JP3176898U - 雨樋つまり防止ネット - Google Patents

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池田 健男
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Abstract

【課題】軒樋の集水路の中にメッシュ状の袋を入れることで、樋が詰まることを防止する雨樋つまり防止ネットを提供する。
【解決方法】雨水とゴミは軒樋を伝って縦樋の上部にある集水器に集まる。その集水器の中に袋状に作ったメッシュ状、又は網状の開口部が長方形で角錘台、又は底辺のある円筒形のふくろを入れる。その袋にはゴム又は伸縮する材質を配置してある。集水器の上部、及び軒樋の先端部分に伸縮するゴム又は伸縮する材質を配して集水器及び軒樋の先端に引っ掛けてゴム又は伸縮する材質で固定する。ネットの太さは線径0.3〜0.8mm、目合10〜20mmで、材質はビニール、ナイロン、ポリプロピレン、ポリオレフイン、ポリエチレン、ポリエステル製の樹脂などである。落葉やその他のゴミはそのネットの袋に溜まり雨水はながれる。袋に残った落葉、その他のゴミは1〜2年に1回、袋ごと捨てて交換する事で解決する。
【選択図】図4

Description

住宅の樋が落葉などで詰まることを防止することに関するものである。
落葉、その他のゴミから雨樋を守る器具は存在する。
その種類については、軒樋と縦樋と集水器とに分かれる。
▲1▼ 軒樋:アルミやステンレス製でメッシュ状にし、軒先の軒樋に丸めて挿入し、針金などで固定する。また軒樋の上部にメッシュ状の平面のものを取り付けるなどがある。更に近年、軒樋の上部に蓋がついたものも発売されている。
▲2▼ 縦樋:軒樋と交差する縦樋の上部の穴に専用ドレンの器具を取り付ける、又は置く、下の図のような落葉よけカバーはパナソニックより発売されている。
Figure 0003176898
▲3▼集水器:大多数の住宅には建築が完了した後で、お客様の要望により集水器の上部に、鉄、アルミ、ステンレス、ビニール、ナイロン、製などのネット状のもので集水器の上部にカバーをする。
とい(樋)の中に落葉、鳥の羽、コケ、瓦の欠片など、その他のゴミから雨樋の詰まりを守る装置はいろいろとあるがいずれもゴミを防止はするがゴミそのものを取り除くものではない。
本考案は軒樋から流れてくるゴミを溜めておいて一定期間が経てからゴミを撤去又はゴミが入った袋ごと交換する。
雨水とゴミは軒樋を伝って縦樋の上部にある集水器に集まる。その集水器の中に袋状に作ったメッシュの長方形、又は円筒形の袋を入れる。その袋にはゴム又は伸縮する材質を配置してある。集水器の上部、及び軒樋の先端部分に伸縮するゴム又は伸縮する材質を配して集水器及び軒樋の先端に引っ掛けてゴム又は伸縮する材質で固定する。
ネットの太さは線径0,3〜0,8m/m、目合10〜20m/mで、材質はビニール、ナイロン、ポリエステル製の樹脂などである。
落葉やその他のゴミはそのネットの袋に留まり雨水は流れる。
袋に残った落葉、その他のゴミは1〜2年1回、袋ごと捨てて交換する事で解決する。
課題は次のようである。
▲1▼ 落葉、鳥の羽、その他のゴミなどで樋が詰まる場合が多い。特に縦樋は詰まれば簡単に処理出来ない。
▲2▼ 縦樋が詰まれば素人では簡単に処理出来ない。水道工事、板金、樋工事などの工事費がかかる。
▲3▼ 雨水が溢れて軒、壁を伝って雨漏りの原因となる。
軒樋の雨水と落葉やその他のゴミなどはすべて集水器に流れてくる。
その集水器の中に本考案である袋状に作ったメッシュ状の長方形、又は円筒形の袋を入れ、ゴム又は伸縮する材質で集水器の上部に固定する。
落葉、その他のゴミは袋の中に入ることにより、縦樋は雨水だけをスムーズに流して詰まることはない。
考案の効果は次のとうりである。
▲1▼ 落葉やその他のゴミのみを溜めて雨水は流れる。縦樋は詰まらない、強度の降雨にも対応する。
▲2▼ 雨水が軒下を伝うなどの雨漏れの原因を防止する。
