JP3167327U - タッチパネル操作可能な手袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】手に装着したままで、静電容量式のタッチパネル式携帯電話等のタッチパネル式機器の操作が可能であって、しかもタッチパネル機器の本体が滑り落ちないような手袋を提供する。【解決手段】全体が編糸で編成されて、手に装着したままで、静電容量式のタッチパネル式携帯電話等のタッチパネル式機器の操作が可能な手袋であって、掌部6の一部又は全部に点状樹脂(滑止め樹脂)11が付着されて、5本の指のうち少なくとも人指指及び親指が挿入される各指袋部の先端部は、導電性繊維で編成された導電部Eとする。【選択図】図5

Description

本考案は、全体が編糸で編成されて、手に装着したままで、静電容量式のタッチパネル式携帯電話等のタッチパネル式機器の操作が可能な手袋に関するものである。
近時、静電容量式のタッチパネル式携帯電話等のタッチパネル式機器が普及し始めている。一方、冬季には、手に手袋を着用することが多く、当該着用状態のままで、タッチパネル式携帯電話を操作したい場合がある。
手袋を着用したままで、一方の手でタッチパネル式携帯電話を持って、他方の手の指先でタッチパネルを操作しようとすると、静電容量式のタッチパネルは、手袋を装着したままであると、当該手袋を構成する一般の編糸が絶縁体に近い物性を有しているために、タッチパネルの所定部を指先で押しても、指袋部を形成している編糸に対しては通電しないために静電容量は検知されない。即ち、手袋を装着したままでは、タッチパネルのタッチ部の静電容量が変化しないために、結果としてタッチパネルの操作ができない。
静電容量式のタッチパネルの操作が可能な手袋として、特許文献1に開示のものが知られている。手袋の指先の内側に別体の導電体を取付けたものである。導電体としては、導電性を有する糸が挙げられ、指先の内側に縫い込んで使用される。その他の別体の導電体としては、導電性を有する塗料、ゴム、金属を貼り付ける場合が挙げられている。
しかし、近時の静電容量式の携帯電話のタッチパネルには、大きな指先を有する男性の指先の全体をタッチさせた場合には、指先の大きさに対して目的とするタッチ部の領域(面積)が狭過ぎて、当該目的タッチ部と、当該目的タッチ部に隣接する別のタッチ部とを同時にタッチして、誤操作を起こす場合がある。そこで、指先の内側の部分を側方に配置させて、当該指先を起こした状態で、タッチ操作を行う場合、或いは特に女性の場合には、長く延びた爪の先をタッチさせて操作する場合もある。特許文献1に開示の手袋では、指先の内側の部分のみに導電体が取付けられているために、上記した指先を起こした状態、或いは長く延びた爪の先では、当該部分に導電体が存在しないために、タッチ操作ができない問題がある。
また、タッチパネル式携帯電話の本体の表面は滑らかなために、手袋を装着した手で当該携帯電話の本体を持つと、滑り落ち易い。このように、手袋をしたままで物を持つ場合において、摩擦抵抗を大きくするために、手袋の掌部、或いは指袋部の内側に多数の樹脂突起を付着させた手袋は、種々知られている(特許文献2,3)。
しかし、手袋を装着したままで、タッチパネルに対して指先をどのように配置しても、静電容量式のタッチパネル式携帯電話の操作が可能な手袋は、存在していなかった。
特開2008−81896号公報 特開平10−298808号公報 特開2001−234409号公報
本考案は、手に手袋を装着した状態で、タッチパネルに対して指先をどのように配置しても、静電容量式のタッチパネル式携帯電話等のタッチパネル式機器の操作を可能にすることを課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の考案は、全体が編糸で編成されて、手に装着したままで、静電容量式のタッチパネル式携帯電話等のタッチパネル式機器の操作が可能な手袋であって、掌部の一部又は全部に滑止め樹脂が付着されていて、5本の指のうち少なくとも人差指、及び親指が挿入される各指袋部の先端部は、導電性繊維を含む導電性編糸で編成された導電部となっていることを特徴としている。
