JP3193078U - 立ち飲食用多機能型スマートトレー - Google Patents

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Abstract

【課題】大勢の集まる立食パーティー等で飲食物を載せたトレーを片手で安定させながら自由に持ち歩きができ、又持ったまま飲食や歓談が出来る、時にはトレーをテーブルに置いてその場を外した後でも自分のトレーの判別が出来る、立ち飲食用多機能型スマートトレーを提供する。
【解決手段】重心がトレーの中心にくる様に、料理を載置するトレー本体1部分とトレー中央部分に配置した飲料を挿入するパイプ形把持部分3との二つに分けて構成する。両方を組合せした時のシナジー効果によって片手で誰が持っても安定し、自由に持ち歩きが出来る。また自分の氏名などを記せるカード1dの挿入部を設けたり、着脱式スライド形仕切板1cを設けてもよい。
【選択図】図1

Description

考案の詳細な説明
近年盛んに行われている大勢の人が集まる立食パーティー等に於いて、コップに入った飲料と各種の料理品を一括して片手で持ち気楽に立ち飲食などが出来る事、しかも安定したバランスで自由に持ち歩きが出来る事、持つ手の負担軽減を図れる事、更に使い易さと便利な機能も具備されている事、など数々の出席者のニーズを具現化したもので、複雑になりそうな構造部分はアイデアで解決し、複雑さの無いスッキリしたスマートな構造を実現した、立ち飲食用多機能型スマートトレーに関するものである。
立食パーティーでの使用目的に考案された片手持ちのトレーに関しては数多く先行技術文献で公開されている。しかし飲食物を載せたトレーを回転させる事が出来る、料理載置部のスペースが変えられる、使用中の自分のトレーの判別が出来る、箸やフォークやスプーンの台(枕)が有る、把持部を外せばテーブルに置いて通常のトレーとして使える、蓋をすればお弁当箱になる、トレーを積み重ねて保管ができる、再利用の為の衛生面での洗い易さがある、等々を個々に採用している技術文献は散見する事が出来る、しかしながらそれらを一括に具備した片手持ちのトレーの先行技術文献などは見当たらない。
公開実用新案公報(U)昭61−83512 特開平7−327805 特開2002−430(P2002−430A) 実用新案登録第3097980号(U3097980) 実用新案登録第3110464号(U3110464) 実用新案登録第3171413号(U3171413)
一般に大勢の人が集まる立食パーティー等に於いて、通常はセルフサービス(バイキング方式)によるものが多い。各自が皿にお好みの料理を取り或いは飲み物を取るかして、各自のテーブルまで自分で運びその場で飲食しながら歓談するのが通例である。しかし宴が進むにつれてお互いにテーブル間どうしで移動が始まる。出来れば自分の飲食物を両手に持って他のテーブルの人へ挨拶に行きたい、握手もしたい、名刺も交換したい、歓談をしながら立ち飲食もしたい、しかしそれらの思いを満たすには幾つかの課題が生じる。
先ず飲み物が入ったコップと皿に盛った料理と箸やフォーク等を両手で持って行った所で両手が塞がっていて何もできず、さりとて先方のテーブルに置くそれなりの空きスペースが有るとも限らない。想像してみても立っている大勢の人達の間を縫って安定した運びをするには不安がある、酔いふらつく人とのぶつかり、時には相手の衣服を汚す懸念すらある。
出席者の多くは人混みの中にあってもその思いは同じ事から、結局は飲食を中断し自分の食べ残しや飲み残しを自分のテーブルに置いたままその場を外してしまう。場内係員が時々テーブルの上を整理はするものの又直ぐテーブルの上は雑然としてしまう。この様な状況はパーティーの華やかさから考えてみても無くさねばならない。
元の自分のテーブルに戻ってはみたものの先ほど自分が飲食していた器がどれなのか見分けもつかず再度新しい器で料理や飲み物を取に行く羽目になる。テーブルの上は常に雑然としているばかりか飲食物や容器類も含めて無駄な手間や経費等が増加する所以、この様な光景は周知の事実である。
片手で運べるトレーに気軽にコップや缶等の飲み物類を載せ、各種の料理は皿を使わず直に載置部に載せ、更に箸やフオーク、スプーン類も載せ、丸ごと全部一括して誰でもトレーをふらふらさせる事も無くバランス良く、持ち歩きが出来る、立ち飲食用多機能型スマートトレーを提供する。
