JP3177439U - Led内照式道路標識 - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDが実装された一種類の配線基板だけで種々の形状、大きさの道路標識の光源として使用し得る配線基板を提供し、夜間、遠くからでも視認できる内照式道路標識を低コストで提供できるようにする。
【解決手段】表面に透光性表示板12が設けられた筐体状の道路標識本体10の内部に取付基板16を設け、各角部寄りにLED2が実装された複数枚の直角二等辺三角形状の配線基板1を向きを変えつつ取付基板16上に適宜間隔で貼着する。
【選択図】図3

Description

本考案はLEDを光源とする内照式道路標識に関する。
夜間でも遠くから視認できる内照式道路標識は、従来から光源として蛍光灯が用いられていた。しかし、近時では、消費電力が少なく寿命が長いLED(発光ダイオード)が用いられるようになってきている。
下記特許文献1および2には、筐形状の道路標識本体における筒状の周壁部の内面に光束が内向きとなるように多数のLEDを設け、透光性表示板を内側から照らす構造の内照式道路標識が示されている。
特開2006−307611号公報 特開2011−226247号公報
しかし、特許文献1および2に示されたようにLEDを周壁部の内面に設けた構造では、そのLEDの光が透光性表示板の裏面に直接当たらないために効率が悪く、表示板全体が暗くなりがちであるという問題がある。
一方、LEDを実装した配線基板を透光性表示板の裏面と相対するように配置し、LEDの光が透光性表示板に直接当たるようにすることは容易であるが、道路標識には進入禁止や制限速度を表示する円形状のもの、或いは、車線、区画を表示する正方形や長方形のもの、一時停止を表示する三角形状のもの、横断歩道を表示する五角形のものなど、多種類あるとともに、大きさも様々であるので、LEDの光が透光性表示板に均一に当たるようにするためには、これら道路標識の形状および大きさに合わせて配線基板の形状を変えたり、或いは寸法をカットする必要があった。言い換えれば、道路標識の形状に合わせていちいち様々な形状、大きさの配線基板を作らなければならなかったので、製造コストが高くなるという問題があった。
そこで、本考案は、一種類の配線基板だけで種々の形状、大きさの道路標識の光源として使用し得る内照式道路標識用配線基板を提供するとともに、夜間、遠くからでも視認できる見易い道路標識を低コストで提供できるようにするものである。
上記課題を解決するため請求項1に係るLED内照式道路標識用配線基板は、直角二等辺三角形状に形成された配線基板の少なくとも各角部寄りにLEDを実装したことを特徴とする。
また、請求項2に係るLED内照式道路標識は、表面に透光性表示板が設けられた円形、三角形、四角形、長方形、五角形等の筐体状の道路標識本体の内部に該透光性表示板の裏面と相対するように熱伝導性の高い取付基板を設け、該取付基板上に複数枚の請求項1に記載した配線基板を向きを変えつつ適宜間隔で貼着することにより、該透光性表示板が該各配線基板に実装されたLEDにより略々均一に照らされるようにしたことを特徴とする。
直角二等辺三角形状の配線基板を取付基板は、取付基板上に向きを変えつつ適宜間隔で貼着することにより、円形、三角形、四角形、長方形、五角形等の種々の形状の道路標識本体内にLEDを容易く略々均一に配設することができる。このため、道路標識の形状に合わせていちいち配線基板を設計・製作しなくてもよくなり、製造コストが軽減される。
図1に本考案に係るプリント配線基板1を示す。該配線基板1は底辺aが300mmの直角二等辺三角形状に形成され、該配線基板1の各角部寄りにそれぞれLED2が実装される。3は該配線基板1の各辺の中央部に実装された電源コネクタ、4は該各電源コネクタに必要に応じて嵌着される電源コード、5は取付用のビスを貫通させるための丸孔である。なお、該配線基板1は光を反射し易くするために表面を白色としている。また、LED2、電源コネクタ3のリード線等の導電性部分は腐蝕を防ぐために樹脂コーティングされる。
