JP3176921B2 - 梯子の縦木並びにこれから形成される梯子 - Google Patents

梯子の縦木並びにこれから形成される梯子

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JP3176921B2 JP50708492A JP50708492A JP3176921B2 JP 3176921 B2 JP3176921 B2 JP 3176921B2 JP 50708492 A JP50708492 A JP 50708492A JP 50708492 A JP50708492 A JP 50708492A JP 3176921 B2 JP3176921 B2 JP 3176921B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は梯子の縦木並びにこれから形成される梯子に
関する。特に、本発明は、強く、長く、そして非導電性
の梯子並びに梯子の縦木に関する。
発明の背景 本発明は、梯子の縦木並びにこれから形成される梯子
に関する。
木製の梯子は、最初人が柔軟性のあるぶどうの木の助
けで木から降りていたので、人の使用された伝統的な形
状の梯子である。しかし、このような伝統的な梯子は幾
つかの問題がった。即ち、非常に重たく、使用できる木
材供給が困難になっており、梯子の縦木の上縁と下縁と
が磨耗しやすいという一般的な木材の傾向を有し、そし
て電気的に導電性があった。
梯子の縦木は、これを形成する材料の性質のために、
非常に重いという欠点が常にあった。この重量の欠点
は、携帯用の木製梯子の場合には特に重要であった。
最近、これら問題を解決するためにアルミニウム並び
にファイバーグラス製の梯子が開発されている。このよ
うな梯子は、例えば、FR2472072号並びにGB2065211号に
開示されている。このような梯子は自身が導電性であ
り、また磨耗性に乏しいという欠点を有する。
木製の梯子の重量の問題は、梯子、とくに縦木部の木
材の断面寸法を小さくすることにより従来より解決しよ
うとなされている。このような梯子は、例えば、US3734
237号に開示されている。しかし、梯子の縦木部の径を
減じることは対数計算尺に従って縦木部の堅さ並びに強
さに対して悪影響を及ぼすことを考えれば、梯子の径の
減少を少なくすることが梯子の堅さ並びに強さに大きな
効果があることは容易に理解できよう。さらに、梯子の
横木の端部を挿入するために梯子の縦木部の中央に孔を
形成することを考慮すると、梯子の縦木部の径を短くす
ることは危険性を増すので現実的でないことが容易に理
解できょう。
同様に、梯子の径は、梯子を対角線状に締め付けるこ
とにより梯子中に挿入される横木の深さ、並びに捻りや
全体の構造上の一体性のために、さらに短くすることは
できない。
従って、断面積の小さい木製の梯子は、重量の問題の
み解決しているが、全体の構造が弱いという欠点があ
る。
木製の梯子の縦木の構造上の別の困難性は、木製の梯
子の縦木の製造に適したある種の木材が長年に渡って栽
培地域で減少しており、この結果、製造業者並びに末端
使用者に提供できなくなってきていることである。梯子
の製造のために、少なくとも全太平洋地域で今日最も使
用されている木材は、通常オレゴンの商標名で知られて
いるドーグラスもみである。未開発の森の木材のみが梯
子の縦木のために適しており、再生の、即ち、2番目に
成育された木は、成長が早く(弱い材木)、板目、並び
に多くの節のために適さない。
このような木材は、急激に減少した資源である未開発
な森、並びに地域的植物及び動物体系の保護のための残
っている森の閉鎖によって、入手が困難になってきてい
る。さらに、使用できる木材の供給の困難性は、時間の
経過を悪化させる問題である。かくして、上記伝統的に
木材に代わるものを梯子の縦木の形成のために必要にな
っている。
梯子の縦木の製造のために使用されている伝統的な木
材は軟木であり、このために、極めて自然に、変更もし
くは通常の使用の場合に縦木部の上面並びに底面で磨耗
が生じ易い。また、これら木材は、日光や雨による損傷
に対して現実的に耐久性をもっていない。また、これら
木材は非常に繊維質であり、このために、特に、磨耗や
損傷したときに鋭い棘が度々発生する。このような伝統
的な木製の梯子、特に縦木の欠点は、一般の人への梯子
の安全性をさらに損なう。
また、伝統的に梯子の縦木は、通常、縦木部の長さ方
向に延びた棒状の補強部材を有する。この補強部材は、
梯子の縦木の強さ並びに堅さを増す適当な効果を奏する
が、これの種目的は、梯子の縦木の使用中に不慮の事故
で2つに折れたときに“安全ネット”として機能するこ
とである。この場合に、補強部材は折れた木片相互を支
持しこの梯子が完全に破損するのを、使用者が降りるこ
とができるまで、防止する機能を果たす。通常、ワイヤ
ーで補強された棒が、梯子の縦木の外側端の溝中に打ち
込まれる。このシステムの欠点は、ワイヤーは総てのス
テープルを連続して早く弾性力により単に“ジッパー開
け”できることである。
従って、本発明の目的は、軽量で非導電性の梯子の縦
木並びにこれから形成される梯子を提供、もしくは一般
の人に有用な選択を与えることにより、上記欠点を除去
できる梯子の縦木、もしくはを提供することである。
本発明の概要 従って、本発明の一態様に係われば、圧縮エッジと、
梯子の全長に沿う長手方向の中心線と、縦木の長さ方向
の全体に渡って実質的に均一な断面とを有する圧縮部分
と、 伸長エッジと、梯子の全長に沿う長手方向の中心線