本考案の立ち飲食用多機能型スマートトレーは多機能型ながら複雑な構造部分は無く単純な構造であることをスマート称している。
本考案の構成としては、種々の課題を解決すべく多機能化を図っている。
各種の料理や箸、フオーク、スプーンを載せる載置部と自分の氏名など自分の物と判別が出来る様に書く為の白板紙製カードの挿入部、又トレーを積み重ねが出来る様に段付きで一段高くした外縁部を具備し、中央には重心を目途にパイプ形状の穴を設けている等の4機能を有するトレー本体部分と、それを支えるフランジ付パイプ形把持部本体部分で構成されている。
フランジ付パイプ形把持部本体は、上部からパンチ孔付仕切部まで飲料入コップや缶ビール等が直に挿入できる構造に成っている。
この様に多機能を具備したトレー本体に把持部本体を挿入し一体化させてシナジー効果を持たせたスマートな構造は、本考案の特徴とする点である。
立食パーティー等で使用する時は、トレー本体中央のパイプ形状の穴にフランジ付パイプ形把持部本体の上部を挿入しトレー本体と把持部本体を一体化させる。この様に一体化させた形態をスマートトレーと称し提供する。
本考案の立ち飲食用多機能型スマートトレーは片手で握り飲食物等を安定させながら自由に持ち歩きが出来ると共に、取り扱いの容易さ、便利な機能も具備しているなど利用者のニーズに応えたものである。
本考案の立ち飲食用多機能型スマートトレーの機能には人間工学的な面からも考慮している。左右どちらの手で持つにしても容易に素早く安定的に持ち替えができ手首の疲労を軽減させる事ができる。把持する事によってトレーに載せている飲食物の重量のアンバランスやトレーの傾斜を手首でより正確に感じ取る事が出来るので、安定させながら人だかりの中を自由に持ち歩きが出来る。人との接触も避ける事ができる、万が一接触した時はトレー本体自身がソフトに回転し衝撃を和らげてくれる。
トレー本体の回転は、本来立ち飲食中に載置部のどれか食べたい料理を取り易い位置に手で回す為のものである。
更に本考案の立ち飲食用多機能型スマートトレーに載置する物の中で、重量がありバランスを必要とする物は、飲料入りコップや缶ビールである。
従って重心がトレー本体の中心に成る様に飲料入りコップや缶ビールは、パイプ形把持部本体の上部より直に挿入する方法とした、丁度握る部分に重心がくるのでパイプ形把持部本体と体との一体感が増し、バランス感覚が向上し安心感の中で歓談が弾む事に成る。更にパイプ形把持部本体にはトレー本体支持用のフランジを具備し持ち歩きの為に更なる安定化を図っている。
重量バランスに関してはトレーの載置面積が拡大するほど重要視すべきである。拡大するにつれて、高齢者、女性、子供、等に対しては影響する度合いが増す、特に指、手のひら、手首、腕、肘、肩、などの体に与える疲労の度合は、トレーの形態や寸法との相関に大きく関係する事から、形態と寸法と人との三位一体を総合的に判断し、利用者が受ける感覚と疲労、トレーの使い勝手と疲労等への十分な考慮が必要である。
本考案の立ち飲食用多機能型スマートトレーは、誰でも出来るだけ自然にしかも安定して片手でトレーを持ち、楽しく飲食ができ或いは持ち歩きが出来るようにとの思いで、片手で持つトレーと疲労との因果を分析して問題の解決を図ったものである。
以下図に基づいて説明する、トレー本体1にコップ酒や各種料理等を満載させても中央に位置するパイプ形把持部本体4に重心がかかるので安定して持ち易く、更に底面解放部4dの所を小指で支えるとバランスが取れ持ち歩きの時も安定するので誰でもスマートトレーの利用が出来る。
又トレーの角が人に強く触れた時はトレー本体1が自然に軽く回転し相手へのショックを和らげられる。
トレー本体1を回転させる事が出来るので、立ち飲食中に載置部2,時には2aに有る食べたい料理を手前の方に手で引き寄せる事が出来るので非常に便利である。
重心が中央に無い時でもパイプ形把持部本体が中央に位置するので重量バランスが取り易く載置部2、時には2aに料理を盛り込む時も特に重量バランスに気を使う事も無く満足に盛る事ができる。把持部本体にはトレー本体を支える円形フランジ4aが具備されているので一層安定感が増す。
又料理の品数に依ってはスライド形仕切板1b、1cが有るのでスペースを自由に変えられるので何かと便利である。
