JP3178354B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP3178354B2
JP3178354B2 JP24290696A JP24290696A JP3178354B2 JP 3178354 B2 JP3178354 B2 JP 3178354B2 JP 24290696 A JP24290696 A JP 24290696A JP 24290696 A JP24290696 A JP 24290696A JP 3178354 B2 JP3178354 B2 JP 3178354B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗いから脱水まで
自動的に行う洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯機においては、脱水時に、渦
巻式洗濯機の洗濯兼脱水槽(以下、単に洗濯槽という)
またはドラム式洗濯機のドラム内で洗濯物が片寄って
(以下、洗濯物の片寄りを布片寄りともいう)、大きな
振れ回りを生じることがある。洗濯槽又はドラムを、こ
れらを囲う回転されない外槽に対して、内槽、或いは回
転槽と呼ぶ場合もある。
【0003】予め設定した値をこえる大きな振れ回り振
幅が生じたときには、例えば、回転翼(撹拌体)を備え
ている渦巻式洗濯機等においては、特公平7-10318号公
報に開示されているように、装備されているアンバラン
ス検出装置が作動して、洗濯槽の回転を停め、その後、
単に脱水回転を再開させる動作を所定回数繰り返すか、
または、前記再開動作の繰り返しでも前記アンバランス
検出装置が作動するとき、洗濯槽に給水して、回転翼を
正逆反転させて洗濯物を撹拌し、布片寄りの修正を行っ
て再度脱水運転する制御方法が採られている。
【0004】また、ドラム式洗濯機においては、特開昭
60-261497号公報に開示されているように、振動スイッ
チが異常振動を検出したとき、ドラムを低速で継続的に
正転せしめるほぐし動作を所定数行うか、または、前記
ほぐし動作の所定数後も異常振動が検出されるとき、次
にドラムを低速で断続的に正転せしめる制御方法が採ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、布片寄りに
よる洗濯槽(または、ドラム)の振れ回り振幅は、図10
にXd6、Xd8、Xd10曲線で示すように、脱水の起動時であ
る共振点(一次及び二次の共振点があり、一般に60〜30
0r/min内にある)通過時には大きく、定格回転数領域
(700〜1100r/min)では小さく、かつ変化量も少なくな
る。
【0006】また、定格回転数時の布片寄り量(横軸)
と起動時振幅(縦軸)の関係を示す一測定事例である図
16によれば、脱水の起動時振幅が小さくとも、回転速度
の上昇にともなって、布が洗濯槽(または、ドラム)の
一方向側へ移動して、定格回転数時に布片寄り量が大き
くなることがある。そのため、脱水起動時の布片寄り量
と定格回転数領域の布片寄り量の間に、相関性があると
は言い難い。
【0007】また、遠心力によって布が一方向側へ移動
して生じる定格回転数領域の振れ回り振幅は、共振点通
過時の振れ回り振幅に比べて小さくなるのが一般的であ
る。しかし、加速度として評価した場合、定格回転数領
域での振れ回りは、比較的低回転数の領域で生じる共振
点での振れ回りに対して、大きな加速度を生じることが
ある。
【0008】アンバランス検出装置や振動スイッチを外
枠等に固定して備えた従来の洗濯機においては、脱水時
に、共振点通過時の大きな振れ回り振幅等は検出できる
が、定格回転数領域の有害な振れ回り振幅を検出できな
い可能性がある。このとき、脱水回転数に比例して増加
する据え付け床等への振動伝達力及び騒音が問題にな
る。
【0009】本発明の目的は、脱水回転数に比例して増
加する据え付け床等への振動伝達力及び騒音を低減させ
た洗濯機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、本発明の洗濯機は、脱水の定格回転数領域の振