と、縦木の長さ方向の全体に渡って実質的に均一な断面
を有する伸長部分と、 前記縦木の実質的に全長に沿う長手方向の中心線に平
行な線に沿って前記圧縮部分と伸長部分とを相互に接続
したスペーサ部分とを具備し、 前記圧縮並びに伸長部分は、梯子の長さ方向の全体に
渡って実質的に一定な距離離間しており、圧縮並びに伸
長エッジが縦木の幅を規定しており、さらに、 前記スペーサ部分は、縦木の前記幅と同じ幅の断面
と、縦木の前記幅よりも短い幅の断面とを有するように
縦木の長さ方向に渡って断面が変化しており、このスペ
ーサ部分の断面の変化は、縦木の長さに渡って実質的に
規則正しい繰り返しパターンで生じ、また、スペーサ部
分は、間に弾性膜が介在された2つのセクションを有
し、また、 前記圧縮、伸長並びにスペーサ部分の各々は、互いに
異なる構成部材であり、木材で形成され、縦木は平面に
おいて実質的に矩形である梯子のための縦木を提供す
る。
前記圧縮、伸長並びにスペーサ部分の各々は非導電性
材料で形成されている、梯子のための縦木である。
好ましい実施の形態では前記圧縮並びに伸長エッジが
互いにほぼ平行になっている。
縦木の全ての部分は、同じ材料で形成され得るが、好
ましくは、複数の異なる材料で形成され得る。
本発明の他の実施の形態では、縦木のスペーサ部分は
2つ以上のセクションで構成され得る。
本発明の梯子の縦木は、補強材料を含み得る。
他の態様において、本発明は、本発明の2つの梯子の
縦木を横木により相互に接続した、軽量で非導電性の梯
子を提供する。
好ましい実施の形態では、これら梯子の縦木は互いに
実質的に平行になっている。
本発明は、上記規定したように広いが、これに規定さ
れるものではなく、また以下の説明で例示する実施の形
態を含むことは当業者にとって理解されるであろう。特
に、本発明の好ましい態様は添付の図面に関連して説明
されるであろう。
実施の形態の説明 主態様において、本発明は梯子の階段の一部である縦
木に関する。このような梯子の縦木は軽量で非導電性の
梯子として使用するのに適している。また、この縦木は
個人専用の携帯梯子の形成、並びに電気が危険である場
所での使用に特に適している。
本発明の梯子の縦木は細長い本体を具備する。この細
長い本体は、添付の図面に示すように断面がほぼ矩形で
あることが好ましい。しかし、この本体の形状は他の適
当に形状、例えば、四角形、円形もしくは六角形が採用
され得る。また、強く、堅い全体の構造を与えるよう
に、一般に使用されている梯子よりも厚い断面積を有す
ることが好ましい。梯子の正確なデメンションは、長
さ、厚さ、並びに幅において、実質的に変更され得る。
梯子の縦木(stile)は、図面上、符号20で示されてい
る。
この梯子の縦木20は、既知の適当な非導電性材料の単
独もしくは組合わせで形成され得る。このような材料と
しては耐磨耗性に優れ、比較的軽量なものが好ましい。
一実施の形態では梯子の縦木20は軟木の木材で構成され
得、仕上がった梯子の縦木20は硬質となる。本発明の梯
子の縦木20を形成するために使用する適当な材料は、硬
質並びに軟木の木材、硬化された軟木の木材、合板、フ
ァイバーグラス・プルトルージオン、ファイバーグラス
で強化されたプラスチック、並びにこれら材料もしくは
異なる一般の材料から選ばれた材料の組合わせである。
特に、梯子の縦木20に使用するのに好ましい木材は、せ
いようとりねこ、ヒッコリー、天然ニュージランドぶな
のような高品質で耐久性に優れた木材、並びに松やもみ
のような軽量の木材である。この梯子の縦木20は単一の
材料もしくは材料の組合わせで構成され得るが、材料の
組合わせで構成するのが実用的である。実際に好ましい
材料の組合わせはぶなと松との組合わせである。
この梯子の縦木20は3つの主要な部分、即ち、図示す
るように圧縮部分22と、伸長部分24と、スペーサ部分26
とからなる。
これら部分は、互いに結合された異なる部材片、もし
くは単一木材の当接する部分で良いが、互いに結合され
た異なる部材片であることが好ましい。
“圧縮部分”という用語により、これは、使用時に、
オペレータに最も接近した縦木の部分であることが理解
できよう。単一の材料、もしくは図17並びに図18に示す
ように互いに結合された2つの材料片から形成された梯
子の縦木20の場合、“圧縮部分”は他の図面で示す圧縮
部分に等価な縦木の部分で構成される。
圧縮部分22は、圧縮エッジ28を有し、縦木の全長に渡
ってほぼ同じ断面になっている。この圧縮部分22は、圧
縮部分22として適したいかなる形状もとり得る。平面で
見て圧縮部分22のために適した形状の例は、実質的に矩
形、六角形、“T"字形、“U"字形、もしくは図1,2,5な
いし7、11ないし14並びに15に示すようにステープル形
である。好ましい実施の形態において、圧縮部分22の形
状は、ほぼ矩形である。圧縮部分のデメンションは変え
られ得る。概して、圧縮部分の幅は約25ないし40mmで、
好ましくは33mmである。圧縮部分の奥行きは約10ないし
30mmの範囲内で広く変えられ得る。しかし、約18ないし
25mmの奥行きが好ましい。
梯子の縦木20の圧縮部分22は、ストレスに晒される部
分であることが理解され得よう。圧縮部分22として選定
される材料は、このストレスのファクターを適当に跳返
すであろう。しかし、弾性力を持たない材料も好まし
い。従って、いかなる非導電性材料も使用され得るが、
圧縮部分22は、硬木の耐久性のある木材、硬質化された
軟木の木材、ファイバーグラスで強化されたプラスチッ