把持部本体4の握る部分に重心がくる事で握り易く又随時に持ち替えも素早く出来るので、手や手首、腕の負担を軽減でき且つ片方の手は自由なので自分がやりたい握手、胸ポッケトに用意していた名刺交換、酒やビールの注ぎ交わし、料理の追加、手振り身振りでの歓談などが出来る。
更に、 箸、フオーク、スプーン類の載置部2aがあり、スライド形仕切板1bに台(枕)が有るので箸類が取り易く然も衛生的である。
トレー積み重ね用段付き外縁部1fが具備されているので多重の保管が可能である。把持部本体4はテーパー付なので互いに挿し込んで容器に一括まとめて保管できる。
白板紙カード1dが具備されているので自分の名前や、絵文字などを書いて挿入して置けばその場を外しても、自分のトレーを見失う事は無くなる、寧ろ他の人達に対して安心感を与える事となり礼儀作法ともなりうる。白板紙カード1dの真下は幅4cm程度の長方形の空間に成っているので何かに利用が出来るので重宝である。
本考案の立ち飲食用多機能型スマートトレーの利用で、テーブルの上は常に整然とし、各種の料理は残飯される事なく有効に食される。更に取り皿などの器の数も減り無駄な作業も無くなり、経費を削減できるばかりか、格式ある会場の維持が図れると共にパーティーの出席者には終始満足感を与えられる、その効果は非常に大きい。
本考案のスマートトレーを片手で持たない時は、把持部本体をトレー本体から外してテーブルの上に置いて通常のトレーとして飲食に使える。但し記入した自分のカードはそのままにして置けばトレーを見失う事はない。
用済み後には自分の白板紙カード1dは取り外し、パイプ形把持部本体はパイプ形状の穴3に差し込んで置けばよい。
本考案のスマートトレーは、把持部本体を外すと通常のトレーとなり蓋をするとお弁当箱となる。また重ねられるので重箱としても利用ができる。
本考案のスマートトレーを洗浄する時はトレー本体1の白板紙カード1d、ゴムひも1e、着脱式スライド形仕切板1b,1c等は外すこと。
把持部本体4は外す所は無い、パイプの内側の構造はパンチ孔付仕切部4bのみ、底面は解放4dなのでパンチ孔に通流して洗浄ができ衛生的に管理ができる。
(a)本考案のトレー本体部分の平面図 (b)1dの正面からの挿入構造の拡大図 (a)本考案の図1のA−A線での断面図 (b)1bのスライド構造部の拡大図 (a)本考案のパイプ形把持部本体にフランジを取付した図 (b)4eの皿頭ネジ止め拡大図 (a)本考案のパイプ形把持部に缶ビールを挿入した図 (b)4bのパンチ孔部分の拡大図
製作材料は、業務用の食器器具なので錆に強く耐蝕性がある、キズが付きにくく丈夫で耐久性がある、然も軽い材質の物としてアルミニウムの表面にアルマイトを生成させた硬質アルマトを材料に選定する。白色系が良い。
但し洗浄する時の洗剤はアルカリ性の物は使用できない。アルミニウムは酸性やアルカリ性に反応して変色してしまう性質がある。
本考案のトレー本体1の内容をイメージで分かり易くする為に図1(a)に示した寸法はトレーとして実用的なA4サイズをほぼ縮小したものである。
子供用ならB5程度のサイズで良い。型は両方とも真四角でも円形でも良いが有効な面積を取る為と使い勝手から長方形を提供する。
本考案のスマートトレーとしては特別に機能が低下する訳ではないので、特に拘りは無く趣味の観点から好きな型を選んでも良い。但し円形は子供向として提供する。
本考案のスマートトレーを使用する前提条件は、トレー本体は硬質アルマイトの材料なので各料理の盛り皿、取り皿等の皿類は使わず料理は直にトレー載置部2に盛り込むこと。但し着脱式スライド形仕切板1b、1cのある載置部は仕切板の下より、垂れなどの液体は隣の載置部2又は2aに滲み出る事があるので小皿のまま取り込むと良い。
以下図に基づいて説明する、本考案のスマートトレーの組立構成は大別してトレー本体部分1とトレー本体を支える把持部4から成る。使用する時はトレー本体中央のパイプ形状の穴3に把持部の先端を挿入し一体化した構造物図4(a)を形成しスマートトレーと称して使用するものである。
構造上の面に於いては、安定性、機能性、便利と使い良さを実現している。
衛生面に於いては、白色系硬質アルマイトの材料を使用して、キズや腐食や変色は極力しない衛生的で耐久性のあるものにしている。又トレーは再利用する事から洗浄しやすい構造にしている。