れ回りを検出するための振動検出手段(又は装置)と、
この振動検出手段の出力に基づいて回転駆動される内槽
の運転(回転)制御を行う制御手段とを備える。前記振
動検出手段は、質量と、この質量を支持するばねとを含
んで構成され、 前記内槽の振動加速度が所定値を越えた
ことを検出する。
【0011】これによって、本発明の洗濯機は、脱水起
動時の共振点を通過した後に生じる布片寄りによる振れ
回りを低減するか、又は低減されないまま運転されるこ
とを防止する。これによって、脱水回転数に比例して増
加する据え付け床等への振動伝達力及び騒音を低減させ
ることができる
【0012】、振動検出手段は、振動の加速度、速
度、又は変位(振幅)のいずれを検出するものであって
もよく、以下の説明では、加速度検出装置と呼ぶことに
する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面をも
とにして説明する。
【0014】図1乃至図3は、加速度検出装置を搭載した
本発明の渦巻式洗濯機の実施例を示しており、図1は、
渦巻式洗濯機の断面図、図2は、制御ブロック線図、図3
は、運転プログラムの一例を示す図である。
【0015】図1において、外装部は、外枠1とその上面
部に開閉自在に蝶設された蓋2等により構成されてい
る。
【0016】水受け槽である外槽3は、上縁部に槽カバ
ー3dを備え、前記外枠1の上端四隅のコ−ナ−プレ−ト1
aから防振支持装置である吊り棒4で下部の腕部3bが支持
され、該外枠1内に吊り下げて支持され、洗い行程での
洗い水及びすすぎ行程でのすすぎ水(以下、洗い水、す
すぎ水を総じて洗濯水という)を収容する。
【0017】駆動モ−タ6は、外槽3の底壁部3aの外側に
設置された駆動部ベース5に取り付けられ、歯車減速機
構とクラッチ機構を組み合わせた伝動装置7にベルト8に
よって連結され、該伝動装置7の同心二重出力軸7a、7b
は、前記外槽3の底壁部3aの中央部を水密状態に貫通し
て、該外槽3内に突出する。伝動装置7は、洗い行程及び
すすぎ行程では外側出力軸7bを静止状態に維持したもと
で、内側出力軸7aを100〜180r/minの低速度で正逆反転
させ、脱水行程では内外出力軸7a、7bを一緒にした状態
で700〜1100r/minに高速回転させる。
【0018】洗濯槽9は、底壁部9aと胴体部9bを主体に
して構成され、底壁部9aの中央部には回転翼(撹拌翼)
10を収容する壁底凹部9cが形成され、胴体部9bの上縁部
にはバランサ9dが搭載されている。この洗濯槽9の壁底
凹部9cの外面には前記外側出力軸7bに結合されるハブ11
が螺子やリベット等により接合されている。そして、こ
の洗濯槽9は、胴体部9bに均一に分布して穿孔された脱
水用小穴9eを備えている。
【0019】回転翼10は、内側出力軸7aの軸端に結合さ
れ、前述したように洗い行程及びすすぎ行程で、100〜1
80r/minの低速度で正逆反転して、洗濯物を撹拌する。
【0020】前記伝動装置7の内外出力軸7a、7bへの動
力伝達態様を切り換えるためのクラッチ機構の操作は、
ソレノイド12のコイルへの電源のON/OFFによって行わ
れる。
【0021】排水系は、外槽3の底壁部3aに形成した排
水口3cを排水電磁弁13を介して排水ホース14に接続して
構成される。
【0022】給水系は、従来の洗濯機と同様に、給水ホ
ース(図示せず)を介して、給水電磁弁15(図2に示
す)を水道蛇口に接続して構成される。
【0023】水位検出装置16(図2に示す)は、外槽3内
の水位を検出して、その信号を後記の制御装置19に送信
する。その水位情報をもとに、制御装置19は、布負荷量
の大小に応じて予め設定してあるうちの水位(例とし
て、高、中、低、少、極少の一つ)に、給水電磁弁15を
開閉して外槽3内の水位を制御する。
【0024】アンバランス検出装置17は、蓋2の開/閉
と連動してOFF/ONするとともに、蓋2が閉じているもと
で、外槽3の上方部から離して配置された検出レバー17a
で、脱水運転中に外槽3の上方部の許容振幅として設定
した値Sp(図1に示す)をこえる振れ回り振幅を検出す
る。
【0025】後記の図5乃至図9で詳説する加速度検出装
