JP3174803U - 陳列棚 - Google Patents

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彰 牛田
武 天野
祥之 東山
慎治 坂井
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株式会社カネスエ商事
東山ステンレス工業有限会社
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Abstract

【課題】商品を迅速かつ容易に陳列することができるだけでなく、商品収容ケースの種々のサイズに対応して商品の閲覧性を向上させることができる陳列棚を提供すること。
【解決手段】商品収容ケースKを支持する陳列棚1であって、幅方向Wに互いに対向配置される左側面部2および右側面部3と、前記左側面部2に設けられる左連結部4と、前記右側面部3に設けられ、前記左連結部4に連結される右連結部5と、前記左側面部2に設けられる左支持部6とを備える。さらに、前記右側面部3に設けられ、前記左支持部6とともに前記商品収容ケースKを支持する右支持部7とを備え、前記左連結部4および前記右連結部5は、前記幅方向Wの長さ寸法を調整する長さ寸法調整機構8を備え、前記左支持部6および右支持部7は、後方から前方に向かって下方に傾斜させて構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、商品を陳列する陳列棚に関する。
従来、商品の輸送・運搬・在庫の用として、プラスチックなどで作られた商品収容ケースが利用されている。この商品収容ケースは、例えば矩形状に形成されて天面が開口されており、その開口部分を介して種々の商品が収容されるようになっている。そして、この商品収容ケースは、商品が収容された状態で、複数段に積み上げられて、輸送・運搬・在庫に用いられるようになっている。
ここで、商品を小売店などの陳列棚に陳列する場合、商品が収容された状態の商品収容ケースを小売店の店内まで運び、当該商品収容ケース内の商品を陳列棚に移し替えて陳列していく必要がある。
しかしながら、このように商品収容ケース内の商品を陳列棚に移し替える場合、陳列作業員の作業時間や作業負担が増大してしまうという問題がある。
また、商品収容ケース内の商品を商品収容ケースごと陳列棚に設置することが考えられるが、この場合、商品収容ケースごとに形状・サイズが異なるため、それら形状・サイズの異なる商品収容ケースを最適なスペースに設置することができないという問題がある。
さらに、仮に形状・サイズの異なる商品収容ケースを設置したとしても、商品収容ケースは収容用に所定の高さを有しているため、陳列された商品が閲覧し難くなってしまうという問題がある。
特開2011−206291号公報
本考案は、このような問題を解決するためになされたもので、商品を迅速かつ容易に陳列することができるだけでなく、商品収容ケースの種々のサイズに対応して商品の閲覧性を向上させることができる陳列棚を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案は以下の手段を提供する。
本考案は、商品収容ケースを支持する陳列棚であって、幅方向に互いに対向配置される左側面部および右側面部と、前記左側面部に設けられる左連結部と、前記右側面部に設けられ、前記左連結部に連結される右連結部と、前記左側面部に設けられる左支持部と、前記右側面部に設けられ、前記左支持部とともに前記商品収容ケースを支持する右支持部とを備え、前記左連結部および前記右連結部は、前記幅方向の長さ寸法を調整する長さ寸法調整機構を備え、前記左支持部および右支持部は、後方から前方に向かって下方に傾斜していることを特徴とする。
この考案によれば、左支持部と右支持部とが商品収容ケースを支持することから、商品収容ケースから商品を移し替えることなく、商品収容ケースごと設置することができる。そのため、商品の陳列作業員の作業時間や作業負担を軽減させることができ、商品を迅速かつ容易に陳列することができる。
また、左支持部および右支持部が、後方から前方に向かって下方に傾斜していることから、商品収容ケースを前方側に傾斜させた状態で支持することができる。したがって、商品収容ケースに収容された商品を見易くすることができ、商品の閲覧性を向上させることができる。
