JP3172162B2 - 航空機用牽引車を航空機に取付ける方法及び装置 - Google Patents
航空機用牽引車を航空機に取付ける方法及び装置Info
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- JP3172162B2 JP3172162B2 JP01378090A JP1378090A JP3172162B2 JP 3172162 B2 JP3172162 B2 JP 3172162B2 JP 01378090 A JP01378090 A JP 01378090A JP 1378090 A JP1378090 A JP 1378090A JP 3172162 B2 JP3172162 B2 JP 3172162B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64F—GROUND OR AIRCRAFT-CARRIER-DECK INSTALLATIONS SPECIALLY ADAPTED FOR USE IN CONNECTION WITH AIRCRAFT; DESIGNING, MANUFACTURING, ASSEMBLING, CLEANING, MAINTAINING OR REPAIRING AIRCRAFT, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; HANDLING, TRANSPORTING, TESTING OR INSPECTING AIRCRAFT COMPONENTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B64F1/00—Ground or aircraft-carrier-deck installations
- B64F1/22—Ground or aircraft-carrier-deck installations for handling aircraft
- B64F1/223—Ground or aircraft-carrier-deck installations for handling aircraft for towing aircraft
- B64F1/225—Vehicles specially adapted therefor, e.g. aircraft tow tractors
- B64F1/227—Vehicles specially adapted therefor, e.g. aircraft tow tractors for direct connection to aircraft, e.g. tow tractors without towing bars
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- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
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- B64F1/22—Ground or aircraft-carrier-deck installations for handling aircraft
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、航空機用の牽引車に関し、より詳細には航
空機用牽引車を航空機または飛行機に取り付けるための
方法及び装置に関する。
空機用牽引車を航空機または飛行機に取り付けるための
方法及び装置に関する。
(従来の技術) 航空機用牽引車は、航空機のエンジンの補助を受ける
ことなく、滑走路周辺で航空機を移動させるために用い
られる機械である。例えば、インガソル−ランド社(In
gersoll−Rand)の(ペイムーバー〈Paymover〉)牽引
車などの標準的な航空機用牽引車は、牽引棒を介して航
空機に取り付けられている。第1図に示すようにこの牽
引棒の一端は航空機の頭部車輪組立体に接続されてお
り、またその他端は牽引車に接続されている。牽引棒の
牽引車側端部の接続部は一般に自在継手となっているの
で、牽引車により航空機を自由に移送または移動するこ
とができる。牽引棒と航空機との間の接続部は、通常航
空機の頭部車輪の軸に対して強固な接続となっているの
で、頭部車輪は牽引棒の横方向の移動に連動して回転す
る。このような標準的な牽引装置においては、航空機を
牽引するのに必要な引張力、すなわち牽引力はそのほと
んどを牽引車自体の重量により供給されねばならない。
例えば、ボーイング747などの巨大な航空機を動かすた
めに用いられる従来の牽引車は、確実に機能するための
適正な引張力を得るために25トンを越える重量が必要で
あった。
ことなく、滑走路周辺で航空機を移動させるために用い
られる機械である。例えば、インガソル−ランド社(In
gersoll−Rand)の(ペイムーバー〈Paymover〉)牽引
車などの標準的な航空機用牽引車は、牽引棒を介して航
空機に取り付けられている。第1図に示すようにこの牽
引棒の一端は航空機の頭部車輪組立体に接続されてお
り、またその他端は牽引車に接続されている。牽引棒の
牽引車側端部の接続部は一般に自在継手となっているの
で、牽引車により航空機を自由に移送または移動するこ
