JP3171985U - 顕微鏡用カメラアダプタ - Google Patents
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Abstract
【課題】単眼顕微鏡にも使用でき、接眼レンズを付けたまま接眼レンズの鏡筒に固定し、接眼レンズを介して観察像を撮影することができ、様々な種類のカメラにも対応できる顕微鏡用カメラアダプタを提供する。【解決手段】顕微鏡を用いて観察される対象物の観察像を得るべく、カメラを顕微鏡へ取り付けるための顕微鏡用カメラアダプタ1において、顕微鏡の接眼レンズ13の鏡筒14に締付部材6によって固定される鏡筒接続部2と、該鏡筒接続部2と一体に設けられ、もしくは前記鏡筒接続部2と別体に設けられて該鏡筒接続部2に取り付けられ、前記鏡筒接続部2が前記鏡筒14に固定された際、前記接眼レンズ13を取り囲む筒状体3と、該筒状体3に設けられ、前記筒状体の開口端縁31にカメラ本体12の前面壁を当接させた状態でカメラを保持するカメラ保持部4とを有することを特徴とする顕微鏡用カメラアダプタ。【選択図】図1
Description
本考案は、顕微鏡用カメラアダプタに関するものである。
顕微鏡用カメラアダプタは顕微鏡で観察された像をカメラで撮影するために、顕微鏡とカメラを接続するものであり、撮影された観察像を記録して保存したり、テレビモニターやスクリーンに観察像を映し出したりできる。顕微鏡やカメラの種類により、接眼レンズや鏡筒の径、カメラレンズの部分の形状は異なるため、その大きさに合わせるために顕微鏡用カメラアダプタの形状は様々な種類がある。この中で、顕微鏡用カメラアダプタ本体にレンズが内蔵されたものは写真直筒に挿入し、また接眼レンズを外して鏡筒に挿入して観察像を撮影する。
これまでの顕微鏡用カメラアダプタについて、顕微鏡の双眼鏡筒部にカメラを装着して標本像を撮影する顕微鏡用カメラアダプタが特許文献1に開示されている。また、レンズが内蔵され、顕微鏡の撮影ポートおよび接眼用鏡筒のいずれにも装着することができる顕微鏡用アダプタが特許文献2に開示されている。
従来の顕微鏡用カメラアダプタは、接眼レンズを2つ有する双眼顕微鏡および三眼顕微鏡の双眼鏡筒部を使用するものであり、一方の接眼レンズを取り外してアダプタ固定部を挿入、もう一方の接眼レンズを介して観察像を撮影するものである。このため、単眼顕微鏡には使用できない。また、接眼レンズを取り外して顕微鏡用カメラアダプタを挿入し、そのまま観察するので、鏡筒内や対物レンズ内にほこりが入りやすくなるという課題もある。
そこで本考案は上記課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、単眼顕微鏡にも使用でき、接眼レンズを付けたまま接眼レンズの鏡筒に固定し、接眼レンズを介して観察像を撮影することができ、様々な種類のカメラにも対応できる顕微鏡用カメラアダプタを提供することにある。
顕微鏡を用いて観察される対象物の観察像を得るべく、カメラを顕微鏡へ取り付けるための顕微鏡用カメラアダプタにおいて、顕微鏡の接眼レンズの鏡筒に締付部材によって固定される鏡筒接続部と、該鏡筒接続部と一体に設けられ、もしくは前記鏡筒接続部と別体に設けられて該鏡筒接続部に取り付けられ、前記鏡筒接続部が前記鏡筒に固定された際、前記接眼レンズを取り囲む筒状体と、該筒状体に設けられ、前記筒状体の開口端縁にカメラ本体の前面壁を当接させた状態でカメラを保持するカメラ保持部とを有することを特徴とする。この構成によれば、顕微鏡用カメラアダプタを接眼レンズ鏡筒に簡単に着脱することができる。更に単眼顕微鏡にも使用でき、接眼レンズを付けたまま接眼レンズの鏡筒に固定でき、接眼レンズを介して観察像を撮影することができる。また、筒状体の開口端縁にカメラ本体の前面壁を当接させてカメラレンズを取り囲んだ状態で保持するので、カメラ本体の重さを顕微鏡用カメラアダプタで受けて、カメラ本体を安定させることができる。更に重いカメラでも取り付けることができる。他にも、外の光を遮って写り込みを防止できる。
前記鏡筒接続部が筒状に設けられ、前記筒状体は、前記鏡筒接続部と別体に設けられると共に、該鏡筒接続部に対して軸線方向に移動可能に設けられ、前記カメラ保持部に保持されたカメラのカメラレンズと前記接眼レンズとの間の距離を調節可能に設けられていることで、接眼レンズとの距離を適した位置に合わせて鮮明な観察像を撮影できる。
前記筒状体と前記鏡筒接続部とがネジ機構によって螺合されて、前記筒状体が前記鏡筒接続部に対して軸線方向に移動可能に設けられていることで、筒状体または鏡筒接続部を周方向に回転させるだけでカメラレンズと接眼レンズとの距離を適した位置に合わせることができる。
