JP3177745B2 - 三次元無接点不揮発性メモリセル及びその製造方法 - Google Patents

三次元無接点不揮発性メモリセル及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フローテイングゲート
を使用する半導体メモリデバイスの分野及びそのような
デバイスを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気的に帯電できる部材を有するメモリ
セルは従来から良く知られている。このようなセルは、
通常絶縁体(たとえば二酸化シリコン)により完全に包
囲されたポリシリコンフローテイングゲートを使用す
る。フローテイングゲートは、基板から電子雪崩注入、
チャネル注入、トンネリングなどのさまざまなメカニズ
ムを経て移動される電子によって電気的に帯電する。こ
の電荷の有無が記憶された2進情報を表す。このような
デバイスの初期の例は米国特許第3,500,142号に示され
ている。
【0003】半導体フローテイングゲートメモリデバイ
スの一種は電気的にプログラム可能であるとともに電気
的に消去可能である(EEPROM)。このようなデバイスは
米国特許第4,203,158号に示されている。このセルは、
相互間にチャネルを規定するソース領域およびドレイン
領域を含む基板を特徴とする。このチャネルの上方に
は、相対的に薄いゲート絶縁材料により基板領域から分
離されたフローテイングゲートが配置されている。通常
は絶縁体として二酸化シリコン層を使用する。制御ゲー
トはフローテイングゲートの上方に配置され、フローテ
イグゲートから絶縁されている。制御ゲートも同様にポ
リシリコンで製造されるのが普通である。
【0004】さらに最近になって開発された種類のフロ
ーテイグゲートメモリデバイスはフローテイングゲート
を帯電するためにチャネル注入を利用し、電荷を除去す
るためにトンネリングを利用する。このデバイスの場
合、メモリアレイ全体が一度に消去される。すなわち、
現在のEEPROMのように、個々のセル又は個々のセル群を
個別に消去することは不可能である。このようなメモリ
はフラッシュEPROM又はフラッシュEEPROMと呼ばれると
きもある。このデバイスの一例は、1986年8月4日に
「Low Voltage EEPROM Cell」の名称で出願され、ま
た、本出願の譲受人に譲渡されている同時継続出願第89
2,446号に記載されている。さらに、Mukherjee他の米国
特許第4,698,787号に記載されている電気的消去可能プ
ログラマブルメモリデバイスは、チャネルからフローテ
イングゲートへのホットエレクトロン注入によってプロ
グラムされ、フローテイングゲートから基板へのファウ
ラー・ノルトハイムトンネリングによって消去される。
【0005】このようなEEPROMセルの動作基礎をなすの
は、電子(すなわち電荷)がフローテイングゲートに容
量性を持って蓄積されるという原理である。例をあげる
と、EEPROMデバイスのプログラミング中、制御ゲート
は、通常、12ボルトから20ボルトの範囲の高い正電位の
状態となる。ソースは接地し、ドレインは約7ボルトの
中間電位をとる。その結果、ドレインにもっとも近いチ
ャネル領域の内部に高い側方電界が発生する。この高い
側方電界は電子をチャネル領域に沿って、それらが「ホ
ット」になる地点まで加速する。それらのホットエレク
トロンは衝突イオン化を経てさらに多くの複数対の電子
−正孔を発生させる。このようにして発生した多数の電
子は制御ゲートの高い正電位によってフローテイングゲ
ートへ引き寄せられる。
【0006】EPROMデバイスの消去の時には、通常、制
御ゲートは接地し、ドレインは接続されないままであ
る。ソースは高い正電位をとるので、ソースから制御ゲ
ートへむかって高い垂直方向電界が発生する。そのよう
な電界が発生しているとき、ソースとフローテイングゲ
ートとの間のゲート酸化物領域を介する電子のファウラ
ー・ノルトハイムトンネリングのメカニズムによって電
化はフローテイングゲートから消去される。
【0007】場合によっては、フローテイングゲートメ
モリデバイスを複数のアレイとして製造するが、そのよ
うなときには各デバイスは各対のデバイスを厚い電界酸
