JP3178381U - バックルカバー - Google Patents
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- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
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Abstract
【課題】ズボンのベルトに金属製のバックルが使用されているような場合に、金属アレルギーの発生を防止できるバックルカバーを提供する。
【解決手段】ベルトの一端側端部に金属製のバックルが取り付けられるバックル付きベルトに装着可能なバックルカバー1を設け、このバックルカバー1として、少なくともバックルのサイズより大きい領域を有するベルト装着片部部3と、このベルト装着片部3と概略同一の領域を有する折り返し片部4とを横方向に延出する折曲げ線部2を介して一体に設け、ベルト装着片部3には、ベルト幅以上の長さを有する縦向きスリット孔5を所定間隔で一対設け、また、ベルト装着片部3と折り返し片部4の所定箇所には、バックルの周囲を覆った状態でお互いに係合し合う任意数組の鉤ホック6a、6bを設ける。
【選択図】図1
【解決手段】ベルトの一端側端部に金属製のバックルが取り付けられるバックル付きベルトに装着可能なバックルカバー1を設け、このバックルカバー1として、少なくともバックルのサイズより大きい領域を有するベルト装着片部部3と、このベルト装着片部3と概略同一の領域を有する折り返し片部4とを横方向に延出する折曲げ線部2を介して一体に設け、ベルト装着片部3には、ベルト幅以上の長さを有する縦向きスリット孔5を所定間隔で一対設け、また、ベルト装着片部3と折り返し片部4の所定箇所には、バックルの周囲を覆った状態でお互いに係合し合う任意数組の鉤ホック6a、6bを設ける。
【選択図】図1
Description
本考案は、例えばズボン用ベルトのバックルに金属が使用されているようなときに金属アレルギーを防止するための技術に関する。
従来、ピアスやネックレスや指輪等において、金属に接触する皮膚部分がかゆくなったりかぶれたりするような金属アレルギー問題が知られており、特にニッケルやコバルトやクロムなどの金属は、金属イオンが溶出しやすくたんぱく質と結合してアレルギンとなるたんぱく質に変質しアレルギー症状が発現しやすいといわれている。
このため、ピアスの挿通ピンを、アレルギーを起こしにくいチタンや合成樹脂で形成するような技術(例えば、特許文献1参照。)や、指輪の素材を布、皮革、化学繊維のベルトから構成するような技術(例えば、特許文献2参照。)などが知られている。
このため、ピアスの挿通ピンを、アレルギーを起こしにくいチタンや合成樹脂で形成するような技術(例えば、特許文献1参照。)や、指輪の素材を布、皮革、化学繊維のベルトから構成するような技術(例えば、特許文献2参照。)などが知られている。
ところで、金属アレルギーのような問題は、特にピアスやネックレスや指輪等のように、金属が直接皮膚に接触しやすい場合だけでなく、特にアレルギーを起こしやすい敏感な人は、ズボンのベルトに金属製のバックルが取り付けられているような場合でも、下着がめくれたりするような場合に、バックルと腹部等の皮膚が直接接触し、接触部にアレルギーが生じることがあり、この場合、金属アレルギーを防止するための用具が市販されていないため不便であった。
そこで本考案は、例えばズボンのベルトに金属製のバックルが使用されているような場合に、金属アレルギーの発生を確実に防止できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため本考案は、ベルトの一端側端部に金属製のバックルが取り付けられるバックル付きベルトに装着可能にされ、且つ前記バックルの周囲を覆うことのできるバックルカバーを設け、このバックルカバーとして、少なくとも前記バックルのサイズより大きい領域を有するベルト装着片部と、このベルト装着片部と概略同一の領域を有する折り返し片部とを横方向に延出する折曲げ線部を介して一体に設け、前記ベルト装着片部には、ベルト幅以上の長さを有する縦向きのスリット孔を水平方向に所定間隔で一対設けるとともに、前記ベルト装着片部と折り返し片部の所定箇所には、バックルの周囲を覆った状態でお互いに係合し合う任意数組の係止部材を設けるようにした。
そして、ベルト装着片部のスリット孔を利用してその中にベルトを挿通させることにより、バックルの下面側にベルト装着片部を位置させ、折曲げ線部で折り曲げてバックルの上面側を折り返し片部で覆うようにし、係止部材を係合させてバックルの周囲をバックルカバーで完全に覆った状態で固定できるようにする。
このため、金属製のバックルが直接皮膚に接触するような事態がなくなり、金属アレルギーを起こすことがない。
このため、金属製のバックルが直接皮膚に接触するような事態がなくなり、金属アレルギーを起こすことがない。
また本考案では、前記ベルト装着片部と折り返し片部の素材として、布製または皮革製または樹脂シート製のいずれか、またはこれらの組み合わせとした。
このように、例えば天然繊維や化学繊維からなる布製、または天然皮革や合成皮革からなる皮革製、または合成樹脂からなる樹脂シート製の素材にすることで、金属と人体の皮膚との接触を遮断することができ、金属アレルギーの問題を防止することができ、しかも安価で且つ簡素に作成することができる。
ここで、「これらの組み合わせ」とは、例えば、ベルト装着片部を布製にし、折り返し片部を皮革製にする等の組み合わせである。
このように、例えば天然繊維や化学繊維からなる布製、または天然皮革や合成皮革からなる皮革製、または合成樹脂からなる樹脂シート製の素材にすることで、金属と人体の皮膚との接触を遮断することができ、金属アレルギーの問題を防止することができ、しかも安価で且つ簡素に作成することができる。
ここで、「これらの組み合わせ」とは、例えば、ベルト装着片部を布製にし、折り返し片部を皮革製にする等の組み合わせである。
極めて簡素な構成により、いかなる種類の金属製バックルでも周囲を完全に覆うことができ、金属アレルギーを防止できるとともに、安価であるため便利である。
本考案に係るバックルカバーは、ズボンのベルトに金属製のバックルが使用されているような場合でも、金属アレルギーの発生を確実に防止できるようにされ、簡素な構成でありながら、バックルの周囲を完全に布製等のバックルカバーで覆うことができるようにされている。
