JP3173845B2 - ペースト供給装置 - Google Patents

ペースト供給装置

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JP3173845B2 JP05732592A JP5732592A JP3173845B2 JP 3173845 B2 JP3173845 B2 JP 3173845B2 JP 05732592 A JP05732592 A JP 05732592A JP 5732592 A JP5732592 A JP 5732592A JP 3173845 B2 JP3173845 B2 JP 3173845B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J4/00Feed or outlet devices; Feed or outlet control devices
    • B01J4/008Feed or outlet control devices

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばスクリーン印刷
機にペースト状インクを供給するために好適に使用され
るペースト供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電気回路装置は、プリント回路基
板よりなるチップに対して種々の回路素子が実装されて
製造されるが、最近においては、実装効率の一層の向上
のための要求が益々大きくなっており、このような要求
に応えるために、プリント回路基板に、半田ペースト、
ペースト状レジストインク、接着ペーストなどのペース
トによるパターンを高い精度でしかも効率的に印刷する
ことが求められている。このようなペーストによる微細
なパターンの印刷には、通常、スクリーン印刷が好適に
利用されるが、良好なスクリーン印刷を実行するために
は、スクリーン上に供給されるペーストまたはインクを
均一な性状のものとするために十分に混練りすること、
並びに当該ペーストの粘度の調整および供給量の制御を
確実に行うことが必要である。
【0003】従来、スクリーン印刷機に対するペースト
の供給は、殆どの場合に作業者の手作業によって行われ
ていた。すなわち、ペーストの混練りは作業者がへらに
より行い、その粘度の調整および供給量の調整も作業者
の経験による判断に従って行われていた。また、最近に
おいては、容器内のペーストを、当該容器の上部に設け
たピストンによって容器から押し出すペースト供給装置
も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、作業者
の手作業によるペーストの供給においては、ペーストの
混練り、粘度の調整および供給量の制御を常に同一の再
現性をもって実行することがきわめて困難であるため、
高い信頼性を確保することができない。また、従来のペ
ースト供給装置においては、単にペーストの供給が機械
的に行われるに過ぎず、実際上ペーストの混練りを行う
ことができず、粘度の調整および供給量の制御も殆ど不
可能である、という問題点がある。
【0005】また、ペースト供給装置は、その使用が終
了したときには、容器内に残留するペーストを適切な条
件下に保存することが必要であるにもかかわらず、攪拌
装置が一体的に組み込まれているために、容器部分のみ
を冷蔵庫などに収納して保存することができないという
問題点がある。
【0006】本発明は、以上のような問題点を解決し、
ペーストの混練り、粘度の調整および供給量の制御を高
い精度で安定に達成することができ、従って高い信頼性
が得られるペースト供給装置を提供することを目的とす
る。
【0007】本発明の他の目的は、基本的に上述の目的
を達成することのできるペースト供給装置であって、駆
動部とこの駆動部に対して脱着自在に装着されたポンプ
容器部とよりなり、必要に応じてポンプ容器部を駆動部
から取り外すことのできるペースト供給装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るペースト供
給装置は、上下方向に伸びる筒状の容器と、この容器の
下端部に形成したペースト供給口と、前記容器内におい
て上下方向に伸びるよう設けられ、ペースト入口および
ペースト出口が上下に離間した位置に形成された、前記
