JP3175652U - 円筒型貯水タンク - Google Patents

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【課題】狭い場所への運搬や設置作業が容易でありながら、短時間且つ低コストで設置ができ、タンクの内容量及び高さを容易に調節可能な円筒型貯水タンクを提供することである。
【解決手段】複数の側板エレメント7と、天板エレメント8と、底板エレメント9とを備え、フランジ2を介して、側板エレメント7を上下左右方向に複数連結して円筒体を形成するとともに、天板エレメント8及び底板エレメント9によって密閉し、天板エレメント8及び底板エレメント9を側板エレメント7に構設する際には、天板エレメント8の突部及び側板エレメント7の溝部、底板エレメント9の溝部及び側板エレメント7の突部をそれぞれ嵌合させ、複数の側板エレメント7を上下方向に構設する際には、側板エレメント7の溝部と他の側板エレメント7の突部とを嵌合させる。
【選択図】図1

Description

本考案は、天板、側板、底板から設置場所において構設され、主に雨水貯留用の円筒型貯水タンクに関する。
組み立て式の円筒型貯水タンクに関して、従来、図7に示す技術が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。この従来の円筒型貯水タンク101は、複数の連結孔102を備えた連結フランジ103を両端に有し、複数枚組み合わせることによって円筒体を形成する円弧状の金属外壁エレメント104からなり、金属外壁エレメント104をその両端にある連結フランジ103に備えられた連結孔102を介して複数枚連結して円筒体を形成することで組み立てられることを特徴としている。
従来の円筒型貯水タンク101を所定の場所に設置する際には、基礎コンクリート105を敷設し、この基礎コンクリート105上に墨出をした後、アンカー106を打設し、金属外壁エレメント104をこの墨出し位置に合わせて略円筒体状に複数枚順次配設する。そして、略円筒体状に配設した金属外壁エレメント104に充填コンクリート107を流し込み、基礎コンクリート105と金属外壁エレメント104とを一体化させ固定する。
この円筒型貯水タンク101によれば、筐体を分割されたパーツから構設できるように構成したので、設置場所において組み立てることができる。
特開2009−12849号公報
しかしながら、従来の円筒型貯水タンク101は、所定の場所に予め敷設した基礎コンクリート105上に金属外壁エレメント104を略円筒体状に複数枚順次配設し、さらに充填コンクリート107を流し込むことによって、基礎コンクリート105と金属外壁エレメント104を固定するため、基礎コンクリート105及び充填コンクリート107が完全に乾くまで他の工程に移行することができず、設置完了までの時間とコストに無駄が生じていた。
また、従来の円筒型貯水タンク101では、金属外壁エレメント104が規定の大きさに限定されており、貯留される雨水の内容量及び設置できる場所が限られていた。
そこで、本考案が解決しようとする課題は、狭い場所への運搬や設置作業が容易でありながら、短時間且つ低コストで設置ができ、タンクの内容量及び高さを容易に調節可能な円筒型貯水タンクを提供することである。
この考案は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の円筒型貯水タンクは、正面視矩形状で平面視円弧状の複数の側板エレメントと、平面視円形状の天板エレメントと、平面視円形状の底板エレメントとを備え、前記側板エレメントは、上縁内側に溝部と下縁内側に突部とがそれぞれ縁端に沿って設けられ、外側には他の側板エレメントと連結するためのフランジが上下左右の縁部に設けられており、前記天板エレメントは、前記側板エレメントの上縁内側に設けられた溝部と嵌合する突部が周縁内側に設けられており、前記底板エレメントは、前記側板エレメントの下縁内側に設けられた突部と嵌合する溝部が周縁内側に設けられており、前記フランジを介して、前記側板エレメントを上下左右方向に複数連結して円筒体を形成するとともに、前記天板エレメント及び前記底板エレメントによって密閉し、前記天板エレメント及び前記底板エレメントを前記側板エレメントに構設する際には、前記天板エレメントの突部及び前記側板エレメントの溝部、前記底板エレメントの溝部及び前記側板エレメントの突部をそれぞれ嵌合させ、複数の前記側板エレメントを上下方向に構設する際には、前記側板エレメントの溝部と他の前記側板エレメントの突部とを嵌合させることを特徴としている。
