JP3173552U - 段ボール製リール - Google Patents

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Abstract

【課題】フランジが発揮する強度の方向性をなくして信頼性を向上させることができ、且つ段ボールシートの小口から紙粉が生じることを防ぐと共に湿気に曝されるのを防ぐことができる段ボール製リールを提供する。
【解決手段】段ボール製リールAは、紙管からなる巻胴1と、両端に配置された段ボールからなるフランジ4と、を有し、フランジは、中心に巻胴の外径よりも僅かに大きい径を有し該巻胴を貫通させる穴2aが形成された内側段ボールシート2と、中心に巻胴の端部を当接させる当接面が形成された外側段ボールシート3と、の少なくとも2枚の段ボールシートを中芯2b、3bの方向を交叉させて貼り合わせて構成されている。フランジ4の外周面にはテープ5が貼着されてフランジを構成する段ボールシートの小口が閉塞されている。
【選択図】図2

Description

本考案は、廃棄処理が容易な段ボール製リールに関し、特に、フランジの強度を向上させた段ボール製リールに関するものである。
ウエブ状の合成樹脂フィルムや紐状のコード或いはチューブ等の製品を巻き取るためにリールが用いられることが多い。このリールとしては、巻き取るべき製品に対応して最適な強度を有するものが選択されて採用されるが、特に、廃棄処理が容易な段ボール製リールが採用されることがある。
例えば特許文献1に記載された段ボール製リールは、胴部と外フランジとの接合部位に於ける強度を向上させることを目的とするものである。この段ボール製リールは、片面段ボールを複数回巻き付けて形成された胴部と、該胴部の両端に配置され複面両段ボールで形成した外板と、外嵌リングと、内嵌部材とを貼り付けて形成された外フランジと、補強部材と、を有して構成されるものである。
胴部は、両端部を外フランジを構成する外嵌リングと内嵌部材との間に差し込んで接着剤で固定されている。従って、外フランジは、外板の内側に貼り付けられた外嵌リング又は内嵌部材の2枚の段ボールによって構成されている。また、紙製の粘着テープからなる補強部材は、両端部分が胴部の内部及び両側のフランジを構成する外板を貫通して該外板の外面に固着されている。
特開2002−308537号公報
特許文献1に記載された技術では、補強部材によって両端の外フランジを補強することで、段ボール製リールとして高い強度を実現している。しかし、段ボール製リールを外フランジが横方向になるようにして搬送したり、保管しておく際には問題がないものの、外フランジを起立させて該フランジに段ボール製リールの重量が作用するような場合、中芯の方向によっては弱くなるという問題がある。
即ち、段ボールは中芯の波型の長手方向に沿った方向には高い強度を発揮するものの、波型の長手方向に対し直交する方向の強度は極めて低いという問題がある。このため、特許文献1に記載された段ボール製リールの場合、高い強度を発揮し得る方向と強度が低い方向とが生じ、強度に方向性が生じる虞がある。
また、外フランジを構成する外板や外嵌リングの小口面が開放されたままであることから、紙粉が生じたり、外フランジを構成する段ボールシートが湿気に曝されて弱くなるという問題が生じる虞がある。
本考案の目的は、フランジが発揮する強度の方向性をなくして信頼性を向上させることができ、且つ段ボールシートの小口から紙粉が生じることを防ぐと共に湿気に曝されるのを防ぐことができる段ボール製リールを提供することにある。
上記課題を解決するために本考案に係る段ボール製リールは、紙管からなる巻胴と、前記巻胴の両端に配置された段ボールからなるフランジと、を有する段ボール製リールであって、前記フランジは、中心に前記巻胴の外径よりも僅かに大きい径を有し該巻胴を貫通させる穴が形成された内側段ボールシートと、中心に前記巻胴の端部を当接させる当接面が形成された外側段ボールシートと、の少なくとも2枚の段ボールシートを有し、前記少なくとも2枚の段ボールシートを中芯の方向を交叉させて貼り合わせて構成されているものである。
上記段ボール製リールに於いて、前記フランジの外周面にはテープが貼着され、該テープによってフランジを構成する段ボールシートの小口が閉塞されていることが好ましい。
上記何れかの段ボール製リールに於いて、前記フランジを構成する外側段ボールシートの中心には軸を挿通するための軸孔が形成されていることが好ましい。更に、前記軸孔は、巻胴の両端に配置されたフランジを構成する外側段ボールシートを貫通させて配置され軸を挿通し得る内径を有する紙管によって形成されていることが好ましい。
本考案に係る段ボール製リールでは、巻胴が紙管によって形成されると共にフランジが少なくとも2枚の段ボールシートによって形成されるので、使用済の段ボール製リールを廃棄する際の処理が極めて容易である。
特に、フランジが少なくとも2枚の段ボールシートを中芯の方向を交叉させて貼り合せて形成されるので、発揮し得る強度の方向性を軽減することができる。このため、フランジを起立させた状態に保持して段ボール製リールの重量がフランジに作用した場合でも、フランジに曲がりが生じるようなことがない。
また、フランジの外周面にテープを貼着することでフランジを構成する段ボールシートの小口を閉塞したので、段ボールシートの小口から紙粉が外部に漏れることを防ぐことができ、且つ湿気が小口から浸透することも防止できる。
段ボール製リールを巻取軸や巻戻軸に取り付ける際に、フランジを構成する外側段ボールシートの中心に貫通させた紙管を利用することができる。このため、段ボール製リールを軸に装着する際の作業が容易となり、且つ段ボール製リールの廃棄も容易にできる。
