JPH0652741U - フォーク、ナイフ、スプーン等の収納トレー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォーク、スプーン、ナイフ類の整理が容易
であり、したがって出し入れの簡単な収納トレーの提
供。 【構成】 トレー本体１の中を仕切り壁２で仕切って多
数の長い小皿３、４を設けた形状のもの。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は食器戸棚の引出しの中に入れて使用するフォーク、ナイフ、スプー ン等の収納トレーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のこの種の収納トレーは、例えば、図４に示すように、トレー本体１１の 中を仕切り壁１２で仕切って、比較的大きな皿１３を設けたものが一般的である 。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、従来の収納トレーは、皿１３が少ないため、フォーク、ナイフ、スプ ーンが１つの皿１３の中で混ざり合い、同形のものを選び出すのに時間がかかる 。 この考案は、このような従来の問題点を解決するためになされたもので、フォ ーク、スプーン、ナイフの整理が容易であり、したがって、出し入れの簡単な収 納トレーを提供する事を目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この考案が、提供する収納トレーは、トレー本体の中を仕切り壁で仕切って多 数の長い小皿を設けてなるものである。

【０００５】

【作用】

トレー本体の中を仕切り壁で仕切って多数の長い小皿を設けたので、長くて大 きめのスプーン、フォーク、ナイフ類と短くて小さめのスプーン、フォーク、ナ イフ類を型別、大きさ別に分類して収納することができる。

【０００６】

【実施例】 以下、この考案の実施例を図によって説明する。

【０００７】 図１及び図２は実施例の収納トレーを示す平面図、図２は図１のＡ−Ａ断面図 である。

【０００８】 実施例の収納トレーは、いづれもプラスチック製のもので、図１、２に示すよ うに、トレー本体１の中を仕切り壁２で仕切って、比較的長い小皿３を５個と比 較的短い小皿４を２個設けたものである。 このような形状になっているので、小皿３には、長くて大きめのスプーン、フ ォーク、ナイフ類を型別に収納することができ、小皿４には、短くて小さめのス プーン、フォーク、ナイフ類を型別に収納することができる。

【０００９】 この収納トレーは、主に食器棚の引き出しの中に入れて使うので、長さは３２ 〜３３センチメートル位、幅は２５〜２８センチメートル位、高さは４センチメ ートル位が望ましい。それ以上になると引き出しの中に入らなくなる可能性が出 てくる。長めのスプーン、フォーク、ナイフを収納する小皿３の長さは、２３〜 ２４センチメートルあれば充分である。また短めのスプーン、フォーク類を収納 する小皿４の長さは、１５〜１６センチメートル位あればよい。余り余裕がある すぎると、中で現物が遊んでしまい、トレー本体１が傷つく原因にもなる。

【００１０】 また、実施例の収納トレーは高さが４センチメートル位であるので、引き出し の中で重ねても使用することができる。小皿３の数は６個か７個になってもさし つかえはない。図１の小皿４も１個でもよいし、３個でもよい。

【００１１】

【考案の効果】

以上説明したように、この考案によれば、小皿を沢山設けたので、長くて、大 きめのスプーンやフォーク類と短くて小さめのスプーンやフォーク類を型別、大 きさ別に分類して収納することができ、したがって、フォーク、スプーン、ナイ フの整理が容易になり、また出し入れも簡単になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】実施例の平面図。

【図２】図１のＡ−Ａ断面図。

【図３】実施例の収納トレーの重ねた状態を示す側面
図。

【図４】従来の収納トレーの平面図。

【符号の説明】

１ トレー本体 ２ 仕切り壁 ３、４ 小皿

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 トレー本体の中を仕切り壁で仕切って多
   数の長い小皿を設けてなるフォーク、ナイフ、スプーン
   等の収納トレー。