JP2002209800A - ガラス拭き具 - Google Patents

ガラス拭き具

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JP2002209800A
JP2002209800A JP2001014584A JP2001014584A JP2002209800A JP 2002209800 A JP2002209800 A JP 2002209800A JP 2001014584 A JP2001014584 A JP 2001014584A JP 2001014584 A JP2001014584 A JP 2001014584A JP 2002209800 A JP2002209800 A JP 2002209800A
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Japan
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wiper
glass
wiping tool
liquid
glass surface
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JP2001014584A
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English (en)
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Mitsuo Ono
野 三 雄 小
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ガラス拭き具の方に伝わって来た洗
剤等(液体)を受け止めて、再度ガラス面に返すように
したガラス拭き具を提供することを目的としている。 【解決手段】ガラス拭き具1は、ガラス面2にワイパ−
11を当接させてガラス面2の汚れを払拭するガラス拭き
具1であって、ワイパ−11は、長手形状の第1のワイパ
−部11aと、この第1のワイパ−部11aの長手方向に略
平行に設けられた長手形状の第2のワイパ−部11bと、
この第2のワイパ−部11bの先端には、第2のワイパ−
部11bの長手方向に略直交する方向に複数の舌片Tが設
けられ、隣接する舌片Tと舌片Tとの間には、隙間Sが
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ガラス拭き具に係り、特に、ガ
ラス拭き具を操作することにより、ガラス面に付着した
液体が集められ流下する時、一部がガラス面から離れ、
ガラス拭き具、或は作業者の手元に伝わるのを防ぐよう
にしたガラス拭き具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラス面に付着した汚れを清掃す
るために、ガラス面に洗剤液等の液体をスプレ−し払拭
することができるガラス拭き具(スクイジ−)がある。
これは、例えば、全体形状が略T字形形状となってい
て、水平方向に延びるゴム製のワイパ−部をガラス面に
当接させてガラス面上の液体を払拭している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガラス
拭き具を上から下へ移動させると、スプレ−した洗剤が
集まり、ガラス面を流下するものと、ガラス拭き具の方
に伝わって来るものに分かれ、ガラス拭き具の方に伝わ
って来た洗剤は落下し、床面を汚したり、或はガラス拭
き具のグリップを介して作業者の手、服を汚すという問
題点があった。本発明は、ガラス拭き具の方に伝わって
来た洗剤等の液体を受け止めて、再度ガラス面に返すこ
とにより上述した問題点を除去するようにしたガラス拭
き具を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のガラス拭き具は、ガラス面にワイパ
−を当接させて前記ガラス面の汚れを払拭するガラス拭
き具であって、前記ワイパ−は、長手形状の第1のワイ
パ−部と、この第1のワイパ−部の長手方向に略平行に
設けられた長手形状の第2のワイパ−部と、この第2の
ワイパ−部の先端には、前記第2のワイパ−部の長手方
向に略直交する方向に複数の舌片が設けられ、隣接する
前記舌片と前記舌片との間には、隙間が形成されてい
る。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例のガラス拭き具(スクイジ
−)について、図面を参照して説明する。図1乃至3に
示す符号1は、ガラス拭き具(スクイジ−)で、ガラス
拭き具(スクイジ−)1は、ガラス面2にワイパ−(払
拭体)11を当接させてガラス面2の汚れを払拭するガラ
ス拭き具で、例えば、ガラス面2に洗剤液等の液体をス
プレ−し、ガラス面2に付着した汚れを払拭するもので
ある。
【0006】ガラス拭き具1は、図1に示すように、全
体形状が略T字形状となっていて、作業者の握り部であ
