JP3178291U - 適性走行補助監視録画システム - Google Patents
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Abstract
【課題】車輌の経時的な変化を補正して、正確な表示を可能とした適性走行補助監視録画システムを提供する。
【解決手段】適性走行補助監視録画システムは、複数の広角カメラ10、俯瞰映像合成ユニット20、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30、画面適正化処理ユニット40を備え、俯瞰映像合成ユニット20内には、オリジナル映像ピックアップユニット21を設置し、設置過程において、誤差パラメーターの取り込みと補正を行い、他の同型車種に設置する時には、その設置時間とプロセスを大幅に短縮することができる。また、画面適正化処理ユニット40により、適した画面の大きさと比率を調整して出力し、自動車メーカー専用のディスプレイ50に適合させ、こうして運転者に、周囲環境の映像情報をリアルタイム、かつ正確に提供することができる。
【選択図】図1
【解決手段】適性走行補助監視録画システムは、複数の広角カメラ10、俯瞰映像合成ユニット20、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30、画面適正化処理ユニット40を備え、俯瞰映像合成ユニット20内には、オリジナル映像ピックアップユニット21を設置し、設置過程において、誤差パラメーターの取り込みと補正を行い、他の同型車種に設置する時には、その設置時間とプロセスを大幅に短縮することができる。また、画面適正化処理ユニット40により、適した画面の大きさと比率を調整して出力し、自動車メーカー専用のディスプレイ50に適合させ、こうして運転者に、周囲環境の映像情報をリアルタイム、かつ正確に提供することができる。
【選択図】図1
Description
本考案は適性走行補助監視録画システムに関し、特に俯瞰映像合成ユニットの微調整補正回路の設計を通して、設置過程において、各項誤差パラメーターの取り込みと補正を行い、他の同型車種に設置する際の設置時間とプロセスを大幅に短縮することができ、映像の微調整、補正を日課作業の一環として行う機能を備え、乗用車、SUV、トラックなどの各車種、或いは車両に適用する適性走行補助監視録画システムに関する。
科学技術は日進月歩で、急速に発展しており、今ではAVM(Automatic Vehicle Monitoring)が多くの車両に取り付けられている。AVMシステムは、運転者に運転時の車外状況の把握を助け、事故の発生を防止することができる。
しかし、広角カメラを設置する際には、さまざまな車種のディスプレイに適合させるため、非常に長い時間をかけて、その広角レンズが撮影する画面を調整しなければならない。或いは、ディスプレイのスクリーンに最良の状態を表示させるため、撮影角度を微調整する必要もある。よって、設置に際しても、微調整においても、補正、或いは画面の微調整に対して、かなりの時間を浪費することになってしまう。さらに、従来の走行補助監視録画システムの設置時には、機体中各ハードウエアの金型の公差、或いは人為的要因により、設置過程において発生し得る誤差パラメーターを補正しなければならない。その過程は、装置の設置時に長い時間を要し、しかも設置するすべての車両において、この過程を繰り返し行う必要がある。すなわち、走行補助監視録画システムの設置効率がかなり低い。
この他、従来の走行補助監視録画システムでは、設置後に一定期間が経過すると、車体の震動、運転習慣、4個のタイヤ圧の違いなどが原因となり、ディスプレイのスクリーンにおいて、各方向に向かう広角レンズが、同一平面でなくなる、或いは高度がずれるなどの問題が起きる。その結果、ディスプレイのスクリーンが、非対称となり、或いは表示角度に誤差が生じてしまう。上記した欠点に対しては、補正メカニズムが必要である。これによって、走行補助監視録画システムは、運転者に正確で誤りのないリアルタイム映像情報を提供することができ、同時に運転者の車両を取り巻く環境の映像を忠実に記録し、必要時に調査に役立てることができる。
本考案は、従来の走行補助監視録画システムの上記した欠点に鑑み、回路微調整機能を備え、設置時の時間とプロセスを大幅に短縮でき、リアルタイムに、正確な走行補助映像情報を運転者に提供でき、日課作業の一環として映像微調整を行うことができ、安全で、より正確な走行を確保できる適性走行補助監視録画システムを提供するものである。
