JP3174365U - 仮囲い用パネル - Google Patents

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【課題】本考案は、簡単な構成により、CO2の量を低減するとともに殺伐とした印象を通行人に対して与えない仮囲い用パネルを提供することを目的とする。
【解決手段】対象物の周囲を仮囲いする仮囲い用パネルであって、苔植物が植生された第1の板材を備え、前記第1の板材は、前記対象物に対して該仮囲い用パネルを挟んだ反対側の方向から視たときに、前記苔植物が視認されるように配置されることを特徴とする仮囲い用パネル。
【選択図】図1

Description

本考案は、建設工事現場などを包囲する仮囲い用パネルに関する。
従来、通行人の安全を確保することおよび部外者の視界を遮断することを目的として、建設工事現場等の周囲を囲う仮囲い用パネルが用いられている。この仮囲い用パネルは、一般的に薄鋼板の仮囲い用壁材を水平方向に複数枚連接したものであり、仮囲い用パネルの周辺を通行する通行人に対して、殺伐とした印象を与えていた。また、近年、COを低減する等の環境問題の改善が重要視されている。
この殺伐とした印象の改善および環境問題を改善するために、以下のような仮囲い用パネルが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1には、自然で柔らかい印象を通行人に与えるために木製パネルを水平方向に連接した仮囲い用パネルが開示されている。また、この仮囲い用パネルは、長期間の使用を可能とするために、雨水等の侵入を防ぐ構造体として木製パネルの上下、左右側端の木口部にアルミ、アルミ合金、ステンレス等の金具を取り付けることも開示されている。
特許文献2には、花、小木などの植栽物を埴設した植栽部材を壁材に固定した仮囲い用パネルが開示されている。
特開2011−58200号公報
特開2009−247300号公報
しかし、特許文献1のような仮囲い用パネルでは、単に仮囲い用パネルの材質を木により形成するだけであり、COを低減することができなかった。また、特許文献2のように、花や小木などの植栽物を仮囲い用壁材に埴設した仮囲い用パネルでは、生きた状態を維持しながら植栽物を仮囲い用壁材に固定するため、植栽物の根を絡ませる骨材、植栽物を生育するための培土および植栽物に通水する給水構造等が必要とされていた。そのため、仮囲い用パネルの構造が複雑化し、仮囲い用パネルを製造するためのコストが嵩んでいた。
そこで、本考案は、簡単な構成により、CO2を低減するとともに殺伐とした印象を通行人に対して与えない仮囲い用パネルを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の仮囲い用パネルは、対象物の周囲を仮囲いする仮囲い用パネルであって、苔植物が植生された第1の板材を備え、前記第1の板材は、前記対象物に対して該仮囲い用パネルを挟んだ反対側の方向から視たときに、前記苔植物が視認されるように配置されることを特徴とする。
仮囲い用パネルの第1の実施形態を示す概略斜視図である。 苔植生シート部の概略図である。 仮囲い用パネルの第2の実施形態を示す断面図である。 仮囲い用パネルの第3の実施形態を示す断面図である。
(第1の実施形態)
以下、本考案に係る実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本考案の仮囲い用パネル1の一実施形態を示す概略図である。
建設工事現場等(対象物)(不図示)を取り囲む仮囲い用パネル1は、図1に示すように、苔植物細片(苔植物)24が植生された苔植生シート部2(第1の板材)と、建設工事現場等(対象物)の周囲を仮囲する壁面を形成し、壁面における対象物に対向する面の反対側の面において、苔植生シート部2を取り付ける仮囲い用壁面3(第2の板材)と、第2の板材の対象物に対向する面に取付けられ、第2の板材が設置面(地面)に対して傾倒しないように固定する固定部材4とを有する。
