JP2001299649A - 水滴除去具 - Google Patents

水滴除去具

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JP2001299649A
JP2001299649A JP2000118092A JP2000118092A JP2001299649A JP 2001299649 A JP2001299649 A JP 2001299649A JP 2000118092 A JP2000118092 A JP 2000118092A JP 2000118092 A JP2000118092 A JP 2000118092A JP 2001299649 A JP2001299649 A JP 2001299649A
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JP
Japan
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water
base plate
water drop
respect
removing device
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Application number
JP2000118092A
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English (en)
Inventor
Takashi Shiragami
隆志 白神
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KURETOMU KK
Original Assignee
KURETOMU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水滴の除去性能に優れた水滴除去具を提供す
る。 【解決手段】 弾性変形可能なベースプレートを備え、
このベースプレートの一端部に、ベースプレートに対し
て屈曲する方向に延びる一対の水滴除去片を、ベースプ
レートを挟んでほぼ対称位置に一体形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば家屋の窓ガ
ラスに付着する水滴や自動車のウインドガラスおよびボ
ディに残る洗浄水の水滴を除去するのに用いる水滴除去
具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の水滴除去具は、図5に示
すように、グリップAと、このグリップAから延びる弾
性変形可能な水滴除去プレートBとを備え、水滴除去プ
レートBの先端部を先細状に形成して成り、例えばガラ
ス面Cに付着する水滴を除去する場合には、グリップA
を手に持って、水滴除去プレートBの先端をガラス面に
圧接させた状態で、水滴除去具全体をガラス面Cに沿っ
てスライドさせることで、水滴除去プレートBによりガ
ラス面Cに付着している水滴を拭き取るようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図5に示
す従来の水滴除去具にあっては、水滴の除去作業時、図
5に示すように、水滴除去プレートBの先端側がガラス
面Cに対して大きく倒れて、ガラス面Cに対する水滴除
去プレートBの先端部の傾斜角度θが非常に小さくな
り、ともするとガラス面Cと水滴除去プレートBの先端
部との間に微小な隙間が発生し、この隙間から水滴の一
部が逃げて、ガラス面Cに付着する水滴を確実に除去す
ることが出来ない不具合がある。
【0004】本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、水滴の除去性能に優れ
た水滴除去具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、弾性変形可能なベース
プレートを備え、このベースプレートの一端部に、ベー
スプレートに対して屈曲する方向に延びる水滴除去片を
一体形成したのである。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載り水
滴除去具において、一対の水滴除去片を、ベースプレー
トを挟んでほぼ対称位置に設けたのである。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の水滴除去具における水滴除去片を先端に向かうに
従って先細に形成したのである。
【0008】
【発明の実施の形態】図において符号1で示す水滴除去
具は、主として自動車のウインドガラスやボディに付着
する水滴を除去するのに用いるためのものであって、こ
の水滴除去具1は、基本的には、グリップ2と、上端部
をこのグリップ2に組み付けた弾性変形可能なベースプ
レート3とから構成されている。
【0009】グリップ2は、左右一対のグリップ体2a
・2bから成り、これら両グリップ体2a・2b間にベ
ースプレート3の上端部を介装した状態で、これら両グ
リップ体2a・2bを一体にボルト止めすることで、両
グリップ体2a・2bでベースプレート3の上端部を挟
持するようにしている。
【0010】またこれらグリップ体2a・2bの外面に
は、複数条の滑り止め突起21を突設している。
【0011】ベースプレート3はシリコーンゴムから形
成されているのであって、本発明は、このベースプレー
ト3の一端部に、ベースプレート3に対して屈曲する方
向に延びる水滴除去片4a・4bを一体形成したのであ
る。
【0012】即ち図に示す実施形態では、図2にも示す
ように、ベースプレート3の下端部に、このベースプレ
ート3に対してほぼ直角方向に延びる一対の水滴除去片
4a・4bを一体に形成しているのであって、これら水
滴除去片4a・4bは、ベースプレート3を挟んでほぼ
対称に位置し、且つこれら両水滴除去片4a・4bは、
横断面形状が直角三角形となるように先端に向かうに従
って先細状に形成されている。
【0013】以上の構成からなる水滴除去具1により、
例えば洗車した車両のウインドガラスに付着する水滴を
