JP3183714U - 微小粒子状物質の吸入を軽減する機能を付加した、眼鏡が曇らないマスク - Google Patents
微小粒子状物質の吸入を軽減する機能を付加した、眼鏡が曇らないマスク Download PDFInfo
- Publication number
- JP3183714U JP3183714U JP2013001660U JP2013001660U JP3183714U JP 3183714 U JP3183714 U JP 3183714U JP 2013001660 U JP2013001660 U JP 2013001660U JP 2013001660 U JP2013001660 U JP 2013001660U JP 3183714 U JP3183714 U JP 3183714U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- cover
- inhalation
- particulate matter
- fine particulate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
【課題】微小粒子状物質の吸入を軽減する機能を付加した、眼鏡が曇らないためのマスクを提供する。
【解決手段】マスク前面に接着固定した多層不織布カバーに、同一寸法のHEPAもしくは準HEPAフィルターLを接着固定し、カバーを二重構造にしたことを特徴とする。これにより、マスク前面から漏出する呼気の上昇を抑える効果を高めることができ、さらに微小粒子状物質の吸入も軽減できる。
【選択図】図10
【解決手段】マスク前面に接着固定した多層不織布カバーに、同一寸法のHEPAもしくは準HEPAフィルターLを接着固定し、カバーを二重構造にしたことを特徴とする。これにより、マスク前面から漏出する呼気の上昇を抑える効果を高めることができ、さらに微小粒子状物質の吸入も軽減できる。
【選択図】図10
Description
本考案は、微小粒子状物質の吸入を軽減する機能を付加した、眼鏡が曇らないためのマスクに関する。
マスクをした場合に眼鏡が曇るのは、冷たい眼鏡レンズに水分を含んだ暖かい呼気が接触することにより、細かい水滴がレンズにつくことによるものである。呼気が漏れる方向の1つにマスクを通して前面から出た暖かい呼気が上昇して、レンズに接触するというものがある。マスク前面から呼気が漏れ、上昇するのを防ぐために、マスクの前面に1枚の多層不織布(以下、カバーと称す)を上辺、左辺、右辺を接着固定する。 カバーのサイズはマスクと同じ上辺長とし、左右縦辺の長さはマスクの70〜90%としマスクからはみ出さない寸法とする。また、下辺については上辺長より長い台形状とし、左右縦辺から中央に10〜20mm寄せて中央部に盛り上がった空間ができるようにする。 このカバーと同一寸法の HEPA もしくは 準HEPA フィルター(以下、フィルターと称す)をカバーの裏面(顔側)の上下左右辺に接着固定することにより、眼鏡の曇り止め効果を高めることができ、また、微小粒子状物質の吸入を軽減することができる。
マスク前面から呼気が漏れ、上昇するのを防ぐために、マスクの前面に多層不織布の上辺、左辺、右辺を接着固定した「眼鏡が曇らないマスク」がある。(特許文献1参照) しかしながら、カバー1枚だけでは眼鏡の曇り止め効果が薄く、微小粒子状物質の吸入を防ぎにくい。
マスク前面に接着固定しているカバーの裏面(顔側)に更にもう1枚、カバーと同一寸法のフィルターを接着固定し、眼鏡の曇り止め効果及び微小粒子状物質の吸入軽減効果を高める。
マスク前面に接着固定しているカバーの裏に更にもう1枚フィルターを追加することにより、マスク前面から漏出する呼気の上昇を抑える効果を高めることができ、さらに微小粒子状物質の吸入も軽減できる。
一般に流通している不織布製の衛生マスクをベースに、フィルターのついた同じ不織布製のカバーを接着する、という考案なので実施するのは極めて容易である。マスクとカバーの間に空間ができ、呼気がマスク前面から漏れ出ることがなく、また、フィルターの追加によりその効果が高まり、微小粒子状物質の吸入軽減にもつながるのがポイントである。 直接マスクにフィルターを取り付けた場合、呼吸がしにくくなるが、カバーにフィルターを取り付けることで呼吸の困難さを回避できる。 マスクとカバー間に空間を作る工夫として、カバー形状はマスク下辺長よりもカバー下辺長が長い、台形状とする。 この考案で、平面形、プリーツ形、立体形のいずれの形状のマスクにも対応できる。
以下、図を用いて説明する。
「図2」のカバーの裏面に「図3」のフィルターを接着したものが、「図4」である。
接着部分は、「図4」の「A1&A2」と「B1&B2」の間 「E」