前記筒状体に軸線方向に伸びるスリットが形成され、前記鏡筒接続部に前記スリットを貫通するネジピンが設けられ、該ネジピンにナットが前記筒状体を挟むようにして螺合されて、前記筒状体が所要移動位置で前記鏡筒接続部に固定可能になっていることで、筒状体を上下に移動させるだけでカメラレンズと接眼レンズとの距離を適した位置に合わせることができる。
また、前記筒状体と前記鏡筒接続部とがラック・ピニオン機構によって噛み合っていて前記筒状体が前記鏡筒接続部に対して軸線方向に移動可能に設けられていることで、筒状体または鏡筒接続部に設けられたピニオンを回転させるだけでカメラレンズと接眼レンズとの距離を適した位置に合わせることができる。
前記筒状体に軸線方向に伸びるスリットが形成され、前記鏡筒接続部に前記スリットを貫通するネジピンが設けられ、該ネジピンにナットが前記筒状体を挟むようにして螺合されて、前記筒状体が所要移動位置で前記鏡筒接続部に固定可能になっていることで、筒状体を上下に移動させるだけでカメラレンズと接眼レンズとの距離を適した位置に合わせることができる。
また、前記筒状体と前記鏡筒接続部とがラック・ピニオン機構によって噛み合っていて前記筒状体が前記鏡筒接続部に対して軸線方向に移動可能に設けられていることで、筒状体または鏡筒接続部に設けられたピニオンを回転させるだけでカメラレンズと接眼レンズとの距離を適した位置に合わせることができる。
前記筒状体に前記カメラレンズの位置確認用の窓部が設けられていることで、外側から目視しながらカメラレンズと接眼レンズとの距離を適した位置に合わせることができる。
また、前記鏡筒接続部に、周方向に所定間隔をおいて軸線方向に伸びる複数本のすり割りが設けられていて、前記締付部材によって締め付けられることによって縮径することで、径の異なる様々な種類の鏡筒でも接続して固定することができる。
また、前記鏡筒接続部に、周方向に所定間隔をおいて軸線方向に伸びる複数本のすり割りが設けられていて、前記締付部材によって締め付けられることによって縮径することで、径の異なる様々な種類の鏡筒でも接続して固定することができる。
前記締付部材が、締付バンドであることで、鏡筒接続部を締め付けて容易に鏡筒に固定させることができる。
また、偏心軸部に取り付けられたレバーを回動させて締め付けることができ、カム機構により最大締付位置を超えた位置でレバーが固定できる締付バンドであることで、レバーを操作するだけで鏡筒に容易に固定できる。
また、偏心軸部に取り付けられたレバーを回動させて締め付けることができ、カム機構により最大締付位置を超えた位置でレバーが固定できる締付バンドであることで、レバーを操作するだけで鏡筒に容易に固定できる。
前記筒状体の開口端の内壁面に沿って設けられ、筒状体の開口端に進入するカメラレンズ筒の外周面に弾接するバネ体を有することで、カメラ本体の前面壁から突出しているタイプのカメラのカメラレンズを筒状体に固定させて、カメラ本体を安定させることができる。
前記カメラ保持部は、三脚にカメラ本体を取り付ける雌ネジ孔に螺合する雄ネジ部を有し、カメラを、カメラレンズが前記接眼レンズと軸線を一致する位置に位置合わせするよう、前記雄ネジ部を三次元内で移動可能な三次元移動機構からなることで、カメラ本体を筒状体の端縁に当接させ、カメラレンズの形状、大きさ、カメラレンズがある位置に応じて軸線と一致でき、接眼レンズとの距離を適した位置に合わせることができる。
前記三次元移動機構は、前記筒状体に、該筒状体の軸線と直交する方向に移動可能に設けられた枠体と、該枠体に、前記枠体の移動方向と直交する方向に移動可能に案内されたネジピンと、該ネジピンが貫通する長孔を有し、該ネジピンを中心として回転可能であり、一端側に前記雄ネジ部が設けられたリンクと、前記ネジピンに螺合し、該ネジピンに対して任意の位置に移動した前記リンクを締付固定するナットとを有することで、三次元移動機構が筒状体の幅にほぼ等しく、占める空間が小さくてコンパクトに納まり、双眼顕微鏡の一方に取り付けても、もう一方の接眼レンズで観察することを妨げない。
前記鏡筒に装着可能な筒体を有し、前記鏡筒接続部は、該筒体上に嵌め合わされて固定可能になっていることで、筒体の外径に合わせて鏡筒接続部の内径を大きくすることができ、接眼レンズのフランジ部が鏡筒よりも大径で、鏡筒の外方に突出している場合でも、接眼レンズを鏡筒から抜き取ることなく、取り付けたまま顕微鏡用カメラアダプタ装着することができる。
