JP3172048B2 - 情報通信システム - Google Patents
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Description
ワークと1種類以上の複数端末装置から構成される情報
通信システムに関するものである。
システム等において,情報送信装置が種々の端末装置と
の間で情報を送受信する場合に利用することができる。
従来技術を説明する図である。図8では,情報送信装置
801が,情報を蓄積する情報蓄積装置802と接続さ
れ,ビデオ・オン・デマンド,ニュース・オン・デマン
ド,データ検索サービスなどで用いられるセンタ装置8
0を構成している。第一の従来技術では,情報は,それ
を提示するためのユーザインタフェースプログラムと一
体化した形で情報蓄積装置802に蓄積されている。こ
こでは,これをユーザインタフェースプログラム付き情
報と呼ぶ。このユーザインタフェースプログラム付き情
報は,端末装置81での実行プログラムであり,情報送
信装置801はこれを情報蓄積装置802から取り出し
て,ネットワーク82を介して端末装置81に送信す
る。端末装置81では,これを実行し,そこに埋め込ま
れている情報が端末装置81のディスプレイに提示され
たり,あるいは音声情報の場合にはスピーカの出力によ
って提示されたりする。
1のオペレーティングシステム,ハードウェアなどに依
存し,ある種類の端末装置用に作成されたものは,他の
種類の端末装置の上では動作しないのが普通である。例
えば,図8の場合には,3台の端末装置81a〜81c
が情報送信装置801に接続されており,そのうち,端
末装置81a,81bは装置種別Aであり,端末装置8
1cは装置種別Bである。したがって,端末装置81
a,81bは実行プログラムを共用できるが,端末装置
81cは別の実行プログラムが必要である。すなわち,
情報蓄積装置802は,それぞれの情報に対して装置種
別A用のユーザインタフェースプログラム付き情報と,
装置種別B用のユーザインタフェースプログラム付き情
報の2種類を記憶しておく必要がある。
応して“装置種別A用のユーザインタフェースプログラ
ム付き情報α”と,“装置種別B用のユーザインタフェ
ースプログラム付き情報α”,および“装置種別A用の
ユーザインタフェースプログラム付き情報β”と,“装
置種別B用のユーザインタフェースプログラム付き情報
β”の4つが情報蓄積装置802に蓄積される。
来技術を説明する図である。図9の例においても図8の
場合と同様に,情報送信装置901が情報蓄積装置90
2と接続されてセンタ装置90を構成している。センタ
装置90には,ネットワーク92を介して情報の提供を
受ける端末装置91a〜91cが接続されている。
示するためのユーザインタフェースプログラムは分離さ
れ,情報蓄積装置902には情報だけが蓄積される。そ
して,この情報蓄積装置902に記憶されている情報
は,端末装置91の装置種別にかかわらず共用される。
各端末装置91には,それぞれの装置種別に適合するユ
ーザインタフェースプログラムがほぼ固定的に組み込ま
れ,情報送信装置901が情報蓄積装置902から取り
出して送信してきた情報を端末装置91に提示する。
置種別はAであり,これらの端末装置にはそれぞれ同じ
装置種別A用のユーザインタフェースプログラム911
a,911bが組み込まれている。一方,端末装置91
cの装置種別はBであり,これには装置種別B用のユー
ザインタフェースプログラム911cが組み込まれてい
る。端末装置91a〜91cに送信する情報のフォーマ
ットは,これらの各ユーザインタフェースプログラム9
11a〜911cが処理可能なフォーマットに限定され
ている。すなわち,図9において,情報α,情報βが異
なるフォーマットで記述されている場合には,ユーザイ
ンタフェースプログラムは双方のフォーマットを処理可
能でなければならない。
の場合,ユーザインタフェースプログラム付き情報を装
置種別毎に用意するため,情報送信装置に接続された情
報蓄積装置に新規情報を追加する場合や,情報の更新を
行う場合の手間は,装置種別数に比例して大きくなる。
また,ユーザインタフェースプログラム付き情報は実行
プログラムであるため一般的に言ってファイルサイズが
大きく,そのような大きなファイルを情報数×装置種別
数分蓄積することは,情報蓄積装置の記憶容量に大きな
負担がかかる。さらに,情報送信装置に入力された情報
を配信する場合にも,装置種別毎にユーザインタフェー
スプログラム付き情報を与えなければならないので,多
地点配信に際しては非常に手間がかかるという問題があ
