JP3177994U - 土譲混入容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】少ないスペース(土地)でより効率的かつ優良的に植生・植栽等の緑化および育成を施し、庭や花壇、又はプランター等の緑化容器を縦型(壁面型)にした植物育成のための土壌混入容器を提供する。
【解決手段】ルーバー状になった縦長の容器1を使い、内部に土や土譲材等の、植物の育成において必要な素材を充填し、ルーバーの隙間から植生や植栽を行なう。ルーバー隙間空間に充填する土譲3は土譲最上部において、なるべく水平に近い形で充填し、この箇所が植生および植栽等の緑化箇所となる。これを壁面パネル材や植物プランターで使用する事により、少ないスペースにて多くの植生や植栽等の緑化が可能となる。
【選択図】図4
【解決手段】ルーバー状になった縦長の容器1を使い、内部に土や土譲材等の、植物の育成において必要な素材を充填し、ルーバーの隙間から植生や植栽を行なう。ルーバー隙間空間に充填する土譲3は土譲最上部において、なるべく水平に近い形で充填し、この箇所が植生および植栽等の緑化箇所となる。これを壁面パネル材や植物プランターで使用する事により、少ないスペースにて多くの植生や植栽等の緑化が可能となる。
【選択図】図4
Description
本考案は植生や植栽等の緑化および植物育成を垂直面型、又は壁面に行なうため使用される植生・植栽に関するものです。
近年では、街の近代化とともに緑化体の減少が激しくこれを育成していく土地も減少を続けている。
この背景から、緑化を垂直型にし壁面等にこれを施す事例も増えつつあり、少ない場所や限られた場所での緑化が求められる。
この背景から、緑化を垂直型にし壁面等にこれを施す事例も増えつつあり、少ない場所や限られた場所での緑化が求められる。
一般的な垂直緑化としては、壁面にネットや網を張り、下部につる径の植物を育成し、つるが上部のネット等に這うよう育成して緑化を計るものや、壁面に小型の植生プランターや容器等をいくつも設置したり、パネル材等を設置したりして緑化を計るものがあります。
しかしながら、いずれも植物が生育するための土譲となる基盤部分(土等)が壁面部には存在しなかったり、個々に別体となっていたりして、植物を育成するための土譲が少なすぎたり、植生する場所が植物育成に不利な勾配での設定であったり、また植物の発育に重要な根入れ深さのスペースが十分に確保できなかったりしており、より優良な緑化とその生育が困難である。
植物にとって最も優良な環境は、より水平に近い勾配の有効な土譲の上に生育し、根が下方向へと十分に発育していける環境であり、この環境を壁面状態の面において、いかに近づけるかが優良な垂直緑化への課題である。
特開2006−191850号公報 特開2006−296230号公報 特開2007−274948号公報 特開2010−017161号公報 特開2010−193741号公報
植物にとって最も優良な環境は、より水平に近い勾配の有効な土譲の上に生育し、根が下方向へと十分に発育していける環境であり、この環境を壁面状態の面において、いかに近づけるかが優良な垂直緑化への課題である。
垂直面に植生や植栽等の緑化を施したい。
少ないスペース(土地)でより効率的かつ優良的に植生・植栽等の緑化および育成を施したい。
庭や花壇、又はプランター等の緑化容器を縦型(壁面型)にしたい。
より少ない土地において壁面に接合するように緑化を行い、街においての緑化面積拡大で緑化推進を行ないたい。
本来植物は、より水平に近い勾配の有効な土譲の上に良く生育し、根が下方向へと十分に発育していく事でより良い発育ができる、この環境を壁面および垂直状態の面においていかに近い状態で作り出せるかが課題である。
少ないスペース(土地)でより効率的かつ優良的に植生・植栽等の緑化および育成を施したい。
庭や花壇、又はプランター等の緑化容器を縦型(壁面型)にしたい。
より少ない土地において壁面に接合するように緑化を行い、街においての緑化面積拡大で緑化推進を行ないたい。
本来植物は、より水平に近い勾配の有効な土譲の上に良く生育し、根が下方向へと十分に発育していく事でより良い発育ができる、この環境を壁面および垂直状態の面においていかに近い状態で作り出せるかが課題である。
ルーバー状になった縦長の容器を使い、内部に土や土譲材等の植物の育成において必要な素材を充填し、ルーバーの隙間から植生や植栽を行なう。
ルーバー隙間空間に充填する土譲は土譲最上部において、なるべく水平に近い形で充填し、この箇所が植生および植栽等の緑化箇所となる。
又、素材や寸法を変える事により強度や耐久性を変化する事も可能であり、ルーバーの寸法や段数を変える事によっても様々な植生が可能です。
又、支柱やスタンド等に固定する事により様々な場所に取付可能です。
素材、寸法、固定方法により様々な場所や用途に対応できる緑化が可能です。
ルーバー隙間空間に充填する土譲は土譲最上部において、なるべく水平に近い形で充填し、この箇所が植生および植栽等の緑化箇所となる。
又、素材や寸法を変える事により強度や耐久性を変化する事も可能であり、ルーバーの寸法や段数を変える事によっても様々な植生が可能です。
又、支柱やスタンド等に固定する事により様々な場所に取付可能です。
素材、寸法、固定方法により様々な場所や用途に対応できる緑化が可能です。