苔植生シート部2は、図2に示すように、例えばパンチングメタルにより多数の孔部25(孔)を形成したシート状のシート本体部21と、シート本体部21の表面に苔植物細片24を接着した緑化接着層22と、後述の仮囲い用緑化壁面31に苔植生シート部2を固定するための取付け部材33を挿通させるための貫通孔26からなる。接着剤には、水溶性の無機塗料を用いることができる。具体的には、この緑化接着層22は、シート本体部21の表面に水溶性の無機塗料を塗布して、厚さ100〜300ミクロン程度の層を形成し、その上に苔植物細片24を植生することにより形成することができる。十分な厚さの接着層23に苔植物細片24を植生して緑化接着層22を形成するため、単にシート本体部21に載置してネット等で覆って苔植物細片24を固定する方法、または単にシート本体部21に苔植物細片24を植生する方法などに比べて、苔植物細片24をシート本体部21に強固に固定することができる。
また、苔植物細片24を植生するシート本体部21は、多数の孔部25が形成されているため、苔植物を生育するために必要な良好な水はけと適度な通気性を保つことができる。特に、この良好な水はけおよび適度な通気性を得るために、孔部25の孔径を2〜3mmとし、シート本体部21の開口率が10%以下となるように複数の孔部25を形成すると良い。
このシート本体部21により、良好な水はけと適度な通気性が得られれば、苔植物細片24は、空気中から摂取する水分のみで生育できるため、特にその他の苔植物細片24を生育するための構成、例えば培土や通水を行うため機構などを設ける必要がない。このように苔植生シート部2を用いて、本考案の仮囲い用パネル1を形成することで、従来技術として説明した植栽物を埴設した仮囲い用パネル(特許文献2の構成)に比べて極めて簡単な構成とすることができる。
苔植物細片24は、スナゴケ、エゾスナゴケ、ハイスナゴケ、ハイゴケ、ヒメハイゴケ、フジハイゴケ、タマゴケ、トヤマシノブゴケ、エゾシノブゴケ等であってもよい。ただし、本発明の苔植物は、これらに限定されるものではなく、他の苔を用いることもできる。
仮囲い用壁面3は、図1に示すように、複数の仮囲い用緑化壁材31と複数の仮囲い用壁材32とを含む。これらの仮囲い用緑化壁材31及び仮囲い用壁材32は、水平方向に交互に配列されている。仮囲い用緑化壁材31は、縦長の板材であって、表面には厚み方向に凹となる窪み部34(開口部に相当する)が形成されている。この窪み部34の四隅には、ボルトなどの取付け部材33を取付けるための取付け溝(例えば、ネジ溝など)(不図示)が形成されている。この窪み部34に苔植生シート部2を収めた後に、苔植生シート部2の貫通孔26を介して取付け部材33を取付け溝に締結することにより、苔植生シート部2は仮囲い用緑化壁材31に固定される。この構成により、苔植生シート部2を仮囲い用緑化壁材31に取り付けた状態において、苔植生シート部2が仮囲い用緑化壁材31から過度に突出することを防止できる。
また、仮囲い用壁材32は、縦長の板材であって、仮囲い用緑化壁材31と異なり表面が平らに形成されている。図1に示すように、仮囲い用緑化壁材31と仮囲い用壁材32とを水平方向に交互に配列することで、仮囲い用壁面3にアクセントをつけて、仮囲い用壁面3全体としてのデザイン性を向上させることができる。
上述の構成によれば、建設工事現場等が仮囲い用緑化壁材31および仮囲い用壁材32により包囲されるため、通行人が、建設工事現場等に侵入したり、あるいは通行人が仮囲い用壁面3の内側にある建設工事現場等を視認することを禁止することができる。
また、各仮囲い用緑化壁材31の窪み部34には、苔植生シート部2が配置されるため、仮囲い用緑化壁材31の周囲を通る通行人に対して、緑色の植物によるフレッシュ感、ヒーリング効果などが期待される。すなわち、本考案の仮囲い用パネル1を用いることで、従来のような殺伐とした印象を通行人に与えることを防ぐことができる。
さらに、苔植生シート部2を固定した仮囲い用緑化壁材31を太陽光の照射する位置に設置することで、苔植生シート部2に植生された苔植物細片24が、空気中から保水した水分およびCO2を吸収して、光合成を行い、空気中にO2を排出する。この構成により、本考案の仮囲い用パネル1は、空気中のCO2の量を削減し、CO2の増加に伴う地球の温暖化現象等の環境問題を改善することもできる。