いわゆる複雑な構造を持たないスッキリとしたスマートな構造を実現した。
先ず安定性の面に於いては、トレー本体の重心が中央のパイプ形状の穴3に成るようにコップ酒や缶ビール類の置く位置を把持部先端4cとしている。取り皿は料理との比較では比重の割合が非常に大きいので特に事情がなければ使わない、握るやり方(把持部本体4)は日常の生活で慣れているので安定性を保つ事ができるし、トレー保持の失敗への不安感も生じない又トレー本体1の角が何かと接触した時は回転もできる。
更にトレー本体を円形フランジ4aで支えているので安定度が増す、トレー本体中央のパイプ形状の穴3は両端共、角の内面を円周上に逆八形の形状にしてパイプ形把持部本体4が挿入し易い様にしている。パイプどうしで嵌合させるので安定し、把持部の先端図4(a)4c缶ビール類の挿入口は350mlの缶ビール図4(a)5を挿入出来るなど、パイプどうしでの嵌合は擦り合わせが良く缶ビール類の持ち歩きでも不安定にならない等、目に見えるスマートな構造を採用している。
把持部4にはトレー本体1を安定的に支える円形フランジ4a付とする、把持部の全体の構造は、トレー本体のパイプ形状穴3に挿入し易い様に図4(a)4cの先端部分の外面の角は円周上に八形の形状としている。内部はパンチ孔付仕切部4bを具備し図4(b)の通りパイプ内部と一体化構造にしている。パイプの外部は円周上に段付き部を具備しトレー本体支持用円形フランジ4aを載せる様に成っている。フランジとの固定は図3の(b)の4eの通りステンレス製の皿頭ネジで4ヶ所4eを固定する。把持部本体4の組立前は把持部の中心B−B線図4(a)で把持部は二つ割れに成っている。仕切部に就いては組立前に予めパンチ孔4bは開けておく。
機能性の面に於いては、着脱式スライド形仕切板1b、1cで載置部2、2aのスペースが変えられる。
更に載置部2に食べたい料理があれば手でトレーを回して取り易くできる。
便利と使い良さに於いては、自分の物と分かる様に氏名等を記入する白板紙製のカード1dがある、このカードは相手に対して安心感を与えるし礼儀にもなり便利。パイプ形把持部4を外せば底面は平らなので通常のトレーとしてテーブルの上に置いて使える、使い終われば記入カード1dを外し把持部4をパイプ形状穴3に挿し込んで置けばよい。
更にトレー本体1の洗浄は、白板紙カード1d,ゴムひも1e,着脱式スライド形仕切板1b、1cを外して行う。パイプ形把持部4は外す所はなくパイプ中程のパンチ孔付仕切部4bは洗浄用孔なのでパイプの中が洗い易い、更にトレー積み重ね用段付き外縁部1fが有るので多重保管が出来て使い勝手がよい、又蓋をすればお弁当箱として使える。等々これらの面に於いてもスマートに考案している。
産業上の利用の可能性
本考案の立ち飲食用多機能型スマートトレーは、技術分野で説明したように立食パーティーに出席者した数々の人達のニーズに基づいて具現化したものである。スマートトレーの利用者は元より料理や食器を提供するホテル等の経営者側の立場も加味し、無駄のない会食が出来る様に工夫したものであり潜在需要が大きく、今後日本各地で利用される可能性が大である。
スマートトレーの利用の初期段階は皿と併用することが無理のないPRかと思う。利用してみて初めてその価値が実感できて、加速的に需要が高まると推定されるので製造、加工、流通、販売、広告と関連産業に大いに貢献ができる。
本考案のスマートトレーは利用分野が広く家族や友達との屋内外の小パーティーやレジャーに、地域のイベントに、通常のトレーとして使える事から集会での飲食に、使い方は色々且つ持ち運びも保管も楽である。
本考案のスマートトレーは把持部を外せば通常のトレーとして使えるばかりか蓋をすればお弁当箱としても使える多機能型なので使い方が色々楽しめる。
旧来からの立ち飲食は皿を使うのが当り前で常識である、との既成概念は今や社会全体で変えていくべき必須条件と考える。特に残食は隠された社会問題と判断する、従って本考案のスマートトレーなどを利用する事で、大勢の人が集まる立食パーティー等では皿を極力減らし、無駄のない飲食の下で有意義な宴が出来る、そうした新しい文化を可及的に発展させる為の動機に本考案品がなればと思う。
1 トレー本体
1a 固定形仕切板
1b 着脱式スライド形仕切板兼箸、フオーク、スプーン類の台(枕)
1c 着脱式スライド形仕切板
