JP3174613B2 - 超短波フェーズロックループ用デジタル符号付位相−周波数変換器 - Google Patents
超短波フェーズロックループ用デジタル符号付位相−周波数変換器Info
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L3/00—Starting of generators
-
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
クループ(PLL)の技術分野に関するものであって、
更に詳細には、デジタル乃至は準デジタルPLL技術に
関するものである。
MHz+)PLLを集積回路(IC)として製造する多
くの試みがなされている。幾つかの高周波数PLLはI
Cとして製造することに成功を納めているが、従来のア
ナログPLLは、ICとして製造することは困難であ
る。なぜならば、PLLは、多数のアナログ回路要素及
び相互作用的な抵抗−コンデンサ(RC)時定数を必要
とするからである。処理上の変動により、これらのアナ
ログICPLLは、その性能仕様においてかなりの変動
を有する傾向がある。更に、従来のデジタルPLLは、
許容可能な位相分解能を達成するために、PLLの動作
周波数よりも何倍も高いクロック周波数を必要とする。
この高周波数クロックに対する必要性は、1GHzより
も高い周波数で動作することを必要とする場合があり、
デジタルPLLを非常に高速の適用において使用するこ
とを制限していた。
な方法及び装置を図1に示してある。デジタルPLL1
0は、この実施形態においては、位相検知器12、符号
付位相−周波数(P−F)変換器14、3相リングオシ
レータ16及び周波数制御型オシレータ(FCO)18
を有している。FCO18及びP−F変換器14を使用
することにより、許容可能な位相分解能を達成するため
にPLLの動作周波数よりも高いことのないクロック周
波数を使用することを可能としている。
WN,HOLDの形態で位相検知器12により発生され
る位相エラー情報をFCO18を駆動するための多相ア
ナログ波形へ変換するために符号付P−F変換器14を
必要としている。P−F変換器14の出力周波数がPL
L10のロック範囲を決定する。(即ち、fin=f
PLL-CLK =fLocal CLK ±fm 、尚fm はP−F変換器
の出力周波数である)。プラス又はマイナスの何れかで
ある位相エラー方向は、P−F変換器14からの多相出
力(位相1,2,3)の進み又は遅れの何れかである位
相関係により表わされ、FCO18は、動作周波数にお
ける増加又は動作周波数における減少の何れかとしてそ
れを解釈する。
の公知の方法は、所要の信号変換及び波形合成を実施す
るための複雑なステートマシン、それに続くデジタル・
アナログ変換器及びアンチ・エイリアシングフィルタを
使用している。このアプローチは、費用効果性が良いも
のではなく、且つ多数の精密なアナログ回路を製造する
ことを必要とし、そのことは十分な一貫性をもって行な
うことは不可能である。より簡単な構成のデジタルP−
F変換器は、公知のデジタルP−F変換器に関する著し
い進歩であり、特に高周波数動作が必要とされる場合に
はそのことがいえる。
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、非常に高い周波数のPLL動作を可能とす
る位相−周波数変換器及び変換方法を提供することを目
的とする。
即ち非常に高い周波数のPLL動作を可能とする位相−
周波数変換器及び変換方法が提供される。入力として、
P−F(位相−周波数)変換器は、進み位相であるか又
は遅れ位相であるかを表わす位相信号とイネーブル信号
とを受取る。これらのデジタル入力に応答して、アップ
/ダウンカウント回路が、この位相情報を周波数量へ変
換する。アップ/ダウンカウント回路の最大桁ビット
(MSB)が3相波形発生器へ印加される。最小桁ビッ
ト(LSB)は、4ビットパルス密度変調(PDM)回
路へ印加され、該回路は周波数変調出力信号を発生し、
該信号の周波数はアップ/ダウンカウント回路から受取
られた信号に依存する。3相波形の各々のLSBは同一
であるので、1つのLSBPDM回路のみがこれら3つ
の波形に対して必要であるに過ぎない。