図2は横断歩道を表示するために使用される正面視が五角形の筐体状の内照式道路標識本体を示す。この道路標識本体10は、胴部11が五角形枠状に形成され、該胴部11の両側にアクリル樹脂からなる透光性表示板12が底辺に設けられた蝶番13にて開閉可能に設けられているとともに、パチン錠14にて該表示板12を閉塞し得るようにしている。なお、該表示板12に横断中の歩行者を表す図形が表示されている。15は該道路標識本体10を道路脇に立てた支柱に支持するための連結腕取付部である。
図3の断面図および図4の内部正面図に示したように、道路標識本体10の内部であって該透光性表示板12の裏面と相対するように厚さ1mm程度のアルミニウム板からなる取付基板16が取付金具17によって固設される。そして、該取付基板16上に複数枚の前記配線基板1をその直角部が上向き、下向き、左向き、右向き等に向きを変えつつ、丸孔5にビス18を貫通して該取付基板16に貼着固定する。これにより、該各配線基板1に設けられたLED2が適宜間隔に配置されるようにする。そして、電源ユニット19から該各配線基板1の電源コネクタ3に電源コード4を配線し通電することにより、透光性表示板12が多数のLED2により略々均一に照らされるようにする。なお、この実施例で示した道路標識本体10は、取付基板16の両面に配線基板1を貼着固定することにより、両側の透光性表示板12がLED2により内照される。
このように配線基板1を直角二等辺三角形状に形成したことにより、該配線基板1の取付基板16上への配置を工夫するだけで、種々の形状、大きさの透光性表示板12を内側から略々均一に照らすことができる。このため、透光性表示板12全体が均一に輝き、夜間に遠くからでも道路標識を明瞭に視認できるようになる。
また、この道路標識本体10では、配線基板1を取付基板16にビス18等により密着させることにより配線基板1から生じる熱が該取付基板16に伝導させることができ、該配線基板1の放熱が促進され、高温によって該配線基板1上のLED2が損傷するのを防ぐことができる。
20は歩行者を照らすために道路標識本体10の底部に設けられたダウンライトで、該ダウンライトはそれぞれハロゲンランプが入った3つのランプボックス21からなり、該各ランプボックスは道路標識本体10の底部に形成された円弧状の長孔にビス止めされている。このためこのビスを緩めることにより該各ランプボックスは矢印の方向に可変し、該ランプボックスから放出される下向の光の角度を微調節できるようにしている。なお、該各ランプボックス21は、設置現場の状況に合わせてこのように矢印の方向に角度を設定変更し得るように構成されているほか、紙面と直交する方向にも角度を可変し得るように構成され、歩行者を照らし出すことができるようにしている。
図5は、制限速度を表示するために設置される正面視で直径900mmの円形の道路標識本体を示す。該道路標識本体30では、図6に示したように実施例1と同様に取付金具17によって内部に固設さた取付基板16に本考案に係る配線基板1を例えば方向を変えつつ環状に配置貼着することにより、該配線基板1に設けられた各LED2により円形状の透光性表示板12を内側から均一に照射することができ、実施例1と同様に該透光性表示板12の夜間における視認性を向上させる。
また、図7は直径40mmの円形の道路標識本体の内部に設けられる円形の取付基板16に配線基板1を配置貼着した例を示す。図8は同じく直径60mmの円形の道路標識本体の内部に設けられる円形の取付基板16に配線基板1を配置貼着した例を示す。図9、図10は、同じく直径1148mmの円形の道路標識本体の内部に設けられる円形の取付基板16に配線基板1を配置貼着した例を示す。このように、配線基板1は直角二等辺三角形状であるので、直径が異なっていてもLED2を略々均一に配置することができる。このため種々の直径の円形の道路標識について、いちいち配線基板を設計・製作しなくてもよい。