ここで、仮囲い用緑化壁材31および仮囲い用壁材32の材料としては、薄鋼板を用いることができる。軽い材料により仮囲い用緑化壁材31および仮囲い用壁材32を構成することで、仮囲い用壁面3を設置または分解する際の作業員の作業負担を軽減することができる。また、強度の高い材料により仮囲い用緑化壁材31および仮囲い用壁材32を構成することで、建設工事現場内の建設部材等が倒れた際に仮囲い用壁面3が防壁となって、建設部材が歩道などに倒れ込むことを防止できる。
固定部材4は、水平支柱41と、垂直支柱42と、斜め支柱43と、第1の杭部材44と、第2の杭部材45とを含む。水平支柱41は、仮囲い用緑化壁材31および仮囲い用壁材32の背面に取付けられ、仮囲い用緑化壁材31および仮囲い用壁材32を連接する。垂直支柱42は、水平支柱41の延びる方向と直交する方向に延び、仮囲い用緑化壁材31および仮囲い用壁材32の背面に取り付けられる。斜め支柱43は、垂直支柱42に一端が固定されることにより、仮囲い用緑化壁材31および仮囲い用壁材32が傾倒することを防止する。第1の杭部材44は、垂直支柱42における地面(設置面)側の端部近傍に一端が固定され、他端が地面に打込まれて固定される。第2の杭部材45は、一端が斜め支柱43における地面側の端部近傍に固定され、他端が地面に打込んで固定される。連結部材46は、第1の杭部材44と第2の杭部材45とを連結する。
垂直支柱42および水平支柱41により仮囲い用緑化壁材31および仮囲い用壁材32の背面を固定することで、隣接する各仮囲い用緑化壁材31と仮囲い用壁材32とを強固に固定するとともに、仮囲い用緑化壁材31および仮囲い用壁材32が強風等で撓むことを防止することができる。また、斜め支柱43、第1の杭部材44、第2の杭部材45および連結部材46を用いて、仮囲い用緑化壁材31および仮囲い用壁材32の背面を支えることで、強風または建設部材の傾倒によって、仮囲い用緑化壁材31および仮囲い用壁材32が傾倒することを防ぐことができる。
ここで、水平支柱41、垂直支柱42、斜め支柱43、第1の杭部材44、第2の杭部材45、連結部材46は、例えば、鋼管であってもよい。
上記のように、本考案の仮囲い用パネル1は、苔植物細片24が植生された苔植生シート部2と、建設工事現場等の周囲を取り囲む壁面を形成し、この壁面における建設工事現場等に対向する面の反対側の面において、苔植生シート部2を取り付ける仮囲い用壁面3と、仮囲い用壁面3を地面に固定するための固定部材4とを有するものである。この構成により、仮囲い用壁面3を簡単な構成として、CO2の量を低減するとともに通行人に対して新鮮な印象を与えることができる。また、建設工事現場等を仮囲い用壁面3で覆うため、通行人が建設工事現場等を視認することを禁止することもできる。
上述の実施形態では、苔植物細片24を仮囲い用パネルにそのまま使用したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、苔植物細片24は、水溶性の塗料などにより染色されていてもよい
一般的に苔植物細片24は、空気中の水分を吸着することで生育状態を維持することができるが、仮囲い用パネル1の設置場所が著しく乾燥しているなど、設置環境によっては空気中から摂取できる水分のみでは苔植物細片24の生育状態を保てない場合がある。このような場合において、苔植物細片24は、緑色から黄色に変色し、一見枯れたような外観となる。このため、黄色に変色した苔植物細片24を植生した苔植生シート部2を仮囲い用緑化壁材31に取付けて、仮囲い用パネル1を形成しても、通行人に与える印象は、枯れた植物による殺伐とした印象を与えるに過ぎず、生きた植物による新鮮な印象を与えることができなかった。
そのため、正常な生育状態が保てない環境下においても、通行人に対して新鮮な印象を与えるために、シート本体部21に植生した苔植物細片24に、例えば緑色の水溶性の塗料若しくはインキ又は染料(以下、水溶性の塗料等という)を塗布して、苔植物細片24を染色しても良い。