「A1&A2」と「C1&C2」の間 「F」
「B1&B2」と「D1&D2」の間 「G」
「C1&C2」と「D1&D2」の間 「H」
「図1」のマスクの前面に「図4」のカバーを接着した形状が「図7」である。
接着部分は、「図7」の「A&A1&A2」と「B&B1&B2」の間 「I」
「A&A1&A2」と「C&C1&C2」の間 「J」
「B&B1&B2」と「D&D1&D2」の間 「K」
それにより、「図10」「図11」の「M」のような空間を作り出すことが出来る。
「図3」「図5」「図6」「図10」「図11」の「L」は、フィルターを示し、このフィルターによって、眼鏡の曇り止め効果の増大及び微小粒子状物質の吸入軽減効果が図れます。
以下、図を用いて説明する。
「図2」のカバーの裏面に「図3」のフィルターを接着したものが、「図4」である。
接着部分は、「図4」の「A1&A2」と「B1&B2」の間 「E」
「A1&A2」と「C1&C2」の間 「F」
「B1&B2」と「D1&D2」の間 「G」
「C1&C2」と「D1&D2」の間 「H」
「図1」のマスクの前面に「図4」のカバーを接着した形状が「図7」である。
接着部分は、「図7」の「A&A1&A2」と「B&B1&B2」の間 「I」
「A&A1&A2」と「C&C1&C2」の間 「J」
「B&B1&B2」と「D&D1&D2」の間 「K」
それにより、「図10」「図11」の「M」のような空間を作り出すことが出来る。
「図3」「図5」「図6」「図10」「図11」の「L」は、フィルターを示し、このフィルターによって、眼鏡の曇り止め効果の増大及び微小粒子状物質の吸入軽減効果が図れます。
1.「A」「A1」「A2」「B」「B1」「B2」「C」「C1」「C2」「D」「D 1」「D2」「A1&A2」「B1&B2」「C1&C2」「D1&D2」は、カバ ーとフィルターの接着位置を示す。
A1は、A2の位置に合わせて接着する。「A1&A2」
B1は、B2の位置に合わせて接着する。「B1&B2」
C1は、C2の位置に合わせて接着する。「C1&C2」
D1は、D2の位置に合わせて接着する。「D1&D2」
「A&A1&A2」「B&B1&A2」「C&CA1&A2」「D&D1&A2」は 、「マスク」と「カバーとフィルターの二重構造カバー」の接着位置を示す。
「A1&A2」は、「A」の位置に合わせて接着する。「A&A1&A2」
「B1&B2」は、「B」の位置に合わせて接着する。「B&B1&B2」
「C1&C2」は、「C」の位置に合わせて接着する。「C&C1&C2」
「D1&D2」は、「D」の位置に合わせて接着する。「D&D1&D2」
2.「E」「F」「G」「H」は、カバーとフィルターの接着部分を示す。
Eは、「A1&A2」と「B1&B2」の間の接着を示す。
Fは、「A1&A2」と「C1&C2」の間の接着を示す。
Gは、「B1&B2」と「D1&D2」の間の接着を示す。
Hは、「C1&C2」と「D1&D2」の間の接着を示す。
3.「I」「J」「K」は、「マスク」と「フィルターつきカバー」の接着部分を示す。
Iは、「A&A1&A2」と「B&B1&B2」の間の接着を示す。
Jは、「A&A1&A2」と「C&C1&C2」の間の接着を示す。
Kは、「B&B1&B2」と「D&D1&D2」の間の接着を示す。
4.「L」は、フィルターを示す
5.「M」は、空間を示す。
A1は、A2の位置に合わせて接着する。「A1&A2」
B1は、B2の位置に合わせて接着する。「B1&B2」
C1は、C2の位置に合わせて接着する。「C1&C2」
D1は、D2の位置に合わせて接着する。「D1&D2」
「A&A1&A2」「B&B1&A2」「C&CA1&A2」「D&D1&A2」は 、「マスク」と「カバーとフィルターの二重構造カバー」の接着位置を示す。
「A1&A2」は、「A」の位置に合わせて接着する。「A&A1&A2」
「B1&B2」は、「B」の位置に合わせて接着する。「B&B1&B2」
「C1&C2」は、「C」の位置に合わせて接着する。「C&C1&C2」
「D1&D2」は、「D」の位置に合わせて接着する。「D&D1&D2」
2.「E」「F」「G」「H」は、カバーとフィルターの接着部分を示す。
Eは、「A1&A2」と「B1&B2」の間の接着を示す。
Fは、「A1&A2」と「C1&C2」の間の接着を示す。
Gは、「B1&B2」と「D1&D2」の間の接着を示す。
Hは、「C1&C2」と「D1&D2」の間の接着を示す。
3.「I」「J」「K」は、「マスク」と「フィルターつきカバー」の接着部分を示す。
Iは、「A&A1&A2」と「B&B1&B2」の間の接着を示す。
Jは、「A&A1&A2」と「C&C1&C2」の間の接着を示す。
Kは、「B&B1&B2」と「D&D1&D2」の間の接着を示す。
