JP3173004U - Icタグ - Google Patents

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Abstract

【課題】大きな外力や振動が加わった場合でも、配線パターンの断線を防止できるICタグを提供する。
【解決手段】本ICタグは、平面形状が略長方形である可撓性基板1と、可撓性基板1の上に形成され、アンテナを構成するアンテナパターン2,3,4と、可撓性基板1の上に形成された実装ランド部と、はんだにより実装ランド部に接合されたICチップ7と、可撓性基板1の上に形成され、かつ、一端がアンテナパターンに接続され、他端が実装ランド部に接続された配線パターン5とを備え、実装ランド部は実装領域A内に形成され、配線パターン5は、実装ランド部と実装領域A内で接続し、実装領域A内を通って可撓性基板1の長辺と実装領域Aに挟まれた領域に引き出され、かつ、ICチップ7と実装ランド部を接合させるはんだは、実装領域Aの境界線のうち配線パターン5と交わる境界線を越えないことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本考案は、ICタグ、さらに詳しくは、無線通信を用いて非接触状態で内部情報の書き込みおよび読み出しが可能なICタグであって、可撓性を有し、繊維製品などに装着されるICタグに関する。
近年、電波を用いることにより非接触でリーダライタ等の外部機器から電力の供給および情報を受け、当該外部機器へ内部の情報(識別番号、出荷先など)を送出するICタグが開発されている。
ICタグの利用の一形態として、さまざまな繊維製品(カーテン、シーツ、服など)に装着されるリネンタグがある。ICタグは、通常、アンテナやICチップを実装したプリント基板を樹脂製のハードケースなどに格納している。リネンタグの場合には可撓性を有することが望ましいことから、プリント基板としてフレキシブルプリント配線板(FPC)を使用し、FPCをハードケースに格納せずに使用する。その場合、繊維製品と一緒に洗濯される際にリネンタグは洗濯物の回転や脱水による大きな外力を受ける。このため、フレキシブルプリント配線板には大きな曲げ応力が発生し、その結果、配線パターンが断線することがある。
また、フレキシブルプリント配線板をハードケースに収納して保護する場合でも、ICタグの製造時に配線パターンが断線するおそれがある。例えば、ハードケースを2つに分割した樹脂ケース板でフレキシブルプリント配線板を挟み込んでハードケースを形成する場合、熱で樹脂を溶かして2つの樹脂ケース板を溶着する必要がある。しかし、この熱によって、ICチップをフレキシブルプリント配線板に接合させるはんだが再溶融し、それにより、はんだ剥離が発生する。このはんだ剥離を回避するため、超音波振動による摩擦熱を利用した溶着が行われる。しかし、この場合には、超音波振動により配線パターンが断線することがある。
従来、ICタグの配線パターンの断線を防止する技術が、特許文献1〜4に開示されている。特許文献1では、ICモジュール11を取り囲むように非接触型ICラベル1の表面から裏面まで貫通するスリット40が設けられている。特許文献2では、ICモジュール111が搭載された領域に、ICモジュール111の4辺にそれぞれ隣接するような辺によって形成される穴を有する円盤状の補強部材113が設けられている。特許文献3では、硬化状態である硬化領域16aと、硬化していない未硬化領域16bとからなる接着用樹脂16が設けられている。特許文献4では、インレット20と外装本体10との間を気体またはゲル状材料で充填した充填部が設けられている。
特開2003−187201号公報 特開2003−288566号公報 特開2004−110143号公報 特開2010−250504号公報
従来、ICタグの配線パターンの断線を防止するために、特許文献1〜4のようにスリット等の様々な構成が設けられているが、より簡易かつ低コストの方法で同様の効果を得られることが望ましい。
本考案の目的は、大きな外力や振動が加わった場合でも、配線パターンの断線を防止できるICタグを提供することである。
本考案の一態様によれば、
平面形状が略長方形である、可撓性基板と、
前記可撓性基板の上に形成され、アンテナを構成する、アンテナパターンと、
前記可撓性基板の上に形成された、実装ランド部と、
はんだにより前記実装ランド部に接合された、ICチップと、
前記可撓性基板の上に形成され、かつ、一端が前記アンテナパターンに接続され、他端が前記実装ランド部に接続された、配線パターンと、
を備え、
前記実装ランド部は、前記ICチップが実装された実装領域内に形成され、前記配線パターンは、前記実装ランド部と前記実装領域内で接続し、前記実装領域内を通って、前記可撓性基板の長辺と前記実装領域に挟まれた領域に引き出され、かつ、前記ICチップと前記実装ランド部を接合させるはんだは、前記実装領域の境界線のうち前記配線パターンと交わる境界線を越えないことを特徴とするICタグが提供される。