化物領域により他のデバイスから分離する。その一例は
米国特許第4,114,255号に記載されている。このような
アレイでは、デバイスごとに又はデバイス対ごとに一つ
の金属接点を必要とするのが普通である。この金属接点
がデバイス面積の縮小を制限してしまうことは自明であ
る。
【0008】その他に、酸化物領域の下方に細長いソー
ス/ドレイン領域を配置することにより、金属接点の数
を相当に減少させた構造もある。このようなアレイは
「埋め込みビット線」を有する又は「無接点セル」を使
用するアレイと呼ばれることもあり、センシング及びプ
ログラミングのために仮の接地回路を必要とする。この
種のアレイの一例は米国特許第4,267,632号に示されて
おり、仮の接地回路は米国特許第4,460,981号に示され
ている。電気的変更可能無接点メモリアレイは、本発明
譲受人に譲渡されているHoller他の米国特許第4,780,42
4号に記載されている。
【0009】無接点メモリアレイ構造は、デバイス密度
を増すが、それにはいくつかの欠点を伴う。たとえば、
従来のフローテイングゲートメモリデバイスは、一般
に、容量結合の観点から相対的に厚い酸化物を必要とす
るが、そのような厚い酸化物領域はセル全体を著しく大
きくする結果をもたらす。さらに重要であるのは、従来
のフローテイグゲートメモリデバイスが水平方向寸法の
大きなフローテイングゲートを特徴としているという点
であろう。米国特許第4,780,424号の場合にみられるよ
うに、フローテイングゲートはチャネル領域を越えて延
び、デバイスの分離領域と重なっていることが多い。こ
のように側方向寸法を大きくすることは、フローテイン
グゲートと制御ゲートとの容量結合を増すために必要な
のである。フローテイングゲートの大きな側方向寸法
は、さらにこの技術に関する幾何学的最小セル寸法の値
をも大きくする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、できるかぎ
り狭い面積を持つメモリセルを得るために、フローテイ
ングゲートの垂直方向寸法と平面部の寸法の双方を利用
する電気的消去可能プログラマブルメモリセルを提供す
ることを課題とする。さらに本発明は無接点アレイとし
て製造する場合にどのような設計規則のもとでも最小の
絶対セルサイズを達成できることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】新規な三次元フローテイ
ングゲートメモリセルをアレイ内で製造する方法ととも
に説明する。まず、ゲート酸化膜を形成したシリコン基
板の上にポリシリコン層を蒸着し、そのポリシリコン層
をエッチングして、複数の互いに離間した平行で細長い
ポリシリコン条片を形成する。それらの条片はメモリセ
ルのアクテイブ領域を規定するために使用される。ポリ
シリコン条片は、後にデバイスのフローテイングゲート
を構成することになる。次に、基板にドーパントを注入
してフローテイングゲート部材をアラインメントさせて
ソース領域及びドレイン領域を形成する。一つの列の全
長を延ばすことにより、ソース/ドレイン領域はアレイ
の埋め込みビット線として機能する。
【0012】フォトレジストを除去し、ポリシリコン層
間誘電体を蒸着した直後に、基板上に第2のポリシリコ
ン層を蒸着する。この第2のポリ層は第1のポリシリコ
ン層の上方に形成され、かつ第1のポリシリコン層から
絶縁されている。次に、このポリ2/誘電体/ポリ1積
層構造をエッチングして、セルごとにフローテイングゲ
ート及び制御ゲートを規定する。制御ゲートは、アレイ
の一つの行に渡って延びている連続したワード線により
形成される。各ワード線は、平行なソース領域およびド
レイン領域とほぼ垂直になるようにパターン規定され
る。
【0013】本発明のもっとも重要な点は、フローテイ
ングゲート部材の垂直(すなわち側壁)領域に沿って制
御ゲート部材に対する容量結合を可能とするように第1
ポリシリコン層を十分な厚さに形成することである。こ
のようにすると、フローテイングゲートの垂直方向寸法
はフローテイングゲートと、制御ゲートとの間の総容量
結合面積に含まれることになる。これにより、アレイ内
部のデバイス密度を相当に増すことができる。現時点で