4.「L」は、フィルターを示す
5.「M」は、空間を示す。
Claims (1)
- マスク前面に接着固定した多層不織布カバーに、同一寸法の HEPA もしくは 準HEPAフィルター を接着固定し、カバーを二重構造にしたことを特徴とするマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001660U JP3183714U (ja) | 2013-03-07 | 2013-03-07 | 微小粒子状物質の吸入を軽減する機能を付加した、眼鏡が曇らないマスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001660U JP3183714U (ja) | 2013-03-07 | 2013-03-07 | 微小粒子状物質の吸入を軽減する機能を付加した、眼鏡が曇らないマスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3183714U true JP3183714U (ja) | 2013-05-30 |
Family
ID=50427652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013001660U Expired - Lifetime JP3183714U (ja) | 2013-03-07 | 2013-03-07 | 微小粒子状物質の吸入を軽減する機能を付加した、眼鏡が曇らないマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3183714U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210002053U (ko) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | 윤석희 | 길이가변식 김서림 차단판을 갖는 일회용 마스크 |
-
2013
- 2013-03-07 JP JP2013001660U patent/JP3183714U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210002053U (ko) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | 윤석희 | 길이가변식 김서림 차단판을 갖는 일회용 마스크 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105246553B (zh) | 口罩 | |
USD722699S1 (en) | Flexible medical dressing | |
JP2008295961A (ja) | マスク | |
KR20200002572A (ko) | 마스크 | |
CN105495775A (zh) | 立体片式折叠低压口罩 | |
JP3134019U (ja) | マスク | |
JP3213767U (ja) | 衛生マスクおよび衛生マスク用フィルター | |
JP3183714U (ja) | 微小粒子状物質の吸入を軽減する機能を付加した、眼鏡が曇らないマスク | |
CN106690505A (zh) | 加湿高贴合度立体抗菌口罩 | |
JP3167627U (ja) | 呼気上方漏出防止のためのマスク用添設部材および該部材を設けてなるマスク。 | |
JP2012239588A (ja) | マスク | |
JP5463481B1 (ja) | マスク | |
CN103989270B (zh) | 一种改良防尘口罩 | |
CN209965302U (zh) | 口罩 | |
CN204838104U (zh) | 立体口罩 | |
JP3176570U (ja) | 眼鏡が曇らないマスク | |
JP3179387U (ja) | 眼鏡が曇らないマスク | |
CN203860506U (zh) | 一种改良防尘口罩 | |
JP2009226183A (ja) | マスク使用時のメガネの曇り止め | |
JP2017003714A (ja) | メガネ用呼気曇り防止シート | |
JP3233299U (ja) | 眼鏡防曇シート付マスク | |
CN205358331U (zh) | 一种眼镜防雾口罩 | |
CN212787523U (zh) | 密闭式防护口罩 | |
WO2018235698A1 (ja) | マスク | |
CN203815713U (zh) | 一种透气防护医用胶带 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |