JP3177012U - 被服洗浄具 - Google Patents

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Abstract

【課題】手に洗浄液を付けることなく洗浄することができ、しかも十分な洗浄効果を得ることのできる被服洗浄具を提供する。
【解決手段】基端部が円弧状部8を挟んで相互に連設されるとともに、先端部同士が互いに離反する方向に弾発付勢される一対の挟持部片6,7を備える被服洗浄具1であり、一方の挟持部片6の先端部に、該挟持部片6の長手方向と直交する方向に山部と谷部とが交互に配されてなる波形状部10を設けるとともに、この波形状部10に対向する他方の挟持部片7の先端部に、波形状部10との間で被服を挟み付けて擦るための摩擦部材(スポンジ体3)を設ける構成とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、被服の襟や袖口を挟んで洗浄するようにした被服洗浄具に関するものである。
従来、シャツやブラウス等の被服の襟や袖口の部分汚れを落とすには、汚れ部分に液体洗剤などの洗浄液を塗布して手でもみ洗いしたり、あるいは洗濯板の上に被洗浄物を載せて擦り洗いする方法が採られていた。しかし、このような洗浄方法では、両手を洗浄液中に浸けて行う必要があるため、その洗浄作業が極めて煩雑であり、また被洗浄物が傷み易いという問題点があった。
このような問題点を解消するものとして、特許文献1においては、V字形に保持されたトングの先端部に一対の洗浄具をそれぞれ取り付け、これら洗浄具間に被服を挟んで洗うようにした被服洗浄具が提案されている。また、特許文献2においては、同様のトング形状の染み除去装置が提案されている。
特開2005−334595号公報 特表平11−510714号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された被服洗浄具では、一対の洗浄具間に被服を挟んで擦るようにしており、手に洗浄液を付けずに洗浄することができるものの、一対の洗浄具が同形状のものであるために、擦り洗いの効果が十分に得られないという問題点がある。一方、上記特許文献2に記載された染み除去装置では、布のスポットクリーニングを目的とし、染みが付いた布をクリーニング組成物で濡らし、装置で把持するようにしたもので、擦り洗いの効果を得ようとするものではない。
本考案は、前述のような問題点に鑑みてなされたもので、手に洗浄液を付けることなく洗浄することができ、しかも十分な洗浄効果を得ることのできる被服洗浄具を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本考案による被服洗浄具は、
基端部が連設されるとともに、先端部同士が互いに離反する方向に弾発付勢される一対の挟持部片を備える被服洗浄具において、
一方の挟持部片の先端部に、該挟持部片の長手方向と直交する方向に山部と谷部とが交互に配されてなる波形状部を設けるとともに、この波形状部に対向する他方の挟持部片の先端部に、前記波形状部との間で被服を挟み付けて擦るための摩擦部材を設けることを特徴とするものである(第1考案)。
本考案において、前記摩擦部材は、スポンジ体又はブラシ体よりなり、該スポンジ体又はブラシ体が前記他方の挟持部片の本体に対して着脱可能に設けられるのが好ましい(第2考案)。
また、前記一方の挟持部片における波形状部の背面側にスポンジ体又はブラシ体が着脱可能に設けられるのが好ましい(第3考案)。
第1考案の被服洗浄具によれば、一対の挟持部片間に被洗浄物の被服を挟んで該挟持部片の長手方向と直交する方向に当該被服洗浄具を移動させれば、一方の挟持部片の先端部に形成されている波形状部が洗濯板の役目をし、この波形状部と他方の挟持部片の先端部の摩擦部材との間で被洗浄物が擦り洗いされて洗浄効果を発揮することができる。こうして、手に洗浄液を付けることなく、極めて簡単な作業にて被服の襟や袖口の部分汚れの洗浄を効果的に行うことができる。
また、第2考案の構成によれば、スポンジ体又はブラシ体よりなる摩擦部材を付け替えたり、または新品のものと交換することができるので、より利便性が向上する。
また、第3考案の構成によれば、例えばスポンジ体と波形状部による擦り洗いと、ブラシ体による擦り洗いとを交互に行うなど、摩擦部材を付け替えることなく、種類の異なる摩擦部材による洗浄作業を容易に行うことができるという利点がある。