るグリップ12と、このグリップ12の先端部に水平方向に
取り付けられ、ワイパ−(払拭体)11を取り付けたワイ
パ−取り付け部13とから概略的に構成されている。ワイ
パ−(払拭体)11は、ワイパ−取り付け部13に設けられ
た溝13aに収納され、長手形状の第1のワイパ−部11a
と、この第1のワイパ−部11aの長手方向に略平行に設
けられた長手形状の第2のワイパ−部11bとから構成さ
れ、第2のワイパ−部11bの先端には、図4(a)に示
すように、第2のワイパ−部11bの長手方向に略直交す
る方向に複数の舌片Tが設けられ、隣接する舌片Tと舌
片Tとの間には、隙間Sが形成されている。第1のワイ
パ−部11aと第2のワイパ−部11bとは、例えば、弾性
のあるゴム製で一体的、又は個別に製造し接着剤で一体
化させても良い。舌片Tの形状は、図4(a)(b)に
示した形状に限らず、例えば、図5に示す形状でも良
く、要は、突出した部分を有し、隣接する突出した部分
と突出した部分との間に隙間Sが形成されていれば良
く、また、舌片Tの形状は、図4(a)(b)及び図5
に示すように、受け止められた液体を舌片Tの先端部に
集まるように当接するガラス面2に向かって先細りとな
るように形成されているのが望ましい。
【0007】従って、ガラス面2に洗剤液等の液体をス
プレ−し、ガラス面2に付着した汚れを払拭する場合、
図3に示すように、ガラス拭き具1を上から下へ移動さ
せて、ガラス面2の汚れを払拭する際、第1のワイパ−
部11aにより流下する洗浄液等の液体は、第2のワイパ
−部11bで受け止められると共に、受け止められた液体
は、舌片Tに沿って流下し、舌片Tの先端部分に集ま
り、ガラス面2に戻される。その結果、ガラス面2を流
下した洗浄液等の液体の一部がガラス拭き具1に伝わり
作業者の手、服を汚すことを防止することができ、ま
た、第2のワイパ−部11bで受け止められた液体をガラ
ス面2に戻すことができ、ガラス面2の汚れの払拭に使
用することができる。
【0008】
【発明の効果】従来のガラス拭き具にあっては、ガラス
拭き具を上から下へ移動させて、ガラス面の汚れを払拭
する場合、ガラス面を流下した洗剤液等の液体の一部が
ガラス拭き具に伝わり作業者の手、服を汚す不都合を生
じるが、本発明のガラス拭き具によれば、ガラス拭き具
を上から下へ移動させて、ガラス面の汚れを払拭して
も、第1のワイパ−部により流下する洗剤液等の液体
は、第2のワイパ−部で受け止められると共に、受け止
められた液体は、舌片に沿って流下し、舌片の先端部分
に集まり、ガラス面に戻され、ガラス面を流下した洗剤
液等の液体の一部がガラス拭き具に伝わり作業者の手、
服を汚すことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例のガラス拭き具の概
略的正面図である。
【図2】図2は、図1のガラス拭き具の概略的斜視図で
ある。
【図3】図3は、図1のガラス拭き具の使用状態の概略
的断面図である。
【図4】図4は、図1の第2のワイパ−部で、(a)
は、第2のワイパ−部の概略的一部平面図であり、
(b)は(a)の概略的側面図である。
【図5】図5は、図4(a)の第2のワイパ−部と異な
る他の実施例の第2のワイパ−部の概略的一部平面図で
ある。
【符号の説明】
1 ガラス拭き具 2 ガラス面 11 ワイパ− 11a 第1のワイパ−部 11b 第2のワイパ−部 T 舌片 S 隙間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス面にワイパ−を当接させて前記ガラ
    ス面の汚れを払拭するガラス拭き具であって、 前記ワイパ−は、 長手形状の第1のワイパ−部と、 この第1のワイパ−部の長手方向に略平行に設けられた
    長手形状の第2のワイパ−部と、 この第2のワイパ−部の先端には、前記第2のワイパ−
    部の長手方向に略直交する方向に複数の舌片が設けら
    れ、隣接する前記舌片と前記舌片との間には、隙間が形
    成されていることを特徴とするガラス拭き具。
JP2001014584A 2001-01-23 2001-01-23 ガラス拭き具 Pending JP2002209800A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2530951A (en) * 2014-01-06 2016-04-06 Stephen Britton-Williams Surface cleaning implement

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2530951A (en) * 2014-01-06 2016-04-06 Stephen Britton-Williams Surface cleaning implement
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