とができる。牽引棒と航空機との間の接続部は、通常航
空機の頭部車輪の軸に対して強固な接続となっているの
で、頭部車輪は牽引棒の横方向の移動に連動して回転す
る。このような標準的な牽引装置においては、航空機を
牽引するのに必要な引張力、すなわち牽引力はそのほと
んどを牽引車自体の重量により供給されねばならない。
例えば、ボーイング747などの巨大な航空機を動かすた
めに用いられる従来の牽引車は、確実に機能するための
適正な引張力を得るために25トンを越える重量が必要で
あった。
この牽引車の重量の問題を解消する一つの新しい試み
が、英国のエアトラクションインダストリーズ(Air Tr
action Industries Ltd.)によってなされ、『航空機技
術(Aircraft Engineering)』1985年6月、第21ページ
に記載の「地上操作に革命を起こす航空機用牽引車」の
タイトルで紹介された。ここに記載の牽引車はこの会社
によりアセット(ASSET、登録商標)牽引車と指定され
ている。
が、英国のエアトラクションインダストリーズ(Air Tr
action Industries Ltd.)によってなされ、『航空機技
術(Aircraft Engineering)』1985年6月、第21ページ
に記載の「地上操作に革命を起こす航空機用牽引車」の
タイトルで紹介された。ここに記載の牽引車はこの会社
によりアセット(ASSET、登録商標)牽引車と指定され
ている。
アセット型牽引車は、頭部車輪のジャッキアップ点に
位置し、確実に固定される回転台の上に頭部車輪及びタ
イヤの組立体を持ち上げるために備えられた昇降装置を
有している。この昇降装置により、アセット型牽引車が
航空機を移動する間、頭部車輪を停止位置に保持するこ
とができる。アセット型牽引車は航空機または航空機の
形式が異なる場合特別なアダプターを必要とするいう欠
点を有している。これらのアダプターにより牽引車を各
々の航空機に取り付けるには、時間及び人手などの労力
を必要とし、位置決めの間違いあるいは損傷などを引き
起こしやすい。
位置し、確実に固定される回転台の上に頭部車輪及びタ
イヤの組立体を持ち上げるために備えられた昇降装置を
有している。この昇降装置により、アセット型牽引車が
航空機を移動する間、頭部車輪を停止位置に保持するこ
とができる。アセット型牽引車は航空機または航空機の
形式が異なる場合特別なアダプターを必要とするいう欠
点を有している。これらのアダプターにより牽引車を各
々の航空機に取り付けるには、時間及び人手などの労力
を必要とし、位置決めの間違いあるいは損傷などを引き
起こしやすい。
本発明の発明者らの知り得る範囲内では、従来の航空
機用牽引車においては、異種の航空機用の特別なアダプ
ターを必要とすることなく航空機をその頭部車輪及び及
びタイヤ組立体において捕獲し、持ち上げ、及び移動す
ることのできる方法及び装置は開示されていない。
機用牽引車においては、異種の航空機用の特別なアダプ
ターを必要とすることなく航空機をその頭部車輪及び及
びタイヤ組立体において捕獲し、持ち上げ、及び移動す
ることのできる方法及び装置は開示されていない。
したがって、本発明の一つの目的は各種の航空機用の
特別なアダプターを必要とせず、牽引車が引張力を得る
ために航空機の重量の一部を利用することができる。航
空機用牽引車を航空機の頭部車輪及びタイヤ組立体に取
り付けるための方法及び装置を提供することである。
特別なアダプターを必要とせず、牽引車が引張力を得る
ために航空機の重量の一部を利用することができる。航
空機用牽引車を航空機の頭部車輪及びタイヤ組立体に取
り付けるための方法及び装置を提供することである。
本発明の他の目的は、経済的かつ安全であり、比較的
単純で、効率的でかつ一人で操作できるようになされ
た、航空機用牽引車を航空機に接続するための取付方法
を提供することである。
単純で、効率的でかつ一人で操作できるようになされ
た、航空機用牽引車を航空機に接続するための取付方法
を提供することである。
本発明の更に他の目的は、広範囲にわたって異なる他
の大きさ及び形状の航空機の頭部車輪及びタイヤ組立体
を収容了することのできる航空機のタイヤの調節可能な
捕獲及び持ち上げ装置を備えた航空機牽引車を提供する
ことである。
の大きさ及び形状の航空機の頭部車輪及びタイヤ組立体
を収容了することのできる航空機のタイヤの調節可能な
捕獲及び持ち上げ装置を備えた航空機牽引車を提供する
ことである。
本発明のこれらの目的その他の目的は、以下の要約及
び詳細な説明を熟読することにより明確になるであろ
う。
び詳細な説明を熟読することにより明確になるであろ
う。
本発明によれば、航空機用牽引車は航空機の頭部車輪
及びタイヤ組立体を直接捕獲、持ち上げ、及び固定する
ようになっているので、異なる種類の航空機用の特別な
牽引棒あるいはアダプターなどの特殊な装置を使用する
必要がなくなるとともに、航空機を移動するのに適切な
引張力を得るため、航空機自体の重量の一部を用いるこ
とができる。タイヤの捕獲機構は横棒(一つの実施例に
おいては異なる大きさのタイヤを収容するような横方向
に調節自在となっている)及び係止自在の旋回する捕獲
アームとから成り、牽引車の昇降機構の枠を横切って位
置している。この捕獲機構は、牽引車の中央部に位置し
ているので、機構は持ち上げられると、頭部車輪に担持
