JP3176012U - 発泡樹脂成形金型及び発泡樹脂成形品 - Google Patents

発泡樹脂成形金型及び発泡樹脂成形品 Download PDF

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Abstract

【課題】発泡樹脂成形品の離型方向に平行な側面にも識別情報を付すことのできる発泡樹脂成形金型及び離型方向と平行な側面に識別情報の付された発泡樹脂成形品を提供する。
【解決手段】発泡樹脂成形金型は、固定型20と、固定型に対して移動可能な可動型30を具え、固定型と可動型によって、発泡樹脂粒子を充填し、型内発泡させることで発泡樹脂成形品70を作製するためのキャビティ40を有する。キャビティを形成する固定型と可動型との少なくとも一方には、発泡樹脂成形品の離型方向50と平行又は離型方向に向かって拡径された内面21を有し、該内面には、発泡樹脂成形品に付される識別情報が刻設された刻印面61と、該刻印面に連続すると共に、発泡樹脂成形品の離型方向と反対側の端縁に抜き勾配を設けた面取部62aとを有する銘盤60が、取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、発泡樹脂成形金型及び発泡樹脂成形品に関するものであり、特に識別情報を付した発泡樹脂成形品及びこれを成形する発泡樹脂成形金型に関するものである。
発泡樹脂成形品は、固定型と該固定型に対して移動可能な可動型とを具える発泡樹脂成形金型のキャビティに発泡樹脂粒子を充填し、金型内を加熱して発泡樹脂粒子を熱膨張させることで作製される。
作製される発泡樹脂成形品には、文字、記号、図柄などからなる識別情報が付されることがある。
この種の識別情報は、発泡樹脂成形金型の内面に、識別情報を反転して刻設した銘盤を取り付けて成形を行なうことで発泡樹脂成形品に転写される。
この発泡樹脂成形金型を用いることで、発泡樹脂成形品には、銘盤自体の厚さによる凹所が形成され、該凹所の底面に識別情報が転写される。
銘盤は、離型性をよくするために、発泡樹脂成形品の離型方向に対して垂直な面、即ち金型の天面又は底面側に取り付けられることが一般的である。
その結果、発泡樹脂成形品は、識別情報を付しうる位置に制約を受けることとなる。
そこで、出願人は、以前に、可動型の移動方向に対して平行な面、即ち、発泡樹脂成形品の側面にも識別情報を付すことができるようにした発泡樹脂成形型を提案している(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の発泡樹脂成形型は、離型方向に対して平行な面に銘盤が取り付けられており、銘盤が取り付けられた金型の面自体を出没可能な構成としている。そして、発泡樹脂成形品を離型する際には、銘盤を後退させ、銘盤が離型の邪魔にならないようにしている。
特開2005−14352号公報
しかしながら、発泡樹脂成形金型には、銘盤を後退させるための機構が必要である。そこで、より簡便な構成により識別情報を付すことのできる発泡樹脂成形金型が求められている。
本考案の目的は、発泡樹脂成形品の離型方向に平行な側面にも識別情報を付すことのできる発泡樹脂成形金型及び離型方向と平行な側面に識別情報の付された発泡樹脂成形品を提供するものである。
本考案に係る発泡樹脂成形金型は、
固定型と、該固定型に対して移動可能な可動型を具え、
前記固定型と可動型によって、発泡樹脂粒子を充填し、型内発泡させることで発泡樹脂成形品を作製するためのキャビティを有する発泡樹脂成形金型において、
前記キャビティを形成する固定型と可動型との少なくとも一方には、発泡樹脂成形品の離型方向と平行又は離型方向に向かって拡径された内面を有し、
該内面には、発泡樹脂成形品に付される識別情報が刻設された刻印面と、該刻印面に連続すると共に、発泡樹脂成形品の離型方向と反対側の端縁に抜き勾配を設けた面取部とを有する銘盤が、取り付けられている。
また、本考案の発泡樹脂成形品は、
固定型と、該固定型に対して移動可能な可動型を具え、前記固定型と可動型により形成されるキャビティに発泡樹脂粒子を充填し、型内発泡させる発泡樹脂成形金型を用いて作製される発泡樹脂成形品において、
前記発泡樹脂成形金型の固定型と可動型の少なくとも一方には、発泡樹脂成形品の離型方向と平行又は離型方向に向かって拡径した内面を有し、該内面には、発泡樹脂成形品に付される識別情報が刻設された刻印面と、該刻印面に連続すると共に、発泡樹脂成形品の離型方向と反対側の端縁に抜き勾配を設けた面取部とを有する銘盤が取り付けられたものであって、
前記発泡樹脂成形品は、
前記銘盤の刻印面により凹設され、識別情報の付された凹所を有し、
該凹所は、離型方向と反対側の内縁部に前記銘盤の面取部の形状に沿って外側に広がる形状である。
