JP3177947U - 本体収容空間に仕切りを設けた箸箱及び仕切り部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲食店やレストランなどのテーブル上に配置される箸箱であって、この箸箱の収容空間に箸、スプーンなどを仕分けして収容できる仕切りを設けた箸箱を提供する。
【解決手段】箸箱の本体1には仕切り板6を設けて収容空間4を該仕切り板6によって仕切って第1収容空間7と第2収容空間8を形成し、異なる種類の食具を夫々の収容空間7,8に収容することが出来るようにしている。
【選択図】図1

Description

本考案は飲食店やレストランなどにおいて使用される業務用の箸箱を対象とし、複数の収容空間を形成する為に本体に仕切りを設けた箸箱及び仕切り部材に関するものである。
飲食店では複数本の箸を収容した箸箱をテーブル上に配置している場合が多く、客はこの箸箱から箸を取出して提供されたメニュー食品を食べることが出来る。図5は従来から一般的に用いられている箸箱であり、本体(イ)と蓋(ロ)を有し、蓋(ロ)は本体(イ)に蝶番などの継手を介して開閉可能と成っている。同図は上記蓋(ロ)を開いた状態であるが、本体(イ)の収容空間には複数本の箸が収容されている。
ここで、箸は割箸であったり、再利用されるエコ箸の場合もある。勿論、箸箱をテーブル上に配置しないで店員が注文したメニューと共にお盆に箸を添えて運ばれる場合もあるが、テーブル上に箸箱を配置しておき、客が箸箱から箸を自由に取出して使う方が店にとっては手間が省けて便利である。
ところで、店で提供されるメニューを食べる場合、箸ではなく、食べ物によってはスプーンを使う場合もあり、時にはフォークを使用する時もある。そして、同じ箸であっても、客によっては他人が一旦口にしたエコ箸を嫌う人も多く、この場合には割箸を提供しなくてはならない。狭いテーブル上に、箸箱、スプーン箱など、複数の箱を配置することは困難であり、出来る限りテーブルを広く使うように心掛ける必要がある。
箸箱に関する先行技術としては色々知られている。例えば、実用新案登録第3156035号に係る「箸箱」は、多数の箸を積み重ねて収納可能な箸箱であって、箸がプラスチック箸や塗り箸のような洗い箸であっても、衛生的な収納ができる箸箱である。そこで、多数の箸を積み重ねて横に収容可能な箸収納室を備える箱体と蓋体からなる箸箱であって、箸収納室の底部板上面には、箱体の短辺側壁と平行に延びる凸状のリブを少なくとも1本、あるいは複数本設けて、箸がリブのところで浮き上がり、箸収納室の底部板上面と収納された箸との間に空間を形成している。
また、箸箱に仕切りを設けたものとして、実開平4−36874号に係る「薬入れ付き箸箱」が知られている。この箸箱の凹部には仕切りを設け、箸箱内部を箸収容部と薬収容部とに分け、箸の出入れをする食前や食後に、必要な薬を忘れることなく飲むことが出来る箸箱である。
実用新案登録第3156035号に係る「箸箱」 実開平4−36874号に係る「薬入れ付き箸箱」
このように、箸箱はその目的に応じて色々な形態が知られている。本考案が解決しようとする課題は、本体に仕切りを設けることで複数の収容空間を形成し、これら収容空間に箸やその他の食具を収容することが出来る仕切り付き箸箱を提供する。
本考案に係る箸箱はその本体に設けた収容空間に仕切りを設け、2つないし3つの収容空間を形成している。仕切りは本体の長手方向に設けられて底から起立しており、該仕切りによって形成される収容空間の大きさを等しくする場合、又は収容される食具の種類によっては、異なる大きさとする場合もある。そして、仕切りは本体と一体的に成形する場合もあれば、別部材として成形した仕切り部材を取付ける場合もある。
仕切りを別部材として本体に取付ける場合、形成される収容空間の大きさ、及び形状は該仕切りによって自由に形成される。仕切り部材は底板と仕切り板を有し、該仕切り板は底板から垂直に起立し、底板は本体の底に嵌ることが出来る。そして、底板から起立する仕切り板によって収容空間が適当な大きさに仕切られる。
本発明に係る箸箱は仕切りを有している為に、箸箱本体には複数の収容空間が形成され、個々の収容空間には一般的な箸とスプーンなどを収容することが出来る。すなわち、従来と同じような大きさの箸箱を使用しながら、箸とスプーンを1つの箸箱に入れることが出来るために、飲食店やレストランのテーブルを有効に活用し得る。
勿論、仕切られる収容空間には割箸とエコ箸を入れる場合、さらには箸とフォークを入れる場合など、収容される食具は限定しない。そして、仕切り部材を箸箱とは独立して構成するならば、既存の箸箱に取付けることで、本体の収容空間を仕切りことが可能と成る。
本考案に係る仕切りを設けた箸箱の実施例。 箸箱の本体にセットされる仕切り部材を示す具体例。 箸箱の本体にセットされる仕切り部材を示す他の具体例。 仕切りを設けた本体収容空間に箸をスプーンを収容した場合。 従来の箸箱。
図1は本考案に係る仕切りを設けた箸箱を示す実施例である。同図の1は本体、2は蓋を表し、本体1に取付けられている蓋2は軸3を中心として旋回することで開閉することが出来る。本体1には収容空間4を有し、片方には爪楊枝を入れることが出来る爪楊枝空間5を設けている。そして、本体1の収容空間4には仕切り板6が長手方向に設けられ、該収容空間4は第1収容空間7と第2収容空間8に仕切られている。