前記筒体は、周面に切れ目が形成されて断面Cリング状をなし、前記締付部材によって前記鏡筒接続部と共に鏡筒上に締め付け可能になっていることで筒体が縮径して径の異なる様々な種類の鏡筒でも接続して鏡筒接続部と共に固定させることができる。
本考案に係る顕微鏡用カメラアダプタによれば、単眼顕微鏡にも使用でき、接眼レンズを付けたまま接眼レンズの鏡筒に固定し、接眼レンズを介して観察像を撮影することができ、様々な種類のカメラにも対応できる顕微鏡用カメラアダプタを提供することにある。
以下、本考案の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、顕微鏡用カメラアダプタ1を介して顕微鏡の接眼レンズ13の鏡筒14にカメラ本体12を取り付けた状態を示す部分断面図、図2は、顕微鏡用カメラアダプタ1の斜視図である。本実施形態の顕微鏡用カメラアダプタ1は、鏡筒接続部2と筒状体3とカメラ本体12を保持するカメラ保持部4とを有する。
顕微鏡用カメラアダプタ1は、鏡筒14の外径よりも若干大径の内径を有する筒状の鏡筒接続部2と、鏡筒接続部2よりも大径で、テーパ筒部20を介在させて鏡筒接続部2と一体に形成された筒状体3からなる。
鏡筒接続部2の周面には、周方向に所定間隔をおいて鏡筒接続部2の開口端縁21から軸線方向に伸びる複数のすり割り22が形成され、これにより縮径可能になっている。
顕微鏡用カメラアダプタ1は、接眼レンズ13を装着したままの顕微鏡の鏡筒14に、鏡筒接続部2を外嵌した状態で、公知の締付バンド61(締付部材6)によって鏡筒接続部2を締め付けることによって、鏡筒14に固定することができる。この状態で、筒状体3は、接眼レンズ13を取り囲む状態になる。締付バンド61は周方向に長さを自在に変化でき、拡径と縮径が容易にできるものである。ネジ部62につまみ63を取り付けてつまみ63を回せば、更に容易に締め付けできる。また、鏡筒接続部2の面全体で鏡筒14に固定されることで、カメラ本体が重くても接触面積が大きいので鏡筒にかかる圧力が分散され、カメラ本体の重さに対する顕微鏡用カメラアダプタ1および鏡筒14の耐荷重性が増す。
なお、接眼レンズ13は、倍率の異なる種々のレンズを装着しうるように、鏡筒14に挿脱可能になっている。接眼レンズ13のフランジ部が鏡筒14よりも大径で、鏡筒14の外方に突出している場合には、そのままでは顕微鏡用カメラアダプタ1を取り付けにくいので、この場合には接眼レンズ13を一旦鏡筒14から抜き取り、顕微鏡用カメラアダプタ1を取り付けた後、大径の筒状体3に位置する鏡筒14の部位に接眼レンズ13を再度装着するようにすればよい。
図3(a)は、顕微鏡用カメラアダプタの他の実施形態を示し、筒体23が鏡筒14に嵌められ、更に鏡筒接続部2が筒体23嵌め合わされている。筒体23の外周および鏡筒接続部2の外周にそれぞれ締付バンド61があり、筒体23または鏡筒接続部2を締め付けている。これにより、筒体23は鏡筒14に固定され、鏡筒接続部2は筒体23に固定される。筒体23の周面には切れ目があり、断面Cリング状(図示せず)であるので、鏡筒14の外径に合わせて径を変え、嵌め合わせることができる。このように、筒体23を設けて筒体23に鏡筒接続部2を嵌め合わせることで、鏡筒接続部2の内径を大きくすることができる。予め筒体23を顕微鏡に備え付けておけば、接眼レンズ13のフランジ部が鏡筒14よりも大径で、鏡筒14の外方に突出している場合でも接眼レンズを鏡筒14から抜き取らずに顕微鏡用カメラアダプタ1を取り付けることも可能である。また、締付バンド61を鏡筒接続部2だけに取り付けて、鏡筒接続部2および筒体23を締め付けて鏡筒に固定させることができれば、必ずしも筒体23に締付バンド61を取り付ける必要はない。
図1〜図3のそれぞれの実施形態では、カメラ本体12は、カメラ前面壁を筒状体3の開口端縁31に当接させた状態で保持される。図1および図2の実施形態では、カメラレンズ11を筒状体3の開口部に嵌合させることによって、顕微鏡用カメラアダプタ1に装着される。すなわち、図1および図2の実施の形態では、筒状体3そのものがカメラ保持部4となっている。更に、図3(a)の実施形態では筒状体3の開口端の内壁面に設けられたバネ体35によってカメラレンズ11を保持し、カメラ保持部4となっている。バネ体35には蝶ボルト36が取り付けられ、蝶ボルト36を締め込むことでバネ体35がカメラレンズ11を押さえ付けながらカメラレンズ11の形状に合わせて変形して、バネ体35の面全体でカメラレンズ11を保持する。図3(b)にはカメラレンズ11を筒状体3に挿入する前の筒状体3の平面図を示す。このようにバネ体35は力が加わっていない状態では湾曲していて、カメラレンズ11に接するとバネ体35は広がり、戻ろうとする力が働く。このため、カメラレンズ11はバネ体35によって保持される。なお、図示しないが、筒状体3の外周面に窓部を開口して、筒状体3内を外部から見えるようにし、カメラ本体12を装着した際に、カメラレンズ11の先端が接眼レンズ13に対して最適な位置となるように、顕微鏡用カメラアダプタ1の取り付け位置を調整するようにするとよい。