除去するには、グリップ2を手に持って、ベースプレー
ト3の下端側をガラス面5に圧接させた状態で、水滴除
去具1全体をガラス面5に沿ってスライドさせると、図
3に示すように、ベースプレート3の下端部に設けた一
方の水滴除去片4aまたは4bがガラス面5に対して大
きく立ち上がった状態、換言すれば、ガラス面5に対す
る水滴除去片4aまたは4bの傾斜角度θが大きいの
で、この水滴除去片4aまたは4bにより、ガラス面5
上の水滴が確実にかきとられるのである。
【0014】ところで以上の水滴除去具1では、この水
滴除去具1を図3において矢印X方向にスライドさせ
て、一方の水滴除去片4aによりガラス面5上の水滴を
除去した後、その位置から矢印Y方向にスライドさせる
と、ベースプレート3の撓み方向が変わって、他方の水
滴除去片4bによりガラス面5上の水滴の除去が行なわ
れるのであり、従って、水滴除去具1を持ち替えなくと
も水滴除去具1の往動と復動のいずれの動作でも水滴の
除去作業が行なえるのである。
【0015】しかも以上の実施形態では、水滴除去片4
a・4bの先端が先鋭となっており、水滴除去片4a・
4bの先端がガラス面5に対してほぼ線接触に近い状態
で圧接するので、ガラス面5に対する水滴除去片4a・
4bの滑りが良好で、水滴の除去作業がスムーズに行な
えるのである。
【0016】尚、水滴除去片4a・4bは、図4に概略
的に示すように、左右にそれぞれ2個ずつ形成してもよ
く、以上の構成を採用することで、水滴の除去性能がよ
り一層向上する。
【0017】以上の実施形態では、自動車のウインドガ
ラスやボディに付着している水滴を除去するのに用いた
が、これに限定されるものではなく、例えば家屋の窓ガ
ラスやショーウインドのガラスあるいは家具に組み込ま
れているガラスなどに付着する水滴を除去するのに用い
てもよい。
【0018】また以上の実施形態ではベースプレート3
をシリコーンゴムから形成したが、これに限定されるも
のではなく、その他の合成ゴム材料から形成してもよ
い。
【0019】またグリップ2の形状も自由である。
【0020】
【発明の効果】以上のごとく請求項1記載の発明によれ
ば、弾性変形可能なベースプレートを備え、このベース
プレートの一端部に、ベースプレートに対して屈曲する
方向に延びる水滴除去片を一体形成したことにより、水
滴除去具を被清掃面に沿ってスライドさせるに伴い、ベ
ースプレートに設けた水滴除去片が被清掃面に対して大
きく立ち上がった状態でスライドするので、水滴除去片
により被清掃面上の水滴を確実にかきとることが出来
て、水滴の除去性能が向上するのである。
【0021】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の水滴除去具において、ベースプレートの一端部に一
対の水滴除去片を設けると共に、これら一対の水滴除去
片がベースプレートを挟んでほぼ対称位置に設けられた
ことにより、請求項1記載の発明の効果に加え、水滴除
去具の往動および復動のいずれの動作でも水滴の除去作
業を行なうことが出来る。
【0022】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の水滴除去具における水滴除去片を先端に向
かうに従って先細に形成したことにより、請求項1また
は2記載の発明の効果に加え、水滴除去片の先端が被清
掃面に対してほぼ線接触に近い状態で圧接して、被清掃
面に対する滑りが良好となり、水滴の除去作業がより一
層スムーズに行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる水滴除去具の斜視図。
【図2】 同、要部の拡大側面図。
【図3】 本発明にかかる水滴除去具の使用状態を示す
側面図。
【図4】 本発明にかかる水滴除去具の別の実施形態に
おける使用状態を示す側面図。
【図5】 従来の水滴除去具の使用状態を示す側面図。
【符号の説明】
1 水滴除去具 2 グリップ 3 ベースプレート 4a・4b 水滴除去片 5 ガラス面(被清掃面)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラスなどの表面に付着する水滴を除去す
    るための水滴除去具であって、弾性変形可能なベースプ
    レートを備え、このベースプレートの一端部に、ベース
    プレートに対して屈曲する方向に延びる水滴除去片を一
    体形成していることを特徴とする水滴除去具。
  2. 【請求項2】一対の水滴除去片がベースプレートを挟ん
    でほぼ対称位置に設けられている請求項1記載の水滴除
    去具。
  3. 【請求項3】水滴除去片が先端に向かうに従って先細に
    形成されている請求項1または2記載の水滴除去具。
JP2000118092A 2000-04-19 2000-04-19 水滴除去具 Pending JP2001299649A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7363678B2 (en) 2002-09-24 2008-04-29 One Pass, Llc Water wiping apparatus and method for removing standing water from flat and contoured surfaces
US7757336B2 (en) * 2002-09-24 2010-07-20 One Pass Llc Apparatus for removing standing water from flat and contoured surfaces and textured and patterned surfaces
KR102150876B1 (ko) * 2020-02-04 2020-09-02 양혜정 물과 미세먼지 및 털을 한 번에 쓸어낼 수 있는 스크레퍼를 결합시킨 핸디비
WO2021194024A1 (ko) * 2020-03-26 2021-09-30 오문섭 다용도 빗자루

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