容器の内径より小さい外径を有する外套管並びにこの外
套管内に同軸的に配設したスパイラル翼またはスパイラ
ル溝を有するスクリュー軸を有してなるスパイラルポン
プと、このスパイラルポンプのスクリュー軸に連結して
設けた駆動モーターと、前記容器内において前記外套管
の周囲の環状空間を上下に移動するピストンと、前記ス
クリュー軸に連結されて回転し、前記外套管のペースト
入口にペーストを掻き込む掻込み羽根とを具えてなるこ
とを特徴とする。
【0009】また、本発明のペースト供給装置の好適な
態様によれば、駆動部と、この駆動部に脱着自在に装着
されたポンプ容器部とよりなり、ポンプ容器部は、上下
方向に伸びる筒状の容器と、この容器の下端部に形成し
たペースト供給口と、前記容器内において上下方向に伸
びるよう設けられ、ペースト入口およびペースト出口が
上下に離間した位置に形成された、前記容器の内径より
小さい外径を有する外套管並びにこの外套管内に同軸的
に配設したスパイラル翼またはスパイラル溝を有するス
クリュー軸を有してなるスパイラルポンプと、前記容器
内において前記外套管の周囲の環状空間を上下に移動す
るピストンと、前記スクリュー軸に連結されて回転し、
前記外套管のペースト入口にペーストを掻き込む掻込み
羽根とを具えてなり、駆動部は、前記スパイラルポンプ
のスクリュー軸に脱着自在に連結された駆動モーター
と、前記ピストンと脱着自在に連結されたピストン駆動
源とを有することを特徴とする。
【0010】また、掻込み羽根は、回転によってペース
トを半径方向内方に移動させる外側羽根部分と、この半
径方向内方に移動されたペーストをペースト入口内に導
入させるためにペーストを上昇させる内側羽根部分とを
有することが好ましい。
【0011】
【作用】本発明のペースト供給装置によれば、容器内の
ペーストは、スパイラルポンプによって当該容器内にお
いて循環させられるために十分な混練りが達成されると
共に、当該スパイラルポンプのスクリュー軸を介してそ
の負荷を検出することによりペーストの粘度の検出を行
うことができ、従って得られる粘度情報によって混練り
の程度を制御することにより、ペーストの粘度を調整す
ることができる。そして、スクリュー軸に設けられた掻
込み羽根により、ペーストをスパイラルポンプへ確実に
導入させることができるので、上記の作用が確実とな
る。また、容器内のペーストが均一でしかも制御された
状態となるため、ペーストの供給量を確実に制御するこ
とができる。更に、ピストンの動作によって以上の作用
を安定に達成することが可能となる。
【0012】また、駆動部に対してポンプ容器部を脱着
自在とすることにより、非使用時にはポンプ容器部を駆
動部から離脱させて適切な雰囲気下に保存することが可
能となる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明のペースト供給装置10の基
本的構成の一例を示す説明用断面図、図2はその全体の
外観図である。このペースト供給装置10は、基本的
に、駆動部20とポンプ容器部30とよりなり、ポンプ
容器部30は、上下方向に伸びるよう設けられた円筒状
容器31と、この容器31の上端の外周面に螺合により
連結して設けらた円筒状の連結部33とにより構成され
ており、この連結部33が駆動部20と脱着自在に連結
されている。
【0014】容器31の下端部には、円錐状部分35を
介して、小径の上下方向に伸びるペースト供給用筒部3
6が一体に形成され、このペースト供給用筒部36の下
端には、軸受保持部37を介してペースト供給口38が
形成されている。なお、図2において、25はペースト
供給用筒部36に設けたキャップである。
【0015】駆動部20は円筒状キャップ部分40を有
し、後述する脱着自在の係合機構により、このキャップ
部分40において連結部33と連結されている。キャッ
プ部分40の上面板41上には、駆動モーター42と、
後述するピストンを駆動するためのエアシリンダ43と
が配設されている。そして、容器31内をその中心軸に
沿って上下方向に伸びてその下端が容器31の軸受保持
部37に設けられた軸受45に回転自在に支持された駆
動シャフト50が設けられ、その上端は、脱着自在のカ
ップリング46を介して、駆動モーター42に連結され
ている。
【0016】連結部33は支持板部分55を一体に有し