ク、並びにこれら材料の強化複合もしくは組合わせで構
成され得る。適当な硬木の例は、ヒッコリー、せいよう
とりねこ、天然ニュージランドぶなである。この天然の
ぶなが現在では木材として好ましい。
ここで使用されている“伸長部分”という用語は、使
用時に、オペレータから最も離れた所の梯子の縦木20の
部分である。単一の材料、もしくは図17並びに図18に示
すように互いに結合された2つの材料片から形成された
梯子の縦木20の場合、“伸長部分”は他の図面で示す伸
長部分に等価な縦木の部分で構成される。
伸長部分24は、伸長エッジ30を有し、縦木の全長に渡
ってほぼ同じ断面になっている。この伸長部分24は、圧
縮部分22と同様に、伸長部分24として適したいかなる形
状もとり得る。伸長部分24と圧縮部分22とは夫々異なる
形状とデメンションを有し得るが、これらは実質的に同
じ形状とデメンションを有することが好ましい。圧縮部
分22と同様に、梯子の縦木20の伸長部分24もストレスを
受ける。従って、圧縮部分22として使用するのに適した
材料もしくはこれの組合わせが伸長部分24でも使用され
得る。
前記圧縮並びに伸長部分22,24の圧縮エッジ28と伸長
エッジ30との間の特別な組合わせは変えられ得るが、両
エッジ28,30は互いにほぼ平行であることが好ましい。
梯子の縦木がほぼ矩形の平面の場合、伸長並びに圧縮部
分24,22は梯子の縦木20の幅を規定する。
梯子の縦木20の第3の部分はスペーサ部分26である。
この梯子の縦木20のスペーサ部分26は前記伸長部分24と
圧縮部分22とを実質的に接続する。この相互接続は、突
条と溝の組合わせ、にかわ付け、もしくはラミネーテン
グを含む既知の手段により達成され得る。好ましくは、
これら部分22,24,26は、にかわ付けもしくはラミネーテ
ングにより接続されるのが好ましい。
このスペーサ部分26は、梯子の縦木20の比較的ストレ
スを受けない部分である。従って、この分野で知られて
いるいかなる適した非導電性の材料がスペーサ部分26に
使用できるけれど、軽量材料が好ましい。適した一般適
なクラスの軽量材料は、松やもみの木材、硬化された軟
質木材、合板、軽量合成物、もしくは1もしくは複数の
一般的なクラスから選定された1もしくは複数の材料の
組合わせを含む。スペーサ部分26に使用するのに特に好
ましい軽量材料は松である。
スペーサ部分26は、梯子の縦木20の全長に渡って断面
が変化している。好ましくは、この変化はほぼ規則正し
い繰返しパターンによりなされる。
この断面の変化は、全スペーサ部分26が実質的に梯子
の縦木20の全幅である部分と、スペーサ部分26の少なく
とも一部が梯子の縦木20の全幅よりも短い部分との間で
なされる。従って、断面のディメンションは、広範囲に
渡って変化していることが理解できよう。一般に、スペ
ーサ部分26の奥行きは35ないし55mmであり、また、幅は
約5ないし45mmである。奥行きは約40ないし50mm、ま
た、幅は約7ないし40mmが好ましい。
全スペーサ部分26が実質的に梯子の縦木20の全幅であ
る、スペーサ部分26のために使用される形状は既知の以
下なる形状でも良い。スペーサ部分26のための適当な形
状の例は、矩形、正方形、六角形、並びにI字形であ
る。これらの内、スペーサ部分26は、図1,2,5ないし
7、11ないし14並びに15に示すように、好ましくは、ほ
ぼ矩形をなす。
前記スペーサ部分26は、単一の木材片、または形状並
びに材質が同じもしくは異なる部材により形成される2
つ以上の部分32により構成され得る。しかし、図1,2,5,
11,並びに12に示すように、2つの部分32が使用される
場合には、同じ形状で同じ材質が好ましい。
この実施の形態では、これら部分32は、単一の中心線
34に沿って、互いに結合されている。これら部分32は、
にかわ、もしくは、ラミネーテイングを含むこの分やで
使用されている適当な手段により互いに結合され得る。
木材部分32が使用されると、これら部分32は木の繊維の
方向を中心線34の所で変化するように、好ましくは選定
される。この繊維の方向の変化は、ストレスにより木材
が裂れる傾向にあるのを減じている。
スペーサ部分26が2つの部分32で構成されている場
合、スペーサ部分26には部分32を相互結合するための弾
性膜36が設けられ得る。この弾性膜36は非裂け膜として
機能する。
図5に示すように、弾性膜36はスペーサ部分26の長さ
方向にのみ延出され得るか、伸長並びに/もしくは圧縮
部分24,22に補助的にキー接続され得る。この弾性膜36
は、上述したもしくは既知の他の通常の手段により伸長
部分24と圧縮部分24とに適当にキイ接続され得る。
前記弾性膜36は、裂けるのを防止する目的の、この分
やでは既知の材料により形成され売る。適した材料の例
は、合板、ベニア板、ファイバーグラス布、並びに田の
複合材であるが、これらに限定されることはない。この
好ましい実施の形態では合板が使用されている。
本発明の他の実施の形態において、スペーサ部分26
は、これが梯子の縦木20のほぼ全幅に渡っているときに
は、2つの部分32よりも多くの部分で構成され得る。こ
の実施の形態は図6ないし10、並びに13ないし16に示さ
れている。
第1の形式では、図6ないし10、13並びに14に示され
ているように、スペーサ部分26はスペーサ38と、このス
ペーサ38の両側に設けられたパッキング手段40とにより
構成され得る。このスペーサ38は細長く、また矩形であ
ることが好ましいが、他の適当な形状でも良い。
前記スペーサ38は、にかわ並びにラミネーテングを含