請求項1の考案によれば、手袋の全指袋部のうち少なくとも人差指、及び親指が挿入される各指袋部の先端部は、導電性繊維を含む導電性編糸で編成されていて、当該導電性繊維は通電可能である。よって、手袋を装着した一方の手でタッチパネル式機器の本体を持って、手袋をした他方の手でタッチパネルを操作した場合に、タッチ部の静電容量の検出が可能となるため、手袋を装着したままで、静電容量式のタッチパネルの操作が可能となる。
特に、手袋の全指袋部のうち少なくとも人差指、及び親指が挿入される各指袋部の先端部は、導電性編糸で筒状に編成されて先端部が閉塞されているために、タッチパネルに対して指先をどのように配置しても、導電性編糸の部分がタッチパネルの目的位置にタッチするために、パネル操作が可能となる。この結果、人の指先の大きさに比較して目的とするタッチ部の領域が狭くて、目的タッチ部と、当該目的タッチ部に隣接する別のタッチ部とを同時にタッチさせてしまう恐れがある場合には、指先の内側の部分を側方に配置させて、当該指先を起こした状態で、タッチ操作を行ったり、或いは長く延びた爪の先でタッチ操作を行うことが可能となる。
また、5本の指のうち少なくとも人差指、及び親指が挿入される各指袋部の先端部は、導電性繊維を含む導電性編糸で編成されていて、発生した静電気は導電性編糸の部分を流れて消失するので、即ち、指袋部を編成している導電性編糸が静電気をシールドするので、手袋を他の物品に摩擦接触させても静電気の発生を抑制できて、静電気による紙・ゴミ類の吸着を併せて防止できる。
また、タッチパネル式機器を持っている手袋の掌部の一部又は全部に滑止め樹脂が付着されて、摩擦抵抗が増大されているため、手袋を装着したままでタッチパネル式機器の本体を持っても、当該本体が滑り落ちることはない。
請求項2の考案は、請求項1の考案において、前記導電部を編成する導電性繊維を含む導電性編糸の色彩と、当該導電性を除く部分を編成する一般編糸の色彩とは、同一又は近似していることを特徴としている。
請求項2の考案によれば、外観からは導電部は認識されないので、ただ単に掌部に滑止め樹脂が付着された一般の手袋と認識される。
また、請求項3の考案は、請求項1又は2の考案において、全指袋部の内側であって、導電性編糸で編成されている部分を除く部分には、滑止め樹脂が付着されていることを特徴としている。
請求項3の考案によれば、人の手におけるタッチパネルの操作をする部分は、人差指、及び親指の先端部内側が主体となっていて、当該部分は、導電性繊維を含む導電線編糸で編成されており、人の手の上記以外の部分は、タッチパネルの操作には殆ど使用しない。このために、手袋の人差指袋、及び親指袋の先端部以外の部分に、滑止め樹脂が付着されていても、タッチパネルの操作には支障がないと共に、タッチパネル式機器の本体を、手袋を装着した手で持った場合において、薬指、小指の先端部内側が前記本体に大きな摩擦抵抗を有して接触するために、当該本体の滑り落ちを一層確実に防止できる。
また、請求項4の考案は、請求項1ないし3のいずれかの考案において、前記掌部には、滑止め用の多数の点状樹脂が付着され、指袋部の内側における導電性編糸で編成された部分を除く部分には、滑止め用の樹脂が指先方向に沿って連続して付着されていることを特徴としている。
タッチパネル式機器を手で持って操作する場合には、各指を折り曲げて、当該タッチパネル式機器の周縁部を把持することが多い。請求項4の考案では、全指袋部の内側における導電性編糸で編成された部分を除く部分には、滑止め用の樹脂が指先方向に沿って連続して付着されているため、折り曲げた各指によるタッチパネル式機器の把持が確実となって、手の間からタッチパネル式機器が素抜けるようにして滑り落ちるのを一層効果的に防止できる。
請求項5の考案は、請求項4の考案において、前記指袋部の内側に付着された樹脂は、指先方向に沿って連続したハの字状となっていることを特徴としている。
