JP3172060U - 入力補助具 - Google Patents

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昌己 杉田
昌己 杉田
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Abstract

【課題】 時季や使用場所を問わず容易に着脱可能であり、かつ、指先に電気を通しにくい異物がある場合でもタッチパネル操作を円滑にするとともに、操作面上に汚れが付着するのを防止することができる入力補助具を提供する。【解決手段】 入力補助具1は、指先に装着可能な指サックの形状を有しており、導電性を有する導電糸2を含んで編成されており、少なくとも指の付け根側の端部に、伸縮性を有する伸縮糸3が編成されていることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本考案は、携帯情報端末等のタッチパネル型入力装置への入力を補助するものに関する。
近年、携帯電話機や携帯型音楽プレーヤ等において、静電容量方式を採用したタッチパネルによる入力を行うものが広く普及している。静電容量方式はタッチパネルに触れたときの微弱電流を捉えるものであるから、指先に電気を通しにくい異物があれば、ユーザの入力指示を検出しにくくなる。そのため、手袋を着けた状態では携帯電話機等のタッチパネルの操作を行うことは困難となる。
このような問題に対して、手袋のうち指袋の先端部を除く残部を導電性を有しない繊維の糸で編成した布帛で構成し、指袋の先端部を導電性繊維の糸で編成する手袋などが提案されている(例えば特許文献1参照)。
実用新案登録第3160211号公報
しかしながら、上記特許文献1の手袋の場合、手袋を着けたくないような暑いときには素手による操作となる。タッチパネルは表示画面でもあることから、手の脂分が付着することを避けたいユーザも多く、上記の手袋では、このような要望に応じることができないという問題がある。
また、タッチパネルによる入力は、工場や作業場等の設備においても広く普及している。このような場所で、上記の手袋を装着したまま作業と入力を繰り返し、汚れが付着した状態で操作が行われた場合、タッチパネルを汚損してしまったり、装置の誤作動を招いたりするおそれも生じる。
そこで、本考案は、このような問題点に鑑みなされたものであり、時季や使用場所を問わず容易に着脱可能であり、かつ、指先に電気を通しにくい異物がある場合でもタッチパネル操作を円滑にすることができる入力補助具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る入力補助具は、指先に装着可能な指サックの形状を有しており、導電性を有する糸を含んで編成されていることを特徴とする。
これにより、指サックの形状をしているので、装着範囲が狭くて済み、時季や使用場所を問わず容易に脱着することができる入力補助具が実現される。また、入力補助具の本体は導電性を有する糸を含んで編成されているので、指先に電気を通しにくい異物がある場合でもタッチパネル上の静電容量を変化させやすくなり、タッチパネル操作を円滑にすることができる。
ここで、前記入力補助具は、さらに、少なくとも指の付け根側の端部に、伸縮性を有する糸が編成されているとすることが好ましい。
これによれば、入力補助具の少なくとも指の付け根側の端部が伸縮性を有することになるので、タッチパネル操作をしても入力補助具がずれたり外れたりすることがなくなる。
このように、本考案に係る入力補助具を用いれば、指先に手袋等の異物がある場合であっても、入力補助具に含まれる導電性を有する糸により、タッチパネル上の静電容量を変化させやすくなる。したがって、防寒用や作業用の手袋をはめたままであっても、本考案に係る入力補助具を手袋の上から重ねて装着するだけで正確に情報を入力することができるようになる。しかも、本考案に係る入力補助具は指サックの形状をしているので、装着する範囲は指先だけとなり、操作の都度、脱着を繰り返したとしても作業の妨げとならない。
また、入力補助具を装着する部分が汚れていても、その上から入力補助具を装着すれば、タッチパネルに直接接触するのは入力補助具であるから、その汚れが操作面に付着することもない。よって、本考案に係る指サックを素手にはめれば、タッチパネルを操作する際に、手指の脂分によって操作面が汚損されることを防止することもできる。
さらに、入力補助具に伸縮性を有する糸を編成すれば、指先から外れにくくなる。よって、細い手指に直接はめた場合であっても入力補助具が外れたりずれたりすることなく、より快適にタッチパネルへの入力を行うことができる。
本考案に係る入力補助具の構成を示す図である。 入力補助具の使用例を示す図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案に係る入力補助具1の構成を示す図である。
本実施形態に係る入力補助具1は、指先に装着可能な指サックの形状を有しており、導電性を有する導電糸2と伸縮性を有する伸縮糸3とにより編成されている。編成方法としては、たとえば、手袋等の編成に用いられる横編みを用いることができるが、導電性を有する糸を使用する限り、編成方法は特に限定されない。また、入力補助具1の先端は必ずしも閉塞する必要はないが、操作時に実際にタッチパネル接触するのは主に指先であることから、閉塞しておくことが望ましい。なお、入力補助具の付け根側の末端には編成した糸が解れないよう、解れ防止糸4によりかがり処理が施されている。