本考案の発泡樹脂成形金型によれば、銘盤には、発泡樹脂成形品の離型方向とは逆側の端縁に抜き勾配が設けてられているから、発泡樹脂成形品を容易に離型させることができる。また、銘盤を出没させる機構は不要であるから、発泡樹脂成形金型の構造が複雑になってしまうこともない。
また、上記発泡樹脂成形金型を用いて作製された発泡樹脂成形品は、離型方向と略平行な側面に識別情報を付することができ、デザインバリエーションを多様化することができる、
図1は、本考案の一実施形態に係る発泡樹脂成形金型の断面図である。 図2(a)は本考案の発泡樹脂成形金型に取り付けられている銘盤の正面図、図2(b)は図2(a)の線A−Aに沿う断面図、図2(c)は銘盤の側面図である。 図3(a)は本考案の発泡樹脂成形品の凹所部分の拡大図、図3(b)は図3(a)の線B−Bに沿う断面図である。 図4は、本考案の発泡樹脂成形金型に取り付けられている銘盤の異なる実施例を示す図であって、図4(a)は正面図、図4(b)は底面図、図4(c)は図4(a)の線C−Cに沿う断面図である。 図5は、本考案の発泡樹脂成形金型に取り付けられている銘盤の異なる実施例を示す図であって、図5(a)は正面図、図5(b)は底面図、図5(c)は側面図である。 図6は、本考案の発泡樹脂成形金型に取り付けられている銘盤の異なる実施例を示す側面図である。
本考案は、発泡樹脂成形品(70)の離型方向に対して略平行な側面に文字や記号、図柄などの識別情報(71)を付す銘盤(60)を取り付けてなる発泡樹脂成形金型(10)と、離型方向に対して略平行な側面に識別情報(71)の付された発泡樹脂成形品(70)に関するものである。以下、本考案の一実施形態について図面を参照しながら説明を行なう。
図1に示すように、発泡樹脂成形金型(10)は、固定型(20)と、該固定型(20)に対して型閉め及び型開きするよう移動可能な可動型(30)を具える。
固定型(20)と可動型(30)は、熱伝導率が良好な銅、アルミニウム、銅とアルミニウムの合金、銅、アルミニウム、マグネシウムとマンガンの合金(ジュラルミン)から形成することができる。
固定型(20)と可動型(30)により形成されるキャビティ(40)には、発泡樹脂粒子を供給する供給管(図示せず)が連通している。
また、固定型(20)と可動型(30)は中空構造とすることができ、この中空部には、蒸気や冷却水を流通させる管路や真空排気用の管路が接続され、キャビティ(40)に蒸気を導入する多数の蒸気孔(図示せず)が設けられている。
固定型(20)又は可動型(30)には、さらに、成形された発泡樹脂成形品(70)を離型させるイジェクトピン(14)が出没可能に配置される。図1では、イジェクトピン(14)を固定型(20)に設けている。イジェクトピン(14)の突出方向は、本明細書における発泡樹脂成形品(70)の離型方向(50)となる。
上記固定型(20)又は可動型(30)の少なくとも一方には、離型方向(50)と平行又は離型方向(50)に向かって拡径した内面を有する。図1では、固定型(20)の内面に符号(21)を付しているが、可動型(30)の内面(31)であってもよい。より具体的には、内面(21)とは、次に説明する銘盤(60)を取り付ける面である。従って、内面(21)は、内面(21)から突出する銘盤(60)が離型方向(50)に対して発泡樹脂成形品(70)に対してアンダーカットとなる面を有することとなる。
銘盤(60)は、図1に示すように、前記固定型(20)又は可動型(30)の内面(21)に取り付けられる平板状の部材である。銘盤(60)は、内面(21)に1又は複数をネジ止め等により取り付けることができる。図2に示すように、銘盤(60)は、キャビティ(40)側に刻印面(61)を有し、該刻印面(61)から連続する周縁に厚さ方向に側面(62)(63)(64)(64)が形成されている。
刻印面(61)には、成形される発泡樹脂成形品(70)に、材質、梱包される内容物の名称又は商品番号、梱包取付方向、社名、ロゴマーク、ロット番号などの識別情報(71)(図3参照)を付すための刻印(66)が刻設されている。なお、刻印(66)は、識別情報(71)を反転させたものであり、図3に示すように発泡樹脂成形品(70)に識別情報(70)を凸で付す場合には刻印(66)は凹、識別情報(70)を凹で付す場合には刻印(66)は凸に刻設される。
銘盤(60)の側面(62)(63)(64)(64)のうち、図2に示すように、少なくとも離型方向(50)とは反対側(金型の底面に近い側)の側面(62)の端縁は、抜き勾配を設けた面取部(62a)となっている。
面取部(62a)は、図2に示すように、厚さ方向の全体に亘るテーパ形状としたり、端縁を凸アール形状とすることで形成することができる。テーパ形状とする場合、そのテーパ角度は、20°〜60°とすることが好適である。