各指袋部の内側を含めて、掌部の全体に、多数の滑止め樹脂が点状に付着されている場合には、一見して「滑止め付作業手袋」のように認識されるが、請求項5の考案では、全指袋部の内側における導電性編糸で編成された部分を除く部分には、滑止め用の樹脂が指先方向に沿って連続して付着されており、各指袋部の内側に連続して付着されたハの字状樹脂は、特殊な模様のように認識される結果、本来の滑止めの機能を果たしたうえで、手袋としてのファッション性が付与されて、見栄えが良くなる。
本考案に係る手袋は、手袋の全指袋部のうち少なくとも人差指、及び親指が挿入される各指袋部の先端部は、導電性繊維を含む導電性編糸で編成されているために、手袋を装着した一方の手でタッチパネル式機器の本体を持って、手袋をした他方の手でタッチパネルを操作した場合に、タッチ部の静電容量の検出が可能となるため、手袋を装着したままで、静電容量式のタッチパネルの操作が可能と共に、タッチパネル式機器の本体を持っている手袋の掌部の一部又は全部に滑り止め樹脂が付着されて、摩擦抵抗が大きくなっているため、手袋を装着したままでタッチパネル式機器の本体を持っても、当該本体が滑り落ちることはない。
本考案に係るタッチパネル操作可能な手袋Gの正面図である。 同じく背面図である。 (a),(b)は、それぞれ本考案に係る手袋Gの左側面図及び右側面図である。 (a),(b)は、それぞれ本考案に係る手袋Gの平面図及び底面図である。 図1のX1 −X1 線断面図である。 図1のX2 −X2 線断面図である。 本考案に係る手袋Gを装着して、タッチパネル式携帯電話Tを操作している状態の斜視図である。 本考案に係る手袋Gを装着した状態で、長く延びた爪31の先でタッチパネル式携帯電話Tを操作している状態の斜視図である。 (a)は、本考案に係る手袋Gを装着した状態で、指先の内側を側方に向けて、当該指先を起こした状態で、タッチパネル式携帯電話Tを操作している状態の断面図であり、(b)は、(a)のY−Y線断面図である。
以下、図1〜図7に示される実施例を挙げて、本考案について更に詳細に説明する。図1は、本考案に係るタッチパネル操作可能な手袋Gの正面図であり、図2は、同じく背面図であり、図3(a),(b)は、それぞれ本考案に係る手袋Gの左側面図及び右側面図であり、図4(a),(b)は、それぞれ本考案に係る手袋Gの平面図及び底面図であり、図5は、図1のX1 −X1 線断面図であり、図6は、図1のX2 −X2 線断面図であり、図7は、本考案に係る手袋Gを装着して、タッチパネル式携帯電話Tを操作している状態の斜視図である。
本実施例の手袋Gは、図1〜図6に示されるように、親指袋部1、人差指袋部2及び中指袋部3の長さ方向に沿って先端側の約半分のみが導電性繊維を含む導電性編糸で編成された導電部Eとなっており、残りの全ての部分、即ち、親指袋部1、人差指袋部2及び中指袋部3の導電部Eを除く残りの部分、薬指袋部4、小指袋部5、掌部6、甲部7及び手首部8は、いずれも一般の編糸で編成されているために、絶縁体に近い性質を有している。また、図1及び図2では、導電部Eを他の部分と識別するために、ドット表示してあるが、本実施例では、当該導電部Eを形成する導電性編糸の色彩と、当該導電部E以外の部分を編成する一般の編糸の色彩とは、同一又は近似していて、外観からして、当該導電部Eは認識できない。なお、手首部8には、伸縮性を付与するために、前記編糸に弾性糸が混入されて、編成されている。
ここで、導電性繊維の一例としては、ポリピロール系の導電性ポリマーを繊維の表面に均一に被覆して導電化したものが挙げられる。具体的には、ポリエステル(85%)と、日本蚕毛染色株式会社製の導電性繊維であるサンダーロン(登録商標)〔15%〕とから成る株式会社ユニチカ製のSSスパンミシン糸を導電性編糸として使用した。導電性編糸は、導電性繊維を含んでいない一般編糸に比較して電気抵抗が小さいために、通電し易く、帯電性も高い。上記したSSスパンミシン糸の比抵抗は、ほぼ103 (Ωm)である。