むこの分野では既知の手段により伸長部分24と圧縮部分
22との両方に接続されている。また、このスペーサ38
は、伸長部分24と圧縮部分22とに所定の場所で接続され
ている。しかし、このスペーサは伸長部分24と圧縮部分
22とに、これら部分24,22の奥行きのほぼ中間点で接続
されているのが好ましい。
このスペーサ38は、梯子の縦木20に関連して上述した
材料もしくは材料の組み合わせにより形成され得る。こ
の好ましい実施の形態では、スペーサ38は合板やマリン
合板のような軽量材料で形成されている。
前記スペーサ部分26のパッキング手段40は、圧縮部分
22と、伸長部分24と、スペーサ38との間に規定されるこ
れらの空間と実質的に相補的な形状を有する。一般的
に、パッキング手段40は、伸長並びに圧縮エッジ30によ
り夫々境界が規定されるような縦木の幅を越えない。
パッキング手段40は、単一のパッキングユニットもし
くはスペーサ38の両側に配置された複数のパッキングユ
ニット42により形成され得る。適したパッキング材料は
梯子の縦木20のための上述した全ての材料の1つもしく
は組み合わせである。好ましくは、松もしくはもみのよ
うな軽量材料が使用される。パッキング手段40は、にか
わもしくはラミネーテングを浮む既知の手段により、伸
長並びに圧縮部分24,22と、スペース38とに結合され
る。異なる態様ではパッキング手段は、図10に示すよう
に、ボルト留め、にかわ着け、もしくはリベット留めに
よりスペーサ38に接続され得る。
第2の形態においては、図15並びに16に示すように、
スペーサ部分26は伸長並びに圧縮部分24を相互接続する
2つ以上の細長いスペーサ38により構成されている。好
ましくは、2つのスペーサ38が使用される。スペーサ部
分26の単一のスペーサ38の形態と同様に、2つのスペー
サ38は所望の箇所で伸長並びに圧縮部分24,22に接続さ
れ得る。しかし、好ましくは、スペース38は、スペーサ
38の外エッジが伸長並びに圧縮部分24,22の外エッジ46
と実質的に平行になるように、接続されている。この実
施の形態では、分離した中心体48がスペーサ38と伸長並
びに圧縮部分24,22との間で規定されている。この中心
体48は、上述したようにパッキング手段40を有する。こ
の中心体48は、1もしくは複数のパッキングユニット42
から構成され得、また1もしくは複数の材料で形成され
得る。スペーサ38並びに中心体48のために使用される材
料は、上述したスペーサ38並びにパッキング手段40での
使用に適した材料である。同様に、上述した通常の手段
により、スペーサ38と中心体48とは伸長部分24と圧縮部
分22とに接続され、また、互いに接続されている。
上述したように、スペーサ部分26は、これの少なくと
一部が梯子の縦木20の全幅よりも短い部分を有する。ス
ペーサ部分26が1もしくは複数の部分32により構成され
ているとき、スペーサ部分26の少なくとも一部を梯子の
縦木20の全幅よりも狭い幅へ減少させることは、全ても
しくは一部の部分32を除去し、スペーサ部分の1もしく
は複数の側部から達成され得る。好ましくは、部分32の
部分を、図2,4,11,12,14並びに18に示すように、スペー
サ部分32の両側から除去して凹所50を形成する。この材
料の除去は、マシーンニングのような既知の方法により
達成され得る。好ましい実施の形態では、材料の除去に
より形成される凹所50の形状は、平面でほぼ台形であ
る。シールドカバーし、他の形状の凹所50もまた採用さ
れ得る。
前記スペーサ部分26が単一のスペーサ38とパッキング
手段40とで構成される場合、梯子の縦木20の全幅よりも
短く少なくともスペーサ部分26の一部の幅を減少させる
のはパッキング手段40の省略もしくは、これの全部また
は一部の除去により達成され得る。パッキング手段40は
図7ないし10,13並びに14に示すように、スペーサ38の
片側もしくは両側で省略もしくは除去され得る。好まし
くは、パッキング手段は、凹所50を形成するようにスペ
ーサの両側から除去される。このようなパッキング手段
の省略もしくは除去は既知の方法により行われ得る。
前記スペーサ部分26が、図15並びに16に示すように、
複数のスペーサにより構成される場合、少なくともスペ
ーサ部分26の一部の幅を減少させるのは凹所52を形成す
るように中心体48の省略もしくは、これの全部または一
部の除去により達成され得る。一般に、単一もしくは複
数のスペーサ38の実施の形態にとって、伸長部分24並び
に圧縮部分22が狭い場合、パッキング材料の除去は少な
くて済む。
好ましくは、凹所52が存在する場合には、この凹所52
は湿気除去処理剤で処理もしくは充填され、水が梯子の
縦木20に入るのが防止される。この湿気除去防止剤は既
知のものがん使用される。好ましい材料は、凹所52を埋
める湿気除去フォームである。
本発明の他の態様において、梯子の縦木20には図1,2,
5,7,17,並びに20に示すように、補強材が付加されてい
る。
前記梯子の縦木の長手方向に延びた片や棒のような既
知の適当な形態で設けられ得る。補強棒54が好ましい。
補強棒54の場合、伸長部分24と圧縮部分22の両方に使用
され得る。単一の梯子の場合、補強棒は、不注意なオペ
レータが梯子をどちらの方向にも立てて使用する傾向に
あることを考慮すれば、伸長部分24と圧縮部分22の両方
に設けることが望ましい。好ましくは、単一の補強棒が
梯子の縦木20の伸長部分24に使用される。
