 (ja) 建設機械の自動掘削制御装置
JPH09287165A (ja) 油圧ショベルの自動直線掘削装置
JP2867332B2 (ja) 深掘り掘削機の運動規制機構
JPH0633618B2 (ja) 建設機械
JP3147479B2 (ja) 建設機械の自動制御装置
JP2983283B2 (ja) 建設機械の傾斜角度制御装置
JP5320003B2 (ja) 作業機械の油圧制御装置
JP2603675B2 (ja) 建設機械
JP2000355957A (ja) 油圧ショベルの領域制限掘削制御装置
JPH072727Y2 (ja) 油圧シヨベルの油圧回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees