JP3175714U - 2つのインク吸入材質を有するインクカートリッジ - Google Patents

2つのインク吸入材質を有するインクカートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】円滑な印刷が可能で、印刷の安定性が高く、かつチップ台の取外しが可能な2つのインク吸入材質を有するインクカートリッジを提供する。
【解決手段】インクカートリッジは、インクカートリッジ本体1、チップ台2、インク室3、大気誘導溝4、大気誘導孔5とインク排出口6を含み、大気誘導溝4の外端には大気誘導孔5が連通され、インクカートリッジ本体1の側壁上には係止溝が設けられている。チップ台2は係止溝内に係合され、インク室3の底部にはインク通路8と大気流路9が設けられており、大気誘導溝4は大気流路9を介してインク室3と連通する。インク排出口6はインク通路8を介してインク室3と連通し、大気誘導溝4内には2つの密度が異なるインク吸入材質であるインク吸入材質I10とインク吸入材質II11が設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、2つのインク吸入材質を有するインクカートリッジに関する。
現在、多くの市販のインクカートリッジは、弁体を中心構造にして設計されており、弁体を開く力の大きさを制御してインクカートリッジの円滑な印刷を制御している。多数の弁体構造は、バネと弁膜を採択した方式でインクカートリッジの印刷を制御している。インクカートリッジのインク排出口は、バネ弁芯構造を利用してインク排出量を制御する。インクカートリッジのチップは、インクカートリッジの側面に固定されているため、チップの交換ができない。更に、アップグレード版のチップが存在するプリンタにおいては、アップグレード版のチップを交換することができなくなる。このようなことは、インクカートリッジが容易に淘汰される現状に至るのである。従来のインクカートリッジでは、インクが大気誘導孔から流出されてプリンタが汚れる現象が発生し、更にプリンタの正常な動作に悪影響を与える。それ以外に、インク排出口はバネ弁芯の構造を採択しているため、インク点滴現象が発生しやすくなり、印刷がかなり不安定になり、かつ、従来のインクカートリッジの工程が複雑で、加工コストが高いという問題があった。
本考案が解決しようとする課題は、従来技術の欠点を克服するため、円滑な印刷が可能で、印刷が安定し、かつチップ台の取外しが可能な2つのインク吸入材質を有するインクカートリッジを提供することにある。
本考案のインクカートリッジは、インクカートリッジ本体とチップ台とを含み、前記インクカートリッジ本体にはインク室、大気誘導槽、大気誘導孔とインク排出口が設けられており、前記大気誘導槽の外端は前記大気誘導孔と連通し、前記インクカートリッジ本体の側壁には係止溝が設けられている。前記チップ台はは前記係止溝内に締付けられており、前記インク室の底部にはインク通路と大気流路が設けられ、前記大気誘導槽は前記大気流路を介して前記インク室と連通する。前記インク排出口は前記インク通路を介して前記インク室と連通し、前記大気誘導槽内には2つの密度が異なるインク吸入材質であるインク吸入材質Iとインク吸入材質IIとが設けられている。
前記インク吸入材質Iとインク吸入材質IIはスポンジ材質である。
前記チップ台上にはチップスロットが設けられ、チップは着脱可能に前記チップスロット内に挿入されている。
本考案のインクカートリッジは、インクカートリッジ本体とチップ台とを含み、前記インクカートリッジ本体にはインク室、大気誘導溝、大気誘導孔とインク排出口が設けられており、前記大気誘導溝の外端は大気誘導孔と連通し、前記インクカートリッジ本体の側壁には係止溝が設けられており、前記チップ台は前記係止溝内に締付けられている。前記インク室の底部にはインク通路と大気流路が設けられており、前記大気誘導溝は前記大気流路を介して前記インク室と連通し、前記インク排出口は前記インク通路を介して前記インク室と連通する。前記大気誘導溝内には2つの密度が異なるインク吸入材質であるインク吸入材質Iとインク吸入材質IIとが設けられている。本考案は2つのインク吸入材質(スポンジまたは他の材質)を利用する方式を採択しているため、インクカートリッジの円滑な印刷を制御することができ、更にインクの大気誘導孔からの流出を防止することができる。前記2つのインク吸入材質の密度の大きさが異なり、かつ任意交換ができるため、本考案はインクカートリッジに入り込む大気量を調製することができ、それにより、インクカートリッジは印刷速度が異なるプリンタと異なるインク、顔料、又は染料に適用されることができる。インク室と大気誘導溝の間はインクカートリッジの最底部の大気流路を介して連結されるため、インクがインク排出口に対する圧力を最低限にし、かつ、印字ヘッドの圧力を一定に維持することで、インクカートリッジの印刷品質を安定に保証することができる。前記チップ台はインクカートリッジ本体から外すことができ、かつチップもチップ台から外すことができるため、本考案によれば、アップグレード版のチップが存在する場合には、アップグレードされたチップに交換することが可能になる。
図1は本考案の断面図である。 図2は本考案の側面構造を示す図である。 図3は前記チップ台の構造を示す図である。 図4は本考案の分解構造を示す図である。 図5は本考案の作業状態でのインクと大気の流動を示す図である。
図1、図2、図3及び図4に示すように、本実施例において、本考案のインクカートリッジは、インクカートリッジ本体1とチップ台2を含み、前記インクカートリッジ本体1には、インク室3、大気誘導溝4、大気誘導孔5とインク排出口6が設けられている。前記大気誘導溝4の外端は前記大気誘導孔5と連通する。前記インクカートリッジ本体1の側壁上には係止溝7が設けられ、前記チップ台2は前記係止溝7内に係合する。前記インク室3の底部にはインク通路8と大気流路9が設けられている。前記大気誘導溝4は前記大気流路9を介して前記インク室3と相互に連通する。前記インク排出口6は前記インク通路8を介して前記インク室3と連通する。前記大気誘導溝4内には2つの密度が異なるインク吸入材質であるインク吸入材質I10とインク吸入材質II11が設けられている。本実施例で、前記インク吸入材質I10とインク吸入材質II11はスポンジ材質である。前記チップ台2上にはチップスロット12が設けられ、チップ13は着脱可能に前記チップスロット12内に挿入されている。
図5に示したように、インクカートリッジが作業するとき、大気は前記大気誘導孔から前記大気誘導溝に吸引された後、2つのインク吸入材質を通過してインク室に進入される。インク吸入材質の密度の大きさが異なることで、インクカートリッジの吸引された大気量の多少を調節して円滑な印刷を制御することができる。本考案では、インク室と大気誘導溝の間はインクカートリッジの最底部の大気流路とヒンジ接続を利用し、その目的はインクのインク排出口に対する圧力を減少すると同時に、圧力を安定にする作用を果たすことができ、かつ印刷の安定性を高める。
上記に説明したように、本考案は印刷消耗品の領域に幅広く応用されることができる。

