JP3177135U - 口紅容器の中管の組合せ構造 - Google Patents

口紅容器の中管の組合せ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】回転させる際にぐらつかず安定して操作を行うことが可能な口紅容器の中管の組合せ構造を提供する。
【解決手段】口紅をとりつけるための回転台座10と、内管と、中管構造とからなる。内管は、回転台座10上に設けられるとともに、スライド溝を備え、内管の内部には、口紅化粧料20を取り付けるための充填台座16が設けられる。中管構造は、金属中管21を、内部に螺旋ガイド溝を備える塑性スリーブに被せて一体にしてなり、中管構造は、内管外側に被せられる。中管構造がとりつけられた回転台座10の頂部の環状面には、わずかに突出し弾性を備える複数の凸縁片が等分に配置されて設けられ、中管内部に取り付けられた塑性スリーブの底の環状端部24は、凸縁片に直接貼りつく。
【選択図】図2

Description

本考案は口紅容器の中管の組合せ構造に関し、特に回転台座における中管を重ねる環状面上に、弾性力をそなえる突出した凸縁片を複数設けて中管を差し込むことにより、安定した位置決め効果が生じ、口紅の化粧料を伸縮させる操作を行う際、ぐらついたり、ぶれたり、安定しない状況が生じないようになり、使用上の安全性を達成することが可能な口紅容器の中管の組合せ構造に関する。
図5と図6を参照する。従来の口紅容器の構造は、主に、回転台座30を回転構造の主体とし、回転台座30から上方に延伸してなる回転内管31の管面上にスライド溝32を設け、回転内管31の内部に、口紅化粧料33を取り付けるための口紅充填台座34を設け、組み合わせた回転内管31の外側に、金属中管40及び塑性螺旋スリーブ41を接着して固定することにより、螺旋状のガイド部を備える中管40を形成させることができる。なお、中管40内部に、螺旋状ガイド溝42が設けられたスリーブ41を通すことにより、口紅充填台座34の両側が延伸する凸柱35がガイド溝42及び内管31管面上のスライド溝32に差し込まれて、制限された範囲内で移動させることができる。それにより、回転台座30を回転させることで、口紅充填台座34の昇降操作を行い、内部に取り付けられた口紅化粧料33を上昇させて露出させ、化粧を行うことができる。また、回転台座30を反対方向に回転させると、充填台座34を、内管31の底部に簡単に納めることができ、口紅化粧料33を安全に収容することができる。以上のようにして、完全な口紅容器の構造が構成される。
口紅容器の回転台座30の内管31は中管40に差し込まれ、中管40の底部端縁は、回転台座30の階段状の頂端面36に当接し、中管40には、事前に、螺旋スリーブ41が内部に接着される。その塑性スリーブ41は、金属製中管40と結合された後、回転台座30と組み合わせた際の回転をしやすくするために、塑性成型の時に隙間が設けられるが、回転台座30との間の組み合わせのサイズをそれほど正確につくることはできないため、通常、ある程度の隙間が生じる。この隙間が原因で、中管40を握って回転させた時、回転台座30と中管40の間に、ぐらつくほどの隙間が生じ、回転させて昇降させた時に、ぐらついてずれる状況が発生し、口紅化粧料33が伸縮する際のスライド方向に直接影響する。さらに、もし、螺旋ガイド溝42とスライド溝32間の組み合わせの隙間がある場合は、回転の時に全体のぐらつきがさらにひどくなり、口紅容器の品質制御が悪くなるだけでなく、製品の価値にも直接影響を及ぼす。
本考案は、回転台座における中管を重ねた環状面に、底部がくり抜き溝を備えるとともに、わずかに突出していて押し上げる弾性力を備えた凸縁片を設けることで、中管は押し上げられてぴったりと貼りつくことができ、複数の点が弾性力をもって接触することにより、回転台座を回転させた際、少ない力で操作できるとともに操作が安定し、さらに、中管と内管の間に隙間が生じないようになり、回転した時に安定せずにぐらついたりする状況が生じず、口紅を伸縮させる操作を、安定且つ安全に行うことが可能な口紅容器の中管の組合せ構造を提供することを目的とする。
また、本考案は、回転台座の頂部の環状面に、弾性を備えわずかに突出している凸縁片を等分に間隔をあけて設けることにより、凸縁片が環状面に沿って点状に接触して支えることになり、回転台座を回転させる際に更に安定するとともに少ない力で操作を行うことができ、また、組合せるときのわずかな隙間がなくなり、口紅容器の製作と組み立てをさらに簡単で便利にすることができ、安全性も兼ね備えている口紅容器の中管の組合せ構造を提供することを目的とする。
本考案の口紅容器の中管の組合せ構造は、口紅容器の中管と塑性スリーブを、内管底部と、回転台座頂部の環状面の連結箇所に取り付ける。回転台座の環状面上には、くりぬき設計により弾性を備えるとともにわずかに突出した複数の凸縁片が設けられ、中管を取り付けると、凸縁片が底端から弾性力で押し上げて位置決めすることにより、実際に組み合わせた際の隙間をなくすことができ、口紅を回転させて操作した時、ぐらつく等の不良動作を起こすことがなくなる。
本考案の口紅容器の構成部材の外観を示した分解図である。 本考案の口紅容器を組み合わせた状態の外観を示した斜視図である。 本考案の口紅容器の構造を示した断面図である。 本考案の口紅容器の中管と回転台座の組合せの構造を示した拡大図である。 従来の口紅容器の構成部材の外観を示した分解図である。 従来の口紅容器の構造を示した断面図である。