ており、この支持板部分55の中央には、駆動シャフト
50が挿通する貫通孔を有する支持カラム56が下方に
伸びるよう固定され、この支持カラム56の下端には、
連結スリーブ57を介して、容器31の内径より小さい
外径を有する円筒状の外套管60の上端が接続されてい
る。容器31の円錐状部分35内に位置する外套管60
の下端は開放されてペースト入口61が形成されると共
に、外套管60の上端には、周壁を貫通して形成された
ペースト出口62が形成されている。そして、連結スリ
ーブ57の下端には、下方に湾曲されたときにペースト
出口62を塞ぐよう、環状の弾性材よりなる掻き取り部
材68が設けられている。
【0017】図1において、58は摺動スリーブであ
り、支持カラム56および連結スリーブ57の外周面
と、後述するピストン80の内周面との間の間隙内にお
いて、上下方向に移動自在に設けられている。この摺動
スリーブ58の下端の縁部は、ピストン80の内方突縁
に係合し、支持板部分55と摺動スリーブ58の下端縁
部間に介挿された拡開コイルスプリング59により、摺
動スリーブ58は常に下方に抑制されている。
【0018】駆動シャフト50は、支持カラム56、連
結スリーブ57および外套管60に挿通されており、外
套管60内の領域においては、駆動シャフト50の外周
にスパイラル翼64を有するスクリュー軸65が固定さ
れており、ペースト入口61およびペースト出口62を
有する外套管60と、スクリュー軸65とによって、ペ
ーストを循環させるためのスパイラルポンプが構成され
ている。
【0019】外套管60の下端のペースト入口61から
下方に突出した位置において、駆動シャフト50には、
容器31の円錐状部分35内において回転するよう、掻
込み羽根70が設けられている。図3(A)および
(B)に、本発明において好適に用いられる掻込み羽根
70の一例を示す。この例に係る掻込み羽根70は、駆
動シャフト50に固定される円筒状の基部71と、この
基部71の外周面に設けた板状体による羽根部分72と
により構成されている。
【0020】そして、羽根部分72は、基部71から半
径方向外方に伸び、下方に向かうに従って回転方向前方
に斜めに伸びる掬い上げ用内側部分73と、中間部分7
4を介してこの内側部分73と一体に形成された、接線
方向に沿って回転方向前方に伸びる取込み用外側部分7
5と、更にこの取込み用外側部分75の外方に形成され
た、半径方向外方に伸び、下方に向かうに従って回転方
向後方に斜めに伸びる押し下げ用先端部分76とを有す
る。
【0021】駆動シャフト50の更に下方の部分には、
容器31のペースト供給用筒部36内において回転する
よう、スパイラル翼64と同方向のスパイラル翼67が
固定して設けられ、これによりペースト供給部が構成さ
れている。
【0022】容器31内には、外套管60との間に形成
される環状空間内を、外套管60の外周面に実質上嵌合
した状態で上下に移動するピストン80が設けられてお
り、その上端面には、シリンダーヘッドロック板81が
固定されている。このシリンダーヘッドロック板81
は、エアシリンダ43から下方に伸びるロッド状のシリ
ンダーヘッド82が挿通された状態で当該シリンダーヘ
ッド82と脱着自在に係合する係合孔83を有する。
【0023】具体的に説明すると、支持板部分55に形
成された弧状貫通孔85を介して支持板部分55を貫通
して伸びるシリンダーヘッド82には、その下端部の外
周に環状溝82Aが形成され、係合孔83は、図4に示
すように、シリンダーヘッド82の外径より大きい内径
の大径部分83Aと、シリンダーヘッド82の外径より
小さいが環状溝82Aが形成された軸部分に適合する小
径部分83Bとが、円周方向に連続して形成された形状
を有する。従って、シリンダーヘッド82が大径部分8
3Aにある非係合状態ではシリンダーヘッド82はシリ
ンダーヘッドロック板81に対して上下に移動可能であ
るが、シリンダーヘッド82が小径部分83Bにある係
合状態では、シリンダーヘッドロック板81にシリンダ
ーヘッド82の環状溝82Aが嵌合して両者が一体的に
連結される。そして、シリンダーヘッド82が係合状態
にあるときには、その下端面はピストン80の外周縁上
面80Aに対接している。
【0024】また、ピストン80の上端面には、その先
端部の外周に環状溝90Aを有するピストンロックピン
90が上方へ突出するよう固定されている。図6にも示