る。
積装置への情報の追加,情報の更新にかかる手間,ある
いは,情報配信にかかる手間は,装置種別数とは無関係
である。また,情報蓄積装置には情報のみが蓄積される
ため,記憶容量の負担も第一の従来技術に比べて軽減さ
れる。しかしながら,情報を記述するフォーマットは,
端末装置に組み込まれているユーザインタフェースプロ
グラムが処理可能なフォーマットに限定されており,情
報を任意のフォーマットで記述することはできないとい
う問題がある。
作成,追加,更新および情報の配信にかかる手間を端末
装置の装置種別に無関係にし,情報を蓄積する装置の記
憶容量を節減し,かつ新しい情報フォーマットに対して
も柔軟に簡易に対応できるようにすることを目的とす
る。
信装置に,ユーザインタフェースプログラム記憶手段,
ユーザインタフェースプログラム転送手段,全ての端末
装置で解釈可能でありユーザインタフェースプログラム
を選択する方法が所定の仕様に従って記述されているユ
ーザインタフェースプログラム選択スクリプトを記憶す
るユーザインタフェースプログラム選択スクリプト記憶
手段,該スクリプトを端末装置に転送するユーザインタ
フェースプログラム選択スクリプト転送手段を設け,ま
た,端末装置には,ユーザインタフェースプログラム選
択スクリプトを解釈してユーザインタフェースプログラ
ム記憶手段のユーザインタフェースプログラムの中から
少なくとも一つのユーザインタフェースプログラムを選
択する手段,選択したユーザインタフェースプログラム
を情報送信装置に要求するユーザインタフェースプログ
ラム転送要求手段と,情報送信装置から送られてきたユ
ーザインタフェースプログラムを受信するユーザインタ
フェースプログラム受信手段と,受信したユーザインタ
フェースプログラムを実行して情報送信装置からの情報
を端末装置に提示するユーザインタフェースプログラム
実行手段とを設けることを主要な特徴とする。
ザインタフェースプログラムを共用することができる。
したがって,本発明では,情報送信装置の情報蓄積装置
への情報の追加,更新を行う際,そのフォーマットを処
理可能なユーザインタフェースプログラムが既にユーザ
インタフェースプログラム記憶手段にある場合には,あ
らためてユーザインタフェースプログラムを作成登録す
る手間がなく,情報の追加,更新の手間は,端末装置の
装置種別数に無関係である。また,同一のフォーマット
の情報がユーザインタフェースプログラムを共用するの
で,ユーザインタフェースプログラム記憶手段の記憶容
量も少なくすむ。また,情報配信においても,配信情報
を端末装置に提示する際のユーザインタフェースプログ
ラムを端末装置間で共用できる。
情報に応じて端末装置に送られるため,新しいフォーマ
ットで情報を記述する際,ユーザインタフェースプログ
ラム記憶手段に記憶されるユーザインタフェースプログ
ラムを変更,あるいは追加するだけで新フォーマットに
対応することができる。
る。
スシステムの例を示す。このデータベースシステムで
は,エンドユーザは端末装置12を用いてデータを指定
し,それがセンタ装置10のデータベース101から取
り出され,端末装置12のディスプレイ115,スピー
カ114等に提示される。端末装置12へのデータの提
示は,センタ装置10から転送してきたユーザインタフ
ェースプログラム(UIP)によって行う。
ンタフェース部112を用いて,データベースから取り
出すデータを指定する。ユーザインタフェース部112
は,ディスプレイ115およびスピーカ114を出力デ
バイスとして持ち,キーパッド113を入力デバイスと
して持つ。ユーザが取り出すべきデータを指定すると,
それに従って,ユーザインタフェース部112は,情報
要求送出部108を介して,情報要求信号をネットワー
ク11を介してセンタ装置10に送信する。
2が情報要求信号を解読する。情報要求信号を解読した
情報要求解読部102は,データベース101に対して
端末装置12が要求してきたデータの取り出しを指示す
る。データベース101は,そのデータを情報転送部1
03に送り,情報転送部103はネットワーク11を介
してデータを情報受信部109に送る。
タ要求元の端末装置12の装置種別を識別し,その結果
をユーザインタフェースプログラム選択部106に伝え
る。ユーザインタフェースプログラム選択部106は,
送信データのフォーマットとデータ要求元の装置種別と
に基づいて,適切なユーザインタフェースプログラムを
ユーザインタフェースプログラム記憶部104から選択
する。選択されたユーザインタフェースプログラムは,
ユーザインタフェースプログラム記憶部104から取り