されている航空機の重量の一部は牽引車のすべての車輪
に分配される。
及びタイヤ組立体を直接捕獲、持ち上げ、及び固定する
ようになっているので、異なる種類の航空機用の特別な
牽引棒あるいはアダプターなどの特殊な装置を使用する
必要がなくなるとともに、航空機を移動するのに適切な
引張力を得るため、航空機自体の重量の一部を用いるこ
とができる。タイヤの捕獲機構は横棒(一つの実施例に
おいては異なる大きさのタイヤを収容するような横方向
に調節自在となっている)及び係止自在の旋回する捕獲
アームとから成り、牽引車の昇降機構の枠を横切って位
置している。この捕獲機構は、牽引車の中央部に位置し
ているので、機構は持ち上げられると、頭部車輪に担持
されている航空機の重量の一部は牽引車のすべての車輪
に分配される。
移動のため航空機に牽引車を取り付けるため、旋回自
在の捕獲アームは、牽引車の一内側面におけるその旋回
点の周りに回転し、この結果牽引車は、航空機の頭部車
輪及びタイヤ組立体の上方及びその周りに移動できる。
牽引車が移動すると、滑走路面のレベルにあるかもしく
はそれに近い横棒は、駐機場もしくは滑走路面に接する
タイヤの一部の前端に隣接する前方下部において、航空
機の前部タイヤに接する。この後、捕獲アームが旋回
し、垂直方向のほぼ同じレベルで横棒と平行となるが、
駐機場または滑走路の面に接するタイヤの一部の後端に
隣接する後方下部において航空機の前部タイヤの後方に
位置する。その後捕獲アームは所定の場所に係止され
る。
在の捕獲アームは、牽引車の一内側面におけるその旋回
点の周りに回転し、この結果牽引車は、航空機の頭部車
輪及びタイヤ組立体の上方及びその周りに移動できる。
牽引車が移動すると、滑走路面のレベルにあるかもしく
はそれに近い横棒は、駐機場もしくは滑走路面に接する
タイヤの一部の前端に隣接する前方下部において、航空
機の前部タイヤに接する。この後、捕獲アームが旋回
し、垂直方向のほぼ同じレベルで横棒と平行となるが、
駐機場または滑走路の面に接するタイヤの一部の後端に
隣接する後方下部において航空機の前部タイヤの後方に
位置する。その後捕獲アームは所定の場所に係止され
る。
前部タイヤが捕獲及び捕獲アームによって係止される
とタイヤ全体の捕獲機構は、油圧昇降機構により滑走路
面の上方に持ち上げられる。このため頭部車輪のタイヤ
組立体によって支持されている航空機重量の一部の全量
が牽引車の各車輪に加えられ、その結果牽引車の引張能
力が著しく増大する。
とタイヤ全体の捕獲機構は、油圧昇降機構により滑走路
面の上方に持ち上げられる。このため頭部車輪のタイヤ
組立体によって支持されている航空機重量の一部の全量
が牽引車の各車輪に加えられ、その結果牽引車の引張能
力が著しく増大する。
次に、牽引車の枠の各々の側面から延在する長さ調節
自在の2本のアームから成るタイヤ加締機構が用いら
れ、横棒及び捕獲アームに対して全部タイヤ及び車輪組
立体を確実に固定する。このように牽引車に固定するに
際して、航空機の頭部車輪及びタイヤ組立体は開放さ
れ、自由に旋回できるので、牽引車により航空機は飛行
場を支障なく移動することができる。航空機を所望の場
所に配置することが終ると、前述の操作を逆の順番で行
なうことにより牽引車は航空機から取り外される。
自在の2本のアームから成るタイヤ加締機構が用いら
れ、横棒及び捕獲アームに対して全部タイヤ及び車輪組
立体を確実に固定する。このように牽引車に固定するに
際して、航空機の頭部車輪及びタイヤ組立体は開放さ
れ、自由に旋回できるので、牽引車により航空機は飛行
場を支障なく移動することができる。航空機を所望の場
所に配置することが終ると、前述の操作を逆の順番で行
なうことにより牽引車は航空機から取り外される。
本発明の好適な一実施例においては、前述の各機構は
油圧により、または電気機械的に作動されるので、牽引
車の座席に座ったままで、牽引車の操縦者ただ一人で制
御できる。この装置によって、航空機全体を都合よく、
安全に、しかも効率的に移動させることができる。
油圧により、または電気機械的に作動されるので、牽引
車の座席に座ったままで、牽引車の操縦者ただ一人で制
御できる。この装置によって、航空機全体を都合よく、
安全に、しかも効率的に移動させることができる。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第2図は、航空機201を移動するために用いられる本
発明の好適な一実施例を示している。好ましくは4つの
独立した駆動輪203を有するU字形航空機用牽引車202
は、本発明の捕獲、係止、昇降、及び加締機構を同時に
用いる。
発明の好適な一実施例を示している。好ましくは4つの
独立した駆動輪203を有するU字形航空機用牽引車202
は、本発明の捕獲、係止、昇降、及び加締機構を同時に
用いる。
第3図は、未だ係合していない捕獲アーム301と共に
示す別の図である。
示す別の図である。
第4図において、横棒401及び捕獲アーム(この図で
は見えない)は、滑走路面に触れない航空機の前部タイ
ヤ403の一部の下にある昇降機構枠402を横切って載置さ
れている。捕獲アームは係止機構(この図では見えな
い)によって、所定の位置に固定されている。昇降機構
枠402は油圧アクチュエータ404により上昇する。枠402
はピボットピン405で旋回する。タイヤ403は二重の油圧
式加締機構406により所定の位置に固定されている。
