JP3172923B2 - マシニングセンタに付設される刻印装置 - Google Patents

マシニングセンタに付設される刻印装置

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JP3172923B2
JP3172923B2 JP05911592A JP5911592A JP3172923B2 JP 3172923 B2 JP3172923 B2 JP 3172923B2 JP 05911592 A JP05911592 A JP 05911592A JP 5911592 A JP5911592 A JP 5911592A JP 3172923 B2 JP3172923 B2 JP 3172923B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マシニングセンタに付
設されて主軸内自動交換され、ワークの任意の位置に打
刻し得る刻印装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークの所定位置に刻印を打刻する刻印
装置としては各種型式のものがある。従来一般に使用さ
れているものは別体品として形成された独立の刻印装置
又は刻印具を手動等によりワークに係合せしめ、手動又
は自動により打刻するものが殆んどである。また、機械
に装着する型式のものでも、その打刻作業は刻印装置自
体に設けられた打刻機構により行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記したような別体の
刻印装置又は刻印具を使用する場合には、ワークの打刻
形状に合わせたものを使用しなければならず、複数台の
刻印装置を必要とする場合が多い。そのため、設備費が
高価なものになる。また、打刻作業が手動により行われ
る場合には、かなりの労力を必要とする。また、打刻作
業はワークの加工完了時に即刻行うことがワーク管理上
望ましいが、従来の刻印作業は別の場所および別の時間
帯で行わざるを得なかった。一方、マシニングセンタに
おいては多種少量のワークを加工する場合が多く、その
都度、刻印装置を準備することは作業効率を低下させる
問題点もあった。
【0004】本発明は、以上の多くの問題点を解決する
もので、比較的安価な、かつ単一の刻印装置を使用する
と共に打刻作業をマシニングセンタの作動により行うこ
とにより、設備費のコストダウンと打刻作業効率を向上
すると共に、各種ワークの任意の場所に簡単に打刻し得
るマシニングセンタに付設される刻印装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、マシニングセンタの自動工具交換装置
のマガジン内に着脱可能に収納され、主軸台に枢支され
る主軸側と自動交換される刻印装置であって、前記主軸
に装着されるテーパシャンク部および先端側に向かって
伸延する中空円筒部を設けると共にその軸線に沿って配
設されるスプリング受け部材をその内部に位置調整自在
に固持するスリーブ本体と、前記中空円筒部の外周に摺
動自在に支持され、その内部に打刻棒を軸線方向に沿っ
て摺動自在に支持し、非打刻時において前記中空円筒体
の先端面と所定の間隔を隔てた位置に当接面を配置する
打刻棒支持スリーブと、前記中空円筒体内にその基端側
を臨ませて支持される前記打刻棒と前記スプリング受け
部材間に介在する打刻用スプリングと、前記打刻棒支持
スリーブの外周に摺動自在に支持され、前記打刻棒と所
定間隔を隔てたその先端側に刻印を着脱可能に固持して
なる刻印支持スリーブと、該刻印支持スリーブと前記ス
リーブ本体間に介在するメーンスプリングと、前記打刻
支持スリーブの中間部でピン支持されるレバ状部材であ
って、その一端側を前記打刻棒の先端に着脱可能に係着
し他端側を刻印支持スリーブ内面の段付面に当接係合
し、打刻時において前記段付面の段部に係合して前記一
端側の打刻棒との係着を解除すべく配設される打刻棒支
持レバ部材と、前記スリーブ本体に固持されスリーブ本
体の装着時に前記主軸台側に係合して該スリーブ本体の