本考案に係る段ボール製リールの斜視図である。 本考案に係る段ボール製リールの断面図である。 フランジの展開図である。 製造過程に於ける段ボール製リールの中間製品の斜視図である。 フランジの他の例を説明する図である。
以下、本考案に係る段ボール製リールの構成について説明する。本考案に係る段ボール製リールは、フィルムやシート或いはチューブや線材等の製品を生産する装置の巻取軸に装着されて生産された製品を巻き付ける機能を有するものである。そして、製品を巻き付けた状態で保管され、且つ所定の工程に搬送される。更に、搬送された工程に於いて巻戻軸に装着され、巻き付けた製品を巻き戻しつつ供給する機能も有するものである。
段ボール製リールは、製品を巻き取るために紙管を利用し、該紙管の両端に段ボールシートを利用したフランジを構成することによって、廃棄処理を行う際の作業を容易にし得るように構成されている。特に、少なくとも2枚の段ボールシートを中芯の方向を交叉させて貼り合せてフランジを構成することで、強度の方向性をなくすと共に強度を向上させたものである。
巻胴は、巻き取るべき製品を直接巻き付けるものであり、巻き取りに伴う締付力が作用する。このため、巻胴を構成する紙管は目的の製品による締付力に対し充分に対抗し得る強度を有して構成されている。この巻胴を構成する紙管は、厚紙を複数層巻き付けて形成されている。
本考案に於いて、フランジを構成する段ボールシートは少なくとも2枚必要である。この少なくとも2枚の段ボールシートは、厚さが問題となるのではなく枚数が問題となるのである。即ち、少なくとも2枚の段ボールシートの中芯の方向(中芯が表紙に対して貼着されている方向、中芯の山及び谷の長手に沿った方向、中芯の目方向)を互いに交叉させて貼り合せることで、強度の方向性を軽減させ且つ強度を向上させることが可能となる。
従って、フランジを構成する個々の段ボールシートの厚さ及び枚数は2枚以上であれば限定するものではなく、段ボール製リールに要求される強度に対応させて適宜選択することが好ましい。例えば、個々の段ボールシートとしては、A段、B段、ダブル段、或いはトリプル段を含む多種の厚さのものを選択して利用することが可能である。また、選択された段ボールシートの中芯の目方向を交叉させる際に、2枚の段ボールシートを用いる場合には互いに90度交叉させ、3枚の段ボールシートを用いる場合には互いに60度交叉させ、4枚の段ボールシートを用いる場合には互いに45度交叉させて貼り付けることが好ましい。
少なくとも2枚の段ボールシートを中芯の目方向を交叉させて貼り合せて構成したフランジでは、夫々の段ボールシートの小口が露出しており、該小口から紙粉が生じたり、小口を介して湿気が浸透する虞が生じる。このため、本考案に係る段ボール製リールでは、フランジの外周面にテープを貼着することによって小口を閉塞している。
フランジを構成する段ボールシートの小口を閉塞するためのテープとしての仕様を限定するものではなく、紙製の粘着テープや布製の粘着テープ、或いは合成樹脂フィルムからなる粘着テープを用いることが可能である。例えば、使用済みの段ボール製リールをリサイクルするような場合には紙製の粘着テープが好ましく、焼却処分するような場合には紙製或いは布製の粘着テープが好ましい。更に、廃棄処理する際に剥がす作業が可能であれば合成樹脂製の粘着テープであってもリサイクル、焼却の際の問題はない。
本考案に係る段ボール製リールは巻取軸或いは巻戻軸に装着されて回転し、この回転に伴って製品を巻き取り、或いは巻き戻す。このため、フランジを構成する段ボールシートの中心には、前記軸を挿通するための軸孔が形成されている。この軸孔の構造は特に限定するものではなく、段ボール製リールが軸に装着され、製品を巻き取り、或いは巻き戻す際に軸孔に作用する面圧に対抗し得るような構造であれば良い。
従って、軸孔は、両フランジの夫々の外側段ボールシートに形成した孔であって良く、両フランジの夫々の外側段ボールシート間に挿通した紙管であって良い。更に、両フランジの夫々の外側段ボールシートに形成した孔を1枚又は複数枚の段ボールシート或いは厚紙によって補強した構造であっても良い。いずれにしても、軸孔に過度の面圧が作用することなく、フランジが充分に対抗し得るように構成することが必要である。
特に、軸孔を両フランジ間に紙管を挿通して構成した場合、軸孔を構成する紙管と巻胴を構成する紙管との間に、段ボールシート或いは厚紙からなるリング状の部材を配置することで、巻胴の剛性を向上させることが可能となり好ましい。前記リング状の部材を、外径を巻胴を構成する紙管の内径と略等しく、且つ内径を軸孔を構成する紙管の外径と略等しく形成することで、二つの紙管を互いに補強することが可能となる。
以下、本実施例に係る段ボール製リールAの構成について図1〜図3を用いて説明する。
図1、図2に示すように、段ボール製リールAは、紙管からなる巻胴1と、巻胴1の両端に配置され、少なくとも内側段ボールシート2と外側段ボールシート3の2枚を中芯の目方向を交叉させて貼り付けたフランジ4とを有して構成されている。また、フランジ4の外周面はテープ5が全周にわたって貼着されており、このテープ5によって内側段ボールシート2及び外側段ボールシート3の小口を閉塞している。
両フランジ4の中心には図示しない巻取軸や巻戻軸を挿通するための軸孔6が形成されている。本実施例では、軸孔6として、内径が前記巻取軸や巻戻軸の外径と略等しく、且つ長さが両フランジ4を構成する外側段ボールシート3の外面間の寸法と等しい紙管7を用いている。このように、軸孔6として紙管7を用いた場合、軸孔6は両フランジ4間に連続したものとなり、巻取軸や巻戻軸を挿通する際の作業が容易である。
巻胴1は厚紙を螺旋状に複数層に巻き付けて構成されており、目的の製品を巻き取る際に作用する締付力に対し充分に対抗し得る厚さを有している。また、巻胴1の長さや太さは目的の製品の幅寸法や巻き取るべき量(長さなど)を満足し得るように設定されている。