なお、図2に示すように、銘盤(60)の端縁全周に面取部(62a)(63a)(64a)(64a)を形成することが望ましい。
上記銘盤(60)は、固定型(20)又は可動型(30)の内面(21)にネジ止め等により取り付けられる。
然して、本考案の発泡樹脂成形金型(10)は、図1に示すように固定型(20)に対して可動型(30)を型閉じ方向に移動させ、キャビティ(40)に供給管を通じて発泡樹脂粒子を充填する。そして、蒸気孔から蒸気を導入してキャビティ(40)内の発泡樹脂粒子を加熱し、型内発泡させた後冷却する。
発泡樹脂粒子は、加熱によりキャビティ(40)内で発泡し、キャビティ(40)の形状に沿って成形される。また、銘盤(60)と対向する位置では、銘盤(60)の形状に沿って凹所(73)を形成するよう成形される。
より具体的には、前記凹所(73)は、銘盤(60)の形状に合わせて刻印(66)が凹設されている場合には、発泡樹脂粒子が刻印(66)に充填されて凸形状の識別情報(71)が転写され、刻印(66)が凸設されている場合には刻印(66)に沿った凹形状の識別情報(71)が転写される。
また、前記凹所(73)の内縁部(74)(75)(76)(76)は、銘盤(60)の側面(62)(63)(64)(64)の形状が転写される。従って、離型方向(50)とは反対側の側面(62)に面取部(62a)を形成した場合には、凹所(73)の対応する内縁部(74)が面取部(62a)の形状に沿って外側に広がる形状をなす。また、銘盤(60)の端縁全周に面取部(62a)(63a)(64a)(64a)を形成した場合には、凹所(73)の内縁部(74)(75)(76)(76)の全周が外側に広がる形状をなす。
冷却の後、固定型(20)から可動型(30)が離間するよう型開きし、イジェクトピン(14)を突出させることで発泡樹脂成形品(70)を離型させることができる。このとき、銘盤(60)には、少なくとも離型方向(50)とは反対側の側面(62)に向き勾配を有する面取部(62a)を形成しているから、発泡樹脂成形品(70)の凹所(73)の対応する内縁部(74)が側面(62)に引っ掛かることなくスムーズに離型される。また、発泡樹脂成形品(70)の凹所(73)よりも図1において下側の部分も面取部(62a)を容易に乗り越えることができ、離型性を可及的に向上できる。
また、銘盤(60)の端縁全周に面取部(62a)(63a)(64a)(64a)を形成した場合には、凹所(73)及び凹所(73)よりも図1において下側の部分も、面取部(62a)(63a)(64a)(64a)をスムーズに移動できるから、離型の際に銘盤(60)の角部による痕跡が残るようなこともない。
離型された発泡樹脂成形品(70)には、図3に示すように、離型方向(50)に対して略平行な側面に識別情報(71)の付された凹所(73)が形成される。図示の例では、識別情報(71)は、凸形状に付されている。
上記のように、本考案の発泡樹脂成形金型(10)によれば、簡易な構成で、発泡樹脂成形品(70)の離型方向(50)に対して略平行な側面に識別情報(71)の付された凹所(73)を形成することができ、デザインバリエーションを多様化することができる。
なお、発泡樹脂粒子は、発泡剤を含有させた合成樹脂粒子を予備発泡させて得られるものである。この合成樹脂粒子を構成する合成樹脂は、任意の発泡樹脂とすることができるが、熱可塑性樹脂の発泡樹脂であることが好ましい。熱可塑性樹脂には、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂(例えばポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂)、ポリエステル系樹脂(例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート)、ポリカーボネート系樹脂、ポリ乳酸系樹脂などが挙げられる。なかでも、ポリスチレンとポリエチレンとを含む複合樹脂を用いることが好ましい。
<銘盤(60)の異なる実施例>
図4は、図2に示した銘盤(60)において、離型方向(50)と直交する側面(62)(63)の面取部(62a)(63a)に、離型方向(50)と平行なエアー抜き用の溝(67)(67)を刻設したものである。エアー抜き用の溝(67)(67)を刻設することで、離型の際にエアー抜き用の溝(67)(67)から発泡樹脂成形品(70)と銘盤(60)との間に空気が入り、離型性を向上させることができる。特に、成形後の冷却不足等の場合であっても、発泡樹脂成形品(70)が銘盤(60)に張り付いてしまうことを防止できる。