出され,ユーザインタフェースプログラム転送部107
によって,ネットワーク11を介して,端末装置12に
送られる。
プログラム受信部110がユーザインタフェースプログ
ラムを受信し,ユーザインタフェースプログラム実行部
111に渡す。ユーザインタフェースプログラム実行部
111は,このユーザインタフェースプログラムを実行
し,情報受信部109の受信したデータをユーザインタ
フェース部112に提示する。
0内にユーザインタフェースプログラム記憶部104お
よびユーザインタフェースプログラム転送部107を設
けているが,これらをセンタ装置10外に設け,ネット
ワーク11を介してセンタ装置10に接続することもむ
ろん可能である。
する。図2は,第2の関連発明によるデータ配信システ
ムの例を示す。このデータ配信システムでは,センタ装
置20にデータが入力されると,センタ装置20は配信
先の端末装置種別に適したユーザインタフェースプログ
ラムを選択してデータと共に送る。端末装置22側で
は,受信したユーザインタフェースプログラムを用い
て,受信したデータをディスプレイ,スピーカに提示す
る。
の配信先が入力される。情報転送部201は,ネットワ
ーク21を介して,指定された配信先にデータを転送す
る。端末装置22側では,情報受信部206がデータを
受信する。一方,端末装置種別認識部202は,データ
配信先の端末装置22の装置種別を識別し,その結果を
ユーザインタフェースプログラム選択部203に伝え
る。ユーザインタフェースプログラム選択部203は,
送信データのフォーマットとデータ配信先の装置種別と
に基づいて,適切なユーザインタフェースプログラムを
ユーザインタフェースプログラム記憶部204から選択
する。選択されたユーザインタフェースプログラムは,
ユーザインタフェースプログラム記憶部204から取り
出され,ユーザインタフェースプログラム転送部205
によって,ネットワーク21を介して,端末装置22に
送られる。
ェースプログラム受信部207がそのユーザインタフェ
ースプログラムを受信し,ユーザインタフェースプログ
ラム実行部208に渡す。ユーザインタフェースプログ
ラム実行部208は,そのユーザインタフェースプログ
ラムを実行し,情報受信部206の受信したデータをユ
ーザインタフェース部209に提示する。
0内にユーザインタフェースプログラム記憶部204お
よびユーザインタフェースプログラム転送部205を設
けているが,これらをセンタ装置20外に設けネットワ
ーク21を介してセンタ装置20に接続することもむろ
ん可能である。
る。図3は,第3の関連発明における,端末装置種別認
識部の構成例を示す。端末装置種別認識部30には,情
報送信先の端末装置のIDが入力される。端末装置種別
メモリ302には,各端末装置の装置種別が記憶されて
おり,識別制御部301は端末装置種別メモリ302を
参照することによって,入力された端末装置IDに対応
する装置種別を獲得し,それを端末装置種別認識部30
の出力とする。
連発明の例1のデータベースシステムの端末装置種別認
識部105,関連発明の例2のデータ配信システムの端
末装置種別認識部202として用いることが可能であ
る。
る。図4は,第4の関連発明によるデータベースシステ
ムの例を示す。本実施例は,関連発明の例1の端末装置
種別認識部105における端末装置12の装置種別の識
別を,端末装置12からの通知情報によって行うように
したものであり,関連発明の1の端末装置種別認識部1
05を詳細化したものである。したがって,基本構成は
関連発明の例1と同じであるので,詳細化した部分につ
いてのみ説明する。
ンタ装置10に送信する際,端末種別送出部401は,
端末装置12の装置種別をセンタ装置10に送信する。
端末種別受信部402は,その装置種別を受信する。本
関連発明では,装置種別が端末装置12から明示的に送
られてくるので,端末装置種別認識部105は端末種別
受信部402が受信した装置種別をそのままユーザイン
タフェースプログラム選択部106に送る。その他の構
成は,関連発明の例1と同様である。
配信システムの場合には,端末装置種別を問い合わせる
端末種別要求手段をセンタ装置20に加え,端末装置2
2の端末種別送出手段が該端末種別要求手段によって起
動されるように構成すれば,同様に実施できる。
図5は,請求項1の発明によるデータベースシステムの
例を示す。このデータベースシステムでは,関連発明の
例1と同様に,エンドユーザは端末装置52を用いてデ
ータを指定し,それがセンタ装置50のデータベース5
04から取り出され,端末装置52のディスプレイ,ス
