JP3177679B2 - インテリジェントネットワークのオペレーションシステム - Google Patents

インテリジェントネットワークのオペレーションシステム

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JP3177679B2 JP02995097A JP2995097A JP3177679B2 JP 3177679 B2 JP3177679 B2 JP 3177679B2 JP 02995097 A JP02995097 A JP 02995097A JP 2995097 A JP2995097 A JP 2995097A JP 3177679 B2 JP3177679 B2 JP 3177679B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インテリジェント
ネットワークで提供される多様な通信サービスの処理制
御および維持管理を行うオペレーションシステムに係
り、特に、新たな通信サービスの導入を効率良く行うの
に好適なインテリジェントネットワークのオペレーショ
ンシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インテリジェントネットワークは、通信
網の中に散在する交換機やサービス制御ノード、網内制
御用データベース等を、共通線信号網やデータ網を介し
て有機的に結合し、コンピュータ処理により、多様な通
信サービスを提供するものである。このようなコンピュ
ータ処理は、オペレーションシステムで制御しており、
オペレーションシステムは、例えば、ネットワークの電
源投入、初期設定、サービス業務処理のスケジュール、
ネットワークからの問合せに対する応答、警報装置の作
動、サービス業務処理の停止と再開処理等、ネットワー
ク運転の自動化を行うための各機能を有している。これ
らの各機能は、所定のサービスを提供するために、相互
に通信を行い連携して処理を行っている。
【0003】インテリジェントネットワークにおいて
は、現在想定されていない様々なサービスのためのオペ
レーションシステムの機能を事前に全て開発して網内に
配置しておくことは困難であり、新たなサービスを導入
する場合、対応する機能をオペレーションシステムに追
加する必要がある。しかし、従来のインテリジェントネ
ットワークのオペレーションシステムにおいては、上述
したように、あるサービスを提供するために連携する各
機能は、相互に通信を行い、処理依頼を行っている。そ
のため、新たなサービスを導入する場合、新たな機能追
加もしくは既存の機能の変更に伴い、連携先の機能との
通信インタフェースも変更しなければならず、その結
果、システム全体を停止させなければならない。
【0004】尚、通信網におけるオペレーションシステ
ムに関しては、例えば、特願平5−207401号に記
載の技術がある。この技術においては、オペレーション
システム(「オペレーション機能実行主体」)は、「業
務シナリオ」と「プロセスコントロールシステム」と共
に、通信網におけるオペレーション業務を構成し、既存
のオペレーションシステムの有する各機能を組合せて、
柔軟なオペレーション業務を提供可能としている。しか
し、この技術では、オペレーション業務に必要なオペレ
ーションシステムの各機能が、全て事前に用意されてネ
ットワーク内に配置されていることが必要であり、新た
なオペレーションシステムの機能の追加については、何
も述べられていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、オペレーションシステムの機能
の追加や変更を、連携先の機能に影響を与えることなく
行うことができない点である。本発明の目的は、これら
従来技術の課題を解決し、新たな通信サービスの導入
を、他の既存のサービスを停止させることなく可能とす
るインテリジェントネットワークのオペレーションシス
テムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のインテリジェントネットワークのオペレー
ションシステムは、各機能を、通信サービスの種別に依
存しない処理を行う部分(共通処理手段)と、各通信サ
ービスに固有の部分(種別処理手段)とに分けて構成
し、さらに、それぞれの部分において、各機能間での通
信処理はサービス種別に関係ないことに着目し、各通信
処理(通信手段)を、各機能のサービス種別固有の処理
とは切り離して構成する。そして、各機能に関しても、
各サービス種別毎にまとめておき、できるだけ他のサー
