JP3171244B2 - Mosfetのスイッチを用いる過電流制限の方法及び回路 - Google Patents

Mosfetのスイッチを用いる過電流制限の方法及び回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ハイサイドスイッチにおける
電流路にオン抵抗の異なる二つのMOSFET(MOS Fi
eld Effect Transistor)スイッチを並列に接続して設
け、過電流を検出したとき、フラグを出力し、スイッチ
をバイパスに切り替えるようにして電流を即座に切断す
ることなく、過電流を徐々に制限するように制御する方
法とその回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の先行技術の一例として図4のよう
なブロック図がある。図4を参照すると、スイッチ11
に低オン抵抗のMOSFETを使用し、スイッチ11を
オン/オフするゲート制御手段13と、過電流検出結果
をゲート制御回路に通知する過電流検出手段12とから
構成されている。
【0003】スイッチ11において、オン時にはスイッ
チ11のゲート電圧を0Vとし、オフ時にはスイッチ1
1のゲート電圧を入力14の電圧とすることで、スイッ
チ11のオン/オフ制御を行うことができる。
【0004】過電流検出時はフラグ出力17を“H”レ
ベルから“L”レベルへ変化させ、外部に通知するよう
になっている。
【0005】制御入力信号16によりスイッチ11のオ
ン/オフが制御される。
【0006】過電流検出中は、電流制限をすることがで
きない。したがって、出力15に重い負荷が接続された
場合にはIC内部の電力消費により最悪の場合、チップ
が破壊し、出力ショートもしくはオープン状態などにな
る欠点がある。
【0007】以上述べたように、過大な電流を流し続け
ると、外部からの制御入力信号16が来るまでの期間が
長い場合は、自己発熱によりICのジャンクション温度
を越え、破壊したり、また、ICのボンディングワイヤ
ーは大電流により切れるおそれがある。したがって、従
来の回路構成では過電流を検出した後でもスイッチをオ
ン状態に維持することは困難である。
【0008】また、従来技術として特公平2−2607
12号公報に開示された技術がある。本例において目的
とするところは、電源電圧の変動に拘らずハイサイドに
配置されたMOSトランジスタの電流検出を正確に行え
るようにしたスイッチ回路を提供することにある。
【0009】このために、内部回路のカレントミラー回
路に関して開示されているが、過電流制限については何
も記述がなく本願発明との関連性はない。
【0010】以上のほか、従来技術として検索された公
報には下記のものがある。
【0011】特開平04−326108号公報 特開平05−038134号公報 特開平06−097375号公報 特開平07−011031号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
の先行技術においては、過電流検出中は、電流制限をす
ることができない。したがって、出力15に重い負荷が
接続された場合にはIC内部の電力消費により最悪の場
合、チップが破壊し、出力ショートもしくはオープン状
態などになる欠点がある。
【0013】本発明の目的は、過電流制限機能をもつハ
イサイドスイッチにおいて、二つのオン抵抗の異なるM
OSFETからスイッチが構成され、一つのMOSFE
Tのゲート電圧を制御することにより、通常動作時から
電流制限動作時に移行する際、電流値の変化を少なく
し、装置の誤動作を防ぐ方法とその回路を提案すること
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のMOSFETの
スイッチを用いて行う過電流制限の回路は、MOSFE
Tで構成されるスイッチに流れる電流値を検出し、既定
値を越えた場合に外部へリポートするフラグ出力機能
と、制御入力信号端子によりスイッチをオフする機能を
有するICであって、並列に接続されたオン抵抗の異な
る二つのスイッチ(1)及び(2)と、スイッチ(1)
の電流値を検出し、規定電流値以上の場合外部通知用の
フラグ(10)を出力する過電流検出手段(3)と、過
電流検出手段(3)が規定電流値を検出したとき、その
信号を入力して出力電流を所定の値まで徐々に削減する
制御信号を出力する電流制限制御手段(4)と、出力が
スイッチ(1)の低オン抵抗のMOSFETのゲートに
接続され、前記制御信号の指定する電流値に応じたアナ
ログ電圧を出力するD/A出力手段(5)と、制御入力
(9)によりスイッチ(1)及び(2)のMOSFET
のオンオフを制御するゲート制御手段(6)とを有し、
前記制御入力(9)が前記スイッチ(1)のオン状態を
指示する信号を出力し始めてから前記過電流検出手段