すように、連結部33の支持板部分55には、当該ピス
トンロックピン90の外径に適合するピン貫通孔92が
形成されており、ピストンロックピン90は、このピン
貫通孔92を介して支持板部分55を貫通している。支
持板部分55上には、回転自在にピストンロック板91
が設けられており、図5に示すように、このピストンロ
ック板91には、ピストンロックピン90が挿通された
状態で当該ピストンロックピン90と脱着自在に係合す
る係合孔93が形成されている。
【0025】具体的に説明すると、係合孔93は、ピス
トンロックピン90の外径より大きい内径の大径部分9
3Aと、ピストンロックピン90の外径より小さいが環
状溝90Aが形成された軸部分に適合する小径部分93
Bとが、円周方向に連続して形成された形状を有する。
従って、ピストンロックピン90が係合孔93の大径部
分93Aにある非係合状態(図5の状態)では、ピスト
ンロックピン90はピストンロック板91に対して上下
に移動可能であるが、ピストンロックピン90が小径部
分93Bにある係合状態では、ピストンロック板91に
ピストンロックピン90の環状溝90Aが嵌合して両者
が一体的に連結される。
【0026】以上において、シリンダーヘッドロック板
81における係合孔83およびピストンロック板91に
おける係合孔93は、半径方向に対象となる位置に一対
形成されている。そして、シリンダーヘッド82がシリ
ンダーヘッドロック板81に対して係合状態にあるとき
は、ピストンロックピン90はピストンロック板91に
対して非係合状態にある。
【0027】連結部33の円筒状の上部は、駆動部20
の円筒状キャップ部分40内に、その周壁の内周面に沿
って摺動自在に嵌合されているが、連結部33を駆動部
20から離脱させるために、駆動部20に対して、周方
向に移動しその後軸方向下方に移動させることを許容す
るガイド機構(図示せず)が設けられている。このガイ
ド機構は種々の態様とすることができるが、例えば突出
ピンとこの突出ピンを案内する案内溝により構成され
る。そして図6に示すように、連結部33の支持板部分
55には、スプリング101の弾性作用により、駆動部
20のキャップ部分40に形成された貫通孔100内に
突入して係合する突子102が設けられると共に、キャ
ップ部分40の外周面には、スプリング101に抗して
突子102を押し込み、突子102と貫通孔100との
係合を解除する係合解除ボタン103が設けられてい
る。
【0028】また、図5に示すように、ピストンロック
板91上には更に駆動シャフト保持部材95が設けられ
ている。この駆動シャフト保持部材95は図1および図
8では省略されている。この駆動シャフト保持部材95
は、連結部33を駆動部20から離脱させるときに、駆
動シャフト50が脱落することを防止する機能を有す
る。
【0029】具体的に説明すると、駆動シャフト保持部
材95は、当該駆動シャフト保持部材95に形成された
長孔98と、この長孔98内に進入する、支持板部分5
5に形成されたガイドピン99とにより、図5において
上下方向に移動自在に支持されている。この駆動シャフ
ト保持部材95は、常時、上述のスプリング101によ
り、図5に示すように下方に移動した状態に抑制されて
いる。
【0030】駆動シャフト50には、図7(A)および
(B)に拡大して示すように、そのカップリング46に
連結される上端より僅かに下方の外周に環状溝50Aが
形成されており、駆動シャフト50が挿通された状態で
駆動シャフト保持部材95と脱着自在に係合する係合孔
96が駆動シャフト保持部材95の中央に形成されてい
る。この係合孔96は、駆動シャフト50の外径より大
きい内径を有する大径部分96Aと、駆動シャフト50
の外径より小さいが環状溝50Aが形成された軸部分5
0Bに適合する小径部分96Bとが、大径部分96Aが
図において下方に位置する状態で、上下方向に連続して
形成された形状を有する。
【0031】従って、スプリング101の作用により、
図5のように、駆動シャフト保持部材95が下方に移動
されて駆動シャフト50の軸部分50Bが小径部分96
Bにある係合状態では、駆動シャフト50が当該駆動シ
ャフト保持部材95によって保持され、脱落することが
防止される。
【0032】駆動シャフト50と駆動シャフト保持部材
95との係合を解除するためには、後述するように、連