方向決めをする方向規制機構部とを設けたマシニングセ
ンタに付設される刻印装置をその手段とするものであ
る。
【0006】
【作用】マシニングセンタによる加工が終了し、ワーク
に打刻する必要が生じた場合には、主軸内に装置されて
いる加工工具とマガジン内に収納されている刻印装置と
を自動交換する。刻印装置は方向規制機構部により刻印
方向を正しく位置決めされた形で主軸内に装置される。
マシニングセンタのX,Y,Z軸を自動制御し、ワーク
の所定打刻位置に刻印装置を位置決めし、その位置で刻
印装置の軸線方向、すなわち、Z軸に沿って主軸を移動
させる。主軸移動に伴って刻印装置全体がワーク側に進
み、まず刻印支持スリーブの先端の刻印がワークに当
る。更に、その状態から主軸をZ軸方向に移動させると
スリーブ本体のみが前進し、スリーブ本体の中空円筒体
の先端面が打刻支持スリーブの当接面に当る。その状態
で打刻用スプリングは打刻可能のスプリング力まで圧縮
される。更に、主軸をZ軸方向に前進させるとスリーブ
本体と刻印支持スリーブが一緒に前進し、打刻棒支持レ
バ部材の他端部が刻印支持スリーブの段付面の段部に乗
り上って回動し、打刻棒との係着が解除される。その瞬
間に打刻棒は打刻用スプリングのスプリング力により刻
印側に進み、ワークを強打し、ワークを打刻する。打刻
が完了したら主軸をZ軸に沿って後退させることにより
元の状態に復帰する。不要になった刻印装置はマガジン
内に収納され、次のワーク用の加工具が主軸内に装着さ
れ、次工程作業が進められる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は本実施例の全体構造を示す軸断面図であ
り、図2,図3は本実施例の打刻方法を説明するための
軸断面図である。刻印装置1は、スリーブ本体2と、打
刻棒9を支持する打刻棒支持スリーブ3と、打刻用スプ
リング4と、刻印10を固持する刻印支持スリーブ5
と、メーンスプリング6と、打刻棒支持レバ部材7と、
方向規制機構部8等から構造される。以下、各構成要素
の詳細構造を説明する。
【0008】スリーブ本体3は、主軸台12に枢支され
る主軸13に装着されるテーパシャンク部14と、その
先端側に軸線方向に沿って伸延して形成される中空円筒
部15と、テーパシャンク部14の内部に軸線方向に沿
って形成されるねじ孔16に螺合するスプリング受け部
材17等から形成される。テーパシャンク部14の後端
側にはプルスタッド18が着脱可能に螺着され、プルス
タッド18が取り外されたテーパシャンク部14のねじ
孔16内にはスプリング受け部材17を調整回転するた
めの係止孔19が凹設される。また、スプリング受け部
材17はテーパシャンク部14に螺着するストッパピン
20により、所定位置にロックされる。スプリング受け
部材17の先端側には縮径部21が段付形成され、スプ
リング受け座22が挿着される。中空円筒部15の先端
には当接部材24が固定され、その先端側に先端面23
を形成する。なお、テーパシャンク部14には工具交換
時に自動交換用アームが係着するための把持部25が凹
設される。また、中空円筒部15には内孔31内に連通
する空気抜き孔46が穿設される。
【0009】打刻棒支持スリーブ3はスリーブ本体2の
中空円筒部15を摺動自在に支持する摺動穴26を後端
側に開口形成する中空円筒体状のものからなりその前端
側の貫通孔内には軸線方向に沿って打刻棒9が摺動自在
に支持される。打刻棒9の支持される前記前端側とその
後端側の摺動穴26との境目には当接面27を有する当
接部材28が固定される。また、打刻棒支持スリーブ3
の外周には後記するガイドピン29が嵌合するガイド長
穴30が凹設される。打刻棒9は前記したように打刻棒
支持スリーブ3にその前端側を摺動支持に支持されると
共に、その後端側の基端側は中空円筒部15の内孔31
内に臨み、スプリング受け座32および縮径部33をそ
れぞれ形成する。スプリング受け座32は当接部材24
の後面に着脱可能に当接係合する。
【0010】打刻用スプリング4は大スプリング34と