ビス種別用の機能に処理依頼しないで済む構成とする。
このような構成とすることにより、新たな通信サービス
の導入に伴う機能の追加や変更を行う場合にも、新規サ
ービスに関連する種別処理手段のみが対象となり、他の
種別処理手段に影響を与えることはなく、これら他の種
別処理手段によるサービスを停止させる必要がなくな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明のインテリジェン
トネットワークのオペレーションシステムの本発明に係
る構成の一実施例を示すブロック図である。本図1に示
すように、本例のインテリジェントネットワークのオペ
レーションシステム1は、本発明の共通処理手段として
のオペレーションプラットフォーム機能群2と、本発明
の種別処理手段としての業務依存オペレーション機能群
3a〜3cから構成されている。
【0008】また、オペレーションプラットフォーム機
能群2は、オペレーションプラットフォーム機能7と、
本発明の通信手段としてのオペレーション機能群間通信
機能5および本発明の状態管理手段としてのオペレーシ
ョン機能群状態管理機能6よりなり、業務依存オペレー
ション機能群3a〜3cは、各通信サービス種別ごとの
固有の処理を行なう複数のオペレーション機能4と、オ
ペレーション機能群間通信機能5およびオペレーション
機能群状態管理機能6よりなる。
【0009】このような構成とすることにより、オペレ
ーション業務機能実行時には、オペレーション端末や交
換機等の外部システムからのトランザクション受信ごと
に、オペレーションプラットフォーム機能群2と業務依
存オペレーション機能群3a〜3c間、および業務依存
オペレーション機能群3a〜3c相互間の通信に、オペ
レーション機能群間通信機能5を必ず介在させる。この
ことによって、業務依存オペレーション機能群3a〜3
c内部のオペレーション機能4を他のオペレーション機
能群から隠蔽し、例えば、業務依存オペレーション機能
群3aにおけるオペレーション機能4の追加変更を、他
の業務依存オペレーション機能群3b,3cのオペレー
ション機能群に影響無く行えるようにする。
【0010】このように、本例においては、インテリジ
ェントネットワークのサービス追加によってサービス依
存に変更される可能性のあるオペレーション機能の、他
のオペレーション機能群との通信関係に着目し、この機
能と他の機能群との通信には、オペレーション機能群間
通信機能5を必ず介在させることによって、機能追加変
更に関係しないオペレーション機能群を停止することな
く、新規サービス依存のオペレーション機能をオペレー
ションシステム1に追加することができる。
【0011】このような動作の詳細を、次の図2〜図1
2を用いて説明する。図2は、図1におけるオペレーシ
ョンシステムを適用した通信網の構成例を示すブロック
図である。本図2に示すように、オペレーションシステ
ム1は、オペレーションプラットフォーム機能群2と業
務依存オペレーション機能群3a〜3cから構成され、
オペレーションプラットフォーム機能群2には、オペレ
ーションプラットフォーム機能7とオペレーション機能
群間通信機能5、オペレーション機能群状態管理機能6
が設けられ、各業務依存オペレーション機能群3a〜3
cには、オペレーション機能4a1〜4a3,4b1〜
4b4,4c1〜4c5と、オペレーション機能群間通
信機能5、オペレーション機能群状態管理機能6が設け
られている。尚、業務依存オペレーション機能群3cに
おけるオペレーション機能4c6は、本例において、新
たに追加されるものである。
【0012】また、オペレーションプラットフォーム機
能群2におけるオペレーションプラットフォーム機能7
には、図5にその詳細例を示すトランザクションID−
応答先パスID管理テーブル8aと、図6にその詳細例
を示す要求電文−起動オペレーション機能群対応テーブ
ル8bが付設され、オペレーションプラットフォーム機
能群2および各業務依存オペレーション機能群3a〜3
cにおける各オペレーション機能群間通信機能5と各オ
ペレーション機能群状態管理機能6のそれぞれには、図
8にその詳細例を示すオペレーション種別−オペレーシ
ョン機能対応テーブル9aと図4にその詳細例を示すオ
ペレーション機能群状態管理テーブル9bが付設されて
いる。
【0013】このような構成のオペレーション1を設け
た本例の通信網は、サービス生成環境11(端末)、サ
ービス管理システム12、サービス制御交換機13a,
13b、地域交換機14a〜14dから構成され、サー
ビス生成環境11で生成したサービスロジックプログラ