請求項1に記載の円筒型貯水タンクによれば、円筒型貯水タンクの筐体を構成する複数の側板エレメントと、天板エレメントと、底板エレメントとを部品として設けたので、設置場所において各パーツを上下左右方向に連結及び嵌合して構設することによって、運搬及び設置工程を簡素化することができる。
また、請求項1に記載の円筒型貯水タンクによれば、側板エレメントを上下左右方向に複数連結及び嵌合して形成された円筒体を、天板エレメント及び底板エレメントによって密閉し、地下に一部を埋設することにより固定するため、予め敷設した基礎コンクリート上に外壁エレメントを配設し充填コンクリートによって密閉及び固定をする工程が不要となるので、設置作業の効率化・低コスト化を実現できる。
さらに、請求項1に記載の円筒型貯水タンクによれば、構設する側板エレメントの枚数を増減することで貯留できる雨水の内容量と貯水タンクの高さとを容易に調節することができる。
請求項2に記載の円筒型貯水タンクは、請求項1において、前記側板エレメントのフランジは、連結孔を有し、該連結孔を介して、ボルト締めすることを特徴としている。
請求項2に記載の円筒型貯水タンクによれば、請求項1の効果に加えて、各パーツの連結を溝部と突部の嵌合だけによらず、連結フランジに設けた複数の連結孔をボルト締めすることで各パーツ間の連結力を増強している。
請求項3に記載の円筒型貯水タンクは、請求項1又は請求項2において、前記天板エレメントは、雨水の導入口となるパイプの挿入口と、ゴミ採り用フィルターとを有する濾過装置を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の円筒型貯水タンクによれば、請求項1又は請求項2の効果に加えて、天板エレメントは、ゴミ取り用フィルターを備えた濾過装置を具備しており、雨水に混じって流れてきたゴミの貯水タンク内部への流入を防ぐことができる。
また、請求項3に記載の円筒型貯水タンクによれば、請求項1又は請求項2の効果に加えて、パイプの挿入口には上蓋が被せられており、該上蓋を取り外すことで、フィルターに貯まったゴミを取り除くとともに、パイプ挿入口を掃除することができ、貯水タンク内部と、貯水された雨水とを衛生的に保つことができる。
請求項4に記載の円筒型貯水タンクは、請求項1乃至請求項3のうち何れか1つにおいて、前記側板エレメントのうち一枚は、貯留した雨水の排水口となるパイプの挿入口を備えることを特徴としている。
請求項4に記載の円筒型貯水タンクによれば、請求項1乃至請求項3のうち何れか1つの効果に加えて、複数の側板エレメントのうち一枚は、貯留した雨水の排水口となるパイプの挿入口を備えており、パイプ及び汲み上げポンプを介して、貯留された雨水を貯水タンクの筐体外へ排水することができる。
請求項5に記載の考案は、正面視矩形状で平面視円弧状の複数の側板エレメントと、平面視円形状の天板エレメントと、平面視円形状の底板エレメントとを備えた円筒型貯水タンクの側板エレメントであって、前記側板エレメントは、上縁内側に溝部と下縁内側に突部とがそれぞれ縁端に沿って設けられ、外側には他の側板エレメントと連結するためのフランジが上下左右の縁部に設けられており、前記天板エレメントは、前記側板エレメントの上縁内側に設けられた溝部と嵌合する突部が周縁内側に設けられており、前記底板エレメントは、前記側板エレメントの下縁内側に設けられた突部と嵌合する溝部が周縁内側に設けられており、前記フランジを介して、前記側板エレメントを上下左右方向に複数連結して円筒体を形成するとともに、前記天板エレメント及び前記底板エレメントによって密閉し、前記天板エレメント及び前記底板エレメントを前記側板エレメントに構設する際には、前記天板エレメントの突部及び前記側板エレメントの溝部、前記底板エレメントの溝部及び前記側板エレメントの突部をそれぞれ嵌合させ、複数の前記側板エレメントを上下方向に構設する際には、前記側板エレメントの溝部と他の前記側板エレメントの突部とを嵌合させることを特徴としている。
