JP3173544U - 照明器具 - Google Patents

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【課題】 冷陰極管を光源とした照明器具において、照明器具を大型化することなく高い光量を確保し、かつ調光装置を用いずに光量の調節を可能とする。
【解決手段】 螺旋状に巻回した冷陰極管11を光源としたランプユニット10を照明器具Sの基台1上に複数個設けるとともに、ランプユニットのうちの一部を中心に配し、その同心円上に他のランプユニットを分散して配する。
【選択図】 図1

Description

この考案は冷陰極管を光源とした照明器具に関し、より詳細には照明器具を大型化することなく高い光量を確保し、かつ調光装置を用いずに光量の調節を可能にした照明器具に関する。
冷陰極管を光源のランプとした照明器具においてその光量を高めるためには、高い光量を有するランプを照明器具内に収容すればよいことは自明である。
一方、冷陰極管を螺旋状に巻回したランプが公知である(特許文献1)。
特開平5−89834号公報
ランプの光量を高めるためにはランプの全長を長くしなければならない。しかしながら、ランプの全長が長くなればそれを収容する照明器具の全長も長くなり、照明器具が大型化する問題を生じた。
そこで、適当な長さに押さえたランプを複数本用意し、これを一つの照明器具内に収容することが想定できる。この場合、照明器具をもっともコンパクトにするためには、それを正方形に構成することが想定できるが、そうすると一つの照明器具に対するランプの本数が多くなり過ぎ、その分、ランプのコストが嵩みほか、ソケットの数や点灯回路の数が多くなるのでそのコストも嵩む問題が生じる。
一方、前記の冷陰極管を螺旋状に巻回したランプの場合、縦横比を等しくした領域内に可及的に長く構成した冷陰極管を収容できるので、コンパクトでありながら高い光量を確保した照明器具を実現することができる。
しかしながら、管径を太くできない冷陰極管の場合、一本の冷陰極管で充分な光量を確保しようとすると巻き数が多い長大な長さのランプとなってしまう。その結果、直線上の管を熱で軟化させながら巻回して製造する螺旋状の冷陰極管の場合、巻き数が過大となって製造が大変困難となり、また、管径と全長比が過大となるので外力に対し脆くなる問題も生じた。
ところで、現代では照明器具は調光できることが常識であるが、冷陰極管はその構造上調光できる範囲が狭く、また、調光回路も複雑でコストが嵩む問題があった。
これに関し、前出の一つの照明器具内に複数のランプを収容する手法においては、ランプの点灯本数を変化させることにより、照明器具単位での光量を調整することができる。しかしながら、この場合、照明器具中に明るい部分と暗い部分が生じ、体裁が悪いという問題を生じる。
この考案は、以上の問題点を解決した照明器具を提供することを目的として創作されたものであり、螺旋状に巻回した冷陰極管を光源としたランプユニットを基台上に複数個配した照明器具にして、ランプユニットのうちの一部を中心に配し、その同心円上に他のランプユニットを分散して配したことを特徴とする。
また、請求項2に記載の照明器具は、前記の照明器具において、ランプユニットの冷陰極管が二重螺旋状に巻回されているものとしたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の照明器具は、基台上に複数個配したランプユニットのそれぞれを個別に点灯する手段を設けたことを特徴とする。
また、請求項4に記載の照明器具は、円形の照明器具の基台の中心に一つのランプユニットを配するとともに、その同心円上の円周上に他のランプユニットを等間隔に分散して配したことを特徴とする。
また、請求項5に記載の照明器具は、円形の照明器具の基台の中心に一つのランプユニットを配するとともに、その同心円上の複数の大小の円周上に他のランプユニットを等間隔に分散して配したことを特徴とする。
この考案の照明器具によれば、第一に螺旋状に巻回した冷陰極管をランプユニットの光源としているので、可及的に長く構成した冷陰極管を縦横比を等しくした領域内に収容でき、コンパクトでありながら高い光量を確保でき、特に請求項2記載の考案のように冷陰極管を二重螺旋状に巻回されたものとした場合はこの効果はより顕著となる。この場合、ランプは円状に発光するので従来の直線状のものと異なり発光領域に方向性がなく、ランプの向きが自在となる効果を得られる。
第二に、前記のランプユニットを基台上に複数個配することとし、ランプユニットのうちの一部を中心に配し、その同心円上に他のランプユニットを分散して配しているので、前記した発光領域に方向性がないことと相まって照明器具中に均等に光源を配することが可能となり、特に照明器具を円形とした場合は方向性がないコンパクトな照明器具となり、設置の自由度が増す効果を得られる。
第三に、基台上に複数個配したランプユニットのそれぞれを個別に点灯する手段を設けているので、ランプの点灯本数を選択することにより照明器具の光量を調節することができる。この場合、ランプユニットの形状および発光領域に方向性がないので、ランプユニットのうちの一部を中心に配し、その同心円上に他のランプユニットを分散して配することが可能となる。従って、ランプの一部を点灯する場合に、例えば中心のランプのみとか、同心円上に等間隔に分散して配した一連のランプのみとかにすれば、照明器具中に明るい部分と暗い部分が生じても発光領域の中心は常に照明器具の中心に合致するので、体裁が悪くならない効果を得られる。
以上の点から、この考案の照明器具によれば、設置の自由度が増す方向性がないコンパクトな照明器具が実現でき、しかもコストが嵩む調光回路を使用せずとも、照明器具全体の光量を調節できるという効果を得ることができる。
この考案の照明器具のカバーを外した状態の平面図。 同上、ランプユニットの平面図。 同上、電気回路のブロック図。 同上、カバーを施した状態の全点灯時の平面図。 同上、カバーを施した状態の一部点灯時の平面図。 この考案の照明器具を天井面に設置した状態の全点灯時の平面図。 同上、一部点灯時の平面図。 この考案の異なる実施例の照明器具のカバーを外した状態の平面図。 同上、カバーを施した状態の全点灯時の平面図。 同上、カバーを施した状態の一部点灯時の平面図。 同上、カバーを施した状態の一部点灯時の平面図。
以下、この考案の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図1はこの考案の照明器具Sのカバーを外した状態の平面図である。図中符号1は照明器具の基台であり、裏面が天井などの被取付箇所との取付面となり、表面に光源を収容したランプユニット10が複数個配される。この基台には透光性のあるカバーCが着脱自在に被蓋される。
図2は前記ランプユニット10の平面図である。このランプユニットは基台上に螺旋状に巻回した冷陰極管11を配した構成よりなり、この実施例では螺旋を二重螺旋状とすることにより、縦横比を等しくした領域内に収容できる冷陰極管の全長をより高めるとともに、螺旋の円周端部に冷陰極管の2つの端部が位置するようにしている。
この考案は、ランプユニット10のうちの一部を中心に配し、その同心円上に他のランプユニットを分散して配したことを特徴とする。この実施例では照明器具内に全部で6個のランプユニットを収容することとし、その内の1個を照明器具の基台1の中心に配し、残余の5個のランプユニットをその同心円上の円周上に等間隔に分散して配している。なお、これに加えて保安灯となる麦球を付加してもよいことは勿論である。
図3はこの実施例の照明器具の電気回路のブロック図である。このブロック図において図中符号2はDC電源回路、3は各冷陰極管11を駆動するインバータ、4はリモコン送信機5からの受信信号により各冷陰極管11を点灯、消灯制御するリモコン受信回路である。
前記回路においては次の点灯パターンが実現できる。
パターン1 全灯点灯
パターン2 円周上の5灯のみ点灯
パターン3 中心の1灯のみ点灯
パターン4 全消灯
図4および図5はこの考案の照明器具Sの点灯時の状態を示す図であり、図4は全灯を点灯した場合、図5は中心の1灯のみを点灯した場合の状態を示す図である。図中、淡色で示した部分はカバーCを透過した各ランプからの光を模式的に示したものであるが、実際はカバーを光拡散性に富んだ半透明の素材により構成することにより、ランプを中心としてその周辺まで仄明るく配光され、その明るさは周辺に進むにつれ小さくなる状態となる。