ムを、サービス管理システム12を介して、サービス制
御交換機13a,13bに投入する。サービス制御交換
機13a,13bは、投入されたサービスロジックプロ
グラムをそのまま起動することができ、地域交換機14
a〜14dと標準インタフェースに則って通信すること
によって、任意の時点で新たなサービスを提供できる。
本例では、このようにサービス生成環境11で新たに生
成したサービスロジックプログラムによって生成される
運用情報は、従来の運用情報と異なるフォーマットとな
り、それに対応して、業務依存オペレーション機能群3
cにオペレーション機能4c6を追加するものと想定す
る。
【0014】以下、業務依存オペレーション機能群3c
にオペレーション機能4c6を追加する前での、本例の
通信網におけるオペレーションシステム1のトランザク
ション処理動作について説明する。尚、本例で用いるト
ランザクション処理は、オペレーション端末16から
「運用情報を参照」する処理であり、そのトランザクシ
ョン処理の流れは図3に示されている。システム起動時
に、オペレーションプラットフォーム機能群2と各業務
依存オペレーション機能群3a〜3cが生成され、オペ
レーションプラットフォーム機能群2と各業務依存オペ
レーション機能群3a〜3cに配置されたオペレーショ
ン機能群状態管理機能6は、図4に示す「オペレーショ
ン機能群状態管理テーブル9b」の状態情報を、全て
「運転中」と設定する。
【0015】オペレーション端末16からのトランザク
ション処理要求は、全て、オペレーションプラットフォ
ーム機能群2に受信される(図3におけるステップ30
1)。そして、オペレーションプラットフォーム機能群
2は、まず、図5に例示する「トランザクションID−
応答先パスID管理テーブル8a」にパスIDとトラン
ザクションIDを登録し、次に、図6に例示する「要求
電文−起動オペレーション機能群対応テーブル8b」を
参照して、起動すべきオペレーション機能群を選択する
(ステップ302)。本例においては、「運用情報を参
照」する処理であり、業務依存オペレーション機能群3
cが選択される。
【0016】次に、オペレーションプラットフォーム機
能群2は、オペレーション機能群状態管理機能6に、業
務依存オペレーション機能群3cの状態を照会する。オ
ペレーション機能群状態管理機能6は、図4に示す「オ
ペレーション機能群状態管理テーブル9b」の状態情報
を維持管理しており、照会要求受信時には、照会対象オ
ペレーション機能群の現状態(本例では「運転中」)を
照会元に応答する(ステップ303,304)。この応
答(ここでは「運転中」)に基づき、オペレーションプ
ラットフォーム機能群2は、業務依存オペレーション機
能群3cのオペレーション機能群間通信機能5に、図7
に示すフォーマットのトランザクション処理要求を送る
(ステップ305)。尚、ステップ303,304での
照会結果が「閉塞中」であれば、異常処理(ロールバッ
ク)を行い(ステップ306)、トランザクションアボ
ートを終了する。
【0017】業務依存オペレーション機能群3cのオペ
レーション機能群間通信機能5は、受信したトランザク
ション処理要求の「オペレーション種別」の内容を、図
8に示す「オペレーション種別−オペレーション機能対
応テーブル9a」に照らして、処理を実行すべきオペレ
ーション機能を選択決定し、決定したオペレーション機
能4c2にトランザクション処理要求を渡す(ステップ
307)。トランザクション処理要求を受信した各オペ
レーション機能は、それぞれの処理を行う(ステップ3
08)。各オペレーション機能は、それぞれの処理が終
了すると、オペレーション機能群状態管理機能6によ
り、オペレーションプラットフォーム機能群2もしくは
他の業務依存オペレーション機能群3a,3bの状態を
確認する(ステップ309,310)。
【0018】本例では、ステップ307においてオペレ
ーション機能4c2を選択し、オペレーション機能4c
2は、本例では図9に示すように、内部処理(電文デコ
ード)実行後に、オペレーション機能4c4に処理を渡
すように作られており、まず、電文デコード処理を実行
し(ステップ901)、次に、後続するオペレーション
機能4c4に、トランザクション処理要求を渡す(ステ
ップ902)。オペレーション機能4c4は、本例では
図10に示すように、内部処理(データベース参照)実
行後に、オペレーション機能4c5に処理を渡すように
作られており、まず、データベース参照処理を実行し
(ステップ1001)、次に、後続するオペレーション
機能4c5にトランザクション処理要求を渡す(ステッ