本考案に係るICタグでは、実装ランド部は実装領域内に形成され、配線パターンは、実装ランド部と実装領域内で接続し、実装領域内を通って、可撓性基板の長辺と実装領域に挟まれた領域に引き出される。当該領域には、ICタグに外力が掛かった場合でも大きな曲げ応力が発生しないため、配線パターンの断線を防止することができる。
また、本考案に係るICタグでは、ICチップと実装ランド部を接合させるはんだは、実装領域の境界線のうち配線パターンと交わる境界線を越えない。即ち、はんだの縁部が実装領域内に存在する。これにより、ICタグに外力が掛かった際にICチップが配線パターンの補強板として機能するため、当該縁部には大きな曲げ応力が発生しない。このため、配線パターンがはんだの縁部において断線することを防止できる。
したがって、本考案によれば、大きな外力や振動がICタグに加わった場合でも配線パターンの断線を防止することができる。
本考案の一実施形態に係るICタグ用フレキシブルプリント配線板の平面図である。 本考案の一実施形態に係るICタグの平面図である。 図2のC−C線に沿う断面図である。 比較例に係るICタグの平面図である。 図4のC−C線に沿う断面図である。
本考案の実施形態について説明する前に、本考案の比較例について図4および図5を用いて説明する。図4は比較例に係るICタグ1000の平面図であり、図5は、図4のC−C線に沿う断面図である。
ICタグ1000は、平面形状が略長方形の可撓性基板100と、アンテナパターン200,300,400と、実装ランド部600と、ICチップ700と、配線パターン500と、を備えている。
アンテナパターン200,300,400は、可撓性基板100の上に形成され、アンテナを構成する。実装ランド部600は可撓性基板100の上に形成されている。ICチップ700は、はんだ900により実装ランド部600に接合されている。
配線パターン500は、可撓性基板100の上に形成され、かつ、一端がアンテナパターンに接続され、他端が実装ランド部に接続されている。より詳しくは、図4に示すように、配線パターン500は、可撓性基板100の長辺方向に沿って延び、ICチップ700が実装された実装領域の外で実装ランド部600に接続している。
また、図5に示すように、ICチップ700には端子部800が設けられており、この端子部800がはんだ900により実装ランド部600と接合する。
本考案の考案者は、上記比較例に係る構成を有し、配線パターンの断線が発生したサンプルについて、断線原因を分析した。その結果、配線パターンは、図4に示す境界線B1および境界線B2において断線する事例が多いことが判明した。ここで、境界線B1は、実装領域の境界線のうち、実装ランド部600と交わる線である。また、境界線B2は、実装ランド部600上のはんだ900の縁部を示す線である。
境界線B1およびB2において配線パターンが断線し易い原因について、図5を用いて詳しく説明する。
ICタグが屈曲したときに配線パターンに加わる曲げ応力は、配線パターンおよびその上のはんだやICチップ等を加えた全体としての厚みおよび硬さが変化する部位に集中する。図5からわかるように、この全体としての厚みおよび硬さは、境界線B1および境界線B2において変化する。よって、ICタグに外力が掛かったとき、境界線B1および境界線B2に応力が集中し、配線パターン500はこれらの境界線において断線する。
また、ICタグの長辺方向(長手方向)と短辺方向(幅方向)によっても応力集中の程度が異なる。ICタグが屈曲する際、幅方向よりも長手方向に大きく屈曲するため、長手方向の方が幅方向よりも応力が集中する。
本考案は上記の技術的認識に基づいてなされたものであり、配線パターンの配置などを工夫し断線原因を除去することで、配線パターンの断線を可及的に防止するものである。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施形態について説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係るICタグ用のフレキシブルプリント配線板20の平面図を示している。図1中、破線で囲われた領域は、ICチップが実装される実装領域Aを示している。
このフレキシブルプリント配線板20は、平面形状が略長方形の可撓性基板1と、可撓性基板1の上に形成され、アンテナを構成するアンテナパターン2,3,4と、可撓性基板1の上に形成された実装ランド部6と、可撓性基板1の上に形成され、かつ、一端がアンテナパターン2,3,4に接続され、他端が実装ランド部6に接続された配線パターン5と、を備えている。
可撓性基板1の材質としては、ポリイミド、ポリアミド、液晶ポリマー(LCP)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)など、フレキシブルプリント配線板で使用される絶縁フィルムを用いることが可能である。