は、総アレイ面積の50%減少を実現できると思われる。
【0014】本発明の別の特徴には、厚い酸化物領域を
なくしたことにより、ゲート酸化物の品質が改善された
ことである。また、ゲート酸化物はその形成に続いて直
ちに保護ポリシリコン層によって覆われているので、そ
の後の処理にさらされて損傷してしまうようなことはな
い。さらに、本発明によれば、埋め込みビット線の形態
をとる連続したソース/ドレイン領域が形成されるの
で、従来のように二つのセルごとに一つの接点を設ける
必要はない。また、本発明では、フローテイングゲート
とデバイスのアクテイブ領域の双方を規定するために1
回のマスク工程を利用すれば一つの重要なマスク工程を
省略することができる。
【0015】
【実施例】面積をできる限り狭くするためにゲートの垂
直方向寸法と、平面部の寸法の双方を利用できる新規な
三次元不揮発性メモリセルを開示する。以下の説明で
は、本発明を完全に理解させるために、特定のドーピン
グレベル、寸法などの特定の詳細な事項を数多く記載し
てあるが、そのような特定の詳細な事項を本発明の実施
に当たって必ずしも採用しなくてよいことは当業者には
自明であろう。また、場合によっては、本発明を無用に
あいまいにしないために周知の処理工程を詳細に説明し
ないこともある。
【0016】本発明のメモリセルは標準の金属酸化物半
導体(MOS)処理を使用して製造される。一般的に好
ましい実施例では、セルを含むアレイはnチャネルデバ
イスから製造される。周辺回路はnチャネルデバイス又
は相補形MOSデバイスのいずれかを採用することがで
きる。
【0017】図1に関して説明する。まず、基板全体を
熱酸化サイクルの下に置き、P型単結晶シリコン基板1
0の上にゲート酸化物11を熱成長させる。ゲート酸化
物11は、約110の厚さを有する上質の熱酸化物であ
ることが望ましい。なお、この厚さはフラッシュデバイ
スに適用する場合の典型的な値であり、他の種類のデバ
イス構造又は用途については異なる値を採用しても良
い。
【0018】プロセスの開始時にゲート酸化物(トンネ
ル酸化物としても知られている)を成長させることによ
り、消去動作は従来の方法と比べて改善される。従来の
セルでは、トンネル酸化物は電界(フィールド)酸化領
域の形成後又はソース/ドレインの注入を実施した後に
成長させるようにするのが一般的である。これら二つの
処理工程はゲート酸化物の品質を劣化させがちである。
プロセスの初期の段階でゲート酸化物を成長させれば、
その後もなおきわめて平坦なシリコン表面が得られるの
で、フラッシュ消去動作は改善される。言い換えれば、
基板はいくつかの注入工程又は酸化工程にまださらされ
てはいないのである。たとえば、電界酸化物領域を成長
させるための高温熱酸化サイクルにおいては、通常、隣
接するゲート酸化物領域に大量の応力が発生する。電界
酸化物の成長によって、アクテイブ領域の端部における
基板表面も平面性も損なわれてしまう。
【0019】ゲート酸化物を成長させる前に、電圧閾値
調整のための注入を任意に実施してもよい。この閾値調
整のための注入は、低エネルギーのホウ素の注入と、高
エネルギーのホウ素の注入とを組み合わせたものであっ
ても良い。ゲート酸化物を形成した後、基板上にポリシ
リコン層12を蒸着する。一般的に好ましい実施例で
は、ポリシリコン層12の厚さは3500であるが、設計
上の特定の条件に応じて、さらに厚い(7500までおよ
びそれ以上)ポリシリコン層を使用しても良い。言い換
えれば、以下さらに詳細に述べるように、制御ゲート部
材に対する容量結合を特定のプロセスの工程範囲限界ま
で増大させるために、第1のポリシリコン層12をさら
に厚くしてもよいのである。
【0020】次に、第1のポリシリコン層12の上に酸
化又は化学蒸着法(CVD)により酸化物層13を形成
する。この層13の厚さは一般に約400である。酸化
物層13は、この後の注入工程の間にポリシリコン層1
2に不純物が侵入するのを防止する目的で形成される。
この後にポリシリコン層12に不純物が侵入しても問題
にならないような用途の場合(EPROMデバイスの製造は
その典型的な例である)には、この酸化工程をプロセス
の流れから省略しても本発明の趣旨を逸脱することには
ならない。
【0021】次に図2に関して説明する。図2の単一の
