JP3174096U - 放熱効果と、首部の当たる所が取り替えできる枕。 - Google Patents
放熱効果と、首部の当たる所が取り替えできる枕。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】上向き、横向き寝の時も熱が枕本体にこもり、安眠のさまたげになることを防ぎ、かつ首部が当たる所が取替えできる枕を提供する。
【解決手段】枕のベース1を形成するウレタンフォーム材の中央部に後頭部を安定させる長台形のくぼみ5を設け、首部の平面にはパーツ3等の代替品を置く。また、横向き寝の時は、顔を安定させるべく、座2にポリエチレンフォーム材を接合し、三ヶ月形の放熱用空胴を左右に設けて枕を形成する。
【選択図】図3
【解決手段】枕のベース1を形成するウレタンフォーム材の中央部に後頭部を安定させる長台形のくぼみ5を設け、首部の平面にはパーツ3等の代替品を置く。また、横向き寝の時は、顔を安定させるべく、座2にポリエチレンフォーム材を接合し、三ヶ月形の放熱用空胴を左右に設けて枕を形成する。
【選択図】図3
Description
本考案は、上向き寝の時、頭部の安定と放熱効果と、首部には、代替品が置けて横向き寝の時、顔の安定と熱が本体に伝わらない枕に関する。
従来、上向き寝のための考案は多く、材料・形状が変わるものの、高さの調節できるものや枕の中に貫通の穴があったりするが、使用中に頭の重みで穴がふさがり放熱効果が少なく、また、首部に代替品を入れ替えられる形状や、横向き寝の時、顔の安定と熱が枕に伝わらないための考案がほとんどない。
上向き寝の時、首の長さや高さに対応でき、代替品を置いた場合の最適な高さを調べる方法も必要であり、横向き寝の時、顔が水平で沈まない事と熱が本体に伝わらない事が課題となる。
枕のベース(1)ウレタンフォーム材の中央部に後頭部を安定させる長台形のくぼみ(5)があり、首部の平面にはパーツ(3)や(4)代替品が置ける。また、横向き寝の時は、顔を安定させるべく、座(2)ポリエチレンフォーム材を接合し、三ヶ月形の放熱用空胴が左右にある枕。
上向き寝の時、
イ、長台形のくぼみ(5)の側面に左右の後頭部が当たり安定する。
ロ、このくぼみで中央部が肉薄になり頭の重みでわずかであるが沈み、左右の端が上がる状態になり、頭部周辺の熱が空胴を通り放出しやすくなる。
ハ、首部のパーツ(3)は弾力性のあるウレタンフォーム材で通常使用品であり、パーツ(4)の代替品については、夏は保冷材、冬はカイロや、低反発クッション材等を置き替えて楽しむ事もできる。
横向き寝の時
ニ、座(2)ポリエチレンフォーム材は、硬くて、軽く断熱用として使用されている建材品で、顔の熱も枕ベース(1)には伝わらない。
ホ、枕カバー(7)は、市販品を使用するが、両端の開放タイプは有効である。
イ、長台形のくぼみ(5)の側面に左右の後頭部が当たり安定する。
ロ、このくぼみで中央部が肉薄になり頭の重みでわずかであるが沈み、左右の端が上がる状態になり、頭部周辺の熱が空胴を通り放出しやすくなる。
ハ、首部のパーツ(3)は弾力性のあるウレタンフォーム材で通常使用品であり、パーツ(4)の代替品については、夏は保冷材、冬はカイロや、低反発クッション材等を置き替えて楽しむ事もできる。
横向き寝の時
ニ、座(2)ポリエチレンフォーム材は、硬くて、軽く断熱用として使用されている建材品で、顔の熱も枕ベース(1)には伝わらない。
ホ、枕カバー(7)は、市販品を使用するが、両端の開放タイプは有効である。
枕上面部をスポンジ材(6)で覆い接着するが首部の所は切込みを入れてめくれるようにし、パーツ(3)か(4)代替品を置いてスポンジ材をかぶせ枕の下へ巻き込み、高さ調節をして枕カバーを付けて使用する。
イ、首部の高さ調節は、新聞紙の余白部1.5cm巾、長さ30cm程を2枚切取り、2枚重ねて首部に両端が出るようにし利き手側の指で下側の紙をつまみ出す。この時、抵抗はあるが引き出せれば高さは適合し、その反対に、途中で切れたり軽く引き出せたりすると不適合となる。
ロ、横向きの場合は下側の腕を前に出して、鏡で顔が水平になっているかを調べる。
イ、首部の高さ調節は、新聞紙の余白部1.5cm巾、長さ30cm程を2枚切取り、2枚重ねて首部に両端が出るようにし利き手側の指で下側の紙をつまみ出す。この時、抵抗はあるが引き出せれば高さは適合し、その反対に、途中で切れたり軽く引き出せたりすると不適合となる。
ロ、横向きの場合は下側の腕を前に出して、鏡で顔が水平になっているかを調べる。
(1)・・・ベース
(2)・・・座
(3)・・・パーツ
(4)・・・代替品パーツ
(5)・・・台形のくぼみ
(6)・・・スポンジ材
(7)・・・枕カバー
(2)・・・座
(3)・・・パーツ
(4)・・・代替品パーツ
(5)・・・台形のくぼみ
(6)・・・スポンジ材
(7)・・・枕カバー
Claims (2)
- 枕のベース(1)ウレタンフォーム材の中央部に上向き寝の時、後頭部を安定させる長台形のくぼみ(5)があり、首部の平面にはパーツ(3)やパーツ(4)代替品が置ける枕。
- また、横向き寝の時、顔を安定させるべく、座(2)ポリエチレンフォーム材を接合し、三ヶ月形の放熱用空胴が左右にある枕。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011004279U JP3174096U (ja) | 2011-07-05 | 2011-07-05 | 放熱効果と、首部の当たる所が取り替えできる枕。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011004279U JP3174096U (ja) | 2011-07-05 | 2011-07-05 | 放熱効果と、首部の当たる所が取り替えできる枕。 |
Publications (1)
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JP3174096U true JP3174096U (ja) | 2012-03-08 |
Family
ID=48001275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011004279U Expired - Fee Related JP3174096U (ja) | 2011-07-05 | 2011-07-05 | 放熱効果と、首部の当たる所が取り替えできる枕。 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3174096U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018097208A1 (ja) | 2016-11-25 | 2018-05-31 | 株式会社ブリヂストン | シートパッド |
WO2018097207A1 (ja) | 2016-11-25 | 2018-05-31 | 株式会社ブリヂストン | シートパッド |
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2011
- 2011-07-05 JP JP2011004279U patent/JP3174096U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2018097208A1 (ja) | 2016-11-25 | 2018-05-31 | 株式会社ブリヂストン | シートパッド |
WO2018097207A1 (ja) | 2016-11-25 | 2018-05-31 | 株式会社ブリヂストン | シートパッド |
US10960796B2 (en) | 2016-11-25 | 2021-03-30 | Bridgestone Corporation | Seat pad |
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