変換され且つLSBがLSBPDMにより処理された後
に、これら3つの3相波形の各々は、3個の別々の2ビ
ットMSBPDM回路により、LSBPDM回路からの
キャリー出力と共に、同時的に処理される。該MSBP
DM回路からのデジタル出力はバッファされ、次いで3
つの同一のRCフィルタにより処理されて、該デジタル
出力をアナログ信号へ変換する。
明の好適実施例の簡単化したブロック図である。位相−
周波数(P−F)変換器14が、2つの信号、即ちアッ
プ/ダウン信号及びイネーブル信号を受取る。進み/遅
れ位相量は、アップ/ダウン信号により表わされ、且つ
イネーブル信号は「ホールド」信号を与える。アップ/
ダウンカウンタ21は、位相エラー信号及びイネーブル
を受取る。位相エラーが正であり且つイネーブル信号が
アクティブ(活性)である期間中、カウンタ21はその
出力をインクリメントする。位相エラーが負であり且つ
イネーブルがアクティブである期間中、カウンタ21は
その出力をデクリメントする。イネーブル信号がインア
クティブ即ち非活性である場合には、カウンタ21の出
力はその前のレベルに一定に維持される。カウンタ21
の出力は、デクリメント、インクリメントの累積的な現
在値であり、且つ任意の与えられた時点においてホール
ドする。
力信号を発生する。3ビットMSBアップ/ダウンカウ
ンタ24により発生される3個のMSBが3相波形発生
器25へ転送される。3ビット入力を3相波形へ変換す
るのに必要な数学的計算を以下に詳細に説明する。進み
又は遅れの何れかの3相波形の位相関係は、通常の動作
周波数に対して、正及び負の周波数を表わす。
に、該3相波形は3個の2ビットPDM変調器36,3
8,40へ転送される。前に、4ビットLSBアップ/
ダウンカウンタ22により発生された4個のLSBは4
ビットPDM回路28へ転送されている。PDM回路2
8は4ビット加算器29及び5ビットレジスタ31を有
している。PDM回路36,38,40の各々も、PD
M回路28へ同様の態様で結合されている加算器及びレ
ジスタ(不図示)を有している。PDMは、本発明にお
いては、PDM加算器の入力をPDMレジスタの出力へ
反復して加算することにより実行される。例えば、回路
28において、加算器29上の4ビット入力はレジスタ
31の4ビットLSB出力へ加算される。各繰返しの出
力はレジスタ31のキャリーアウト出力端上に表われ
る。好適実施例においては、PDM変調器28のキャリ
ーアウト出力はPDM回路36,38,40の各々のキ
ャリー入力端へ転送される。加算器の最終的なキャリー
出力は、PDM回路により受取られるデジタルコードの
2進重み付けを反映している。PDM回路36,38,
40からの最終的な出力は、バッファ33へ転送され、
且つRCフィルタ35,37,39へ転送されて、該フ
ィルタが該デジタル信号をアナログ信号へ変換する。
らの位相エラー情報が、UD PI及びEN PIとし
て示した2つの論理入力を介してP−F変換器14へ送
給される。EN PIはフラッグとして作用し、位相エ
ラーの存在を表わす。UD PIの2つの状態は、位相エ
ラーの方向、即ち+1又は−1の何れかを表わす。位相
エラーの符号(UD PI)及び位相エラーフラッグ
(EN PI)に応答して、アップ/ダウンカウンタ2
1は、各カウントが単位エラーを表わす正又は負のカウ
ントを蓄積する。図2に示した如く、アップ/ダウンカ
ウンタ21は、その出力が4ビットLO CNTである
4ビットLSBカウンタ22と、その3ビット出力がH
I CNTである3ビットMSBカウンタ24とから構
成されている。UD PIは、カウント方向を制御し且
つEN PIは該カウンタをイネーブルさせる。図3に
示した如く、アップ/ダウンカウンタ21の出力は単位
ステップを有する鋸歯状波形である。
ンカウンタ21の出力をFCO用の一群の多相三角状波
形へ変換するために使用される。多相出力の間の位相関
係(進み又は遅れ)は、FCOにより正又は負の周波数
として解釈される。このことを図4に示してあり、その
場合、3相三角状波形が示されると共に波形の間の位相
関係が示されている。
生される3相波形は、鋸歯状デジタルパターンの形態を
有している。このことは、多相波形発生器がカウンタ2
1及びPDM回路の両方と回路を共用することを可能と