図4〜図6は、顕微鏡用カメラアダプタ1の他の実施の形態を示す。図4は顕微鏡用カメラアダプタ1の正面図、図5はその平面図、図6は側面図である。本実施形態の顕微鏡用カメラアダプタ1では、鏡筒接続部2と筒状体3とを別体に設けている。
鏡筒接続部2は筒状であり、前記実施の形態と同様に接眼レンズ13の鏡筒14に取り付ける部位である小径部20aと、テーパ筒部20を介して小径部20aと一体に設けられた大径部20bを有する。小径部20aにはすり割り22が設けられ、締付部材6によって鏡筒14に取り付けられる点は前記実施の形態と同様である。
筒状体3は、一定径の筒状をなし、鏡筒接続部2の大径部20bに外嵌され、上下動機構により鏡筒接続部2に対して上下動可能となっていて、カメラレンズと接眼レンズとの間の距離を調節できる。
本実施の形態における上下動機構は、スリット32とネジピン33とで構成される。ネジピン33は、鏡筒接続部2の大径部20bに基部が固定されている。スリット32は、筒状体3に上下方向に長く設けられ、このスリット32をネジピン33が貫通している。そして、ネジピン33に座金33bを介して蝶ナット33aが螺合されている。したがって、座金33bを介して蝶ナット33aにより筒状体3を締め付けることによって、筒状体3を鏡筒接続部2に対して上下方向に適宜移動した位置で固定することができる。スリット32とネジピン33のセットは、筒状体3に複数組(図示の形態では2組)設けることによって、筒状体3の固定を安定させて、確実に行える。
本実施の形態では、筒状体3の開口部側にカメラ本体12を、筒状体3の開口端縁31に対して任意の位置に移動して保持可能なカメラ保持部4を備えている。すなわち、カメラは、機種により本体の大きさやカメラレンズの位置や先端までの距離は異なり、また、カメラレンズがカメラ本体の前面壁から突出していないタイプのものもあって、図1に示す顕微鏡用カメラアダプタ1ではカメラ本体12を装着できない場合がある。本実施の形態におけるカメラ保持部4は、このようなタイプのカメラをも容易に固定して保持可能にするものである。
本実施の形態におけるカメラ保持部4は、三脚にカメラ本体を取り付ける際の雌ネジ孔(図示せず)に螺合する雄ネジ部41を有し、カメラ本体12を、カメラレンズ11が接眼レンズ13と軸線を一致する位置に位置合わせするよう、雄ネジ部41を三次元内で移動可能な三次元移動機構40からなることを特徴とする。
この三次元移動機構40は、筒状体3に、該筒状体3の軸線と直交する方向(X方向)に移動可能に設けられた枠体42と、枠体42に、枠体42の移動方向と直交する方向(Y方向)に移動可能にガイドされたネジピン46と、該ネジピン46が挿通する長孔Z47を有し、ネジピン46を中心として回転可能であり、一端側に雄ネジ部41が軸線を中心として回転自在に設けられたリンク48と、ネジピン46に螺合し、ネジピン46に対して任意の位置に移動したリンク48を締付固定するナット46aとを有する。
三次元移動機構について更に具体的に説明する。
枠体42は、図5の顕微鏡用カメラアダプタ1の平面図に示されるように、平面視コの字状に形成され、両平行片42a、42bで筒状体3を挟み込むようにしている。この両平行片42a、42bには、その長手方向に伸びる長孔X43がそれぞれ形成されている。そして、この長孔X43に、基部が筒状体3に固定されたネジピン44が貫通し、このネジピン44に座金44bを介して蝶ナット44aが螺合されている。したがって、枠体42は、長孔X43の範囲内で長孔X43の方向(X方向)に移動可能で、移動位置で蝶ナット44aを用いて締め付けることで、筒状体3上に固定可能となっている。
枠体42は、図5の顕微鏡用カメラアダプタ1の平面図に示されるように、平面視コの字状に形成され、両平行片42a、42bで筒状体3を挟み込むようにしている。この両平行片42a、42bには、その長手方向に伸びる長孔X43がそれぞれ形成されている。そして、この長孔X43に、基部が筒状体3に固定されたネジピン44が貫通し、このネジピン44に座金44bを介して蝶ナット44aが螺合されている。したがって、枠体42は、長孔X43の範囲内で長孔X43の方向(X方向)に移動可能で、移動位置で蝶ナット44aを用いて締め付けることで、筒状体3上に固定可能となっている。