結部33を駆動部20から離脱させた状態で、例えば指
により、駆動シャフト保持部材95をスプリング101
に抗して上方に移動させればよい。そして、係合が解除
された状態においては、図7におけるように、駆動シャ
フト保持部材95が上方に移動されて駆動シャフト50
が係合孔96の大径部分96Aにある非係合状態とな
り、駆動シャフト保持部材95に対して駆動シャフト5
0は移動可能となる。
【0033】図5に示すように、駆動シャフト保持部材
95上には、スプリング110が設けられ、このスプリ
ング110の作用により、ピストンロック板91がピス
トンロックピン90と係合する回転方向(図で反時計方
向)に抑制されている。しかし、ピストンロック板91
の両端部には、シリンダーヘッド82と回転方向に係合
する係合部112が形成されており、この係合により、
図5の状態では、スプリング110に抗して、ピストン
ロック板91はピストンロックピン90に対して非係合
状態となっている。
【0034】以上の構成によるペースト供給装置10
は、次のように動作する。すなわち、図1に示したよう
に、ポンプ容器部30が駆動部20に連結されている使
用状態においては、連結部33のシリンダーヘッドロッ
ク板81がエアシリンダ43のシリンダーヘッド82と
係合状態にあると共に、ピストンロックピン90はピス
トンロック板91に対して非係合状態にある。
【0035】この状態において、供給すべきペーストを
容器31内に充填し、駆動モーター42により、カップ
リング46を介して駆動シャフト50が回転させ、これ
によってスクリュー軸65を正転させると、外套管60
内のペーストはスクリュー軸65のスパイラル翼64の
動作によって上方に移動され、これにより容器31内の
ペーストは、外套管64のペースト入口61から導入さ
れて外套管64内を上昇した後、上方のペースト出口6
2から容器31内へ吐出されるようになる。すなわち、
スパイラルポンプの正転動作によって容器31内のペー
ストが循環させられることとなり、このようなスパイラ
ルポンプの正転動作を継続することによって容器31内
のペーストの混練りが行われ、ペーストを均一な状態の
ものとすることができる。
【0036】そして、駆動シャフト50には外套管60
のペースト入口61の下方位置に掻込み羽根70が設け
られているが、この掻込み羽根70が回転することによ
り、羽根部分72の押し下げ用先端部分76の作用によ
ってペーストが押し下げられた上、取込み用外側部分7
5の作用によって容器31内のペーストが内方に向かっ
て掻き込まれ、次に掬い上げ用内側部分73によって上
方に掬い上げられる。従って、掻込み羽根70によって
ペーストが積極的に外套管60のペースト入口61に誘
導され、外套管60内に導入させられる。その結果、確
実にスパイラルポンプにペーストが供給されるので、上
述のペーストの混練りを十分に高い効率で確実に達成す
ることができる。
【0037】以上のようにスパイラルポンプが正転動作
されている間、ペースト供給用筒部36内においては、
スパイラル翼64と同方向のスパイラル翼67が同様に
ペーストを上昇させる方向に動作するため、ペーストが
重力によってペースト供給口38から漏出することはな
い。
【0038】また、スパイラルポンプを駆動する駆動シ
ャフト50にその負荷を検出するトルクセンサーを設け
ることにより、このトルクセンサーからはスクリュー軸
65が受ける負荷に応じた大きさの検出トルク信号が得
られる。この信号は、外套管60内のペーストの粘度に
応じた信号であり、従ってこの検出トルク信号によって
容器31内のペーストの粘度を検出することができる。
そして、例えばスクリュー軸65の回転速度を大きくす
ると、ペーストに作用される剪断力が大きくなると共に
ペーストの温度が上昇するためにペーストの粘度が低下
するようになるので、検出トルク信号に基づいて駆動制
御装置により駆動モーター42の回転速度などを制御す
ることにより、容器31内のペーストの粘度を調整する
ことができる。
【0039】また、容器31内のペーストのための加熱
・冷却機構が設けられている場合には、以上の駆動モー
ター42の制御による粘度調整と共に、当該加熱・冷却
機構の動作を制御することによってペーストの温度を独
立の因子として制御することができるため、きわめて効
率的に容器31内のペーストの粘度の調整を達成するこ
