JP5597439B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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本発明の実施形態はドラム式洗濯機に関する。
従来より、ドラム式洗濯機においては、外箱の内部に水槽が位置し、この水槽の内部にドラムが位置していて、このドラムが水槽外のモータにより回転駆動されるようになっている。又、水槽は、外箱の底板上にサスペンションにより弾性支持して設けられており、そのサスペンションに、ドラムの振動に伴う水槽の振動を減衰するダンパが具えられている。この種のダンパには、通常、減衰力が不変のものが用いられているが、近年、減衰力が可変のものを用いる考えがあり、それには作動流体に機能性流体を使用することが考えられている。
機能性流体とは、外部から加える物理量を制御することで粘性等のレオロジー的性質が機能的に変化する流体であって、電気的エネルギーの印加により粘性が変化する流体としての磁気粘性流体及び電気粘性流体を包含する。このうち、磁気粘性流体は、例えば、オイルの中に鉄、カルボニル鉄などの強磁性粒子を分散させたものであり、磁界が印加されると強磁性粒子が鎖状のクラスタを形成することで粘度が上昇するものであり、電気粘性流体は電界が印加されると粘度が上昇するものである(例えば特許文献1、2参照)。
特表2002−502942号公報 特開2005−291284号公報
上述の機能性流体を使用したダンパは、機能性流体の粘度の変化で減衰力を変化させ得るものであり、それによって、ドラム式洗濯機では、脱水行程起動時の水槽の共振が現れる回転速度までは、減衰力を大きくして、水槽の共振の発生を回避することにより脱水回転の立ち上がり性能を良くし、それ以後の脱水行程定常(高速回転)時には、減衰力を小さくして、水槽の振動が外箱に伝わるのを避け、更にその振動が洗濯機を設置した家屋の床面に伝わるのを避けるようにすることを可能としている。
加えて、ドラム式洗濯機では、ドラム回転時の洗濯物の片寄りによるアンバランスを検知して、そのアンバランスの大きさがそれぞれ所定の大きさ以下であることを条件としてドラムの回転速度を段階的に上昇させるようにしており、又、洗濯行程の最初には洗濯物の重量を検知して、洗濯水位の決定や洗濯時間の設定等を行うようにしており、更に、乾燥行程の最初にも洗濯物の重量を検知して、乾燥時間の設定等を行うようにしている。
このようにドラム回転時のアンバランスの検知や洗濯物の重量の検知を行うに際して、ダンパは可変の減衰力をどのようにするのが好ましいか、これまで不明であった。
そこで、ドラム回転時の所定の検知を行うに際して、減衰力が可変のダンパの減衰力を好ましく制御し得るドラム式洗濯機を提供する。
本実施形態のドラム式洗濯機においては、第1に、外箱と、この外箱の内部に位置する水槽と、この水槽の内部に位置して回転駆動されるドラムと、前記水槽を前記外箱の内部で弾性支持し、前記水槽の振動を減衰するダンパを有するサスペンションと、前記ドラム回転時のアンバランスを検知するアンバランス検知手段とを具備し、前記ダンパが減衰力を通電により変化させることが可能なものであって、前記アンバランス検知手段によるアンバランスの検知中は、前記ダンパの減衰力を、通電により大きくして一定に保つ制御をする制御手段を有することを特徴とする。
本実施形態のドラム式洗濯機においては、第2に、外箱と、この外箱の内部に位置する水槽と、この水槽の内部に位置して回転駆動されるドラムと、前記水槽を前記外箱の内部で弾性支持し、前記水槽の振動を減衰するダンパを有するサスペンションと、前記ドラム回転時のアンバランスを検知するアンバランス検知手段とを具備し、前記ダンパが減衰力を変化させることが可能なものであって、前記ダンパの減衰力を変化させるのを、ドラムの回転速度が一定である状況で行い、その直後に前記アンバランス検知手段によるアンバランスの検知を行う制御をする制御手段を有することを特徴とする。
本実施形態のドラム式洗濯機においては、第3に、外箱と、この外箱の内部に位置する水槽と、この水槽の内部に位置して回転駆動されるドラムと、前記水槽を前記外箱の内部で弾性支持し、前記水槽の振動を減衰するダンパを有するサスペンションとを具備し、前記ダンパが減衰力を通電により変化させることが可能なものであって、前記ドラムの内部に存在する洗濯物が乾布であるときにその重量を検知する乾布重量検知機能を有すると共に、この乾布重量検知機能による洗濯物重量の検知時に、ダンパの減衰力を、通電により大きくして一定に保つ制御をする制御手段を有することを特徴とする。