ピーカに提示される。端末装置52へのデータの提示
は,センタ装置50から転送してきたユーザインタフェ
ースプログラムによって行う。ただし,ユーザインタフ
ェースプログラムは,センタ装置50から送られてくる
スクリプトによって端末装置52が選択する。
ンタフェース部518を用いて,データベースから取り
出すデータを指定する。ユーザインタフェース部518
は,ディスプレイおよびスピーカを出力デバイスとして
持ち,キーパッドを入力デバイスとして持つ。ユーザが
取り出すべきデータを指定すると,それに従って,ユー
ザインタフェース部518は,スクリプト要求送出部5
10を介して,対応するスクリプト要求信号をネットワ
ーク51を介してセンタ装置50に送信する。センタ装
置50では,スクリプト要求解読部502がスクリプト
要求信号を解読する。スクリプト要求信号を解読したス
クリプト要求解読部502は,ユーザインタフェースプ
ログラム選択スクリプト記憶部501に対してそのユー
ザインタフェースプログラム選択スクリプトの取り出し
を指示する。
リプトは,全ての種類の端末装置52で解釈可能であ
り,データの記憶場所,および,全ての端末種別毎のユ
ーザインタフェースプログラムの記憶場所が記述してあ
る。ユーザインタフェースプログラム選択スクリプト記
憶部501は,指定されたユーザインタフェースプログ
ラム選択スクリプトをユーザインタフェースプログラム
選択スクリプト転送部503に送り,ユーザインタフェ
ースプログラム選択スクリプト転送部503は,ネット
ワーク51を介してユーザインタフェースプログラム選
択スクリプトをユーザインタフェースプログラム選択ス
クリプト受信部511に送る。受信したユーザインタフ
ェースプログラム選択スクリプトは,スクリプト解釈部
512に送られ,データの記憶場所,および,自己の端
末種別に対応するユーザインタフェースプログラムの記
憶場所を得る。データの記憶場所は情報要求送出部51
3に送られ,ネットワーク51を介して情報要求解読部
505に伝えられる。情報要求解読部505は,指定さ
れたデータをデータベース504から取り出して,情報
転送部506を介して情報受信部515に送る。
記憶場所は,ユーザインタフェースプログラム要求送出
部514に送られ,そのユーザインタフェースプログラ
ムをセンタ装置50に要求する。ユーザインタフェース
プログラム要求解読部508は,指定されたユーザイン
タフェースプログラムをユーザインタフェースプログラ
ム記憶部507から取り出し,ユーザインタフェースプ
ログラム転送部509を介してユーザインタフェースプ
ログラム受信部516に送る。ユーザインタフェースプ
ログラム実行部517は,ユーザインタフェースプログ
ラム受信部516が受信したユーザインタフェースプロ
グラムを実行して,情報受信部515が受信したデータ
をユーザインタフェース部518を用いて端末装置52
に提示する。
0内にユーザインタフェースプログラム記憶部507,
ユーザインタフェースプログラム転送部509,ユーザ
インタフェースプログラム選択スクリプト記憶部50
1,ユーザインタフェースプログラム選択スクリプト転
送部503を設けているが,これらをセンタ装置50外
に設け,ネットワーク51を介してセンタ装置50に接
続することもむろん可能である。
図6は,請求項2の発明によるデータベースシステムの
例を示す。このデータベースシステムでは,実施例1と
同様に,センタ装置60から送られたスクリプトによっ
て,ユーザインタフェースプログラムの選択を行う。た
だし,実施例1と異なり,このスクリプトにはデータの
記憶場所は記述されておらず,端末種別毎のユーザイン
タフェースプログラムの記憶場所だけが記述される。
ンタフェース部616を用いて,データベース601か
ら取り出すデータを指定する。ユーザインタフェース部
616は,ディスプレイおよびスピーカを出力デバイス
として持ち,キーパッドを入力デバイスとして持つ。ユ
ーザが取り出すべきデータを指定すると,それに従っ
て,ユーザインタフェース部616は,情報要求送出部
609を介して,情報要求信号をネットワーク61を介
してセンタ装置60に送信する。センタ装置60では,
情報要求解読部602が情報要求信号を解読する。情報
要求信号を解読した情報要求解読部602は,データベ
ース601にデータの取り出しを指示する。データベー
ス601は,要求されたデータを情報転送部603を介
して端末装置62の情報受信部613に送る。
に対応するユーザインタフェースプログラム選択スクリ
プトをユーザインタフェースプログラム選択スクリプト
記憶部604から取り出し,ユーザインタフェースプロ