フォトレジストマスク層15はデバイスのアクテイブチ
ャネル領域を規定するために使用される。酸化物層13
およびポリシリコン層12のうち、フォトレジストマス
ク層15で被覆されていない部分は、エッチング工程の
間に除去される。フォトレジストマスク層15の下にあ
るポリシリコン領域はエッチング工程の間にも保護され
るので、複数の互いに離間した平行で細長いポリ1条片
が形成される結果となる。
【0022】その後、矢印16で指示するように、基板
10に対してヒ素の注入を行う。このようにして注入さ
れたヒ素はトンネル酸化物層11を通ってP型シリコン
基板10に浸透するが、フォトレジストマスク層15に
よって保護されているポリシリコン条片又はその下方に
ある基板領域には侵入しない。一般的に好ましい実施例
ではヒ素は1×1015/cm2から5×1015/cm2のレベ
ルに注入される。なお、フォトレジストマスク層15
は、アクテイブチャネルを規定するマスクとしてだけで
なくシリコンゲートマスクとしても利用されることを注
意すべきである。この方法により、プロセスの流れの中
で重要なマスクが一つ節約されるとともに、マスクをし
ようする工程間の重ね合わせのずれによるばらつきがな
くなる。
【0023】次に図3に示すように、ポリシリコン部材
12の間にある細長い領域を一つおきにフォトレジスト
部材20で被覆する。すなわち、フォトレジスト部材2
0のすぐ下にある領域はこの後の注入工程の間に露出し
ないように保護されることになる。次に、図3に矢印2
1で指示するように、領域18に対してリンの注入を行
う。一般的に好ましい実施例では、領域18は約0.5×
1015/cm2から1×1015/cm2のレベルにリンを注入
される。なお、この処理工程はフラッシュデバイスの場
合にのみ必要であり、通常のEEPROMを製造するときには
不要である。
【0024】リン注入工程の終了後は、P型基板10の
中に三つの異なる別個の領域が形成されている。すなわ
ち、n型不純物添加領域18、19(領域18はさらに
リンを注入されている)と、第1のポリシリコン部材1
2のすぐ下方に形成されたチャネル領域17である。リ
ン注入中、ポリシリコン領域12は酸化物層13によっ
て保護されている。(追加として注入されているリン2
1はフラッシュ形デバイスを製造する場合にのみ必要な
のであり、通常のEPROM又はEEPRPMの場合にはなくても
よいことに留意すべきである。)
【0025】リンの注入を実施した後、フォトレジスト
層20を除去し、酸化物層13をゲート酸化物11の露
出領域とともにエッチングする。ポリシリコン部材12
のすぐ下にあるゲート酸化物、すなわちトンネル酸化物
11はそのまま保持される。
【0026】次に、図4に示すように、第1のポリシリ
コン層12の上に二酸化シリコン層、好ましくは酸化物
/窒化物/酸化物(ONO)の積層構造からなるポリ
リコン層間誘電体層26を蒸着する。このポリシリコン
間誘電体層26の厚さは約200程度が望ましい。次
に誘電体層26の上に第2のポリシリコン層30を蒸着
する。この第2のポリシリコン(ポリ2)層をマスクで
被覆し、層30、26および12をエッチングして、ア
レイの制御ゲート部材およびフローテイングゲート部材
を規定する。ポリ2層をパターン規定して、アレイの一
つの行に沿って延びて行くときにフローテイングゲート
を完全に被覆するワード線を形成する。
【0027】なお、図4では、互いに離間した平行な細
長い基板の注入領域はソース領域25およびドレイン領
域24としてそれぞれ示されている。
【0028】本発明の重要な特徴は、ポリシリコンフロ
ーテイングゲート部材12の垂直方向の寸法である。こ
の垂直方向の寸法は、通常3000から7500の厚さであ
って、これはフローテイングゲートと、制御ゲートとの
容量結合を大きくする。フローテイングゲートの垂直方
向の高さを増すことにより、結合は向上するが、それに
よってデバイスの側方向の寸法が大きくなることはな
い。したがって、セルの総密度は大幅に改善される。図
4のセルの第2の特徴は、アレイ中のデバイスのそれぞ
れを分離する電界酸化物領域又はその他の厚い酸化物
(たとえばSATO)領域がないことである。従来の構
成では、第1のポリシリコン(ポリ1)からソース/ド