置18は、脱水時に横方向に振れ回る外槽3の外周部に縦
型に締結されて、脱水運転中に前記取り付け部上で観測
される可動子(図4に示す質量m、図5乃至図9に示す可動
子)の振れ回り振幅が許容振幅として設定した値Sdをこ
えるときに、作動する。
【0026】制御装置19は、電源回路20と駆動回路21が
接続され、図3に示す“洗い・すすぎ・脱水”の一連の
運転プログラムと、水位検出装置16の水位情報と、アン
バランス検出装置17及び加速度検出装置18のON/OFF情
報等にしたがって、駆動モータ6の運転制御、給排水系
の開閉制御、伝動装置7を操作するソレノイド12の制
御、及び後記の図12乃至図14に示すフローチャートによ
る本発明の脱水運転制御等を行う。
【0027】上記した加速度検出装置18を図4乃至図11
をもとにして、以下説明する。
【0028】図4は、加速度検出装置18の原理を説明す
る図、図5乃至図9は、加速度検出装置18の具体的な構成
を示す図、図10は、振動体Dである外槽3と加速度検出装
置18の可動子の共振特性を示す図、図11は、図10の作動
領域を拡大した図である。
【0029】図4に示す、質量(おもり)mと、それを
支持するばねkと減衰素子c(僅少値)とで構成した振動
計Sを、振動体D(外槽3等)に取り付けた振動系におい
て、前記振動体Dが振幅Xoで振動するとき、当然、質量
mも振動する。このときに振動体D上で観測される質量
mの振幅をXnとする。
【0030】上記の図4の振動系において、振動体Dの振
幅Xoが小さな値で検出し難いとき、振動計Sの質量m、
ばねk、減衰素子cの値を適宜選定して、振動体Dの定格
とする振動数の近傍で前記振動計Sを共振させることに
よって、後記の図10及び図11に示すように、振動体Dの
振幅Xoを大きな値になる振動計Sの質量mの振幅Xnで検
出できる。図4の振動計Sにもとづいて、具体化した加速
度検出装置18の実施形態を以下の図5乃至図9に示す。
【0031】図5は、加速度検出装置18の第一例である
加速度検出装置22を示す。加速度検出装置22は、凹形状
のフレーム22aの一方側の立ち上がり部22bに、コ字形に
形成した導電性の固定子22dを、他方側の立ち上がり部2
2cに、前記固定子22dの底板22eの中心と同一線上で対向
させた可動子22gを先端部に固設した真直な線状、また
は、板状のばね22hを、それぞれ絶縁して取り付けて構
成される。そして、振幅または加速度の検出は、加速度
検出装置22が搭載された振動体DがX、Y方向に振動し
て、可動子22gのY方向の振れ回り振幅が、予め設定して
ある定格回転数領域で、振動体D上で観測される可動子2
2gの許容振れ回り振幅として設定した値Sdをこえるとき
に、固定子22dの側板22fに、可動子22gが振れ回りなが
ら接触し、その接触による“ON"信号を導線22iと22jを
通じて制御装置19(図示せず)等に送信することで、行
われる。
【0032】図6は、加速度検出装置18の第二例である
加速度検出装置23を示す。加速度検出装置23は、図5に
示す固定子22dに替えて、L字形の固定子23d(底板23
e、側板23fを有す)を立ち上がり部22bに取り付けて構
成される。その動作等は、上記した加速度検出装置22
と、全く同一である。
【0033】図7は、加速度検出装置18の第三例である
加速度検出装置24を示す。加速度検出装置24は、図5に
示す固定子22dに替えて、円筒状の固定子24d(底板24
e、円筒部24fを有す)、または、箱状の固定子25d(底
板25e、側板25fを有す)を立ち上がり部22bに取り付け
て構成される。その動作等は、上記した加速度検出装置
22と、全く同一であるが、固定子を円筒状や箱形状にす
ることにより、可動子22gの振れ回り振幅が振幅Sdをは
るかにこえるおそれのとき、その振れ回り振幅をおさえ
ることができる。
【0034】上記した図5、図6、図7において、固定子2
2d、23d、24d、25dは、振動体D上で観測される可動子22
gの許容振れ回り振幅がSdをこえるときに、前記の可動
子22gが接触し得る形状を有してればよく、コ字形、L