内側段ボールシート2は、中心に巻胴1の外径と略等しい穴2aが形成されており、該穴2aに巻胴1を挿通して両者を貼着すると共に、巻胴1の端面を外側段ボールシート3の内側面である当接面に貼着することで、互いに一体化されている。
外側段ボールシート3は、中心に軸孔6を構成する紙管7の外径と略等しい穴3aが形成されており、該穴3aに紙管7を挿通して貼着することで、両者が一体化されている。
図3に示すように、内側段ボールシート2と、外側段ボールシート3は、夫々の中芯2b、3bの方向が互いに交叉するように配置されて貼り合わされている。本実施例に於いて、中芯の方向(中芯の目方向)とは中芯の波型に於ける山及び谷の長手方向に沿った方向をいうものとし、中芯の方向が互いに交叉する、とは、2枚の段ボールシートを重ねたとき、これらの段ボールシートの中芯に於ける山及び谷が互いに交叉して異なる方向を示すことをいうものとする。
内側段ボールシート2と外側段ボールシート3を貼り合せる際に、両者の中芯2b、3bの目方向を交叉させる角度は限定するものではなく、フランジ4を構成する際の段ボールシートの枚数に応じて適宜設定することが好ましい。即ち、フランジ4を何枚の段ボールシートによって構成するか、が設定されたとき、この枚数で180度を等分割して貼り付けることが好ましい。
例えば、フランジ4を3枚或いはそれ以上の段ボールシートによって構成する場合、これらの中の何枚を内側段ボールシートとし、何枚の段ボールシートを外側段ボールシートとするかは限定するものではなく、目的の製品に対応させて適宜設定することが好ましい。
次に、本実施例に係る段ボール製リールAを製造する手順について簡単に説明する。しかし、必ずしも以下の手順によることを限定するものではなく、あくまでも一例であることは当然である。
先ず、内側段ボールシート2と外側段ボールシート3に糊を塗布して貼り合せることで、フランジ4を構成する。この場合、糊としては段ボールシートを貼り合せるために一般的に用いられるエマルジョンタイプのもの、ホットメルトタイプのもの、を利用することが可能である。また、両段ボールシート2、3の中心位置を一致させるに際し、外周を基準として位置合わせし得るような治具、或いは中心に形成した穴2a、3aを基準として位置合わせし得るような治具を用いることが好ましい。
次に、内側段ボールシート2と外側段ボールシート3が貼り合わされて形成されたフランジ4に、軸孔6を構成する紙管7及び巻胴1を構成する紙管を固定する。即ち、紙管7の一方の端部の外周面に糊を塗布すると共に、巻胴1を構成する紙管の一方の端面と端部外周面に糊を塗布する。
その後、紙管7の一方の端部をフランジ4を構成する外側段ボールシート3の穴3aに挿通して貼り付け、次いで巻胴1を構成する紙管の一方の端部を内側段ボールシート2の穴2aに挿通して貼り付けると共に、端面を当接面となる外側段ボールシート3の内側面に当接させて貼り付ける。この作業によって、紙管7、巻胴1の一方の端部と片側のフランジ4とが互いに張り付けられて一体化する。
次に、紙管7及び巻胴1を構成する紙管の他端側の端部外周面及び端面に糊を塗布し、その後、フランジ4を構成する内側段ボールシート2の穴2aに巻胴1の他方の端部を挿通して貼り付けると共に、端面を外側段ボールシート3の内側面(当接面)に当接させて貼り合せ、外側段ボールシート3の穴3aに紙管7の他方の端部を挿通して貼り付ける。
この作業によって、紙管7、巻胴1の両端に夫々フランジ4が一体化した図4に示す段ボール製リールAの中間製品となる。次に、フランジ4の外周面に全周にわたってテープ5を貼着し、該テープ5によってフランジ4を構成する内側段ボールシート2と外側段ボールシート3の小口を閉塞する。
上記手順によって図1に示す段ボール製リールAを構成することが可能である。
次に、フランジ4の他の構成例について図5により説明する。本実施例は、前述した段ボール製リールAに於ける軸孔6を構成する際に、紙管に代えてリング状の補強部材10、11を用いたものである。
図に示すように、リング状の補強部材10、11は段ボールシートによって構成されており、外径が巻胴1の内径よりも小さく形成され、中心に段ボール製リールAを装着する巻取軸或いは巻戻軸の外径と略等しい穴10a、11aが形成されている。
リング状の補強部材10、11は、フランジ4を構成する外側段ボールシート3の中心に形成された軸孔6の厚さ方向の両側に夫々貼り付けられており、巻取軸や巻戻軸を挿通したとき、これらの軸と接触して支持する軸受部分の長さを増加させることが可能である。本実施例では、リング状の補強部材10、11を外側段ボールシート3に張り付ける際に、夫々の中芯10b、11bが外側段ボールシート3の中芯3bの目方向に対し60度交叉させている。
従って、本実施例では、段ボール製リールAのフランジを巻取軸や巻戻軸に装着したとき、外側段ボールシート3のみで支持するのと比較して強度を向上させることが可能であり、且つ強度の方向性を軽減することが可能である。
本実施例では、リング状の補強部材10、11として段ボールシートを用いたが、これに限定するものではなく、厚紙を用いても良い。特に、リング状の補強部材10、11として厚紙を用いた場合には、軸孔6によって巻取軸や巻戻軸を支持する際に、強度の方向性が生じることがない。
本考案に係る段ボール製リールは、可撓性を有する長尺の製品を巻き取って保管し、搬送する際に利用して有利である。
A 段ボール製リール
1 巻胴
2 内側段ボールシート
3 外側段ボールシート
4 フランジ
5 テープ
6 軸孔
7 紙管
2a、3a 穴
2b、3b 中芯
10、11 リング状の補強部材
10a、11a 穴
10b、11b 中芯