本考案が解決しようとする第一の課題は、複数の広角カメラ、俯瞰映像合成ユニット、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット、画面適正化処理ユニットを備え、俯瞰映像合成ユニット内には、オリジナル映像ピックアップユニットを設置し、設置過程において、誤差パラメーターの取り込みと補正を行い、他の同型車種に設置する時には、その設置時間とプロセスを大幅に短縮することができ、設置作業が迅速かつ便利となり、設置効率を大幅に高めることができる適性走行補助監視録画システムを提供することである。
本考案が解決しようとする第二の課題は、微調整補正回路により調整し修正した俯瞰映像を、画面適正化処理ユニットに伝送し、画面適正化処理ユニットにより、自動車メーカー専用のディスプレイに対応させ、最適化した画面の大きさと比率を調整して出力し、画面適正化処理ユニットは異なる画面比率、或いは画面の非対称性に適応させる処理を行うことができ、さらにディスプレイの角度誤差を調整する作用を備え、本考案全体の機能性を増強することができる適性走行補助監視録画システムを提供することである。
本考案が解決しようとする第三の課題は、リアルタイム映像エンコード/デコードユニットは、画面適正化処理ユニットに連接し、リアルタイム映像エンコード/デコードユニットのオリジナル映像を画面適正化処理ユニット中に伝送し、画面適正化処理ユニットはリアルタイム映像エンコード/デコードユニットのオリジナル映像、及び俯瞰映像合成ユニットの俯瞰映像をディスプレイ中に同時に伝送し、運転者にリアルタイムかつ正確な周囲環境の映像情報を提供することができ、本考案の全体的な利便性を増強することができる適性走行補助監視録画システムを提供することである。
本考案が解決しようとする第四の課題は、微調整補正回路の設置により、定期的、或いは特定の状況下で、映像微調整、補正を行うことができ、各車種のディスプレイ規格に対応させられ、ディスプレイのスクリーンに非対称が生じ、或いは表示角度に誤差が現れるなどの状況を回避でき、こうして運転者にリアルタイムで正確な周囲環境の映像情報を提供することができる適性走行補助監視録画システムを提供することである。
本考案が解決しようとする第二の課題は、微調整補正回路により調整し修正した俯瞰映像を、画面適正化処理ユニットに伝送し、画面適正化処理ユニットにより、自動車メーカー専用のディスプレイに対応させ、最適化した画面の大きさと比率を調整して出力し、画面適正化処理ユニットは異なる画面比率、或いは画面の非対称性に適応させる処理を行うことができ、さらにディスプレイの角度誤差を調整する作用を備え、本考案全体の機能性を増強することができる適性走行補助監視録画システムを提供することである。
本考案が解決しようとする第三の課題は、リアルタイム映像エンコード/デコードユニットは、画面適正化処理ユニットに連接し、リアルタイム映像エンコード/デコードユニットのオリジナル映像を画面適正化処理ユニット中に伝送し、画面適正化処理ユニットはリアルタイム映像エンコード/デコードユニットのオリジナル映像、及び俯瞰映像合成ユニットの俯瞰映像をディスプレイ中に同時に伝送し、運転者にリアルタイムかつ正確な周囲環境の映像情報を提供することができ、本考案の全体的な利便性を増強することができる適性走行補助監視録画システムを提供することである。
本考案が解決しようとする第四の課題は、微調整補正回路の設置により、定期的、或いは特定の状況下で、映像微調整、補正を行うことができ、各車種のディスプレイ規格に対応させられ、ディスプレイのスクリーンに非対称が生じ、或いは表示角度に誤差が現れるなどの状況を回避でき、こうして運転者にリアルタイムで正確な周囲環境の映像情報を提供することができる適性走行補助監視録画システムを提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の適性走行補助監視録画システムを提供する。
適性走行補助監視録画システムは、複数の広角カメラ、俯瞰映像合成ユニット、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット、画面適正化処理ユニットを備え、
該複数の広角カメラは、車両の四隅にそれぞれ装置し、車両周囲のオリジナル映像を撮影することができ、
