JP3178457B2 - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、容量が変化する
圧縮機を備えた冷凍装置に関し、さらに詳しくは圧縮機
の容量が変化した際のストレスを解消し得るようにした
冷凍装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、互いに並列に接続されたインバ
ータ圧縮機と非インバータ圧縮機(例えば、定速圧縮
機)との2台の圧縮機を備えた冷凍装置においては、ま
ずインバータ圧縮機の駆動を開始し、負荷の増大に応じ
て周波数制御によりインバータ圧縮機の容量を増大させ
て負荷に対応させ、インバータ圧縮機の周波数が限界に
達した後、非インバータ圧縮機の駆動を開始することと
なっているが、非インバータ圧縮機の駆動開始により吐
出圧力が急激に増大することにより、インバータ圧縮機
へ大きなストレスが生じたり、高圧圧力スイッチが作動
することがある。そこで、従来技術においては、インバ
ータ圧縮機の周波数が限界に達して非インバータ圧縮機
の駆動を開始する必要が生じた場合には、インバータ圧
縮機の周波数を最低周波数にまで下げて非インバータ圧
縮機を駆動開始するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にしたとしても、非インバータ圧縮機の駆動開始による
ストレスがインバータ圧縮機にかかって異常停止するお
それがあるし、2台の圧縮機が非インバータ圧縮機であ
ったり、1台の圧縮機において容量が大きく変化した場
合には、吐出圧力の急激な増大により高圧圧力スイッチ
が作動してしまうおそれがある。
【0004】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、圧縮機の容量が増大する際に生ずる高低圧差をで
きるだけ小さく抑えることにより、高低圧差に起因する
ストレスを小さくすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、互いに並列に接続
されたインバータ圧縮機1Aおよび非インバータ圧縮機
Bと室外ファン23を付設した熱源側熱交換器3
、減圧機構6と、利用側熱交換器7を冷媒配管を介
して順次接続してなる冷媒回路Aを備えた冷凍装置にお
いて、前記圧縮機1A,1B吐出側と吸入側とを、
前記非インバータ圧縮機1Bの起動時から所定時間開作
動されるバイパス電磁弁18を介設した吐出バイパス通
路17を介して接続し且つ前記冷媒回路Aにおける液冷
媒を溜め込むレシーバ5の気相部と前記減圧機構6の下
流側とを、前記非インバータ圧縮機1Bの起動前から所
定時間開作動されるガス抜き電磁弁22を介設したガス
抜きバイパス通路21を介して接続するとともに、前記
非インバータ圧縮機1Bの起動前から、前記室外ファン
23の風量を冷房運転時には所定時間だけ増大させる一
方、暖房運転時には所 定時間だけ減少させる制御手段2
を付設している。
【0006】上記のように構成したことにより、非イン
バータ圧縮機1Bの起動前から、室外ファン23の風量
を冷房運転時には所定時間だけ増大させる一方、暖房運
転時には所定時間だけ減少させ且つガス抜き電磁弁22
の開作動により、レシーバ5の気相部から高圧のガス冷
媒が減圧機構6の下流側へ流出され、非インバータ圧縮
機1Bの起動時には、冷媒回路Aにおける吐出側から吸
入側へ吐出バイパス通路17を介してガス冷媒が所定時
間だけバイパスされることとなる。その結果、非インバ
ータ圧縮機1Bの起動時においては冷媒回路Aにおける
高圧が低下せしめられることとなり、非インバータ圧縮
機1Bの起動によって生ずる高低圧差が容易に小さく抑
えられることとなる。従って、非インバータ圧縮機1B
の起動によって生ずる高低圧差に起因するストレスが軽
減され、信頼性が向上する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の好適な実施の形態について詳述する。
【0008】この冷凍装置は、図1に示すように、互い
に並列に接続されたインバータ圧縮機1Aおよび非イン
バータ圧縮機1Bからなる圧縮機1、四路切換弁2、冷
房運転時に凝縮器として作用し、暖房運転時に蒸発器と
して作用する熱源側熱交換器3、冷房運転時と暖房運転
時とで流路を切り換える流路切換機構4、液冷媒を溜め
込むレシーバ5、減圧機構6、冷房運転時に蒸発器とし
て作用し、暖房運転時に凝縮器として作用する利用側熱
交換器7を冷媒配管を介して順次接続した冷媒回路Aを
備えており、前記四路切換弁2の切換作動により冷媒を
可逆流通させて冷房運転あるいは暖房運転が可能とされ
ている。
【0009】前記インバータ圧縮機1A、非インバータ
圧縮機1B、四路切換弁2、熱源側熱交換器3、流路切