1d 挿入式氏名等記入用白板紙カード
1e 着脱式ゴムひも
1f トレー積み重ね用段付き外縁部
2 料理載置部
2a 箸、フオーク、スプーン類の載置部
3 パイプ形把持部本体上部の挿入用パイプ形状穴
4 フランジ付パイプ形把持部本体
4a 把持部取付のトレー本体支持用円形フランジ
4b 把持部のパイプ内部のパンチ孔付仕切部
4c 把持部先端の缶ビール類の挿入口
4d 把持部の底面開放部
4e 把持部本体の外周段付き部とフランジとの結合部
5 缶ビールのパンチ孔付仕切部までの挿入例
把持部4にはトレー本体1を安定的に支える円形フランジ4a付とする。把持部の全体の構造は、トレー本体のパイプ形状穴3に挿入し易い様に図4(a)4cの先端部分の外面の角は円周上に八形の形状としている。内部はパンチ孔付仕切部4bを具備し図4(b)の通りパイプ内部と一体化構造にしている。パイプの外部は円周上に段付き部を具備しトレー本体支持用円形フランジ4aを載せる様に成っている。フランジとの固定は図3の(b)の4eの通りステンレス製の皿頭ネジで4ヶ所4eを固定する事で、フランジ付パイプ形把持部本体4が完成する。
把持部内部の孔付仕切部4bの製作方法については、二通りの方法がある、一つは図4(a)のB−B線図で示した通り把持部は二つ割れにして仕切部は組立前に予めパンチ孔4bをあけておく方法と、把持部は二つ割れにしないでそのまま、パイプの円周上に外部より等間隔で多数の孔をあけて、ステンレス製の針金を通して網の目の様に作る方法である。硬質アルマイトは溶接が出来ない事から、何れも製作コストや体裁を考えて選択すると良い。
尚、パイプ形把持部は握り易さと把持部どうしが挿入出来て保管し易い様に円形フランジ4aを載せるパイプの外部円周上の段付き下部よりパイプ底面4dまで緩やかなテーパー付としている。

Claims (4)

  1. トレー本体は重心がトレーの中心に来る様に組立の構成を二つに分けている、その一つ目はトレーの中央部にパイプ形把持部を直に挿入できる穴があり、載置部には取り皿を使わず直に料理を載置する、二つ目は重量のある飲料入りのコップや缶を挿入するパイプ形把持部であり、この二つを組合せした時のシナジー効果によって片手で誰が持っても安定して自由に持ち歩きができ且つ飲食が出来る事を特徴とする、立ち飲食用多機能型スマートトレーである。
  2. トレーの載置部の一つには着脱式スライド形仕切板があり仕切板で載置部のスペースを自由に変える事が出来、箸やフオークやスプーン類用の台(枕)付の仕切板では箸は衛生的に使用ができ、トレーには氏名が記せる挿入式カード部があり更にトレーは多重保管ができる様に積み重ね用段付き外縁部を具備するなど使い方便利な多機能型で有ることを特徴とする、請求項1記載の立ち飲食用多機能型スマートトレーである。
  3. パイプ形把持部には、トレーを安定に支える円形フランジを具備し、内部の仕切部にはパンチ孔が有るのでパイプ内部の洗浄がし易い上に、パイプ形把持部本体の握る部分に重心がくるので握り易く持ち替えがスムーズに出来る又パイプ形保持部を保管の時はお互いにパイプ形把持部どうしを挿入する事ができ保管がし易く、使う時はトレー本体のパイプ形状穴に単に挿入するだけなので組合せも簡単且つトレー本体は手で回転させる事も出来るなど取扱が楽な多機能型で有る事を特徴とする、請求項1又は2記載の立ち飲食用多機能型スマートトレーである。
  4. トレー本体よりパイプ形把持部本体を外すと、トレー本体の底は平らな面なので、通常のトレーとして使えるし、蓋をすればお弁当箱ともなり、又重ねる事が出来るので重箱としても使える、使い方も色々楽しめる上に多機能ながらも構造も簡単でスマート的である事を特徴とする、請求項1,2、又は3項記載の立ち飲食用多機能型スマートトレーである。
JP2014003059U 2014-05-26 立ち飲食用多機能型スマートトレー Expired - Lifetime JP3193078U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108880090A (zh) * 2018-06-29 2018-11-23 王泽� 一种餐饮用旋转多层可拆装盘托

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