本考案による口紅容器の中管の組合せ構造は、従来の口紅容器の構造のそれと似ている。図1から図4に示すように、本考案による口紅容器の中管の組合せ構造は、回転台座10を備える。回転台座10の底部は、大き目の環状台座構造を形成し、回転させるのに持ちやすくなっている。回転台座10の頂縁には、底部にくり抜き溝11を備える複数の凸縁片12が等分且つ対称的に設けられる。凸縁片12の底部のくり抜き溝の間隔により、わずかに突出した凸縁片12は、弾性力で押す効果が自然に形成される。また、回転台座10頂端中央における フレームの周りに分布した凸縁片12の内縁は、上に向かって延伸して内管13を形成し、内管13の頂端は、凸出した傾斜端14を形成し、内管の頂縁の剛性を補助する。内管13の管面上には、相対的な垂直状のスライド溝15が設けられ、内管13の内部には、口紅化粧料20を取り付けるための充填台座16が差し込まれ、充填台座16の相対する外側の環状面には、突出する位置決め凸柱17が設けられる。凸柱17は、スライド溝15の内部に差し込まれ、充填台座16を組み合わせた内管13の外側からわずかに突出する。金属中管21と塑性螺旋スリーブ22は、相互に組み合わされて完全な中管21構造を形成する。その際、中管21の内縁、或いは、スリーブ22の外環状面に接着剤を塗布し、中管21とスリーブ22は相互に接着されて一体構造となる。なお、スリーブ22の内環状面には、凹んだ螺旋ガイド溝23が設けられ、スリーブ22の底部は、階段状の環状端部24を形成し、環状端部24の外径は、回転台座10及び中管21の外径と同じである。以上の構造により、環状端部24の外環を、中管21及び回転台座10に組み合わせると、外側の環状部分が平らになる。即ち、中管21の底端が、環状端部24の上縁に当接して平らになる。また、スリーブ22の頂端は、中管21が内管13に差し込まれた後、内管13頂部の傾斜端14底縁に当接し、係合されて位置決め効果が生じる。内管13が取り付けられると、内管13の頂端は、中管21のビーム管端25下方に覆われるとともに、口紅充填台座16から突出した凸柱17の一部が、螺旋ガイド溝23内部に直接差し込まれる。それにより、口紅を使用したい時、一方の手で回転台座10を回転させ、もう一方の手で、中管21の環状外部を握って固定すると、内側に設けられた螺旋スリーブ22も同時に握られて固定されることにより、内部の口紅充填台座16を、スリーブ22内縁の螺旋ガイド溝23に沿って、回転しながら上に移動させることができる。また、スライド溝の15により、口紅を上方に押しだす際に、その方向を垂直へ固定することができ、化粧がしやすくなる。中管21を差し込んだ後の内縁スリーブ22の底部の環状端部24底端は、回転台座10の弾性凸縁片12上方に係合され、それにより、塑性螺旋スリーブ22を組み合わせた中管21の構造を、内管13等の部材としっかり結合することができ、ぐらつくことがなくなる。また、内管13内に設けられた口紅充填台座16をスライド溝15及びガイド溝23内に確保することができ、適切なプッシュによる位置決め補助効果を達成することができる。それにより、全体を回転させて昇降操作を行う時に、安定させてスライド操作を行うことができるため、口紅化粧料20の使用の安全性を高めることができる。また、外側には、外蓋26をかぶせられ、それにより、被覆されて、安全に使用することができる口紅容器を形成させることができる。
本考案の口紅容器の中管の組合せ構造において、従来の技術から改良した特徴を以下に記載する。回転台座10の座体の頂部の環状面上に、底部にくり抜き溝11を備える複数の弾性凸縁片12を等分に配置して設け、中管21を塑性螺旋スリーブ22と結合して一体にした後、内管13に差し込むと、中管21の底端縁は、回転台座10頂端における僅かに突出した凸縁片12の凸弧面上に、点状に且つ押し上げるように接触する。それにより、口紅容器の中管21内部の構成部材全体の結合が、凸縁片12の弾性に押されて、安定する。また、点と面が接触する組合せ方式により、接触面積が小さくなるため、口紅容器を回転させて操作する際、小さい力で操作することができるとともに、ぐらつくことなくなる。それは、つねに均一な弾性力で押して位置決めするので、回転台座10を回転させた時、少ない力で操作ができるとともに、干渉があまり生じないためである。弾性力によって上に押して位置決めするこの設計により、内部に設けられた口紅充填台座16をスライド移動させて昇降させる際に、その凸柱17とスライド溝15及びガイド溝23の間に隙間が生じず、回転移動の操作を更に安定させることができる。この従来技術から改良した特性により、明らかに、従来の口紅容器の各種回転構造の欠点を改善することができる。即ち、塑性成型の時に、成形サイズの精度が不十分でないことにより、各構成部材の間に隙間が生じ、その隙間により製品を回転させる際にぐらつく、という問題を完全に解決することができる。それにより、口紅容器の品質が向上するとともに、使用上の安全性が向上し、且つ製品の価値が高まる。このように、組合せをさらに安定させることができる本考案の構造は、革新的且つ実用性を備えているといえる。
10 回転台座
11 くり抜き溝
12 凸縁片
13 内管
14 傾斜端
15 スライド溝
16 充填台座
17 凸柱
20 口紅化粧料
21 中管
22 スリーブ
23 ガイド溝
24 環状端部
25 ビーム管端
26 外蓋
30 回転台座
31 内管
32 スライド溝
33 口紅化粧料
34 充填台座
35 凸柱
36 頂端面
40 中管
41 スリーブ
42 ガイド溝