本実施形態のドラム式洗濯機においては、第4に、外箱と、この外箱の内部に位置する水槽と、この水槽の内部に位置して回転駆動されるドラムと、前記水槽を前記外箱の内部で弾性支持し、前記水槽の振動を減衰するダンパを有するサスペンションとを具備し、前記ダンパが減衰力を通電により変化させることが可能なものであって、前記ドラムの内部に存在する洗濯物が湿布であるときにその重量を検知する湿布重量検知機能を有すると共に、この湿布重量検知機能による洗濯物重量の検知時に、ダンパの減衰力を、通電により大きくして一定に保つ制御をする制御手段を有することを特徴とする。
第1の実施形態を示す、脱水行程の制御内容のタイムチャート ドラム式洗濯機全体の、一部を破断した縦断側面図 サスペンション単体の縦断面図 電気的構成のブロック図 第2の実施形態を示す、全行程の制御内容のタイムチャート 第3の実施形態を示す図3相当図
以下、第1の実施形態につき、図1ないし図3を参照して説明する。
まず、図2には、ドラム式洗濯機の全体構造を示しており、外箱1を外殻としている。この外箱1の前面部(図2で右側)のほゞ中央部には、洗濯物出入口2を形成しており、この洗濯物出入口2を開閉する扉3を外箱1に枢支して設けている。又、外箱1の前面部の上部には、操作パネル4を設けており、その裏側(外箱1内)に運転制御用の制御装置5を設けている。
外箱1の内部には、水槽6を配設している。この水槽6は軸方向が前後(図2で右左)の横軸円筒状を成すものであり、それを外箱1の底板1a上に、左右一対(図2では一方のみ図示)のサスペンション7によって前上がりの傾斜状に弾性支持している。サスペンション7の詳細構造は、後に述べる。
水槽6の背部には、モータ8を取付けている。このモータ8は、この場合、例えば直流のブラシレスモータから成るもので、アウターロータ形であり、ロータ8aの中心部に取付けた回転軸(図示省略)を、軸受ハウジング9を介して水槽6の内部に挿通している。
水槽6の内部には、ドラム10を配設している。このドラム10も軸方向が前後の横軸円筒状を成すもので、それを後部の中心部で上記モータ8の回転軸の先端部に取付けることにより、水槽6と同心の前上がりの傾斜状に支持している。又、その結果、ドラム10はモータ8により回転されるようになっており、従って、ドラム10は回転槽であり、モータ8はドラム10を回転させるドラム駆動装置として機能するようになっている。
ドラム10の周側部(胴部)には、小孔11を全域にわたって多数形成している。又、ドラム10及び水槽6は、ともに前面部に開口部12,13を有しており、そのうちの水槽6の開口部13と前記洗濯物出入口2との間を環状のベローズ14で連ねている。この結果、洗濯物出入口2は、ベローズ14、水槽6の開口部13、及びドラム10の開口部12を介して、ドラム10の内部に連なっている。
水槽6の最低部である底部の後部には、排水弁15を介して、排水管16を接続している。又、水槽6の背部から上方そして前方には、乾燥ユニット17を配設している。この乾燥ユニット17は、除湿器18と、送風機19、及び加熱器20を有しており、水槽6内の空気を除湿し、次いで加熱して、水槽6内に戻す循環を行わしめることにより、洗濯物を乾燥させるようになっている。
更に、水槽6の上部の前部と後部には、それぞれ振動センサ21,22を装着している。この振動センサ21,22はともに例えば加速度センサから成るもので、前記ドラム10が回転するときにアンバランスがあると、ドラム10が振動することに伴い水槽6が振動することにより、その振動を振動センサ21,22で検知するようになっており、要するに振動センサ21,22は、ドラム10回転時のアンバランスを水槽6の振動で検知するアンバランス検知手段として機能するようになっている。
ここで、サスペンション7の詳細構造を述べる。サスペンション7はダンパ23を有しており、このダンパ23は、図3に示すように、主部材として、磁性材から成るシリンダ24と、同じく磁性材から成るシャフト25とを具えている。このうち、シリンダ24は上端部に連結部材26を有し、この連結部材26を、図2に示すように、前記水槽6が有する取付板27に下方から上方へ通して弾性座板28等を介してナット29で締結することにより、水槽6に取付けている。
これに対して、シャフト25は下端部に連結部25aを有し、この連結部25aを、同じく図2に示すように、前記外箱1の底板1aが有する取付板30に上方から下方へ通して弾性座板31等を介してナット32で締結することにより、外箱1の底板1aに取付けている。