また、長さ寸法調整機構が設けられていることから、左支持部および右支持部の長さ寸法を調整することができる。したがって、左支持部と右支持部との間の距離寸法を、商品収容ケースのサイズに応じて調整することにより、サイズの異なる種々の商品収容ケースを設置することができる。
また、本考案は、前記長さ寸法調整機構は、前記左連結部に形成された、前記幅方向に延びる長穴または円穴のいずれか一方と、前記右連結部に形成された、前記長穴または前記円穴のいずれか他方と、前記長穴と前記円穴とにわたって挿通され、前記左連結部と前記右連結部とを固定する固定ネジとを備えていることを特徴とする。
この考案によれば、左連結部および右連結部の長さ寸法を、簡易な構成により確実に調整することができる。
また、本考案は、前記左支持部と前記右支持部との少なくともいずれか一方の先端部に、前記商品収容ケースの前記前方側への移動を規制するストッパが設けられていることを特徴とする。
この考案によれば、商品収容ケースの前方への移動を規制して、商品収容ケースを傾斜状態で支持することができる。
また、本考案は、前記幅方向における前記左支持部と前記右支持部との間にクリアランスが設けられていることを特徴とする。
この考案によれば、材料コストを抑制することにより安価に製造することができるだけでなく、全体の重量を軽くすることができる。
また、本考案は、前記左支持部および前記右支持部が、前記後方から前記前方に向かって延びる長尺部材として構成され、前記左支持部および前記右支持部の横断面がL字状に形成されていることを特徴とする。
この考案によれば、商品収容ケースを支持する上での強度を確保しつつ、材料コストを抑制することができる。
また、本考案は、前記左側面部および前記右側面部が高さ方向に延びる矩形状に形成されており、当該矩形状の四隅の頂点部のうち、前記高さ方向の高い側であってかつ前記後方側に配される頂点部がR状に形成されていることを特徴とする。
この考案によれば、天井や壁面への損傷を防止することができるだけでなく、デザイン性を向上させることができる。
また、本考案は、前記左支持部および前記右支持部の下方に、前記商品収容ケースを収容する収容部が設けられていることを特徴とする。
この考案によれば、商品収容ケースを収容することができ、スペースを効率的に利用することができる。
また、本考案は、前記左側面部および前記右側面部が矩形フレーム状に形成され、当該矩形フレーム状のそれぞれの上辺部が前記後方から前方に向かって下方に傾斜しており、
前記左支持部および前記右支持部の傾斜角が、前記上辺部の傾斜角よりも緩やかになっていることを特徴とする。
この考案によれば、商品収容ケースの前方から商品がこぼれ落ちないような傾斜を確保しつつ、左側面部および右側面部の高さ寸法をできるだけ小さくすることができる。そのため、全体の軽量化を図ることができるだけでなく、材料コストを抑制することができる。
また、本考案は、前記左支持部および前記右支持部は、前記左支持部および前記右支持部の傾斜角を調整する傾斜角調整機構を備えていることを特徴とする。
この考案によれば、店舗の状況や商品収容ケースのサイズなどに合わせて、左支持部および右支持部の傾斜角を調整することができ、利便性を向上させることができる。
また、本考案は、前記左側面部と前記右側面部との間に対向して配列される中間側面部が設けられて、複数列をなして構成されており、前記中間側面部には、前記右連結部に代えて前記左連結部に連結される左中間連結部と、前記左連結部に代えて前記右連結部に連結される右中間連結部と、前記右支持部に代えて前記左支持部とともに前記商品収容ケースを支持する左中間支持部と、前記左支持部に代えて前記右支持部とともに前記商品収容ケースを支持する右中間支持部とが設けられていることを特徴とする。
この考案によれば、複数列に構成することができ、商品収容ケースをより多く収容することができる。
また、本考案は、前記左側面部と前記右側面部と前記中間側面部とが同一部品として構成され、前記左連結部と前記右中間連結部とが同一部品として構成され、前記右連結部と前記左中間連結部とが同一部品として構成され、前記左支持部と前記右中間支持部とが同一部品として構成され、前記右支持部と前記左中間支持部とが同一部品として構成されており、前記左側面部と前記左連結部と前記左支持部とがユニット化されて左連結ユニットとして構成され、前記右側面部と前記右連結部と前記右支持部とがユニット化されて右連結ユニットとして構成され、前記中間側面部と前記左中間連結部と前記右中間連結部と前記左中間支持部と前記右中間支持部とがユニット化されて中間連結ユニットとして構成されており、前記中間連結ユニットが、前記左連結ユニットおよび前記右連結ユニットに着脱可能に構成され、かつ、前記左連結ユニットと前記右連結ユニットとの間において複数連結可能に構成されていることを特徴とする。