は見えない)は、滑走路面に触れない航空機の前部タイ
ヤ403の一部の下にある昇降機構枠402を横切って載置さ
れている。捕獲アームは係止機構(この図では見えな
い)によって、所定の位置に固定されている。昇降機構
枠402は油圧アクチュエータ404により上昇する。枠402
はピボットピン405で旋回する。タイヤ403は二重の油圧
式加締機構406により所定の位置に固定されている。
前述のすべての機構はコントロールパネル407に載置
された標準的な油圧及び電気機械的制御手段によって制
御される。熟練した優秀な牽引車の操縦者408は、立ち
上がった座席409から全システムを動かすので、使用中
に装置全体を容易に見ることができる。
された標準的な油圧及び電気機械的制御手段によって制
御される。熟練した優秀な牽引車の操縦者408は、立ち
上がった座席409から全システムを動かすので、使用中
に装置全体を容易に見ることができる。
第6図は本発明による他の手動捕獲装置の詳細図を示
す。昇降機構枠600は穴をあけられ、孔601を有するの
で、横棒602及び孔601内にドリルで穴開けされた孔604
を介して挿入される調節ピン603により横棒602は枠600
の頂部及び垂直に横切る方向のあらゆる位置に位置決め
できる。捕獲アーム605はピボットピン606の周りに手動
で旋回し、図に示すように捕獲アーム605の端部を貫通
して穴開けされた係止孔609及び枠606内の孔607及び608
を介して挿入される係止ピン607により所定の場所に手
動により固定される。第6図に示すように捕獲装置を手
動により調節及び係止することで、牽引車の操縦者は広
範にわたって異なる航空機の頭部車輪及びタイヤ組立体
とともに本装置を有効に使用できる。
す。昇降機構枠600は穴をあけられ、孔601を有するの
で、横棒602及び孔601内にドリルで穴開けされた孔604
を介して挿入される調節ピン603により横棒602は枠600
の頂部及び垂直に横切る方向のあらゆる位置に位置決め
できる。捕獲アーム605はピボットピン606の周りに手動
で旋回し、図に示すように捕獲アーム605の端部を貫通
して穴開けされた係止孔609及び枠606内の孔607及び608
を介して挿入される係止ピン607により所定の場所に手
動により固定される。第6図に示すように捕獲装置を手
動により調節及び係止することで、牽引車の操縦者は広
範にわたって異なる航空機の頭部車輪及びタイヤ組立体
とともに本装置を有効に使用できる。
第5図は油圧により及び電気機械的に制御される捕獲
装置の詳細を示している。横棒500は昇降機構枠501の上
部かつ横方向に垂直に延在しており、枠501に固定載置
された油圧式横棒アクチュエータ502により前後に位置
決めできる。捕獲アーム503はピボットピンの周りに旋
回する。捕獲アーム503は、枠501に旋回自在に載置され
た油圧式の捕獲アームアクチュエータにより位置決めさ
れる。アクチュエータ505により閉位置に旋回される
と、捕獲アーム503は電気機械的係止機構506により所定
の位置に固定される。係止機構506は捕獲アーム503を収
容するため、電気的に付勢されるソレノイド508により
持ち上げることができ、通常は下降しているスプリング
作動式の係止ピン507から成る。捕獲アーム503がその閉
位置に移動すると、ソレノイド508への電力が断たれ、
係止ピン507が枠501内の捕獲アーム503及び孔510内に孔
509を介して係止位置にバネ状に飛び出す。前述のアク
チュエータ502及び505及びソレノイド508はそれぞれ、
油圧及び電気機械的技術分野において公知のものであ
る。これらの装置の典型的な例として、例えば、(50
2)−テキサス油圧カタログ(Texas Hydraulics Catalo
gue)No.TK3005521S1、(505)−テキサス油圧カタログ
No.TK2015516C1、(508)−米国自動車技術カタログ(U
nited Technologies Automotive Catalogue)No.MV4R3
0023A12LAなどがある。
装置の詳細を示している。横棒500は昇降機構枠501の上
部かつ横方向に垂直に延在しており、枠501に固定載置
された油圧式横棒アクチュエータ502により前後に位置
決めできる。捕獲アーム503はピボットピンの周りに旋
回する。捕獲アーム503は、枠501に旋回自在に載置され
た油圧式の捕獲アームアクチュエータにより位置決めさ
れる。アクチュエータ505により閉位置に旋回される
と、捕獲アーム503は電気機械的係止機構506により所定
の位置に固定される。係止機構506は捕獲アーム503を収
容するため、電気的に付勢されるソレノイド508により
持ち上げることができ、通常は下降しているスプリング
作動式の係止ピン507から成る。捕獲アーム503がその閉
位置に移動すると、ソレノイド508への電力が断たれ、
係止ピン507が枠501内の捕獲アーム503及び孔510内に孔
509を介して係止位置にバネ状に飛び出す。前述のアク
チュエータ502及び505及びソレノイド508はそれぞれ、
油圧及び電気機械的技術分野において公知のものであ
る。これらの装置の典型的な例として、例えば、(50
2)−テキサス油圧カタログ(Texas Hydraulics Catalo
gue)No.TK3005521S1、(505)−テキサス油圧カタログ