図3に示すように、シリンダ24の内部の中間部には、上ヨーク33を圧入して固定している。上ヨーク33は磁性材から成っており、内周部の上側にスペース34を有する短円筒状に形成していて、そのスペース34にリング状の上軸受35を収納して固定保持している。上軸受35は例えば焼結含油メタルから成っている。
シリンダ24の内部の上記上ヨーク33直下の位置には、上コイル36を、上ボビン37に巻装した状態で挿入して固定保持している。又、シリンダ24の内部の上記上ボビン37直下の位置には、リング状の中間ヨーク38を圧入して固定している。中間ヨーク38は磁性材から成っている。
更に、シリンダ24の内部の上記中間ヨーク38直下の位置には、下コイル39を、下ボビン40に巻装した状態で挿入して固定保持している。そして、シリンダ24の内部の上記下ボビン40直下の位置には、リング状の下ヨーク41と、リップ状のシール42、並びにリング状の下軸受43を、短円筒状のブラケット44の内周部に収納した状態で挿入して固定保持している。このうち、下ヨーク41とブラケット44は磁性材から成っており、下軸受43は例えば焼結含油メタルから成っている。
加えて、上ヨーク33と上ボビン37との間にはシール45を設けており、上ボビン37と中間ヨーク38との間にはシール46を、中間ヨーク38と下ボビン40との間にはシール47を、下ボビン40と下ヨーク41との間にはシール48を、それぞれ設けている。これらのシール45〜48は、例えばOリングから成っている。
そして、シャフト25を、シリンダ24の下端開口部49から、下軸受43、シール42、下ヨーク41、下ボビン40、中間ヨーク38、上ボビン37、上ヨーク33、及び上軸受35を順に貫通させてシリンダ24の内部に挿入している。この挿入したシャフト25は、下軸受43及び上軸受35に支持されつつ、それら下軸受43、シール42、下ヨーク41、下ボビン40、中間ヨーク38、上ボビン37、上ヨーク33、及び上軸受35に対して、軸方向の往復動が相対的に可能となっている。又、シリンダ24の上ヨーク33上の部分は空洞50となっており、挿入したシャフト25は、上端部がその空洞50に達し、止め輪51で抜け止めしている。
更に、挿入したシャフト25と上ボビン37及び下ボビン40との各間、並びにそれらの近傍であるシャフト25と上ヨーク33、中間ヨーク38、及び下ヨーク41との各間には、機能性流体、この場合、磁気粘性流体(MR流体)52を充填している。
機能性流体とは、既述のように、外部から加える物理量を制御することで粘性等のレオロジー的性質が機能的に変化する流体であって、電気的エネルギーの印加により粘性が変化する流体としての磁気粘性流体52及び図示しない電気粘性流体を包含する。本実施形態では、磁界(磁場)の強度に応じて粘性特性が変化する磁気粘性流体52を用いているが、電界(電場)の強度に応じて粘性特性が変化する電気粘性流体(ER流体)を用いても良い。
磁気粘性流体52は、これも既述のように、例えば、オイルの中に鉄、カルボニル鉄などの強磁性粒子を分散させたものであり、磁界が印加されると強磁性粒子が鎖状のクラスタを形成することで粘度が上昇するものであり、前記シール42とシール45〜48は、この磁気粘性流体52の漏れを抑止する機能を有している。
かくして、ダンパ23を構成しており、このダンパ23のシリンダ24の外部下方に位置したシャフト25の下部には、ばね受け座53を嵌合固定しており、このばね受け座53とシリンダ24の下端部との間には、シャフト25を囲繞する圧縮コイルスプリングから成るコイルばね54を装着し、かくして、サスペンション7を構成すると共に、該サスペンション7を前記水槽6と前記外箱1の底板1aとの間に組込み、外箱1の底板1a上に水槽6を弾性支持するようにしている。
なお、前記ダンパ23の上下両コイル36,39は、図示しないリード線を介してダンパ23外部の駆動回路(図示省略)に接続され、通電されるようになっている。
図4には、前記制御装置5を中心とした電気的構成をブロック図で示している。制御装置5は、例えばマイクロコンピュータから成るもので、ドラム式洗濯乾燥機の運転全般を後述のように制御する制御手段として機能するようになっており、この制御装置5には、前記操作パネル4が有する各種の操作スイッチから成る操作入力部55より各種操作信号が入力されるようになっている。