グラム選択スクリプト転送部605を介してユーザイン
タフェースプログラム選択スクリプト受信部610に送
る。なお,データに対応するユーザインタフェースプロ
グラム選択スクリプトが一意に決められるよう,情報要
求解読部602は内部メモリを持つ。また,ユーザイン
タフェースプログラム選択スクリプトは,全ての種類の
端末装置62で解釈可能であり,全ての端末種別毎のユ
ーザインタフェースプログラムの記憶場所が記述してあ
る。
フェースプログラム選択スクリプトは,スクリプト解釈
部611に送られ,自己の端末種別に対応するユーザイ
ンタフェースプログラムの記憶場所を得る。ユーザイン
タフェースプログラムの記憶場所は,ユーザインタフェ
ースプログラム要求送出部612に送られ,そのユーザ
インタフェースプログラムをセンタ装置60に要求す
る。ユーザインタフェースプログラム要求解読部607
は,指定されたユーザインタフェースプログラムをユー
ザインタフェースプログラム記憶部606から取り出
し,ユーザインタフェースプログラム転送部608を介
してユーザインタフェースプログラム受信部614に送
る。ユーザインタフェースプログラム実行部615は,
ユーザインタフェースプログラム受信部614が受信し
たユーザインタフェースプログラムを実行して,情報受
信部613が受信したデータをユーザインタフェース部
616を用いて端末装置62に提示する。
0内にユーザインタフェースプログラム記憶部606,
ユーザインタフェースプログラム転送部608,ユーザ
インタフェースプログラム選択スクリプト記憶部60
4,ユーザインタフェースプログラム選択スクリプト転
送部605を設けているが,これらをセンタ装置60外
に設け,ネットワーク61を介してセンタ装置60に接
続することもむろん可能である。
図7は,請求項3の発明によるデータ配送システムの例
を示す。
の配信先が入力される。情報転送部701は,ネットワ
ーク71を介して,指定された配信先にデータを転送す
る。端末装置72側では,情報受信部711がデータを
受信する。
ータに対応するユーザインタフェースプログラム選択ス
クリプトをユーザインタフェースプログラム選択スクリ
プト記憶部703から選択し,ユーザインタフェースプ
ログラム選択スクリプト転送部704を介して端末装置
72のユーザインタフェースプログラム選択スクリプト
受信部708に送る。ユーザインタフェースプログラム
選択スクリプトは,実施例6と同様,全ての種類の端末
装置72で解釈可能であり,全ての端末種別毎のユーザ
インタフェースプログラムの記憶場所が記述してある。
フェースプログラム選択スクリプト受信部708の受信
したユーザインタフェースプログラム選択スクリプトを
解釈して,自己の端末種別に対応するユーザインタフェ
ースプログラムの記憶場所を得る。ユーザインタフェー
スプログラムの記憶場所は,ユーザインタフェースプロ
グラム要求送出部710に送られ,そのユーザインタフ
ェースプログラムをセンタ装置70に要求する。
部705は,指定されたユーザインタフェースプログラ
ムをユーザインタフェースプログラム記憶部706から
取り出し,ユーザインタフェースプログラム転送部70
7を介してユーザインタフェースプログラム受信部71
2に送る。ユーザインタフェースプログラム実行部71
3は,ユーザインタフェースプログラム受信部712が
受信したユーザインタフェースプログラムを実行して,
情報受信部711が受信したデータをユーザインタフェ
ース部714を用いて端末装置72に提示する。
0内にユーザインタフェースプログラム記憶部706,
ユーザインタフェースプログラム転送部707,ユーザ
インタフェースプログラム選択スクリプト記憶部70
3,ユーザインタフェースプログラム選択スクリプト転
送部704を設けているが,これらをセンタ装置70外
に設け,ネットワーク71を介してセンタ装置70に接
続することもむろん可能である。
末装置に転送する際には,ユーザインタフェースプログ
ラムが常に転送されるように説明したが,端末装置が既
にそのユーザインタフェースプログラムを保有している
ときには,ユーザインタフェースプログラムの転送を省
略するように構成することもむろん可能である。また,
以上の実施例において情報送信装置から端末装置に送信
する情報は,文字データ,数値データ,画像データ,音
声データ,マルチメディアデータなど任意のデータが可
能である。情報送信装置がネットワークに複数接続さ
れ,情報の送信とユーザインタフェースプログラムの送
信を,異なる情報送信装置が担当する構成にしてもよ
い。