また、両平行片42a、42bを連結する枠体42の連結片42cにもその長手方向(Y方向:枠体42の移動方向であるX方向と直交する方向)に長孔Y45が形成されている。この長孔Y45にガイドされて頭部付きのネジピン46が移動可能に設けられている。このネジピン46には、座金46bを介して蝶ナット46aが螺合されている。ネジピン46は頭部付きのネジピンであるから、長孔Y45から抜け出てしまうことはない。
ネジピン46はまた、長手方向に長孔Z47が形成されたリンク48の長孔Z47をも貫通している。リンク48はこの長孔Z47の範囲内で移動可能であると同時に、ネジピン46を中心として回転可能である。したがって、蝶ナット46aを締め付けることによって、長孔Y45内でのネジピン46の移動位置で、また、ネジピン46に対するリンク48の移動位置および回転位置で、ネジピン46およびリンク48を固定できる。
リンク48の長孔Z47に、カメラ本体12を三脚に取り付けるためにカメラ本体12に設けられている雌ネジ孔(図示せず)に螺合可能な雄ネジ部41が装着されている。図6に示すように、雄ネジ部41は蝶ボルト41a、蝶ナット41b、六角ナット41cからなる。すなわち、カメラ本体12の雌ネジ孔に螺合する側の雄ネジ部41の蝶ボルト41a中途部に六角ナット41cが螺合され、この六角ナット41cとでリンク48を挟む側に蝶ナット41bが螺合されている。
このカメラ保持部4によりカメラ本体12を顕微鏡用カメラアダプタ1に取り付ける方法の一例は以下のとおりである。
筒状体3は、ネジピン33、スリット32等からなる上下動機構により、鏡筒接続部2の大径部20bに対して所要位置に位置するようにナット33aで固定しておく。他の蝶ナット44a、46a、41bは全て緩めておき、枠体42、ネジピン46、リンク48、雄ネジ部41は移動可能にしておく。この状態で雄ネジ部41を、蝶ボルト41aを回すことでカメラ本体12の三脚取り付け用の雌ネジ部(図示せず)に螺着する。更にこの状態で、カメラ本体12をその前面壁が、筒状体3の開口端縁31に当接するようにし、カメラレンズ11が、接眼レンズ13に対して所要位置(カメラレンズと接眼レンズの軸線が一致する位置)となるように、カメラ本体12を移動する。この場合、枠体42、ネジピン46、リンク48、雄ネジ部41が自由に動くので、その調整は容易である。このようにカメラ本体の位置調整を行い、その位置で、各蝶ナット44a、46a、41b、六角ナット41cを締め込んで、枠体42、ネジピン46、リンク48、雄ネジ部41を固定するようにすることで、カメラ本体12を顕微鏡用カメラアダプタ1に取り付けることができる。なお、蝶ナット41bと六角ナット41cとでリンク48を締め付けるようにして、雄ネジ部41とリンク48とを固定する。
筒状体3は、ネジピン33、スリット32等からなる上下動機構により、鏡筒接続部2の大径部20bに対して所要位置に位置するようにナット33aで固定しておく。他の蝶ナット44a、46a、41bは全て緩めておき、枠体42、ネジピン46、リンク48、雄ネジ部41は移動可能にしておく。この状態で雄ネジ部41を、蝶ボルト41aを回すことでカメラ本体12の三脚取り付け用の雌ネジ部(図示せず)に螺着する。更にこの状態で、カメラ本体12をその前面壁が、筒状体3の開口端縁31に当接するようにし、カメラレンズ11が、接眼レンズ13に対して所要位置(カメラレンズと接眼レンズの軸線が一致する位置)となるように、カメラ本体12を移動する。この場合、枠体42、ネジピン46、リンク48、雄ネジ部41が自由に動くので、その調整は容易である。このようにカメラ本体の位置調整を行い、その位置で、各蝶ナット44a、46a、41b、六角ナット41cを締め込んで、枠体42、ネジピン46、リンク48、雄ネジ部41を固定するようにすることで、カメラ本体12を顕微鏡用カメラアダプタ1に取り付けることができる。なお、蝶ナット41bと六角ナット41cとでリンク48を締め付けるようにして、雄ネジ部41とリンク48とを固定する。
三次元移動機構40は図1のような鏡筒接続部2と筒状体3とが一体となった顕微鏡用カメラアダプタ3にも設けることができる。
また、ネジピン46の頭部が回転しないように、ネジピン46の頭部を挟むように連結片42cを変形させてもよく、ネジピンを滑らかに動かせやすくするためにレール(図示せず)を設けてもよい。