とができる。
【0040】更に、以上のようにして混練りと粘度の調
整がなされた容器31内のペーストの供給は、駆動モー
ター42の回転方向を変えてスパイラルポンプを逆転動
作させることにより、行うことができる。そして、外套
管60内のペーストは下方に移動されるようになり、容
器31内のペーストは供給用筒部36内に移動され、ス
パイラル翼67の作用によってペースト供給口38から
押し出される。このとき、後述するように、ピストン8
0を降下させてペーストを下方に押し込むことによって
ペースト供給口38から排出されたペーストの減量分を
補うことが可能となり、その結果、ペーストの供給をき
わめて円滑にまた効率的に達成することができる。
【0041】而して、このようにスパイラルポンプの逆
転動作によってペースト供給口38から供給されるペー
ストの量は、ペースト供給部におけるスパイラル翼67
の回転数あるいは時間に対応するから、当該スパイラル
翼67の逆転動作を制御すること、すなわち駆動モータ
ー42の動作を制御することにより、ペースト供給口3
8よりのペーストの供給量を非常に高い精度で制御する
ことができる。
【0042】以上のようにしてペーストが供給されるこ
とにより容器31内のペースト量は減少するが、ペース
トは流動性の高いものではなくてしかも付着性を有して
いるため、一部のペーストは容器31の内壁面に付着し
たままの状態となる。また、容器31内のペーストの上
面層には、空気が巻き込まれてしまう場合がある。この
ような現象が生ずると、容器31内のペーストを全部供
給することができなくなるのみでなく、上述のペースト
の混練り、粘度の調整および供給量の制御を十分好適に
行うことができない。
【0043】然るに、容器31内にはピストン80が設
けられており、これを動作させることにより、上述の現
象を解消することができる。すなわち、エアシリンダ4
3を駆動してシリンダーヘッド82を下方に伸長させる
と、ピストン80は、図8に示すように、シリンダーヘ
ッド82によって押下げられて容器31内を下方に移動
する。このとき、シリンダーヘッド82はシリンダーヘ
ッドロック板81と係合状態にあってその下端面はピス
トン80の外周縁上面80Aに対接しており、ピストン
80はシリンダーヘッド82による押下げ力を受ける。
一方、ピストンロックピン90は、ピストンロック板9
1に対して非係合状態にあり、ピストン80の降下に伴
ってピストンロック板91の係合孔93および支持板部
分55のピン貫通孔92を通り抜ける。
【0044】ピストン80が降下すると、拡開コイルス
プリング59の作用により、ピストン80と共に摺動ス
リーブ58が支持カラム56および連結スリーブ57の
外周に沿って降下し、連結スリーブ57の下端の掻き取
り部材68の外周縁を下方に湾曲させ、その後ペースト
出口62を塞ぐ。このとき、掻き取り部材68によって
ペースト出口62付近におけるペーストが掻き取られ、
また摺動スリーブ58がペースト出口62を塞ぐので、
ピストン80がペースト出口62を通り過ぎた後にも、
ピストン80より上方にペーストがはみだすことが防止
される。
【0045】このようにピストン80が降下することに
より、容器31の内周面に付着していたペーストが掻き
落とされると共に、ペースト中に巻き込まれていた空気
の気泡が潰されるようになる。このように、ピストン8
0の作用によって、上述の容器31内のペーストの混練
り、粘度の調整および供給量の制御を確実に達成するこ
とが可能となる。
【0046】また、このペースト供給装置10は、駆動
部20とポンプ容器部30とが互いに分離可能であり、
ペースト供給装置10の使用を停止したときには、図9
に示すように、ポンプ容器部30を駆動部20から離脱
させることができる。これにより、ポンプ容器部30の
部分のみを例えば冷蔵庫などの低温雰囲気に保存するこ
とが可能となり、容器31内に残留した未使用のペース
トの変質を防止することができる。
【0047】具体的に説明すると、スプリング101に
抗して係合解除ボタン103を押して突子102と貫通
孔100との係合を解除すると、連結部33は駆動部2
0のキャップ部分に対して回転可能となる。
【0048】そして、連結部33を回転させて離脱可能
な状態とすることができる。すなわち、連結部33を駆
動部20に対して解除方向(図6において時計方向)に