水溶性の塗料等を苔植物細片24に塗布すると、苔植物細片24は、塗料等を栄養分として吸収するため、塗料等に含まれる顔料等が苔植物細片24の内部に入り込み、苔植物細片24の細胞を染色する。このように、苔植物細片24の細胞が緑色に染色されることで、例え苔植物細片24が十分な水分を摂取できない状態においても、苔植物細片24が黄色く変色してしまうことをなくすことができる。上述の構成によれば、本考案の仮囲い用パネル1を空気が乾燥した環境下に設置した場合においても、苔植物細片24を緑色に保つことができ、植物による新鮮な印象を通行人に対して与えることができる。なお、ここでは、緑色の水溶性の塗料等により苔植物細片24を染色するものとして説明したが、特に緑色に限られるものではなく、通行人に対して新鮮な色を与える色であれば何色でも良い。
また、上記実施形態において、苔植生シート部2を仮囲い用壁面3に形成された窪み部34に固定するものとして説明したが、特にこれに限られるものではなく、仮囲い用壁面3に窪み部34を形成せずに、平らな壁面に対して苔植生シート部2を取り付けてもよい。
この構成の場合、仮囲い用壁面3の薄肉部を削減できるため、仮囲い用壁面3の強度低下を抑制できる。
また、上記実施形態において、仮囲い用壁面3の対象物に対向する面に取付けられ、仮囲い用壁面3が仮囲い用壁面3を設置する地面に対して傾倒しないように固定する固定部材4を用いる構成として説明したが、仮囲い用壁面3が傾倒しないように保持できる構造であれば他の構成であっても良い。すなわち、仮囲い用壁面3を設置する地面に仮囲い用壁面3の一端を埋設して、仮囲い用壁面3が傾倒しないように保持する構成としても良い。
また、上記実施形態において、仮囲い用壁面3を仮囲い用緑化壁材31と仮囲い用壁材32とを水平方向に交互に配列する構成として説明したが、特にこれに限られるものではない。すなわち、仮囲い用緑化壁材31のみを水平方向に複数枚配列した構成としても良い。この構成により、仮囲い用緑化壁材31と仮囲い用壁材32とを組み合わせた場合に比べて、仮囲い用壁面3の全体に占める苔植生シート部2の割合が高くなり、苔植生シート部2により、多量の空気中のCOをO2に変換することができる。
(第2の実施形態)
図3を参照しながら、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態と機能が共通する要素には同一符号を付している。仮囲い用壁面3には、開口部3aが形成されている。仮囲い用壁面3の対象物側には、角柱パイプ51(取り付け部材に相当する)が配置されており、この角柱パイプ51の歩道側の面には、苔植生シート部2が接合されている。接合方法は、溶接であってもよい。これにより、歩道側から仮囲い用パネル1を視たときに、緑化接着層22を視認することができる。その結果、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
角柱パイプ51は、水平方向の両端部にフランジ部51aを備える。このフランジ部51aは、角柱パイプ51の一部を切断することにより形成してもよい。フランジ部51aは、仮囲い用壁面3の板厚方向において、仮囲い用壁面3と向き合っている。フランジ部51a及び仮囲い用壁面3の間には、断面形状がコの字型であるアングル52(連結部材に相当する)が設けられている。アングル52は、仮囲い用壁面3に対して溶接されることにより固定されている。ビス53は、アングル52をフランジ部51aに対してビス止めする。
上述の構成によれば、仮囲い用壁面3の対象物側に配置される角柱パイプ51に対して、苔植生シート部2が設置されることにより、苔植生シート部2及び仮囲い用壁面3の歩道側の面を同一面内に位置させることができる。これにより、苔植生シート2は、仮囲い用壁面3よりも歩道側に突出しないため、見栄えをよくすることができる。
また、アングル52を用いて仮囲い用壁面3と角柱パイプ51とを連結することにより、仮囲い用壁面3に連結用の開口部(例えばビス孔)を設ける必要がなくなるため、見栄えをさらによくすることができる。
(第3の実施形態)