補強棒54は、台形の木製梯子と同様に、伸長並びに/
もしくは圧縮エッジ30並びに/もしくは38.しかし、好
ましくは、この補強棒は、台形の木製梯子で度々生じる
ように、破損の場合に梯子が飛出してしまう問題を減少
させるため、並びに磨耗や損傷から守るために、伸長並
びに圧縮エッジ30並びに28の内部に設けられる。
補強棒の適した材料は、ファイバーグラス、強固な複
合材、並びにワイヤーを含む。ワイヤーが使用される場
合、既知の手段により梯子の縦木20の一端に、そして、
ナットが装着された(図示せず)ねじ棒により梯子の縦
木20の他端に強固に留められることが好ましい。このよ
うな手段はこの分野では既知である。このような装着は
ワイヤーを張るのに採用され得、かくして、ねじ棒に設
けられたナットを締めることにより梯子の縦木20を堅く
できることが理解できよう。補強材としてはファイバー
グラス棒が好ましい。
本発明の梯子の縦木には、また、横棒を装着する手段
が設けられ得る。ひとつの実施の形態において、横棒挿
入用凹所58が縦木20に形成されている。好ましくは、こ
れら横棒挿入用凹所58は、縦木20のスペーサ部分26にの
み、また、全スペーサ部分26が縦木20のほぼ全幅である
スペーサ部分26の部分にのみ形成される。このような凹
所58は、梯子の横棒をを受けて支持するのに適した形状
であり、マシーンニングのような既知の方法により形成
され得る。
横棒挿入用凹所58は、図9並びに10に示すように、ス
ペーサ部分の全幅に渡って延び得る。しかし、これら凹
所58は、図4,8,9並びに16に示すように、スペーサ部分2
6を片側のみから部分的に穿孔して形成するのが好まし
い。この実施の形態で、図9に示すように、保護材料60
が凹所58に挿入され得る。特に、金属保護材料が孔26の
全幅に渡って積層され、にかわ着け、リベット留め、ね
じ留めを含む既知の手段により取着され得る。好ましい
保護材料は、金属チューブ、金属板を含む。一実施の形
態においては、横木用の木の木材の裂れを減じるように
既知の方法の使用により硬化され得る。
さらなる態様において、本発明は、横木(図示せず)
により互いに接続された本発明の2つの縦木20を有する
軽量で非導電性の梯子に関する。他の変形が可能である
が、両縦木20は互いにほぼ平行であることが好ましい。
横木は、横木としてこの分野で使用されている通常の形
状のもので良い。好ましい形状の例は、長手方向から見
て、円、正方形、矩形を含むが、必ずしもこれに限定さ
れることはない。ほぼ丸い横木が現在では望ましい。得
に、全面に渡って、最も好ましくは上面のみであるが、
グリップリッジを有する丸い横木が特に好ましい。梯子
の横木として使用に適した材料は梯子の横木として使用
もしくは知られている通常の材料を含む。現在、好まし
い材料はアルミニウムである。
同様に、縦木20と横木との相互接続は既知の手段によ
り行われ得る。例えば、縦木の横木は、さねはぎ継き、
にかわ着け、ねじ締め、リベット留めを含む高知の方法
により凹所58内に支持され得る。この好ましい実施の形
態では、横木はねじにより適当な箇所に支持されてい
る。
以下に、本発明の梯子の縦木ならびに梯子の形成方法
を説明する。
この好ましい実施の形態では、本発明の梯子の縦木
は、スペーサ部分と、硬質木製の伸長並びに圧縮部分
と、ファイバーグラス製の補強棒とを適当に組合わせる
ことにより形成される。
軟質のスペーサ部分のセクションを形成するために、
高品質の松の木材が選定され、ほぼ10ないし12%の水分
を含むように乾燥される。約40ないし50mmの奥行きと、
約20mmの幅を有するスペーサ部分のセクションが、この
ような所望のデメンションとなるように盾引きのこぎり
により形成される。そして、これらセクションは“欠陥
がみつけられる”。即ち、樹液のでている部分、短い木
目、節、病気の木もしくは他の欠陥を有する許容できな
い木材は除去される。
この結果の許容できるセクションは“指状突起”の端
部を有するように機械加工され、これら指状突起の端部
相互を繋ぎ合わせることによりセクションは連続した長
さとなる。この結合は、指状突起結合機により、そし
て、これが無い場合には、木材を摺動キャリッジ上に乗
せてこの木材をスピンドル上に装着されたスピンドルカ
ッターヘッドの前を通すことによりなされ得る。
市販されているレゾルシン接着剤(接着剤樹脂と硬化
剤との混合)が指状突起に塗布され、、そして指状突起
結合を果たすように指状突起は相互に押圧される。この
ような結合はセクションの組合わせが所定の長さになる
まで繰り返えされる。最後に、この長さの結合されたコ
ア木材は、マルチヘッドモールド機により、所定の断面
のサイズに機械加工されてから貯蔵される。
縦木の硬木の木材製の伸長並びに圧縮部分は、約10な
いし12%の含水量に乾燥されたぶなの木材から形成され
る。そして、この木材は奥行きが約18ないし25mmで幅が
約36mmの所定の断面サイズに縦引きされる。軟木の木材
製のスペーサ部分と同様に、硬木と木材も“欠陥がみつ
けられ”、1対12の最大木目スロープの長さの木材を形
成する。
次に、木材の選定された端部は、約1対12の傾斜を有
する1つの側面を備えた所定長の木材を形成するように
所定角度で切断される。段継ぎが、木材の相補的傾斜面
を接着剤で着けることにより行われる。レゾルシン接着
剤がこのために再び使用される。この段継ぎ部は接着剤
を硬化するためにクランプもしくはプレスされる。この
硬化は、加熱することにより助長される。このような段
継ぎ工程は、所定長の木材片が形成されるまで繰り返え