字形、円筒状や箱形状等に限定するものではない。
【0035】図8は、加速度検出装置18の第四例である
加速度検出装置26を示す。加速度検出装置26は、図5に
示す固定子22dに替えて、L字形状のフレーム26aの立ち
上がり部26bに接片形のスイッチ27を絶縁して取り付け
て構成される。そして、振幅または加速度の検出は、加
速度検出装置22と同じように、振動体Dが振動して可動
子22gのX、Y方向の振れ回り振幅が、設定した回転数領
域で、振動体D上で観測される可動子22gの許容振れ回り
振幅の設定値のSdをこえたときに、可動接片27aの先端
部に固定した絶縁板27bに、可動子22gが振れ回りながら
接触して、前記の可動接片27aを押し下げ、接点27cと固
定接片27dの接点27eの接触を開放させ、その開放による
“OFF"信号を導線27iと27jを通じて制御装置(図示せ
ず)等に送信することで、行われる。
【0036】図9は、加速度検出装置18の第五例である
加速度検出装置28を示す。加速度検出装置28は、図5に
示す固定子22dに替えて、磁気の強さまたはその変化量
に応答して、“ON"または“OFF"信号を発信するスイッ
チング素子28a(例えば、リードスイッチ)、または、
電圧を発生する素子28b(例えば、ホール素子や巻線コ
イルなど)をコの字形状のフレーム22aの立ち上がり部2
2bに絶縁して取り付け、一方可動子22gに替えて、永久
磁石等の磁性体の可動子28cを先端部に固設した線状ば
ね28dを立ち上がり部22cに絶縁して取り付けて構成され
る。そして、振幅または加速度の検出は、振動体Dが振
動して可動子28cのX、Y方向の振れ回り振幅が、設定し
た回転数領域で、振動体D上で観測される可動子28cの許
容振れ回り振幅の設定値のSdをこえたときに、スイッチ
ング素子28aが“ON"または“OFF"信号を、または、電圧
を発生する素子28bが電圧を発生して、導線28iと28jを
通じて制御装置(図示せず)等に送信することで、行わ
れる。
【0037】上記した図5乃至図9に示す加速度検出装置
22、23、24、26、28は、ばねとして真直な線状、または
板状のばねを使用しているので、その線径や長さを管理
するだけで、系の共振振動数等に係わるばね定数を精度
よく、かつ、ばらつきを少なくできるとともに、構成が
単純であるので、部品の寸法及び組立誤差等による検出
誤差の改善、調整が容易にできるとともに、安価に製造
できる。
【0038】図10及び図11(図10の拡大図)は、振動体
Dである外槽3と、質量をm=1.50(g)、ばね定数
をk=0.24(N/cm)として共振振動数を1200r/
minに、許容振れ回り振幅をSd=0.60(cm)に、設計した加
速度検出装置22の共振曲線を示す一例で、Xd6,Xd8,Xd
10は外槽3の振幅、X6,X8,X10は外槽3上で観測される
加速度検出装置22の可動子22gの振幅であり、洗濯槽9の
内面に取り付けた既知のアンバランス量u6,u8,u10(図
示せず、ただしu6<u8<u10)に、それぞれ対応してい
る。図によれば、加速度検出装置22の可動子22gの振幅
は、外槽3の振幅変化に左右されずに脱水回転数の上昇
にしたがい緩やかに増加して、共振点近くの1000r/min
において、加速度検出装置22の可動子22gの振幅が外槽3
の振幅の2倍ほどになっていることが分かる。
【0039】以上の構成の洗濯機を使用して、第一の例
として図12と図13に、第二の例として図12と図14に、そ
れぞれ示すフローチャートの脱水運転制御にしたがい行
われる脱水運転について、以下、説明する。
【0040】第一の例である図12と図13は、脱水運転時
における起動時及び定格回転数領域において、大きな振
幅(布片寄り量)を検出して、布片寄りを修正して脱水
する運転方法である。
【0041】図12において、図3の運転プログラム中の
脱水運転が指令されると、先ず、ステップS1にて、各行
程の運転時間とともに、アンバランス検出装置17の作動
回数Ns及び加速度検出装置18の作動回数Ndなどを、それ
ぞれ“0"にするなどの初期設定が行われる。そして、ス
テップS2にて、脱水起動時間内が確認され、つづいて、
