JP3173785U - フォトフレーム - Google Patents

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貴基 中山
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株式会社ナカショウ
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Abstract

【課題】フォトフレームであって、展示物のセッティング修正や取替時、フレームを損傷する恐れなく、簡易に作業ができるようにしたフォトフレームを提供する。
【解決手段】それぞれ直角に結合されたた4辺の木製のフレーム1の背面に嵌着受入部材2を埋め込み、該嵌着受入部材に支持部材6に支持された挿入部材7を螺入し、支持部材の後方端部が設置面に当接されるとき、設置面に対して縦方向のフレームが傾斜して設置されるように構成する。プラスチック製の嵌着受入部材2は、一体的に形成された筒体とフランジ部からなり、フランジ部が木製のフレームの表面に露出するように埋め込む。嵌着受入部材に挿入されるプラスチック製の挿入部材は、基部が支持部材に埋め込まれており、挿入部材は先端に複数のスリットを設けた円筒形状であり、挿入時に容易に離脱しないように先端に離脱防止用のフランジ部を形成する。
【選択図】図1

Description

本考案はフォトフレームに関し、特にそれぞれ直角に結合されたた木製の4辺のフレームからなり、フレームの背面に嵌着受入部材を埋め込み、支持部材に植設された挿入部材を挿入し、設置面に対してフレームを傾斜して設置できるようにし、該挿入部材が容易に外れることのないフォトフレームに関するものである。
一般的に、フォトフレームに関する発明や考案は数多く提案されており、最近の引用公報としては、例えば特開2008−168040号公報を挙げることができる。
特開2008−168040号公報の内容ではフォトフレームを机上に設置する場合でも壁のフックに引掛けた場合でも横方向又は縦方向に設置できることが開示されている。
特開2008−168040号公報
引用文献1の特開2008−168040号公報では、フォトフレームを机上に設置する場合でも壁のフックに引掛けた場合でも横方向又は縦方向に設置できることが開示されているが、表板および裏板の四隅を貫通する貫通孔に表面よりボルトが挿入され、裏板側のナットに螺合されている。
そして長尺ナットの先端に弾性ゴム部材が嵌着されており、更に裏板にフック受部材が付設されており、部品数が多く、これらの部品の装着作業性にも手間がかかるという問題があった。
また、展示物のセッティング修正や取替え時においては、その都度、四隅のボルト及びナットを取り外さなければならず、ボルトの頭もフレームの四隅の表面に露出しているので、これらの作業中にフレームを損傷し易いものであった。
また、吊り下げ用のフック受け部材は部品数が多く、吊り下げ用のフック受け部材の取付け個所は裏板であって強度上も問題があった。
また、木製フレームに設けた孔部に挿入部材を挿入するものでは、乾燥等により木材が乾いて挿入部が次第に弛くなり、挿入部材が抜け落ちてしまうことがあった。
これに対して本考案の課題は、特にそれぞれ直角に結合されたた木製の4辺のフレームからなり、フレームの背面に嵌着孔部材を埋め込み、支持部材に植設された挿入部材を挿入し、設置面に対してフレームを傾斜して設置できるようにし、該挿入部材が容易に外れることのないフォトフレームを提供するものである。
このような課題を解決するために鋭意研究の結果、創案された本考案のフォトフレームは、それぞれ直角に結合されたた4辺の木製のフレームからなり、木製のフレームの背面に嵌着孔部材を埋め込み、該嵌着孔部材に支持部材に支持された挿入部材を螺入し、支持部材の後方端部が設置面に当接されるとき、設置面に対して縦方向のフレームが傾斜して設置されるように構成したことを特徴とし、プラスチック製の嵌着受入部材は、一体的に形成された筒体とフランジ部からなり、該筒体が木製のフレームに設けられた筒体取付孔に埋め込まれ、フランジ部が木製のフレームの表面に露出するように、取付けられていることを特徴とし、嵌着受入部材に挿入されるプラスチック製の挿入部材は、基部が支持部材に埋め込まれており、挿入部材は先端に複数のスリットを設けた円筒形状であり、挿入時に容易に離脱しないように先端に離脱防止用のフランジ部が形成されていることを特徴とし、 嵌着受入部材に挿入部材が挿入されるときに、嵌着受入部材の筒体先端部に挿入部材の先端のフランジ部が当接され、離脱防止効果を有するように構成されたことを特徴とし、且つ、挿入部材の先端方向にスリットが設けられており、嵌着受入部材への挿入時には内方向に圧縮され、挿入後は挿入部材の先端のフランジ部が筒体先端部で当接され、圧縮された挿入部材が元の形状に復元され、挿入部材の離脱が防止されるように構成したことを特徴とするフォトフレームを提供する。
以上説明したような本考案のフォトフレームでは、極めて簡単な構成により、それぞれ直角に結合されたた木製の4辺のフレームからなり、フレームの背面に嵌着受入部材を埋め込み、基部が支持部材に植設された挿入部材を挿入し、設置面に対してフレームを傾斜して設置できると共に、該挿入部材が容易に外れることのないフォトフレームを提供することができる。
本考案に係るフォトフレームの背面から見た分解斜視図である。 本考案に係るフォトフレームの背面から見た組立て部分斜視図である。 嵌着受入部材の断面図である。 挿入部材の断面図である。 挿入部材の正面図である。
以下、図面に基づいて、本考案を実施するための最良の形態を具体的に説明する。
図1は本考案に係るフォトフレームの背面から見た分解斜視図であるが、それぞれ直角に結合されたた4辺の木製のフレーム1からなり、木製のフレーム1の背面に嵌着受入部材2を埋め込み、該嵌着受入部材2に支持部材6に支持された挿入部材7を挿入し、支持部材6の後方端部が設置面8に当接されるとき、設置面8に対して縦方向のフレーム1が傾斜して設置される。
すなわち、図2に示すように、フォトフレームの背面から見た組立て部分斜視図によれば、設置面8と縦方向のフレーム1の前面部は90度よりも大きい設置角度θにて設置されている。
嵌着受入部材2及び吊り下げ用金具3はそれぞれ2カ所のフレームに設けられており、フォトフレームを机上に設置する場合でも壁のフックに引掛けた場合でも横方向又は縦方向に設置することができるようになっている。
また、裏板5を留めるための留め具4もフレーム1の任意の個所に設けられている。
木製のフレーム1に埋め込まれる嵌着受入部材2は図3に示すように、プラスチック製の筒体22とフランジ21とが一体的に形成されており、フランジ部21が、木製のフレーム1の表面に露出するように取付けられている。
筒体22は木製のフレーム1に設けられた筒体取付孔24に密着して取付けられており、更に筒体の外面に接着剤を塗布して強固に取付けることもできる。
したがって、木製のフレーム1に設けられた筒体取付孔24が木材の乾燥等により広くなり、嵌着受入部材2が離脱することもない。
嵌着受入部材2に挿入されるプラスチック製の挿入部材7は、基部73が支持部材6に埋め込まれており、挿入部材7は図4乃至図5に示すように、先端に複数のスリット72を設けた円筒形状であり、挿入時に容易に離脱しないように先端に離脱防止用のフランジ部71が形成されている。
嵌着受入部材2の筒体22の長さは、筒体取付孔24の長さより短いので、挿入部材7の先端のフランジ部71を筒体先端部23に当接させることができる。
図4乃至図5に示すように、挿入部材7の先端方向に複数のスリット72が設けられているので、嵌着受入部材2への挿入時には内方向に圧縮され、挿入後は挿入部材7の先端のフランジ部71が筒体先端部23に当接され、圧縮された挿入部材7は元の形状に復元され、挿入部材7の離脱が防止されるように構成されている。
展示物のセッティング修正や取替え時においては、引用文献の先願内容ではその都度、四隅のボルト及びナットを取り外さなければならず、ボルトの頭もフレームの四隅の表面に露出していているので、これらの作業中にフレームを損傷し易いものであったが、本考案のフォトフレームでは、このような煩わしさはない。
1 フレーム
2 嵌着受入部材
21 フランジ部
22 筒体
23 筒体先端部
24 筒体取付孔
3 吊り下げ用金具
4 留め具
5 裏板
6 支持部材
7 挿入部材
71 フランジ部
72 スリット
73 基部
8 設置面
θ 設置角度