される。所定長になった堅木は、マルチヘッドモールド
機により、予め設定された断面のデイメンションに機械
加工もしくは仕上げられる。木材がモールド機を通過す
るのに従って、補強棒用の溝がまた木材の長手方向に沿
って形成され得る。
国の安全標準仕様に合ったファイバーグラス補強棒が
得られるか、所定の長さに切断される。この棒の表面は
値ワックスを除去するために、研磨され、ファイバーグ
ラス棒を木材の表面に取着するのに使用されるエポキシ
系の接着剤にとって良好な形態を与えている。また、こ
の棒は、梯子の縦木の蓄積された未完成の集合体であ
る。
縦木を組み合わせるのために、複合ラミネーシヨン工
程が望ましい。ラミネーションのためのレゾルシン並び
にエポキシ系の接着剤が、木材、裂け防止合板膜、並び
に補強棒に適当に付与される。この縦木は、合板膜がス
ペーサ部分の2つのセクション間に位置し、補強棒が目
的に沿って形成された溝中に位置し、そして堅木の伸長
並びに圧縮部分が組合わされたスペーサ部分の両端側に
位置するように組合わされる。この組合わせの間、縦木
は所定の組立てプレス内で一緒にクランプされる。全て
の結合部を一緒に強固にクランプするために、圧縮空気
を使用して側方並びに端部に圧力がかけられる。
ラジオ周波数の誘導加熱が縦木の前面から反対の面に
向かって接着剤の結合部を通ってかけられて、接着剤が
加熱されると共に、セッテング工程が促進される。加熱
をするときには、平均セッテング時間は2ないし4分で
ある。この後、完成された縦木は冷却される。
組立てそして冷却されて完成された縦木は、ヘッドモ
ールド機によって所定の断面サイズに圧縮されると、全
ての面とエッジとはスムースに、そしてコーナは丸くな
る。さらに、縦木は、正確に予め選定された長さに切断
される。縦木を仕上げるために、幾つかの仕上げ工程が
適用される。これら工程は別々になされ得るが、連続も
しくは自動シーケンスの一部としてなされ得る。この仕
上げ工程は以下の工程を含む。
1.縦木のスペーサ部分の外面にスカラップ装飾をして、
規則的繰り返しのパターンで材料を一部除去する。
2.縦木の面を端部を除いて全て砂で磨く。
3.材料が除去された部分間に横木が挿入される孔を穿設
する。
4.横木を取着するねじのために穿孔する。
5.もし所望であれば、付加的に、ボルトのために穿孔
し、、適合のために溝をマシーンニングする。
6.サイズ、連続番号、並びにコードのような情報を、も
し所望であれば、縦木に刻印もしくはマーク付けする。
7.付加的に、木材を横木用の孔の周りで硬化する。
8.耐天候コーテングを縦木にコーテングする。
9.貯蔵する。
本発明の梯子は、横木を備えた本発明の2つの縦木を
相互に接続することにより構成される。
横木は、押出し成型されたグリップ・リッジを有する
アルミニウムチューブにより形成される。このチューブ
は所定長に切断され、端部にはグリップ・リッジをマシ
ーンニングすることにより嵌め部が形成される。横木装
着用のねじが挿入される孔が横木の嵌め部の所に穿孔さ
れる。
縦木の組合わせのために、エポキシ系の接着剤が、縦
木の横木用孔と、これに挿入される横木とに、グリップ
・リッジが縦木の上を向いた状態で付与される。組合わ
された梯子は、プレス中に置かれ、所定幅の梯子となる
ように横木は孔中に強制的に完全に挿入される。横木装
着用のねじが、これらねじの頭が梯子の縦木の面の下に
なるように螺入される。そして、梯子はプレスから出さ
れ、エポキシ系接着剤が固まるまで平坦で真直ぐに貯蔵
される。
次の工程として、梯子を延出梯子として構成する場
合、ブラケットやアームのような装着具と、プーリと、
ロープとが、既知の延出梯子の場合の同様に装着され
る。
以下に限定されない例を本発明を説明するために、本
発明の範囲を限定しないように説明する。
実施例 1 この実施例は、梯子の縦木のストレスを受ける伸長並
びに圧縮部分に、ストレスの受けが少ないスペーサ部分
に松やもみのように軽い木材でラミネートされた、ぶな
やせいようとねりこのような、堅く耐久性のある木材を
使用を求めている。図1,2,並びに4に示すようにスペー
サ部分は、中心連結部に沿って接続された2つのセクシ
ョンにより構成されている。スペーサ部分の幅が縦木の
全幅よりも空くなとも短い部分であるセクションを形成
するために、スペーサ部分の材料が梯子の縦木の両側で
マシーンニグされ、図2に示すように2つの凹所が形成
される。このような材料の除去は、梯子の縦木のこの部
分はストレスを受けないので、梯子の縦木の強度にはほ
とんど影響せず、むしろ、同時に、この不必要な木材の
除去は梯子の縦木の重量の軽減に非常に効果がある。ス
ペー部分が縦木の全幅である、対応した梯子の縦木は図
1に示されている。
上記材料の除去による可能性のある欠点は、梯子の縦
木の中心セクションが梯子の縦木の中心線に沿って裂け
易くなるかもしれないということである。このため、こ
の実施例の設計では、中心線での木材の繊維の方向を変
え、またストレスにより木材が裂けるのを減じるため
に、2つの木材片を互いにラミネートして梯子の縦木の
スペーサ部分が形成されている。
この実施例では、伸長部分は、ファイバーグラス、も
しくは梯子の縦木の全長に渡って延びた同様の強い部材
で、補強された態様を含む。補強材料は、図1並びに2
に示すように、梯子の縦木の伸長部分に使用されてい
る。
実施例 2 この実施例は、第1の実施例の全ての態様を含み、さ
らに、縦木のスペーサ部分の耐裂け性が、図5に示すよ
うに、スペーサ部分の2つのセクション間にラミネート