すなわち、本バックルカバー1は、図1に示すように、例えば天然繊維や化学繊維を編織もしくは絡ました布製、または天然皮革や合成皮革からなる皮革製、または合成樹脂からなる樹脂シート製素材のいずれかから構成され、実施例では、全体を横長の矩形状にするとともに、長手方向に沿って中央部を折曲げ線部2として二分し、下方の矩形状領域をベルト装着片部3、上方の矩形状領域を折り返し片部4としている。
そして、ベルト装着片部3の領域や折り返し片部4の領域は、いずれもバックルのサイズより広い領域とし、ベルト装着片部3の上面にバックルが位置した状態で、折曲げ線部2で折り曲げると、バックルの周囲を完全に覆うことができるようにされている。
また、ベルト装着片部3には、長手方向に沿って所定間隔置きに一対の縦向きスリット孔5が形成され、この縦向きスリット孔5の長さはベルト幅以上の長さとされている。
このため、この縦向きスリット孔5を通して、ベルトを挿通させることができるようにされている。
なお、一対の縦向きスリット孔5の間隔は、少なくとも、バックルの長さ(ベルト方向の長さ)以上としている。
このため、この縦向きスリット孔5を通して、ベルトを挿通させることができるようにされている。
なお、一対の縦向きスリット孔5の間隔は、少なくとも、バックルの長さ(ベルト方向の長さ)以上としている。
また、ベルト装着片部3と折り返し片部4の四隅部と中央縁部には、お互いに係合し合う複数(実施例では3箇所)の係止部材としての鉤ホック6a、6bを設けており、バックルの周囲を包み込んだ状態で鉤ホック6a、6bを留め付けることで、バックルが外部に露出するのを完全に防止できるようにしている。
なお、本実施例では、ベルト装着片部3の長手方向の長さを22cm程度、幅を5cm程度とし、折り返し片部4の長さもベルト装着片部3と同様の長さにするとともに、ベルト装着片部3の長手方向の両側端部からそれぞれ4cm程度内側に入り込んだ位置に縦向きスリット孔5を形成し、この縦向きスリット孔5の長さは、4cm程度としている。
以上のようなバックルカバー1をベルトに装着する要領の一例について、図2に基づき説明する。
図2に示すように、ベルトBの一端側端部に金属製のバックルAが取り付けられているバックル付きベルトBにおいて、(a)に示すように、ベルトBの先端部をベルト装着片部3の一方側の縦向きスリット孔5に挿通させる。
そして、(b)に示すように、このバックルカバー1をベルトBに沿ってスライドさせ、最後にバックルAの位置まで移動させると、(c)に示すように、バックルAの下面にバックルカバー1のベルト装着片部3が位置するようになる。
この状態で、使用者は、他方側の縦向きスリット孔5の下方からベルトBの先端部を挿通させてバックルAに固定し、折曲げ線部2で折り返し片部4を折り曲げて鉤ホック6a、6bで固定する。
こうすることで、バックルAの周囲を完全に覆うことができ、下着がめくれたりする場合でも、バックルAが直接皮膚に接触するのを防止でき、金属アレルギーが起きるのを防ぐことができる。
なお、本考案は以上のような実施形態に限定されるものではない。本考案の実用新案登録請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本考案の技術的範囲に属する。
例えば、バックルカバー1のサイズの諸元等は一例であり、また、係止部材としての鉤ホックは一例であり、その他の手段の係止構造でもよい。
例えば、バックルカバー1のサイズの諸元等は一例であり、また、係止部材としての鉤ホックは一例であり、その他の手段の係止構造でもよい。
極めて簡単な構成により金属製バックルを使用しても金属アレルギーを防止できるため、今後の普及が期待される。
1…バックルカバー、2…折曲げ線部、3…ベルト装着片部、4…折り返し片部、5…縦向きスリット孔、6a、6b…鉤ホック、A…バックル、B…ベルト。
Claims (2)
- ベルトの一端側端部に金属製のバックルが取り付けられるバックル付きベルトに装着可能にされ、且つ前記バックルの周囲を覆うことのできるバックルカバーであって、少なくとも前記バックルのサイズより大きい領域を有するベルト装着片部と、このベルト装着片部と概略同一の領域を有する折り返し片部とが横方向に延出する折曲げ線部を介して一体に設けられ、前記ベルト装着片部には、ベルト幅以上の長さを有する縦向きのスリット孔が横方向に所定間隔で一対設けられるとともに、前記ベルト装着片部と折り返し片部の所定箇所には、バックルの周囲を覆った状態でお互いに係合し合う任意数組の係止部材が設けられることを特徴とするバックルカバー。
- 前記ベルト装着片部と折り返し片部の素材は、布製または皮革製または樹脂シート製のいずれか、またはこれらの組み合わせであることを特徴とする請求項1に記載のバックルカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012003979U JP3178381U (ja) | 2012-07-02 | 2012-07-02 | バックルカバー |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3247236A4 (en) * | 2015-02-05 | 2018-08-08 | BSR Goldsmith, LLC | Apparel belt and buckle apparatus |
KR20210030639A (ko) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 김대규 | 운동용 파워 벨트부재의 제조방법 및 이를 이용한 운동용 허리벨트 |
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2012
- 2012-07-02 JP JP2012003979U patent/JP3178381U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR20210030639A (ko) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 김대규 | 운동용 파워 벨트부재의 제조방법 및 이를 이용한 운동용 허리벨트 |
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