この考案によれば、店舗の状況に合わせて、列数の増減を容易に調整することができる。
本考案によれば、商品を迅速かつ容易に陳列することができるだけでなく、商品収容ケースの種々のサイズに対応して商品の閲覧性を向上させることができる。
本考案の実施形態における陳列棚を示す斜視図である。 図1の陳列棚を示す正面図である。 図1の陳列棚を示す側面図である。 図1の長さ寸法調整機構を示す説明図である。 図1の左連結ユニットを示す斜視図である。 図1の右連結ユニットを示す斜視図である。 図1の中間連結ユニットを示す斜視図である。 本考案の第2の実施形態における陳列棚を示す斜視図である 図1の傾斜角調整機構を示す説明図である。
(実施形態)
以下、本考案の実施形態における陳列棚について、図面を参照して説明する。
図1から図7は、陳列棚1を示すものである。
なお、陳列棚1の幅方向を符号Wで示し、高さ方向を符号H、奥行方向を符号Dで示している。そして、奥行方向Dの奥側を後方とし、手前側を前方とする。
本実施形態における陳列棚1は、3列からなって商品収容ケースKを1列に4段支持する4段3列として構成されている。3列のうち左列を符号Aで示し、中央列を符号B、右列を符号Cで示している。
陳列棚1は、幅方向Wの一端(左端)に配される左側面部2と、幅方向Wの他端(右端)に配される右側面部3と、幅方向Wにおける左側面部2と右側面部3との間に配される2つの中間側面部10とを備えている。これら左側面部2と右側面部3と中間側面部10は、すべて同一の形状・サイズ・材質からなる同一部品である。
したがって、ここでは主として左側面部2についてのみ説明する。
左側面部2は、矩形フレーム状に形成されている。そのため、左側面部2と右側面部3と中間側面部10は、それぞれの主面が幅方向Wにおいて互いに対向するようにして配置される。左側面部2の4つの頂点部2a,2b,2c,2dのうち、高さ方向Hの高い方の頂点部2a,2dであってかつ奥行方向Dの後方側の頂点部2aは、角をR状に緩やかにして形成されている。また、奥行方向Dの前方側の頂点部2dは、頂点部2aよりも角をR状に緩やかにして形成されている。さらに、左側面部2の上辺部21は、後方から前方に向かって下方に傾斜している。すなわち、頂点部2dは、頂点部2aよりも、低い位置に設定されている。また、上辺部21の傾斜角θ2(図3に示す)は、61.06°に設定されている。ここでの傾斜角とは、上辺部21の長さ方向に延びる線と鉛直方向に延びる線とのなす角をいい、鋭角をいうものとする。
なお、左側面部2の頂点部2a,2b,2c,2dは、それぞれ右側面部3の頂点部3a,3b,3c,3dおよび中間側面部10の頂点部10a,10b,10c,10dに対応している。また、左側面部2の上辺部21は、右側面部3の上辺部31および中間側面部10の上辺部101に対応している。
また、陳列棚1は、商品収容ケースKを支持する左支持部6と左中間支持部13と右中間支持部14と右支持部7とを備えている。なお、左支持部6と右中間支持部14は、すべて同一の形状・サイズ・材質からなる同一部品である。また、右支持部7と左中間支持部13は、すべて同一の形状・サイズ・材質からなる同一部品である。
ここでは、主として左支持部6について説明する。
左支持部6は、後方から前方に向かって延びる長尺部材として形成されている。さらに、左支持部6は、縦にして後方から前方に延びる矩形板状の取付面6bと、横にして後方から前方に延びる支持面6cと、この支持面6cの前方側の先端部に設けられたストッパ6aとを備えている。これら取付面6bと支持面6cとストッパ6aとは、一体に形成されている。ストッパ6aは、支持面6cから上方に折り返された折り返し壁部として形成されている。取付面6bと支持面6cとは直交しており、左支持部6は、陳列棚1の正面から見て横断面がL字状にして形成されている。取付面6bは、左側面部2の内面(対向する面)側に後方から前方にわたって取り付けられている。
