JP3171894B2 - 粘着剤の転写方法及びそれを用いた電子部品の実装方法 - Google Patents

粘着剤の転写方法及びそれを用いた電子部品の実装方法

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
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    • B65H2701/194Web supporting regularly spaced adhesive articles, e.g. labels, rubber articles, labels or stamps
    • B65H2701/19402Glue dots, arranged individually or in patterns
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/303Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘着剤の転写方法及び
それを用いた電子部品の実装方法に関し、特に電子部品
をプリント基板に実装する際、プリント基板上に効率的
に粘着剤を設ける方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、電子機器の小型化に伴い電子部品
の実装方法もより高密度化が進み、小型部品を面実装す
る表面実装法が注目されている。 この方法によれば、
部品を半田付けするまでの間、部品をプリント基板に仮
固定する接着剤が必要となり、かかる接着剤としては、
熱硬化型、紫外線硬化型、及びその併用型が一般的に用
いられている。(例えば、特開昭54−82668号公
報、特開昭54−104573号公報など)
【0003】また、上記接着剤をプリント基板上に形成
する方法としては、スクリーン印刷法あるいはマイクロ
ディスペンス法が用いられ、所定の位置に接着剤を塗布
し、部品を実装し、接着剤を硬化させた後に半田付けを
行なう方法が用いられている。 しかしながら、これら
接着剤を仮止め用として用いた場合、接着剤を硬化させ
るまでの間は、部品の保持力が弱く、部品の位置ずれが
発生する場合があった。 また硬化後には、接着力が強
すぎて簡単に剥離できないため、不良部品の除去、ある
いは位置ずれの補正などの交換が容易にできないという
問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、これら接着剤の
問題点を解決するため、部品を実装後に硬化せずに使用
できる粘着剤を用いる方法が提案されている。(特開平
3−179072号公報) ここでは、プリント基板の
所定箇所に粘着剤を塗布する方法、または、電子部品の
底部に粘着剤を塗布するか、あるいはテープ基材に予め
粘着剤を塗布し、その上に電子部品を載置して電子部品
の底部に粘着剤を付着させる方法が開示されている。
しかし、上記方法は、実際の部品実装ラインの速度に比
較すると、非常に遅く、また高速化に対応できるプリン
ト基板上への粘着剤の形成方法の具体的な開示はされて
いない。 したがって、かかる方法により、現実に実装
ラインで粘着剤を用いることはできないのが現状であ
る。
【0005】また、微小部品に接着剤を設ける方法とし
て、フィルム上に点状接着剤層を設けてなる接合材を用
いて、微小部品を接着剤層に押しつけて接着剤を部品の
表面上に転移させる方法も知られている。(実開昭56
−27000号公報)しかし、この方法ではチップ部品
に対しては効果があるが、大型異形部品やリード線を有
する部品には適用できないという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる従来技
術の問題点を解決するためになされたもので、特定の方
法を用いてプリント基板などの被転写体へ粘着剤を転写
する方法を、例えば表面実装法に採用することにより、
位置ずれの信頼性向上とともに部品が容易に剥離できて
交換ができる粘着剤を、実装ラインにおいて効率的にプ
リント基板に設けることができる方法を提供する。
【0007】即ち本発明は、基体表面上に点状のシリコ
ーン系粘着剤を等間隔で一列以上、剥離可能に設けてな
る粘着シートの粘着剤と被転写体とを重ねあわせ、該シ
ートの基体側より押し部材で加熱しながら加圧して、粘
着剤をシートから被転写体へ移転させることを特徴とす
る粘着剤の転写方法を提供する。
【0008】さらに本発明は、基体表面上に点状のシリ
コーン系粘着剤を等間隔で一列以上、剥離可能に設けて
なる粘着シートの粘着剤とプリント基板とを重ねあわ
せ、該シートの基体側より押し部材で加熱しながら加圧
して、粘着剤をシートからプリント基板へ転写してプリ
ント基板上に粘着剤を設け、ついで該粘着剤上に電子部
品を載置する工程を含むことを特徴とする電子部品の実
装方法を提供する。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例の図面に従って説明す
る。
【0010】図1は、本発明で用いる粘着シートの一例
を示す断面図であり、基体1の表面上に点状に粘着剤2