制御装置5には、そのほか、前記水槽6内の水位を検知するように設けた水位センサ56から水位検知信号が入力されると共に、モータ8の回転を検知するように設けた回転センサ57から回転検知信号が入力され、前記振動センサ21,22から振動(アンバランス)検知信号が入力されるようになっている。
なお、制御装置5は、上記回転センサ57からの回転検知信号に基づき、モータ8の回転数ひいてはドラム10の回転数を検知所要時間で除する演算をするようになっており、それによってドラム10の回転速度を検知する回転速度検知手段としても機能するようになっている。
そして、制御装置5は、それらの入力と検知結果並びにあらかじめ記憶された制御プログラムに基づいて、前記水槽6内に給水するように設けた給水弁58と、前記モータ8、前記排水弁15、前記乾燥ユニット17における送風機19の送風羽根19a(図2参照)を駆動するモータ19b(同図参照)、同乾燥ユニット17における加熱器20のヒータ20a(同図参照)、及び前記ダンパ23における上コイル36、下コイル39、を駆動する駆動回路59に駆動制御信号を与えるようになっている。
次に、上記構成のものの作用を述べる。
上記構成のものでは、操作パネル4の操作に基づき、運転が開始されると、制御手段たる制御装置5は、洗い行程、脱水行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程の順に運転を実行する(図5参照)。
図1は、そのうちの脱水行程における動作内容を示しており、ドラム10を回転させ、その回転速度をRで示すように段階的に上昇させて、洗濯物に残留する水を遠心力により振り切り排出するものである。
この脱水行程では、ドラム10の回転に伴い、水槽6が上下方向を主体に振動する。この水槽6の上下振動に応動して、サスペンション7では、水槽6に取付けたシリンダ24が、上ヨーク33及び上軸受35、上ボビン37及び上コイル36、中間ヨーク38、下ボビン40及び下コイル39、ブラケット44及び下ヨーク41、シール42、下軸受43を伴って、コイルばね54を伸縮させつつシャフト25の周囲を上下方向に振動する。
このようにシリンダ24が上記各部品を伴って上下方向に振動するとき、シャフト25と上ボビン37及び下ボビン40との各間、並びにそれらの近傍であるシャフト25と上ヨーク33、中間ヨーク38、及び下ヨーク41との各間に充填した磁気粘性流体52は、その粘性による摩擦抵抗でサスペンション7に減衰力を与え、水槽6の振幅を減衰させる。
しかして、この脱水行程の初期(脱水行程の起動時であって、ドラム10の回転が例えば400〔rpm〕に達するまで)には、ダンパ23の上下両コイル36,39に所定値、例えば1〔A〕の電流の通電をする。
コイル36,39に通電すると、磁場が発生して、磁気粘性流体52に磁界が与えられ、磁気粘性流体52の粘度が高まる。詳細には、コイル36,39に通電したことで、シャフト25−磁気粘性流体52−上ヨーク33−シリンダ24−中間ヨーク38−磁気粘性流体52−シャフト25の磁気回路が発生すると共に、シャフト25−磁気粘性流体52−中間ヨーク38−シリンダ24−ブラケット44−下ヨーク41−磁気粘性流体52−シャフト25の磁気回路が発生し、それぞれ磁束が通過する箇所の磁気粘性流体52の粘度が高まる。特に磁束密度の高いシャフト25と上ヨーク33との間、並びに中間ヨーク38とシャフト25との間、下ヨーク41とシャフト25との間の、各磁気粘性流体52の粘度が高まり、摩擦抵抗が増加する。
かくして、シリンダ24が前記各部品、特には上下両コイル36,39と、上ヨーク33、中間ヨーク38、及び下ヨーク41を伴って上下方向に振動するときの、摩擦抵抗が増加することにより、減衰力が図1に「減衰力:大」で示すように大きくなる。これにより、水槽6の共振が現れる脱水行程の起動時(ドラム10の回転が例えば400〔rpm〕に達するまで)のダンパ23の減衰力を大きくして水槽6の共振の発生を回避し、ドラム10回転の立ち上がり性能を良くする。
又、このときには、図1に「アンバランス検知」で示すように、振動センサ21,22の振動検知信号からドラム10回転のアンバランスの検知をするもので、ドラム10の回転速度を上昇させたその各段でアンバランスの検知結果が所定値以下であるときに、ドラム10の回転速度を次段に上昇させることを行うことで、ドラム10回転のアンバランスの小さい状態を各段でより確実に把握しながら、ドラム10の回転速度を段階的に上昇させる。
このドラム10回転のアンバランスの検知をする折り、前記ダンパ23の減衰力は、大きいまま一定とする。すなわち、その間、ダンパ23の上下両コイル36,39には前記1〔A〕の電流の通電をしたままで、不変とする。