No.TK2015516C1、(508)−米国自動車技術カタログ(U
nited Technologies Automotive Catalogue)No.MV4R3
0023A12LAなどがある。
牽引車のコントロールパネルに位置するスイッチ類及
び制御機器により第6図に示す機構を制御することで、
全航空機の頭部車輪及びタイヤ組立体を確保する工程を
行なう間、操縦者は座席を離れる必要がない。
び制御機器により第6図に示す機構を制御することで、
全航空機の頭部車輪及びタイヤ組立体を確保する工程を
行なう間、操縦者は座席を離れる必要がない。
その一端で枠402はピボットピン405を介してシャーシ
410に接続されており、他端においては枠402は油圧アク
チュエータ404によりシャーシ410に接続されている。油
圧昇降機404は本体及び牽引車のコントロールパネル内
に位置する標準的な油圧ポンプ及び制御機器により制御
される油圧回路によって作動される。油圧アクチュエー
タ404、ポンプ及び制御機器などは油圧の技術分野にお
いて公知のものである。これらの装置の典型例として
は、(404)−テキサス油圧カタログNo.TK3012024Cl、
(ポンプ)−イートンモデル(Eaton Model)No.76PV−
BP3、(制御機器)−米国自動車技術カタログシリーズN
o.MVRA300QXなどがある。
410に接続されており、他端においては枠402は油圧アク
チュエータ404によりシャーシ410に接続されている。油
圧昇降機404は本体及び牽引車のコントロールパネル内
に位置する標準的な油圧ポンプ及び制御機器により制御
される油圧回路によって作動される。油圧アクチュエー
タ404、ポンプ及び制御機器などは油圧の技術分野にお
いて公知のものである。これらの装置の典型例として
は、(404)−テキサス油圧カタログNo.TK3012024Cl、
(ポンプ)−イートンモデル(Eaton Model)No.76PV−
BP3、(制御機器)−米国自動車技術カタログシリーズN
o.MVRA300QXなどがある。
航空機の頭部車輪及びタイヤ組立体が横棒401及び捕
獲アームにより捕獲されると、昇降機404は横棒401及び
捕獲アーム上に位置する航空機のタイヤとともに枠402
を持ち上げるために同時に作動される。昇降機404は延
長すると、枠402はピボットピン405の周りに旋回するの
で、枠402は垂直方向に若干の回転運動を行なう。持ち
上げ動作が的に行なわれると(通常垂直方向に1フィー
ト以下)、昇降機404を制御する油圧システムは標準的
な油圧係止装置により所定位置に係止される。
獲アームにより捕獲されると、昇降機404は横棒401及び
捕獲アーム上に位置する航空機のタイヤとともに枠402
を持ち上げるために同時に作動される。昇降機404は延
長すると、枠402はピボットピン405の周りに旋回するの
で、枠402は垂直方向に若干の回転運動を行なう。持ち
上げ動作が的に行なわれると(通常垂直方向に1フィー
ト以下)、昇降機404を制御する油圧システムは標準的
な油圧係止装置により所定位置に係止される。
昇降機構枠402、横棒401及び捕獲アームはスチール製
の部材から作られ、移動すべき最も重い航空機の重量に
耐え、頭部車輪を搬送するのに適切な強度を有するよう
に設計される。これらの強度の考察は機械的な分野にお
いて公知のものである。これに関して最も参考となる書
物としては、『材料力学(Mechanics of Material)』
イー.ピー.ポポフ(E.P.Popov)、プレンティス−ホ
ール(Prentice−Hall)、1952年」が挙げられる。
の部材から作られ、移動すべき最も重い航空機の重量に
耐え、頭部車輪を搬送するのに適切な強度を有するよう
に設計される。これらの強度の考察は機械的な分野にお
いて公知のものである。これに関して最も参考となる書
物としては、『材料力学(Mechanics of Material)』
イー.ピー.ポポフ(E.P.Popov)、プレンティス−ホ
ール(Prentice−Hall)、1952年」が挙げられる。
第4図はまた本発明のタイヤ加締装置の詳細を示して
いる。左右の油圧式加締機構406は、昇降機構枠402内に
収容されている。各機構は2つの油圧アクチュエータす
なわち位置決め部材411及び延長器412を含んでいる。ア
クチュエータはピボットジョイントにより枠402に固定
取り付けされ、ピボットジョイントを介して図示のよう
に共に接続されている。全てのピボットジョイントは枠
402の長手方向の中心線に直交する平面にのみ加締機構
を回転させることができるように設計されている。アク
チュエータ411及び412は、牽引車のコントロールパネル
に配置された油圧スイッチ類により制御される油圧回路
を介して作動される。延長器412は図示のように延長器4
12から押し出すことのできる延長ロッドを有する、アク
チュエータ411及び412は共に容易に入手可能な油圧部品
であり、例えば(411)−テキサス油圧カタログNo.TK30
07432C1、(412)−テキサス油圧カタログNo.TK3018932
C1等が挙げられる。
いる。左右の油圧式加締機構406は、昇降機構枠402内に
収容されている。各機構は2つの油圧アクチュエータす
なわち位置決め部材411及び延長器412を含んでいる。ア
クチュエータはピボットジョイントにより枠402に固定