また、左支持部6は、高さ方向Hに互いに均等間隔を空けて4つ設けられている。なお、図3に示すように、底面から一番下の左支持部6の先端までの距離寸法h1は、410.26とされている。また、一番下の左支持部6の先端から2番目の左支持部6の先端までの距離寸法h2は、300.00とされている。同様に、3番目および4番目の距離寸法h3,h4は、それぞれ300.00,270.00とされている。距離寸法h1が一番大きくなっているのは、このスペースに、商品収容ケースKを収容するためである。すなわち、各列A,B,Cにおいて、一番下のスペースには、商品収容ケースKが3段収容されるようになっている。つまり、各列A,B,Cにおける一番下のスペースが、収容部9として機能する。
さらに、左支持部6は、後方から前方に向かって下方に傾斜している。左支持部6の傾斜角θ1(図3に示す)は、65°に設定されている。すなわち、左支持部6の傾斜角θ1は、上辺部21の傾斜角θ2よりも大きくなっている。換言すれば、上辺部21の傾斜はより急峻になっており、左支持部6の傾斜はより緩やかになっている。
なお、左支持部6の取付面6bと支持面6cとストッパ6aは、左中間支持部13の取付面13bと支持面13cとストッパ13aに対応している。
右支持部7は、左支持部6とほぼ同一構成とされている。すなわち、右支持部7は、左支持部6と同様に、取付面7bと支持面7cとストッパ7aとを備えている。ただし、右支持部7は、陳列棚1の背面から見て横断面がL字状にして形成されている。
なお、右支持部7の取付面7bと支持面7cとストッパ7aは、右中間支持部14の取付面14bと支持面14cとストッパ14aに対応している。
また、右支持部7は、右側面部3の内面側に取り付けられ、左中間支持部13は、中間側面部10の左側の主面に設けられ、右中間支持部14は、中間側面部10の右側の主面に設けられている。
これにより、左列Aにおいて、左支持部6および左中間支持部13は、商品収容ケースKを前方に傾斜させた状態で支持するようになっている。また、中央列Bにおいて、左中間支持部13および右中間支持部14は、商品収容ケースKを前方に傾斜させた状態で支持するようになっている。さらに、右列Cにおいて、右中間支持部14および右支持部7は、商品収容ケースKを前方に傾斜させた状態で支持するようになっている。
また、図2に示すように、左列Aにおいて、左支持部6と左中間支持部13とは、幅方向Wに分断されており、左支持部6と左中間支持部13との間には、クリアランスaが設けられている。同様に、中央列Bにおいて、右中間支持部14と左中間支持部13との間に、さらに、右列Cにおいて、右中間支持部14と右支持部7との間には、クリアランスaが設けられている。
また、陳列棚1は、幅方向Wに延びる左連結部4と左中間連結部11と右中間連結部12と右連結部5とを備えている。なお、左連結部4と右中間連結部12は、すべて同一の形状・サイズ・材質からなる同一部品である。また、右連結部5と左中間連結部11は、すべて同一の形状・サイズ・材質からなる同一部品である。
ここでは、図4を参照して、主として左連結部4および左中間連結部11について説明する。
左連結部4および左中間連結部11は、幅方向Wに延びる角筒状に形成されている。左連結部4の天面には、長さ方向に延びる長穴8aが形成されている。また、左中間連結部11の天面には、丸穴8bが形成されている。さらに、左連結部4のサイズは、19×19mmとされ、左中間連結部11のサイズは、14×14mmとされている。そして、左中間連結部11は、左連結部4の中に嵌め込まれるようになっており、このように嵌め込まれた状態で、左連結部4と左中間連結部11とは、長さ方向にスライドするようになっている。これにより、丸穴8bが長穴8aから露出し、長穴8a内において長さ方向にスライドするようになっている。
そして、長穴8aから任意の位置で露出した丸穴8bに、長穴8aを介してし固定ネジ8cを締めることにより、左連結部4と左中間連結部11とが固定されるようになっている。すなわち、長穴8aにおける丸穴8bの位置を変えて固定ネジ8cを締めることにより、左連結部4と左中間連結部11との長さ寸法を変更することができるようになっている。なお、長穴8a、丸穴8bおよび固定ネジ8cは、左連結部4と左中間連結部11との長さ寸法を調整する長さ寸法調整機構8として機能する。
この長さ寸法調整機構8により、左側面部2と中間側面部10と右側面部3との間の距離寸法を調整することができる。
また、左連結部4は、左側面部2の高さ方向Hの最下部、中央部および最上部の3箇所に均等間隔を空けて設けられている。右連結部5は、右側面部3の高さ方向Hの最下部、中央部および最上部の3箇所に均等間隔を空けて設けられている。右中間連結部12は、中間側面部10の右側の主面のうち高さ方向Hの最下部、中央部および最上部の3箇所に均等間隔を空けて設けられている。左中間連結部11は、中間側面部10の左側の主面のうち高さ方向Hの最下部、中央部および最上部の3箇所に均等間隔を空けて設けられている。