Claims (3)

  1. インクカートリッジ本体(1)とチップ台(2)とを含み、前記インクカートリッジ本体(1)にはインク室(3)、大気誘導槽(4)、大気誘導孔(5)とインク排出口(6)が設けられ、前記大気誘導槽(4)の外端に前記大気誘導孔(5)が連通する2つのインク吸入材質を有するインクカートリッジにおいて、前記インクカートリッジ本体(1)の側壁には係止溝(7)が設けられ、前記チップ台(2)は前記係止溝(7)内に係合しており、前記インク室(3)の底部にはインク通路(8)と大気流路(9)が設けられ、前記大気誘導溝(4)は前記大気流路(9)を介して前記インク室(3)と連通しており、前記インク排出口(6)は前記インク通路(8)を介して前記インク室(3)と連通し、前記大気誘導溝(4)内には2つの密度が異なるインク吸入材質であるインク吸入材質I(10)とインク吸入材質II(11)とが設けられていることを特徴とする2つのインク吸入材質を有するインクカートリッジ。
  2. 前記インク吸入材質I(10)とインク吸入材質II(11)はスポンジ材質であることを特徴とする請求項1に記載の2つのインク吸入材質を有するインクカートリッジ。
  3. 前記チップ台(2)上にはチップスロット(12)が設けられ、チップは着脱可能に前記チップスロット(12)内に挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の2つのインク吸入材質を有するインクカートリッジ。
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