された裂け防止合板膜の使用により、著しく増してい
る。
実施例 3 この実施例は、添付の図面のうち図6ないし10に示す
ように、第1並びに第2の実施例よりも発展され、スペ
ーサ部分は単一のスペーサと1もしくは複数のパッキン
グ手段により構成されている。この実施例では、スペー
サは堅木の伸長並びに圧縮部分中に接着された所定長の
合板である。また、パッキング手段は、スペーサに所定
箇所で接着されるか、図1に示すように、ボルト留めさ
れる。
この実施例は、また、縦木を補強するための付加的部
材に関して、上記二つの実施例の全ての態様を含む。
実施例 4 この実施例は、図11並びに12に示すように、梯子の縦
木の伸長並びに圧縮部分にファイバーグラス製のプルッ
トルージオンもしくは他の適当な強い部材を使用してい
る。このプルットルージオンは軽量のスペーサ部分上に
ラミネイトされている。この実施例では、またスペーサ
部分は、互いにラミネートされた2つの木材セクション
を有する。
この実施例において、弾性膜が、補助的にスペーサ部
分の2つのセクション間にラミネートされている。
一般に、この実施例にはさらに複合もしくはワイヤー
補強は必要としないけれど、このような補強は所望なら
ば、使用できる。
実施例 5 図13並びに14に示すこの実施例は、第3の実施例の合
板スペーサを有する第4の実施例の変形である。この実
施例は、縦木のスペーサ部分に、裂け難く軽量のスペー
スを有する。伸長並びに圧縮部分はファイバーグラス製
のプルもしくは他の強い複合材または木材により形成さ
れている。このスペーサはストレスを受けるエッジに通
常は接着されている。
第3の実施例と同様に、スペーサ部分はまた適当なパ
ッキング手段により構成されている。この実施例におい
て、パッキング手段は、異なる材料でできた複数の異な
るユニットで構成され得る。中心のパッキングユニット
は軽量の松の木材で、そして端部のユニットは堅いぶな
の木材で形成されている。これら端部の堅木はにより、
梯子の縦木の圧縮部分とスペーサとの間の接続が良好に
果たされる。縦木の全ての部材は、通常、互いにラミネ
ートされるが、パッキングは、図10を参照して説明した
方法によりスペーサに接続され得る。
この例でも補強は補助的に使用される。
実施例 6 この実施例は第3の実施例と類似している。ぶなの木
材が伸長並びに圧縮部材を形成するために使用されてい
る。図15並びに16に示すようにスペーサ部分は2つのス
ペーサと、中心体もしくはパッキング手段とをゆうす
る。
スペーサ部分の断面は、図16に示すように、スペーサ
部分がパッキング材が除去された実施例に図15に示す実
施例から変化している。
パッキング材を除去することにより形成された凹所に
は、好ましくは湿気除去フォームが充填される。
前に説明した実施例と同様に、補強が必要に応じて使
用され得る。
実施例 7 図17並びに18に示すこの実施例は、図1に示す実施例
と類似している。しかし、この実施例の伸長、圧縮並び
にスペーサ部分は、一緒に結合される異なる部分ではな
く、単一の材料の一体的セクションである。
この実施例もまた伸長並びに圧縮部材の両方にファイ
バーグラス製の補強棒の態様を適用できる。
本発明の適用 かくして、本発明に係われば、軽量で非導電性の梯子
の縦木、並びに本発明の複数の縦木を有する梯子が提供
される。これら梯子並びに縦木は、材料の賢明な選択に
よって、非導電性に設計され、電気により危険を生じる
ような場所で安全に使用することができる効果がある。
本発明の梯子並びに縦木の別の効果は、これらが選定さ
れた箇所、本質的には梯子の横木の装着部間の箇所で梯
子の比較的ストレスの受けないスペーサ部分から材料を
除去もしくは省略することにより、軽量化することがで
きることである。さらに、本発明の梯子並びに縦木にお
いて、全重量は、今まで使用されている一体に縦木もし
くは梯子を構成しなくても、著しく減じることができ
る。本発明の使用は、伝統的な梯子の縦木よりも軽量で
奥行きのある梯子を可能にし、しかも、比較的奥行きの
あるこれら梯子は、重量を増さないで堅くかつ強い。
さらに、梯子の縦木の部分のストレスファクターに従
って選定された材料の組合わせの使用により、実質的に
軽量である効果を維持しながら、通常の梯子の縦木の形
態よりも損傷の場合に裂けにくく、強く、磨耗性に優れ
た梯子の縦木が提供される。
多量に供給される、高品質で強い天然ブナのようなニ
ュージランド木材を、これももた多量に供給される軽量
の松の木材と組合わせて使用することにより、伝統的な
材料の供給の減少を避けることができる。さらに、比較
的明るい色の松の木材を暗い色のブナ材と組合わせて使
用することにより、非常に美的な配置の梯子の縦木が提
供される。
補強材を含ませることにより、安全ネットとして機能
すると共に、強度並びに堅さを増して梯子の縦木が提供
される。縦木の内部補強材を付加した本発明の梯子は、
既知の梯子よりも効果がある。補強剤を内装させた場
合、磨耗並びに損傷から保護でき、通常の梯子の場合の
ように“ジッパー開け”ができない。さらに、ワイヤー
補強を内装に使用する場合、梯子は、露出したワイヤー
が使用者の手に電気を伝える電気的産業での使用者への
危険を減じる。
本発明の梯子の縦木と梯子との両方は、梯子の縦木の
端部を覆う保護ガードのような付加的態様、並びに延出
梯子に要求されるブラケットやアームを含む梯子の縦木
への装着具のための手段を含ませることができる。さら
に、必要であれば、梯子並びに縦木は保護的にコートさ
れ、取り扱われ、塗装され、もしくは他の美的装飾がな