Claims (4)

  1. 紙管からなる巻胴と、前記巻胴の両端に配置された段ボールからなるフランジと、を有する段ボール製リールであって、
    前記フランジは、中心に前記巻胴の外径よりも僅かに大きい径を有し該巻胴を貫通させる穴が形成された内側段ボールシートと、中心に前記巻胴の端部を当接させる当接面が形成された外側段ボールシートと、の少なくとも2枚の段ボールシートを有し、前記少なくとも2枚の段ボールシートを中芯の方向を交叉させて貼り合わせて構成されていることを特徴とする段ボール製リール。
  2. 前記フランジの外周面にはテープが貼着され、該テープによってフランジを構成する段ボールシートの小口が閉塞されていることを特徴とする請求項1に記載した段ボール製リール。
  3. 前記フランジを構成する外側段ボールシートの中心には軸を挿通するための軸孔が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載した段ボール製リール。
  4. 前記軸孔は、巻胴の両端に配置されたフランジを構成する外側段ボールシートを貫通させて配置され軸を挿通し得る内径を有する紙管によって形成されていることを特徴とする請求項3に記載した段ボール製リール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014043346A (ja) * 2012-08-03 2014-03-13 Dexerials Corp リール部材及びフィルム収容体並びにフィルム収容体の製造方法

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