(3)が規定電流値を検出までは、前記スイッチ(1)
及び(2)のMOSFETのオンオフをゲート制御手段
(6)からの信号によって制御し、 前記制御入力(9)
が前記スイッチ(1)のオン状態を指示する信号を出力
していて、更に過電流検出手段(3)が規定電流値を検
出したときには、前記電流制限制御手段(4)からの制
御信号に応じてD/A出力手段(5)が前記低オン抵抗
のMOSFETのゲート電圧を制御すると共に、電流制
限制御手段(4)がスイッチ(2)をオン状態にし、
記制御入力(9)が前記スイッチ(1)のオフ状態を指
示する信号を出力している時は、ゲート制御手段(6)
からの信号によってスイッチ(1)及び(2)を共にオ
フするように制御する手段を有する。
【0015】また、前記二つのスイッチを構成するトラ
ンジスタは、Pチャネル型のMOSFETであるのは本
発明の実施態様である。
【0016】更に、前記外部通知用のフラグ出力10
は、スイッチ1オン、スイッチ2オフの通常動作時には
“H”レベルでありスイッチ1が過電流状態を検出した
とき“L”レベルであるのが本発明の一つの実施態様で
ある。
【0017】また、前記電流制限制御手段4は過電流検
出手段3がスイッチ1に流れる電流を10μs以上過電
流であることを検出した場合、スイッチ1の低オン抵抗
のMOSFETのゲート電圧を徐々に0Vから入力7の
電圧へ変化させてスイッチ1の抵抗値を大にしていくよ
うに制御するものは本発明の好ましい実施態様である。
【0018】また、前記過電流検出手段は、出力につな
がる負荷容量にチャージするための瞬間的大電流を10
μs以上の過電流と認識し誤検出するのを防ぐため、
C.Rのフィルタを更に有するのも本発明の好ましい実
施態様である。
【0019】また、前記規定電流値は500mAである
のも一つの実施態様である。
【0020】本発明のMOSFETのスイッチを用いて
行う過電流制限の方法は、通常動作時にはスイッチ
(1)の低オン抵抗のMOSFETをオンにし、スイッ
(2)の高オン抵抗MOSFETをオフすることで定
電圧ドロップのスイッチとして動作するICで、該スイ
ッチに過電流が流れたときの過電流制限の方法であっ
て、過電流検出手段(3)がスイッチ(1)に流れる過
電流値を検出する段階(30、31)と、過電流検出手
(3)が規定の電流値を検出したとき出力電流制限を
行うために電流制限制御手段(4)へ信号を送る段階
(32)と、電流制限制御手段(4)によりスイッチ
(1)のオン抵抗を徐々に高く設定する段階(33)
と、電流制限制御手段(4)の指示に応じて、設定した
電流値になるまでD/A出力手段(5)がスイッチ
(1)の低オン抵抗を有するMOSFETのゲート電圧
徐々に変化させる段階(34)と、電流値が設定値に
なった後、スイッチ(2)の高オン抵抗のMOSFET
をオンにし、スイッチ(1)の低オン抵抗のMOSFE
Tをオフにし、電流値を設定した値に固定する段階(3
5)とを含む。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の過電流制
限の方法が適用された回路の一実施の形態を示すブロッ
ク図である。
【0022】図1を参照すると、スイッチ1とスイッチ
2のオン抵抗の異なる2つのPチャネルMOSFETを
並列に接続する。また、スイッチ1の低オン抵抗(約1
00mΩ)のMOSFETのゲートにはアナログ出力動
作を行うD/A出力5が接続されている。
【0023】通常動作時にはスイッチ1の低オン抵抗の
MOSFETをオンし、スイッチ2の高オン抵抗(約5
Ω)のMOSFETをオフすることで、低電圧ドロップ
のスイッチとして動作する。このとき、過電流検出手段
3から出力される外部通知用のフラグ出力10は“H”
レベルとする。
【0024】過電流検出手段3はスイッチ1に流れる電
流値を検出する機能を持ち、本ICはUSB(Universal
Serial Bus)用電源ラインの、ハイサイドスイッチの用
途に使用される。
【0025】USB規格においては電源ラインの電流供
給上限値は500mAと規定されており、これを越える
電流が流れた場合にはスイッチをオフする必要がある。
ただし、スイッチはコントローラICからオフ信号が入
力されるため、該信号が入力されるまでの期間はオン状
態を維持することになり、ICのパッケージの熱容量・
装置の電流容量の問題により電流制限を行う場合があ
る。
【0026】また、実使用上、瞬間的に流れるサージ電
流に対しては過電流検出してはならない。この期間は1
0μs程度とされている。規定の数値(500mA)を
検出したとき出力電流制限を行うために電流制限制御手
段4へ信号を送る。更に外部通知用のフラグ出力10を
“L”レベルにする。
【0027】図2に示すようにスイッチ1に流れる電流