図4を参照しながら、第3の実施形態について説明する。第2の実施形態と機能が共通する要素には同一符号を付している。仮囲い用壁面3には、開口部3aが形成されている。シート本体部21の水平方向の両端部には、緑化接着層22が形成されていない取り付け部21aが形成されている。取り付け部21aは、仮囲い用壁面3の対象物側の面に溶接されている。したがって、苔植生シート部2は、歩道側から視たときに、開口部3aに収められているように見える。
上述の構成によれば、歩道側から仮囲い用パネル1を視たときに、緑化接着層22を視認することができる。その結果、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
本考案は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本考案の範囲は、実用新案登録請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、実用新案登録請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本考案の範囲内のものである。
1…仮囲い用パネル、
2…苔植生シート部(第1の板材)、
21…シート本体部、22…緑化接着層、23…接着層、24…苔植物細片(苔植物)、25…孔部(孔)、26…貫通孔、
3…仮囲い用壁面(第2の板材)、3a…開口部
31…仮囲い用緑化壁材、32…仮囲い用壁材、33…取付け部材、34、窪み部
4…固定部材、
41…水平支柱、42…垂直支柱、43…斜め支柱、44…第1の杭部材、45…第2の杭部材、46…連結部材
51…角柱パイプ(取り付け部材)、51a…フランジ部、52…アングル(連結部材)、53…ビス

Claims (9)

  1. 対象物の周囲を仮囲いする仮囲い用パネルであって、
    苔植物が植生された第1の板材を備え、
    前記第1の板材は、前記対象物に対して該仮囲い用パネルを挟んだ反対側の方向から視たときに、前記苔植物が視認されるように配置されることを特徴とする仮囲い用パネル。
  2. 該仮囲い用パネルの本体である第2の板材を有し、
    前記第1の板材は、該第1の板材の板厚方向視において、前記第2の板材に形成された開口部に収められていることを特徴とする請求項1に記載の仮囲い用パネル。
  3. 前記第1の板材が取り付けられる取り付け部材と、
    前記取り付け部材に形成されたフランジ部と、前記第2の板材とを連結する連結部材と、を有することを特徴とする請求項2に記載の仮囲い用パネル。
  4. 前記連結部材は、前記第2の板材における前記対象物と向き合う側の面に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の仮囲い用パネル。
  5. 該仮囲い用パネルの本体である第2の板材を有し、
    前記第1の板材は、前記第2の板材の外面に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の仮囲い用パネル。
  6. さらに、前記第2の板材を該仮囲い用パネルの設置部に固定するための固定部材、
    を有することを特徴とする請求項2乃至5のうちいずれか一つに記載の仮囲い用パネル。
  7. 前記第1の板材は、
    複数の孔を形成したシート状のシート本体部と、
    水溶性の無機塗料を塗布した前記シート本体部の一方の面において、水溶性の無機塗料を接着層として前記苔植物を接着した緑化接着層と、を有することを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一つに記載の仮囲い用パネル。
  8. 前記シート本体部において、前記孔の孔径は、2〜3mmに設定されており、前記複数の孔による開口率が10%以下であることを特徴とする請求項7に記載の仮囲い用パネル。
  9. 前記苔植物は、水溶性の塗料若しくはインキまたは染料により染色されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一つに記載の仮囲い用パネル。
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