レインへのキャパシタンスをできる限り小さくするため
に、厚い酸化物領域が必要である。しかしながら、第1
のポリシリコン側方の寸法を大きくしないようにするな
かで、それに応じて必要であった厚い酸化物分離領域も
同じように不要になるのである。周辺のセルでは当然の
ことながら電界酸化物の形態をとる分離は依然として必
要であろうが、中央のアレイではこれは不要である。ま
た、アレイのなかでは、隣接するセルは共通のビット線
を共用する。たとえば図4でいうと、隣接するメモリセ
ルは一つの共通n+型ドレイン領域24を共用する。
【0029】フローテイングゲート部材と制御ゲート部
材との容量結合は、プロセスのなかで第1のポリシリコ
ン部材12の垂直方向の寸法を大きくするという簡単な
方法をとるだけで改善される。先に説明した通り、結合
キャパシタンスが増加しても、それにともなってデバイ
スの側方向寸法が増すことはない。一般的に好ましい実
施例では、個々のメモリセルのチャネル幅は1.0ミクロ
ン程度である。さらに、本発明のメモリには電界酸化物
領域がなくなっているので、トンネル酸化物領域の応力
は著しく減少する。そのため、プログラミングと消去の
性能は非常に優れたものとなる。
【0030】図5は、図4の横断面構造の斜視図であ
る。詳細にいえば、図5はポリ2ワード線30のその下
方に位置するソース/ドレイン埋め込みビット線に対す
る位置関係をさらに明瞭にするものである。ワード線3
0は下方に位置するビット線に対してほぼ垂直にパター
ン規定され、アレイの一つの行の全長に沿って延びてい
る。ポリ2ワード線30は、通常のポリ2/ONO/ポ
リ1エッチングサイクルを使用して規定される。次に、
メモリアレイを完成するために平面化工程、パッシベー
ション工程、接点形成工程及び金属線形成工程を通常通
りに実施する。
【0031】図6から図8は、別の製造方法を示す横断
面図である。図6では、フォトレジスト部材20を除去
した後に再び高温酸化を実施して、酸化物層32を形成
している。酸化物層32はその後の処理工程からポリシ
リコン部材12を保護するとともに、ソース領域25
と、ドレイン領域24の上の酸化物をさらに厚くする。
次に、形状を滑らかにし、かつウエハの上面をさらに平
坦にするために、BPSG又はTEOS酸化物33を蒸
着する。この酸化物33の厚さは通常1ミクロンであ
る。
【0032】その後、図7に示すようにポリシリコン部
材12の上部から酸化物領域を取り除くようにエッチ
ック工程を実施する。図から明白であるように、エッチ
バック工程の結果、デバイスのソース/ドレイン領域の
上にある酸化物層32の一部はそのまま残っているが、
ポリシリコン部材12の縦に延びる部分は露出してい
る。
【0033】図8は、ポリシリコン層間誘電体層35と
第2のポリシリコン層38とをさらに含む完成したデバ
イスを示す。図4及び図5のメモリアレイにならってデ
バイスのワード線セグメントを規定するために、ポリシ
リコン層38は層35及び12とともにエッチングされ
る。
【0034】
【発明の効果】本発明は、フローテイングゲート部材の
垂直(すなわち側壁)領域に沿って制御ゲート部材に対
する容量結合を可能とするように第1ポリシリコン層を
十分な厚さに形成してあるので、フローテイングゲート
の垂直方向寸法はフローテイングゲートと、制御ゲート
との間の総容量結合面積に含まれることになり、アレイ
内部のデバイス密度を相当に増すことができる。現時点
では、総アレイ面積の50%減少を実現できると思われ
る。
【0035】さらに本発明は、厚い酸化物領域をなくし
たことにより、ゲート酸化物の品質が改善され、ゲート
酸化物はその形成に続いて直ちに保護ポリシリコン層に
よって覆われているので、その後の処理にさらされて損
傷してしまうようなことはない。また、本発明によれ
ば、埋め込みビット線の形態をとる連続したソース/ド
レイン領域が形成されるので、従来のように二つのセル
ごとに一つの接点を設ける必要はない。また、本発明で
は、フローテイングゲートとデバイスのアクテイブ領域
の双方を規定するために1回のマスク工程を利用すれば
よく一つの重要なマスク工程を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゲート酸化物を含み、その上にポリシリコン層