ドラム10の回転速度が前記400〔rpm〕に達してからは、ドラム10回転のアンバランスの検知を停止し、ドラム10の回転速度を所定時間Tだけその400〔rpm〕に保つ。この状況、すなわちドラム10の回転速度が一定である状況で、ダンパ23の上下両コイル36,39への通電を減じて最終的に断電することにより、ダンパ23の減衰力を図1に「減衰力変化」から「減衰力:小」で示すように小さくする。又、そのダンパ23の減衰力の減少(変化)は、コイル36,39への通電を例えば15〔秒〕ほどの所定時間をかけて漸次減じることで、所定の変化勾配をもって行う。
そして、その直後には、図1に次の「アンバランス検知」で示すように、ドラム10の回転速度を(上記400〔rpm〕から)更に上昇させるための、前記振動センサ21,22の振動検知信号に基づくドラム10回転のアンバランスの検知をし、その検知結果が所定値以下であったときに、ドラム10の回転速度を次段(例えば950〔rpm〕)まで上昇させることを行う。
この後、図1に更に次の「アンバランス検知」で示すように、ドラム10の回転速度を(上記950〔rpm〕から)更に上昇させるための、前記振動センサ21,22の振動検知信号に基づくドラム10回転のアンバランスの検知をし、その検知結果が所定値以下であったときに、ドラム10の回転速度を最終段(例えば1200〔rpm〕)まで上昇させることを行う。
ドラム10の最終段の回転速度の回転は所定時間行うもので、この間(ドラム10の回転速度を前記400〔rpm〕から上昇させて以来)、ダンパ23の減衰力は小さくしたままであり、その間、水槽6の振動は小さいがそれなりに発生するため、それが外箱1に伝わるのを避け、更に洗濯乾燥機を設置した家屋の床面に伝わるのを避ける必要があり、よって、このときには、ダンパ23の減衰力を小さくして、サスペンション7のコイルばね54の弾性により上記振動の伝達を防止するようにしている。
そして、その所定時間後、ドラム10の回転駆動を停止し、回転速度を0まで下げる。このドラム10の回転速度を0まで下げるときには、水槽6の共振が現れる速度域を通過するため、ダンパ23の上下両コイル36,39には再び前記1〔A〕の電流の通電をすることで、ダンパ23の減衰力を図1に又「減衰力:大」で示すように大きくし、水槽6の共振の発生を回避する。
この脱水行程の終期に大きくしたダンパ23の減衰力は、ドラム10の回転速度が上述の水槽6の共振が現れる速度域を通過した後、上下両コイル36,39への通電を減じ、更に通電を断つことで小さくする。
このように上記構成のものでは、回転駆動されるドラム10が内部に位置する水槽6を外箱1の内部で弾性支持するサスペンション7が、水槽6の振動を減衰するダンパ23を有し、そのダンパ23が減衰力を変化させることが可能なものであって、アンバランス検知手段によるアンバランスの検知(図1の最左側の「アンバランス検知」)中は、ダンパ23の減衰力を一定に保つようにしている。
アンバランス検知手段によるアンバランスの検知を行うのは、ドラム10の回転中であり、このドラム10の回転中にダンパ23の減衰力が変化すると、水槽6の振動の抑制力が変化して水槽6に振動が発生しやすいため、アンバランスの検知が正確にできなくなる。それに対して、上記構成のものでは、上述のように、アンバランスの検知中は、ダンパ23の減衰力を一定に保つものであり、水槽6の振動の抑制力が変化せずに水槽6に振動が発生しにくくできるので、アンバランスの検知も正確にできるようになり、そのアンバランスの検知に基づく制御も又正確にできるようになる。
すなわち、ドラム10回転時のアンバランスの検知を行うに際して、減衰力が可変のダンパ23の減衰力を好ましく(アンバランスの検知に悪影響を与えないように)制御し得るのである。
又、上記構成のものでは、ダンパ23の減衰力を変化させる場合(図1の「減衰力変化」時)、ダンパ23の減衰力を変化させるのを、ドラム10の回転速度が一定である状況で行い、その直後に上記アンバランス検知手段によるアンバランスの検知を行うようにしている(図1の中間の「アンバランス検知」)。
ドラム10の回転速度が一定でない状況でダンパ23の減衰力を変化させると、ドラム10の不安定な回転と水槽6の振動の抑制力の変化とによって、水槽6に振動が発生しやすく、直後のアンバランスの検知が正確にできなくなる。それに対して、上記構成のものでは、上述のように、ダンパ23の減衰力を変化させるのを、ドラム10の回転速度が一定である状況で行うものであり、ドラム10の回転速度が変化しない状況でダンパ23の減衰力を変化させるので、水槽6に振動が発生しにくい。よって、その直後のアンバランスの検知も正確にできるようになり、そのアンバランスの検知に基づく制御も又正確にできるようになる。
