JP3172845B2 - 区分開閉器の寿命予測方法及び装置 - Google Patents

区分開閉器の寿命予測方法及び装置

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/0015Means for testing or for inspecting contacts, e.g. wear indicator

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  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変電所の母線に接続さ
れている区分開閉器の寿命予測、特に接触子の寿命予測
に関する。
【0002】
【従来の技術】変電所の各種設備は、電力供給の信頼性
向上を目的とし、各種点検、消耗部品の交換及び寿命予
測による設備の更新が実施されている。
【0003】これら、保守・運用業務の高効率化、精度
向上のためには、種々の寿命予測、診断方法が開発、適
用されている。このうち、母線に接続されている区分開
閉器(以下DSと略する。)の寿命を支配する接触子の
寿命予測には、その遮断電流の様相、特に累積値を知る
ことが望ましい。
【0004】ここで接触子の寿命と遮断電流の関係につ
いて説明する。
【0005】図12は、区分開閉器ループ遮断電流発生
の説明図である。本図における21、22は母線、2
3、24はDS、25は母線連絡用遮断器であり、26
は送電線である。
【0006】DSは遮断器とは目的が異り、事故電流の
ような大電流を遮断出来ないが、系統変更等の要求によ
り、母線切換時以下に示す順序に操作され、この時負荷
電流が遮断されることになる。
【0007】送電線26が甲母線より乙母線に接続変更
される場合、つまり図12(a)の状態から(c)の状
態とする場合、母線連絡用遮断器25がオンの条件で、
(b)に示すように、乙側のDS24がまずオンされ
る。この状態では、甲、乙両方のDSがオンの状態つま
りブリッジ状態であり負荷電流は、それぞれ、甲、乙母
線よりDSを介して、IL1、IL2のように流れる。続い
て、甲側のDS23がオフされる。この時DS23はI
L1の負荷電流を遮断することになり、この電流によりD
Sの接触子が消耗し寿命に影響することになる。
【0008】しかし、母線のDSのある部分には、部品
点数の増加による信頼性の低下(絶縁破壊の懸念)、設
備の小形化、設備価格の観点から、電流計測を目的とし
たセンサ例えば、電流変成器(CT)を設置していな
い。このため、DSの寿命予測には、DSに動作回数計
を取り付け、その動作回数を目安として、点検時期や接
触子の交換、更新の計画を樹立している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来技
術では、DSの接触子の寿命予測に重要な情報である遮
断電流の様相が全く考慮されておらず、高精度な寿命予
測ができない問題がある。本発明の目的は、区分開閉器
の遮断電流を検出し、接触子寿命の予測精度を高めるこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、変電所の
1の母線と第2の母線とを結ぶ区分開閉器の寿命を予測
する区分開閉器の寿命予測方法において、前記第1の母
線と前記第2の母線とを結ぶ母線連絡回線を流れる母線
連絡電流を一定時間間隔でサンプリングして記憶し、前
記区分開閉器の開放後に、記憶してある前記開放前の母
線連絡電流と開放後の母線連絡電流の方向及び電流値の
変化値から遮断電流を演算して累積し、該遮断電流の累
積値から前記区分開閉器の寿命を判断することにより達
成される。
【0011】上記区分開閉器の寿命予測方法を採用する
に際しては、前記母線が複数の母線連絡方式で構成され
ている場合には、遮断電流はそれぞれの母線連絡回線を
流れる母線連絡電流の和を用いることができる。
【0012】上記目的は、変電所の第1の母線と第2の
母線とを結ぶ区分開閉器の寿命を予測する区分開閉器の
寿命予測装置において、前記第1の母線と前記第2の母
線とを結ぶ母線連絡回線を流れる母線連絡電流を一定時
間間隔でサンプリングして記憶し、前記区分開閉器の開
放後に、記憶してある前記開放前の母線連絡電流と開放
後の母線連絡電流の方向及び電流値の変化値から遮断電
流を演算する遮断電流 演算部と、該遮断電流演算部の演
算による遮断電流を累積し、該遮断電流の累積値から前
記区分開閉器の寿命を判断する論理演算処理部とを備え
てなるものにより達成される。
【0013】上記区分開閉器の寿命予測装置を構成する