アンテナパターン2,3,4、配線パターン5および実装ランド部6は、フォトファブリケーション手法などで銅箔等の金属層を所定のパターンに加工することにより形成される。また、被加工材料は、銅以外にも、銀、アルミニウムなどのFPCで一般的に使用される導電性材料を用いることが可能である。また、フォトファブリケーション手法以外にも、ITOインクやPEDOTインク等を吐出して所望のパターンを印刷するインクジェット技術、スクリーン印刷等を用いて、可撓性基板1上に、アンテナパターン2,3,4、配線パターン5および実装ランド部6を印刷形成してもよい。
アンテナパターン2は、可撓性基板1の右側の短辺と実装領域(後述のICチップ7)との間の領域に形成され、所定周波数の電波の無線信号を送受信するアンテナを構成する。アンテナパターン3は、可撓性基板1の左側の短辺と実装領域(ICチップ7)との間の領域に形成され、アンテナパターン2とは異なる所定周波数の電波の無線信号を送受信するアンテナを構成する。
アンテナパターン4は、外部機器からの電力を受け、ICチップ7に電力を供給するアンテナを構成する。このアンテナパターン4は、好ましくは、受電効率を向上させるために、図1に示すように実装領域Aを取り囲むように設けられる。
なお、アンテナパターン2,3,4の形状は、図1に示すものに限らず、所要の特性に応じて適切な形状を採用することが可能である。また、アンテナパターン2,3,4は、絶縁性の確保や水分等の浸入防止のために、カバーレイ等の絶縁膜(図示せず)により被覆されている。
配線パターン5は、図1に示すように、実装ランド部6と実装領域A内で接続し、実装領域A内を通って、可撓性基板1の長辺と実装領域Aに挟まれた領域に引き出されている。当該領域は、他の領域(可撓性基板1の短辺と実装領域Aに挟まれた領域等)に比べて、ICタグ10に外力が掛かったときに発生する曲げ応力が小さい。このため、配線パターン5の断線を防止することができる。特に、応力の発生し易い実装領域Aの境界線、即ち、可撓性基板1の長辺と対向する実装領域Aの境界線(L1)において、配線パターン5が断線することを効果的に防止できる。
実装ランド部6は、配線パターン5の一端に接続するランドとして、少なくとも一部が実装領域A内に形成されている。また、図1に示すように、実装ランド部6は、実装領域Aの外側に延在し、拡張実装ランド部6aを有してもよい。即ち、拡張実装ランド部6aを有する実装ランド部は、実装領域Aの境界線L2,L3を跨いで実装領域Aの外側に延びる。この拡張実装ランド部6aを設けることにより、後述のはんだフィレット部9aを形成し、はんだ付けの状態を目視確認することができる。
なお、本考案に係る実装ランド部は、図1に示すようなパッド状に設けられる場合に限らず、単に配線パターン5の端部として設けられたものであってもよい。また、図1に示すように、実装ランド部6は、好ましくは、可撓性基板1の短辺と平行な直線(L2,L3)上に並び、かつ可撓性基板1の長辺と平行な実装領域Aの辺(L1)上には形成されていない。これにより、境界線L1を介して配線パターン5を容易に実装領域Aから引き出すことができる。
次に、本考案に係るICタグ10について説明する。図2は、本考案の一実施形態に係るICタグ10の平面図を示している。図2に示すように、前述のフレキシブルプリント配線板20の上にICチップ7が実装されている。このICチップ7は、封止樹脂(図示せず)により封止されている。ICチップ7は、例えば、SON(Small Outline Non-leaded package)などのCSP(Chip Size Package)である。
ICチップ7の実装状態についてより正確に言えば、ICチップ7は、その外周が実装領域Aの境界線上に位置するように実装領域Aに実装されており、はんだ9により実装ランド部6に接合されている。さらに具体的には、図3に示すように、ICチップ7の底面および側面のなす角部に設けられた端子部8が、はんだ9を介して実装ランド部6と接合される。なお、ICチップ7の端子部8は底面にのみ設けられてもよい。
実装ランド部6が拡張実装ランド部6aを有する場合、図3に示すように、はんだ9は、拡張実装ランド部6aの上面とICチップ7の側面とを結ぶ傾斜状のはんだフィレット部9aを有する。このはんだフィレット部9aにより、ICチップ7とフレキシブルプリント配線板20との接合強度が向上するとともに、はんだ接合の良否を目視確認することができる。
また、本考案では、はんだの縁部における断線を防止するために、はんだ9の縁部の境界線B3が実装領域Aの内側に位置する。この境界線B3は、図2に示すように、実装ランド部6上に存在する場合もあれば、実装ランド部6からはみ出して配線パターン5上に存在する場合もあり得る。いずれの場合にせよ、はんだ9は、実装領域Aの境界線のうち配線パターン5と交わる境界線(L1)を越えない。これにより、ICタグ10に外力が加えられた際、ICチップ7が配線パターンの補強板として機能するため境界線B3には大きな曲げ応力が発生しない。このため、配線パターン5が境界線B3において断線することを防止できる。
なお、拡張実装ランド部6aを設けた場合には、境界線L2,L3に応力が集中する結果、実装ランド部6に断線が発生するおそれがある。しかし、図1から明らかなように、配線パターン5の健全性は損なわれず、アンテナパターンとICチップ間の導通は確保される。