が剥離可能な状態で設けられてなる。
【0011】ここで基体1の形状は特に限定されず、シ
ート状あるいはテープ状が挙げられ、実装ラインでの効
率を考慮すればテープ状が好ましい。 またその材質も
特に限定されないが、例えば、紙、あるいはポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステル、ポ
リイミド、フッ素樹脂などのプラスチックフィルムなど
が挙げられる。 また必要に応じて、基体1に帯電防止
処理を施したり、顔料、充填剤、易滑剤などを添加する
こともできる。
【0012】上記基体1の表面に設けられた粘着剤2
は、耐熱性及び被着体選択性の点から、シリコーン系粘
着剤が用いられる。また必要に応じて、染料、顔料、充
填剤などを添加してもよい。
【0013】上記基体1と粘着剤2とは容易に剥離可能
であることが必要で、それを考慮して基体1の材質と粘
着剤2の種類を適宜決定すればよい。 また、必要に応
じて、基体1と粘着剤2の間に剥離処理層3を設けても
よく、この剥離処理層は粘着剤2あるいは基体1の種類
により適宜選択する。 また、粘着シートあるいはテー
プを巻いて保管もしくは使用する場合、基体1上の粘着
剤2を設けた面の背面に、背面剥離処理層を設けてもよ
い。 この場合、剥離処理層3の剥離力を背面剥離処理
層の剥離力よりも大きくする必要がある。
【0014】本発明で用いる粘着シート4は、前記基体
1上に粘着剤2を等間隔で一列以上設けてなる。 ここ
で粘着剤2の形状は、その作成上及び転写上、点状が好
ましい。 また、その大きさは使用する基板及び部品の
種類により適宜選択できる。
【0015】かかる粘着シート4を用いてプリント基板
上に粘着剤を転写する本発明の方法の一例を図2に示
す。
【0016】図2において、プリント基板5の必要部分
と粘着剤2をつきあわせて位置決めし、粘着シート4の
基体1側、すなわち裏面側から棒状の押し部材6により
加圧することにより、粘着剤2をシート4から剥離する
とともにプリント基板5上に転写して、粘着剤2をプリ
ント基板5上に設ける。
【0017】ここで、押し部材6を、加熱することによ
り粘着剤2の転写性を向上させることを特徴とする。
た、押し部材6の基体1への当接面積は、特に制限され
ないが、大きくする場合には、粘着剤2の間隔を広くす
る方が、不必要な転写を防止する意味で好ましい。
【0018】また粘着シート4の位置合わせの自動化あ
るいは送り精度の向上のため、図3に示すように、基体
1の端部付近にスプロケットホール7を一列以上設けた
り、図4に示すように、光学的検知マーカー8を設ける
こともできる。
【0019】
【発明の効果】本発明の方法によれば、粘着剤をプリン
ト基板などの被転写体に効率的かつ高速で設けることが
でき、かかる方法を電子部品の実装ラインに適用するこ
とにより、位置ずれの信頼性向上、かつ部品を容易に剥
離でき交換や位置修正ができる粘着剤をプリント基板上
に設けることができるため、電子部品の実装ラインの合
理化に極めて効果がある。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いる粘着シートの一例を示した断面
図である。
【0021】
【図2】本発明の転写方法の一例を示した説明図であ
る。
【0022】
【図3】本発明で用いる粘着シートの他例を示した説明
図である。
【0023】
【図4】本発明で用いる粘着シートの他例を示した説明
図である。
【0024】
【符号の説明】
1 基体 2 粘着剤 3 剥離処理層 4 粘着シート 5 プリント基板 6 押し部材 7 スプロケットホール 8 光学的検知マーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H05K 3/34 504 H05K 3/34 504B (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05D 1/28 B05C 1/02 104 B05D 7/24 301 B23P 21/00 305 H01L 23/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体表面上に点状のシリコーン系粘着剤を
    等間隔で一列以上、剥離可能に設けてなる粘着シートの
    粘着剤と被転写体とを重ねあわせ、該シートの基体側よ
    り押し部材で加熱しながら加圧して、粘着剤をシートか
    ら被転写体へ移転させることを特徴とする粘着剤の転写
    方法。
  2. 【請求項2】基体表面上に点状のシリコーン系粘着剤を
    等間隔で一列以上、剥離可能に設けてなる粘着シートの
    粘着剤とプリント基板とを重ねあわせ、該シートの基体
    側より押し部材で加熱しながら加圧して、粘着剤をシー
    トからプリント基板へ転写してプリント基板上に粘着剤
    を設け、ついで該粘着剤上に電子部品を載置する工程を
    含むことを特徴とする電子部品の実装方法。
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