値を検出するのに10μsの検出ディレイ時間(検出不
感期間)をもたせる。10μs以上スイッチ1に流れる
電流が過電流であると過電流検出手段3が検出した場
合、電流制限制御手段4によりスイッチ1の低オン抵抗
のMOSFETのゲート電圧を徐々に0Vから入力7の
電圧へ変化させていくことでスイッチ1の抵抗値を大き
くしていき、最終的にオフ状態(抵抗値無限大)とす
る。また、過電流検出手段3がスイッチ1の過電流を検
出時にスイッチ2の高オン抵抗のMOSFETをオンに
する。
【0028】ゲート制御6は制御入力9によりスイッチ
1の低オン抵抗のMOSFETとスイッチ2の高オン抵
抗のMOSFETのオン/オフを制御する。
【0029】図1の動作について、図2を参照して説明
する。
【0030】T1において、入力電圧が0Vから所定の
電圧(USBの場合、5V)に上昇すると同時に制御入
力信号を“H”レベルにすると、図1のスイッチ1がオ
ンになる。スイッチ2はオフのままである。
【0031】T1からT2において、出力につながる負
荷容量にチャージするために瞬間的に大電流が流れる。
これを過電流であると認識してはならないが、図1にお
いて過電流検出手段内のCRフィルタ(不図示)を通し
て電流制限制御手段4への出力及びフラグ出力10が流
れるようになるので10μs以下の過電流を検出しない
から誤検出することはない。
【0032】T3において、スイッチ1がオン時に出力
に接続される負荷が重くなり、過電流検出値を越えたと
き過電流検出手段3が電流値を検出し、フラグ出力10
により外部に検出結果出力を行う(フラグ出力“H”→
“L”)。
【0033】T3からT4において、制御入力信号が
“H”の期間はスイッチ1はオンのままであるが、D/
A出力手段5によりゲート電圧が変化し、抵抗値が増大
し、電流値は所定の値(過電流検出値以下)に制限され
る。スイッチ1にて所定の電流値まで制限を行った後、
抵抗を一定に保つためにスイッチ1をオフにし、スイッ
チ2をオンにする。この動作により精度よく入力7−出
力8間の抵抗を設定することができる。
【0034】したがって、T4からT5において、出力
電流は過電流状態であり、かつ過電流検出値を越えない
一定の電流値を流し続けることが可能になる。
【0035】T5において、外部からの制御入力9によ
り、スイッチ2もオフとなり、出力は完全にオフにな
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、従来の技
術に比し次のような効果がある。
【0037】第1の効果はスイッチに負荷が接続された
瞬間に流れる電流はおよそ5μs程度流れるとされてお
り、過電流検出ディレイ時間を10μsに設定すること
で、接続した瞬間にフラグを出力し、スイッチが切れる
事態を回避できる。
【0038】第2の効果はスイッチ1の低オン抵抗のM
OSFETのゲート電圧制御することでMOSFETの
オン抵抗を大きくすることができる。スイッチ2の高オ
ン抵抗のMOSFETとの並列抵抗値によってトータル
の抵抗が決定される。前述したようにこのゲート電圧制
御を電流制限制御手段4を通してD/A出力5により徐
々に変化させることでMOSFETのオン抵抗を徐々に
大きくすることができ、電流値を徐々に下げることがで
きる。したがって過電流を検出したときの電流値及び出
力8の電圧の急激な変化を抑え装置の誤動作や故障を防
ぐことができる。
【0039】第3の効果はスイッチ1のみの構成ではオ
ン抵抗を適当な値(約5Ω)に設定することが困難であ
るため、スイッチ2の高オン抵抗のMOSFETを並列
に追加接続することで制限する電流値の精度を向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のMOSFETのスイッチを用いて行う
過電流制限の方法が適用された回路の一実施の形態を示
すブロック図である。
【図2】本発明によるタイミングチャートを示す図であ
る。
【図3】本発明のMOSFETのスイッチを用いて行う
過電流制限の方法のフローチャートである。
【図4】先行技術の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 低オン抵抗スイッチ 2 高オン抵抗スイッチ 3 過電流検出手段 4 電流制限制御手段 5 D/A出力手段 6 ゲート制御手段 7 入力 8 出力 9 制御入力信号 10 フラグ出力 11 低オン抵抗スイッチ 12 過電流検出手段 13 ゲート制御手段 14 入力 15 出力 16 制御入力信号 17 フラグ出力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 9/02 H02H 3/08 H02H 3/087

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MOSFETで構成されるスイッチに流