換機構4、レシーバ5および減圧機構6は、室外ユニッ
トXを構成し、前記利用側熱交換器7は室内ユニットY
を構成することとなっている。
【0010】前記インバータ圧縮機1Aは、例えば低圧
ドームを有する密閉型圧縮機とされており、周波数制御
機構8による周波数制御により容量制御運転されること
となっている。前記非インバータ圧縮機1Bは、低圧ド
ームを有する密閉型圧縮機とされており、定速運転され
ることとなっている。そして、前記非インバータ圧縮機
1Bは、前記インバータ圧縮機1Aの起動した後、負荷
が増大してインバータ圧縮機1Aの周波数が上限に達し
た後周波数が下げられ、最低周波数になった時点で起動
されることとなっている。なお、前記インバータ圧縮機
1Aと非インバータ圧縮機1Bとのドーム底部は、均油
管9を介して連通されており、ドーム底部に溜められる
冷凍機油が均油管9を介して移動可能となっている。符
号10はインバータ圧縮機1Aの運転時に非インバータ
圧縮機1Bへ吐出冷媒が逆流するのを防止する逆止弁、
11は高圧圧力スイッチ、12は低圧圧力スイッチであ
る。
【0011】前記流路切換機構4は、4個の逆止弁1
3,14,15,16からなっており、冷房運転時には
熱源側熱交換器3からの液冷媒が逆止弁13、レシーバ
5、減圧機構6および逆止弁14を介して利用側熱交換
器7へ流通し、暖房運転時には利用側熱交換器7からの
液冷媒が逆止弁15、レシーバ5、減圧機構6および逆
止弁16を介して熱源側熱交換器3へ流通することとな
っている。
【0012】前記インバータ圧縮機1Aおよび非インバ
ータ圧縮機1Bの吐出側と吸入側とは吐出バイパス通路
17を介して接続されており、該吐出バイパス通路17
には、後に詳述するように、非インバータ圧縮機1Bの
起動時(即ち、圧縮機の容量が変化する際)に所定時間
tc(例えば、10秒)だけ開作動されるバイパス電磁
弁18が介設されている。
【0013】前記レシーバ5の気相部とインバータ圧縮
機1Aおよび非インバータ圧縮機1Bの吐出側とは、液
封防止通路19を介して接続されており、該液封防止通
路19には、レシーバ5からインバータ圧縮機1Aおよ
び非インバータ圧縮機1Bの吐出側へのみ冷媒の流通を
許容する逆止弁20が介設されている。該液封防止通路
19は、圧縮機停止時に逆止弁13,15と減圧機構6
との間に封じ込まれた液冷媒が高圧になるのを防ぐため
に必要である。
【0014】前記液封防止通路19と前記減圧機構6の
下流側(具体的には、減圧機構6と流路切換機構4との
間)は、ガス抜きバイパス通路21を介して接続されて
おり、該ガス抜きバイパス通路21には、後に詳述する
ように、非インバータ圧縮機1Bの起動前(即ち、圧縮
機の容量が変化する際)に所定時間tb(例えば、5
秒)だけ開作動されるガス抜き電磁弁22が介設されて
いる。
【0015】図面中、符号23は熱源側熱交換器3に熱
源となる空気を送風する室外ファン、24は室内ファ
ン、25,26は分流器である。
【0016】そして、前記インバータ圧縮機1A、非イ
ンバータ圧縮機1B、室外ファン23、バイパス電磁弁
18およびガス抜き電磁弁22は、図2に示すように、
周波数制御機構8からの情報を得て各種演算処理を行う
制御手段として作用するコントローラ27からの制御信
号により運転制御されることとなっている(後に詳述す
る)。
【0017】ついで、図3および図4に示すフローチャ
ートと、図5および図6に示すタイムチャートとを参照
して、本実施の形態にかかる冷凍装置における容量変化
時の高低圧制御について詳述する。
【0018】(I) 冷房運転時(図3のフローチャー
ト参照) ステップS1においてインバータ圧縮機1Aが起動され
ると、周波数制御機構8による周波数制御によって負荷
に対応した容量制御運転が行われる。この時、インバー
タ圧縮機1Aの運転周波数をN=1〜9の9ステップに
分け、N=1に相当する周波数を下限周波数とし、N=
9に相当する周波数を上限周波数とするようにしてい
る。
【0019】上記周波数制御において負荷が増大してく
るとインバータ圧縮機1Aの周波数が上昇するので、ス
テップS2においてN=9となったか否か(即ち、イン
バータ圧縮機1Aの周波数が上限周波数となり、非イン
バータ圧縮機1Bの起動が必要となっているか否か)の
判定がなされ、ここでN=9と判定されると、ステップ
S3においてtaタイマーがカウントスタートされる。
該taタイマーは前記コントローラ27に内蔵されてお
り、例えば5秒の時限を有している。そして、ステップ
S4において時間taが経過した(換言すれば、taタ
イマーがカウントアップした)と判定されると、インバ
ータ圧縮機1Aの周波数を下限周波数に下げる制御(即
ち、Nを1に近づける制御)が実行される。この制御に
