JP3176570U - 眼鏡が曇らないマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】着用時に眼鏡が曇るのを防ぐマスクを提供する。
【解決手段】マスクの前面にもう1枚の不織布からなるカバーを溶着固定し、マスクとカバー間に空間を作り、空気の層により呼気の上昇を防ぐ。
【選択図】図3

Description

本考案は、眼鏡が曇らないためのマスクに関する。
従来のマスクには、眼鏡が曇らないように鼻の突起部とマスクの隙間をふさぐノーズフィットと称される、ワイヤもしくはスポンジ等で鼻の突起形状に合わせてマスクを顔面に密着させ、呼気がマスク上部から漏れないようにする方法がある。 しかし、この方法では眼鏡レンズの曇り止めとしては不十分である。
マスクをした場合に眼鏡が曇るのは、冷たい眼鏡レンズの両面(外面、内面)、もしくは外、内面のいずれかに水分を含んだ暖かい呼気が接触することにより、細かい水滴がレンズ表面(両面)につくことによるものである。 呼気が漏れ出る方向は2つあり、1つは鼻の突起部を中心とした上方向への呼気がレンズの内面に接触する、もう1つはマスクを通して前面から出た暖かい呼気が上昇してレンズの外面に接触する、というものである。
1つ目のマスク上部から漏れ出る呼気についてはノーズフィットでほぼ対応でき、レンズ内面の曇りを防げる。
本考案は、2つ目の、マスク前面から漏れ出る呼気が上昇してレンズ外面の曇りとなるのを防ぐ対策を考えたものである。 マスクの性質上、呼吸のしやすさを考慮しなくてはならないが、呼吸のしやすさを変えずに呼気が下方向へ排出されるようにした。
マスク前面から呼気が漏れ、上昇するのを防ぐため、マスクの前面にもう1枚の不織布、(以下、カバーと称す)を溶着固定する。
カバーのサイズはマスクと同じ上辺長とし、左右縦辺の長さはほぼマスクの85%程度とし、マスクからはみ出ない寸法とする。 また、下辺については上辺長より約20mm ほど長い台形状とし、左右縦辺から中央に約10mm ずっ寄せて、中央部に空間ができ盛り上がるようにする。
空間の大きさの調整はこの台形状のカバーの下辺の長さを変えることで可能となる。
また、マスクとカバーの間により大きな空間を作りたい場合、清浄綿等を間にはさむことにより容易に可能となる。
マスクの前面にもう1枚のマスクを溶着するイメージではあるが、カバーによる空間を作ることで呼吸のしにくさもなく、構造が簡単で容易に量産もできる。 また、眼鏡の曇り止め効果以外にもマスク本来の機能である、花粉、ホコリ、ウイルス等の吸入防止効果も増大する。
カバーを溶着する前のマスクの前面図である。 マスク前面に溶着するカバーの前面図である。 カバーを前面に溶着したマスクの前面図である。 カバーを前面に溶着したマスクの後面図である。 カバーを前面に溶着したマスクを上からみた図である。 カバーを前面に溶着したマスクを斜め下より見た図である。 カバーを前面に溶着したマスクを横からみたイメージ断面図である。
一般に流通している不織布製の衛生マスクをベースに、同じ不織布製のカバーを溶着する、という考案なので実施するのは極めて容易である。
マスクとカバーの間に空間を作り、呼気がマスク前面から漏れ出ないようにするのがポイントであり、そのための工夫がマスク下辺長よりもカバー下辺長が長い、台形のカバー形状となる。 この考案で、平面形、プリーツ形、立体形のいずれの形状のマスクにも対応できる。
以下、図を用いて説明する。
「図1」のマスクの前面に「図2」のカバーを溶着した形状が「図3」である。
溶着部分は、「図3」の「A&A1」と「B&B1」の間 「E」
「A&A1」と「C&C1」の間 「F」
「B&B1」と「C&C1」の間 「G」
それにより、「図6」の「H」のような空間を作り出すことが出来る。
1.「A」「A1」「B」「B1」「C」「C1」「D」「D1」
「A&A1」「B&B1」「C&CA1」「D&D1」は、マスクとカバーの溶着位 置を示す。
Aは、A1の位置に合わせて溶着する。「A&A1」
Bは、B1の位置に合わせて溶着する。「B&B1」
Cは、C1の位置に合わせて溶着する。「C&CA1」
Dは、D1の位置に合わせて溶着する。「D&D1」
2.「E」「F」「G」は、溶着部分を示している。
Eは、「A&A1」と「B&B1」の間の溶着を示す。
Fは、「A&A1」と「C&C1」の間の溶着を示す。
Gは、「B&B1」と「C&C1」の間の溶着を示す。
3.「H」は、空間を示す。

Claims (4)

  1. マスク前面から漏れ出る呼気の上昇を防ぐために、マスクの前面にもう1枚の不織布(以下、カバーと称す)を溶着固定する。
  2. カバーの形状は上辺長より下辺長が長い、台形の形状で、マスクとカバー間の中央部が盛り上がった空間を作る構造である。 空間の大きさは下辺長を調整することにより可能となる。
  3. マスクとカバー間の空間を大きくするために、空間に清浄綿等をはさんで広げる。
  4. 平面形、プリーツ形、立体形マスクのいずれにも対応する。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019143289A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 アイリスオーヤマ株式会社 マスク

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