に際しては、前記遮断電流演算部は、前記母線が複数の
母線連絡方式で構成される場合には、遮断電流はそれぞ
れの母線連絡回線を流れる母線連絡電流の和を用いるこ
とができる。
【0014】
【作用】上記構成によれば、区分開閉器の開放前の母線
連絡電流と、開放後の母線連絡電流とを検出しその
向及び電流値の変化値から遮断電流を求めて累積し、こ
の遮断電流累積値から区分開閉器の寿命を判断している
ので、高い精度で残余寿命を予測することが出来る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図により説明する。
【0016】図1は本発明の実施例1の構成を示すブロ
ック図である。先ず、実施例1の構成を説明する。図1
に示すように1はDSループ遮断電流演算部、2はDS
ループ遮断検出部、3は論理演算処理部、4はDS2オ
ン又はオフ状態を示す信号、5は4と同様のDS2オン
又はオフ状態を示す信号、6は母線連絡電流入口信号、
7は警報出力信号である。上記説明しなかった他の部分
は、母線構成を示しておりDS1〜DS6のオン、オフ
状態を( )内に示している。又、各部の電流分布は矢
印で示している。図中以下の説明では、DSループ電流
遮断はDS1で示すDSに発生するものとしている。つ
まり図12でも説明したように、DS1、及びDS2が
共にオン状態よりDS1を開放した場合に発生する。次
に実施例1の動作を順を追って説明する。
【0017】図2は図1に示したDS1が開放前のベク
トル図である。
【0018】図3は図1に示したDS1が開放後のベク
トル図である。
【0019】DS1を開放する前後の各点での電流分布
をDS1に着目して、分岐点A点について示したベクト
ル図が図2及び図3である。それぞれ分岐点Aへの流入
方向を正方向として扱っている。図2について説明する
と、送電線よりの流入電流Isは、DS2及びDS1に
分流し、このうちDS1を流れ、A点への流入電流は、
正方向にIDS1として示している。この電流は、母線
を経由して甲母線に接続されている送電線へ流れるIL1
及び母線連絡電流IBTとなる。次に、DS1が開放さ
れた後の電流分布は図1と同様分岐点Aでの電流ベクト
ルを示した図3で説明すると、IDS1は零となり、母
線連絡電流は、図1中破線の矢印で示したように、IB
T’が流入、IL1が流出となる。つまり、この例では、
送電線電流IL1が母線連絡電流となっている。次に図2
の電流関係を式で示すと IDS1=−(IL1+IBT)………………………………………(1) で示され、図3の関係式は −IL1=IBT’………………………………………………………(2) が得られる。
【0020】ここで、送電線電流、Is、IL1、IL2
は、DS1開放の前後で系統が定常状態では変化しない
ことに着目すれば、(2)式を(1)式に代入し、求め
るDS1の遮断電流IDS1は、 IDS1=IBT’−IBT…………………………………………(3) で演算できることになる。すなわち、DS1の遮断電流
は、DS1開放前後の母線連絡電流の差電流を求めるこ
とにより演算できる。次に、図1のDSループ遮断電流
演算部1について説明する。
【0021】図4はDSループ遮断電流演算部の構成を
示すブロック図である。
【0022】本図に示すように母線連絡電流入力信号6
は、一定サンプリング周期にてサンプリングされ、A/
D変換部8によりアナログ/デジタル変換される。デジ
タル値に変換されたDS1開放前の母線連絡電流は、記
憶素子で構成され、一定時間データを遅延する遅延部9
の入力信号となる。DSループ遮断時にはデジタル値に
変換されたDS1開放後の母線連絡電流11と、遅延部
9に記憶されたDS1開放前の母線連絡電流である遅延
部出力12との間で差分演算され、その差分値13を大
きさ演算部10にて大きさ、つまり電流値が演算され、
遮断電流出力信号14として出力される。
【0023】このようにDSの遮断時は、各母線の電流
分布が変化することになり、その変化分は、母線連絡部
の変化となって表われる。しかし、単なる大きさの変化
だけではなく、方向つまり電流の位相をも考慮した変化
分を求める必要があり、このため、電流方向と大きさを
考慮した変化分を求めている。
【0024】図5は図4に示した母線連絡電流入力信号
6のサンプリング周期を説明する波形図である。本図の
横軸は時間、縦軸は母線連絡電流のレベルを表し、サン
プリング周期は1サイクルを12サンプル、つまり電気
角で30度毎の例を示しており丸印がその時の母線連絡
電流のデジタル値を示している。ここで、遅延部9の遅