所定角度だけ回転させると、シリンダーヘッドロック板
81の係合孔83がシリンダーヘッド82に対して非係
合位置となり、同時に、支持板部分55のピン貫通孔9
2をピストンロックピン90が貫通していることによ
り、これらの係合を介してピストン80が連結部33と
共に回転する。このとき、シリンダーヘッド82は支持
板部分55の弧状貫通孔85を相対的に移動する。この
結果、ピストンロック板91の係合部112とシリンダ
ーヘッド82との係合が解除されるようになるが、実際
には、フリーになったピストンロック板91がスプリン
グ110の作用によって反時計方向に変位されるため、
ピストンロック板91の係合孔93はピストンロックピ
ン90に対して係合状態となる。
【0049】以上の結果、連結部33には、支持板部分
55を介して、駆動部20に属する要素以外の要素がす
べて支持された状態となり、カップリング46における
駆動シャフト50との連結を解除することにより、駆動
部20からポンプ容器部30を離脱させることができ
る。
【0050】なお、カップリング46における駆動モー
ター42と駆動シャフト50との連結は、種々の連結機
構により、容易に脱着自在なものとすることができ、例
えばカップリング46の穴を角穴として駆動シャフト5
0の上端をこれに係合する角柱状とすることもできる。
【0051】更に、上記の例においては、容器31を連
結部33から離脱させることも可能である。従って、例
えば容器31内のペーストの全部が吐出されて空となっ
たときには、容器31を連結部33から外し、ペースト
が充填された新たな容器31を連結部33に装着すれば
よい。また、スパイラルポンプ部分の清掃などを容易に
行うことができる。
【0052】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明においては、種々の変更が可能である。例え
ば、スパイラル翼の代わりにスパイラル溝を設けてもよ
い。また、ペースト供給口からペーストを供給するため
には、スパイラルポンプの逆転動作によらずに、ピスト
ンを降下させるようにしてもよい。この場合には、ペー
スト供給量の制御の精度は若干低下するが、厳密な制御
が要求されない場合には十分である。また、ピストンを
駆動するための駆動源としては、エアシリンダによらず
に、電動ピストンを用いることも可能である。更に、駆
動部に対してポンプ容器部を脱着自在に装着するため
に、他の種々の機構を利用し得ることは勿論である。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明のペースト供給装
置によれば、容器内のペーストは、スパイラルポンプに
よって当該容器内において循環させられるために十分な
混練りが達成されると共に、当該スパイラルポンプのス
クリュー軸を介してその負荷の状態を検出することによ
りペーストの粘度の検出を行うことができ、従って得ら
れる粘度情報によってペーストの粘度を調整することが
でき、しかも掻込み羽根が設けられているので、スパイ
ラルポンプに対するペーストの供給を確実に行うことが
でき、また、容器内のペーストが均一でしかも制御され
た状態となるためにペーストの供給量を確実に制御する
ことができる。更に、ピストンの動作によって好適な処
置を達成することが可能である。
【0054】また、駆動部に対してポンプ容器部を脱着
自在とすることにより、ポンプ容器部を離脱させて適切
な雰囲気下に保存することができ、非使用時におけるペ
ーストの変質を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のペースト供給装置の一実施例の構成を
示す説明用断面図である。
【図2】本発明の一実施例の外観を示す正面図である。
【図3】本発明の一実施例における掻込み羽根を示し、
(A)は説明用斜視図、(B)は説明用平面図である。
【図4】本発明の一実施例におけるシリンダーヘッドロ
ック板を示す説明用平面図である。
【図5】本発明の一実施例におけるピストンロック板お
よび駆動シャフト保持部材を示す説明用平面図である。
【図6】本発明の一実施例における係合解除ボタンおよ
び連結部の支持板部分を示す説明用平面図である。
【図7】本発明の一実施例における駆動シャフト保持部
材と駆動シャフトとの関係を示し、(A)は説明用断面
図、(B)は説明用平面図である。