プ1002)。
【0019】オペレーション機能4c5は、本例では図
11に示すように、内部処理(応答電文エンコード)実
行後に、オペレーションプラットフォーム機能群2に処
理を渡すように作られており、まず、応答電文エンコー
ド処理を実行し(ステップ1101)、次に、図3にお
けるステップ309,310として、オペレーション機
能群状態管理機能6に、オペレーションプラットフォー
ム機能群2の現状態を照会し(ステップ1102)、照
会結果が「運転中」か「閉塞中」かを判別する(ステッ
プ1103)。本例では、「運転中」であり、オペレー
ション機能4c5は、図3におけるステップ311にお
ける処理を行う。すなわち、オペレーションプラットフ
ォーム機能群2にトランザクション処理要求を渡す(ス
テップ1104)。尚、ステップ1103での照会結果
が「閉塞中」であれば、図3におけるステップ312と
して、異常処理(ロールバック)を行う(ステップ11
05)。
【0020】オペレーションプラットフォーム機能群2
は、図5の「トランザクションID−応答先パスID管
理テーブル8a」を参照し、トランザクション生起元の
オペレーション端末16に応答を返す。以上のようにし
てトランザクション処理を行なう。このように、本例の
オペレーションシステム1では、各通信サービス単位
で、各通信サービスの処理に必要なオペレーション機能
4a1〜4a3,4b1〜4b3,4c1〜4c3を、
各業務依存オペレーション機能群3a〜3cにまとめて
管理している。
【0021】このことにより、ある通信サービスの提供
が停止されても、この通信サービスに必要なオペレーシ
ョン機能を必要としない他の通信サービスは、影響を受
けることがない。また、以下のように、新たなサービス
導入のための新たなオペレーション機能を追加する場合
にも、効率良く対応することができる。以下、新規サー
ビスの導入に伴い、新たなサービス依存のオペレーショ
ン機能4c6を追加する場合の動作例を説明する。
【0022】サービス制御交換機13a,13bがサー
ビスロジックプログラムに従って生成する運用情報を処
理し、オペレーション端末16からの新たな運用情報に
関するトランザクション処理要求に対応するために、サ
ービスロジックプログラムの導入前に、保守端末15か
ら新たなサービス依存のオペレーション機能4c6を組
み込んだ業務依存オペレーション機能群3cを投入す
る。本例のオペレーションシステム1では、オペレーシ
ョン機能間の通信には、改変を受けないオペレーション
機能群間通信機能5を必ず介在させる機能構成とし、各
通信サービス別に各オペレーション機能を各業務依存オ
ペレーション機能群3a〜3cでまとめて管理する構成
としており、入れ替えなければならない業務依存オペレ
ーション機能群は、業務依存オペレーション機能群3c
のみに限定される。
【0023】図12に、業務依存オペレーション機能群
3cの入れ替え手順を示す。本手順においては、まず、
操作者は、追加するオペレーション機能4c6が、各業
務依存オペレーション機能群3a〜3c間で処理依頼さ
れ、各オペレーション機能群間通信機能5で直接呼び出
されるなるものか否かを判別する(ステップ120
1)。呼び出されるものであれば、操作者は、保守端末
15を操作して、業務依存オペレーション機能群3cの
オペレーション種別−オペレーション機能対応テーブル
9aへ、オペレーション機能4c6用のエントリを追加
する(ステップ1202)。さらに、操作者は、オペレ
ーション機能4c6の追加に対応して、要求電文−起動
オペレーション機能群対応テーブル8bの追加が必要か
否かを判別する(ステップ1203)。必要であれば、
保守端末15を操作して、要求電文−起動オペレーショ
ン機能群対応テーブル8bへ新たな要求電文用のエント
リを追加する(ステップ1204)。
【0024】その後、操作者が保守端末15から、業務
依存オペレーション機能群3cに対して閉塞指示操作を
行うと、この指示に基づき、当該業務依存オペレーショ
ン機能群3c内のオペレーション機能群状態管理機能6
が、自オペレーション機能群状態管理テーブル9bにお
いて当該業務依存オペレーション機能群3cを「閉塞
中」に変えると共に、オペレーションプラットフォーム
機能群2および他の業務依存オペレーション機能群3
a,3b内の各オペレーション機能群状態管理機能6
に、当該業務依存オペレーション機能群3cの閉塞を通
知する(ステップ1205)。この結果、当該業務依存
オペレーション機能群3cに係るトランザクションは全
てアボートされる。しかし、関係のないトランザクショ