なお本実施の形態でも筒状体3にカメラレンズ11の位置を確認するための窓部34を設けることができる。窓部34を設けることでカメラレンズ11の位置の他に、筒状体3に挿入された鏡筒接続部2の開口端縁の位置も確認することができる。この他、接眼レンズの射出瞳(アイポイント)の位置にカメラレンズ11を合わせやすくなり、筒状体3と鏡筒接続部2をネジピンで固定すれば、撮影像を鮮明に映し出すことができる。窓部34は開放したままでもいいが、アクリル板のような透明なもので塞いでもよく、更に透明板を着色して光の一部を遮ってもよく、観察時には光を完全に遮るような閉じることのできる窓部としてもよい。
図7〜図9に、締付部材6の他の実施形態を示す。
本締付部材6は、ネジ部62を回してバンド61の両端を接離して締め付けが可能となる通常の締付機構の他に、ネジ部62と反対側にレバー64を設けて、このレバー64によってもバンド61を締め付けることができるようになっている。すなわち、レバー64が設けられる側のバンド61には、対向する分離片(本実施の形態ではU字状の曲折部67)67a、67bが設けられ、この分離片67a、67bに設けた貫通孔にネジピン66が貫通されている。
本締付部材6は、ネジ部62を回してバンド61の両端を接離して締め付けが可能となる通常の締付機構の他に、ネジ部62と反対側にレバー64を設けて、このレバー64によってもバンド61を締め付けることができるようになっている。すなわち、レバー64が設けられる側のバンド61には、対向する分離片(本実施の形態ではU字状の曲折部67)67a、67bが設けられ、この分離片67a、67bに設けた貫通孔にネジピン66が貫通されている。
一方、レバー64の先端部は二股状に形成され、この二股部68に偏心軸65が回転可能に設けられ、この偏心軸65にネジピン66の一端側が固定されている。またネジピン66の他端側には、曲折部67を挟むようにしてナット66aが螺合されている。二股部68の外周面は、偏心軸65に対して偏心する円弧状のカム面に形成されている。この締付部材6を用いて鏡筒接続部2を締め付けるには、締付部材6が緩んだ状態で鏡筒接続部2上に装着し、次いで、レバー64を図8の矢印70方向に回動させる。
図9にレバー64を回動させて、レバー64が安定的に固定された状態を示す。カム面によるレバー64のカム機構によって、ネジピン66が引っ張られる結果、バンド61は、分離片67a、67bの両基部側が接近する方向に締め付けられ、最大締付位置Lを超えた位置でレバー64が安定的に固定される。これによって、鏡筒接続部2を鏡筒14に固定することができる。本実施の形態では、ネジ部62によって一度締付状態を調整しておけば、レバー64の操作によってワンタッチで鏡筒接続部2を締め付け、固定できるので操作が容易となる。なお、偏心軸65を二股部に固定して設け、ネジピン66の一端側を偏心軸65に対して回動するように取り付けてもよい。分離片67a、67bの両基部側が接近する方向とは反対である、分離片67a、67bが開く方向に動かすねじりコイルバネ69を曲折部67の分離片67aと67bの間に固定させてもよい。これにより、レバー64によって、締付部材6を容易に締め付けたり緩めたりすることができる。
次に筒状体3を鏡筒接続部2に対して軸線方向に移動させる上下動機構の他の実施形態として、図10に示すようにラック・ピニオン機構を採用することができる。すなわち、鏡筒接続部2の外周側面にラック71を設け、筒状体3にラックと噛み合うピニオン72を設けている。つまみ73によりピニオン72を回転させることで、筒状体3を上下方向に移動させることができる。ピニオンは支持部74により、筒状体3に回転自在に支持される。
なお、筒状体3と鏡筒接続部2とは、接続鏡筒部2に筒状体3が移動自在に挿入される装置としてもよい。この場合には、外側の鏡筒接続部2にピニオンを設け、内側の筒状体に軸線方向に伸びるラックを設ければよい(図示せず)。
また、筒状体3が鏡筒接続部2に対する軸線方向に移動する他の実施形態として、ネジ機構を採用することができる。(図示せず)。筒状体3の内周部と鏡筒接続部2の外周部との間、もしくは筒状体3の外周部と鏡筒接続部2の内周部との間にそれぞれネジ溝があり、互いが螺合されている。これにより、筒状体3または鏡筒接続部2のどちらか一方を周方向に回転させることで筒状体3を鏡筒接続部2に対して軸線方向に移動させ、カメラレンズと接眼レンズとの間の距離を調節することができる。
1 顕微鏡用カメラアダプタ
11 カメラレンズ