小スプリング35とからなり、大スプリング34および
小スプリング35はスプリング受け部材17のスプリン
グ受け座22と打刻棒9のスプリング受け座32間に介
設され、小スプリング35は縮径部21,33に支持さ
れる。なお、図1に示すように、非打刻時においては大
スプリング34および小スプリング35は適当な取付け
スプリング力により打刻棒9を当接部材24側に押圧
し、スプリング受け座32を当接部材24に当接させ
る。また、この状態で打刻棒9の先端部の打刻部36は
打刻棒支持スリーブ3の先端面から少し引っ込んだ位置
に配置される。更に、この状態において、中空円筒部1
5の先端面23と当接部材28の当接面27との間には
所定間隔aが形成される。
【0011】刻印支持スリーブ5は、中空円筒体状のス
リーブ37と、ボルト38によりスリーブ37の後端側
に固定されるガイドガイドブロック39等から形成さ
れ、その先端部には刻印10が配設される。刻印10は
打刻部40を後端側に形成する刻印スリーブ41に着脱
可能に固定され、刻印スリーブ41もスリーブ37に着
脱可能に固定される。スリーブ37の先端側の閉止面4
2と打刻棒支持スリーブ3の先端面との間にはスプリン
グ43が介設される。また、前記したようにスリーブ3
7にはガイドピン29が固定され、軸線方向に伸延する
ガイド長穴30に嵌合する。なお、スリーブ37には内
部に連通する空気抜き孔44が穿孔される。メーンスプ
リング6は刻印支持スリーブ5に固定するガイドブロッ
ク39とスリーブ本体2に固定するガイド部材46間に
介設される。
【0012】打刻棒支持レバ部材7は打刻棒支持スリー
ブ3にその中間部をピン47により支持されるアーム状
部材48とそれに係合するリターンスプリング49等か
らなる。アーム状部材48の一端側には係止部50が形
成され、他端側には突起部51が形成される。係止部5
0は打刻棒9の先端部に着脱可能に係合し、非打刻時に
は打刻棒9に係着する。一方、突起部は刻印支持スリー
ブ5のスリーブ57の内面に形成される段付面52およ
び段部53に当接係合して配置される。突起部が段付面
5に当接している場合にはアーム状部材の係止部50は
打刻棒9に係着し、突起部51が段部53上に乗り上っ
た場合にはアーム状部材48が図の反時計方向に回動
し、係止部50と打刻棒9との係着は解除される。リタ
ーンスプリング49はアーム状部材48を時計方向に回
動すべく配置される。
【0013】方向規制機構部8は、刻印支持スリーブ5
側に固定されるガイドブロック39と、スリーブ本体2
側に固定されるガイド部材46と、ガイド部材46に嵌
着されるブッシュ54と、ブッシュ54に基端側を固定
され、先端側をガイドブロック39に摺動自在に支持さ
れるロッド55と、ブッシュ54内に摺動自在に支持さ
れ、その基端側を主軸台12の方向決め溝56に着脱可
能に係着するストッパピン57と、ストッパピン57を
方向決め溝56側に押圧するストッパ用スプリング58
等から構成される。なお、ロッド55の先端部にはスト
ッパ用ナット59が螺着される。
【0014】次に、本実施例による打刻方法を説明す
る。ワークの加工が完了し打刻を必要とする場合にはマ
ガジン内に収納されている刻印装置1と主軸13内の加
工具との自動交換を行う。テーパシャンク部14を主軸
13内に装置し、プルスタッド18に係合する図略の緊
締機構により刻印装置1を主軸13内に固定する。主軸
挿着に際し、方向規制機構部8のストッパピン57を方
向決め溝56内に係着し、刻印装着1の刻印10の方向
決めを行う。図1は刻印前の状態における各構成要素の
配置を示す。まず、図1の状態に主軸13内に装着され
た刻印装置1をX,Y,Z軸方向に移動する。その移動
はマシニングセンタの制御装置により行う。概略の位置
決めが終了したら打刻動作に入る。まず、主軸13をZ
軸方向に前進させ、図1に示すようにワーク10に刻印
支持スリーブ5の先端部の刻印10を軽く当接させる。
その状態では図示のようにスリーブ本体2の中空円筒部
15の先端面23と打刻棒支持スリーブ3の当接面27