次いで、本実施形態における陳列棚1の組み立てについて説明する。
陳列棚1は、組み立て用の連結ユニットから構成されている。
すなわち、陳列棚1は、図5から図7に示すように、左連結ユニット50と右連結ユニット60と中間連結ユニット70とが組み合わされて構成されている。
左連結ユニット50は、図5に示すように、左側面部2、左支持部6および左連結部4からなっている。
右連結ユニット60は、図6に示すように、右側面部3、右支持部7および右連結部5からなっている。
中間連結ユニット70は、図7に示すように、中間側面部10、左中間支持部13、右中間支持部14、左中間連結部11および右中間連結部12からなっている。
本実施形態における陳列棚1は、左連結ユニット50と、2つの中間連結ユニット70と、右連結ユニット60とが連結されている。
まず、左連結ユニット50の左連結部4と、一の中間連結ユニット70の左中間連結部11とが連結される。そして、一の中間連結ユニット70の右中間連結部12と、他の中間連結ユニット70の左中間連結部11とが連結される。さらに、他の中間連結ユニット70の右中間連結部12と右側面部3の右連結部5とが連結される。
これにより、図1に示す4段3列の陳列棚1が組み立てられる。
なお、左連結部4と右中間連結部12とが同一部品であり、右連結部5と左中間連結部11とが同一部品であるため、左連結部4と右連結部5とが連結可能であり、右中間連結部12と左中間連結部11とが連結可能となる。すなわち、中間連結ユニット70は、左連結ユニット50および右連結ユニット60に対して着脱が可能であり、さらに互いに複数連結が可能である。したがって、棚を1列にしたい場合、中間連結ユニット70を設けずに、左連結ユニット50と右連結ユニット60とを連結すればよい。また、棚を2列にしたい場合、左連結ユニット50と一つの中間連結ユニット70と右連結ユニット60とを連結すればよい。さらに、棚を3列以上にしたい場合、左連結ユニット50と二つ以上の中間連結ユニット70と右連結ユニット60とを連結すればよい。
また、組み立て時において、長さ寸法調整機構8を利用することができる。すなわち、例えば左連結部4と左中間連結部11とを嵌合してスライドさせ、長さ寸法を調整し、所定の長さ寸法になったところで、長穴8aを介して丸穴8bに固定ネジ8cを締める。これにより、商品収容ケースKのサイズに合わせて、陳列棚1の幅寸法が調整される。
次に、このように構成された本実施形態における陳列棚1の使い方について説明する。
上記のように陳列棚1を組み立てて、店舗などに設置する。
そして、運んできた商品収容ケースKを、陳列棚1の後方側から設置していく。すなわち、例えば、左列Aに設置する場合、左支持部6と左中間支持部13の後方側から、それぞれの支持面6c,13cに商品収容ケースKを載せて押し出す。左支持部6と左中間支持部13は下方に傾斜していることから、商品収容ケースKは、押し出された力と自重により、支持面6c,13cの上を滑っていく。そして、商品収容ケースKは、ストッパ6a,13aに当たって前方側への移動が規制される。これにより、商品収容ケースKは左列Aにおいて、左支持部6と左中間支持部13とによって下方に傾斜した状態で支持される。
このようにして、所定の列の所定の段に商品収容ケースKを設置していく。なお、余った商品収容ケースKは、収容部9に配することにより、列の下方にて収容される。
以上より、本実施形態における陳列棚1によれば、左支持部6、左中間支持部13、右中間支持部14および右支持部7が、商品収容ケースKを支持することから、商品収容ケースKから商品を移し替えることなく、商品収容ケースKごと陳列棚1に設置することができる。そのため、商品の陳列作業員の作業時間や作業負担を軽減させることができ、商品を迅速かつ容易に陳列することができる。
また、左支持部6、左中間支持部13、右中間支持部14および右支持部7が、後方から前方に向かって下方に傾斜していることから、商品収容ケースKを前方側に傾斜させた状態で支持することができる。したがって、商品収容ケースKに収容された商品を見易くすることができ、商品の閲覧性を向上させることができる。
また、左支持部6、左中間支持部13、右中間支持部14および右支持部7の傾斜により、商品収容ケースKを設置する際に、自重を利用して商品収容ケースKを前方に移動させることができ、商品収容ケースKの設置をより迅速かつ容易に行うことができる。