より、非インバータ圧縮機1Bの起動前にインバータ圧
縮機1Aの容量を下げておくことができ、非インバータ
圧縮機1Bの起動時における吐出圧力の異常上昇が防止
できることとなり、高圧圧力スイッチ11の作動が回避
できる。また、上記したようにインバータ圧縮機1Aの
周波数を下げる制御を時間ta(例えば、5秒)だけ遅
らせる理由は、外乱等の影響を防止するためである。
【0020】ついで、ステップS6においてN=1とな
っているか否か(即ち、インバータ圧縮機1Aの周波数
が下限周波数にまで下げられたか否か)の判定がなさ
れ、ここでN=1と判定されると、ステップS7におい
て室外ファン23の風量が1ステップだけアップされ、
ステップS8においてガス抜き電磁弁22が開作動され
る。すると、室外ファン23の風量増大により熱源側熱
交換器3における凝縮が速まって高圧が下がってくると
ともに、ガス抜きバイパス通路21を介してレシーバ5
の気相部から減圧機構6の下流側へ高圧ガス冷媒がバイ
パスされて高圧が低下することとなり、高低圧差が小さ
くなる。
【0021】ステップS7およびステップS8の処理と
同時にステップS9においてtbタイマーがカウントス
タートされる。該tbタイマーは前記コントローラ27
に内蔵されており、例えば5秒の時限を有している。そ
して、ステップS10において時間tbが経過した(換
言すれば、tbタイマーがカウントアップした)と判定
されると、ステップS11において非インバータ圧縮機
1Bが起動され、ステップS12においてバイパス電磁
弁18が開作動される。すると、吐出バイパス通路17
を介してインバータ圧縮機1Aおよび非インバータ圧縮
機1Bの吐出側から吸入側へ吐出ガス冷媒がバイパスさ
れて高圧が低下することとなり、高低圧差が小さくな
る。
【0022】ステップS11およびステップS12の処
理と同時にステップS13においてtcタイマーがカウ
ントスタートされる。該tcタイマーは前記コントロー
ラ27に内蔵されており、例えば10秒の時限を有して
いる。そして、ステップS14において時間tcが経過
した(換言すれば、tcタイマーがカウントアップし
た)と判定されると、ステップS15において室外ファ
ン23の風量が1ステップだけダウンされ(即ち、元の
状態に復帰され)、ステップS16においてガス抜き電
磁弁22が閉作動され、ステップS17においてバイパ
ス電磁弁18が閉作動される。
【0023】上記制御におけるインバータ圧縮機1A、
非インバータ圧縮機1B、室外ファン23、ガス抜き電
磁弁22およびバイパス電磁弁18の作動状態の経時変
化は、図5のタイムチャートに示す通りである。
【0024】上記制御において、室外ファン23の風量
増大と、ガス抜き電磁弁22の開作動とを非インバータ
圧縮機1Bが起動する前から行うようにしているのは、
室外ファン23の風量増大と、ガス抜き電磁弁22の開
作動とによる高圧低下に多少の時間がかかるからであ
り、バイパス電磁弁18の開作動と非インバータ圧縮機
1Bの起動とを同時に行うようにしているのは、吐出圧
力を直接吸入側へバイパスできるため、高圧低下に時間
がかからないからである。
【0025】(II) 暖房運転時(図4のフローチャ
ート参照) この場合、ステップS7において室外ファン23が1ス
テップだけダウンされ、ステップS15において室外フ
ァン23が1ステップだけアップされる点が冷房運転時
と相異しているのみである。つまり、暖房運転時におい
ては、熱源側熱交換器3が蒸発器として作用しているた
め、室外ファン23を1ステップだけダウンさせて蒸発
しにくくし、高圧を低下させるようにしているのであ
る。この場合におけるインバータ圧縮機1A、非インバ
ータ圧縮機1B、室外ファン23、ガス抜き電磁弁22
およびバイパス電磁弁18の作動状態の経時変化は、図
6のタイムチャートに示す通りである。
【0026】ところで、上記実施の形態においては、非
インバータ圧縮機1Bの起動の際に、室外ファン23の
風量制御と、バイパス電磁弁18およびガス抜き電磁弁
22の開閉制御とを行うようにしているが、これらの一
つの制御のみを行うようにしても、本願発明の目的を達
成することはできる。
【0027】また、上記実施の形態においては、インバ
ータ圧縮機と非インバータ圧縮機の2台の圧縮機を組み
合わせた冷凍装置について説明したが、2台のインバー
タ圧縮機あるいは2台の非インバータ圧縮機を組み合わ
せたものにも本願発明は適用可能であり、また、1台の
圧縮機であっても運転状態によって容量が大きく変化す
るものにも本願発明は適用可能である。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、互いに並列に
接続されたインバータ圧縮機1Aおよび非インバータ