ステップS3にて、アンバランス検出装置17(アンバラン
スSWと図示)のON/OFFが判断され、“ON"であれば、ス
テップS4にて、駆動モータ6に間欠的に通電されて洗濯
槽9が低速回転する。
【0042】上記のステップS2乃至ステップS4のループ
による脱水運転は、運転中にアンバランス検出装置17が
“OFF"しなければ、ステップS1に設定してある時間行わ
れて、その後、ステップS12(図13)に移行する。一
方、“OFF"することがあれば、ステップS5に移行して洗
濯槽9の回転が停められて、ステップS6にて、アンバラ
ンス検出装置17の“OFF"検出回数Nsに“1"が加算され、
ステップS7にて、その回数が判断される。そして、検出
回数Nsが予め設定して入力してある回数s以下であれ
ば、ステップS3に戻り、前述したステップS2乃至ステッ
プS4のループによる脱水運転が行われる。もし、ステッ
プS7の判断で検出回数Nsがsをこえるならば、ステップS
8へ移り、再び検出回数Nsが判断される。ステップS8に
て、検出回数Nsが s+1 をこえるときは、脱水運転の次
行程である“すすぎ”または“終了”に移り、検出回数
Nsが s+1 以下のときは、ステップS9にて、排水電磁弁1
3が閉じられて所定の水位(例えば、当該洗濯機に設定
してある最低水位)まで給水され、つづいて、ステップ
S10にて、回転翼10を正逆反転して洗濯物を撹拌(布片
寄り修正動作)し、その後、ステップS11にて排水が行
われて、ステップS2に戻り、再び、前述したステップS2
乃至ステップS4のループによる脱水運転が行われる。
【0043】上記した図12における脱水起動運転が終了
すると、つづいて図13の連続通電による脱水運転が指令
される。そして、ステップS12にて、連続通電の運転時
間が確認され、ステップS13にて、加速度検出装置18のO
N/OFFが判断され、“OFF"であれば、ステップS14に
て、駆動モータ6に連続通電されて洗濯槽9が高速回転す
る。
【0044】上記のステップ12乃至ステップS14のルー
プの脱水運転は、運転中に加速度検出装置18が“ON"し
なれなければ、ステップS1に予め設定してある時間行わ
れて、その後、脱水運転の次行程である“すすぎ”また
は“終了”へ移行する。
【0045】一方、加速度検出装置18が“ON"すれば、
ステップS15に移行して洗濯槽9の回転が停められて、ス
テップS16にて、加速度検出装置18の“ON"検出回数Ndに
“1"が加算され、ステップS17にて、その回数が判断さ
れる。そして、検出回数Ndが予め設定して入力してある
回数d以下であれば、ステップS2(図12)に戻り、前述
したステップS2乃至ステップS4のループによる脱水運転
が行われる。もし、ステップS17の判断で、検出回数Nd
がdをこえるならば、ステップS18へ移り、再び検出回数
Ndが判断される。ステップS18にて、検出回数Ndが d+1
をこえるときは、脱水運転の次行程である“すすぎ”ま
たは“終了”に移り、検出回数Ndが d+1のときは、ステ
ップS19にて、排水電磁弁13が閉じられて所定の水位ま
で給水され、つづいて、ステップS20にて、回転翼10を
正逆反転して洗濯物を撹拌し、その後、ステップS21に
て排水が行われて、ステップS2に戻り、再び、前述した
ステップS2乃至ステップS4のループによる脱水運転が行
われる。
【0046】上記説明したように、脱水運転中に、外槽
3の上方部の許容振幅として設定した値Spをこえる振れ
回り振幅を検出するアンバランス検出装置17と、外槽3
の外周部に縦型に締結して、それ自体の許容振幅として
設定した値Sdをこえる振れ回り振幅を検出する加速度検
出装置18とを装備することにより、脱水起動時ととも
に、定格回転領域での異常振幅(設定値をこえる振幅)
の検出ができるようになる。その結果、検出後に、図12
及び図13にしたがって、洗濯槽9を停めて、布の片寄り
を修正して、再度脱水運転することが可能になり、機体
の小形化と据え付け床等への振動伝達力及び騒音を小さ
くなどできる。
【0047】次に、第二の運転制御例を示す。
【0048】図14は、図12の脱水起動運転に引き続いて