また、長さ寸法調整機構8が設けられていることから、左側面部2、中間側面部10および右側面部3の間の距離寸法を調整することができる。したがって、左側面部2、中間側面部10および右側面部3の間の距離寸法を、商品収容ケースKのサイズに応じて調整することにより、サイズの異なる種々の商品収容ケースKを最適なスペースにて設置することができる。
また、長穴8a、丸穴8bおよび固定ネジ8cが設けられていることから、左連結部4、左中間連結部11、右中間連結部12および右連結部5の長さ寸法を、簡易な構成により確実に調整することができる。
また、ストッパ6a,13a,14a,7aが設けられていることから、商品収容ケースKの前方への移動を規制して、商品収容ケースKを傾斜状態で支持することができる。
また、左支持部6、左中間支持部13、右中間支持部14および右支持部7の間に、クリアランスaが設けられていることから、材料コストを抑制することにより安価に製造することができるだけでなく、陳列棚1の重量を軽くすることができる。
また、左支持部6、左中間支持部13、右中間支持部14および右支持部7が、L字状に形成されていることから、商品収容ケースKを支持する上での強度を確保しつつ、材料コストを抑制することができる。
また、頂点部2a,10a,3aがR状に形成されていることから、天井や壁面への損傷を防止することができるだけでなく、デザイン性を向上させることができる。
また、頂点部2d,10d,3dがR状に形成されていることから、顧客側の角を丸くすることができるだけでなく、デザイン性をさらに向上させることができる。
また、収容部9が設けられていることから、余剰の商品収容ケースKを収容することができ、スペースを効率的に利用することができる。
また、左支持部6、左中間支持部13、右中間支持部14および右支持部7の傾斜が、上辺部21,31,101の傾斜よりも緩やかになっていることから、商品収容ケースKの前方から商品がこぼれ落ちないような傾斜を確保しつつ、左側面部2、中間側面部10および右側面部3の高さ寸法をできるだけ小さくすることができる。そのため、陳列棚1の軽量化を図ることができるだけでなく、材料コストを抑制することができる。
また、左側面部2と右側面部3との間に、中間側面部10などが設けられていることから、複数列に構成することができ、商品収容ケースKをより多く収容することができる。
また、左連結ユニット50、中間連結ユニット70および右連結ユニット60が設けられていることから、店舗の状況に合わせて、列数の増減を容易に調整することができる。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図8および図9は、本発明の第2の実施形態を示したものである。
図8および図9において、図1から図7に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは主として異なる点について説明する。
陳列棚1aは、高さ寸法を調整する高さ寸法調整機構80を備えている。また、陳列棚1aは、左支持部600、左中間支持部130、右中間支持部140および右支持部700の傾斜角を調整する傾斜角調整機構90を備えている。
高さ寸法調整機構80は、高さ方向Hに延びる長穴(不図示)と丸穴(不図示)と固定ネジ80cとを備えている。なお、高さ寸法調整機構80は、長さ寸法調整機構8と同様の構成であるので、ここでの詳細な説明は省略する。すなわち、長穴内における丸穴の位置を調整して固定ネジ80cで固定することにより、店舗の状況に応じて、任意の高さ寸法に調整することができる。
また、左支持部600は、図9に示すにように、基端支持部600aと先端支持部600bとを備えている。これら基端支持部600aおよび先端支持部600bは、横断面L字状に形成されている。
基端支持部600aの基端部は、幅方向Wに延びる回転軸90dを介して回転可能に左側面部2に取り付けられている。一方、基端支持部600aの取付面の先端部には、丸穴90bが形成されている。90bには、固定ネジ90cが締められるようになっている。
また、先端支持部600bの取付面には、長さ方向(奥行方向D)に延びる長穴90aが形成されている。さらに、先端支持部600bの先端部には、不図示の貫通穴を介して固定ネジ90fが通されるようになっている。
さらに、左側面部2の前方側において高さ方向Hに延びる部位には、高さ方向Hに延びる長穴90eが形成されている。