情報の作成,追加,更新の手間が,端末装置の装置種別
数に無関係であり,情報提供者の負担を低減することが
できる。また,同一のフォーマットの情報がユーザイン
タフェースプログラムを共用するので,情報送信装置の
記憶手段の容量を少なくすることができる。
ースプログラム記憶手段に記憶されるユーザインタフェ
ースプログラムを変更,あるいは追加するだけで,新し
い情報フォーマットで表された情報も端末装置に提示で
きる。
る。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 1または複数の情報送信装置と,ネット
ワークと,1種類以上の複数の端末装置とから構成さ
れ,前記情報送信装置が持つデータを,前記各端末装置
上で動作するユーザインタフェースプログラムを介して
ユーザに提示する情報通信システムにおいて, 前記情報送信装置は,ユ ーザインタフェースプログラムを記憶するユーザイン
タフェースプログラム記憶手段と,全ての端末装置で解釈可能なスクリプトであって,端末
装置からの要求によって転送するデータの記憶場所と端
末種別毎のユーザインタフェースプログラムの記憶場所
が記述されているユーザインタフェースプログラム選択
スクリプトを記憶する手段と, 前記端末装置からのスクリプト要求を受信し,要求され
たユーザインタフェースプログラム選択スクリプトを要
求元の端末装置へ転送する手段と, 前記端末装置からのユーザインタフェースプログラム要
求を受信し,要求されたユーザインタフェースプログラ
ムを要求元の端末装置へ転送するユーザインタフェース
プログラム転送手段と, 前記端末装置からの情報要求を受信し,要求されたデー
タを要求元の端末装置へ転送する情報転送手段とを備
え, 前記端末装置は,前記情報送信装置へユーザインタフェースプログラム選
択スクリプトの送信を要求するスクリプト要求を送信す
る手段と, 受信したユーザインタフェースプログラム選択スクリプ
トを解釈して前記ユーザインタフェースプログラム記憶
手段のユーザインタフェースプログラムの中から少なく
とも一つのユーザインタフェースプログラムを選択する
手段と, 選択したユーザインタフェースプログラムを前記情報送
信装置へ要求するユーザインタフェースプログラム転送
要求手段と, 前記情報送信装置から送られてきたユーザインタフェー
スプログラムを受信する手段と, 前記ユーザインタフェースプログラム選択スクリプトか
ら得たデータの記憶場所を指定し,前記情報送信装置へ
データの転送を要求する情報要求手段と, 前記情報送信装置から送られてきたデータを受信する情
報受信手段と, 前記受信したユーザインタフェースプログラムを実行す
ることにより,前記情報受信手段によって受信したデー
タを提示する ユーザインタフェースプログラム実行手段
とを備えたことを特徴とする情報通信システム。 - 【請求項2】 1または複数の情報送信装置と,ネット
ワークと,1種類以上の複数の端末装置とから構成さ
れ,前記情報送信装置が持つデータを,前記各端末装置
上で動作するユーザインタフェースプログラムを介して
ユーザに提示する情報通信システムにおいて, 前記情報送信装置は, ユーザインタフェースプログラムを記憶するユーザイン
タフェースプログラム記憶手段と, 全ての端末装置で解釈可能なスクリプトであって,端末
種別毎のユーザインタフェースプログラムの記憶場所が
記述されているユーザインタフェースプログラム選択ス
クリプトを記憶する手段と, 前記端末装置からの情報要求を受信し,情報要求を解読
する情報要求解読手段と, 前記情報要求を解読した結果,要求されたデータを要求
元の端末装置へ転送する情報転送手段と, 前記要求されたデータに対応するユーザインタフェース
プログラム選択スクリプトを要求元の端末装置へ転送す
る手段と, 前記端末装置からのユーザインタフェースプログラム要
求を受信し,要求されたユーザインタフェースプログラ
ムを要求元の端末装置へ転送するユーザインタフェース
プログラム転送手段とを備え, 前記端末装置は, 前記情報送信装置へ情報要求を送信する情報要求手段
と, 前記情報送信装置から送られてきたユーザインタフェー
スプログラム選択スク リプトを受信する手段と, 受信したユーザインタフェースプログラム選択スクリプ
トを解釈して前記ユーザインタフェースプログラム記憶
手段のユーザインタフェースプログラムの中から少なく
とも一つのユーザインタフェースプログラムを選択する
手段と, 選択したユーザインタフェースプログラムを前記情報送
信装置へ要求するユーザインタフェースプログラム転送
要求手段と, 前記情報送信装置から送られてきたユーザインタフェー