行う脱水運転のフローチャートで、定格脱水回転数領域
において、振幅(アンバランス量)が大きなときに脱水
回転数を自動的に下げて、脱水する運転方法である。
【0049】図12における脱水起動運転が終了すると、
つづいて図14の脱水運転が指令される。そして、ステッ
プS12にて、連続通電の運転時間が確認され、ステップS
13にて、加速度検出装置18のON/OFFが判断され、“OF
F"であれば、ステップS14にて、駆動モータ6に連続通電
されて洗濯槽9が高速回転する。
【0050】上記のステップ12乃至ステップ14のループ
による脱水運転は、運転中に加速度検出装置18が“ON"
しなれなければ、設計された定格脱水回転数で、ステッ
プS1に予め設定してある時間行われて、その後、脱水運
転の次行程である“すすぎ”または“終了”へ移行す
る。
【0051】一方、加速度検出装置18が“ON"すれば、
ステップS22に移行して駆動モータ6への通電が、予め入
力してある t 時間断たれ、ステップS23にて、加速度検
出装置18の“ON"検出回数Nnに“1"が加算され、ステッ
プS24にて、その回数が判断される。そして、検出回数N
nが予め設定して入力してある回数n以下であれば、ステ
ップS12に戻り、再び、ステップS12からの脱水運転が行
われる。もし、ステップS24の判断で、検出回数Nnがnを
こえるならば、脱水運転の次行程である“すすぎ”また
は“終了”に移る。
【0052】上記した図14の実行による脱水回転数を、
前述した図11に示す。図11において、加速度検出装置22
の可動子22gが“ON"する振幅を許容振幅Sd、この許容振
幅Sdと前述したアンバランス量u6の共振曲線X6との交点
をC6とし、この交点C6における脱水回転数V6(1000r/mi
n)を定格脱水回転数とすると、脱水回転数またはその
上限値は、布片寄りがアンバランス量u6以下のときにV6
(1000r/min)に、そして、u8相当のときに交点C8にお
ける回転数V8(約940r/min)に、u10相当のときに交点C
10における回転数V10(900r/min)になる。その結果、
布片寄り量が大きければ脱水回転数の上限が下がり、据
え付け床等への振動伝達力及び騒音が小さくなり、アン
バランスによる外力が加わる駆動部ベース5等の強度的
軽減が図れ、機体を小形、軽量にもできる。また、布片
寄り量が大きければ脱水回転数を自動的に下げられるこ
とから、加速度検出装置18の共振曲線と許容振幅Sdを適
宜選定することにより、電源周波数により回転速度が決
まる単相誘導モータを使用した洗濯機においては、電源
周波数(50と60Hz)の共用化ができる。
【0053】次に、図1の渦巻洗濯機と同じ目的で、本
発明になる加速度検出装置18を搭載したドラム式洗濯機
の構成を、図15を参照して説明する。図において、外槽
52は、ばね53とショックアブソーバ54等により緩衝支持
(防振支持)されて、外枠51内に収容されている。そ
して、外槽52の中には、洗浄槽と脱水槽を兼ねるドラ
ム55が軸受筒52aにより水平に支持され、内部には、洗
濯物(図示せず)を撹拌するリフタ55aが複数個設けら
れ、また、全周に直径4〜6mmの脱水穴として機能する小
穴55bが多数あけられている。
【0054】ガラス等により構成された蓋56は、外槽52
内の洗濯水の流出を阻止するために、後記のベローズ57
に密接させて、洗濯運転中閉じられている。洗濯物は、
前記蓋56を開閉して出し入れされる。ベローズ57は、可
撓性のあるゴムなどで成形され、外枠51の開口部と外槽
52の開口部を水密、かつ柔軟に連結している。
【0055】洗い及びすすぎ時には、給水電磁弁(図示
せず、図2の給水電磁弁15に同じ)を開いて、外槽52内
に給水し、排水並びに脱水時には排水電磁弁58を開いて
排水される。外槽52内の水位制御は、水位検出装置(図
示せず、図2の水位検出装置16に同じ)により行われ
る。
【0056】ドラム55は、可変速度形のモータ59により
ベルト伝動装置60を介して回転され、例えば、洗い及び
すすぎ時には50r/min前後で正逆反転され、脱水時には1
000r/minで回転される。