請求項5に記載の円筒型貯水タンクの側板エレメントによれば、上縁内側に溝部と下縁内側に突部とがそれぞれ縁端に沿って設けられ、外側には他の側板エレメントと連結するためのフランジが上下左右の縁部に設けられており、フランジを介して、側板エレメントを上下左右方向に複数連結及び嵌合し、天板エレメント及び底板エレメントによって密閉することで円筒体を形成することができる。
請求項6に記載の円筒型貯水タンクの考案は、正面視矩形状で平面視円弧状の複数の側板エレメントと、平面視円形状の天板エレメントと、平面視円形状の底板エレメントとを備えた円筒型貯水タンクの天板エレメントであって、前記側板エレメントは、上縁内側に溝部と下縁内側に突部とがそれぞれ縁端に沿って設けられ、外側には他の側板エレメントと連結するためのフランジが上下左右の縁部に設けられており、前記天板エレメントは、前記側板エレメントの上縁内側に設けられた溝部と嵌合する突部が周縁内側に設けられており、前記底板エレメントは、前記側板エレメントの下縁内側に設けられた突部と嵌合する溝部が周縁内側に設けられており、前記フランジを介して、前記側板エレメントを上下左右方向に複数連結して円筒体を形成するとともに、前記天板エレメント及び前記底板エレメントによって密閉し、前記天板エレメント及び前記底板エレメントを前記側板エレメントに構設する際には、前記天板エレメントの突部及び前記側板エレメントの溝部、前記底板エレメントの溝部及び前記側板エレメントの突部をそれぞれ嵌合させ、複数の前記側板エレメントを上下方向に構設する際には、前記側板エレメントの溝部と他の前記側板エレメントの突部とを嵌合させることを特徴としている。
請求項6に記載の円筒型貯水タンクの天板エレメントによれば、側板エレメントの上縁内側に設けられた溝部と嵌合できるよう周縁内側に突部が設けられており、天板エレメントの突部及び側板エレメントの溝部を嵌合することで円筒型貯水タンクの蓋体を構成することができる。
請求項7に記載の考案は、正面視矩形状で平面視円弧状の複数の側板エレメントと、平面視円形状の天板エレメントと、平面視円形状の底板エレメントとを備えた円筒型貯水タンクの底板エレメントであって、前記側板エレメントは、上縁内側に溝部と下縁内側に突部とがそれぞれ縁端に沿って設けられ、外側には他の側板エレメントと連結するためのフランジが上下左右の縁部に設けられており、前記天板エレメントは、前記側板エレメントの上縁内側に設けられた溝部と嵌合する突部が周縁内側に設けられており、前記底板エレメントは、前記側板エレメントの下縁内側に設けられた突部と嵌合する溝部が周縁内側に設けられており、前記フランジを介して、前記側板エレメントを上下左右方向に複数連結して円筒体を形成するとともに、前記天板エレメント及び前記底板エレメントによって密閉し、前記天板エレメント及び前記底板エレメントを前記側板エレメントに構設する際には、前記天板エレメントの突部及び前記側板エレメントの溝部、前記底板エレメントの溝部及び前記側板エレメントの突部をそれぞれ嵌合させ、複数の前記側板エレメントを上下方向に構設する際には、前記側板エレメントの溝部と他の前記側板エレメントの突部とを嵌合させることを特徴としている。
請求項7に記載の円筒型貯水タンクの底板エレメントによれば、側板エレメントの下縁内側に設けられた突部と嵌合できるよう周縁内側に溝部が設けられており、底板エレメントの溝部及び前記側板エレメントの突部を嵌合させることで円筒型貯水タンクの底面を構成することができる。