され得る。
上記説明は、単に例的になされたものであり、本発明
は添付の請求の範囲の法的範囲によりのみ規定されるこ
とは、この分野の者にとって明らかであろう。
図面の簡単な説明 図1は、全スペーサ部分が縦木の全幅である部分での
第1の縦木の断面図である。
図2は、スペーサ部分の一部が少なくとも縦木の全幅
よりも狭い部分での本発明の第1の縦木の断面図であ
る。
図3は本発明の縦木の側面図である。
図4は本発明の第1の縦木のスペーサ部分を通る長手
方向の断面図である。
図5は、全スペーサ部分が縦木の全幅である部分での
第2の縦木の断面図である。
図6は、全スペーサ部分が縦木の全幅である部分での
第3の縦木の断面図である。
図7は、スペーサ部分の一部が少なくとも縦木の全幅
よりも狭い部分での本発明の第3の縦木の断面図であ
る。
図8は本発明の第3の縦木のスペーサ部分を通る長手
方向の断面図である。
図9は本発明の第3の縦木と異なる形態のスペーサ部
分を通る長手方向の断面図である。
図10は本発明の第3の縦木と異なる第2の形態のスペ
ーサ部分を通る長手方向の断面図である。
図11は、全スペーサ部分が縦木の全幅である部分での
第4の縦木の断面図である。
図12は、スペーサ部分の一部が少なくとも縦木の全幅
よりも狭い部分での本発明の第4の縦木の断面図であ
る。
図13は、全スペーサ部分が縦木の全幅である部分での
第5の縦木の断面図である。
図14は、スペーサ部分の一部が少なくとも縦木の全幅
よりも狭い部分での本発明の第5の縦木の断面図であ
る。
図15は、全スペーサ部分が縦木の全幅である部分での
第6の縦木の断面図である。
図16は本発明の第6の縦木のスペーサ部分を通る長手
方向の断面図である。
図17は、全スペーサ部分が縦木の全幅である部分での
第7の縦木の断面図である。
図18は、スペーサ部分の一部が少なくとも縦木の全幅
よりも狭い部分での本発明の第7の縦木の断面図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06C 7/08 E06C 1/06 E06C 7/10

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮エッジと、梯子の全長に沿う長手方向
    の中心線と、縦木の長さ方向の全体に渡って実質的に均
    一な断面とを有する圧縮部分と、 伸長エッジと、梯子の全長に沿う長手方向の中心線と、
    縦木の長さ方向の全体に渡って実質的に均一な断面を有
    する伸長部分と、 前記縦木の実質的に全長に沿う長手方向の中心線に平行
    な線に沿って前記圧縮部分と伸長部分とを相互に接続し
    たスペーサ部分とを具備し、 前記圧縮並びに伸長部分は、梯子の長さ方向の全体に渡
    って実質的に一定な距離離間しており、圧縮並びに伸長
    エッジが縦木の幅を規定しており、さらに、 前記スペーサ部分は、縦木の前記幅と同じ幅の断面と、
    縦木の前記幅よりも短い幅の断面とを有するように縦木
    の長さ方向に渡って断面が変化しており、このスペーサ
    部分の断面の変化は、縦木の長さに渡って実質的に規則
    正しい繰り返しパターンで生じ、また、スペーサ部分
    は、間に弾性膜が介在された2つのセクションを有し、
    また、 前記圧縮、伸長並びにスペーサ部分の各々は、互いに異
    なる構成部材であり、木材で形成され、縦木は平面にお
    いて実質的に矩形である梯子のための縦木。
  2. 【請求項2】ファイバーグラスで強化された棒が梯子の
    伸長部分に含まれている請求項1の縦木。
  3. 【請求項3】横木により互いに接続された1対の平行な
    縦木を具備し、各縦木は、圧縮エッジと、梯子の全長に
    沿う長手方向の中心線と、縦木の長さ方向の全体に渡っ
    て実質的に均一な断面とを有する圧縮部分と、 伸長エッジと、梯子の全長に沿う長手方向の中心線と、
    縦木の長さ方向に渡って実質的に均一な断面を有する伸
    長部分と、を具備し、 前記圧縮並びに伸長部分は、梯子の長さ方向に渡って実
    質的に一定な距離離間しており、圧縮並びに伸長エッジ
    が縦木の幅を規定しており、さらに、 前記縦木の実質的に全長に沿う長手方向の中心線に平行
    な線に沿って前記圧縮部分と伸長部分とを相互に接続
    し、かつ、少なくとも一部が縦木の前記幅と同じ幅の断
    面と、縦木の前記幅よりも短い幅の断面とを有するよう
    に縦木の長さ方向に渡って断面が変化しているスペーサ
    部分をさらに具備し、 前記圧縮、伸長並びにスペーサ部分の各々は、互いに異
    なる構成部材であり、木材で形成されている梯子。
  4. 【請求項4】前記縦木は、平面において実質的に矩形で
    ある請求項3の梯子。
  5. 【請求項5】スペーサ部分の断面の変化は、縦木の長さ
    に渡って実質的に規則正しい繰り返しパターンで生じる
    請求項3もしくは4の梯子。
  6. 【請求項6】前記スペーサ部分は、2つのセクションを
    有する請求項3,4もしくは5の梯子。
  7. 【請求項7】前記セクション間に介在された弾性膜をさ
    らに具備する請求項6の梯子。
  8. 【請求項8】ファイバーグラスで強化された棒が梯子の
    伸長部分に含まれている請求項3ないし7のいずれか1
    の梯子。
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