例えば、タッチパネル式携帯電話T(図7参照)をタッチパネル操作する場合には、人差指、親指が高頻度で使用され、当該2本の指よりもやや低い頻度で中指が使用されるために、親指袋部1、人差指袋部2及び中指袋部3の先端側の約半分を導電部Eとすることにより、手袋Gを装着したままで、前記タッチパネル操作が可能となる。即ち、手袋Gの前記導電部Eは通電するために、手袋Gの親指袋部1、人差指袋部2及び中指袋部3を、タッチパネル22(図7参照)の必要部にタッチさせると、タッチ部の静電容量が変化して、当該タッチ部が認識されて、タッチパネル操作が可能となる。
また、手袋Gの掌部6の全面には、滑止め用の多数の点状樹脂11が付着されて、手袋Gを装着した状態で、タッチパネル式携帯電話T等の諸物品を持った場合に、多数の点状樹脂11との接触による摩擦の増大により、滑り落ちないようにしてあると共に、多数の点状樹脂11が小さな点状であるために、掌部6は、自由に変形して、手袋Gを装着した手の自由な動きを大きく低下させることはない。
また、親指袋部1、人差指袋部2及び中指袋部3の内側(掌部6の側)であって、基端の部分から前記導電部Eに僅かに入り込んだ部分には、ハの字形をしたハの字状樹脂12が指先方向に向けて連続して付着されている。また、薬指袋部4及び小指袋部5の内側の先端を除く部分にも、同様のハの字状樹脂12が連続して付着されており、先端部には、同心円状樹脂13が付着されている。薬指袋部4及び小指袋部5の内側の先端に付着された同心円状樹脂13は、また、図7に示されるように、タッチパネル式携帯電話Tの本体21を一方の手で持った場合に、薬指袋部4及び小指袋部5の先端部は、当該本体21の側面部に配置されることが多く、当該薬指袋部4及び小指袋部5の内側の先端に付着された同心円状樹脂13は、前記本体21の側面に当てられて、当該本体21が滑り落ちることなくしっかりと支えることが可能となる。
また、ハの字状樹脂12及び同心円状樹脂13は、いずれも本来の摩擦抵抗を高める機能を備えているのに加えて、全ての指袋部1〜5の内側、及び掌部6である手袋の内側の全体に点状樹脂11が付着されていると、「滑止め付作業手袋」のように認識されて、手に装着したままで、タッチパネル式携帯電話Tを操作するには、違和感があるが、全ての指袋部1〜5の内側には、その全体又はその半分の部分に、ハの字状樹脂12及び同心円状樹脂13が付着されていて、当該ハの字状樹脂12及び同心円状樹脂13は、その形状自体に模様価値があって、ファッション性が高められる。このため、本考案に係る手袋Gとタッチパネル式携帯電話Tとがファッション的に馴染んで、操作状態自体がスマートな感じを与える。なお、図6において、4’は、人の薬指を示す。
そして、図7に示されるように、本考案に係る手袋Gを両手に装着したままで、一方の手(通常は左手)の掌部6から親指を除く残りの4本の各指の部分に、タッチパネル式携帯電話Tの本体21を配置して、全指の先端部、及び掌部6で前記本体21を保持した状態で、他方の手の人差指及び親指、更に必要に応じて中指の先端部により、本体21のタッチパネル22をタッチして、操作を行う。タッチパネル操作を行う側の手に手袋Gを装着したままでも、タッチパネル操作が可能な理由は、上記した通りである。また、上記の状態でタッチパネル式携帯電話Tの本体21を保持すると、保持している側の手袋Gの内側に付着された多数の点状樹脂11、ハの字状樹脂12及び同心円状樹脂13が前記本体21と接触することにより発生する大きな摩擦抵抗により、当該本体21は、簡単には掌部6の部分から滑り落ちないので、安全である。
一方、タッチパネル式携帯電話Tの非操作時において、手袋Gを装着したままであっても、5本の全指袋部1〜5の内側に付着されているハの字状樹脂12及び同心円状樹脂13の特殊な模様によって、「滑止め付作業手袋」のようには認識されなくて、豊かなファッション性を備えているので、違和感は全くない。