と、追加の酸化物とが蒸着されている基板の横断面図で
ある。
【図2】フォトレジストマスク部材を形成し、その下に
位置する酸化物層と、ポリシリコン層をエッチングした
後の第1の基板と、マスクで被覆された部材の間の領域
にヒ素がイオン注入される様子を示した図である。
【図3】別の注入工程の間の図2の基板を示す図であ
る。
【図4】ポリシリコン層間誘導体と、それに続く第2の
ポリシリコン層とが蒸着された後の図3の基板を示す図
である。
【図5】第2のポリシリコン層のエッチング後の図4の
横断面構造を埋め込みビット線及びワード線の位置とと
もに示す斜視図である。
【図6】イオン注入に続いて再酸化工程と、平面化工程
とを実施する別の製造方法を示す横断面図である。
【図7】上部絶縁層のエッチバック後の基板を示す図で
ある。
【図8】ポリシリコン層間誘電体層と、それに続く第2
のポリシリコン層とを蒸着した後の図7の基板を示す図
である。
【符号の説明】
10・・・シリコン基板 11・・・ゲート酸化物 12・・・第1のポリシリコン層 13・・・酸化物層 15・・・フォトレジストマスク層 17・・・チャネル領域 18、19・・・不純物添加領域 20・・・フォトレジスト部材 24・・・ドレイン領域 25・・・ソース領域 26・・・ポリ間領域 30・・・第2のポリシリコン層 32・・・酸化物層 33・・・BPSG酸化物 35・・・ポリシリコン層間誘電体層 38・・・第2のポリシリコン層
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−128567(JP,A) 特開 平2−291167(JP,A) Tech.Dig.Int.Elec tron Devices Meet. (IEDM)(1986),p.592−595 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8247 H01L 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にフローテイングゲートメモリデ
    バイスのアレイを製造する方法において、 前記基板の上にゲート酸化物を形成する工程を備え; 前記ゲート酸化物上に、第1のポリシリコン層から、複
    数の第1のゲート部材を、前記アレイ中の各デバイスに
    対応させて形成する、第1のゲート部材の形成工程を備
    え; 前記基板にドーパントを導入して、複数の、相互に離間
    して平行に前記アレイの第1の方向に延びている細長い
    ソース領域及びドレイン領域を、前記第1のゲート部材
    とアラインメントさせて形成する、ドーパントを導入す
    る工程を備え、前記ソース領域及び前記ドレイン領域に
    よってそれらの相互間にチャネル領域が定められ、前記
    第1のゲート部材のそれぞれが対応するチャネル領域上
    に位置して、第1のゲート部材と対応するソース領域/
    ドレイン領域との間での容量結合を減じるための厚い酸
    化物の必要性がなくされ; 第2のポリシリコン層から、複数の細長いワード線であ
    って、前記第1の方向と直交する第2の方向に延びるワ
    ード線を形成する工程を備え、前記ワード線は、前記第
    1のゲート部材の上に前記第1のゲート部材から絶縁さ
    れた複数の第2のゲート部材を構成し; 前記第1のゲート部材の形成工程では、前記第1のゲー
    ト部材と前記第2のゲート部材との間に所定の容量結合
    が、前記第1のゲート部材の側壁領域と前記第2のゲー
    ト部材との容量結合とによって得られるよう、前記第1
    のゲート部材の厚さが選択されているフローテイングゲ
    ートメモリデバイスのアレイを製造する方法。
  2. 【請求項2】 基板上にフローテイングゲートメモリデ
    バイスのアレイを製造する方法において、 前記基板の上にゲート酸化物を形成する工程を備え; 前記ゲート酸化物の上に第1のポリシリコン層を蒸着す
    る工程を備え; 前記第1のポリシリコン層をパターン化して、複数の第
    1のゲート部材を、前記アレイ中の各デバイスに対応さ