している。ここで使用される「三角状」波形は、この鋸
歯状パターンが発生されると、簡単なPDM反転により
得ることが可能である。
位相の間で同一のカウント方向を共用するという独特の
利点を有している。図5に示した如く、一群のn相信号
の場合、鋸歯状パターンの1つのサイクルがn個のスロ
ットに分割され、図面中においては、クロックパルスの
数として示されている。各パターンは、同一のLSBを
使用して記述することが可能であるが、MSBに対する
オフセットは異なっている。その結果、カウンタ21に
より発生される同一の4ビットLO CNT出力は、多
相波形の各々に対する共通のLSB PDB回路出力を
発生するために使用することが可能である。これと対比
して、多相三角状パターンにおいて使用される反対のカ
ウント方向は、LSBに対するものであってもPDM回
路の共用することを実際的ではないものとしている。
に、鋸歯状デジタルパターンの各サイクルがmビットM
SB(尚、mは2m =>nであるような最小の整数)に
より定義されるn個のスロットへ分割される。MSBを
1だけインクリメントすることは、正確に360°/n
位相シフト、即ち三角状パターンの場合には360°/
2nの位相シフトを表わしている。このプロセスをn回
繰返すことにより、n相パターンを得ることが可能であ
る。
構築するためには2つの鋸歯状サイクルが必要とされ
る。従って、カウンタ21は、多相三角状パターンを完
全に記述するためにはm+1個のビットを発生せねばな
らない。3相鋸歯状パターンの場合には、MSK HI
CNTで指定される2ビットMSBが、1サイクルを
3個のスロット(n=3,m=2)へ分割するために必
要とされる。従って、カウンタ21(HI CNT)に
より発生されるMSBは3ビット幅(2+1)である。
HI CNTは、以下に説明するような態様で3相パタ
ーンに対する符号ビットを発生するために使用される。
HI CNTに対するカウントシーケンスは、カウント
アップする場合には「0−1−2−4−5−6」であり
且つカウントダウンする場合には「6−5−4−2−1
−0」である。
示した態様でHI CNTから派生される。 MSK HI CNT=HI CNT AND 3 (1) MSK HI CNTに1を加算すると、三角状パター
ンに対し正確な60°位相シフト(360°/{2×
3})が得られる。位相2の場合における如く、該波形
が反転されると、それは、120°の位相シフトを表わ
す。モジュロ関数(ベース3)が和に作用して3相パタ
ーンの2ビットMSB(PHSE1,PHSE2,PH
SE3)を0,1,2の有効状態内に維持する。
SB処理を示している。この処理のグラフィックな表示
を図6に示してある。
共用型LSBであり、PHSE1,PHSE2,PHS
E3は16の単位重み付を有する2ビットMSBであり
(LO CNT=4ビット)、CNT1,CNT2,C
NT3は3相鋸歯状コードであり、且つMOD3 (x)
はxの基数(ベース3)である。テスト期間中パワーア
ップの後一貫性のある出力シーケンスを確保するために
リセット入力(T−CLR2)が与えられる。
換を与えるためにPDMが広範囲に使用されている。P
DMを使用することにより、例えば抵抗又はコンデンサ
等のような精密コンポーネントをもった多くのアナログ
回路に対する必要性を取除いている。更に、PDM回路
のデジタル的性質はシステムノイズに対して殆ど影響を
受けることはない。本明細書において使用される4ビッ
トPDM回路28のブロック図は、4ビット加算器2
9、5ビットレジスタ31、RCフィルタ35を有して
おり、図7に示してある。PDM回路の後のRCフィル
タはアンチエーリアシングの目的のために使用されてい
る。キャリー出力端におけるRCローパスフィルタは、
高周波数クロック及びその高調波を除去し、入力デジタ
ルパターンのベースバンド信号を回復し、その際にキャ
リー情報入力をアナログ電圧出力へ変換する。本明細書
において使用されるPDMは、入力デジタルコードに対
する反復蓄積型プロセスであり、システムクロック(C
LK)により定義される速度で蓄積が行なわれる。加算
器のキャリー出力の周波数は、RCフィルタにより積分
された後に、受取ったデジタルコードの2進重み付を反
映する。