本考案の一実施形態に係る被服洗浄具の正面図 本実施形態の被服洗浄具の本体の斜視図 本実施形態の被服洗浄具の本体の縦断面図 本実施形態の被服洗浄具の部分拡大図(a)及びスポンジの側面図(b)と正面図(c) 本実施形態の被服洗浄具の使用状態説明図
次に、本考案による被服洗浄具の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1には、本考案の一実施形態に係る被服洗浄具の正面図が示され、図2には、同被服洗浄具の本体の斜視図が、図3には、同被服洗浄具の本体の縦断面図がそれぞれ示されている。
本実施形態の被服洗浄具1は、主としてシャツやブラウス等の被服の襟や袖口の部分汚れを落とすのに用いられ、洗浄具本体2と、この洗浄具本体2の先端部に装着されるスポンジ体3及びブラシ体4よりなる摩擦部材により構成されている。
洗浄具本体2は、弾性変形可能な硬質の樹脂(例えば、ABS樹脂)にて一体成型され、図2、図3に示されるように、基端部(図で下端部)に中空の円錐台形状の支持台部5が設けられるとともに、この支持台部5の頂面から上方へ向けて正面視略V字状に延びる板状の一対の挟持部片6,7が連設されて構成されている。
一対の挟持部片6,7は、それぞれの基端部が円弧状部8を挟んで相互に連設された形状とされている。このような形状により、トングのように挟持部片6,7の基端部を中心に手指の押圧力で先端部同士を互いに近接する方向(図3の矢印C,D参照)に回動させることができ、また、その手指の押圧力を解除すると、互いに離反する方向に弾発付勢され、図2、図3に示される開位置に保持することができる。なお、各挟持部片6,7の外側側面(背面)の中間部には、手指による押圧を容易にするために手指の当たる部分に楕円形状の凹部9が形成されている。
一方の挟持部片6の先端部の内側側面には、波形状部10が一体成型により設けられている。この波形状部10は、被洗浄物を洗浄する際に洗濯板の役目をするものであって、挟持部片6の長手方向に沿って配される互いに平行な複数の山部10aと、隣接する山部10a間に配される互いに平行な複数の谷部10bとよりなっている。言い換えれば、波形状部10は、挟持部片6の長手方向に直交する方向に山部10aと谷部10bとが交互に連続的に配された構成となっている。
また、挟持部片6における波形状部10の背面側(外側側面)には、スポンジ体3又はブラシ体4よりなる摩擦部材を装着するための装着部11が設けられている。この装着部11は、図4(a)(図3のE矢視図)に示されるように、上辺及び下辺が円弧状で両側辺が直線状の形状とされ、両側辺に沿う位置に細長形状の突条部11a,11bが設けられるとともに、下辺に沿う位置に凸状のストッパ部11cが設けられ、中央部のやや上方位置に係止凹部11dが設けられた形状とされている。また、図示されていないが、上記突条部11a,11bの内側面には溝が形成されて、この溝に沿わせてスポンジ体3又はブラシ体4をスライドさせることができるようにされている。
これに対して、他方の挟持部片7の先端部については、その内側側面に、挟持部片6の外側側面と同様の、スポンジ体3又はブラシ体4よりなる摩擦部材を装着するための装着部11が設けられており、外側側面は平坦な曲面形状とされている。
次に、上記装着部11に装着するためのスポンジ体3又はブラシ体4について図4(b)(c)によって説明する。なお、図4(b)(c)では、スポンジ体3のみを図示しているが、ブラシ体4については、スポンジ体3のスポンジ部3aがブラシ部4a(図1参照)に置き換わるだけで、その他の構成についてはスポンジ体3と同様である。よって、スポンジ体3を代表として説明し、ブラシ体4の詳細な説明を省略することとする。
上記スポンジ体3は、装着部11と略同形同大の樹脂よりなる平板状の基板部12の表面にスポンジ部3aが接着されて構成されている。基板部12の裏面には、両側辺部に、装着部11の突条部11a,11bと略同形状の段下がり部12a,12bが形成されてそれら段下がり部12a,12bに挟まれた中央部に凸部12cが形成され、この凸部12cの側縁部が装着部11の突条部11a,11bの内側面に形成された溝に嵌まり込むように構成されている。また、その突条部12cの中央部のやや上方位置には、装着部11の凹部11dに嵌まり込む形状の係合突起12dが設けられている。