また、本考案に係る手袋Gは、親指袋部1、人差指袋部2及び中指袋部3の先端部の全体が、先端が閉塞された筒状に形成されているために、図8に示されるように、本考案に係る手袋Gを装着したままで、タッチパネル22に対して人差指2’をほぼ垂直に立てて、その爪31の先端をタッチパネル22のタッチ部に人差指袋部2を介してタッチさせる操作も可能である。これにより、指先の大きさに対して目的とするタッチ部の領域(面積)が狭過ぎて、指先をそのままタッチさせた場合には、目的とするタッチ部に隣接する別のタッチ部をタッチさせて、誤操作が生ずる恐れがある場合において、上記したようなタッチ面積の小さな爪31の先端による操作によって、誤操作を生ずることなく正確な操作が可能となる。
更に、図9(a),(b)に示されるように、人差指2’の内側2'aを側方に向けることにより、当該人差指2’をタッチパネル22に対して起こした状態で、タッチパネル22の目的とするタッチ部をタッチさせることも可能である。上記のように、人差指2’を起こした場合には、当該人差指2’の指先の内側を直接にタッチパネル22の目的のタッチ部にタッチさせる場合に比較して、タッチ面積が小さくなって、誤操作がなくなる。また、図9(b)に示されるように、人差指2’を起こした状態で、スライドさせることにより、別のタッチ部を容易にタッチできる。なお、図9(b)において、32は、人差指2’の爪を示す。
また、前記実施例では、導電性編糸で編成された導電部Eは、親指袋部1、人差指袋部2及び中指袋部3の先端側の約半分の部分に設けられているが、全指袋部1〜5の先端側の約半分の部分に導電部Eを設けることも可能である。
また、上記実施例の手袋Gは、導電部Eを形成する導電性編糸の色彩と、当該導電部E以外の部分を編成する一般の編糸の色彩とは、同一又は近似していて、外観上、当該導電部Eの認識はできないが、当該導電部Eを他の部分の編糸とは異なる色彩にして、目立たせることも可能である。
また、手袋Gの掌部6及び全指袋部1〜5の内側に付着される滑止め樹脂に関しても、その形状は、上記のものに限定されない。
E:導電部
G:手袋
T:タッチパネル式携帯電話(タッチパネル式機器)
1:親指袋部
2:人差指袋部
3:中指袋部
4:薬指袋部
5:小指袋部
11:点状樹脂
12:ハの字状樹脂
13:同心円状樹脂
21:タッチパネル式携帯電話の本体
22:タッチパネル式携帯電話のタッチパネル

Claims (5)

  1. 全体が編糸で編成されて、手に装着したままで、静電容量式のタッチパネル式携帯電話等のタッチパネル式機器の操作が可能な手袋であって、
    掌部の一部又は全部に滑止め樹脂が付着されて、5本の指のうち少なくとも人差指、及び親指が挿入される各指袋部の先端部は、導電性繊維を含む導電性編糸で編成された導電部となっていることを特徴とするタッチパネル操作可能な手袋。
  2. 前記導電部を編成する導電性繊維を含む導電性編糸の色彩と、当該導電性を除く部分を編成する一般編糸の色彩とは、同一又は近似していることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル操作可能な手袋。
  3. 全指袋部の内側であって、導電性編糸で編成されている部分を除く部分には、滑止め樹脂が付着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のタッチパネル操作可能な手袋。
  4. 前記掌部には、滑止め用の多数の点状樹脂が付着され、指袋部の内側における導電性編糸で編成された部分を除く部分には、滑止め用の樹脂が指先方向に沿って連続して付着されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のタッチパネル操作可能な手袋。
  5. 前記指袋部の内側に付着された樹脂は、指先方向に沿って連続したハの字状となっていることを特徴とする請求項4に記載のタッチパネル操作可能な手袋。
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