JP3178355U

JP3178355U - 簡単針はずし

Info

Publication number: JP3178355U
Application number: JP2012003940U
Authority: JP
Inventors: 南舘正士
Original assignee: 南館正士
Priority date: 2012-06-29
Filing date: 2012-06-29
Publication date: 2012-09-13
Anticipated expiration: 2022-06-29

Abstract

【課題】釣り上げた魚の糸を手で持って魚に触れることなく把手部を持ち２本の棒の間に針を入れて軽く回すことで針がはずれる、簡単針はずしを提供する。
【解決手段】プラスチック製の把手部３の先端から２本の金属の棒状体１、２が平行に突出しているこを特徴とする簡単針はずしであり、金属製の棒状体のうち１本は先端をＬ字形に屈曲しており、好ましくは金属製の棒状体のうち１本は短く、もう１本は長く先端にはＬ字形屈曲を付け、どの角度からでも針を外すことが出来る。
【選択図】図１

Description

この考案は魚を手で持たずにして、把手について居る２本の棒状体を利用して、針をはずすものである。

針はずしは従来いくつかの種類が知られており形状としては、１本のプラスチック製や金属の棒に針が入る、溝がカットされている物や、スプリングを使用して指先で引っ張ってはずすなど知られている。

しかし、今までの針はずしは適用部位に加えられる指先での手加減によっては適用部位の形状に調節しなければならず面倒である、
使用者の手加減によって必ずしも適切な力を加えても、はずれるものとは言えない、図４は従来の針はずしを示したものであり、従来の針はずしは使用者にとって適度に指先での手加減をしなければならず、単調で、使用しずらいという欠点がある。特許文献１の考案は、この従来の針はずしと同種のものである。

特開平2002-218892 号公報

本考案が解決しようとする問題点は通常の針はずしは、使用者が適切な手加減で調節しなければならない点である、本考案は、これらの問題点も解決した、簡単針はずしを提供する。すなわち樹脂製の把手部に２本の金属製の棒状体を平行に詰めたものである。例えば１本の先端をL字形に屈曲して、これをテコにして針を軽く押さえて手首で軽く回すことで簡単に針をはずす効果を期待するものであり簡単針はずしとして提供するものである。

本考案は把手の部をプラスチックを使用して形成する。それに２本の金属の棒を加える。例えば１本はストレートのもの、もう１本は先端にL字形の屈曲をつけて針はずしとして最も重要な特徴とする。より詳しく本考案は、プラスチックの把手から２本の金属の棒の間に針を通してL字形を上側にしてストレートの棒を下側にして、２本の棒状体の間に針をいれて針を軽く抑えるようにして手首で軽く右に回すと針は抵抗なくはずれる、釣った魚の口元の針によって左右どの位置からでもはずすことが出来る特徴とする簡単針はずしである。

本考案は２本の金属棒状体を配置し例えば１本をＬ字形に屈曲をさせたので魚の類類問わず釣った魚を釣り糸を持って魚に触れることなくはずすことが出来ること、魚に触れるのが苦手な方や、毒性を持った魚やとがった魚のえらや、魚の歯などによって指先の怪我などの防止安全に使用できる効果も利点がある。

図１は本考案の簡単針はずしを示した平図面である。図２は本考案の簡単針はずしを示した側面図である。図３は本考案の簡単針はずしの使用例を示した図である。図４は従来の針はずしを示した説明図である。

本願はプラスチック把手部に２本の金属の棒状体を備えた、先端にＬ字形の屈曲を付け針はずしを実施した。
実施例１より図１、図２を参照しながら構成要素別に説明する。

本考案に掛かる針はずしにおいて把手部をプラスチック製として２本の金属の棒状体を平行に配置し、１本はストレートのものに、もう１本は先端がＬ字形になっている屈曲部、Ｌ字形の角度は90度にしているが、この角度は90度〜135度の角度であっても良い。この角度の部を２本の棒状体に針をまたいで１本の先端Ｌ字形でテコにして手首で軽く回すことで針が外れるので角度は60度〜150度開いても良い。

針はずしの素材は把手部プラスチック、木製、金属製でも良い。それに２本の金属の棒状体は、ステンレス製又は、硬質プラスチックでも良い、
(図１〜図３では)３Фのステンレス製の棒を切断して使用しているが四角形状又は五角形状の棒でも良い、２本の間を２ｍｍ〜２.５ｍｍにして２本は平行に保って１本は長く先端はL字形にしておく。これらの簡単針はずしは金属を使用した射出成型でインサート一体成型でも良い。

この簡単針はずしは把手部をプラスチック製にして、そこから２本の金属の棒状体を出して、１本はストレートとして、もう１本はストレートよりやや長くして、その先端をL字形にした物である。釣った魚を手で持つことなく(図３参照)、一方の手５で釣り糸をもち、１本はストレートの物、もう１本はL字形にした物である、この２本の間に針を通し、ストレートの物を中心に他方の手の手首で軽く回し、長い方の物で針を引き抜くようにして針を外すことが出来るのである、本考案の簡単針はずしは安全に使用できる、
多くの釣り人、子供たち女性にも実現使用できる利点がある。
なお図中符号４は、紛失防止のひも通し穴である。

本考案により釣りの趣味をもった人達釣り人、又は釣り船業界などに産業として貢献することが出来る、又場合によっては輸出産業としても期待できると考えるものである。

１ L字形の棒状体
２ストレートの棒状体
３把手部、
４紛失防止ひも通し穴
５手
６針入
７柄部

Claims

プラスチック製の把手部の先端から２本の金属の棒状体が平行に突出しているこを特徴とする簡単針はずし。
金属製の棒状体のうち１本は先端をL字形に屈曲したことを特徴とする請求項１記載の簡単針はずし。
金属製の棒状体のうち１本は短く、もう１本は長く先端にはL字形屈曲を付け、どの角度からでも針を外すことが出来るということを特徴とする請求項１又は２記載の簡単針はずし。