Claims (5)

  1. それぞれ直角に結合されたた4辺の木製のフレームからなり、木製のフレームの背面に嵌着孔部材を埋め込み、該嵌着孔部材に支持部材に支持された挿入部材を螺入し、支持部材の後方端部が設置面に当接されるとき、設置面に対して縦方向のフレームが傾斜して設置されるように構成したことを特徴とするフォトフレーム。
  2. プラスチック製の嵌着受入部材は、一体的に形成された筒体とフランジ部からなり、該筒体が木製のフレームに設けられた筒体取付孔に埋め込まれ、フランジ部が木製のフレームの表面に露出するように、取付けられていることを特徴とする請求項1記載のフォトフレーム。
  3. 嵌着受入部材に挿入されるプラスチック製の挿入部材は、基部が支持部材に埋め込まれており、挿入部材は先端に複数のスリットを設けた円筒形状であり、挿入時に容易に離脱しないように先端に離脱防止用のフランジ部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のフォトフレーム。
  4. 嵌着受入部材に挿入部材が挿入されるときに、嵌着受入部材の筒体先端部に挿入部材の先端のフランジ部が当接され、離脱防止効果を有するように構成されたことを特徴とする請求項1記載のフォトフレーム。
  5. 挿入部材の先端方向にスリットが設けられており、、嵌着受入部材への挿入時には内方向に圧縮され、挿入後は挿入部材の先端のフランジ部が筒体先端部で当接され、圧縮された挿入部材が元の形状に復元され、挿入部材の離脱が防止されるように構成したことを特徴とする請求項1記載のフォトフレーム。
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