図5は、図2に示した銘盤(60)において、銘盤(60)の側面(62)(63)(64)(64)の面取部(62a)(63a)(64a)(64a)に離型方向(50)に沿う溝条(68)(68)を刻設したものである。溝条(68)(68)を形成することで、離型の際に側面(62)(63)(64)(64)と発泡樹脂成形品(70)との間に空気が入り、離型性を向上でき、又、側面(62)(63)(64)(64)に対する発泡樹脂成形品(70)の滑りをよくすることができ、離型性を向上させることができる。
図6は、銘盤(60)の刻印面(61)と側面(62)(63)(64)(64)が交差する角部のみに面取部(62a)(63a)(64a)(64a)を形成した実施例である。図2に示すように銘盤(60)の側面(62)(63)(64)(64)の厚さ方向全体に亘って面取部(62a)(63a)(64a)(64a)とした場合に、外周端部が破損し易く、銘盤(60)の耐久性が低下する虞がある。そこで、図6に示すように、銘盤(60)の全周縁部に形成された面取部(62a)(63a)(64a)(64a)の外周端部を直角にアンダーカットし、それによって側面(62)(63)(64)(64)の外周端部に、銘盤(60)の厚さ方向に対して高さ(69)を持たせるようにしている。これにより、銘盤(60)の耐久性を向上することができる。
上記実施例の説明は、本考案を説明するためのものであって、実用新案登録請求の範囲に記載の考案を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本考案の各部構成は上記実施例に限らず、実用新案登録請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
本考案は、発泡樹脂成形品の離型方向に平行な側面にも識別情報を付すことのできる発泡樹脂成形金型及び離型方向と平行な側面に識別情報の付された発泡樹脂成形品として有用である。
(10) 発泡樹脂成形金型
(20) 固定型
(21) 内面
(30) 可動型
(40) キャビティ
(50) 離型方向
(60) 銘盤
(61) 刻印面
(62)−(64) 側面
(62a)−(64a) 面取部
(66) 刻印
(70) 発泡樹脂成形品
(71) 識別情報
(73) 凹所
(74)−(76) 内縁部

Claims (8)

  1. 固定型と、該固定型に対して移動可能な可動型を具え、
    前記固定型と可動型によって、発泡樹脂粒子を充填し、型内発泡させることで発泡樹脂成形品を作製するためのキャビティを有する発泡樹脂成形金型において、
    前記キャビティを形成する固定型と可動型との少なくとも一方には、発泡樹脂成形品の離型方向と平行又は離型方向に向かって拡径された内面を有し、
    該内面には、発泡樹脂成形品に付される識別情報が刻設された刻印面と、該刻印面に連続すると共に、発泡樹脂成形品の離型方向と反対側の端縁に抜き勾配を設けた面取部とを有する銘盤が、取り付けられている、
    ことを特徴とする発泡樹脂成形金型。
  2. 前記銘盤は、面取部がテーパ形状又は凸アール形状である請求項1に記載の発泡樹脂成形金型。
  3. 前記銘盤は、面取部にエアー抜き用の溝が刻設されている請求項1又は請求項2に記載の発泡樹脂成形金型。
  4. 前記銘盤は、刻印面の端縁全周に前記面取部を有する請求項1乃至請求項3の何れかに記載の発泡樹脂成形金型。
  5. 前記銘盤は、面取部に離型方向に沿う溝条が刻設されている請求項4に記載の発泡樹脂成形金型。
  6. 固定型と、該固定型に対して移動可能な可動型を具え、前記固定型と可動型により形成されるキャビティに発泡樹脂粒子を充填し、型内発泡させる発泡樹脂成形金型を用いて作製される発泡樹脂成形品において、
    前記発泡樹脂成形金型の固定型と可動型の少なくとも一方には、発泡樹脂成形品の離型方向と平行又は離型方向に向かって拡径した内面を有し、該内面には、発泡樹脂成形品に付される識別情報が刻設された刻印面と、該刻印面に連続すると共に、発泡樹脂成形品の離型方向と反対側の端縁に抜き勾配を設けた面取部とを有する銘盤が取り付けられたものであって、
    前記発泡樹脂成形品は、
    前記銘盤の刻印面により凹設され、識別情報の付された凹所を有し、
    該凹所は、離型方向と反対側の内縁部に前記銘盤の面取部の形状に沿って外側に広がる形状である、
    ことを特徴とする発泡樹脂成形品。
  7. 内縁部は、テーパ形状又は凹弧形状である請求項6に記載の発泡樹脂成形品。
  8. 前記凹所は、内縁部の全周が外側に広がる形状である請求項6又は請求項7に記載の発泡樹脂成形品。
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WO2017164583A1 (ko) * 2016-03-22 2017-09-28 (주)아모레퍼시픽 양음각이 형성된 함침부재 제조방법

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