縮機1Bと室外ファン23を付設した熱源側熱交換器
、減圧機構6と、利用側熱交換器7を冷媒配管を
介して順次接続してなる冷媒回路Aを備えた冷凍装置に
おいて、前記圧縮機1A,1B吐出側と吸入側と
を、前記非インバータ圧縮機1Bの起動時から所定時間
開作動されるバイパス電磁弁18を介設した吐出バイパ
ス通路17を介して接続し且つ前記冷媒回路Aにおける
液冷媒を溜め込むレシーバ5の気相部と前記減圧機構6
の下流側とを、前記非インバータ圧縮機1Bの起動前か
ら所定時間開作動されるガス抜き電磁弁22を介設した
ガス抜きバイパス通路21を介して接続するとともに、
前記非インバ ータ圧縮機1Bの起動前から、前記室外フ
ァン23の風量を冷房運転時には所定時間だけ増大させ
る一方、暖房運転時には所定時間だけ減少させる制御手
段27を付設して、非インバータ圧縮機1Bの起動前か
ら、室外ファン23の風量を冷房運転時には所定時間だ
け増大させる一方、暖房運転時には所定時間だけ減少さ
せ且つガス抜き電磁弁22の開作動により、レシーバ5
の気相部から高圧のガス冷媒が減圧機構6の下流側へ流
出され、非インバータ圧縮機1Bの起動時には、冷媒回
路Aにおける吐出側から吸入側へ吐出バイパス通路17
を介してガス冷媒が所定時間だけバイパスされるように
したので、非インバータ圧縮機1Bの起動によって生ず
る高低圧差が容易に小さく抑えられることとなり、非イ
ンバータ圧縮機1Bの起動によって生ずる高低圧差に起
因するストレスが軽減され、信頼性が向上するという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態にかかる冷凍装置の冷媒
配管系統図である。
【図2】本願発明の実施の形態にかかる冷凍装置におけ
る制御系を示すブロック図である。
【図3】本願発明の実施の形態にかかる冷凍装置におけ
る冷房運転時の制御の内容を示すフローチャートであ
る。
【図4】本願発明の実施の形態にかかる冷凍装置におけ
る暖房運転時の制御の内容を示すフローチャートであ
る。
【図5】本願発明の実施の形態にかかる冷凍装置にかか
る冷房運転時の制御の経時変化を示すタイムチャートで
ある。
【図6】本願発明の実施の形態にかかる冷凍装置にかか
る暖房運転時の制御の経時変化を示すタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
1Aはインバータ圧縮機、1Bは非インバータ圧縮機、
2は四路切換弁、3は熱源側熱交換器、5はレシーバ、
6は減圧機構、7は利用側熱交換器、8は周波数制御機
構、17は吐出バイパス通路、18はバイパス電磁弁、
19は液封防止通路、21はガス抜きバイパス通路、2
2はガス抜き電磁弁、23は室外ファン、27は制御手
段(コントローラ)。
フロントページの続き (72)発明者 望月 克己 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社 堺製作所 金岡工場内 (56)参考文献 特開 昭62−225856(JP,A) 特開 平5−332625(JP,A) 実開 昭58−183465(JP,U) 実開 昭61−141649(JP,U) 特許2810422(JP,B2) 特許2517269(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 1/00 F25B 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに並列に接続されたインバータ圧縮
    機(1A)および非インバータ圧縮機(1室外
    ファン(23)を付設した熱源側熱交換器(3)、減
    圧機構(6)と、利用側熱交換器(7)を冷媒配管を
    介して順次接続してなる冷媒回路(A)を備えた冷凍装
    置であって、前記圧縮機(1A),(1B)の吐出側
    と吸入側とを、前記非インバータ圧縮機(1B)の起動
    時から所定時間開作動されるバイパス電磁弁(18)を
    介設した吐出バイパス通路(17)を介して接続し且つ
    前記冷媒回路(A)における液冷媒を溜め込むレシーバ
    (5)の気相部と前記減圧機構(6)の下流側とを、前
    記非インバータ圧縮機(1B)の起動前から所定時間開
    作動されるガス抜き電磁弁(22)を介設したガス抜き
    バイパス通路(21)を介して接続するとともに、前記
    非インバータ圧縮機(1B)の起動前から、前記室外フ
    ァン(23)の風量を冷房運転時には所定時間だけ増大
    させる一方、暖房運転時には所定時間だけ減少させる制
    御手段(27)を付設したことを特徴とする冷凍装置。
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