ンは、その影響を被ることなく処理を続けることができ
る。
【0025】この状態で、操作者は、保守端末を操作し
て、業務依存オペレーション機能群3cを入れ替える
(ステップ1206)。そして、その後、操作者が保守
端末15から、業務依存オペレーション機能群3cに対
して閉塞解除指示操作を行うと、この指示に基づき、当
該業務依存オペレーション機能群3c内のオペレーショ
ン機能群状態管理機能6が、自オペレーション機能群状
態管理テーブル9bにおいて当該業務依存オペレーショ
ン機能群3cを「運転中」に変えると共に、オペレーシ
ョンプラットフォーム機能群2および他の業務依存オペ
レーション機能群3a,3b内の各オペレーション機能
群状態管理機能6に、当該業務依存オペレーション機能
群3cの閉塞解除を通知する(ステップ1207)。こ
のようにして、他の業務依存オペレーション機能群3
a、3bの運転に影響を与えることなく業務依存オペレ
ーション機能群3cのオペレーション機能4c6の追加
を行うことができる。
【0026】以上、図1〜図12を用いて説明したよう
に、本例のインテリジェントネットワークのオペレーシ
ョンシステム1では、インテリジェントネットワークの
様々なサービスの追加に応じて、他の業務に影響を与え
ることなく、速やかに、オペレーション機能の追加変更
を行うことができる。このことにより、新たなサービス
の導入を、他の既存のサービスを停止させることなく行
うことができる。
【0027】尚、本発明は、図1〜図12を用いて説明
した実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において種々変更可能である。例えば、本例
では、オペレーションプラットフォーム機能群2および
各業務依存オペレーション機能群3a〜3cのそれぞれ
に、オペレーション機能群状態管理機能6を設けた構成
としているが、オペレーションプラットフォーム機能群
2のみにオペレーション機能群状態管理機能6を設け、
かつ、オペレーション機能群間通信機能5間の通信を必
ずオペレーションプラットフォーム機能群2を介して行
う構成とすることにより、各業務依存オペレーション機
能群3a〜3cのそれぞれの運用状態を、オペレーショ
ンプラットフォーム機能群2で一元的に管理し制御する
ことでも良い。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、オペレーションシステ
ムの機能の追加や変更を、連携先の機能に影響を与える
ことなく行うことができ、新たな通信サービスの導入
を、他の既存のサービスを停止させることなく行うこと
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインテリジェントネットワークのオペ
レーションシステムの本発明に係る構成の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】図1におけるオペレーションシステムを適用し
た通信網の構成例を示すブロック図である。
【図3】図1におけるオペレーションシステムの本発明
に係るトランザクション処理例を示すフローチャートで
ある。
【図4】図2におけるオペレーション機能群状態管理テ
ーブルの具体例を示す説明図である。
【図5】図2におけるトランザクションID−応答先パ
スID管理テーブルの具体例を示す説明図である。
【図6】図2における要求電文−起動オペレーション機
能群対応テーブルの具体例を示す説明図である。
【図7】図2におけるオペレーション機能群間通信機能
間で授受されるトランザクション処理要求のフォーマッ
ト例を示す説明図である。
【図8】図2におけるオペレーション種別−オペレーシ
ョン機能対応テーブルの具体例を示す説明図である。
【図9】図2における各オペレーション機能の第1の動
作例を示すフローチャートである。
【図10】図2における各オペレーション機能の第2の
動作例を示すフローチャートである。
【図11】図2における各オペレーション機能の第3の
動作例を示すフローチャートである。
【図12】図1におけるオペレーションシステムの本発
明に係る機能追加処理例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:オペレーションシステム、2:オペレーションプラ
ットフォーム機能群、3a〜3c:業務依存オペレーシ
ョン機能群、4,4a1〜4a3,4b1〜4b3,4
c1〜4c3:オペレーション機能、5:オペレーショ
ン機能群間通信機能、6:オペレーション機能群状態管