以上説明したように、本実施形態に係るICタグ10では、配線パターン5は、実装ランド部6と実装領域A内で接続し、実装領域A内を通って可撓性基板1の長辺と実装領域Aに挟まれた領域に引き出される。当該領域には、ICタグ10に外力が掛かった場合でも大きな曲げ応力が発生しないため、配線パターン5が当該領域において断線することを防止できる。
さらに、本実施形態に係るICタグ10では、ICチップ7を実装ランド部6に接合させるはんだ9は、実装領域Aの境界線のうち配線パターン5と交わる境界線(L1)を跨がない。即ち、はんだ9の縁部(境界線B3)が実装領域A内に存在する。このため、ICタグ10に外力が掛かった際にICチップ7が配線パターン5の補強板として機能するため、当該縁部には大きな曲げ応力が発生せず、配線パターンが当該縁部において断線することを防止できる。
実際に本考案者が本考案に係るICタグを製造し、外力を加える試験を行ったところ、配線パターンの断線が発生しないことが確認された。
上記のように、本考案によれば、大きな外力や振動がICタグに加わった場合でも配線パターンの断線を防止することができる。よって、配線パターンの断線に備えた措置(例えば、可撓性基板の表面および裏面に同じ配線パターンを形成し、それらを貫通ビアで電気的に接続するなどして配線パターンを二重化や二層化など多層化する)が不要となる。その結果、安価で高品質なICタグを提供することができる。
なお、本考案に係るICタグは、リネンタグに限らず、様々な用途に適用することが可能である。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本考案の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本考案の態様は、上述した実施形態に限定されるものではない。実用新案登録請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本考案の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
1,100 可撓性基板
2,3,4,200,300,400 アンテナパターン
5,500 配線パターン
6,600 実装ランド部
6a 拡張実装ランド部
7,700 ICチップ
8,800 端子部
9,900 はんだ
9a はんだフィレット部
10,1000 ICタグ
20 フレキシブルプリント配線板
A 実装領域
B1,B2,B3,L1,L2,L3 境界線

Claims (6)

  1. 平面形状が略長方形である、可撓性基板と、
    前記可撓性基板の上に形成され、アンテナを構成する、アンテナパターンと、
    前記可撓性基板の上に形成された、実装ランド部と、
    はんだにより前記実装ランド部に接合された、ICチップと、
    前記可撓性基板の上に形成され、かつ、一端が前記アンテナパターンに接続され、他端が前記実装ランド部に接続された、配線パターンと、
    を備え、
    前記実装ランド部は、前記ICチップが実装された実装領域内に形成され、前記配線パターンは、前記実装ランド部と前記実装領域内で接続し、前記実装領域内を通って、前記可撓性基板の長辺と前記実装領域に挟まれた領域に引き出され、かつ、前記ICチップと前記実装ランド部を接合させるはんだは、前記実装領域の境界線のうち前記配線パターンと交わる境界線を越えないことを特徴とするICタグ。
  2. 前記実装ランド部は、前記可撓性基板の短辺と平行な直線上に並び、かつ前記可撓性基板の長辺と平行な前記実装領域の辺上には形成されていないことを特徴とする請求項1に記載のICタグ。
  3. 前記アンテナパターンとして、
    前記可撓性基板の一方の短辺と前記ICチップとの間の領域に形成され、第1の周波数の無線信号を送受信する第1のアンテナパターンと、
    前記実装領域を取り囲むように形成され、前記ICチップに電力を供給する給電アンテナパターンと、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のICタグ。
  4. 前記アンテナパターンとして、前記可撓性基板の他方の短辺と前記ICチップとの間の領域に形成され、第2の周波数の無線信号を送受信する第2のアンテナパターンをさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のICタグ。
  5. 前記実装ランド部は、前記実装領域の外側に延在し、拡張実装ランド部を有していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のICタグ。
  6. 前記ICチップの端子部と前記実装ランド部とを接合するはんだは、前記拡張実装ランド部の上面と前記ICチップの側面とを結ぶ傾斜状のはんだフィレット部を有することを特徴とする請求項5に記載のICタグ。
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