すなわち、この場合も、ドラム10回転時のアンバランスの検知を行うに際して、減衰力が可変のダンパ23の減衰力を好ましく(アンバランスの検知に悪影響を与えないように)制御し得るのである。
更に、この場合、ダンパ23の減衰力を変化させるの(図1の「減衰力変化」)を、所定の変化勾配をもって行うようにしている。ダンパ23の減衰力の変化が急激になされると、その際に発生するショックで、水槽6には異常振動が発生しやすい。それに対して、上記構成のものでは、ダンパ23の減衰力を変化させるのを所定の変化勾配をもって行い、ダンパ23の減衰力の変化が急激になされるのを避けるようにしているので、水槽6には異常振動が発生せず、その異常振動の余波に影響されることなく直後のアンバランスの検知がより正確にできるようになる。従って、この場合も又、そのアンバランスの検知に基づく制御が、より正確にできるようになる。
以上に対して、図5及び図6は本発明の第2及び第3の実施形態を示すもので、それぞれ、第1の実施形態と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第2の実施形態]
図5には、第2の実施形態における制御内容を示している。前述のように、上記構成のものでは、操作パネル4の操作に基づき、運転が開始されると、制御手段たる制御装置5は、洗い行程、脱水行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程の順に運転を実行する。
洗い行程では、最初に、ドラム10内に収容されて存在する洗濯物の重量(洗濯物量)を検知する重量検知動作が行われる。このとき、ドラム10内に収容されて存在する洗濯物は、洗濯前であるから乾布であり、従って、この重量検知動作は乾布重量検知動作であり、本実施形態のドラム式洗濯機は乾布重量検知機能を有している。
乾布重量検知動作は、例えば、ドラム10を所定の回転速度まで回転させ、それに要した時間と、その後、ドラム10の駆動を停止してドラム10を惰性回転させ、それによってドラム10の回転速度が所定の回転速度まで下降するのに要した時間とから、洗濯物の重量をモータ8の回転負荷でもって検知するものである。従って、このとき、回転センサ57と制御装置5は洗濯物重量検知手段として機能する。
そして、その乾布重量検知機能による洗濯物重量の検知時には、ダンパ23の上下両コイル36,39には前記1〔A〕の電流の通電をして、それを続けることにより、ダンパ23の減衰力を一定で且つ最大に保つ。
この後、給水弁58を開放させて、検知洗濯物重量に応じた水位まで水槽6内に給水する給水動作が行われる。このときには又、図示しない洗剤ケースにセットした洗剤の供給が給水と併せて行われる。
給水動作の後には、ドラム10を低速で正逆両方向に交互に回転させて、洗濯物を主にたたき洗いする洗い動作が検知洗濯物(乾布)重量に応じた時間の長さで行われる。この洗い動作時にも、ドラム10の回転に伴い、水槽6が上下方向を主体に振動するから、サスペンション7では、各部に前記脱水行程時と同様の動きや働きが生じる。但し、この洗い動作時のドラム10の回転は低速であるから、各部の動きは前記脱水行程時のそれより小さい。
よって、このときには、ダンパ23の上下両コイル36,39には、前記脱水行程時の1〔A〕より小さい例えば0.5〔A〕の電流の通電をし、それにより、磁気粘性流体52の粘度を適度に高めて、ダンパ23の減衰力も又適度に大きくし、このときの水槽6の振動を抑制する。
洗い行程の終了時には、排水弁15を開放させて水槽6内から排水する排水動作が行われる。この排水動作では、ダンパ23の上下両コイル36,39への通電を停止(断電)する。よって、このときには、磁気粘性流体52の粘度が磁力で高められることはなく、ダンパ23の減衰力は磁気粘性流体52の自然粘度で得られる大きさに戻される。
この後の脱水行程は、第1の実施形態で説明したとおりであり、それが検知洗濯物(乾布)重量に応じた時間の長さで行われる。
この後のすすぎ行程では、最初に、前記給水弁58を開放させて前述の検知洗濯物量に応じた水位まで水槽6内に給水する給水動作が行われ、続いて、ドラム10を低速で正逆両方向に交互に回転させて洗濯物を主にたたきすすぎするすすぎ動作が前記検知洗濯物(乾布)重量に応じた時間の長さで行われ、その後、排水弁15を開放させて水槽6内から排水する排水動作が行われる。このすすぎ行程では、ダンパ23の上下両コイル36,39への通電は前記洗い行程と同様に行われる。