該リアルタイム映像エンコード/デコードユニットは、該複数の広角カメラと連接し、オリジナル映像をリアルタイムに伝送することができ、
しかも、該複数の広角カメラは、該俯瞰映像合成ユニットに連接し、
該俯瞰映像合成ユニット内には、オリジナル映像ピックアップユニット、俯瞰映像対応ユニット、微調整補正回路を設置し、
該オリジナル映像ピックアップユニットを通して、該複数の広角カメラが撮影したオリジナル映像を取り込み、一時保存し、該俯瞰映像対応ユニットに伝送し、
該俯瞰映像対応ユニットを経て、該オリジナル映像を、俯瞰映像に転換し、しかも俯瞰画面に対応させ、
さらに、該微調整補正回路を経て、該俯瞰映像対応ユニットの俯瞰映像に対して、各項誤差パラメーターの取り込みと補正を行い、該画面適正化処理ユニットへと伝送し、
これにより、適した画面の大きさと比率を調整して出力し、各車種のディスプレイ画面規格に適合するようにする。
適性走行補助監視録画システムは、複数の広角カメラ、俯瞰映像合成ユニット、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット、画面適正化処理ユニットを備え、
該複数の広角カメラは、車両の四隅にそれぞれ装置し、車両周囲のオリジナル映像を撮影することができ、
該リアルタイム映像エンコード/デコードユニットは、該複数の広角カメラと連接し、オリジナル映像をリアルタイムに伝送することができ、
しかも、該複数の広角カメラは、該俯瞰映像合成ユニットに連接し、
該俯瞰映像合成ユニット内には、オリジナル映像ピックアップユニット、俯瞰映像対応ユニット、微調整補正回路を設置し、
該オリジナル映像ピックアップユニットを通して、該複数の広角カメラが撮影したオリジナル映像を取り込み、一時保存し、該俯瞰映像対応ユニットに伝送し、
該俯瞰映像対応ユニットを経て、該オリジナル映像を、俯瞰映像に転換し、しかも俯瞰画面に対応させ、
さらに、該微調整補正回路を経て、該俯瞰映像対応ユニットの俯瞰映像に対して、各項誤差パラメーターの取り込みと補正を行い、該画面適正化処理ユニットへと伝送し、
これにより、適した画面の大きさと比率を調整して出力し、各車種のディスプレイ画面規格に適合するようにする。
本考案の適性走行補助監視録画システムは、俯瞰映像合成ユニットの微調整補正回路の設計を通して、設置過程において、各項誤差パラメーターの取り込みと補正を行い、他の同型車種に設置する際の設置時間とプロセスを大幅に短縮することができ、映像の微調整、補正を行う機能を備え、乗用車、SUV、トラックなどの各車種、或いは車両に適用させることができる。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するため最良の形態について詳細に説明する。
図1、図2に示すように、本考案適性走行補助監視録画システムは、複数の広角カメラ10、俯瞰映像合成ユニット20、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30、画面適正化処理ユニット40を備える。複数の広角カメラ10は、車両の四隅にそれぞれ装置し、車両周囲のオリジナル映像101を撮影することができる。リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30は、複数の広角カメラ10と連接し、オリジナル映像101をリアルタイムに伝送することができる。しかも、複数の広角カメラ10は、俯瞰映像合成ユニット20に連接する。俯瞰映像合成ユニット20内には、オリジナル映像ピックアップユニット21、俯瞰映像対応ユニット22、微調整補正回路23を設置する。オリジナル映像ピックアップユニット21を通して、複数の広角カメラ10が撮影したオリジナル映像101を取り込み、一時保存し、俯瞰映像対応ユニット22に伝送する。俯瞰映像対応ユニット22を経て、オリジナル映像101を、俯瞰映像24に転換し、しかも俯瞰画面に対応させる。さらに、微調整補正回路23を経て、俯瞰映像対応ユニット22の俯瞰映像24に対して、各項誤差パラメーターの取り込み、補正、検証などのプロセスを行い、画面適正化処理ユニット40へと伝送する。これにより、画面適正化処理ユニット40の出力の大きさと比率を調整し、各車種のディスプレイ画面に適合するようにする。
リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30はさらに、画面適正化処理ユニット40に連接し、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30のオリジナル映像101は、画面適正化処理ユニット40に伝送され、画面に適した大きさと比率の出力が調整される。画面適正化処理ユニット40はさらに、ディスプレイ50に連接する。これにより、映像は、画面適正化処理ユニット40を通して、出力画面の大きさと比率が調整された後、運転者の判断と参考用として提供される。リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30はさらに、メモリ31に連接する。メモリ31は、ハードディスク、或いはメモリカードである。リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30はさらに、伝送インターフェースポート32に連接し、これにより取り込み、読み取りを行うことができる。伝送インターフェースポート32はUSB、高速シリアルバス(IEEE-1394)、IDE(Integrated Drive Electronics)インターフェース、小型コンピューターシステムインターフェース(SCSI)、或いはSATA(Serial Advanced Technology Attachment)の内の何れかである。オリジナル映像ピックアップユニット21は、ランダムアクセスメモリ(RAM)で、オリジナル映像を一時保存することができる。ランダムアクセスメモリ(RAM)は、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、或いはスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)の何れかである。ディスプレイ50は、AVM(Automatic Vehicle Monitoring)システムである。
図1、図2に示すように、本考案適性走行補助監視録画システムの実施方式は、車両前方のマーク位置、後方のナンバープレート位置、左右両側のバックミラー下方に、それぞれ広角カメラ10を設置するか、或いは車両の他の位置に、広角カメラ10を設置する。単一の広角カメラ10の撮影角度範囲は、180〜190度の間で、この角度で、車両周囲のオリジナル映像101を撮影し、これにより車両周囲360度をすべて撮影することができる。複数の広角カメラ10は、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30と連接(図1参照)し、これによりリアルタイム映像エンコード/デコードユニット30は、広角カメラ10が撮影したオリジナル映像101を受け取ることができる。しかも、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30は、画面適正化処理ユニット40と連接し、これによりリアルタイム映像エンコード/デコードユニット30のオリジナル映像101は、画面適正化処理ユニット40中へと伝送される。リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30は、メモリ31を連接し、メモリ31は、ハードディスク、或いはメモリカードなどの装置である。
これにより、各広角カメラ10が撮影したオリジナル映像101は、メモリ31中に保存され、しかもリアルタイム映像エンコード/デコードユニット30は、伝送インターフェースポート32を設置する。
伝送インターフェースポート32はUSB、高速シリアルバス(IEEE-1394)、IDE(Integrated Drive Electronics)インターフェース、小型コンピューターシステムインターフェース(SCSI)、或いはSATA(Serial Advanced Technology Attachment)の内の何れかである。
伝送インターフェースポート32を通して、メモリ31中のオリジナル映像101を読み取り、取り込み、保存することができる。
こうして、交通事故が発生した際に、事実を検証するための根拠とすることができる。
しかも、メモリ31中のオリジナル映像101は、修正、編集を経ていないオリジナルの映像であるため、警察、或いは調査機関の分析、判断に供することができ、事故原因を明らかにするための材料とすることができる。
これにより、各広角カメラ10が撮影したオリジナル映像101は、メモリ31中に保存され、しかもリアルタイム映像エンコード/デコードユニット30は、伝送インターフェースポート32を設置する。