    せて形成する、第1のゲート部材の形成工程を備え; 前記基板にドーパントを導入して、複数の、相互に離間
    して平行に前記アレイの第1の方向に延びている細長い
    ソース領域及びドレイン領域を、前記第1のゲート部材
    とアラインメントさせて形成する、ドーパントを導入す
    る工程を備え、前記ソース領域及び前記ドレイン領域に
    よってそれらの相互間にチャネル領域が定められ、前記
    第1のゲート部材のそれぞれが対応するチャネル領域上
    に位置して、第1のゲート部材と対応するソース領域/
    ドレイン領域との間での容量結合を減じるための厚い酸
    化物の必要性がなくされ; 前記第1のゲート部材の上にポリシリコン層間誘電体を
    形成する工程を備え; 第2のポリシリコン層から、複数の細長いワード線であ
    って、前記第1の方向と直交する第2の方向に延びるワ
    ード線を形成する工程を備え、前記ワード線は、前記第
    1のゲート部材の上に、前記第1のゲート部材から前記
    ポリシリコン層間誘電体で絶縁された、複数の第2のゲ
    ート部材を構成し; 前記第1のゲート部材の形成工程では、前記第1のゲー
    ト部材と前記第2のゲート部材との間に所定の容量結合
    が得られるように、前記第1のゲート部材と前記第2の
    ゲート部材との間の容量結合に寄与する前記第1のゲー
    ト部材の側壁領域を提供するよう前記第1のゲート部材
    の厚さが選択されているフローテイングゲートメモリデ
    バイスのアレイを製造する方法。
  3. 【請求項3】 三次元不揮発性メモリセルであって、 第1の導電型で平らな上面を有する基板を備え; 前記基板に配置された複数の相互に離間した領域であっ
    て、相互間にチャネルを規定する第2の導電型の複数の
    領域を備え; 記チャネルから絶縁された、前記チャネルの導電度に
    影響を及ぼす電荷を蓄積する第1のゲート部材であっ
    て、前記チャネルのほぼ上のみに存在して隣接セル間の
    分離領域を不要にする第1のゲート部材を備え; 前記第1のゲート部材の上方に配置され且つ前記第1の
    ゲート部材から絶縁されていて、セルのプログラミング
    及び消去を制御する第2のゲート部材を備え、前記第1
    のゲート部材と前記第2のゲート部材との間に所定の容
    量結合が得られるように、前記第1のゲート部材と前記
    第2のゲート部材との間の容量結合に寄 与する前記第1
    のゲート部材の垂直寸法となるよう前記第1のゲート部
    材の厚さが選択されている三次元不揮発性メモリセル。
  4. 【請求項4】 シリコン基板に形成され、電気的にプロ
    グラムおよび消去が可能であり、行および列のアレイに
    配置された複数のメモリセルを有している、三次元不揮
    発性メモリセルであって、それぞれのセルには、 前記基板とは逆の導電型の相互に離間した第1および第
    2の領域にして、前記基板の平らな面に沿って配置され
    て相互間にチャネルを規定する第1および第2の領域が
    備えられ、少なくとも1つの領域が隣り合うセルで共用
    されており; 前記チャネルから絶縁された、前記チャネルの導電度に
    影響を及ぼす電荷を蓄積する、第1の厚さのフローティ
    ングゲートが備えられ、このフローティングゲートは、
    前記チャネルのほぼ上のみに在して前記第1および第2
    の領域に対する容量結合を小さくし、隣接セル間の分離
    領域を不要にするよう構成され; 前記フローティングゲートの上方に配置され且つ前記フ
    ローティングゲートから絶縁されていて、前記フローテ
    ィングゲートのプログラミング及び消去を制御する制御
    ゲートを備え、前記 フローティングゲートと前記制御ゲートとの間に所
    定の容量結合が得られるように、前記第フローティング
    ゲートと前記制御ゲートとの間の容量結合に寄与する前
    記第フローティングゲートの垂直寸法となるよう前記
    ローティングゲートの厚さが選択されている、 三次元不揮発性メモリセル。
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