延時間TRは、DSの開放前と開放後のサンプリングを
開始する位相を一致させるため系統周波数で決定される
周期の整数倍となるように選び、かつDSループ遮断現
象が安定にとらえられる時間(例えば10サイクル)と
することにより、差分演算結果のデータは、電流情報の
位相情報を含むこととなる。これは、一定電流つまり位
相差が整数倍の周期隔った場合でも同相である電流値の
差分値は零となることは容易に理解できることでも明ら
かである。
【0025】次に図1の大きさ演算部10の動作を説明
する。大きさ演算部10では、デジタル保護リレー等で
広く採用されている面積演算法で電流値を求める。この
演算方式の一例を次の式で示す。
【0026】 (4)式は、整数倍の周期だけ間隔をおいたサンプリン
グデータの差分の絶対値を系統周波数の一サイクル、つ
まり12サンプル分積分する方法であり、容易に大きさ
が求められる。
【0027】次に、図1のDSループ遮断検出部2の動
作を説明する。
【0028】図6は図1のDSループ遮断検出部2の動
作を示すタイムチャートである。
【0029】図7はこの遮断検出をマイクロコンピュー
タで行う場合のフローチャートである。
【0030】図6に示すようにループ電流遮断は、DS
1、DS2が共にオンの状態から、次にいずれかのDS
を開放した時に発生するので、DS1がオフを検出した
時点でDSループ遮断有を検出するように動作させれば
良く、図7のフローチャートでは、ステップ101又は
ステップ102でこの検出を行なっている。ステップ1
03及びステップ104の説明の中の外部とはDSの保
守に係る保守要員のことである。
【0031】次に、図1の論理演算部3の動作を説明す
る。
【0032】図8は論理演算部3の動作を示すタイムチ
ャートである。
【0033】図9はこの論理演算をマイクロコンピュー
タで行う場合のフローチャートである。論理演算部3へ
の入力は、DSループ遮断検出部2で検出されるDSル
ープ遮断検出信号及びDSループ遮断電流演算部1の遮
断電流の演算結果である。動作は図8に示すように、D
Sループ遮断検出信号有の時点より、DSループ遮断電
流演算部1での演算時間を考慮した一定の時間td後そ
の時点のDSループ遮断電流演算部出力をDSループ遮
断電流と判断する。これらの動作は、図9のフローチャ
ートでは、ステップ101、102、103で実施され
る。又図8中TRで示す時間は、図5の遅延部9の遅延
時間TRと同じであり、ループ遮断が発生し母線連絡電
流が変化した後、遅延時間分の時間の間遮断電流演算結
果が継続していることを表わしている。
【0034】DS接触子寿命の予測つまり“接触子交換
要”あるいは“点検要”の判断は、図9のフロー図中ス
テップ104〜106で示すように、DSループ遮断電
流をステップ104で累積し、この累積値が設定値(こ
の設定値は、累積遮断電流とDS接触子消耗度より予め
設計値により決定しておく)を越えたと判断した場合外
部すなわちDSの保守に係る人間系へ設定値超過の警報
信号を出力るする。
【0035】以上説明したように本実施例によれば、D
Sループ遮断電流が高い精度で得られ、適切な点検周期
又は接触子交換時点を予測できる効果がある。
【0036】次に実施例2について説明する。
【0037】図10は本発明の実施例2の構成を示すブ
ロック図である。図1に示す母線構成との相違点は、2
重ブス4母線連絡方式を採用している点である。この場
合、DSループ遮断電流は、母線連絡が2つとなったた
め、2つに分流し、DS遮断前後の変化分として表われ
る。
【0038】従って、図1の6で示した母線連絡電流を
両者の和電流とすることにより、以降は前記実施例で説
明したのと同様の方法を実施すれば同様の効果が得られ
る。
【0039】次に実施例3について説明する。
【0040】図11は本発明の実施例3の構成を示すブ
ロック図である。図1で説明した実施例1では、ループ
遮断検出部2を1つの送電線のみに設けた例であるが、
それらを各送電線毎に設け、論理演算処理部3を共通に
設け、その間はデータ伝送路15でDSループ遮断検出
信号を伝送した点、及び、DSループ遮断演算部1の遮
断電流データもデータ伝送路で伝送した点にある。この
場合、論理演算処理部3ではDSループ遮断電流の演算
及び判断等は、当然のことながら各送電線毎に実施する
ことになる。この実施例3では、DSループ遮断検出部
4、DSループ遮断電流演算部1、論理演算処理部3
は、それぞれ独立させ、距離的にも離れた場所、例えば
DSループ遮断演算部1は主器である現場のDS近傍に
設置し、論理演算処理部3は本館監視制御室に設置する