更に、その後の脱水行程は、第1の実施形態で説明したとおりであり、それが検知洗濯物(乾布)重量に応じた時間の長さで行われる。
この後、乾燥行程が行われる。この乾燥行程でも、最初には、ドラム10内に存在する洗濯物の重量(洗濯物量)を検知する重量検知動作が行われる。このとき、ドラム10内に存在する洗濯物は、洗い、すすぎ、脱水後であるから湿布であり、従って、この重量検知動作は湿布重量検知動作であり、本実施形態のドラム式洗濯機は又湿布重量検知機能を有している。
湿布重量検知動作は、前述の乾布重量検知動作と同じ内容で行われる。そして、その湿布重量検知機能による洗濯物重量の検知時にも、ダンパ23の上下両コイル36,39には乾布重量検知動作と同じ1〔A〕の電流の通電をして、それを続けることにより、ダンパ23の減衰力を一定で且つ最大に保つ。
この後、ドラム10を回転させつつ、乾燥ユニット17を機能させて洗濯物を乾燥させる乾燥動作が検知洗濯物(湿布)重量に応じた時間の長さで行われるもので、ダンパ23の上下両コイル36,39への通電は前記洗い行程の洗い動作時及びすすぎ行程のすすぎ動作時と同様に行う。
このように、第2の実施形態においては、ドラム10の内部に存在する洗濯物が乾布であるときにその重量を検知する乾布重量検知機能を有し、この乾布重量検知機能による洗濯物重量の検知時にダンパ23の減衰力を一定に保つようにしている。これにより、乾布重量検知時には、ダンパ23による水槽6の振動の抑制力が変化せず、水槽6に振動が発生しにくくて、ドラム10を安定して回転させ得るので、乾布重量検知機能による洗濯物重量の検知も正確にできるようになり、その洗濯物重量の検知に基づく制御も又正確にできるようになる。
すなわち、この場合は、洗濯物(乾布)の重量の検知を行うに際して、減衰力が可変のダンパ23の減衰力を好ましく(洗濯物の重量の検知に悪影響を与えないように)制御し得るのである。
又、この第2の実施形態においては、ドラム10の内部に存在する洗濯物が湿布であるときにその重量を検知する湿布重量検知機能を有し、この湿布重量検知機能による洗濯物重量の検知時にダンパ23の減衰力を一定に保つようにしている。これにより、湿布重量検知時にも、ダンパ23による水槽6の振動の抑制力が変化せず、水槽6に振動が発生しにくくて、ドラム10を安定して回転させ得るので、湿布重量検知機能による洗濯物重量の検知も正確にできるようになり、その洗濯物重量の検知に基づく制御も又正確にできるようになる。
すなわち、この場合も、洗濯物(湿布)の重量の検知を行うに際して、減衰力が可変のダンパ23の減衰力を好ましく(洗濯物の重量の検知に悪影響を与えないように)制御し得るのである。
更に、この第2の実施形態においては、上記両(乾布及び湿布)洗濯物重量の検知時にダンパ23の減衰力を一定で且つ最大とするようにしている。
乾布の洗濯物重量の検知に際しては、洗濯物は乾布のみとは限らず、湿布、例えば水を多く含んだバスタオル等が乾布に加えて入れられることがあり、湿布の洗濯物重量の検知に際しても、洗濯物は脱水した湿布のみとは限らず、特に乾燥行程のみを単独に行う場合等には、脱水しない、水を多く含んだ湿布が、脱水した湿布に加えて入れられることがある。このような場合、ドラム10を回転させたときにはアンバランスとなりやすい。
それに対して、この第2の実施形態においては、上記両(乾布及び湿布)洗濯物重量の検知時にダンパ23の減衰力を一定で且つ最大とするようにしているので、それらの洗濯物重量の検知時に上記アンバランスを因として生じる水槽6の振動を効果的に抑制できるものであり、それによってドラム10を更に安定して回転させ得るので、洗濯物重量の検知がより正確にできるようになる。従って、この場合も又、その洗濯物重量の検知に基づく制御が、より正確にできるようになる。
[第3の実施形態]
図6には、第3の実施形態におけるサスペンション61を示している。このサスペンション61は、ダンパ62が、コイル63を上下に分けず1つでボビン64に巻装して有し、これをシリンダ24内の上ヨーク33と下ヨーク41(ブラケット44)との間に配設して固定保持している。従って、このものでは、前記中間ヨーク38を有していない。
このような構成であっても、コイル63へ通電を制御することで、ダンパ62の減衰力を変化させることができ、一定に保つこともできる。