    れる電流値を検出し、規定値を越えた場合に外部へリポ
    ートするフラグ出力機能と、制御入力信号端子によりス
    イッチをオフする機能を有するICであって、 並列に接続されたオン抵抗の異なる二つのスイッチ
    (1)及び(2)と、 スイッチ(1)の電流値を検出し、規定電流値以上の場
    合外部通知用のフラグ(10)を出力する過電流検出手
    段(3)と、 過電流検出手段(3)が規定電流値を検出したとき、そ
    の信号を入力して出力電流を所定の値まで徐々に削減す
    る制御信号を出力する電流制限制御手段(4)と、出力が スイッチ(1)の低オン抵抗のMOSFETのゲ
    ートに接続され、前記制御信号の指定する電流値に応じ
    アナログ電圧を出力するD/A出力手段(5)と、 制御入力(9)によりスイッチ(1)及び(2)のMO
    SFETのオンオフを制御するゲート制御手段(6)と
    有し、 前記制御入力(9)が前記スイッチ(1)のオン状態を
    指示する信号を出力し始めてから前記過電流検出手段
    (3)が規定電流値を検出までは、前記スイッチ(1)
    及び(2)のMOSFETのオンオフをゲート制御手段
    (6)からの信号によって制御し、 前記制御入力(9)が前記スイッチ(1)のオン状態を
    指示する信号を出力していて、更に過電流検出手段
    (3)が規定電流値を検出したときには、前記電流制限
    制御手段(4)からの制御信号に応じてD/A出力手段
    (5)が前記低オン抵抗のMOSFETのゲート電圧を
    制御すると共に、電流制限制御手段(4)がスイッチ
    (2)をオン状態にし、 前記制御入力(9)が前記スイッチ(1)のオフ状態を
    指示する信号を出力している時は、ゲート手段(6)か
    らの信号によってスイッチ(1)及びスイッチ(2)を
    共にオフするように制御する手段を有することを特徴と
    する 過電流制限の回路。
  2. 【請求項2】 前記二つのスイッチを構成するトランジ
    スタは、Pチャネル型のMOSFETである請求項1記
    載の過電流制限の回路。
  3. 【請求項3】 前記外部通知用のフラグ出力(10)
    は、スイッチ(1)オン、スイッチ(2)オフの通常動
    作時には“H”レベルであり、スイッチ(1)が過電流
    状態を検出したとき“L”レベルである請求項1または
    2に記載の過電流制限の回路。
  4. 【請求項4】 前記電流制限制御手段(4)は、過電流
    検出手段(3)がスイッチ1に流れる電流を10μs以
    上過電流であることを検出した場合、スイッチ(1)の
    低オン抵抗のMOSFETのゲート電圧を徐々に0Vか
    ら入力(7)の電圧へ変化させてスイッチ(1)の抵抗
    値を大にしていくように制御するものである請求項1乃
    至3のいずれか一項に記載の過電流制限の回路。
  5. 【請求項5】 前記過電流検出手段は、出力につながる
    負荷容量にチャージするための瞬間的大電流を10μs
    以上の過電流と認識し誤検出するのを防ぐため、C.R
    のフィルタを更に有する請求項1乃至4のいずれか一項
    に記載の過電流制限の回路。
  6. 【請求項6】 前記規定電流値は500mAである請求
    項1乃至5のいずれか一項に記載の過電流制限の回路。
  7. 【請求項7】 通常動作時にはスイッチ(1)の低オン
    抵抗のMOSFETをオンにし、スイッチ(2)の高オ
    ン抵抗のMOSFETをオフすることで低電圧ドロップ
    のスイッチとして動作するICで、該スイッチに過電流
    が流れたときの過電流制限の方法であって、 過電流検出手段(3)がスイッチ(1)に流れる過電流
    値を検出する段階(30、31)と、 過電流検出手段(3)が規定の電流値を検出したとき出
    力電流制限を行うために電流制限制御手段(4)へ信号
    を送る段階(32)と、 電流制限制御手段(4)によりスイッチ(1)のオン抵
    抗を徐々に高く設定する段階(33)と、電流制限制御手段(4)の指示に応じて、 設定した電流
    値になるまでD/A出力手段(5)がスイッチ(1)の
    低オン抵抗を有するMOSFETのゲート電圧を徐々に
    変化させる段階(34)と、 電流値が設定値になった後、スイッチ(2)の高オン抵
    抗のMOSFETをオンにし、スイッチ(1)の低オン
    抵抗のMOSFETをオフにし、電流値を設定した値に
    固定する段階(35)とを含む過電流制限の方法。
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