取り付けされ、ピボットジョイントを介して図示のよう
に共に接続されている。全てのピボットジョイントは枠
402の長手方向の中心線に直交する平面にのみ加締機構
を回転させることができるように設計されている。アク
チュエータ411及び412は、牽引車のコントロールパネル
に配置された油圧スイッチ類により制御される油圧回路
を介して作動される。延長器412は図示のように延長器4
12から押し出すことのできる延長ロッドを有する、アク
チュエータ411及び412は共に容易に入手可能な油圧部品
であり、例えば(411)−テキサス油圧カタログNo.TK30
07432C1、(412)−テキサス油圧カタログNo.TK3018932
C1等が挙げられる。
操作に対して、位置決め部材411は先ず延長器412の頂
端部を押し出し昇降機構枠402内の窪んだハウジングか
ら離すように作動される。延長器412の頂部は位置決め
部材411により枠402を越えて延在するようになると、延
長器412は作動され図示のように、延長ロッドが航空機
のタイヤ403の頂部を越えて延びる十分な距離を持って
延長器412の端部から延伸する。加締められつつある特
定の航空機のタイヤに対して適切な延長動作が行なわれ
ると、延長器412は図示のようにタイヤ403に対して延長
ロッドが強固に押圧するまで位置決め部材411により更
に回転させられる。
端部を押し出し昇降機構枠402内の窪んだハウジングか
ら離すように作動される。延長器412の頂部は位置決め
部材411により枠402を越えて延在するようになると、延
長器412は作動され図示のように、延長ロッドが航空機
のタイヤ403の頂部を越えて延びる十分な距離を持って
延長器412の端部から延伸する。加締められつつある特
定の航空機のタイヤに対して適切な延長動作が行なわれ
ると、延長器412は図示のようにタイヤ403に対して延長
ロッドが強固に押圧するまで位置決め部材411により更
に回転させられる。
左右の加締機構の両者を前述のように作動させること
に続いて、牽引車の操縦者は航空機の頭部車輪及びタイ
ヤ組立体を横棒401及び捕獲アームに対して確実に加締
めることができるので、航空機の頭部車輪及びタイヤ組
立体は牽引車により航空機を続けて移送するのに都合の
よい方法で牽引車に強固に取り付けられる。
に続いて、牽引車の操縦者は航空機の頭部車輪及びタイ
ヤ組立体を横棒401及び捕獲アームに対して確実に加締
めることができるので、航空機の頭部車輪及びタイヤ組
立体は牽引車により航空機を続けて移送するのに都合の
よい方法で牽引車に強固に取り付けられる。
第7A、7B及び7C図は、本発明の装置を備えた航空機用
の牽引車を多方面から見た技術投影図である。
の牽引車を多方面から見た技術投影図である。
これらの図においては、油圧操舵シリンダ704と共
に、牽引車の枠701及び車輪702、更に油圧駆動モータ70
7及び708また牽引車のその他全ての油圧システムに対し
て適切な油圧力を与える油圧ポンプパッケージ705及び
エンジンの配置が示されている。油圧バルブ、バランサ
ー及びその他の油圧機器が図示のように油圧装置パッケ
ージ709に含まれている。油圧制御機器類、エンジン制
御機器類及びステアリングホールは操縦者の制御パネル
710上に配置されている。
に、牽引車の枠701及び車輪702、更に油圧駆動モータ70
7及び708また牽引車のその他全ての油圧システムに対し
て適切な油圧力を与える油圧ポンプパッケージ705及び
エンジンの配置が示されている。油圧バルブ、バランサ
ー及びその他の油圧機器が図示のように油圧装置パッケ
ージ709に含まれている。油圧制御機器類、エンジン制
御機器類及びステアリングホールは操縦者の制御パネル
710上に配置されている。
第7A、7B、7C図における本発明の好適な実施例におい
ては、調節自在の横棒711、横棒油圧アクチュエータ71
2、昇降機構枠713、捕獲アーム714、捕獲アームアクチ
ュエータ715、昇降機構枠アクチュエータ716、位置決め
部材及び延長器から成る二重の油圧加締機構717、及び
捕獲アーム係止機構720を備えている。
ては、調節自在の横棒711、横棒油圧アクチュエータ71
2、昇降機構枠713、捕獲アーム714、捕獲アームアクチ
ュエータ715、昇降機構枠アクチュエータ716、位置決め
部材及び延長器から成る二重の油圧加締機構717、及び
捕獲アーム係止機構720を備えている。
これらの図では、二重の加締機構717を2つの位置で
示しており、第1の位置は、隔室内で閉じられた位置で
あり、第2の位置は、航空機のタイヤ727に押圧するた
めに位置決めされ、延伸した位置である。第7A−7C図か
らまた既に説明した図面から更に前述の説明から、機械
分野に知識を有するものであれば本発明の好ましい実施
例を作ったりあるいは使用したりする方法を容易に理解
できる。
示しており、第1の位置は、隔室内で閉じられた位置で
あり、第2の位置は、航空機のタイヤ727に押圧するた
めに位置決めされ、延伸した位置である。第7A−7C図か
らまた既に説明した図面から更に前述の説明から、機械
分野に知識を有するものであれば本発明の好ましい実施
例を作ったりあるいは使用したりする方法を容易に理解
できる。
以上本発明を好適な実施例とともに説明してきたが、
本発明の技術思想範囲を逸脱することなく、各種の修正
などができることはいうまでもないであろう。すなわ