これらの図から明らかなように、この考案の照明器具においては照明器具中に明るい部分と暗い部分が生じても発光領域の中心は常に照明器具の中心に合致することとなる。この効果は図6および図7に示すように複数個の照明器具Sを規則的に天井面Tに設置した場合に特に顕著で、全灯を点灯した場合(図6)でも1灯のみを点灯した場合(図7)でも発光領域の中心位置はずれないので、調光により室内の影の位置がずれたりすることがない。
図8はこの考案の照明器具の異なる実施例を示す図であり、照明器具S2のカバーを外した状態の平面図を示している。図中符号20は照明器具の基台であり、この実施例では照明器具内に全部で15個のランプユニット21を収容することとし、その内の1個を照明器具の基台1の中心に配し、残余中の5個のランプユニットをその同心円上の円周上に等間隔に分散して配し、さらにそれより外側の同心円上の円周上に残余の9個のランプユニットを等間隔に分散して配している。なお、図中符号22は各ランプユニットの冷陰極管である。
図9〜図11はこの実施例の照明器具S2の点灯時の状態を示す図であり、図9は全灯を点灯した場合、図10は中心の1灯とその周囲の5灯のみを点灯した場合、図11は円周の9灯のみを点灯した場合を示す。これらの図から明らかなように、この考案の照明器具においては、多数のランプを収容した場合に、一部の点灯により照明器具中に明るい部分と暗い部分が生じても発光領域の中心は常に照明器具の中心に合致することとなる。
S 照明器具
1 基台
10 ランプユニット
11 冷陰極管
S2 照明器具
20 基台
21 ランプユニット
22 冷陰極管

Claims (5)

  1. 螺旋状に巻回した冷陰極管を光源としたランプユニットを基台上に複数個配した照明器具にして、ランプユニットのうちの一部を中心に配し、その同心円上に他のランプユニットを分散して配したことを特徴とする照明器具。
  2. ランプユニットの冷陰極管は二重螺旋状に巻回されている請求項1記載の照明器具。
  3. 基台上に複数個配したランプユニットのそれぞれを個別に点灯する手段を設けた請求項1または2記載の照明器具。
  4. 円形の照明器具の基台の中心に一つのランプユニットを配するとともに、その同心円上の円周上に他のランプユニットを等間隔に分散して配した請求項1から3のいずれかに記載の照明器具。
  5. 円形の照明器具の基台の中心に一つのランプユニットを配するとともに、その同心円上の複数の大小の円周上に他のランプユニットを等間隔に分散して配した請求項4記載の照明器具。
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