伝送インターフェースポート32はUSB、高速シリアルバス(IEEE-1394)、IDE(Integrated Drive Electronics)インターフェース、小型コンピューターシステムインターフェース(SCSI)、或いはSATA(Serial Advanced Technology Attachment)の内の何れかである。
伝送インターフェースポート32を通して、メモリ31中のオリジナル映像101を読み取り、取り込み、保存することができる。
こうして、交通事故が発生した際に、事実を検証するための根拠とすることができる。
しかも、メモリ31中のオリジナル映像101は、修正、編集を経ていないオリジナルの映像であるため、警察、或いは調査機関の分析、判断に供することができ、事故原因を明らかにするための材料とすることができる。
複数の広角カメラ10は、俯瞰映像合成ユニット20に連接する。俯瞰映像合成ユニット20内には、オリジナル映像ピックアップユニット21、俯瞰映像対応ユニット22、微調整補正回路23(図1参照)を設置する。オリジナル映像ピックアップユニット21を通して、複数の広角カメラ10が撮影したオリジナル映像101を取り込み、一時保存する。オリジナル映像ピックアップユニット21は、ランダムアクセスメモリ(RAM)で、オリジナル映像を一時保存することができる。ランダムアクセスメモリ(RAM)は、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、或いはスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)の何れかである。オリジナル映像ピックアップユニット21は、オリジナル映像101を、俯瞰映像対応ユニット22中に伝送し、俯瞰映像対応ユニット22は、オリジナル映像101を、俯瞰映像24に転換し、しかも俯瞰画面に対応させることができる。俯瞰映像対応ユニット22の俯瞰映像24にはさらに、微調整補正回路23を経て、各項誤差パラメーターの取り込み、補正、検証などのプロセスが行われる。この後、俯瞰映像24を、画面適正化処理ユニット40へと伝送する。このように、微調整補正回路23により、他の同型車種に設置する時には、その設置時間とプロセスを大幅に短縮することができ、設置作業が迅速かつ便利となり、設置効率を大幅に高めることができる。
画面適正化処理ユニット40は、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30のオリジナル映像101、及び俯瞰映像合成ユニット20の俯瞰映像24を、同時に処理することができる。画面適正化処理ユニット40は、ディスプレイ50に連接し、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30のオリジナル映像、及び俯瞰映像合成ユニット20の俯瞰映像24を、同時にディスプレイ50中に伝送(図2参照)する。
しかも、ディスプレイ50は、AVM(Automatic Vehicle Monitoring)システムであるため、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30のオリジナル映像、及び俯瞰映像合成ユニット20の俯瞰映像24を、同時に表示できる。これにより、判断及び参考のため、リアルタイムに、正確な周囲環境の情報を運転者に提供することができる。こうして、運転者は、他の車両、或いは物体が近づいていないかを知ることができ、走行の安全を確保することができる。リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30のオリジナル映像101は、ハンドルの左回転、或いは右回転、或いはギアがバックに入ったなどの走行状態に従い、最適な位置の広角カメラ10を自動的に切り換え、オリジナル映像101を撮影することができる。
これにより、運転者は、俯瞰映像24を見ることができる他、広角カメラ10が撮影したオリジナル映像101を見ることもでき、運転者は迅速に明晰な画面を見て、対応措置をとることができる。
しかも、微調整補正回路23により、迅速に自動、或いは手動で、俯瞰映像24を微調整、補正できるため、同型車種に対して設置する際には、その設置時間とプロセスを大幅に短縮することができる。