【0057】先に、図4乃至図9で詳説した加速度検出装
置18は、脱水時に上下左右(図5等に示すX、Y方向)に
振れ回る外槽52の外周部に横型に締結して搭載される。
【0058】上記説明した図15のドラム式洗濯機におい
て、脱水運転を、図12と図13に、及び図12と図14に、そ
れぞれに示すフローチャートの脱水運転制御に準じて行
うことにより、図1の渦巻式洗濯機の場合と同じよう
に、脱水の定格回転数領域で、大きな振幅(布片寄り
量)を検出して、布片寄りを修正しての脱水、または、
脱水回転数を下げての脱水ができるようになる。
【0059】以上、説明した本発明に係る実施例の洗濯
機によれば、脱水時に、許容振幅をこえる外槽上方部の
共振振れ回り振幅等を検出するアンバランス検出装置
と、定格脱水回転数領域で、許容値をこえる外槽上方部
の振れ回り振幅を検出する加速度検出装置を備えること
により、脱水運転の起動時ばかりでなく、洗濯槽、また
はドラムが高速回転している定常時にも、設定した許容
振幅をこえる振幅や予期せぬ異常な振動も検出できるよ
うになり、前記許容振幅を検出したときには、脱水回転
を停めて布片寄りの修正を行って、片寄り量を小さくし
て、または、脱水回転数の上限を布片寄り量に応じて自
動的に下げて、再脱水運転することが可能になる。
【0060】したがって、機体の小形化はもとより、据
え付け床等への振動伝達力及び騒音を小さくできるとと
もに、予期せぬ異常な振動に対する安全性を高めること
ができる。また、アンバランスによる外力が加わる駆動
部ベース等を、強度的に軽減でき、軽量化とともにコス
ト低減ができる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、定格脱水回転数領域
で、許容値をこえる外槽上方部の振れ回り振幅を検出す
振動検出手段を備えることにより、脱水運転の起動時
ばかりでなく、洗濯槽、またはドラムが高速回転してい
る定常時にも、設定した許容振幅をこえる振幅や予期せ
ぬ異常な振動も検出でき、据え付け床等への振動伝達力
及び騒音を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】加速度検出装置を搭載した本発明に係る渦巻式
洗濯機の断面図である。
【図2】本発明に係る洗濯機の制御ブロック線図であ
る。
【図3】本発明に係る洗濯機の運転プログラムの一例を
示す図である。
【図4】本発明になる加速度検出装置の原理を説明する
図である。
【図5】本発明に係る加速度検出装置の構成例を示す図
である。
【図6】本発明に係る加速度検出装置の構成例を示す図
である。
【図7】本発明に係る加速度検出装置の構成例を示す図
である。
【図8】本発明に係る加速度検出装置の構成例を示す図
である。
【図9】本発明に係る加速度検出装置の構成例を示す図
である。
【図10】振動体である外槽と加速度検出装置の可動子
の共振特性を示す図である。
【図11】図10の一部を拡大した図である。
【図12】本発明に係る洗濯機の脱水運転制御方法の一
実施例を示すフローチャートである。
【図13】本発明に係る洗濯機の脱水運転制御方法の一
実施例を示すフローチャートである。
【図14】本発明に係る洗濯機の脱水運転制御方法の一
実施例を示すフローチャートである。
【図15】加速度検出装置を搭載した本発明に係るドラ
ム式洗濯機の断面図である。
【図16】定格回転数時の布片寄り量(横軸)と起動時
振幅(縦軸)の関係を示す一測定事例のグラフである。
【符号の説明】
1…外枠、3…外槽、4…吊り棒、6…駆動モータ、7
…伝動装置、9…洗濯槽、10…回転翼、17…アンバ
ランス検出装置、18…加速度検出装置、19…制御装
置、51…外枠、52…外槽、55…ドラム、56…
蓋、57…ベローズ、59…駆動モータ、60…ベルト
伝動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大杉 寛 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 電化機器事業部 内 (56)参考文献 特開 平5−261198(JP,A) 特開 昭56−52097(JP,A) 特開 平5−237290(JP,A) 特開 平4−84994(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 33/02 D06F 37/42