理機能、7:オペレーションプラットフォーム機能、8
a:トランザクションID−応答先パスID管理テーブ
ル、8b:要求電文−起動オペレーション機能群対応テ
ーブル、9a:オペレーション種別−オペレーション機
能対応テーブル、9b:オペレーション機能群状態管理
テーブル、11:サービス生成環境、12:サービス管
理システム、13a,13b:サービス制御交換機、1
4a〜14d:地域交換機、15:保守端末、16:オ
ペレーション端末。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インテリジェントネットワークで提供す
    る各通信サービスの処理を、複数の機能を連携させて行
    うインテリジェントネットワークのオペレーションシス
    テムであって、 上記通信サービスの種別に依存しない処理を行う共通処
    理手段と、 上記各通信サービスの処理で連携させる上記複数の機能
    を各通信サービス別にまとめて有し、各通信サービス別
    の処理を上記各機能を連携させて行う複数の種別処理手
    段とを具備し、かつ、 上記共通処理手段および上記複数の種別処理手段のそれ
    ぞれに、相互間での通信を行う通信手段を設け、 上記共通処理手段は、要求された通信サービスを処理す
    る上記種別処理手段を特定すると共に、上記複数の種別
    処理手段のそれぞれが運転中状態であるか閉塞中状態で
    あるかを示す情報を登録する状態管理手段を具備し、該
    状態管理手段を参照して、上記特定した種別処理手段が
    運転中状態か閉塞中状態かを判別し、運転中状態であれ
    ば上記特定した種別処理手段に上記通信手段を介して処
    理依頼を送信し、閉塞中状態であれば処理を終了し、 上記種別処理手段は、上記共通処理手段から依頼された
    通信サービスの処理を上記各機能を連携させて行い、処
    理結果を上記通信手段を介して上記共通処理手段に送信
    し、 上記共通処理手段は、上記種別処理手段から送信されて
    きた処理結果を、上記通信サービスの要求元に送信する
    ことを特徴とするインテリジェントネットワークのオペ
    レーションシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインテリジェントネッ
    トワークのオペレーションシステムにおいて、上記複数
    の種別処理手段のそれぞれに、上記状態管理手段を設
    け、上記複数の種別処理手段は、それぞれの状態変化を
    相互に通知し合って各々の上記状態管理手段を更新し、
    上記通信手段を介しての他の種別処理手段への処理依頼
    時、該他の種別処理手段が運転中状態か閉塞中状態か
    状態管理手段を参照して事前に判別し、運転中状態で
    あれば上記他の種別処理手段に上記通信手段を介して上
    記処理依頼を送信し、閉塞中状態であれば処理を終了す
    ることを特徴とするインテリジェントネットワークのオ
    ペレーションシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項のいずれ
    に記載のインテリジェントネットワークのオペレーシ
    ョンシステムにおいて、通信サービスの新規導入もしくは変更に伴う上記機能の
    追加もしくは変更を、上記種別処理手段単位で行う こと
    を特徴とするインテリジェントネットワークのオペレー
    ションシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1、もしくは、請求項のいずれ
    かに記載のインテリジェントネットワークのオペレーシ
    ョンシステムにおいて、通信サービスの新規導入もしく
    は変更に伴う上記機能の追加もしくは変更時、該機能を
    追加もしくは変更する上記種別処理手段を閉塞中状態と
    し、該閉塞中状態を上記共通処理手段および上記他の種
    別処理手段の各上記状態管理手段に通知し、上記共通処
    理手段および上記他の種別処理手段から上記機能を追加
    もしくは変更する種別処理手段へのアクセスを抑止する
    ことにより、上記他の種別処理手段による通信サービス
    を停止させることなく、上記通信サービスの新規導入も
    しくは変更を行うことを特徴とするインテリジェントネ
    ットワークのオペレーションシステム。
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