俯瞰映像24を、画面適正化処理ユニット40に伝送する時には、俯瞰映像24を自動的に微調整、補正し、ディスプレイ50に合った画面とする。
しかも、画面適正化処理ユニット40により、自動車メーカー専用のディスプレイ50に対応させ、最適な画面の大きさ、比率に調整して出力することができる。
これにより、画面適正化処理ユニット40は、リアルタイムに異なる画面比率、或いは画面の非対称性に適応させる処理を行うことができ、さらにディスプレイ50の角度誤差を調整する作用を備える。
こうして、運転者は、周囲環境の映像情報を、リアルタイムで正確に得ることができる。
しかも、ディスプレイ50は、AVM(Automatic Vehicle Monitoring)システムであるため、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30のオリジナル映像、及び俯瞰映像合成ユニット20の俯瞰映像24を、同時に表示できる。これにより、判断及び参考のため、リアルタイムに、正確な周囲環境の情報を運転者に提供することができる。こうして、運転者は、他の車両、或いは物体が近づいていないかを知ることができ、走行の安全を確保することができる。リアルタイム映像エンコード/デコードユニット30のオリジナル映像101は、ハンドルの左回転、或いは右回転、或いはギアがバックに入ったなどの走行状態に従い、最適な位置の広角カメラ10を自動的に切り換え、オリジナル映像101を撮影することができる。
これにより、運転者は、俯瞰映像24を見ることができる他、広角カメラ10が撮影したオリジナル映像101を見ることもでき、運転者は迅速に明晰な画面を見て、対応措置をとることができる。
しかも、微調整補正回路23により、迅速に自動、或いは手動で、俯瞰映像24を微調整、補正できるため、同型車種に対して設置する際には、その設置時間とプロセスを大幅に短縮することができる。
俯瞰映像24を、画面適正化処理ユニット40に伝送する時には、俯瞰映像24を自動的に微調整、補正し、ディスプレイ50に合った画面とする。
しかも、画面適正化処理ユニット40により、自動車メーカー専用のディスプレイ50に対応させ、最適な画面の大きさ、比率に調整して出力することができる。
これにより、画面適正化処理ユニット40は、リアルタイムに異なる画面比率、或いは画面の非対称性に適応させる処理を行うことができ、さらにディスプレイ50の角度誤差を調整する作用を備える。
こうして、運転者は、周囲環境の映像情報を、リアルタイムで正確に得ることができる。
上記したように、本考案適性走行補助監視録画システムは以下の長所を備える。
1.他の同型車種に設置する際には、その設置時間とプロセスを大幅に短縮でき、組み立て作業が迅速かつ便利になり、本考案の設置効率を大幅に高めることができる。
2.画面適正化処理ユニット40により、自動車メーカー専用のディスプレイ50に対応させ、適度な画面の大きさ、比率に調整して出力することができる。これにより、画面適正化処理ユニット40は、リアルタイムに、異なる画面比率、或いは画面の非対称性に適応させる処理を行うことができる。
1.他の同型車種に設置する際には、その設置時間とプロセスを大幅に短縮でき、組み立て作業が迅速かつ便利になり、本考案の設置効率を大幅に高めることができる。
2.画面適正化処理ユニット40により、自動車メーカー専用のディスプレイ50に対応させ、適度な画面の大きさ、比率に調整して出力することができる。これにより、画面適正化処理ユニット40は、リアルタイムに、異なる画面比率、或いは画面の非対称性に適応させる処理を行うことができる。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
10 広角カメラ
101 オリジナル映像
20 俯瞰映像合成ユニット
21 オリジナル映像ピックアップユニット
22 俯瞰映像対応ユニット
23 微調整補正回路
24 俯瞰映像
30 リアルタイム映像エンコード/デコードユニット
31 メモリ
32 伝送インターフェースポート
40 画面適正化処理ユニット
50 ディスプレイ
101 オリジナル映像
20 俯瞰映像合成ユニット
21 オリジナル映像ピックアップユニット
22 俯瞰映像対応ユニット
23 微調整補正回路
24 俯瞰映像
30 リアルタイム映像エンコード/デコードユニット
31 メモリ
32 伝送インターフェースポート
40 画面適正化処理ユニット
50 ディスプレイ
Claims (6)