このような構成のもと、固定ネジ90c,90fを緩めた状態で、基端支持部600aを回転させ所定の回転位置で止める。このとき、基端支持部600aと先端支持部600bとを長さ方向に伸縮させ、先端支持部600bの先端部を高さ方向Hにスライドさせる。そして、固定ネジ90c,90fを締めて、基端支持部600aと先端支持部600bとを固定し、先端支持部600bの先端部を左側面部2に固定する。
なお、左中間支持部130、右中間支持部140および右支持部700の詳細な図示は省略するが、左支持部600と同様の構成であることは言うまでもない。
これにより、店舗の状況や商品収容ケースKのサイズなどに合わせて、左支持部600、左中間支持部130、右中間支持部140および右支持部700の傾斜角を調整することができ、利便性を向上させることができる。
なお、本考案の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において、形状や寸法など種々の変更を加えることが可能である。
例えば、陳列棚1を4段3列にしているが、これに限ることはなく、段数や列数は適宜変更可能である。
また、長さ寸法調整機構8の構成も適宜変更可能である。例えば、長穴8aに代えて、複数の丸穴にしてもよい。もちろん、高さ調整機構80および傾斜角調整機構90に関しても同様に変更可能である。
また、ストッパ6a,13a,14a,7aを折り返し壁部としているが、これに限ることはなく、適宜変更可能である。例えば、樹脂製などの別部材にしても良い。なお、ストッパ6a,13a,14a,7aを設けることなく、これらを省略してもよい。
また、左支持部6、左中間支持部13、右中間支持部14および右支持部7などの間にクリアランスaを設けるとしたが、これに限ることはなく、適宜変更可能である。例えば、クリアランスaを設けることなく、対向する左支持部6、左中間支持部13、右中間支持部14および右支持部7などを一体部品としてもよい。
また、左支持部6、左中間支持部13、右中間支持部14および右支持部7などの形状を横断面L字状としているが、これに限ることはなく、その形状などは適宜変更可能である。
また、左側面部2、中間側面部10および右側面部3の頂点部をR状に形成しているが、これに限ることはなく、その形状は適宜変更可能である。
また、収容部9を設けるとしているが、これに限ることはなく、収容部9を省略してもよい。
また、左支持部6、左中間支持部13、右中間支持部14および右支持部7の傾斜を上辺部21,101,31よりも緩やかにしているが、これに限ることはなく、その傾斜は適宜変更可能である。例えば、傾斜角θ1および傾斜角θ2を同じにしても良いし、傾斜角θ1を大きくしても良い。
また、左連結ユニット50、中間連結ユニット70および右連結ユニット60を設けるとしているが、これに限ることはなく、適宜変更可能である。例えば、ユニット化することなく、陳列棚1を全て固定式にしても良い。ただし、ユニット化する方が、陳列棚1の列数を容易に増減させることができる点で好ましい。
また、左側面部2、中間側面部10および右側面部3の底面に、移動用のキャスターを設けてもよい。
また、これら各変形例を自由に組み合わせることができることは言うまでもない。
1,1a 陳列棚
2 左側面部
2a,2b,2c,2d 頂点部
3 右側面部
3a,3b,3c,3d 頂点部
4 左連結部
5 右連結部
6 左支持部
6a,13a,14a,7a ストッパ
7 右支持部
8 長さ寸法調整機構
8a 長穴
8b 丸穴
8c 固定ネジ
9 収容部
10 中間側面部
10a,10b,10c,10d 頂点部
11 左中間連結部
12 右中間連結部
13 左中間支持部
14 右中間支持部
50 左連結ユニット
60 右連結ユニット
70 中間連結ユニット
90 傾斜角調整機構
a クリアランス
K 商品収容ケース
W 幅方向

Claims (11)

  1. 商品収容ケースを支持する陳列棚であって、
    幅方向に互いに対向配置される左側面部および右側面部と、
    前記左側面部に設けられる左連結部と、
    前記右側面部に設けられ、前記左連結部に連結される右連結部と、
    前記左側面部に設けられる左支持部と、
    前記右側面部に設けられ、前記左支持部とともに前記商品収容ケースを支持する右支持部とを備え、
    前記左連結部および前記右連結部は、前記幅方向の長さ寸法を調整する長さ寸法調整機構を備え、