このように収容空間4を2つに仕切って第1収容空間7と第2収容空間8を形成することで、第1収容空間7には箸を入れ、第2収容空間8にはスプーンを入れることが出来る。食堂やレストランでは提供されるメニューによっては、箸を使って食べる場合もあれば、スプーンを必要とする場合もある。例えば、ラーメンであれば、麺は箸を使い、スープを飲むときにはスプーンが必要となる。
勿論、スプーンを使わないでスープを直接飲む人もいる為に、箸箱に箸とスプーンが入っていれば、必要に応じて使うことが出来る。そして、箸箱は1つであり、テーブル面が狭くなることはない。また、中華丼を食べる場合も、人によっては箸を使ったり、スプーンを使ったりと色々である。このように、メニーによっては、箸を使う場合、スプーンを使う場合、さらにはフォークを必要とする場合など様々である。
本考案の箸箱はその本体1の収容空間4を仕切りことで、箸箱を2個配置することなく、複数の食具を収容出来、客の好みに応じて使い分けできるようにしている。一方、該箸箱の収容空間4を仕切ることで、割箸とエコ箸(再利用される箸)を第1収容空間7と第2収容空間8にそれぞれ入れる場合もあり、ただし、各々の収容空間7,8に使用される食具の種類は限定しない。
ところで、上記仕切り板6は本体1と共に成形する場合もあるが、本体1とは独立した仕切り部材を成形し、この仕切り部材を本体1の収容空間4にセットすることも出来る。図2は仕切り部材9を示す具体例であり、該仕切り部材9は底板10と仕切り板6から成っている。底板10は長方形を成し、本体1の収容空間4の底にガタ付くことなく嵌り、仕切り板6は底板10から垂直に起立している。
従って、この仕切り部材9を収容空間4にセットするならば、図1に示すように該収容空間4は仕切り板6によって仕切られて、第1収容空間7と第2収容空間8に区分される。仕切りを必要としない場合には、該仕切り部材9を本体1から取外すことが出来、仕切り部材9がなければ従来と同じ箸箱になる。
図3は仕切り部材11を示す他の具体例である。この仕切り部材11は前記図2の仕切り部材9と同じく、底板10から仕切り板12が垂直に起立しているが、この仕切り板12はストレートではなく湾曲している。その為に、この仕切り部材11を本体1の収容空間4にセットした場合、第1収容空間7と第2収容空間8はその形状及び大きさは夫々異なる。
一般に、箸やエコ箸を収容する場合であれば、仕切り板を湾曲する必要はないが、箸とスプーンを収容する場合、該スプーンは持ち手部とスプーン部とではその太さ(横幅寸法)が異なることから、図3に示すように湾曲した仕切り板12を有す仕切り部材11が適している。また、箸とフォークを収容する場合も同じように湾曲した仕切り板12を持った仕切り部材11の方がよい。
図4はスプーン13と箸14を収容した場合を示す実施例であり、スプーン13,13・・・は積重ねられて第2収容空間8に、そして箸14,14・・・は第1収容空間7に収容している。スプーン13は先端のスプーン部15が膨らんでいて、その為にスプーン13の形状になじむように仕切り板12は湾曲している。箸14も持ち手部16が太く成っていることから、仕切り板12が湾曲していることで第1収容空間8の幅広に成っている側を持ち手部側として箸14,14・・・を収容することが出来る。
ところで、前記図1に示す箸箱の場合、本体1には開閉する蓋2を備えている。ここで、本体1及び蓋2は樹脂製とし、この蓋2は透明と成っていて、閉じた状態であっても本体1内に箸14,14・・・とスプーン13,13・・・が入っていることが分かるようにしている。
1 本体
2 蓋
3 軸
4 収容空間
5 爪楊枝空間
6 仕切り板
7 第1収容空間
8 第2収容空間
9 仕切り部材
10 底板
11 仕切り板
12 仕切り板
13 スプーン
14 箸
15 スプーン部
16 持ち手部

Claims (6)

  1. 飲食店やレストランなどのテーブル上に配置される箸箱において、該箸箱の本体には仕切り板を設けて収容空間を該仕切り板によって仕切って第1収容空間と第2収容空間を形成し、異なる種類の食具を夫々の収容空間に収容することが出来るようにしたことを特徴とする仕切りを設けた箸箱。
  2. 上記仕切り板を本体と共に一体成形した請求項1記載の仕切りを設けた箸箱。
  3. 仕切り板を底板から垂直に起立した仕切り部材とし、この仕切り部材を本体収容空間にセットした請求項1記載の仕切りを設けた箸箱。
  4. 上記仕切り板をストレートとした請求項1、請求項2、又は請求項3記載の仕切りを設けた箸箱。
  5. 上記仕切り板を湾曲した請求項1、請求項2、又は請求項3記載の仕切りを設けた箸箱。
  6. 飲食店やレストランなどのテーブル上に配置される箸箱の本体を仕切ることができる仕切り部材において、該仕切り部材は底板と底板から垂直に起立する仕切り板から成り、底板は本体の収容空間の底にガタ付くことなくセットすることが出来る大きさ・形状としたことを特徴とする箸箱の仕切り部材。



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