は、2ビットMSB(HI CNTの2つのLSBから
派生される)及び4ビット共通LSB(LO CNT)
により記述することが可能である。図2に示した如く、
各相に対するMSB PDM変換器は2ビット幅であり
且つ4ビットLO CNT PDM回路28からの共通
キャリー出力を共用する。従って、三角状パターンが使
用される場合の18(3×6)と比較して、全部で10
個のPDM回路(3×2+4)が必要とされる。従っ
て、この方法は、8ビット加算器及びそれらと関連する
レジスタの使用数を節約している。
Mのキャリー出力の発生頻度は、受取ったデジタルコー
ドの2進重み付を反映している。キャリー出力がアクテ
ィブ高である場合には、アナログ出力電圧は入力デジタ
ルコードの2進重み付に比例する。キャリーがアクティ
ブ低である場合には、アナログ電圧は該コードの2進重
み付に逆比例する。従って、PDMのキャリービットの
論理反転がアナログ電圧反転となる。
に亘りPDMのキャリー出力の反転を交互とさせること
により、三角状波形の1つのサイクルが発生される。多
相パターンの符号ビットがPDM反転に対するタイミン
グを画定する。カウンタ21のHI CNTは、符号ビ
ットを発生するために符号ビット発生器26により使用
される。
うにして鋸歯状デジタルパターンが三角状波形へ変換さ
れるかを示している。2ビットMSB及び4ビット共通
LSBを使用する3相鋸歯状パターンの場合には、三角
状出力が96個のステップの水平方向分解能を有するC
LK/(16×3×2)の最大周波数(Fmax )に到達
することが可能である。図9は、カウンタ21のカウン
トアップ及びカウントダウンの両方の場合に対する鋸歯
状デジタルパターンの三角状波形への変換の別の例であ
る。
型データインターフェース(FDDI)システム用の2
50MHz PLLにおいて使用される位相−周波数
(P−F)変換器14の好適実施例を示した概略図であ
る。該PLL周波数は送信ビット率の2倍である。
する3ビットアップ/ダウンカウンタは、プログラマブ
ル(書込み可能)ロジック装置(PLD)41で構成さ
れている。2進アップ−ダウンカウンタ45は加算器4
7及びレジスタ49による使用のために、4ビット出力
信号LO CNTを発生する。3相MSB波形発生器、
符号ビット発生器及び3個の2ビットMSBPDM回路
が別のPLD43で構成されている。
スタルオシレータ(250MHz/16)(不図示)か
ら派生された15.625MHzクロックである。3相
出力の最大周波数は162.76KHzであり(EN
PI=1)、従って±651PPMの最大可能ロック範
囲を与え(250MHz±162.76KHz)を与
え、42ピコ秒(1/250MHz×96)が該PLL
に対する平均位相分解能である。
6A)で入力C32Aによりクロック動作されて、RC
ローパスフィルタ51,53,55のカットオフ周波数
に対し幅の広い公差を与えている(162.76KHz
<f-3dB<<31.25MHz)。該3個のRCのf
-3dBは、通常、PLLのループフィルタの極及びゼロ周
波数よりも著しく高く、且つPLLのループ特性に影響
を与えるものではない。シリコン構成の場合、これら3
個のRCは、3相信号の間の同様の信号遅れを確保する
ためにマッチされる。
2,PDM3は、XORゲート52,54,56により
バッファされて、システムスイッチングノイズが合成さ
れた出力の信号品質に影響を与えることがないことを確
保している。デバッグの目的のために、データバッファ
61及びInt IO BUS 0乃至7を使用するこ
とにより、7ビットP−F変換器14の内容へアクセス
するための読取り/書込み能力が構成されている。PL
Dは非合法状態に対するトラップでコード化されている
ので回路初期化は必要ではない。
波数即ちP−F変換器に対する3相信号の代わりに6相
信号を使用することである。3個の付加的な3相信号を
駆動するためにPDM1,PDM2,PDM3の簡単な
論理反転を使用することが可能である。6個のRCロー
パスフィルタ(3個の代わりに)が必要である。
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
ク図。
図。
ップ−ダウンカウント回路出力を示した概略図。
略図。
用されるかを示した概略図。