    前記左支持部および右支持部は、後方から前方に向かって下方に傾斜していることを特徴とする陳列棚。
  2. 前記長さ寸法調整機構は、
    前記左連結部に形成された、前記幅方向に延びる長穴または円穴のいずれか一方と、
    前記右連結部に形成された、前記長穴または前記円穴のいずれか他方と、
    前記長穴と前記円穴とにわたって挿通され、前記左連結部と前記右連結部とを固定する固定ネジと
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の陳列棚。
  3. 前記左支持部と前記右支持部との少なくともいずれか一方の先端部に、前記商品収容ケースの前記前方側への移動を規制するストッパが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の陳列棚。
  4. 前記幅方向における前記左支持部と前記右支持部との間にクリアランスが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の陳列棚。
  5. 前記左支持部および前記右支持部が、前記後方から前記前方に向かって延びる長尺部材として構成され、
    前記左支持部および前記右支持部の横断面がL字状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の陳列棚。
  6. 前記左側面部および前記右側面部が高さ方向に延びる矩形状に形成されており、当該矩形状の四隅の頂点部のうち、前記高さ方向の高い側であってかつ前記後方側に配される頂点部がR状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の陳列棚。
  7. 前記左支持部および前記右支持部の下方に、前記商品収容ケースを収容する収容部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の陳列棚。
  8. 前記左側面部および前記右側面部が矩形フレーム状に形成され、当該矩形フレーム状のそれぞれの上辺部が前記後方から前方に向かって下方に傾斜しており、
    前記左支持部および前記右支持部の傾斜角が、前記上辺部の傾斜角よりも緩やかになっていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の陳列棚。
  9. 前記左支持部および前記右支持部は、前記左支持部および前記右支持部の傾斜角を調整する傾斜角調整機構を備えていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の陳列棚。
  10. 前記左側面部と前記右側面部との間に対向して配列される中間側面部が設けられて、複数列をなして構成されており、
    前記中間側面部には、
    前記右連結部に代えて前記左連結部に連結される左中間連結部と、
    前記左連結部に代えて前記右連結部に連結される右中間連結部と、
    前記右支持部に代えて前記左支持部とともに前記商品収容ケースを支持する左中間支持部と、
    前記左支持部に代えて前記右支持部とともに前記商品収容ケースを支持する右中間支持部とが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の陳列棚。
  11. 前記左側面部と前記右側面部と前記中間側面部とが同一部品として構成され、
    前記左連結部と前記右中間連結部とが同一部品として構成され、
    前記右連結部と前記左中間連結部とが同一部品として構成され、
    前記左支持部と前記右中間支持部とが同一部品として構成され、
    前記右支持部と前記左中間支持部とが同一部品として構成されており、
    前記左側面部と前記左連結部と前記左支持部とがユニット化されて左連結ユニットとして構成され、
    前記右側面部と前記右連結部と前記右支持部とがユニット化されて右連結ユニットとして構成され、
    前記中間側面部と前記左中間連結部と前記右中間連結部と前記左中間支持部と前記右中間支持部とがユニット化されて中間連結ユニットとして構成されており、
    前記中間連結ユニットが、前記左連結ユニットおよび前記右連結ユニットに着脱可能に構成され、かつ、前記左連結ユニットと前記右連結ユニットとの間において複数連結可能に構成されていることを特徴とする請求項10に記載の陳列棚。
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