Claims (4)

  1. 口紅をとりつけるための回転台座と、内管と、中管構造とからなる口紅容器の中管の組合せ構造であって、
    内管は、回転台座上に設けられるとともに、スライド溝を備え、内管の内部には、口紅化粧料を取り付けるための充填台座が設けられ、
    中管構造は、金属中管を、内部に螺旋ガイド溝を備える塑性スリーブに被せて一体にしてなり、中管構造は、内管外側に被せられ、
    中管構造がとりつけられた回転台座の頂部の環状面には、わずかに突出し弾性を備える複数の凸縁片が等分に配置されて設けられ、中管内部に取り付けられた塑性スリーブの底の環状端部は、凸縁片に直接貼りつくことを特徴とする、口紅容器の中管の組合せ構造。
  2. 凸縁片の底部にはくり抜き溝が設けられ、それにより、凸縁片は弾性を備えることを特徴とする、請求項1に記載の口紅容器の中管の組合せ構造。
  3. 凸縁片は、等分且つ対称的に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の口紅容器の中管の組合せ構造。
  4. スリーブを組み合わせた際、スリーブの頂端は、内管の傾斜端の底縁に係合されることを特徴とする、請求項1に記載の口紅容器の中管の組合せ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107898106A (zh) * 2017-11-27 2018-04-13 浙江欣昱科技有限公司 无油无胶轻松滑口红管

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