との間には間隔aが形成され、打刻棒支持レバ部材7の
突起部51は段付面52に当接し、その先端側の係止部
50は打刻棒9の先端部に係着し、打刻棒9の打刻部3
6と刻印10の刻印スリーブ41の打刻部40との間は
離れた状態に保持される。また、ガイドピン29はガイ
ド長穴30の先端側に嵌まり込み、後方側に間隙を形成
する。
【0015】次に、図2に示すように主軸13をZ軸方
向に前進させる。刻印支持スリーブ5はワーク1に当接
しているため不動状態に保持される。そのため、主軸1
3をZ軸方向に前進させるとスリーブ本体2がメーンス
プリング6を圧縮し前進する。スリーブ本体2の前進に
伴って中空円筒部15が前進し間隔aが零になり中空円
筒部15が打刻棒支持スリーブ3に当接する。その状態
までは刻印支持スリーブ5は不動状態に保持されるため
打刻棒9は図1のままの状態に保持される。一方、打刻
棒9と相対向する位置にあるスプリング受け部材17が
スリーブ本体2と共に前進するため、打刻用スプリング
4の大,小スプリング34,35が圧縮され、打刻用の
エネルギが蓄積される。なお、前記したように図2の状
態では打刻棒支持レバ部材7の係止部50が打刻棒9の
先端部に係着しているため、打刻棒9の打刻部36と刻
印スリーブ41の打刻部40との間は離れた状態に保持
される。
【0016】次に、図3に示すように、主軸13を更に
Z軸方向に前進させる。スリーブ本体2はメーンスリー
ブ6を更に圧縮し、刻印支持スリーブ5側に近接する。
スリーブ本体2の中空円筒部15の先端面23が打刻棒
支持スリーブ3に当接面27に既に当接しているため、
スリーブ本体2に押圧されて打刻棒支持スリーブ3が前
進する。打刻棒支持レバ部材7のピン47は打刻棒支持
スリーブ5に枢支されているため一緒に前進し、その突
起部51が段付面52の段部53上に乗り上る。そのた
め、打刻棒支持レバ部材7が反時計方向に回動し、係止
部50が打刻棒9の先端部から外れる。打刻用スプリン
グ4に打刻エネルギが蓄積されているため、解放された
打刻棒9が打刻棒支持スリーブ5から飛び出し、打刻部
36が打刻部40に衝突し、刻印10に衝撃力を与え
る。それにより、ワーク11が刻印される。
【0017】打刻が終了したら、主軸13を逆行に移動
する。打刻棒支持スリーブ3の前進によりスプリング4
3が圧縮されるため、そのスプリング反力が作用し、打
刻棒支持スリーブ3が後退し、打刻棒支持レバ部材7の
突起部51が段部53から段付面52側にくると、リタ
ーンスプリング49のスプリング反力により打刻棒支持
レバ部材7が時計方向に回動し、その係止部50が打刻
棒9の先端部に係着する。更に、主軸13を後退させる
と図2の状態から図1の状態に復帰する。以下、不必要
になった刻印装置1をマガジン内に戻入し、加工具と自
動工具交換し、次の加工工程を進める。
【0018】以上のように、本実施例の刻印装置1は必
要時に主軸13内に装着し、マシニングセンタの制御装
置とそのX,Y,Z移動機構部を利用して所定位置に移
動し、仮り位置決めをした後、単に主軸13をZ軸方向
に前進するだけの極めて簡単な操作により打刻が行われ
る。刻印10は刻印装置1に着脱自在に装着されている
ため、任意の刻印をセットすることが出来る。また、打
刻エネルギと蓄積するための打刻用スプリング4等の強
さはスプリング受け部材17の調整により強弱自在調整
が出来ると共に、スプリング交換により、適宜の強さの
ものと変更することも可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、次のような顕著な効果
を奏する。 (1)別体の刻印装置を使用せず、主軸内に装着される
コンパクトの単一の刻印装置により任意の打刻が行われ
るため、設備費の低減が図れる。 (2)刻印装置の打刻は主軸の前進作用によって行わ
れ、特別の打刻機構や自動による打刻作業が不必要とな
り、打刻作業の単純化と、作業時間の短縮が図れる。 (3)マシニングセンタの既設のX,Y,Z軸の駆動機
構部や制御装置がそのまま適用され、ワークの任者の打
刻位置に打刻装置を移送位置決めすることが簡単に、か