本考案における導電性を有する導電糸2とは、金属製の糸ではなく、アクリル繊維やナイロン繊維等に金属や金属化合物等を化学結合させた導電性繊維からなる糸またはこれを含む糸のことである。
また、伸縮性を有する伸縮糸3とは、ポリウレタン繊維のまわりにナイロンやポリエステル等の長繊維を巻き付けた加工糸であるFTY(フィラメント・ツイスト・ヤーン)を使用したものである。
本実施形態においては、導電糸2と伸縮糸3は、横編みにより一体に編成されており、かつ、いずれの糸も入力補助具1の先端部や末端部に偏ることなく全体にわたるように編成されている。ここで、導電糸2は、入力補助具1の導電性を確保するために、少なくとも実際にタッチパネルと接触する指先部分に編成する必要がある。また、伸縮糸3は、入力補助具1が指先から容易に抜けないように、少なくとも指の付け根側の端部に編成する必要がある。
いずれの糸も、入力補助具1の導電性および伸縮性の機能を高めるために、入力補助具1の全体にわたって編成されることが望ましい。また、タッチパネルに対する反応性をより高めるためには、入力補助具1の表側に導電糸2が、裏側に伸縮糸3が主として露出するよう編成するのが望ましい。
次に、このような構成を有する入力補助具1の使用例について説明する。
図2は、入力補助具1の使用例を示す図である。
本図に示すように、入力補助具1は、主として作業用や防寒用の手袋の上からそのまま指先部分にはめて使用する。通常は人差し指1本に装着すれば足りるが、静電容量方式のタッチパネルにおいては、近年、複数本の指を用いたマルチタッチ入力方式が採用されることが多いため、入力に際して操作面に指示を与える指全てに装着することとなる。図2では、一般的な手袋の上から、親指と人差し指とに入力補助具1を装着した例を示している。
入力に際しては、素手による入力と全く同じ感覚で操作を行えばよい。入力補助具1は、全体にわたって編成された導電糸2によりどの部位にも等しく導電性を有するため、指の腹部分だけでなく、たとえば爪の部分を用いても何ら問題なく入力することができる。このため、たとえば、タッチパネル上で、指の腹を使わず、閉じている2本の指を広げることにより画面の拡大表示の指示を与える「ピンチ」のような動作であってもスムーズに指示を与えることが可能である。
このように、本実施形態に係る入力補助具1によれば、入力補助具1を装着した部分の導電性が高まるので、手袋をしたままであってもタッチパネル上の静電容量を変化させやすくなる。よって、タッチパネル操作を円滑にすることが可能である。また、入力補助具1は指サックの形状であるからそのまま指先にはめるだけでよく、時季や使用場所を問わず容易に着脱が可能である。しかも本体が伸縮性を有するので、指先部分の大きさを問わずに指先から外れにくい。このため、素手にはめて使用すれば、入力時にタッチパネル表面に手指の脂分等が付着するのを防止することができる。
以上、本考案に係る入力補助具について、実施の形態に基づいて説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、本考案の目的を達成でき、かつ考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更が可能であり、それらも全て本考案の範囲内に包含されるものである。
たとえば、本考案に係る入力補助具と同じ素材を使用した横編みの生地の裏に粘着加工を施し、シールによって指先に簡単に貼ることができるようにしたテープ状の入力補助具としてもよい。これによっても、本考案の目的を達成でき、脱着が簡単で複数回の使用に耐え得る入力補助具となる。
また、上記実施形態では導電糸が本体全体に編成されることとしたが、編成の途中で導電糸の色を適宜変更することにより、入力補助具の表面に様々なデザインを施してもよい。
さらに、導電糸と伸縮糸とを組み合わせることとしたが、消臭効果や抗菌効果等を有する糸と組み合わせれば、入力補助具自体にこれらの効果を付加することも可能である。
本考案は、携帯情報端末等のタッチパネル型入力装置への入力を補助する入力補助具として利用することが可能である。
1 入力補助具
2 導電糸
3 伸縮糸
4 解れ防止糸
5 携帯型端末

Claims (2)

  1. 指先に装着可能な指サックの形状を有しており、導電性を有する糸を含んで編成されていることを特徴とする入力補助具。
  2. 前記入力補助具は、さらに、少なくとも指の付け根側の端部に、伸縮性を有する糸が編成されていることを特徴とする請求項1記載の入力補助具。
JP2011005494U 2011-09-20 2011-09-20 入力補助具 Expired - Lifetime JP3172060U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015014064A (ja) * 2013-07-05 2015-01-22 株式会社マツウラ・コーポレーション 手袋装着用タッチパネル操作具並びにこれを具えた手袋

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04163303A (ja) * 1990-10-25 1992-06-08 Nec Corp 帯電防止指サック
JP2012138061A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Qinghua Univ タッチパネル用入力指サック

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