本考案によれば、狭い場所への運搬や設置作業が容易でありながら、短時間且つ低コストで設置ができ、タンクの内容量及び高さを容易に調節可能な円筒型貯水タンクを提供することできる。
円筒型貯留タンクの全体を示す斜視図である。 側板エレメントを上下方向に嵌合させる際の説明に供する図である。 側板エレメントを上下方向に嵌合させた図である。 側板エレメントを左右方向に連結させた図である。 本発明にかかる円筒型貯留タンクの実施形態を示す図である。 円筒型貯留タンクを横向きに設置した図である。 従来の円筒型貯水タンクの説明に供する図である。
以下、本考案を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本考案は、例えば、図1に示すような構成の円筒型貯水タンク1に適用される。円筒型貯水タンク1は、側板エレメント7を上下左右方向に複数枚連結及び嵌合してなる円筒体を、天板エレメント8及び底板エレメント9によって嵌合して密閉することで組み立てられている。
先ず、図1を参照して、円筒型貯水タンク1の構成の概略について説明する。この円筒型貯水タンク1は、正面視矩形状で平面視円弧状の複数の側板エレメント7と、平面視円形状の天板エレメント8と、平面視円形状の底板エレメント9とを主要部として備えている。円筒型貯水タンク1は、上下方向に嵌合させる枚数を増減することでの高さの調節が可能であるが、この実施例では、側板エレメント7を上下に5枚並べており、左右方向には4枚連結させている。
側板エレメント7は、繊維強化プラスチック等の合成樹脂からなり、図2に示すように、上縁内側に溝部19と下縁内側に突部20とがそれぞれ縁端に沿って設けられ、外側には他の側板エレメント7と連結するための連結フランジ2が上下左右の縁部に設けられている。また、複数の側板エレメント7のうち一枚は、貯留した雨水を排水するための配管であるパイプ5を接続する挿入口6を備えている。
天板エレメント8は、繊維強化プラスチック等の合成樹脂からなり、側板エレメント7の上縁内側に設けられた溝部19と嵌合する突部22が周縁内側に設けられており、濾過装置13を中央に備えている。濾過装置13は、雨水を円筒型貯水タンク1に導くための配管である雨水導入パイプ10を接続するための挿入口11を上部に有し、ゴミ採り用フィルター12を下部に備えている。
底板エレメント9は、繊維強化プラスチック等の合成樹脂からなり、側板エレメント7の下縁内側に設けられた突部20と嵌合する溝部21が周縁内側に設けられている。また、底板エレメント9は、円筒型貯水タンク1に貯留された雨水の水圧に耐えられるように、側板エレメント7及び天板エレメント8よりも分厚く形成されている。
次に、円筒型貯水タンク1の組み立て・設置方法について説明する。
複数の側板エレメント7を上下方向に構設する際には、図3に示すように側板エレメント7の溝部19と他の側板エレメント7の突部20とを嵌合させ、左右に連結する際には図4に示すように、側面エレメント外側に設けられた連結フランジ2を連結ボルト4によって螺合する。
天板エレメント8及び底板エレメント9を側板エレメント7に構設する際には、天板エレメント8の突部22及び側板エレメントの溝部19、底板エレメントの溝部21及び側板エレメントの突部20をそれぞれ嵌合させ、天板エレメント8及び底板エレメント9によって密閉することで円筒型貯水タンク1を形成し、円筒型貯水タンク1の一部を地下に埋設することによって設置場所に固定する。
続いて、図5を参照して、前述の円筒型貯水タンク1の使用方法について説明する。
家屋の屋根18に降った雨水は、雨水導入パイプ10及びゴミ採り用フィルター12を介して円筒型貯水タンク1内に貯留される。円筒型貯水タンク1内に貯留された雨水は、汲み上げポンプ16を経由してトイレ排水や園芸用の散水に活用される。
円筒型貯水タンク1内に貯留された雨水が貯留雨水水位23を上回った場合、オーバーフローパイプ14を経由して排水口17より自然排出される。