12 カメラ本体
13 接眼レンズ
14 接眼レンズ鏡筒
2 鏡筒接続部
20 テーパ筒部
20a 小径部
20b 大径部
21 開口端縁
22 すり割り
23 筒体
3 筒状体
31 開口端縁
32 スリット
33 ネジピン
33a 蝶ナット
33b 座金
34 窓部
35 バネ体
36 蝶ボルト
4 カメラ保持部
40 三次元移動機構
41 雄ネジ部
41a 蝶ボルト
41b 蝶ナット
41c 六角ナット
42 枠体
42a 平行片
42b 平行片
42c 連結片
43 長孔X
44 ネジピン
44a ナット
44b 座金
45 長孔Y
46 ネジピン
46a 蝶ナット
46b 座金
47 長孔Z
48 リンク
6 締付部材
61 締付バンド
62 ネジ部
63 つまみ
64 レバー
65 偏心軸
66 ネジピン
66a ナット
67 曲折部
67a 分離片
67b 分離片
68 二股部
69 ねじりコイルバネ
70 矢印
71 ラック
72 ピニオン
73 つまみ
74 支持部
11 カメラレンズ
12 カメラ本体
13 接眼レンズ
14 接眼レンズ鏡筒
2 鏡筒接続部
20 テーパ筒部
20a 小径部
20b 大径部
21 開口端縁
22 すり割り
23 筒体
3 筒状体
31 開口端縁
32 スリット
33 ネジピン
33a 蝶ナット
33b 座金
34 窓部
35 バネ体
36 蝶ボルト
4 カメラ保持部
40 三次元移動機構
41 雄ネジ部
41a 蝶ボルト
41b 蝶ナット
41c 六角ナット
42 枠体
42a 平行片
42b 平行片
42c 連結片
43 長孔X
44 ネジピン
44a ナット
44b 座金
45 長孔Y
46 ネジピン
46a 蝶ナット
46b 座金
47 長孔Z
48 リンク
6 締付部材
61 締付バンド
62 ネジ部
63 つまみ
64 レバー
65 偏心軸
66 ネジピン
66a ナット
67 曲折部
67a 分離片
67b 分離片
68 二股部
69 ねじりコイルバネ
70 矢印
71 ラック
72 ピニオン
73 つまみ
74 支持部
Claims (14)
- 顕微鏡を用いて観察される対象物の観察像を得るべく、カメラを顕微鏡へ取り付けるための顕微鏡用カメラアダプタにおいて、
顕微鏡の接眼レンズの鏡筒に締付部材によって固定される鏡筒接続部と、
該鏡筒接続部と一体に設けられ、もしくは前記鏡筒接続部と別体に設けられて該鏡筒接続部に取り付けられ、前記鏡筒接続部が前記鏡筒に固定された際、前記接眼レンズを取り囲む筒状体と、
該筒状体に設けられ、前記筒状体の開口端縁にカメラ本体の前面壁を当接させた状態でカメラを保持するカメラ保持部とを有することを特徴とする顕微鏡用カメラアダプタ。 - 前記鏡筒接続部が筒状に設けられ、前記筒状体は、前記鏡筒接続部と別体に設けられると共に、該鏡筒接続部に対して軸線方向に移動可能に設けられ、前記カメラ保持部に保持されたカメラのカメラレンズと前記接眼レンズとの間の距離を調節可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡用カメラアダプタ。
- 前記筒状体と前記鏡筒接続部とがネジ機構によって螺合されて、前記筒状体が前記鏡筒接続部に対して軸線方向に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の顕微鏡用カメラアダプタ。
- 前記筒状体に軸線方向に伸びるスリットが形成され、前記鏡筒接続部に前記スリットを貫通するネジピンが設けられ、該ネジピンにナットが前記筒状体を挟むようにして螺合されて、前記筒状体が所要移動位置で前記鏡筒接続部に固定可能になっていることを特徴とする請求項2に記載の顕微鏡用カメラアダプタ。
- 前記筒状体と前記鏡筒接続部とがラック・ピニオン機構によって噛み合っていて前記筒状体が前記鏡筒接続部に対して軸線方向に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の顕微鏡用カメラアダプタ。
- 前記筒状体に前記カメラレンズの位置確認用の窓部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれかに記載の顕微鏡用カメラアダプタ。
- 前記鏡筒接続部に、周方向に所定間隔をおいて軸線方向に伸びる複数本のすり割りが設けられていて、前記締付部材によって締め付けられることによって縮径することを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれかに記載の顕微鏡用カメラアダプタ。