本実施形態では、図1に示されるように、一方の挟持部片6の先端部の外側側面にブラシ体4が装着され、他方の挟持部片7の先端部の内側側面にスポンジ体3が装着されるようになっている。スポンジ体3又はブラシ体4を装着面に装着するには、スポンジ体3又はブラシ体4の基板部12の凸部12cを装着部11の突条部11a,11bの溝に沿わせて、図1の矢印A,Bで示されるように、挟持部片6,7の先端部側から挿入、スライドさせ、基板部12の下縁が装着部11の凸状のストッパ部11cに当接するまで移動させると、基板部12の係合突起12dが装着部11の係止凹部11dに嵌まり込むことにより、スポンジ体3又はブラシ体4が装着部11に固定・保持される。こうして、図1に示されるように、スポンジ体3及びブラシ体4が洗浄具本体2に装着された状態となる。
この被服洗浄具1を用いて被洗浄物13を洗浄するには、図5に示されるように、片方の手で被洗浄物13の端部等を掴んで保持した状態で、もう片方の手で被服洗浄具1の挟持部片6,7の先端部同士を手指の押圧力で互いに近接する方向に回動させて被洗浄物13を挟み付け、矢印G方向に移動させるだけで、一方の挟持部片6の先端部に形成されている波形状部10(図5には図示されていない)が洗濯板の役目をし、この波形状部10と他方の挟持部片7の先端部のスポンジ体3との間で被洗浄物13が擦り洗いされる。こうして、手に洗浄液を付けることなく、極めて簡単な作業にて被洗浄物13の部分汚れの洗浄を効果的に行うことができる。また、被洗浄物13の汚れの度合いに応じて、ブラシ体4による洗浄を行いたい場合には、このブラシ体4の面が被洗浄物13側に来るように被服洗浄具1を持ち替えることで、ブラシ体4による洗浄を行うことができる。
また、本実施形態の被服洗浄具1によれば、基端部が円錐台形状の支持台部5により構成されているので、この支持台部5がスタンドの役目をし、不使用時には図1に示されるような状態で立てて置くことができる。したがって、保管時に安定保持されるだけでなく、設置スペースを取ることもない。
上述の説明では、スポンジ体3を他方の挟持部片7の内側側面に、ブラシ体4を一方の挟持部片6の外側側面にそれぞれ装着した例について説明したが、これらの装着位置については適宜選択することができ、また、必要に応じて洗浄途中でブラシ体4とスポンジ体3とを取替えて使用したり、あるいはそれらブラシ体4及びスポンジ体3を新品の交換部品と交換して使用することもできる。
本考案の被服洗浄具は、手に洗浄液を付けることなく、被服の襟や袖口の部分汚れの洗浄を手軽に、しかも効果的に行うことができるので、産業上の利用効果が大である。
1 被服洗浄具
2 洗浄具本体
3 スポンジ体
4 ブラシ体
5 支持台部
6,7 挟持部片
10 波形状部
11 装着部
12 基板部
13 被洗浄物

Claims (3)

  1. 基端部が連設されるとともに、先端部同士が互いに離反する方向に弾発付勢される一対の挟持部片を備える被服洗浄具において、
    一方の挟持部片の先端部に、該挟持部片の長手方向と直交する方向に山部と谷部とが交互に配されてなる波形状部を設けるとともに、この波形状部に対向する他方の挟持部片の先端部に、前記波形状部との間で被服を挟み付けて擦るための摩擦部材を設けることを特徴とする被服洗浄具。
  2. 前記摩擦部材は、スポンジ体又はブラシ体よりなり、該スポンジ体又はブラシ体が前記他方の挟持部片の本体に対して着脱可能に設けられる請求項1に記載の被服洗浄具。
  3. 前記一方の挟持部片における波形状部の背面側にスポンジ体又はブラシ体が着脱可能に設けられる請求項1又は2に記載の被服洗浄具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106400371A (zh) * 2016-10-31 2017-02-15 青岛海尔科技有限公司 一种衣物顽渍处理装置及洗衣机

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CN106400371B (zh) * 2016-10-31 2019-12-06 青岛海尔科技有限公司 一种衣物顽渍处理装置及洗衣机
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