ち、本発明は前述の特定の実施例に限定されることな
く、添付の特許請求の範囲の思想範囲内にのみ限定され
るものである。
本発明の技術思想範囲を逸脱することなく、各種の修正
などができることはいうまでもないであろう。すなわ
ち、本発明は前述の特定の実施例に限定されることな
く、添付の特許請求の範囲の思想範囲内にのみ限定され
るものである。
第1図は、航空機の頭部車輪組立体に接続するため、牽
引棒を用いる従来の航空機用牽引車を示す図であり、 第2図は、本発明の装置を使用して航空機に取り付け及
びそれを移動させるための牽引車の斜視図であり、 第3図は、本発明による牽引車装置により、捕獲された
航空機を示す、第2図を矢印A方向から見た図であり、 第4図は、本発明による、タイヤ加締機構を含む航空機
用の牽引車の一部破断した近接斜視図であり、第2図を
矢印B方向から見た図であり、 第5図は、電気機械的に作動されるピン係止機構を用い
る本発明による別の油圧作動される捕獲装置を示してお
り、第4図を矢印C方向から見た図であり、 第6図は、本発明による手動係止されるとともにピンで
係止される油圧昇降機構を示す図であり、 第7A図は、航空機用の牽引車枠に載置された本発明の好
適な実施例の多方面から見た投影図の上面図であり、 第7B図は、第7A図に示す本発明の同じ好適な実施例の側
面図であり、 第7C図は、油圧昇降及び捕獲機構が完全に作動された状
態を示す第7B図の装置による他の図である。 [主要部分の符号の説明] 402……昇降機構枠 391……捕獲アーム 406……加締機構
引棒を用いる従来の航空機用牽引車を示す図であり、 第2図は、本発明の装置を使用して航空機に取り付け及
びそれを移動させるための牽引車の斜視図であり、 第3図は、本発明による牽引車装置により、捕獲された
航空機を示す、第2図を矢印A方向から見た図であり、 第4図は、本発明による、タイヤ加締機構を含む航空機
用の牽引車の一部破断した近接斜視図であり、第2図を
矢印B方向から見た図であり、 第5図は、電気機械的に作動されるピン係止機構を用い
る本発明による別の油圧作動される捕獲装置を示してお
り、第4図を矢印C方向から見た図であり、 第6図は、本発明による手動係止されるとともにピンで
係止される油圧昇降機構を示す図であり、 第7A図は、航空機用の牽引車枠に載置された本発明の好
適な実施例の多方面から見た投影図の上面図であり、 第7B図は、第7A図に示す本発明の同じ好適な実施例の側
面図であり、 第7C図は、油圧昇降及び捕獲機構が完全に作動された状
態を示す第7B図の装置による他の図である。 [主要部分の符号の説明] 402……昇降機構枠 391……捕獲アーム 406……加締機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニール ディー.ガール アメリカ合衆国.48103 ミシガン,ア ンアーバー,ホワイトマン サークル 4887 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B64F 1/10 B60P 3/11
Claims (12)
- 【請求項1】航空機用牽引車を航空機の頭部車輪に取り
付ける装置であって、 前記航空機の頭部車輪を持ち上げるため航空機用牽引車
に結合される昇降機構、 前記昇降機構に応じて上方に旋回自在とするため前記昇
降機構に接続され、前記航空機の長手方向に沿って前記
航空機の頭部車輪を受ける頭部車輪捕獲自在機構、及び 前記航空機の頭部車輪を前記頭部車輪捕獲自在機構に固
定する頭部車輪加締自在機構、 から成り、前記頭部車輪捕獲自在機構は前記昇降機構の
長手方向を横切るように配置され、前記長手方向に沿っ
て変位自在の横棒と、旋回自在の捕獲アームとを備えて
おり、前記横棒は前記長手方向に沿って変位自在かつ前
記横棒に沿った所定の点で固定自在であり、前記頭部車
輪加締自在機構は前記航空機の頭部車輪に対して前記頭
部車輪加締自在機構を旋回させる位置決め部材と、前記
頭部車輪加締自在機構を直線的に延長させる延長器とを
備えていることを特徴とする装置。 - 【請求項2】前記横棒を変位させる油圧アクチュエータ
を備えており、前記横棒は前記油圧アクチュエータの始
動に応じて前記長手方向に沿って変位自在であることを
特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】前記旋回自在の捕獲アームを移動させる油
圧式捕獲アーム始動手段を備えていることを特徴とする
請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】前記旋回自在の捕獲アームを係止する捕獲
アーム係止手段を備えることを特徴とする請求項1に記
載の装置。 - 【請求項5】前記係止手段は、電気機械ソレノイドによ
って作動されることを特徴とする請求項4に記載の装
置。 - 【請求項6】前記位置決め手段と前記延長手段とは、そ
れぞれ位置決め及び延長油圧アクチュエータを含むこと
を特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項7】航空機用牽引車を航空機の頭部車輪に取り
付ける方法であって、 (a)前記頭部車輪の寸法に応じて長手方向に調節自在
の横棒を調節することと、 (b)前記牽引車に接続された捕獲自在手段により航空