また、図11は、車両の一時停止「止まれ」を表示するために設置される横幅1200mmの正面視で逆三角形の道路標識であって、その内部に設けられる略三角形の取付基板16に配線基板1を配置貼着した例を示す。このように三角形の道路標識であっても取付基板16に対し本考案に係る配線基板1をこの実施例のように方向をランダムに変えつつ配置貼着することにより、LED2を均一に配置でき、「止まれ」の表示がされた透光性表示板の全体をきれいに照射できることで、夜間の視認性を向上させることができる。また、図12は同じく「止まれ」を表示する横幅1200mmの逆三角形の道路標識の内部に設けられる略三角形の取付基板16に配線基板1を配置貼着した例を示す。このように、直角二等辺三角形状の配線基板1を使用することによっては、この「止まれ」の表示のような外形が三角形の道路標識であってもその大きさに拘わらず、LED2が略々均一に分布するように配置することができる。このため三角形の道路標識についても配線基板の設計・製作が容易になる。
また、図13は、縦・横900mmの正方形の道路標識本体の内部に設けられる正方形の取付基板16に配線基板1を配置貼着した例を示し、図14は、縦・横1120mmの正方形の道路標識本体の内部に設けられる正方形の取付基板16に配線基板1を配置貼着した例を示す。
また、図15は縦900mm、横525mmの長方形の道路標識本体の内部に設けられる長方形の取付基板16に配線基板1を配置貼着した例を示し、図16は縦1200mm、横1800mmの長方形の道路標識本体の内部に設けられる長方形の取付基板16に配線基板1を配置貼着した例、図17は縦13500mm、横2400mmの長方形の道路標識本体の内部に設けられる長方形の取付基板16に配線基板1を配置貼着した例を示す。
このように、本考案に係る配線基板は、円形、三角形、四角形、長方形、五角形等の種々の形状、種々の大きさの道路標識に対して複数のLEDが略々均一に分布するように配設することができるので、該各道路標識の透光性表示板の全体を均一に隈なく照射することができ、夜間の視認性を向上させることができる。
なお、配線基板1に実装するLED2の個数は、必要に応じてこの実施例に示した3個以上にすることも可能である。
本考案に係る配線基板の正面図。 本考案に係る内照式道路標識本体の正面図。 本考案に係る内照式道路標識本体の部分断面図。 本考案に係る内照式道路標識本体内部の正面図。 本考案に係る内照式道路標識本体の正面図。 本考案に係る内照式道路標識本体内部の正面図。 本考案に係る配線基板の配置例を示す取付基板の正面図。 本考案に係る配線基板の配置例を示す取付基板の正面図。 本考案に係る配線基板の配置例を示す取付基板の正面図。 本考案に係る配線基板の配置例を示す取付基板の正面図。 本考案に係る配線基板の配置例を示す取付基板の正面図。 本考案に係る配線基板の配置例を示す取付基板の正面図。 本考案に係る配線基板の配置例を示す取付基板の正面図。 本考案に係る配線基板の配置例を示す取付基板の正面図。 本考案に係る配線基板の配置例を示す取付基板の正面図。 本考案に係る配線基板の配置例を示す取付基板の正面図。 本考案に係る配線基板の配置例を示す取付基板の正面図。
1 配線基板
2 LED
3 電源コネクタ
4 電源コード
5 丸孔
10 道路標識本体
11 胴部
12 透光性表示板
16 取付基板
17 取付金具
18 ビス

Claims (2)

  1. 直角二等辺三角形状に形成された配線基板の少なくとも各角部寄りにLEDを実装したことを特徴とするLED内照式道路標識用配線基板。
  2. 表面に透光性表示板が設けられた円形、三角形、四角形、長方形、五角形等の筐体状の道路標識本体の内部に該透光性表示板の裏面と相対するように熱伝導性の高い取付基板を設け、該取付基板上に複数枚の請求項1に記載した配線基板を向きを変えつつ適宜間隔で貼着することにより、該透光性表示板が該各配線基板に実装されたLEDにより略々均一に照らされるようにしたことを特徴とするLED内照式道路標識。
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