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外枠と、底部中央に回転翼を備え、洗濯槽
    及び脱水槽を兼ねて回転駆動される内槽と、この内槽を
    囲む外槽と、この外槽を前記外枠に防振支持する吊り棒
    とを有する洗濯機において、 共振振動数が前記内槽の定格脱水回転数以上に設定され
    た振動検出手段と、この振動検出手段の出力に基づい
    て、前記内槽の運転状態を制御する制御手段を備え
    前記振動検出手段は、質量と、この質量を支持するばね
    とを含んで構成され、前記内槽の振動加速度が所定値を
    越えたことを検出することを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】外枠と、回転軸を略水平方向にもち、洗濯
    槽及び脱水槽を兼ねて回転駆動される内槽と、この内槽
    を内包する外槽と、この外槽を前記外枠に防振支持する
    防振装置とを有する洗濯機において、 共振振動数が前記内槽の定格脱水回転数以上に設定され
    た振動検出手段と、この振動検出手段の出力に基づい
    て、前記内槽の運転状態を制御する制御手段を備え
    前記振動検出手段は、質量と、この質量を支持するばね
    とを含んで構成され、前記内槽の振動加速度が所定値を
    越えたことを検出することを特徴とする洗濯機。
  3. 【請求項3】洗濯槽及び脱水槽を兼ねて回転駆動される
    内槽を囲む外槽を外枠に防振支持した洗濯機において、 共振振動数が前記内槽の定格脱水回転数以上に設定され
    た振動検出手段と、この振動検出手段の出力に基づい
    て、前記内槽の運転状態を制御する制御手段とを備え
    前記振動検出手段は、質量と、この質量を支持するばね
    とを含んで構成され、前記内槽の振動加速度が所定値を
    越えたことを検出することを特徴とする洗濯機。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の洗濯機
    において、前記振動検出手段は、円筒形状の固定子と、
    前記ばねとして、この固定子の円筒中心軸に沿い、片持
    ち状に支持された線状のばねと、前記質量として、この
    ばねの自由端側に、洗濯機の停止時は前記固定子と非接
    触となるように備えられた可動子とを有して構成され、
    前記可動子が所定の加速度を受けたときに前記固定子と
    接触することによって、振動を検出可能にしたことを特
    徴とする洗濯機。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4に記載の洗濯機において、
    内槽の振れ回り振幅が許容値を越えたことを検出するア
    ンバランス検出手段を備えると共に、前記振動検出手段
    前記アンバランス検出手段で許容される振れ回り振幅
    よりも小さい振動振幅で作動する手段として備え、前記
    制御手段はこの振動検出手段及び前記アンバランス検出
    手段の出力に基づいて、前記内槽の運転状態を制御す
    とを特徴とする洗濯機。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5に記載のいずれかの洗濯機
    において、前記制御手段は、前記振動検出手段が作動し
    たとき、前記内槽の回転を停止させるように動作し、前
    記振動検出手段の作動回数が予め設定された回数以下の
    場合は、再び脱水運転を行い、前記作動回数が予め設定
    された回数以上の場合は、運転プログラムの次の工程へ
    移行するように制御することを特徴とする洗濯機。
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