▲3▼ メッシュ状の袋でゴム又は伸縮する材質をはめ込むだけで、取り付け、取り外しの操作が簡単で素人でも出来る作業になる。
本考案の正面図、裏面図。 本考案の側面図、(左、右)。 本考案の上からの図。 本考案を集水器にはめ込んだ図。 標準集水器の図。
▲1▼ (太さ)0,3〜0,8m/m、(目合)10〜20m/m
ビニール、ナイロン、ポリエステル製樹脂
▲2▼ ゴム、又は伸縮する材質、巾2〜4m/m
▲3▼ ゴム、又は伸縮する材質を二段に、巾2〜4/m/m、長さ100m/m
軒樋と縦樋の交差する集水器の中に取り付ける。
集水器は枡状であり、ほとんどが四角垂の長方形である。その集水器の内部に入れ、下部へ垂らす。本考案の袋の上部のゴム又は伸縮する材質を集水器の先端の四角の端にはめ込む。集水器は軒樋の先端部が片方、又は両方面より横面に来ている。
軒樋の形状は凹状とU状と二種である。本考案の袋の左・右の横面に切り目を二段に入れて、其の二段にゴム、又は伸縮する材質にしてあるために、軒樋の凹字又はU字状の先端部に二段のゴム又は伸縮する材質を開けて差し込む。落葉などのゴミが軒樋の中を雨水などと一緒に流れて来て集水器に入っても本考案のメッシュ状の袋の内部に入る、雨水は流れて落葉などのゴミは袋の中に残る。
一旦取り付ければ1〜2年に1回の交換で十分であり、素人でも簡単に取り付け、取り外しが可能である。但し大屋根の樋の場合は取付時に素人では高所のため注意を要する。
住宅の雨樋の詰まり、特に縦樋の詰まりの処理は専門業者にとっても大変やっかいな仕事である。上からつついたり、水をホースで流したりしても縦樋の下部に詰まっている落葉や、その他のゴミはなかなか流れない。結局、下からの処理となり工事費が掛かることとなる。
本考案はその解消をはかるために簡単な方法で処理できるものである。
住宅会社、リフォーム会社にとっては定期的なサービス点検などの時に集水器に取り付けておき、1〜2年後に本考案を交換するだけでゴミが回収される。
雨漏りなどを無くして家の保全のためになる。
住宅の樋が落葉などで詰まることを防止することに関するものである。
落葉、その他のゴミから雨樋を守る器具は存在する。
その種類については、軒樋と縦樋と集水器とに分かれる。
▲1▼軒 樋:アルミやステンレス製でメッシュ状にし、軒先の軒樋に丸めて挿入し、針金などで固定する。また軒樋の上部にメッシュ状の平面のものを取り付けるなどがある。更に近年、軒樋の上部に蓋がついたものも発売されている。
▲2▼縦 樋:軒樋と交差する縦樋の上部の穴に専用ドレンの器具を取り付ける、又は置く、落葉よけカバーはパナソニックより発売されている。
▲3▼集水器:大多数の住宅には建築が完了した後で、お客様の要望により集水器の上部に、鉄、アルミ、ステンレス、ビニール、ナイロン、製などのネット状のもので集水器の上部にカバーをする。
とい(樋)の中に落葉、鳥の羽、コケ、瓦の欠片など、その他のゴミから雨樋の詰まりを守る装置はいろいろとあるがいずれもゴミを防止はするがゴミそのものを取り除くものではない。
本考案は軒樋から流れてくるゴミを溜めておいて一定期間が経てからゴミを撤去、又はゴミが入った袋ごと交換する。雨水とゴミは軒樋を伝って縦樋の上部にある集水器に集まる。その集水器の中に袋状に作ったメッシュ状、又は網状の開口部が長方形で角錘台、又は底辺のある円筒形のふくろを入れる。その袋にはゴム又は伸縮する材質を配置してある。集水器の上部、及び軒樋の先端部分に伸縮するゴム又は伸縮する材質を配して集水器及び軒樋の先端に引っ掛けてゴム又は伸縮する材質で固定する。ネットの太さは線径0,3〜0,8mm、目合10〜20mmで、材質はビニール、ナイロン、ポリプロピレン、ポリオレフイン、ポリエチレン、ポリエステル製の樹脂などである。落葉やその他のゴミはそのネットの袋に溜まり雨水はながれる。袋に残った落葉、その他のゴミは1〜2年に1回、袋ごと捨てて交換する事で解決する。
考案が解決しようとする課題
課題は次のようである。
▲1▼ 落葉、鳥の羽、その他のゴミなどで樋が詰まる場合が多い。特に縦樋は詰まれば簡単に処理出来ない。