従来における壁面緑化と比べると、緑化に使用する土譲を容器内で一体化している事から、より優良な土譲の構築がされ、植生・植栽の育成においても、より有効に作用する事ができる。
植生・植栽等の緑化箇所は水平に近い構造となっているため、より優良かつ有効に緑化が行える。
植物の育成においての根の発育場所が縦方向に多くとれ、根入深さがより深くとれるため、より良い育成を望める。
垂直面型の縦長容器であるため、通常の緑化場所よりも少ない場所で、より多くの植生や植栽等が施せる。
植生・植栽等の緑化箇所は水平に近い構造となっているため、より優良かつ有効に緑化が行える。
植物の育成においての根の発育場所が縦方向に多くとれ、根入深さがより深くとれるため、より良い育成を望める。
垂直面型の縦長容器であるため、通常の緑化場所よりも少ない場所で、より多くの植生や植栽等が施せる。
この考案の一実施形態を図1および図2に示す。
箱型・パネル型の容器の側面部分(正面)にルーバー状空間を複数段作り、容器内及びルーバー空間内に植物の土譲となる資材を投入したもの。
ルーバー空間に充填する土譲は土譲最上部において、なるべく水平に近い形で充填し、この箇所が植生および植栽等の緑化箇所となる。
ルーバーは横面から断面的に見れば逆直角三角形型に配置するものとし、角度・形状は用途によって異なる。
容器素材においても、必要耐久性や強度に応じて木、アルミ、ステンレス、合成樹脂等に変化させ構築する。
箱型・パネル型の容器の側面部分(正面)にルーバー状空間を複数段作り、容器内及びルーバー空間内に植物の土譲となる資材を投入したもの。
ルーバー空間に充填する土譲は土譲最上部において、なるべく水平に近い形で充填し、この箇所が植生および植栽等の緑化箇所となる。
ルーバーは横面から断面的に見れば逆直角三角形型に配置するものとし、角度・形状は用途によって異なる。
容器素材においても、必要耐久性や強度に応じて木、アルミ、ステンレス、合成樹脂等に変化させ構築する。
この実施形態により、これを壁面等に設置する事により、より良好な垂直緑化が実現できる。
又、支柱やスタンド等を併用する事により様々な場所での設置が可能。
又、支柱やスタンド等を併用する事により様々な場所での設置が可能。
この実施形態により、これを植栽用プランター、または植栽棚や園芸容器として使用する事により、少スペースにて、より多くの植物等を育成させる事が可能。
この実施形態により、目隠しや仕切りのためのフェンス柵等に使用すれば視観的に自然的で美観のあるフェンスとなる。
1 ルーバー
2 外枠
3 植生土譲材
4 植物
5 根
2 外枠
3 植生土譲材
4 植物
5 根
Claims (3)
- 箱型やパネル型の容器側面にルーバー状の空間を設け、容器内全体に植物育成のための土譲を充填した植物育成のための土譲混入容器。
壁面緑化用パネル材・垂直緑化用パネル材や植物プランター、又は仕切り材やフェンス材として使用。 - 請求1において、この素材及び寸法やルーバーの段数を変える事により、強度や耐久性等又は、育成したい植物やその用途を変えて使用する。
- 請求1において、この容器の両端に支柱を設置し、これに容器を設置および固定する事により様々な場所での設置が可能。
又、下部に転倒防止スタンドを設置しての使用も可能。
支柱及びスタンドの併用も効果的である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012002620U JP3177994U (ja) | 2012-04-14 | 2012-04-14 | 土譲混入容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012002620U JP3177994U (ja) | 2012-04-14 | 2012-04-14 | 土譲混入容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3177994U true JP3177994U (ja) | 2012-08-30 |
Family
ID=48004769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012002620U Expired - Fee Related JP3177994U (ja) | 2012-04-14 | 2012-04-14 | 土譲混入容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3177994U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018193773A (ja) * | 2017-05-17 | 2018-12-06 | 東鉄工業株式会社 | 仮設緑化ユニット及び仮設壁 |
-
2012
- 2012-04-14 JP JP2012002620U patent/JP3177994U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018193773A (ja) * | 2017-05-17 | 2018-12-06 | 東鉄工業株式会社 | 仮設緑化ユニット及び仮設壁 |
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