- 適性走行補助監視録画システムは、複数の広角カメラ、俯瞰映像合成ユニット、リアルタイム映像エンコード/デコードユニット、画面適正化処理ユニットを備え、
前記複数の広角カメラは、車両の四隅にそれぞれ装置し、車両周囲のオリジナル映像を撮影することができ、
前記リアルタイム映像エンコード/デコードユニットは、前記複数の広角カメラと連接し、オリジナル映像をリアルタイムに伝送することができ、
しかも、前記複数の広角カメラは、前記俯瞰映像合成ユニットに連接し、
前記俯瞰映像合成ユニット内には、オリジナル映像ピックアップユニット、俯瞰映像対応ユニット、微調整補正回路を設置し、
前記オリジナル映像ピックアップユニットを通して、前記複数の広角カメラが撮影したオリジナル映像を取り込み、一時保存し、前記俯瞰映像対応ユニットに伝送し、
前記俯瞰映像対応ユニットを経て、前記オリジナル映像を、俯瞰映像に転換し、しかも俯瞰画面に対応させ、
さらに、前記微調整補正回路を経て、前記俯瞰映像対応ユニットの俯瞰映像に対して、各項誤差パラメーターの取り込み、補正、検証などのプロセスを行い、前記画面適正化処理ユニットへと伝送し、
これにより、適した画面の大きさと比率を調整して出力し、各車種のディスプレイ画面規格に適合するようにすることを特徴とする適性走行補助監視録画システム。 - 前記リアルタイム映像エンコード/デコードユニットはさらに、前記画面適正化処理ユニットに連接し、これによりオリジナル映像を、前記画面適正化処理ユニットに伝送し、画面に適した大きさと比率に、
リアルタイムとして出力され、しかも、運転者の運転状態に応じて、オリジナル映像を自動的に選択することができることを特徴とする請求項1に記載の適性走行補助監視録画システム。 - 前記画面適正化処理ユニットはさらに、ディスプレイに連接し、
前記ディスプレイは、AVM(Automatic Vehicle Monitoring)システムで、映像は、前記画面適正化処理ユニットを通して、出力画面の大きさと比率が調整された後、前記ディスプレイに伝送され、運転者の判断と参考用として提供されることを特徴とする請求項1或いは2に記載の適性走行補助監視録画システム。 - 前記リアルタイム映像エンコード/デコードユニットはさらに、メモリに連接し、
前記メモリは、ハードディスク、或いはメモリカードであることを特徴とする請求項1に記載の適性走行補助監視録画システム。 - 前記リアルタイム映像エンコード/デコードユニットはさらに、伝送インターフェースポートに連接し、これにより取り込み、読み取りを行うことができ、
前記伝送インターフェースポートはUSB、高速シリアルバス(IEEE-1394)、インターフェース(IDE,Integrated Drive Electronics)、小型コンピューターシステムインターフェース(SCSI)、或いはSATA(Serial Advanced Technology Attachment)の内の何れかであることを特徴とする請求項1に記載の適性走行補助監視録画システム。 - 前記オリジナル映像ピックアップユニットは、ランダムアクセスメモリ(RAM)で、オリジナル映像を一時保存することができ、
前記ランダムアクセスメモリ(RAM)は、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、或いはスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)の何れかであることを特徴とする請求項1に記載の適性走行補助監視録画システム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7490959B2 (ja) | 2020-01-08 | 2024-05-28 | 株式会社Jvcケンウッド | 映像再生装置、記録再生装置、映像再生方法及び映像再生プログラム |
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2012
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JP7490959B2 (ja) | 2020-01-08 | 2024-05-28 | 株式会社Jvcケンウッド | 映像再生装置、記録再生装置、映像再生方法及び映像再生プログラム |
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