スプログラムを受信する手段と, 前記情報要求に対して前記情報送信装置から送られてき
たデータを受信する情報受信手段と, 前記受信したユーザインタフェースプログラムを実行す
ることにより,前記情報受信手段によって受信したデー
タを提示するユーザインタフェースプログラム実行手段
とを備えた ことを特徴とする情報通信システム。 - 【請求項3】 1または複数の情報送信装置と,ネット
ワークと,1種類以上の複数の端末装置とから構成さ
れ,前記情報送信装置が配信するデータを,前記各端末
装置上で動作するユーザインタフェースプログラムを介
してユーザに提示する情報通信システムにおいて, 前記情報送信装置は, ユーザインタフェースプログラムを記憶するユーザイン
タフェースプログラム記憶手段と, 全ての端末装置で解釈可能なスクリプトであって,端末
種別毎のユーザインタフェースプログラムの記憶場所が
記述されているユーザインタフェースプログラム選択ス
クリプトを記憶する手段と, 配信するデータを前記端末装置へ転送する手段と, 配信するデータに対応するユーザインタフェースプログ
ラム選択スクリプトをデータ配信先の端末装置へ送信す
る手段と, 前記端末装置からのユーザインタフェースプログラム要
求を受信し,要求されたユーザインタフェースプログラ
ムを要求元の端末装置へ転送するユーザインタ フェース
プログラム転送手段とを備え, 前記端末装置は, 前記情報送信装置から送られてきたユーザインタフェー
スプログラム選択スクリプトを受信する手段と, 受信したユーザインタフェースプログラム選択スクリプ
トを解釈して前記ユーザインタフェースプログラム記憶
手段のユーザインタフェースプログラムの中から少なく
とも一つのユーザインタフェースプログラムを選択する
手段と, 選択したユーザインタフェースプログラムを前記情報送
信装置へ要求するユーザインタフェースプログラム転送
要求手段と, 前記情報送信装置から送られてきたユーザインタフェー
スプログラムを受信する手段と, 前記情報送信装置から配信されてきたデータを受信する
情報受信手段と, 前記受信したユーザインタフェースプログラムを実行す
ることにより,前記情報受信手段によって受信したデー
タを提示するユーザインタフェースプログラム実行手段
とを備えた ことを特徴とする情報通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29080994A JP3172048B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 情報通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29080994A JP3172048B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 情報通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08147228A JPH08147228A (ja) | 1996-06-07 |
JP3172048B2 true JP3172048B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=17760769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29080994A Expired - Fee Related JP3172048B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 情報通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3172048B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003152855A (ja) | 2001-11-13 | 2003-05-23 | Nec Corp | 携帯電話機の通信システム及びそのユーザインタフェース変更方法 |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP29080994A patent/JP3172048B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08147228A (ja) | 1996-06-07 |
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