ことが出来、上記で説明した実施例の効果の他にシステ
ムの価格、柔軟性・拡張性の点で大きな効果が得られ
る。又この場合実施例2で示した、2重母線4母線方式
に適用し、母線連絡電流入力信号を両母線電流の和電流
としても同様であり、本発明の本質は当然のことながら
変るものではない。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、区分開閉器の開放前の
母線連絡電流と、開放後の母線連絡電流とを検出し
方向及び電流値の変化値から遮断電流を求めて累積
し、この遮断電流累積値から区分開閉器の寿命を判断し
ているので、高い精度で残存寿命を予測することが出
来、電力供給の信頼性向上に大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示したDS1の開放前のベクトル図であ
る。
【図3】図1に示したDS1の開放後のベクトル図であ
る。
【図4】図1に示したDSループ遮断電流演算部の構成
を示すブロック図である。
【図5】図4に示した母線連絡電流入力信号6のサンプ
リング周期を説明する波形図である。
【図6】図1に示したDSループ遮断検出部の動作を示
すタイムチャートである。
【図7】図1に示したDSループ遮断検出部の遮断検出
をマイクロコンピュータで行う場合のフローチャートで
ある。
【図8】図1に示した論理演算部の動作を示すタイムチ
ャートである。
【図9】図1に示した論理演算部の論理演算をマイクロ
コンピュータで行う場合のフローチャートである。
【図10】本発明の実施例2の構成を示すブロック図で
ある。
【図11】本発明の実施例3の構成を示すブロック図で
ある。
【図12】一般的な区分開閉器ループ遮断電流発生の説
明図である。
【符号の説明】
1 DSループ遮断電流演算部 2 DSループ遮断検出部 3 論理演算処理部 4 DSのオン/オフ信号 5 DSのオン/オフ信号 6 母線連絡電流入力信号 7 警報出力信号 8 アナログ/ディジタル変換部 9 遅延部 10 大きさ演算部 11 DS1開放後の母線連絡電流 12 遅延部出力 13 差分値 14 遮断電流出力信号 15 データ伝送路 21 母線 22 母線 23 DS 24 DS 25 母線連絡用遮断器 26 送電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 7/22 G01R 31/327 G01R 31/333 H01H 33/59

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変電所の第1の母線と第2の母線とを結
    区分開閉器の寿命を予測する区分開閉器の寿命予測方
    法において、前記第1の母線と前記第2の母線とを結ぶ
    母線連絡回線を流れる母線連絡電流を一定時間間隔でサ
    ンプリングして記憶し、前記区分開閉器の開放後に、記
    憶してある前記開放前の母線連絡電流と開放後の母線連
    絡電流の方向及び電流値の変化値から遮断電流を演算し
    累積し、該遮断電流の累積値から前記区分開閉器の寿
    命を判断することを特徴とする区分開閉器の寿命予測方
    法。
  2. 【請求項2】 前記母線が複数の母線連絡方式で構成さ
    れている場合には、遮断電流はそれぞれの母線連絡回線
    を流れる母線連絡電流の和を用いることを特徴とする請
    求項2に記載の区分開閉器の寿命予測方法。
  3. 【請求項3】 変電所の第1の母線と第2の母線とを結
    ぶ区分開閉器の寿命を予測する区分開閉器の寿命予測装
    置において、前記第1の母線と前記第2の母線とを結ぶ
    母線連絡回線を流れる母線連絡電流を一定時間間隔でサ
    ンプリングして記憶し、前記区分開閉器の開放後に、記
    憶してある前記開放前の母線連絡電流と開放後の母線連
    絡電流の方向及び電流値の変化値から遮断電流を演算す
    る遮断電流演算部と、該遮断電流演算部の演算による遮
    断電流を累積し、該遮断電流の累積値から前記区分開閉
    器の寿命を判断する論理演算処理部とを備えてなること
    を特徴とする区分開閉器の寿命予測装置。
  4. 【請求項4】 前記遮断電流演算部は、前記母線が複数
    の母線連絡方式で構成される場合には、遮断電流はそれ
    ぞれの母線連絡回線を流れる母線連絡電流の和を用いる
    ことを特徴とする請求項3に記載の区分開閉器の寿命予
    測装置。
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