つ迅速に行われる。 (4)打刻力を任者にコントロール出来るため各種の打
刻が行われる。 (5)不必要時にはマガジン内に収納され、必要時にの
み主軸内に自動装着されるため、打刻装置の保管スペー
スが不必要となる。また、マガジンセンタの自動工具交
換装置を利用出来るため、装着,脱着が極めて円滑に、
かつ迅速に行われる。 (6)機械打刻のため、手動打刻のような熟練度を必要
としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構造を示す軸断面図で
ある。
【図2】本実施例の打刻方法を説明するための軸断面図
である。
【図3】本実施例の打刻作用を説明する軸断面図であ
る。
【符号の説明】
1 刻印装置 2 スリーブ本体 3 打刻棒支持スリーブ 4 打刻用スプリング 5 刻印支持スリーブ 6 メーンスプリング 7 打刻棒支持レバ部材 8 方向規制機構部 9 打刻棒 10 刻印 11 ワーク 12 主軸台 13 主軸 14 テーパシャンク部 15 中空円筒部 16 ねじ孔 17 スプリング受け部材 18 プルスタッド 19 係止穴、 20 ストッパピン 21 縮径部 22 スプリング受け座 23 先端面 24 当接部材 25 把持部 26 摺動穴 27 当接面 28 当接部材 29 ガイドピン 30 ガイド長穴 31 内孔 32 スプリング受け座 33 縮径部 34 大スプリング 35 小スプリング 36 打刻部 37 スリーブ 38 ボルト 39 ガイドブロック 40 打刻部 41 刻印スリーブ 42 閉止面 43 スプリング 44 空気抜き孔 45 空気抜き孔 46 ガイド部材 47 ピン 48 アーム状部材 49 リターンスプリング 50 係止部 51 突起部 52 段付面 53 段部 54 ブッシュ 55 ロッド 56 方向決め溝 57 ストッパピン 58 ストッパ用スプリング 59 ストッパ用ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 3/155 B25H 7/04 B41K 3/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マシニングセンタの自動工具交換装置の
    マガジン内に着脱可能に収納され、主軸台に枢支される
    主軸側と自動交換される刻印装置であって、前記主軸に
    装着されるテーパシャンク部および先端側に向かって伸
    延する中空円筒部を設けると共にその軸線に沿って配設
    されるスプリング受け部材をその内部に位置調整自在に
    固持するスリーブ本体と、前記中空円筒部の外周に摺動
    自在に支持され、その内部に打刻棒を軸線方向に沿って
    摺動自在に支持し、非打刻時において前記中空円筒体の
    先端面と所定の間隔を隔てた位置に当接面を配置する打
    刻棒支持スリーブと、前記中空円筒体内にその基端側を
    臨ませて支持される前記打刻棒と前記スプリング受け部
    材間に介在する打刻用スプリングと、前記打刻棒支持ス
    リーブの外周に摺動自在に支持され、前記打刻棒と所定
    間隔を隔てたその先端側に刻印を着脱可能に固持してな
    る刻印支持スリーブと、該刻印支持スリーブと前記スリ
    ーブ本体間に介在するメーンスプリングと、前記打刻支
    持スリーブの中間部でピン支持されるレバ状部材であっ
    て、その一端側を前記打刻棒の先端に着脱可能に係着し
    他端側を刻印支持スリーブ内面の段付面に当接係合し、
    打刻時において前記段付面の段部に係合して前記一端側
    の打刻棒との係着を解除すべく配設される打刻棒支持レ
    バ部材と、前記スリーブ本体に固持されスリーブ本体の
    装着時に前記主軸台側に係合して該スリーブ本体の方向
    決めをする方向規制機構部から構成されることを特徴と
    するマシニングセンタに付設される刻印装置。
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