機の頭部車輪を捕獲することと、 (c)前記航空機の頭部車輪で担持する航空機の重量の
一部が前記牽引車に担持される及びによって担持するた
め、前記牽引車及び捕獲自在手段に接続された昇降手段
で航空機の頭部車輪を持ち上げることと、 (d)前記航空機の頭部車輪を前記捕獲自在手段で加締
ることと、 から成り、前記捕獲自在手段は前記牽引車に関して捕獲
された前記航空機の頭部車輪の位置を決定する長手方向
に調節自在の横棒及び捕獲された前記航空機の頭部車輪
の引き下がりを防ぐ旋回自在の捕獲アームを備えてお
り、前記加締工程は、前記航空機の頭部車輪の頂部近傍
に配置されるよう位置決め手段の始動に応じて前記捕獲
自在手段を位置決めし、前記加締自在手段の少なくとも
一部を延長する工程を含み、前記航空機の頭部車輪が前
記加締自在手段と前記捕獲自在手段との間で強固に押圧
されるように前記加締自在手段は前記牽引車に接続され
ていることを特徴とする方法。 - 【請求項8】四輪駆動シャーシとエンジン室とを含み、
一人だけの制御下にある時、細かい操作が要求される状
況や環境で、滑走路及び駐機場で通常の速度でアダプタ
ーなしで商用及び軍用航空機を捕獲及び移動させること
のできるU字形の航空機牽引車であって、前記牽引車を
前記航空機に取り付ける自在手段を備えた牽引車におい
て、 長手方向に調節自在で、かつ前記航空機のタイヤに対し
てオフセットされ傾斜した横棒、水平方向に旋回自在
で、かつ前記航空機のタイヤに対してオフセットされ傾
斜した捕獲アーム、及び前記捕獲アームを閉止位置で係
止する手段を備えた頭部車輪確保自在手段と、 前記牽引車内に載置される箱形の昇降枠を形成するため
に構成され前記捕獲アームに接続された昇降手段と、 前記牽引車に対して旋回し、前記航空機の頭部車輪のド
アまたは頭部車輪のストラットまたはその突起と干渉し
たり損傷を与えたりしないように前記航空機の頭部車輪
を前記昇降手段に対して強固に係合かつ加締る頭部車輪
加締手段と、 から成り、前記昇降枠は前記昇降手段の一端で旋回し、
前記昇降手段の対向端で油圧昇降機によって機械的に持
ち上げられ、前記頭部車輪加締自在手段は、頭部車輪に
対して旋回させるように前記頭部車輪加締手段に操作自
在に接続された位置決め手段と前記頭部車輪加締手段を
直線的に延長させる延長手段とを含むことを特徴とする
牽引車。 - 【請求項9】前記横棒は、油圧アクチュエータにより長
手方向に沿って変位自在であることを特徴とする請求項
8に記載の装置。 - 【請求項10】前記捕獲アームは、油圧アクチュエータ
により旋回移動することを特徴とする請求項8に記載の
装置。 - 【請求項11】前記係止手段は、電気機械ソレノイドに
より前記捕獲手段を前記閉止位置に係止することを特徴
とする請求項8に記載の装置。 - 【請求項12】前記位置決め手段と前記延長手段は、そ
れぞれ連動する油圧アクチュエータの始動に応じて作動
自在であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/301,331 US4950121A (en) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | Universal method and apparatus for attaching an aircraft tug to an airplane |
US301,331 | 1989-01-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02279497A JPH02279497A (ja) | 1990-11-15 |
JP3172162B2 true JP3172162B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=23162904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01378090A Expired - Fee Related JP3172162B2 (ja) | 1989-01-25 | 1990-01-25 | 航空機用牽引車を航空機に取付ける方法及び装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4950121A (ja) |
EP (1) | EP0380049B1 (ja) |
JP (1) | JP3172162B2 (ja) |
DE (1) | DE69013175T2 (ja) |
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-
1990
- 1990-01-23 EP EP90101297A patent/EP0380049B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-23 DE DE69013175T patent/DE69013175T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-25 JP JP01378090A patent/JP3172162B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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