▲2▼ 縦樋が詰まれば素人では簡単に処理出来ない。水道工事、板金、樋工事などの工事費がかかる。
▲3▼ 雨水が溢れて軒、壁を伝って雨漏りの原因となる。
課題を解決するための手段
軒樋の雨水と落葉やその他のゴミなどはすべて集水器に流れてくる。その集水器の中に本考案である袋状に作ったメッシュ状、又は網状の開口部が長方形で角錘台、又は底辺のある円筒形の袋を入れ、ゴム又は伸縮する材質で集水器の上部に固定する。落葉、その他のゴミは袋の中に入ることにより、縦樋は雨水だけをスムーズに流して詰まることはない。
考案の効果
考案の効果は次のとうりである。
▲1▼ 落葉や、その他のゴミのみを溜めて雨水は流れる。縦樋は詰まらない、強度の降雨にも対応する。
▲2▼ 雨水が軒下を伝うなどの雨漏れの原因を防止する。
▲3▼ メッシュ状、又は網状の袋でゴム又は伸縮する材質をはめ込むだけで、取り付け、取り外しの操作が簡単で素人でもできる作業になる、
本考案の正面図、裏面図。 本考案の側面図、左、右。 本考案の上からの図。 本考案を集水器にはめ込んだ図。 標準集水器の図。
▲1▼ 太さ、0,3〜0,8mm、目合、10〜20mm、ビニール、ナイロン、ポリプロピレン、ポリオレフィン、ポリエチレン、ポリエステル製樹脂
▲2▼ ゴム、又は伸縮する材質、巾2〜5mm
▲3▼ ゴム、又は伸縮する材質を二段に、巾2〜5mm、長さ100mm
軒樋と縦樋の交差する集水器の中に取り付ける。集水器は枡状であり、ほとんど開口部が長方形で角錘台である。その集水器の内部に入れ、下部に垂らす。本考案の袋の上部のゴム又は伸縮する材質を集水器の先端の四角の端にはめ込む。集水器は軒樋の先端部が片方、又は両方面より横面に来ている。軒樋の形状は凹状とU状との二種である。本考案の袋の左・右の横面に切り目を一段に入れて、其の両サイドにゴム、又は伸縮する材質にしてあるために、軒樋の凹字又はU字状の先端部に二段のゴム又は伸縮する材質を開けて差し込む。落葉などのゴミが軒樋の中を雨水などと一緒に流れて来て集水器に入っても本考案のメッシュ状の袋の内部に入る、雨水は流れて落葉などのゴミは袋の中に残る。
一旦取り付ければ1〜2年に1回の交換で十分であり、素人でも簡単に取り付け、取り外しが可能である。但し大屋根の樋の場合は取付時に素人では高所のため注意を要する。
住宅の雨樋の詰まり、特に縦樋の詰まりの処理は専門業者にとっても大変やっかいな仕事である。上からつついたり、水をホースで流したりしても縦樋の下部に詰まっている落葉や、その他のゴミはなかなか流れない。
結局、下からの処理となり工事費が掛かることとなる。
本考案はその解消をはかるために簡単な方法で処理できるものである。
住宅会社、リフォーム会社にとっては定期的なサービス点検などの時に集水器に取り付けておき、1〜2年後に本考案を交換するだけでゴミが回収される。
雨漏りなどを無くして家の保全のためになる。

Claims (2)

  1. (太さ)線径0,3〜0,8m/m、(目合)10〜20m/mのメッシュ状の網で、ビニール、ナイロン、ポリエステル樹脂製などの材料で四角垂の長方形、又は円筒形の袋である。
    其の袋の上部面にゴム又は伸縮する材質を入れる、更に左、右、の両面の二面に上部面のゴム面、又は伸縮する材質面より下へ30m/mのところへ横へ二本切り込みを入れてそこへ長さ100m/m、巾2〜4m/mのゴム又は伸縮する材質を二段入れる。
    二段のゴム又は伸縮する材質を開ける事により軒樋の先端が入るようにする。
    左右二面に二段のゴム又は伸縮する材質を配していて軒樋が一本のみ集水器に来ている場合でも伸縮性のため軒樋の先端が無いところは開かないために落葉などのゴミは外へ出ない。
    上部の面を付けない袋状の網の形。
  2. 落葉などのゴミが多いところの縦樋には上記の袋の上部面にもメッシュ状の網の面をつける、その網の上部面の寸法は図面1、2の寸法よりゴム又は伸縮する材質の伸びを計算して、縦、横、共にプラス50〜60m/m、大きい寸法とする。
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