【図8】本発明の一実施例において、ピストンが降下し
た状態を示す説明用断面図である。
【図9】本発明の一実施例において、ポンプ容器部を駆
動部から離脱させた状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 ペースト供給装置 20 駆動部 25 キャップ 30 ポンプ容
器部 31 容器 33 連結部 35 円錐状部分 36 ペースト
供給用筒部 37 軸受保持部 38 ペースト
供給口 40 キャップ部分 41 上面板 42 駆動モーター 43 エアシリ
ンダ 45 軸受 46 カップリ
ング 50 駆動シャフト 50A 環状溝 50B 軸部分 55 支持板部
分 56 支持カラム 57 連結スリ
ーブ 58 摺動スリーブ 59 拡開コイ
ルスプリング 60 外套管 61 ペースト
入口 62 ペースト出口 68 掻き取り
部材 64 スパイラル翼 65 スクリュ
ー軸 67 スパイラル翼 70 掻込み羽
根 71 基部 72 羽根部分 73 掬い上げ用内側部分 74 中間部分 75 取込み用外側部分 76 押し下げ
用先端部分 80 ピストン 80A 外周縁
上面 81 シリンダーヘッドロック板 82シリンダー
ヘッド 83 係合孔 82A 環状溝 83A 大径部分 83B 小径部
分 85 弧状貫通孔 90 ピストン
ロックピン 90A 環状溝 91 ピストン
ロック板 92 ピン貫通孔 93 係合孔 93A 大径部分 93B 小径部
分 95 駆動シャフト保持部材 96 係合孔 96A 大径部分 96B 小径部
分 98 長孔 99 ガイドピ
ン 100 貫通孔 101 スプリ
ング 102 突子 103 係合解
除ボタン 107 作動杆 110 スプリ
ング 112 係合部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に伸びる筒状の容器と、この容
    器の下端部に形成したペースト供給口と、前記容器内に
    おいて上下方向に伸びるよう設けられ、ペースト入口お
    よびペースト出口が上下に離間した位置に形成された、
    前記容器の内径より小さい外径を有する外套管並びにこ
    の外套管内に同軸的に配設したスパイラル翼またはスパ
    イラル溝を有するスクリュー軸を有してなるスパイラル
    ポンプと、このスパイラルポンプのスクリュー軸に連結
    して設けた駆動モーターと、前記容器内において前記外
    套管の周囲の環状空間を上下に移動するピストンと、前
    記スクリュー軸に連結されて回転し、前記外套管のペー
    スト入口にペーストを掻き込む掻込み羽根とを具えてな
    ることを特徴とするペースト供給装置。
  2. 【請求項2】 掻込み羽根は、回転によってペーストを
    半径方向内方に移動させる外側羽根部分と、この半径方
    向内方に移動されたペーストをペースト入口内に導入さ
    せるためにペーストを上昇させる内側羽根部分とを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のペースト供給装
    置。
  3. 【請求項3】駆動部と、この駆動部に脱着自在に装着さ
    れたポンプ容器部とよりなり、 ポンプ容器部は、上下方向に伸びる筒状の容器と、この
    容器の下端部に形成したペースト供給口と、前記容器内
    において上下方向に伸びるよう設けられ、ペースト入口
    およびペースト出口が上下に離間した位置に形成され
    た、前記容器の内径より小さい外径を有する外套管並び
    にこの外套管内に同軸的に配設したスパイラル翼または
    スパイラル溝を有するスクリュー軸を有してなるスパイ
    ラルポンプと、前記容器内において前記外套管の周囲の
    環状空間を上下に移動するピストンと、前記スクリュー
    軸に連結されて回転し、前記外套管のペースト入口にペ
    ーストを掻き込む掻込み羽根とを具えてなり、 駆動部は、前記スパイラルポンプのスクリュー軸に脱着
    自在に連結された駆動モーターと、前記ピストンと脱着
    自在に連結されたピストン駆動源とを有することを特徴
    とする請求項1に記載のペースト供給装置。
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