以上説明したドラム式洗濯機は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。特に、その一つとして、アンバランス検知手段は、前述の振動センサ21,22に限られず、制御装置5がモータ8に流れる電流のうちのq軸電流を算出することでアンバランスを検知するものであっても良い。
この場合、ドラム10を回転させるモータ8は、ブラシレスDCモータであり、このブラシレスDCモータは、永久磁石を有するロータ8aと、コイルを有するステータ8b(図2参照)から成っている。モータ8に流れる電流は、一般的なベクトル制御を行うことで、ステータのコイルのS,N極で作られる磁束に対して平行方向(回転方向)のd軸電流と、直角方向のq軸電流とに分けられるものであり、そのうちのモータ8にかかる負荷に依存するq軸電流値をもとにすることで振動(アンバランス)の検知が可能となる。
より詳細には、モータ8の1回転時のq軸電流値のばらつき、例えば上下限値の差を算出することにより、振動の検出が可能となるものである。従って、制御装置5は、前述の振動センサ21,22に代わるアンバランス検知手段として機能し得るものである。
図面中、1は外箱、5は制御装置(制御手段)、6は水槽、7はサスペンション、10はドラム、21,22は振動センサ(アンバランス検知手段)、23はダンパを示す。

Claims (6)

  1. 外箱と、
    この外箱の内部に位置する水槽と、
    この水槽の内部に位置して回転駆動されるドラムと、
    前記水槽を前記外箱の内部で弾性支持し、前記水槽の振動を減衰するダンパを有するサスペンションと、
    前記ドラム回転時のアンバランスを検知するアンバランス検知手段とを具備し、
    前記ダンパが減衰力を通電により変化させることが可能なものであって、
    前記アンバランス検知手段によるアンバランスの検知中は、前記ダンパの減衰力を、通電により大きくして一定に保つ制御をする制御手段を有することを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 外箱と、
    この外箱の内部に位置する水槽と、
    この水槽の内部に位置して回転駆動されるドラムと、
    前記水槽を前記外箱の内部で弾性支持し、前記水槽の振動を減衰するダンパを有するサスペンションと、
    前記ドラム回転時のアンバランスを検知するアンバランス検知手段とを具備し、
    前記ダンパが減衰力を変化させることが可能なものであって、
    前記ダンパの減衰力を変化させるのを、ドラムの回転速度が一定である状況で行い、その直後に前記アンバランス検知手段によるアンバランスの検知を行う制御をする制御手段を有することを特徴とするドラム式洗濯機。
  3. 制御手段が、ダンパの減衰力を変化させるのを、所定の変化勾配をもって行うことを特徴とする請求項2記載のドラム式洗濯機。
  4. 外箱と、
    この外箱の内部に位置する水槽と、
    この水槽の内部に位置して回転駆動されるドラムと、
    前記水槽を前記外箱の内部で弾性支持し、前記水槽の振動を減衰するダンパを有するサスペンションとを具備し、
    前記ダンパが減衰力を通電により変化させることが可能なものであって、
    前記ドラムの内部に存在する洗濯物が乾布であるときにその重量を検知する乾布重量検知機能を有すると共に、
    この乾布重量検知機能による洗濯物重量の検知時に、ダンパの減衰力を、通電により大きくして一定に保つ制御をする制御手段を有することを特徴とするドラム式洗濯機。
  5. 外箱と、
    この外箱の内部に位置する水槽と、
    この水槽の内部に位置して回転駆動されるドラムと、
    前記水槽を前記外箱の内部で弾性支持し、前記水槽の振動を減衰するダンパを有するサスペンションとを具備し、
    前記ダンパが減衰力を通電により変化させることが可能なものであって、
    前記ドラムの内部に存在する洗濯物が湿布であるときにその重量を検知する湿布重量検知機能を有すると共に、
    この湿布重量検知機能による洗濯物重量の検知時に、ダンパの減衰力を、通電により大きくして一定に保つ制御をする制御手段を有することを特徴とするドラム式洗濯機。
  6. 制御手段が、洗濯物重量の検知時にダンパの減衰力を最大とすることを特徴とする請求項4又は5記載のドラム式洗濯機。
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