以上のことから、円筒型貯水タンク1によれば、筐体を構成する複数の側板エレメント7と、天板エレメント8と、底板エレメント9とを部品として設け、設置場所において各パーツを上下左右方向に連結及び嵌合して構設することによって、運搬及び設置工程を簡素化することができる。
また、円筒型貯水タンク1によれば、側板エレメント7を上下左右方向に複数連結及び嵌合して形成された円筒体を、天板エレメント8及び底板エレメント9によって密閉し、地下に一部を埋設することにより固定するため、予め敷設した基礎コンクリート105上に外壁エレメント104を配設し充填コンクリート107によって密閉及び固定をする工程が不要となるため、設置作業の効率化・低コスト化を実現できる。
さらに、円筒型貯水タンク1によれば、構設する側板エレメント7の枚数を増減することで貯留できる雨水の内容量と貯水タンクの高さとを容易に調節することができる。
なお、本考案は前述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。例えば、図6に示すように、円筒型貯水タンク1を横に寝かせて設置したり、地下に埋設してもよい。
また、この実施例では、貯留対象を主に雨水としているがこれに限定されない。例えば、家庭用の雑水タンク,園芸用の散水タンク,家畜の糞尿処理タンク,農薬の貯蔵タンク,湧き水の貯蔵タンク,製造工場の油脂貯留タンク,洗浄液貯留タンク,清掃散水貯留タンクの用途がある。
1 円筒型貯水タンク
2 連結フランジ
3 連結孔
4 連結ボルト
5 給水パイプ
6 給水パイプ挿入口
7 側板エレメント
8 天板エレメント
9 底板エレメント
10 雨水導入パイプ
11 雨水導入パイプ挿入口
12 ゴミ採り用フィルター
13 濾過装置
14 オーバーフロー用パイプ
15 オーバーフロー用パイプ挿入口
16 汲み上げポンプ
17 排水口
18 屋根
19 溝部
20 突部
21 底板溝部
22 天板突部
23 貯留雨水水位
24 上蓋
101 円筒型貯水タンク
102 連結孔
103 連結フランジ
104 外壁エレメント
105 基礎コンクリート
106 アンカー
107 充填コンクリート

Claims (7)

  1. 正面視矩形状で平面視円弧状の複数の側板エレメントと、
    平面視円形状の天板エレメントと、
    平面視円形状の底板エレメントとを備え、
    前記側板エレメントは、上縁内側に溝部と下縁内側に突部とがそれぞれ縁端に沿って設けられ、外側には他の側板エレメントと連結するためのフランジが上下左右の縁部に設けられており、
    前記天板エレメントは、前記側板エレメントの上縁内側に設けられた溝部と嵌合する突部が周縁内側に設けられており、
    前記底板エレメントは、前記側板エレメントの下縁内側に設けられた突部と嵌合する溝部が周縁内側に設けられており、
    前記フランジを介して、前記側板エレメントを上下左右方向に複数連結して円筒体を形成するとともに、前記天板エレメント及び前記底板エレメントによって密閉し、
    前記天板エレメント及び前記底板エレメントを前記側板エレメントに構設する際には、前記天板エレメントの突部及び前記側板エレメントの溝部、前記底板エレメントの溝部及び前記側板エレメントの突部をそれぞれ嵌合させ、
    複数の前記側板エレメントを上下方向に構設する際には、該側板エレメントの溝部と他の該側板エレメントの突部とを嵌合させることを特徴とする円筒型貯水タンク。
  2. 前記側板エレメントのフランジは、連結孔を有し、該連結孔を介して、ボルト締めすることを特徴とする請求項1に記載の円筒型貯水タンク。
  3. 前記天板エレメントは、雨水の導入口となるパイプの挿入口と、ゴミ採り用フィルターとを有する濾過装置を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の円筒型貯水タンク。
  4. 前記側板エレメントのうち一枚は、貯留した雨水の排水口となるパイプの挿入口を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうち何れか1つに記載の円筒型貯水タンク。