- 前記締付部材が、締付バンドであることを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれかに記載の顕微鏡用カメラアダプタ。
- 偏心軸部に取り付けられたレバーを回動させて締め付けることができ、カム機構により最大締付位置を超えた位置でレバーが固定できる締付バンドであることを特徴とする請求項8に記載の顕微鏡用カメラアダプタ。
- 前記筒状体の開口端の内壁面に沿って設けられ、筒状体の開口端に進入するカメラレンズ筒の外周面に弾接するバネ体を有することを特徴とする請求項1から請求項9のうちいずれかに記載の顕微鏡用カメラアダプタ。
- 前記カメラ保持部は、三脚にカメラ本体を取り付ける雌ネジ孔に螺合する雄ネジ部を有し、カメラを、カメラレンズが前記接眼レンズと軸線を一致する位置に位置合わせするよう、前記雄ネジ部を三次元内で移動可能な三次元移動機構からなることを特徴とする請求項1から請求項9のうちいずれかに記載の顕微鏡用カメラアダプタ。
- 前記三次元移動機構は、
前記筒状体に、該筒状体の軸線と直交する方向に移動可能に設けられた枠体と、
該枠体に、前記枠体の移動方向と直交する方向に移動可能に案内されたネジピンと、該ネジピンが貫通する長孔を有し、該ネジピンを中心として回転可能であり、一端側に前記雄ネジ部が設けられたリンクと、前記ネジピンに螺合し、該ネジピンに対して任意の位置に移動した前記リンクを締付固定するナットとを有することを特徴とする請求項11に記載の顕微鏡用カメラアダプタ。 - 前記鏡筒に装着可能な筒体を有し、前記鏡筒接続部は、該筒体上に嵌め合わされて固定可能になっていることを特徴とする請求項1から請求項12のうちいずれかに記載の顕微鏡用カメラアダプタ。
- 前記筒体は、周面に切れ目が形成されて断面Cリング状をなし、前記締付部材によって前記鏡筒接続部と共に鏡筒上に締め付け可能になっていることを特徴とする請求項13に記載の顕微鏡用カメラアダプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011005421U JP3171985U (ja) | 2011-09-15 | 2011-09-15 | 顕微鏡用カメラアダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011005421U JP3171985U (ja) | 2011-09-15 | 2011-09-15 | 顕微鏡用カメラアダプタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3171985U true JP3171985U (ja) | 2011-11-24 |
Family
ID=54882246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011005421U Expired - Fee Related JP3171985U (ja) | 2011-09-15 | 2011-09-15 | 顕微鏡用カメラアダプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3171985U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021184013A (ja) * | 2020-05-21 | 2021-12-02 | 幸治 内村 | 鏡筒用カメラアダプタ |
JP2023061385A (ja) * | 2021-10-19 | 2023-05-01 | 致茂電子股▲分▼有限公司 | 光学レンズアセンブリ及び光学測定方法 |
-
2011
- 2011-09-15 JP JP2011005421U patent/JP3171985U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021184013A (ja) * | 2020-05-21 | 2021-12-02 | 幸治 内村 | 鏡筒用カメラアダプタ |
JP7217442B2 (ja) | 2020-05-21 | 2023-02-03 | 幸治 内村 | 鏡筒用カメラアダプタ |
JP2023061385A (ja) * | 2021-10-19 | 2023-05-01 | 致茂電子股▲分▼有限公司 | 光学レンズアセンブリ及び光学測定方法 |
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