相鋸歯状波形が発生されるかを示した概略図。
ック図。
を三角状波形へ変換するかを示した概略図。
換されるかを示した別の例を示した概略図。
Claims (7)
- 【請求項1】 正及び負の位相エラーを表わす位相信号
を複数個の周波数信号へ変換する位相−周波数変換器に
おいて、正及び負の位相エラーをカウントし前記位相エ
ラーの累積的現在値を表わすマルチビット並列デジタル
信号を発生するカウント手段が設けられており、前記カ
ウント手段へ結合されており前記マルチビット並列デジ
タル信号から第一多相デジタルパターンを発生するデジ
タルパターン発生器手段が設けられており、前記カウン
ト手段へ結合されており前記マルチビット並列デジタル
信号を第一直列デジタル信号へ変換する第一変調手段が
設けられており、前記第一変調手段及び前記デジタルパ
ターン発生器手段へ結合されており前記第一直列デジタ
ル信号と前記第一マルチ位相デジタルパターンとを結合
して第二マルチ位相デジタルパターンを形成する第二変
調手段が設けられており、前記第二変調手段へ結合され
ており前記第二マルチ位相デジタルパターンをアナログ
多相出力信号へ変換する出力手段が設けられていること
を特徴とする位相−周波数変換器。 - 【請求項2】 デジタルであり且つ進み及び遅れ位相エ
ラーの程度が階段状の正及び負のステップで表わされる
進み及び遅れ位相エラー信号を多相周波数変調信号へ変
換する方法において、前記位相信号の階段状の正及び負
のステップをカウントすると共に累積的マルチビットカ
ウント出力信号を発生し、前記マルチビットカウント出
力信号の所定数の最小桁ビットを第一直列デジタル出力
信号へ変換し、前記マルチビットカウント出力信号の所
定数の最大桁ビットを第一多相デジタルパターンへ変換
し、前記第一多相デジタルパターンと前記第一直列デジ
タル出力信号とを結合して第二多相デジタルパターンを
形成し、前記多相デジタルパターンをアナログ多相周波
数変調信号へ変換する、上記各ステップを有することを
特徴とする方法。 - 【請求項3】 請求項2において、前記マルチビットカ
ウント出力信号の所定数の最小桁ビットを第一直列デジ
タル出力信号へ変換するステップが、更に、前記所定数
の最小桁ビットと前記所定数に等しい第二所定数のビッ
トとを加算して前記所定数よりも少なくとももう1つ多
くのビットをもった結果を発生し、前記加算ステップの
結果を格納し、前記結果の最小桁ビットの数を前記第二
の所定数として使用し、前記所定数よりも多い前記結果
における少なくとも1ビットを前記直列デジタル出力信
号として使用する、上記各ステップを有することを特徴
とする方法。 - 【請求項4】 請求項1において、前記第一変調手段
が、更に、前記カウント手段に結合された加算手段と、
前記加算手段及び前記第二変調手段に結合されたレジス
タ手段とを有しており、前記レジスタ手段が前記加算手
段からの結果を格納し且つ前記加算手段による繰返し加
算のために前記結果の所定数の最小桁ビットを前記加算
手段へ転送し且つ前記第一直列デジタル信号として使用
するために前記結果における最も高いビットを前記第二
変調手段へ転送することを特徴とする変換器。 - 【請求項5】 請求項4において、前記デジタルパター
ン発生器が3相鋸歯状デジタルパターンを発生すること
を特徴とする変換器。 - 【請求項6】 請求項5において、前記第二変調手段が
3個の2ビット変調手段を有しており、各変調手段は2
ビット加算器及び3ビットレジスタを有しており、前記
2ビット加算器上のキャリイン入力端が前記第一直列デ
ジタル信号を受取り、前記2ビット加算器上の第一2ビ
ットオペランド入力端が前記3ビットレジスタから下位
2ビット出力を受取り、前記2ビット加算器上の第二2
ビットオペランド入力端が前記多相デジタルパターンの
1つを受取り、前記3ビットレジスタ内の最も高い次数
のビットが前記第二多相デジタルパターンのうちの1つ
を与えることを特徴とする変換器。 - 【請求項7】 請求項6において、前記出力手段が複数
個の抵抗−コンデンサフィルタ手段を有しており、1個
のフィルタ手段が前記第二多相デジタルパターンの各相
に対して使用されていることを特徴とする変換器。
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