  5. 正面視矩形状で平面視円弧状の複数の側板エレメントと、平面視円形状の天板エレメントと、平面視円形状の底板エレメントとを備えた円筒型貯水タンクの側板エレメントにおいて、
    前記側板エレメントは、上縁内側に溝部と下縁内側に突部とがそれぞれ縁端に沿って設けられ、外側には他の側板エレメントと連結するためのフランジが上下左右の縁部に設けられており、
    前記天板エレメントは、前記側板エレメントの上縁内側に設けられた溝部と嵌合する突部が周縁内側に設けられており、
    前記底板エレメントは、前記側板エレメントの下縁内側に設けられた突部と嵌合する溝部が周縁内側に設けられており、
    前記フランジを介して、前記側板エレメントを上下左右方向に複数連結して円筒体を形成するとともに、前記天板エレメント及び前記底板エレメントによって密閉し、
    前記天板エレメント及び前記底板エレメントを前記側板エレメントに構設する際には、前記天板エレメントの突部及び前記側板エレメントの溝部、前記底板エレメントの溝部及び前記側板エレメントの突部をそれぞれ嵌合させ、
    複数の前記側板エレメントを上下方向に構設する際には、前記側板エレメントの溝部と他の前記側板エレメントの突部とを嵌合させることを特徴とする円筒型貯水タンクの側板エレメント。
  6. 正面視矩形状で平面視円弧状の複数の側板エレメントと、平面視円形状の天板エレメントと、平面視円形状の底板エレメントとを備えた円筒型貯水タンクの天板エレメントにおいて、
    前記側板エレメントは、上縁内側に溝部と下縁内側に突部とがそれぞれ縁端に沿って設けられ、外側には他の側板エレメントと連結するためのフランジが上下左右の縁部に設けられており、
    前記天板エレメントは、前記側板エレメントの上縁内側に設けられた溝部と嵌合する突部が周縁内側に設けられており、
    前記底板エレメントは、前記側板エレメントの下縁内側に設けられた突部と嵌合する溝部が周縁内側に設けられており、
    前記フランジを介して、前記側板エレメントを上下左右方向に複数連結して円筒体を形成するとともに、前記天板エレメント及び前記底板エレメントによって密閉し、
    前記天板エレメント及び前記底板エレメントを前記側板エレメントに構設する際には、前記天板エレメントの突部及び前記側板エレメントの溝部、前記底板エレメントの溝部及び前記側板エレメントの突部をそれぞれ嵌合させ、
    複数の前記側板エレメントを上下方向に構設する際には、前記側板エレメントの溝部と他の前記側板エレメントの突部とを嵌合させることを特徴とする円筒型貯水タンクの天板エレメント。
  7. 正面視矩形状で平面視円弧状の複数の側板エレメントと、平面視円形状の天板エレメントと、平面視円形状の底板エレメントとを備えた円筒型貯水タンクの底板エレメントにおいて、
    前記側板エレメントは、上縁内側に溝部と下縁内側に突部とがそれぞれ縁端に沿って設けられ、外側には他の側板エレメントと連結するためのフランジが上下左右の縁部に設けられており、
    前記天板エレメントは、前記側板エレメントの上縁内側に設けられた溝部と嵌合する突部が周縁内側に設けられており、
    前記底板エレメントは、前記側板エレメントの下縁内側に設けられた突部と嵌合する溝部が周縁内側に設けられており、
    前記フランジを介して、前記側板エレメントを上下左右方向に複数連結して円筒体を形成するとともに、前記天板エレメント及び前記底板エレメントによって密閉し、
    前記天板エレメント及び前記底板エレメントを前記側板エレメントに構設する際には、前記天板エレメントの突部及び前記側板エレメントの溝部、前記底板エレメントの溝部及び前記側板エレメントの突部をそれぞれ嵌合させ、
    複数の前記側板エレメントを上下方向に構設する際には、前記側板エレメントの溝部と他の前記側板エレメントの突部とを嵌合させることを特徴とする円筒型貯水タンクの底板エレメント。
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